1108話、端的に言うと、相変わらずいらん情報ばかりメインで描いて、ラストシーンだけ(話の進行に)意味のある描写を小出しにする、という手法ゆえ、何も進まない、からっぽの一話、という感想でした。
1108話のサブタイが「応答せよ、世界」なのに、そのタイトルに関係するのがラストページのほぼ(絵を描いてない)小コマ数個だけって…笑
これはエッグヘッドに入ってから顕著ですが、サブタイトルの付け方を根本的に履き違えているように感じます。いつから次回への引き(=次回の内容)をサブタイにするようになってしまったのか…
では、今話は何というサブタイにすればいいのかと言えば、何もないんですよね。それくらい中身ゼロの空っぽの一話ということです。
残念なところは山ほどありますが、ラストの見開きでルフィがサターン聖と黄猿をつかむ絵だけは、今までに見たことのない構図&描写だったのでインパクトもあり、かっこいいと思いました。サターン聖の目が理性を失った獣のようになっているのも、恐ろしさを感じられていいですね(今更遅いですが)。
ただ、黄猿を掴むのは2回目であることや、「お前らは!!! 逃すわけ…ねェだろ…!!!」と言ってるものの、エネルギー切れで一旦逃げ出したのはお前のほうだろwとツッコみたくなること、また(今更ながら)自由に巨人化できる能力も(ルフィがその点に何ら違和感を覚えずに普通に使いこなしている点を含め)違和感しかなく、もはやワンピースではない、という前提で読まなければ評価のしようがなくなっていますね。
巨人化できるなら、そしてその姿が強いなら、ずっとその姿で戦えばいいのに。理由もわからず大きくなったり小さくなったり、何がやりたいのかルフィの心情がまるで読み取れません。
以下、1108話のツッコミどころをまとめておきます。
目次
1108話がつまらない理由
何度描けば気が済むのか、パシフィスタのレーザー描写
1108話を一番つまらなく、内容のない回にした原因はこれです。
核心を一切進めずに、どうでもいい(何の動きもない)「周囲」の描写ばかりを何度も何度も繰り返し描く。漫画の描き方として根本的に間違っていると思いますが、なぜ編集者は指摘しないんですかね。。
パシフィスタのバブルシールドやらレーザーの描写、エッグヘッドに入ってから何回見ました? その描写、それだけの回数を描かなければストーリーが進められないくらい、必要なものなのでしょうか?
休載をはさんだり、ページ数が少なかったりして、毎週遅々として話が進まない中で、同じ描写ばかり繰り返して、一体何がやりたいのでしょうか。。ほんとワノ国編の悪いところがそのまま出てしまっています。
無能中将共の描写もいらん
魅力ゼロ、威厳ゼロの雑魚モブ無能ブサイク中将共の描写なんて、今更どうでもいいんですよね…。
唯一、話を進めるために意味があるのが、現在威権順位トップであるボニーの命令を無効化するために「ボニーを抹殺せよ」という命令を下す描写のみ。そのほかはマジで一文字も描く価値がありません。
10本の“指銃”は“十指銃”として既にジャブラ戦で描かれているのに、今更新技のように描くのもネタ切れ感満載で、わざわざ新キャラを使ってまで描く描写でしょうか。
描くなら、普通にドーベルマン中将とか、前半の海から登場している中将の活躍を描いてほしいのだが…
ブルーグラス中将とかキャラデザが酷すぎて、見ていて不快になるレベルで、ハウンド中将やらギロチン中将やらモブにしか見えず、今後二度と活躍シーンはおろか登場シーンさえ描かれることがないであろうモブに、わざわざ尺を割く必要があるのでしょうか…
リアクションが酷すぎて見てられない…
一応、“土茶噛み”のページまではセリフ面ではそこまでツッコミどころはなく、許容範囲として読めていたのですが、ボニーの「ぎゃああ──っ!!!」で台無しです。
なんでこんなギャグみたいなリアクションさせるんですかね..
わざわざ尺を割いて中将達のシリアスな緊迫感を描いておきながら、この1コマで速攻それを台無しにするという。
巨人を見たくらいで、(助けてもらった状況だというのに)こんなリアクションになりますかね。
「!!! きょ、巨人族…!!? なぜこの島に…!!」とか「私を助けてくれたのか…!?」くらいが自然なリアクションでしょう。
その後のフランキーのセリフも酷い。。
「えー!? 何で巨人族がこの島にィ〜!?」
この語尾に小文字カタカナを入れて伸ばし棒をつけるセリフ、まじで作者の顔しか浮かんでこないので、ほんとになくしてほしい…。フランキーのセリフじゃなくて、尾田栄一郎のセリフなんですよ。。
「急いでんのに新たな敵が!?」
もひでェ…。未だに疑問形による状況説明セリフを排除できない編集者は仕事していないことと同義でしょう。
このセリフを不自然だと思えないんですかね…
前半の海の頃のフランキーがこんなセリフ吐いていましたか? こんな作者の代弁者のような説明セリフばかり吐かされていたら、キャラが死んでしまうことがなぜわからないのでしょうか。。
ドリー&ブロギーのセリフも「説明」でしかない
ドリブロとフランキーの会話も酷い。。
海軍中将を倒して、ボニーを助けてくれたというのに、いきなり「何の恨みだ!?」なんて聞きますかね…
お前ルフィの人間性を知らないのか? ルフィのこと、人から恨みを買うのが当然の野郎だと思ってたのか…?笑
これ、その後のブロギーの「いやあ感謝こそあれ恨みなどない!!」というセリフを引き出すために言わされたセリフにしか見えないんですよね…
なぜこのセリフが必要かと言えば、1コマで両者が味方同士であることを確認するためです。
「何でこの島に巨人族が…!?」とか「なんでルフィのこと知ってんだ!!?」という質問をしてしまうと、1コマでは終わらせられないですからね。
ドリーの「やつらの仲間なら惜しみなく守ろう!!」も酷い。
誰も助けてくれとも守ってくれとも言ってないのに、なんで自分が「守る側(頼られる側)」の立場だと思い込めたのか。
「やつらの仲間なら 我々は味方だ!!」であればわかりますが、「惜しみなく守ろう」って、いや誰も頼んでないから笑
いつの間にか「空島」が当然ある世界線に
巨人族とフランキーとの会話で、「他の仲間達はどこに?」→「雲の上に研究所があって…!! そこにいる!!」→「空島か?」というやりとりがあるのですが、巨人族って(モブまで)空島が実在することを普通に知ってるんですね。。
空島って伝説の島で、現代では誰もその存在を信じていなかった設定じゃなかったんでしたっけ…
何百年も生きてる巨人族からすると、空島が当然のようにあると考えられていた時代も生きているから、その存在を知っていてもおかしくない、ということなのかもしれませんが、確か当時においてもそれは「空想」であって、実在することを確認できた者はいない(だから伝説の島である)という設定じゃなかったでしたっけ。。
というより、そもそもそんな生き証人が大量にいるのなら、現代で「伝説の島」になるはずがないんですよね。
グランドライン後半の人間達が知っているだけだから、世界がそれを知らないことはあり得るということだとしても、エッグヘッドのニュースが簡単に世界中に広がるような世界線なんですから、空島の情報だけニュースにならないというのも不自然です。
ドフラミンゴが糸で雲を掴める設定しかり、空島の存在を当然のように知っている人間が普通にいるような描写に違和感しかありません。
致命傷を負って出てくる言葉が「イデデデ」
いや、かすり傷かよ…腹部を串刺しされて風穴開けられてる状況でそんなリアクションになるわけないでしょう。。
動くと出血する(動かなければ止血になる)ってどんな傷の付き方なのでしょうか。サターンの爪って針くらいの細さなんですかね。腹部に大穴開けられてましたよね…?
その状況で、サンジに抱えられて、また「イデデデ」と軽傷リアクション。それくらいのリアクションで済むなら運んでもらえよ笑 動かされたら死んでしまうほどの重症のはずなのに、「もうええっちゅうにサンジ」と叫べるのも意味不明です。
もうダメージ描写が崩壊しすぎでしょう。。
「愛は光より強ェんだ!!」と意味不明なロジックの決め台詞を吐いて、「始末書でも書け!!」と上から目線で言ってたくせに、黄猿の動きを把握せずに、真正面から蹴られて速攻で止められる無様さたるや….
「え 待て」のリアクションも酷い。。
もう一味全員無能の小物集団にしか見えなくなってしまいました。。
「おれ達が島から脱出させるって約束しただろ!?」と言ってベガパンクを抱えておきながら、また腹部を貫通する(即死レベルの)ダメージを負わされ、「くそォ!! すまんベガパンク!!!」なんて表面的な謝罪で済ませる無能っぷり。
その後の「くそォ…!! おいベガパンク死んだのか!?」「おい!! なんで笑ってる!?」も酷い。
笑ってるなら死んでないことくらいわかるだろ笑
お前、何を見てそのセリフ吐いてんだよ?
このセリフのおかしさに気づかないのは、作者も編集者もキャラにも作中世界にも入り込めていない証拠です。
致命傷を受けた人間を抱えて、その人物が笑っている様子を見ながら「死んだのか!?」なんて声をかける人間、この世に存在しませんよ。
「おいベガパンク大丈夫か!!? すぐチョッパーのところへ連れて行くからそれまで死ぬな!!」のようなセリフで、死が迫る状況の緊迫感を描きつつ、ベガパンクが笑っている様子を見て、「おい!! なんで笑ってんだお前!!」のように言うならわかるのですが、「おいベガパンク死んだのか!?」「おい!! なんで笑ってる!?」って、セリフとしてあり得なさすぎでしょう。
もっというと、その笑ってる表情を何よりもまず描くべきでしょう。
漫画なんですから。
なんでそこを描かずに言葉だけで済ませてしまうんですかね…
これでは読者は、ベガパンクが死んだのかどうかも、本当に致命傷を受けたのかどうかも、どんな表情で笑ったのかも何も読み取れません。
描写的には、「ベガパンクが死ぬと、全世界へのメッセージが自動的に発信されるプログラムになっていた」ということだと思うので、であれば本当に死んだ、ということになります。
そして、本当に死んだのであれば、超重要キャラの死に際の表情が描かれずに死んだことになります。
これまで作中で命を落としたキャラは、きちんと最期の表情というものを丁寧に描いてくれていたのに、ベガパンクの最期をこんな小コマの説明セリフで済ませてしまうとは…
ひでェ…笑
絵を描くのが大好きな人の描写とは到底思えません。
このシーン、極めてわかりづらいですが、普通に読めば、「ピー…」という音が、心肺停止(=死)を表しているということですよね? その場合、心肺停止した後に「笑ってる」ことになるので意味不明なんですが、おそらく死ぬ直前に笑顔になってそのまま死んだということでしょう。
それなら普通に「おい、何で笑ってる!!」→「ピー…」→「おい!! 死ぬなベガパンク!!!」という順序で描けばいいのにと思いますが。
その後、「ピー…」で(心電図の波が止まって)ベガパンクが死に、それをトリガーに「カチャ…!! ザザ…!!」と通信のスイッチが入り、映像が映って、「あーもしもし テストテスト」と放送が始まったということでしょう。
まぁ描写が小さすぎてわかりづらい。
サブタイトルを「応答せよ、世界」にするのであれば、このシーンこそもっと丁寧に、わかりやすく、尺を使って描くべきではないでしょうか。
1108話の最重要ポイントをこんな雑でわかりづらい描写で済ませておきながら、パシフィスタや無能中将共に尺を使うって…漫画の描き方として間違っているとしか思えません。
ちなみに、まず一番にツッコみたかったのは、表紙のルフィですね…
どんどん幼児化していき、絵が下手になっていきますね…
拳も小さくて、(尾田先生らしい)遠近法によるインパクトがなく、バランスがおかしく見えます。
なんでこんな丸顔で頬を赤らめた可愛い路線のルフィにしてしまうのか…
今のルフィを好きな読者ってどれくらいいるのでしょうか。。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
はじめまして。
なべおつさんは、まだワンピースが以前のような輝き、栄光を取り戻す可能性があると思って、ワンピースを読んだり、このような批評活動を続けておられますか?
私は、もう過去に戻ることはないと思っています。
確かに、新世界より前と以降では作風に変化が見られます。しかし、決定打は、ご指摘の方も多いですが、「ニカ」だと思います。もう少し正確にいうと、「ニカ」という後付の存在そのものというより、「ニカの戦闘方法」によって、完全に別の漫画に変わってしまったと思っています。
私の中では、前半の海でさえ、ワンピースの逆描写は面白くなく、不要であると思っていました。しかし、前半は、まだメリハリがあり、バトルや真剣なシーンでの迫力やキレのあるセリフがあるため、つまらないギャグ描写があったとしても、問題なく読むことができました。
しかし、新世界以降、ギャグとシリアスの境目が無くなってきており、ニカ以降、完全なギャグ漫画に変わってしまったと思っています。
上記のように、元々ギャグ描写がつまらないと思っていた私にとっては、今のワンピースは面白いと思える部分が皆無です。個人的には、ギャグ描写があっても、スラムダンクのようにギャグのところはデフォルメしてメリハリを付けたり、しかもそのギャグの内容も面白かったりするのであれば受け入れるのですが、「えーーー」や、「ぎゃ~~~」の発狂&顔芸、それから、露骨な女性キャラの媚芸とかばっかで、うるせぇ&気持ち悪いって感じです。今となっては、空島でのエネルの表情(雷がルフィに効かないと知ったときの)も、その片鱗なのかもしれません。
出版社のことや、編集者のことは詳しくないので、漫画内容についてしか語ることはできませんが、前半までは編集者がコントロールしていたが、後半以降は尾田先生に自由に描かせるように変更したのでは?と考えています。
それから、よく考察者の影響という声も聞きますが、考察者が悪いというより、自分の力を信じ切れずに、再生回数稼ぎのための商業ユーチューバーに迎合しかできない制作側に問題があると思います。元々考察要素なんてほとんど無かった漫画として、世の中に受け入れたれたんだから、あんなものに迎合しなくても、十分に人気を維持することが出来たと思います。
これだけ、多数の娯楽が発展、発達した世の中ですから、一度離れてしまったファンが戻ることは厳しいです。
長文すみませんでした。
まさかのオーガーの決めセリフなしで唖然としました。
様々な不運と幸運が重なって身一つで偶然未来島に放り出されたカリブーが、実は彼自身は偶然黒ひげに憧れて海賊になると決めていて、偶然ワープの失敗で飛んだオーガーたちの目の前に現れる……って、この状況を「それもまた……”巡り合せ”である」と言わずにどこで言うんだよ……。
「提督の命を狙う者は多い」もオーガーが言うセリフじゃないでしょ……黒ひげ海賊団って「上手くいけば計画を次の段階へ、駄目だったら全滅」みたいな賭けを常にしながら世界を相手にケンカ仕掛けてるみたいな連中のイメージ(特に初期メンバーたち)で、冷静そうなこのオーガーすら「貴様(シリュウ)がここに来たことも巡り合せなのである」って運全ベットの人生送ってるイカレ野郎であることは描写されてたのに……。
仮にカリブーを引き入れるリスクを優先するなら警告なんてせずエースにやったようなノータイムキルショットしそうだし、この偶然の重なりに「巡り合せ」すら感じず提督に合わせるリスクを重く見て連れて行かない選択採ろうとするとかこいつホントに本物のオーガー……?
まだ新参で黒ひげたちの思想に完全には染まっていないデボンが拒否反応を示すとかにして欲しかった……。
そんで今週も「リトルガーデンの決闘の決着がついてないのに戻ってきたこと」への理由付け明かさないとか引っ張りますね……。ナミか誰かが「オイモカーシーが連れ戻したのかしら」とか言ってたけど、そのオイモカーシーも「リトルガーデンには入れない」ってW7でウソップに打ち明けてたから、仮にあの二人が呼び戻したとしても更に「なぜオイモカーシーはエルバフ到着後に急に心変わりして逆走してリトルガーデンに向かったか」って理由付けまで必要なはずなんですが。
2年後のあの人は今シリーズで彼らのスタンスは変わらないままだったのは確定してたから、『ルフィたちがワノ国の時点でなぜかエルバフにいたドリブロ』ってそれなりの条件が要るんですよね。こんなん引っ張る意味あるのか?早よ言えよ……。
常識で考えて、突然出てきた神様に救われても感動なんて出来るはずがないんだよ。
なんの積み重ねもないんだから。
ニカが過去に何をしたのか分からないまま
突然出てきたバッカニア族が信奉する神となり
そこに巨人族が加わって
世界中に信者がいることにされる
これが作中の進行順だけど、本来逆でしょ?
世界中に信者がいる神の存在が明かされ
巨人族との関係を示し
特にバッカニア族がニカを信奉していたらしい
とうとう過去に何があったか明らかになる
(そして丁寧にニカとルフィの能力の共通点を描いたうえで、ようやく覚醒させる)
じゃないと感動もへったくれもねーんだよ。
【デウス・エクス・マキナ】という、現代でも忌避される演出技法があってだな
演出技法の一つである。古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ存在(神)が現れ、混乱した状況に一石を投じて解決に導き、物語を収束させるという手法を指した。
古代ギリシアの時点で既にこの手法は批判されている。アリストテレスの『詩学』において、デウス・エクス・マキナは褒められた解決方法ではなく、演劇の物語の筋はあくまで必然性を伴った因果関係に基づいて導き出されていくべきであるとし、行き詰った物語を前触れもなく突然解決に導いてしまうこのような手法を批判している。(Wikipedia参照)
これを令和の、世界一の漫画がやってんだから酷いどころじゃない。
シンプルに疑問なんだけど、つまらないと思うなら読まなきゃいいのに、長々と評論家気取りで感想書いて時間の無駄じゃない?
その労力もっと有意義なことに使えばいいのに。
人が死なない割に命を軽く見てるというか、死ぬか死なないかの線引きが「(作者が)感動するかどうか」にしか向いてないように感じる
くまの自我喪失の件もそれが感動要素にこそなれど、今の記憶があるのかないのかナァナァな状態ではとても感情移入できない
結局あっても無くても成立するような設定になってる
ベガパンクにも死にかけるくらいじゃないと真実を喋らせない割に、危機感がまるで無い
腹を貫かれてるのに周りが息を飲むことなく、どいつもこいつもギャーギャー騒いでるだけ
ルフィも腹を貫かれる前に止めれば良いのに…
あ、でもそれだと今回のオチが作れないから規定路線だったのかな
展開のために動かされ、走らされ、無能になり、喋り出すキャラ達…本当に哀れだわ
結局来週ペガパンク何も言ってなくて笑ったわ
マジで何がしたいんだこの漫画
いままでの感じだと、次の話は海軍モブやルフィ一味、世界中の人のどよよって反応だけで終わるんじゃないですかね。
「なんだこの放送はーーーー」「今すぐ止めろーーーー」みたいな。
3話後くらいにようやく話の中身に触れるんだけど、大事な部分は読者には分からないようになっていて、あとは考察勢任せって感じで。
何でもありだからこそ納得感が必要だし、何でもありにするなら面白くないとな…。
ニカで笑ってる奴なんて、作者とルフィ見たことない。だってファンですら続きと世界の謎が気になってるだけだもん。
そういうしがらみから逃れるために狂ったフリしてるようにしか見えない。
ニカが必要なんです!とか言う一連の流れが、何を読まされてるの?としかならないんだよな。
1109話の予想です。
①ベガパンクの放送で「ニカは実在する。ルフィは救世主ニカの生まれ変わり」と言及
②初めて麦わらの一味がニカ、ルフィ=ニカだと認知する
③ニカについて言うだけ言った後、歴史の話に入りクローバー博士の「その王国の名は…」の続きを言おうとする
④何かの爆音 or 五老星の邪魔が入り、確信となる部分は聞けず
⑤ルフィの殴る蹴るの暴行シーンからの「あっひゃっひゃっひゃ!!!」で〆
結局何も進まず、モブキャラに「ルフィ万歳!この世の救世主!ニカの生まれ変わり!」させる為の場づくりをして1109話は終わると思います。
もちろん来週は休載です。
勝手に思ってるのですが尾田先生はネタバレというかネタ明かし恐怖症みたいになってないですかね…
えっ?そんだけ引っ張ってたネタはそういうことだったの?バトルはそういう終わり方するの?みたいなことが多くて…
それはともかくルフィがわりい俺死んだで笑顔だったシーンを描いた人とは思えないような最期ですね…
だってルフィの顔を描かずに、ゾロサンジあたりに「待て待てルフィ💦💦」とか
スモーカーに「えぇ〜!?あいつロジャーと同じように笑って死んだ〜〜!?!?」とかやってるようなものでしょう
もう何年も前から話しの終わりが、ドラえもんのオシシ仮面の終わり方になっている。
ヨークが裏切った事もう誰も覚えていない説。
ていうかマジでどうでも良かったよな…裏切り者展開まるごと要らなかったろ。
尾田先生は恒例のカツン…カツン…したかったのかもしれないけど。
ジジイは醜態さらした挙げ句ルフィ(神)にも助けてもらえないし。キャラの株をどうしたいのか全く分からないよメチャクチャだよ。
威権順位、停止スイッチ、死語の配信。
なんやコイツ。アトアトの実の後出し人間か。
こうして後付け後出しでいつでも語れるような状態なのに、何をずっと待たされてるんだろうな。馬鹿らしい。
ワンピースファンを自称する芸能人や、明石家さんまやキムタクなど尾田先生と交流のある芸能人も今のワンピースを面白いと思っているのでしょうか?
以前本田翼が
「今、ルフィの海賊団とほにゃらら達が結構いるのね。ルフィの海賊団だけじゃないというか。ほにゃららがたくさんいて、漫画の中がいっぱいいっぱいなんだ。色んな人がいて、これはあの人が喋ってて、あれはこの人がみたいな。なんかキャラ覚えるのが大変だった」
とワンピースの読みにくさを指摘して炎上しましたが、今のワンピースはその時よりも読みにくく劣化しているので誰か指摘できる芸能人はいないのでしょうか?
もし今のワンピースを読みにくいと思っている芸能人がいたとしても下手に言うと炎上するから言えないのだと思いますが、具体的に「ここがおかしい」とか「このキャラはこんなことを言わないとか」論理的に指摘できれば炎上しないと思いますが、芸能界にはそういう人がいないのでしょう。
もしくは今のワンピースに何の疑問も抱いていないか、抱いていたとしても気にならないのかもしれません。子供なら何でもありの展開でも喜びますが、いい大人がご都合主義で何でもありの漫画を読んで面白いと思えるのが不思議です。
面白い部分もないわけではないですが、戦闘シーンもいまいちだし場面転換が激しく誰がどこで何をしているのかがわかりにくいことは気にならないのですかね?
次回、場面転換してルフィの夢を語った時のように結局何も詳細は明かされず、人形キャラクターたちが「嘘だろ、、」「なんだって!!!」「こんなものが世界の真実だなんてー」「ぎゃぁー知りたくなかったー」とか騒いで終わると予想してます。
ちゃんと語られるならそれはそれでヨシ。
むしろ予想外れて欲しいですねぇ
1108話じゃないけどさ、マルコは黄猿の攻撃に対して、不死鳥の能力を使って防御してたわけじゃん。これに関してはまだわかる。
でもさ、サンジは黄猿のレーザーに対して、覇気の蹴りで簡単に防いでいたわけだよね。そもそも、光の速度をタイミングよく蹴りで防ぐって無理だよね。「光速」とかいう、表現しきれないものを能力にしたら、扱いに困らないのかな?光って1秒で地球7周半だよ。単なる瞬間移動だよね。
こんな簡単に防御できるんなら、黄猿って別に怖くなくね。覇気ってロギアの実体を捉えられるだけでしょ?光の速さまで追いきれるようになるの?
もう、困ったら覇気で解決だよね。
今の解釈だと、覇気ってあらゆる事象を無力化できそうだよね。
マグマも熱くないとか行けそうだし。バトル漫画なのに、バトルを雑にしすぎ。
現実世界の物理化学等と、漫画の非現実的な世界観をごちゃ混ぜにしすぎて、意味がわからんくなる。
時代が違って黄金期にワンピースが連載してたら、当時の鬼編集部が忖度せず打ち切り候補に入れられるか、すでに「尾田先生の次回作にご期待下さい!」にされてただろうなあ。
聖闘士星矢、キン肉マン、シティハンターなどアニメ化など関係なく実力社会だったもんな。
考えてみて?ドラゴンボールのギニュー特戦隊がナメック星に到着したあたりを連載中の鳥山明がいるジャンプに今のワンピースがあったら、、、。
最下位争い確定でしょうね
ジャンプの表紙はご覧になりました?
ニカが表紙なのですがカラーも凄く絵が下手になってますよね?
童顔を意識しているのかやたら丸顔で変な輪郭、全体的にぼやけた色合いで頬に必ずといっていいほど赤く色をつけるのですがこれ全く合ってなくて違和感しかないので本当やめてほしいです。
連載が進むに連れて絵柄やカラーリングの変化は理解できるのですが、ワンピはカラーまでどんどん悪い方向に進んでいってると思いませんか?
100巻、1000話を超えているのに「アレは…」「血筋が…」「○○族が…」と、いまだにボカして書いているんですよね。
何より公式が全伏線回収、最終章、全て明らかになると銘打っているのにこの有り様。酷い。
ワノ国の50倍面白い発言が結果的に『ただの虚構』だったこと、単行本売り上げの減衰からも分かるように、広告と実態はかけ離れており、低品質なのは残念ながら間違いないです。
ギネス記録だ映画の興行収入だ、映画だ実写だとスピンオフだと、並み居るジャンプのルーキーに押されまいとプロモーションに必死なのは分かります。
しかし考えてみてください。ウタ、実写の東の海編、リューマ。何一つ「今の本編」には絡んでこないですよね。じゃあなぜそんなものを出し続けてるかっていうと、今のワンピースのまま出しても面白くないからです。
だから後付けした外部装置『ウタ、ニカ、新しい謎』に頼るわけですね。
だからまず本家本元、今現在ジャンプに掲載されているワンピースのクオリティを上げなければいけないんです。
ここの人達はそれが分かっているから、読んで批判してるのだと思います。大好きだったワンピースがそんな手法でしか生きられないのが、悲しいのです。
ベガパンクがオハラのクローバー博士ぐらいちゃんと語ってくれないと、俺は納得出来そうにないわ。
この暗転セリフのみのコマとかデジャブでしかないし、言うぞ、言うぞ~って興味の引き方が露骨すぎる。今回の無駄なコマ削ったらそれを描けただろ。そのうえで「応答せよ、世界」のサブタイなら理解出来るけど、オチの言葉を抽出しただけならそれまでの流れが丸々不要になってしまうわけで。
まぁ今更か。最近のサブタイなんて子供でも付けられるくらいそのまんま出してるし。
こういう漫画の基礎とか1話ごとのディテールはもうどうでも良いんだろうな。
(ジャンプの表紙を見て)え、誰コイツ・・・?
(ONE PIECEの文字を見て)あぁONE PIECEか~。で、誰コイツ?
(顔の傷を見て)え、これルフィ!?
ニカマンセーさせたいが為に作者のマリオネットと化したベガパンク。
終いには死に顔すら描いてもらえず。
自動音声で「応答せよ」と言う頭の悪さに読んでて失笑。
「しがない天才科学者」と自称しちゃう部分もイラっとしました。
1109話ではベガパンクが何か重大な事を言いそうな雰囲気ですが、最後まで読者に伝わるといいですね。
ベガパンクのモデルとなったアインシュタインの最期の言葉は、看護師がドイツ語を理解できなかったので、何を言ったのか不明だそうですから。
作者がワンピースを終わらせる気があるのかないのか1109話の内容でちょっと分かりますね。
リンゴのおっさんが殺されてんのに何でお前ヘラヘラ笑ってんだよ!
って俺の中のルフィが怒ってる。
負けず嫌いな尾田先生は、NARUTOがあったころは絵も頑張って負けないようにハイクオリティをキープしてましたが、今はライバル不在で絵のクオリティーは全く期待できないですね。
ホントに昔の絵はため息が出るほど魅力的で、一コマ一コマ絵画のように何時間でも鑑賞できたのですが、今のゴミのような絵には別な意味でため息ばかりです。
女の全身絵では、相変わらず丸ペンを多用して丁寧にラインを書いているので、細い線や細かい線が書けないわけではないと思います。単純に女を書く以外に絵に対して情熱を失ってしまったのだと思います。
本当に残念です
なべおつさんに質問です
既出でしたらすいません
なべおつさんのスリラーバーク編の評価を教えてください
あまりにも説明セリフが多い・1コマ内で複数の事柄に言及しすぎていると思いますね。
サウロの事を喋らせたくて1コマで
「北東の海岸にはエルバフの船が」に続けて
「巨人族の強さもピンキリだ戦ったことは!?」みたいな、文脈のめちゃくちゃな会話をしています。
様子がおかしい五老星を目の前にしたサンジも
「ずいぶん人間の部分が減ったな」
「目付きが妙で…」
「毒でもまとってるのか?」とか本人の前で説明するし、ただ読者に教えるためのセリフでしかない。
新中将を紹介するコマも小さいのに、雑な絵と文字がギチギチで目が滑りました。
土茶の場合は説明セリフがギャグのフリになっているのだと思いますが、いやギャグじゃなくても普段から馬鹿みたいな説明セリフ多いじゃないかと。
いくら巨人相手でも、中将までギャグ要員って何考えてるんですかね?そうやって海軍の格を落とすから、他の中将も脅威に感じないんですよ(おまけに見た目が悪いヤツが多い)。
「サンジ走れ
!!島の裏口へ!!」
みたいに変な改行されたセリフもあり、セリフより先に吹き出しが無いと発生しないミスなどもありました。サターンとニカの戦闘中、ベタもトーンも無く真っ白だからか地面を真っ黒にしてるところもありました。しかもほんの小さなコマなんですよ。
手抜きか見落としか知りませんが、尾田先生が色指定してないからアシスタントが補ったようにしか見えませんでした。
絵を描けない・描いてないからセリフに頼らざるを得ないのに、そのセリフすら会話にもなっていない。大ゴマではしっかり人物を描けるのに、小さいコマに情報と人を詰め込んでしまう。
およそプロの仕事とは思えません。
ネームバリューが無ければ、むしろ悪い見本になるほどのクオリティです。
ベカパンクより明らかに四皇の麦わらの一味の方が大罪人なのにボニーとベガパンクばかりを狙い、誰一人麦わらの一味を狙わないのはなぜでしょうか?
麦わらの一味及びルフィは2年前から世界政府に宣戦布告、天竜人を殴る、インペルダウンの囚人を脱獄させるなどすでに大罪人です。そして2年後四皇になったのだからベカパンクより麦わらの一味を危険視すべきで、誰一人「麦わらの一味を狙え」とか「麦わらの首をとれ」と言わないのもおかしいです。
最近真剣に読んでいないのでもしかしたら誰か言及しているかもしれません。他にもカク、セラフィム、ヨークなど消えた者たちはどこで何をしているのでしょうか?
先週はこうでーとか伏線がーとか、楽しみ方は人それぞれだから、他人がどうこう首突っ込むのは野暮かも知れない。
批評ブログやってるから、他人の批判を受ける覚悟はもあると思いますので、言いますが、はっきり言ってワンピースが更新される度につまらない理由とか書いてるの正直言って怖すぎます。
読むなというよりなんで読んでるのって感じです。
今から冷静に構成を組んだとして作者の予定していたであろう話数や期間内に終わらせるのが非常に難しく思えるのに
まるで苦肉の策で論文の文字数を稼ぐかのように内容の無い描写でとりあえずページを埋めているのが何故なのか、不思議でならない
ワノ国で1000話調整のマラソンが酷いと言われてた時も全く同じことを思ったけど、百歩譲ってキリ番合わせをするにしてもその間に描くものがないっていうのがわからない
そこでゾロの出生でも何でもやれたのに、それより手をグーにして走ってる描写が一番に描きたいものなのか(素直にそう思えるくらいそればっか)
3回は見た中将の顔紹介だけページも酷いけどパシフィスタのビームは構図といいマラソンの次くらいに見飽きた感がヤバくて今回一番気になって仕方がなかった
全世界にブロードキャストしてるのに応答せよ? 笑
しかも録音された自動音声で? 笑
これじゃ物理学が終わっちまう 笑
ニカルフィが巨人化したシーンは絵だけ見るとカッコいいんですけど、ベカパンクが瀕死になった(もしくは死んだ)時点で何もカッコよくないです…。
これまでのルフィならどれだけふざけてても決めるところはキッチリ決めてたのに今回のはふざけるだけふざけた結果、約束を守れなかったルフィってことになりますから今さらどんなにカッコつけたところで「何やってんのお前?」としか思わないです…。
2回も刺されたベガパンクが可哀想です。
尾田先生の描きたかったおふざけ描写って、こんなしょーもない描写だったんですかね……がっかりです。
なべおつさんも最後に触れてましたが今回一番気になったのは表紙でした
なんであんな風に描かれたのか意味が分かりません
空島についてですが79巻795話でホーキンスとアプーが空島が普通にあるかのような会話をしていたので、新世界以降は空島が当たり前にあるのではないでしょうか。
あと、覇気も53巻のボア・サンダーソニアの話は外界の者は大概覇気を知らないと言っていましたが、新世界編では当たり前の様に覇気が使える者が多く、そんなに簡単に覇気が身に付けられるなのなら2年間の修行は何だったのでしょうか?
せめてどうやって覇気を身に付けるのかとか新世界では覇気を修行する島が多くあるのかとかあればいいのですが、それもないですし、全てご都合主義です。
もう前半の海と新世界編は別の漫画として読んで前半の海との整合性も無視して読むしかないですね。
例を挙げればニカ、プルトンの場所、くまの過去、ドリー・ブロギーの決闘、空島が当たり前にある、覇気使いが多すぎるなど
これだけ整合性が取れていなければストーリー漫画として破綻しているので真面目に読むのをやめて娯楽漫画として読めば楽しめるかもしれません。