今回も感想が難しかったですね。
ベガパンクの放送内容やセリフ回し自体はよかったですが、はっきりいってそれ以外は見るに耐えず、モブ達は相変わらずやかましいだけの、知能ゼロのリアクション要員、好きだったキャラ達もただ不自然な言わされセリフを口にするばかりで、登場する度にその魅力を奪われていきます。
作画の雑さ(というかできるだけ絵を描かずに済む構図ばかり選ぶ仕上げ方)により、絵を楽しむこともできず、本当にただ、情報を摂取するだけの1話となりました。
面白いと思えたのはベガパンクのセリフ(放送内容)だけであり、端的に言ってしまえば「漫画」に対する評価ではなく、「情報」に対する評価でしかありません。
その情報の「伝え方」は最低レベルの品質なので、明かされた情報は意味のあるものだったとしても、漫画としてはまるで面白いと思えない1話でした。
ゆえに、「台無し」の1話としています。
それも、実質意味があったのは、最後に明かされた、ジョイボーイが「この海で初めて”海賊”と呼ばれた男」という点だけなので、話としては何ら進んでおらず、内容的にも世界に影響を与える話ではないため、前回ほど意味のある情報(引き)になっていません。
「なぜ海面が上昇するのか」「それはいつ頃のことなのか」まで話が行き着かず、ただジョイボーイが「この海で初めて”海賊”と呼ばれた男」という点だけを1話かけて伝えるという。
興味ないだろ、世界はそんなこと。
こうやって休載を挟みながら、何週もかけて1つずつ情報を小出しにしていくつもりじゃないですよね…ベガパンクの放送だけで何話かけるつもりなのでしょうか…
その上、その「情報」をルフィ含め麦わらの一味はロビン以外ほとんど聞いておらず、興味も示しておらず、むしろ雑音を撒き散らして邪魔をしてくる役回りです。
最終章で主人公一味が蚊帳の外で、扱いに困るほど持て余してるって、どういう状況なんだろうな…笑
作者から読者への設定説明回が終わったら、また一味が主体の物語に戻るのでしょうか…
前回と似たような指摘となりそうなので、軽くまとめて公開しようと思っていたのですが、なんだかんだ時間かかってしまいそうなので、ひとまずコメント欄のために公開しておきます。
※順次追記していきます。
尚、今後コメント欄については、運用方針を変更する可能性があります。現状は荒らし対策のため、コメント反映まで時間がかかる仕様となっておりますのでご了承ください。方針が確定次第、報告させていただきます。
目次
1114話が台無しな理由
うるさいだけのバカモブテンプレリアクション
初っ端から、お馴染み伸ばし棒付きのバカモブテンプレリアクションで、前回のおさらいです。
「世界が海に沈む〜〜〜〜〜!!?」「わああああああああああああああああああああああああああ」
「何を言い出すんだ!?」「Dr.ベガパンク!!!」「ぎゃああああああああああああああああああああ」「ギャー」「わー」
ただ騒ぎ立てることしかできない頭カラっぽのモブ達。
これ読んで「うるせェ…」と思わない読者などいるのでしょうか…
もう雑音でしかなく、読んでられないレベルでうるせェんですけど…
なんでこんなやかましく騒がせる描き方しかできなくなってしまったのか。
ギャーギャー騒がせればそれだけで深刻さが表現できるとでも思っているのでしょうか。。
次回の冒頭は、「初めて”海賊”と呼ばれた男ォ〜〜〜〜!!?」「誰だそいつァ〜〜〜!!」「ジョイボーイ!!?」「エルバフに伝わる”太陽の神”ニカ〜〜〜〜!!?」「えェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」「聞いたことねェ名前ばかりだぞ!!」「一体何の話をしてるんだベガパンク〜〜〜〜〜!!」なんてリアクションから始まるんですかね。
想像しただけでため息が出てしまいました。
サカズキだけが、口数少ないことで、SBSノリのリアクション被害から免れ、唯一、ギリギリまだその威厳を保てています。
みんなでのお引越しを提案するドフラミンゴさん
しゃべらないキャラほど得をする漫画と化したワンピースにおいて、出番を与えられる度に一人で勝手にしゃべりまくって株を落とし続け、すでに地の底まで落下し切ったというのに、尚もしゃべり続けるドフラミンゴさんの登場です。
「世界会議編がつまらない理由」の記事で、どうせもうあんたは「フッフッフッフ」言いながら世界情勢についてコメントするしかできないんだからもう出てこないでくれ、と願っていたのですが、また出てきてしまいました…
淋しがり屋のドフラミンゴさん、本日のお話し相手はマゼランです。
最初は移送中のおつるさん、
続いて独房に閉じ込められ、あまりの淋しさに一人で質問を連発するも誰からも相手にされず完全無視される哀れさを披露。
誰もかまってくれないため、今度は新聞読みながら独り言。
こうして大声で独り言を叫び続けた結果、ようやくマゼランが相手をしてくれることになりました笑
よかったね、ドフラミンゴさん☺️
コマの左下に電伝虫があるので、マゼランがわざわざレベル6まで電伝虫を持ってきて、仲良く一緒に音声放送を聴いているのでしょう。
暇なのかな笑
しかも2人ともコメントがいちいちアホなんですよね…
「フッフッフッフッフ!!! 最高だなおい!! もしインペルダウンに海水が流れ込んだら どうする囚人の安全確保はお前らの仕事だよなマゼラン!!」
ダセェ…
これ、「最高だな!!」と喜びながら、遠回しに「マゼランさんよ おいらの身の安全はきちんと確保してくれるんだよな? おいら生涯獄中生活だけど、まだ死にたくないぜ? そのためにしっかり仕事してくれよ?」と命乞いしているセリフですからね。
そもそもレベル6の囚人など全員終身刑・死刑囚の集まりだというのに、なぜ自分の安全を確保してもらえると思っているのか…この世で真っ先に死んでも構わない人間じゃないのでしょうか。
「自分は終身刑だから仕方ないとしても、(刑を終えれば出所できる)上の囚人達の安全確保はどうするつもりだ?」と問うてるのでしょうか。
いずれにせよダセェ…お前が心配するこっちゃないんだよ、他の囚人の安全確保なんて。
また、「海底監獄」だというのに、いの一番に「海水が流れ込む」ことを心配するのもよくわかりません。
海底にあるんですから、当然海水が流入しないように建造されているはずで、入口を封鎖してしまえばひとまず「海水の流入」は防げるのではないでしょうか。むしろ封鎖後、完全に沈んでしまった後の空気の確保のほうが問題であり、真っ先に「海水の流入」を心配する意味がわからない。
インペルダウンの細かな構造はわかりませんが、少なくともレベル6まで海水が流れ込むことはないでしょう。
「ここは海底監獄…(海面上昇によって飲み込まれても)海水の流入を心配することはないだろうが 完全に沈んじまえば 人間が生き残る術はねェ 囚人達の安全確保はお前達の仕事だろう? どうするつもりだ マゼラン」
くらいが自然なセリフではないでしょうか。
その上、「みんなで引っ越すか!? 高い場所へよ!!!」とクソダサい倒置法を使いながら、囚人総出の大引っ越しイベントを嬉々として提案してしまうシマツ…
ダセェ…
もう見てられないレベルでダセェ…
お前、引っ越しの提案なんかできる立場じゃないだろ。なんで連れてってもらえる前提なんだよ…どの立場から物言ってんだ…
「みんな」の中に自分も含めているものとして読むとひたすらダサさが際立ちます。
この点、YouTubeのコメ欄も含めて、「ドフラミンゴは、レッドラインの上を支配してる政府と下界に住む市民の対立を示唆してるコメントだから、自分が逃げたいって言ってるわけじゃないでしょ」という指摘が多いため、補足しておきます。
その解釈も可能ですし、実際そうした意図で言っているのかもしれませんが、この点は私が指摘している「ダサさ」とは関係がないため、触れていません。
私が指摘しているのは、自分も「囚人当事者」の立場である以上、「囚人の安全確保」にせよ「囚人みんなでの引っ越し」にせよ、そこには自分も含まれるわけなので、実質命乞いのセリフにしかならず、滑稽なセリフにしか見えない(からダサい)、ということです。
本人は完全俯瞰目線でしゃべってるつもりかもしれませんが、「当事者」である以上、完全俯瞰目線の立場にはなれません。それを本人が理解してるのかしてないのか、(自分をそこから外すエクスキューズを入れることなく)今回のセリフを口にしていることで、「命乞い(自分が逃げるための提案)」をしていることと同義のセリフとなってしまうからダサいと言っているわけです。
たとえば、「みんなで引っ越してみろよ!! 高い場所へよ!!!」のようなセリフであれば、自分はそこに含まれず、下界の人間達がマリージョアに引っ越す(=天竜人を引き摺り下ろす)という対立の示唆となり、俯瞰目線からのセリフと読むことができますが、「みんなで引っ越すか!?」というセリフでは、自分もその引っ越しに含まれる(生かしてもらえる)前提のセリフと読めてしまうため、ダサいという指摘をしているわけです。
一人監獄の底で拘束されたまま、流れ込む海水にうろたえて、ガシャンガシャンやりながら息絶えてくれい。
大好きだったドフラミンゴさんが、登場する度にその醜態を晒し続け、ここまでの笑い者キャラと化してしまったことに落胆しかありません。まぁ私が勝手に笑い者にしてるだけなんですが…笑
ドフラミンゴファンだった読者は、今のドフラミンゴさんのことをどう見ているのか…
きっと完結までにあと2〜3回は「フッフッフッフ」言いながら登場するんだろうな…頼むからもう二度と出てこないでくれ…
「嘲りの町」の人間だから、という理由だけで”嘲り役”を割り当てられるバカモブ共
モックタウンって、かなり海面に近い町でしたよね?
なんなら「海上のリゾート」と言われるくらい海面に程近い建物が建ってる町でしたよね?
ここで1メートルも海面上昇したら、ほとんどの建物が浸水被害を受けてるはずで、呑気に酒など飲んでる場合ではないはずなのですが、↓のコマを見るに、この町はまだ海面上昇が及んでいないのでしょうか…
1メートルの海面上昇が起こってたら、どれだけバカでも「どうやったら世界が海に沈むんだよォ〜〜〜!!!」なんてセリフ口にするはずがないんですけどね…
まぁ「嘲りの町」に配置されたただの嘲り専用ロボットだから関係ないのか。
真っ先に「ウソ」だ「デタラメ」だと決めつける思考停止海軍
なんで本当だった場合、世界はどうなってしまうのか、とか、その場合、海軍はどう動き、市民の命を守ればいいのかなど考えずに、真っ先に「ウソ」だ「デタラメ」だと決めつけて思考放棄を選ぶんですかね…
この世界の人間は、脊髄反射で表面的なリアクションをすることしかできず、考えることができなくなってしまったんですかね。
何よりまだベガパンクの話は途中であり、その主張の根拠や理由の説明はこれからなんですよ?
「世界一の科学者」の発表の途中であり、そう予想する理由や理屈をまだ確認してもいないというのに、よくこんなうるせェだけのバカリアクションできるわ。
話の途中に割って入ってもバカにしか見えないんですから、途中のリアクションなど描く必要ないんですよ。
全員黙って話を聞け。全て話し終えてから各々リアクションしろ。
自己完結型質問台詞で「説明」する役割だけ与えられるバカモブ共
「え…!? 予言!?」
「なぜ…!? 気味が悪ィ!! 大当たりだぜ!?」
どんなバカリアクションなのか。。
いないんですよね、そんなリアクションする人間は。いないんだから、描く必要ないんです。
尾田先生の中では、独り言の質問台詞を口にする(それも一人で連発する)人間が存在すると思ってるんですかね。
「…!!? ベガパンクの予言…的中してんじゃねェか…何が起きてるんだ一体…!!」
とか、
「なんだこの放送… 気味が悪ィ!! ベガパンクはこの海面上昇を予期してたってのか!?」
くらいが普通の人間のリアクションじゃないでしょうか。。
ちなみに、トンジットのコマ、竹馬の下に海水が流れ込んでいる(=海面上昇の影響を受けてる)って描写ですよね?
でも奥にはこれまでと変わらない陸地があるし、どういうシーンなのでしょうか。。1mも上昇したのなら、奥のテントなんてひとたまりもないはずですが…
このおっさんは、海の上を竹馬で歩いてるのでしょうか。
海面が上昇してるのかしてないのかわからない、意味不明な描写です。
「ベガパンク!!! それ以上喋るな!!!💢」と言いながら麦わらの一味を攻撃する土星爺
「ベガパンク!!! それ以上喋るな!!!💢」と言いながら麦わらの一味を襲撃する土星爺。
そこにベガパンクはいないんだが、そんなあからさまに焦りながら独り言を口にしてたら、世界の秘密をバラされたらまずいことが、バラされる前から目の前にいる虫さん達にバレてしまうのですが、800年も秘密にしてきたというのに、その程度の配慮さえできないのでしょうか…無意味に情報を与え過ぎでしょう。よくその程度の知能で800年も秘密にできたな笑
普通「どけ!! 貴様らに構ってる時間はない!!」くらいが自然なセリフではないでしょうか。
あ、このセリフは先週使っちゃったから使えなかったのか。
要するに、先週から虫さん達に手こずり続けているだけで、何一つ進んでないってことですね。
必死に攻撃するも、麦わらの一味を一人として仕留められない土星爺さん。
爪は毒をまとっているようだったのに、
普通に刺されても無事なたぬきさん。
たぬきさんのガードポイントって、毒も防げるんですかね?
それともきちんと効いてて、次週以降に毒に苦しむ様子が描かれるのでしょうか。
(ゾロの刀でも斬れない、鉄以上の硬度を持つ)くまの体を貫くくらいの鋭さを持っていたはずの爪なのに、毛皮でガードできるんですね…笑
それも、あの巨体の体重をかけて上から押し込まれてるのに、
「ぐえ!!」で済むという笑
普通に毛皮ガードなど貫通して突き刺されなきゃおかしいんだが…
どんだけ殺傷能力ないのでしょうかこの爪。先端は怪我しないようにゴムのカバーでもついてるのでしょうか。
まぁ、もう細かいことはどうでもいいのか。
誰一人殺せず、拘束もできずに放置したまま次の現場へ急ぐ「ぬるい土星爺さん」
ダセェ…
だから前回あんなセリフ吐かせるなって言ったのに…
「赤犬めが取りこぼした女…ぬるい男だ…」
と言ってたくせに、ご自慢の毒まみれの爪で乱打するも、ボコボコに反抗され、誰一人始末できないまま、しっかりと全員取りこぼした上で、次の現場へ急ぐ「ぬるい爺」。
こうなることなどわかりきっていたのに、なんであんな無意味なイキり台詞吐かせたんでしょうかね…こんな描き方では五老星の無能っぷりを晒して株を落とすだけだというのに、編集者はそれを予期してセリフの修正を提案できないんですかね。
五老星の無能っぷりを描くために、あえてやってるのでしょうか。
というか、マーズ聖とテレパシーで会話してるかと思ったら、話の途中で急に独り言しゃべり出すし、なんなんでしょうこの爺さん…
「マーズ 融合炉は!?」のセリフは、また別の五老星のセリフってことですかね…
別の五老星同士のテレパシーの会話を聞いている中に、土星爺さんだけ思わず口に出してしゃべって割って入っちゃった(それくらい焦っている)ということですかね…
融合炉に入った途端、人の姿に戻って杖での破壊を試みるヒステリック爺さん
もう滑稽だよ、何もかも。
一人で何やってんだよ爺さん笑
「生命反応」を潰せと言われてるのに、なんで機械を破壊してんだよ。
描き方もシーンが飛び過ぎててわかりづらいよ。
「ウッ…”マザーフレイム”!!!」とその明るさに目を奪われた次のコマで、
姿を変えた小柄なナリしたおっさんが必死に杖で破壊してるから、先客がいたのかと思っちゃったよ。
マザーフレイムやパワープラントに衝撃を加えることなく、「生命反応」だけ潰したいなら、覇王色の覇気を飛ばせばいいんじゃないのか…?
なんでこの期に及んで自力の杖攻撃なんだよ笑
見てらんないよもう…
ロビンの過去を抉る重要な話をしてる途中に大声で雑音を撒き散らす骨
重要な放送中、さらにロビンにとって重要な話をしている最中に、無意味な雑音をまきちらす骨。
この話、シャカが一味にオハラの話をするシーンで骨も聞いてたはずでは…(それでこんな他人事のように雑音撒き散らして邪魔してくるなんて、お前人の心ないんか?)と思ったのですが、骨はゾロと留守番してたから聞いてなかったんでしたね。
何も知らないから、ロビンにとって重要な話であることもわからずに、無自覚に雑音撒き散らしてるってことですかね…
いずれにせよ、私がロビンだったら殴り飛ばして黙らせてるわ。
子供の話を速攻犬に振るブードル
「知らないのかな このおじちゃん」と話を振られてるのに、「どうかのうシュシュ」と速攻で犬に振るブードル笑
もう意味わからんからこの会話😂
ちゃんと子供の相手してやれよ…なんで犬に振ってんだよ…笑
シュシュのからめ方強引すぎるだろ…
懐かしキャラをただ登場させてとりあえずセリフを与えたいだけで、登場させる意味づけが全くなされていません。
頭カラっぽのまま、笑うことしかできなくなった「かつてルフィだった誰か」。
無意味に笑いながら戦い続ける、「かつてルフィだった誰か」。
もしかしてお前、ワノ国でうっかりスマイルでも食ってきたんか? と疑いたくなるくらい、何も面白くないところで一人笑い続けています。
そもそも、ついさっき「急ごう急ごう どうせあいつら 不死身なんだ!!!」
と攻撃することの無意味さを悟って逃げることを優先していたのに、
速攻で前言撤回して、いちいち攻撃して抵抗することを選択し出し、
終いにはブロギーから「おい!! ムダな事するな」と言われてしまう「かつてルフィだった誰か」。
戦ってもムダだから逃げようと自分で言ってたのに、ムダな攻撃をしまくった末に、「ムダな事するな」と言われてしまう主人公…笑
何週にも渡って何やってんのこの人達。
「ムダな事するな」と言われてるのに、
「次は効く〜〜〜〜〜〜!!!」
と懲りずにパンチを繰り出す「かつてルフィだった誰か」。
お前、自分から早く逃げようと提案してたの忘れたんか?「次は効く」というのは、おそらく、1112話の際は、ギア5が解けてギア3での攻撃だったため、
このように自分の拳の方がダメージを受けてしまったけど、今は復活してギア5になったから、このパンチは効く(はずだ)という意味で言ってるのでしょうが、
結果、
全く同じオチになったから、ドリーとブロギーが笑い飛ばしてる、というシーンですかね。
これ、面白いですか…?
これで笑かされてる読者いるんですか…?
ニカの戦闘って、人を笑わせ、読者を笑顔にする面白い戦いになってますか…?
私は見てて心がどんどん冷め切っていき、もはや常に真顔ないし、眉をひそめながらしか読めない作品になってしまったんですけど…
何でこんなくだらない描き方するようになっちゃったんだろうな。。
ニカの情報、丸々不要
ラストの見開きのベガパンクのセリフを読んで思ったのは、ニカの情報だけ完全に浮いているということです。
ニカの部分など丸々なくても、ベガパンクのセリフはそのまま成立します。
むしろない方が明らかにセリフとして自然であり、初期構想はこの設定だったんだろうな、と思ってしまうくらいにニカの情報だけが邪魔になっている。
たとえば、
「900年前にあるまじき高度な文明を持つ王国に生まれ 自由気ままに戦い 冒険を楽しんだ男 彼の名は”ジョイボーイ” この海で初めて ”海賊”と呼ばれた男じゃ」
のように、ニカの設定などまるまる抜きにした説明(設定)でも何ら問題なく成立しますし、初期の頃から描かれてきたルフィ像とも無理なく重なるため、ジョイボーイの初期設定として腑に落ちます。
ここに、
「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に 伸縮する体で戦ったという男」
という情報、必要ですか?
「この世界が海に沈むこと」や「自分の2つの罪」を語る上で、「800年前の王国」のことや「その国に生まれ この海で初めて”海賊”と呼ばれた男(の名前)」の話をするのは意味があると言えますが、その男が「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に 伸縮する体で戦った」ことなど、全く関係のない情報であり、世界に伝える必要がありません。
そもそも、「エルバフに伝わる太陽の神ニカ」の伝説は、全世界に知れ渡るほどの常識的な情報なのでしょうか?
世界に向けた発信なのですから、「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に〜」という例えを使うのであれば、世界の人間が、「あの太陽な神ニカのように!?」と反応できるくらいには周知されていないと「例え」として機能しません。
ニカって、その名前すら歴史から消されてたんじゃなかったんでしたっけ?
歴史から消された誰も知らないであろう名前を、世界に向けた配信で、ジョイボーイの説明をする上で例えとして出しますか?
「誰も知らないA」という人物の特徴を説明する上で、「誰も知らない(歴史からその名を消された)B」という人物の特徴を例に挙げるって意味わからんでしょ。
例として機能してないんだから、世界中の人間全員ポカンだよ。
まだ、「今や”四皇”となった海賊”麦わらのルフィ”のように」の方が例として適切でしょう。
次回は「太陽の神ニカァ〜〜〜〜〜!!? 誰だそりゃ聞いたこともねェ名前だぞ!!」というモブのセリフから始まるんですかね。
エルバフでは長年オープンに伝承されてきた名前で、エルバフ内では周知された存在なのでしょうか。
その時点で、全く歴史から消されてないんだが?
そもそも、エルバフに「太陽の神」が伝わってるなんて話は当初はなかった上、それが「伸縮する体で戦ったという男」だったという話も一切ありません。
元からそんな話があって、その伝説がエルバフに伝わっていたのなら、ドリーとブロギーは、最初にルフィの能力を見た時にもっと食いついてるはずでしょう。
「お前のその伸縮する体、我らの故郷エルバフに伝わる”太陽の神”のようだ」というセリフが出てくるはずでしょう。
もう無茶苦茶だよ。
要は、読者に向けた設定説明セリフにしかなってないんですよね。
ベガパンク(というか尾田先生)は、世界に向けて話しているのではなく、読者に向けて直接設定説明をしているわけです。
だからキャラが全員死んでいるし、それによってキャラ達が紡いできた物語も死んでしまった。
まぁ、もはや隠すつもりもない完全後付け設定だから、その辺りの辻褄合わせなど、もうどうでもいいんでしょうね…
総じて、なんかもう別作品すぎて、ルフィがルフィに見えないし、麦わらの一味も、”東の海”の頃から海賊王になるために仲間集めした意味さえ失われてしまうほど、全員蚊帳の外で誰だお前らって感じで、全く存在価値を見出せないモブのような立ち位置となってしまいました。
こんな最終章になってしまってガッカリだよ…
ジョイボーイの初期構想とは
私の予想では、ジョイボーイについては、
- 「900年前にあるまじき高度な文明を持つ王国に生まれた男」であり、
- 「この海で初めて海賊と呼ばれた男」であるという設定と、
- この情報は最終章で明かされるという展開
というのは、割と早い段階で決められていたのではと思っています。
もしかしたら「ベガパンクがこのことを世界に向けた放送で明かす」というところまで決めていたかもしれません。
しかしながら、「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に 伸縮する体で戦ったという男」という設定だけは、確実に後付けであり、上記の初期構想に、強引に後乗せされた追加設定でしかありません。
だから完全に浮いているのです。
なんでこの要素を追加する必要があったんでしょうね…尾田先生が終盤にかけてはどうしてもギャグ漫画化してふざけたかったのでしょうか…
誤解のないように伝えておくと、私は「後付け」自体がダメだとは思っていません。後付けで物語が面白くなり、かつ整合性がとれるのであれば、後付け自体は問題ないと思っていますし、週刊連載かつ超長期連載作品である以上、それは避けようのないことだとも思います。
できれば後付けであることが露骨に読者に伝わらないほうが、より綺麗で完成度の高いストーリーになるとは思うものの、仮に後付けであることが明らかだとしても、それで作品が「面白くなる」のであれば、たいていは許容できるタイプです。
しかしながら、それまで描いてきた主人公像やキャラの心臓部分となる基本設定を破壊するような後付けは、絶対にするべきではありません。それでは「別作品」となってしまうため、「作品を面白くする」こととは別次元の悪手にしかならず、これまで読んできた読者に対する、悪い意味での裏切りにしかならないからです。
ただでさえ、ワンピースの魅力とは、最初から最終回やラストシーンが決められた上で連載スタートし、そのゴールに向かって、ルフィの視点で冒険し、仲間達と共に駆け上がっていくワクワク感を楽しむことにあり、最初からゴールは構想されている(そう作者から公表されている)からこそ、そこへの信頼があったからこそ、「どれだけ長期連載になろうともワンピースがつまらなくなることはない」「無理のある後付けや、路線変更による引き伸ばしによって作品が壊れたり、尻すぼみになったりすることはない」と思えて、最高に面白いワンピースのまま、ゴールまで走り切ってくれると信じられていました。
その世界設定・主人公の設定を土台からひっくり返すようなことをやってしまっては、もう全部台無しですよ。
私はニカは完全なる後付けであると確信しており、それによって作品が破壊された、漫画作品史上最大の失策であったと思っていますが、「ニカは後付けとは言い切れない」「断定するべきではない」というコメントがたまにくるので、この点については、また動画でまとめてみようと思います。
休載の多さの原因は何なのか…
乱視の手術で4週休載し、手術は無事成功されたそうなので、その時は「今後は作画の改善がなされるのでは」と期待したものの、何も変わらず(むしろ悪化し)見せ場のコマ以外は線の雑さが際立つ潰れ絵ばかり。なんで目が見づらいのに、こんなに細かく読者も見づらい絵ばかり描くのか不思議でなりません。
その後、メンテナンスのために3週休載し、「メンテ大成功につき、より一層頑張りますー!!」というコメントがあったため、今後は作画の改善だけでなく、休載が減ることやページ数が増えることを期待したものの、何も変わらず、連載再開後にGWの合併号を挟んでまた休載って…
それも、下書きの鉛筆跡を消しきれていないところを見るに、相当ギリギリのスケジュールで入稿していることが伺えます。
この休載の多さの原因は、
- 加齢に伴う体力の低下や、体調不良によるもの
- モチベーションの低下
- 外部仕事の多忙さによる時間のなさ
のどれでしょうね。
1、2の場合(特に1に関して)は仕方のないことなので、休載を挟みながらでも描いていただけるだけでありがたい、という捉え方になるのですが(それでも改善のための対策を施していただきたいとは思いますが)、3の場合、かつそれがネトフリ実写版のためだったりすると、もう絶望してしまいますね…
休載明けの数話は、その変化を見守りたいとは思っているため、1115話以降の変化を期待したいと思います。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
巨人族がニカについて急に名前出しすぎで作者に言わされてる感がすごい
巨人族の国エルバフは世界政府非加盟で自由に海を移動してるのもいる事を考えるとニカの伝説は今更出すのではなく初期から知ってる人たちを出すべきだったと思います
尾田先生はバラティエとリトルガーデンを100万回読みなおしてキャラクターの描き方を思い出してくれ。
ワンピースの戦闘において勝敗の鍵を握るのは「信念」であり、剣山だろうが鋼の鎧だろうが鉄の網だろうが「腹に括った一本の槍を、一瞬も怯まず」に突き立て勝利した。
戦士ならば「折られたくない誇り」を背負って、戦いとその称号から逃げることは己を失う事に等しい行為だと奮い立つ。それは相手へのリスペクトでもあり、ルフィはその偉大さに打ちのめされた。
彼らは皆「誇り」の為に戦って、振り返らずに別れたはず…なのにルフィとドリー&ブロギーは逃げている。しかも、それを恥とも思わずに。
ただ内輪で「攻撃が効かないのに懲りない」ことを笑い合っているだけ。
サンドワームが斬れたのだから猪にも試そうとか、100年間戦い続けられる精神力と信念で立ち向かうとか、『その誇りを分かち合った者と共に戦うことで沸き上がる力』とかは微塵もない。
全て五老星の脅威を示すために、忘れられ踏みにじられてしまった。
ニカなんかより前半の海の彼らの方がよっぽど崇高で、こっちは笑顔になれるよ。
あの頃のワンピースが示してきたカッコ良さとは『生きざま』だったのに。
悟空はスーパーサイヤ人になって、圧倒的な強さでフリーザを倒してくれて、
ゴンもゴンさんになって、圧倒的な強さでピトーを倒してくれたので、それらの戦いシーンは読んでてストレスが発散されます。
対してルフィはニカになって、ふざけながらカイドウと戦うのでストレス溜めるわ、なんで倒せたのかいまいちよく分からんわで読んでて、ストレス発散せずにワノクニ編が終わる感じになる。
尾田先生ー!どうしてこんなルフィにしたんだよー涙。
なんでワンピースの今に違和感を感じてしまうのか?
ワンピースの構成は「尾田先生の演劇発表会」。
小学生が考えたものを発表しているのと同じなわけです。
主要な役の子「世界は海に沈むー!」
その他のだれか「うそつけー」
こんなノリをずっと見せられ出るわけですわ。
発表会なんで、役者の目線が我々読者「世界の外」に向いているため、会話に見えない。距離感もない。
発表会なんで、思いついたモブにも発言させるのでしょう。
ワンピースに人生を捧げ、普通の大人になれなかった尾田先生の空想世界のアイディア発表会を親の顔でみてあげるしかないなぁ、と思えば最後まで付き合えるわ。
俺は最後まで読むよ!尾田先生!
ぶっちゃけ「空白の百年・古代兵器・Dの一族・イム・ジョイボーイ・ロックス」とかはどうでもいいねん。設定で気になるのは【ラフテルへの行き方】と【ひとつなぎの大秘宝】だけ。
「世界の秘密説明会」や「太陽の神が民衆を解放する救世物語」は見たくない。
麦わらの一味の冒険とその果てに海賊王になるルフィが見たいだけ。いま一度原点に立ち戻ってほしい。
ニカの唐突さと持ち上げ具合の違和感がずっと拭い切れません。界隈での不自然な「伏線回収だ!」という雰囲気も正直気味が悪い。
伏線って「作中」で「意味ありげ」に「あるいは一見そうと分からずに」描写されるものであって、表紙だの扉絵だので暗示するのはただの『小ネタ』じゃないの?と思っているのですが、これが伏線なんですか?
明示されない以上『こじつけ』の粋を出ないはずなのに、これで確定なんですか?
その表紙や扉絵はアニメ化したら見れないし、フーズフーが語った時に「ついに前から言われてた神の名前が分かったぞ!」ってファンが果たして何人居たのかって話になりませんか。
当時ほとんどが「ニカって何だ」って反応だったと記憶しています。
これに加え、多く語られて来なかったキャラクターのバックボーンや故郷の伝承にニカの存在があるのもブチ込んだようにしか見えない。
面白くて納得のいく説明があれば分かりますけど、それが無いままひたすら重要な要素として祭り上げられるのを見ていると伏線うんぬんより「ワンピースって何の話なの?」となってしまいます。
どれだけ検索しても基本的に1話から伏線があった!とか持ち上げる記事しか出てこないので、それに反比例してどんどん冷めていく自分がいますね。
ワンピースで伏線言うてるやつ、寄生獣読んだら死ぬんか?
当たり前と言えば当たり前の話ですが。結局、ワンピースも長期連載の弊害の例に漏れず劣化してしまったということですかね。当初のワンピースのクオリティを考えれば、編集も含め誰もが尾田先生なら何巻続こうが面白さがずっと続いていくだろうと、錯覚してしまうくらい神懸かった面白さでしたから。
カイドウ戦の心停止で『人間のルフィ』は完全に死んで、それ以降は自分のことをルフィだと思い込んでるニカの意思がルフィの死体を動かしてるだけなんじゃないの?ギア2の時点で命を削る技らしいのにガンガン発展技作ってきたし、寿命削るって明言されたホルモン注射を連発とかやったしとっくにルフィは死んでるんじゃね
海賊王になる話はどこに・・・
「太陽の神に オレはなる!!」の物語になっちゃった(笑)
今の『ONE PIECE』は”考察すること”にしか面白さを見出せない。
物語的にはクライマックスであるにも関わらず、純粋なストーリーの面白さは既に失われてしまった。
情報を小刻みに出しつつ、新たな謎を提示して読者の気を引くばかり。
考察系YouTuber大歓喜である。
毎週明かされる新事実にああでもない、こうでもないと思考を広げて、その元で読者が議論を交わす様は、まさに大考察時代。
尾田の考えている「答え」を、予想して的中したかどうかに、一喜一憂するだけの読者たちよ。物語を楽しめているか?
考察するのは悪ではない。そもそも元凶は、そういう匂わせでしか読者を楽しませることができなくなった尾田自身にある。
だからこそ危惧しているのが、連載が終わった後に『ONE PIECE』を再び読む読者がどれくらいいるのか?という点。
今の『ONE PIECE』は真相が明らかになっていない「連載中」だから面白いのであって、稚拙なストーリーとキャラクターが残っただけの完結後に価値なんてあるのだろうか。
ニカの登場により、これまで紡いできたストーリーとキャラクター全てが茶番になったいま、ズレた主軸は元には戻らない。笑い続ける精神異常者として、このまま完結まで突っ走って欲しい。好きだったストーリーとキャラクターはもうどこにもいないのだ。
今の【匂わせ+情報の小出し】の書き方は、いまこの瞬間しか楽しめない気がする。物語的には全く面白くないので、考察しながら何とか楽しむことにした。そうしないと、多分私はリタイアしてしまうと感じるから。
他の皆様もほどほどに。
最後に。『ONE PIECE』完結後、再読しようとは思わない自分に悲しい。
後付けでニカは体が伸びるというプロットを決定した後に、それだけじゃエネルの雷が効いてしまう点に思いが至ってんだろうなw
結果、苦し紛れ丸だしの「ゴムそのものの性質を持った太陽の神」というスペック解説付きの神誕生w
・余計な要素その①
新中将、SWORDの隊員、革命軍の軍隊長など
こいつら存在する意味あるの?みたいな奴があまりにも多過ぎる。
そのくせ名前と肩書きを紹介するために大ゴマでドン!!した割に、別にそのあとストーリーで役割を持つわけでもないし掘り下げもない。
・余計な要素その②
読者に考えさせるための的を得ない台詞の数々。
「しかしあの種族は…」
「因縁深き者たち…」
「それは歴史から消されておる」
すぐに明かす気が無い、馬の前にニンジンをぶら下げるような”考えるだけ無駄”な情報が多過ぎる。
・余計な要素その③
冗長な説明リアクション。
1つの物事に対してモブの反応、一味の反応、今回なら世界での反応というように
これは凄い事です!こんな風に驚いてね!とでも言いたげなクドいリアクションが多過ぎる。
この他にも、様々な要因でワンピースが不必要に長くなっている。ページ数が減っているなかでテンポが落ちているとなると、一体全盛期の何分の1の速度なのか…想像もしたくない。
そしてこれは最終章であり、本来出し惜しみせず駆け抜けるゴールテープ手前であることを忘れてはいけない。
作者だけでなく周囲の人間も、原作に注力するだけの時間と余裕を確保すべきだよ。ワンピース何が世界一の漫画として評価されてきたのか、考え直してほしい。
今の尾田先生は読みやすさとか読者の反応とかどうでも良くてとにかく自分が描きたいものを描ければいいと思ってるんだろうな
どうせ信者はクオリティ関係なく必ず買って称賛してくれるわけだし
最終章の展開があの打ち切り漫画”焼きたて!!ジャぱん”と似ている様な…。
・日本一のパン職人を目指す漫画
→海賊王を目指す漫画
・終盤になってギャグ要素が増えたパン漫画
→終盤になってギャグ要素が増えた冒険ロマン漫画
・パンの発酵により発生した炭酸ガスにやって地球温暖化が促進し海抜が上昇
→何かしらの方法で世界が海に沈むワンピ
・準主人公がダルシム化
→主人公がニカ化
・ゴムの様に伸縮自在の手足を持つダルシム
→ゴムの身体を持つニカ
・パン職人を目指す漫画から世界を救う展開に
→海賊王を目指す漫画から天竜人の悪行から世界を救う漫画に
もういっそのこと、ワンピースの最終ページは「かくかくしかじか、こうしてルフィは世界を救った。その頃、ラフテルに着いたバギーはワンピースを発見し『海賊王』となった。「なんやて!?」ドン!!!!」で終わらせて欲しい…笑
20年以上描いて話し畳めないって結構酷い
とりあえず今週毛皮強化形態を思いっきりサターン聖の毒の爪で踏まれてたチョッパーは来週あたりから退場ってことでいいんですかね?
数百年生きてる自称科学者が情報戦で既にベガパンクに負けてるのに、まさかただのぶ厚い毛皮一つ毒に侵せないわけないですもんね。自身の毒の強化に科学要素を割いてて人造人間のシステムはそれほど詳しくなかったとしたら潰れきった面目も多少は回復しそう
初の麦わら側の脱落者が唯一のヒーラーとは、クライマックスに向けたシリアス展開への変更だとしてもだいぶ思い切った舵取りですね〜!
情報の箇条書きに絵が付いてるだけの漫画
物語で最後まで謎とか考察しなきゃわからないのを残すのはもう駄作だと思うようにした。
読み物なのに訳わからんのは不愉快なんだよ
読み物なんだから読んだり見たりしたら理解できるものではないと
今のやり方を続けた場合、全ての情報を開示したとき(完結したとき)誰も見向きしない漫画になるのではないか?それどころか途中で作品が崩壊した例として、馬鹿にされ続けるかもしれない。
1人のファンとして、ONE PIECEの将来を憂慮しています。
休載に関しては終盤に近づくにつれ、これからもっと多くなってくると思う。
こんな三週間や隔週なんてまだまだ序の口でそのうち一週掲載しては2週間休載、はたまた一ヶ月連続休載なんてのも出てくるはず。
理由のひとつはプロットの練り直しだろう。
今までの負債というか、好き勝手その場その場のノリで描いてきたがゆえのちぐはぐ感をどううまく纏めるか(無理)、これに多大なる労力が必要であること。
作者がうまく纏めた気になっても、今週のベガパンクによるニカ発言の様に、後付け違和感丸だしの台詞を見ればこれからどんな風に無理くり収めていこうとしているのかが伺い知れる。
もう一つの理由は、他の方も仰るようにモチベーションの低下だと思われる。
以前は休載に関してもシビアだったように記憶してる。
絵も10年以上前からごちゃごちゃして書き込み過ぎだと言われることはあったが、現在のように単純に線や絵が汚いことはなかったし、何が起こってるのかさっぱりということも少なかった。
本当に作者はアイデアを披露するのが大好きなだけで、現在はそれを読者に向けてどう調理して楽しませようかといった気概がない。
「これを見せたいからこういうプロットにしよう。」までしか考えておらず、その見せ場に持って行くまでの過程やキャラの行動や心情、読者にどう感情移入させるかなどの詳細なプロセスを蔑ろにしている。
これはひとえに過程に気を配るのなんて面倒くさいし、自分の描きたいメイン場面だけとにかく描きてぇんだということだろう。
フレンチのコースは付き出し、前菜、スープ、パンなどが来てからメインの魚や肉料理が来る。
自慢の肉料理(おいしくない)を披露したいが為に過程を非常に簡略化し、「前菜なんて葉っぱでいいだろうがメンドクセー、早く肉食ってくれや」という心構えと同等だ。
過程や順序、緻密な計算のある進行をすることによってメインがより引き立たされる。
作者の遣り口は、腐った葉っぱやカビの生えたパンを出した上に、待ちに待ったメインの肉がブラジル産の鶏肉だったりする(ブラジル産は非常に安い、おいしいけど)。
要するに読者を意識し、物語の機微に神経を尖らせるほど熱心でなくなったということだ。
そして最大の理由は、読者を舐めているということ。
何を描いても賛否両論あるが概ね称賛される。
いまいちな章だという評価でも、日本の漫画市場では圧倒的な売上高であること。またそれに付随するグッズや映画などの売上も巨大な規模であること。
何より日本で一番売れている漫画であること。
正直これで傲慢にならない人のほうが少ないかもしれない。
まるで気分は藤原道長「望月の 欠けたる ことも なしと思へば」作者もきっと言ってる。
こんな状態では読者への感謝や敬愛の念など忘れてしまうかもしれない。
休載コメントにしても誠意のかけらもないし申し訳無さもないように見える。
「もう死ぬほど金持ってて玄孫まで困らんけど、お前らのために描いてやってるんだぞ。休載くらいで騒ぐな。」多分こんな気構えではないだろうか。
ここまでいかなくとも読者は完全に舐められている。
何度も休載できるのも、ベガパンクにコーヒーを飲ませて何週も薄い内容で引き伸ばせるのも、絶対打ち切りにならないし漫画界頂点の座から降りることにもならないからだ。
ワンピースという絶対的なブランドに胡座をかいて完全に読者や漫画界を舐めているからだ。
読者に対しても漫画に対しても真摯でないからだ。
連載開始したばかりの新人作家が同じことをしたらどうなるか作者も十分理解してるはず。
この休載の多さの原因は……
4.ONE PIECEが連載終了してしまうとジャンプの看板が無くなるor劇場版での儲けも無くなるので汚い大人達が出来るだけ引き伸ばしたいと思ってる
かもしれないね
サンダーでのコナンみたいな
ドフラミンゴの最後のセリフは、逃げることを提案してるのではなくて、沈まないほど高い場所=レッドラインの上を支配してる政府と下界に住む人間の対立を示唆しているセリフだと思うのですが。
>>真っ先に「ウソ」だ「デタラメ」だと決めつける思考停止海軍
海軍側の知能を低下させすぎて物語へ入り込めないんですよね。
せめて、「例え事実だとしても、ベガパンクほどの科学者の発言が与える影響をわかってないのか!」
くらいにしてくれたらいいのに・・・
リアクションといい、セリフといいもはや誰に向けて言葉を発しているのかが終始わからないのが残念なんですよね
ジョイボーイで何回引っ張るんやろ
ワノ国でもズニーシャに言わせて引きに使ってたような
あとあの動き出したロボットって今どうなったんかな?
次号休載なので1114話までのエッグヘッド編をちょっと整理。
・ニカわらの一味9名 →主人公クルーなのに記号化。存在感0
・ベガパンク+6体 →6分割の特性生かせず2名(+本体)死亡、1名裏切り。同期設定ズルズル
・セラフィム4体 →威権順位の設定ダルダルのまま放置
・CP0 3名 →カクルッチはダラダラ再登場しただけ。あ、1名クローンで仲間でしたー
・くま&ボニー →長い回想で不幸属性モリモリ。バッカニア族の特性、ペンダントの意味は?
・パシフィスタmark3多数 →味方になったが即停止
・黒ひげ海賊団2名 →今後の伏線残しとヌマ拾って退場
・黄猿 →社畜化してメンタルやられて退場
・戦桃丸 →海賊に味方して退場
・新キャラ中将多数 →即モブ化
・鉄巨人 →動き出したままスマナイジョイボーイ放置
・巨兵海賊団 →ニカ設定補足要員のドリブロが来て逃げてるだけ
・五老星 →バケモノで瞬間移動で不死身でテレパシーの説明一切なし。無能星っぷり絶賛発動中
・・・もうイム様に全部吹き飛ばしてもらえよ。
エッグヘッド島内だけでこれだけ登場人物と設定出して過去回想やってゴチャゴチャさせて、
世界情勢に飛んで休載して伏線ぽいものとさらに謎だけ増やしてなんの意味があるのか。
完結してない段階でいうのもアレですが、ワノ国編と同じように結局あれ意味なかったなーとなりそう。
今週エジソンが空雲伸ばしてたけど、ベガパンクの演説終わるまで都合上一味は逃げられないし(演説聞いてないけど)
そもそもバスターコール中なわけで雲発生装置壊れたら研究層ごと落ちるのでは?
でマザーフレイムが誘引暴発、エッグヘッドが消滅するまで○○分!とかまだやりそうでコワイ笑
最近の読者は無理矢理読んでる感が凄いな
一つずつ一つずつ、必死に粗探ししては叩いてる
もはや、叩く為に読んでるんじゃないのか
そもそも尾田先生はおふざけやギャグをテーマにしてるし、そういうのを描きたいと言ってたんだから読者に見やすいように描いてる訳じゃないのを理解しろよ
あーしろこーしろ、あれいらないこれいらない
読者の都合じゃねェんだよ
漫画の世界の人々が興味なくても読者は興味あるんだから良いでしょ。あくまで読者に対して焦らしを働かせる演出。
恐らく魚人島と方舟ノアと同様、ジョイボーイと世界が沈むという事を見るに前から構想はあったんだろうけど…
あまりにも語らなすぎ。もとい主人公たちが関わらなすぎでしょ。
ロビンが魚人島で謝罪文を発見して国王に教えてもらった時もそうだけど、探すというより偶然見つかったり教えてもらったりしてる事が多すぎる。ルフィ達の選んだ航路に重要なものばかりあるのはワンピースが彼らの物語だから仕方ないとしても、だったら考えて答えを導き出せよと。
何も考えてないんじゃあ、2年前にレイリーから教えてもらっても何も変わらないじゃんか。
新世界以降のモブのリアクションやどうでもいいギャグのコマを全部排除したら、歴史探索の長編ぐらい描けたよマジで。考察者との不毛な戦いに終始してズルズルいった結果が「何でも出来て何でも知ってる世界一の科学者の告白」とか、笑えないよ本当に。
今は連絡してないけれど、学生時代ワンピースを読み始めたばかりの友人が「Dとか空白の100年が明らかになるの楽しみ」と言ってたっけ…あれからもう何年経ったんだか。
捕らえた凶悪犯罪者が処刑されない理由は能力者を殺すと悪魔の実の所在が分からなくなるからって理由付けの考察は聞いた時は割と納得した覚えがあるのですがじゃあカイドウは何なんだよってなりますしやっぱ無理かな…
最近ドラゴンボール読み直してて読みやすさにビックリしてる。バトル中に無関係なやつのリアクションなんて一切出てこない。話の最後に引きがあると次話に回収。謎要素も主要人物達が当事者として気づいたり、早めに説明されるので読者と一緒になって納得できる。台詞も違和感なく絵がなくても誰が話してるか分かるくらい人格を感じられる。少年ジャンプの看板に相応しい。一流はバトルパートも日常パートも無駄がないんだな。人間関係でも口数多くて情報量だけ多い人、寡黙でも話すと本質突く人、どちらが信用できるかって感覚とよく似てる。昔じいちゃんが「多弁な男は信用出来ん」て言ってたのが今ならよくわかる。
チョッパーが五老星の攻撃受けきるのだけはマジで無いわ
適当過ぎるでしょ…
ルフィたちと一緒にワクワクしながら冒険してる感覚、もう失くなっちゃったな、、、
ニカなんてルフィじゃなくて急に出てきた新キャラなんだよ
100巻超えて一生懸命時間かけて新キャラの深堀りしたって面白くなるわけがない
早くラフテル行こうとしてくれ
エッグヘッドになってから適当に読みすぎてステューシーとか中将達とかドリーブロギー何しに来たんだっけ、今何してるんだっけってなる
読者驚かせたいのか過去キャラどんどん出すだけ出して放置パターンやめてほしい。
後これが最近の他漫画と比べて良いところなんだろうけど、麦わらの一味は多分欠損も死ぬ事もないだろうから戦闘ハラハラしない
今週は本当に読みにくいと感じる。
場面変化が激しく、台詞が闇鍋状態で何を伝えたいのか分からない。尾田っち、全て描けばいいってわけじゃないんだ。いらん情報が多すぎるよ。バカパンクだけを喋らせて、他のキャラの反応は絵だけで表現するくらいでいい。読者はそこまで馬鹿じゃない。
あと強弱がこの漫画にはなくなった。大事なところも、いらないところも同じ出力で表現しようとしているから、読者の感情値も動かないんだ。感情を動かされない漫画なんてクソだよ、情報誌と大差ない。
一番近しいはずの編集が機能していないから、もう駄目かな。
モブがうるさくなってコマに余白が無くなってから流し読みしか出来なくなってしまった…
今回みたいなほぼ進展のない薄〜い話をされると最早内容を覚えておくのすら困難
少し前呪術では人気キャラ同士のタイマンを何故か助太刀もせず呑気にリアクションする他キャラ達の様子が呪術「観戦」と揶揄されたが、ワンピースはネームドキャラですら無い「観戦」モブが何百話と出続けてて読みづらすぎる
尾田先生結構ライブ感で書いてる?設定やキャラの発言とかの矛盾が多すぎる気がする。なべおつさんも触れましたが今回のベガパンクのニカ発言。歴史からその名を消されたはずの名前を出されても市民は「ニカ?誰?」としか思わない。なのにさも知ってて当然みたいに話してるのが読んでて違和感しかない。
誰がどこにいてなにをしているかがグッチャグチャですよね。
五老星の馬と牛は同じ場所おるん??
てか牛はルフィが投げたよね?
まさか仲間のいる場所に牛を投げちゃった?
骨がゾロ呼んでるけど、距離感が全くわかんないです。
ベガパンクの話も支離滅裂。
一個ずつ話できないのか?
また島の雑な地図で解説かな?
ウンザリです
スラムダンクに例えると、安西先生の回想が二週続くんだけど、
ワンピースの場合はくまの回想だけで数か月掛かった
長すぎるんだよな、何もかもスラムダンクに比べると
このベガパンクのダラダラ演説、もう2か月掛かっているし
10分間放送待機時間を設けることでドフラミンゴさんの所に電伝虫を持っていく時間が出来た!素晴らしい伏線だ!
この漫画はいつまで情報小出しにして休載を繰り返すんだろうか・・・
世界の危機や問題って何話も消費してのんびり伝えるものじゃないと思うんだよな。
無駄にだらけることによって驚きや緊迫感も無くなるわ。
・アッパーヤードがジャヤの片割れである
・シャンドラは歴史の本文を守り一度滅んだ
・黄金の鐘を鳴らすことの意味が「おれたちはここにいる」であり、ノーランドとカルガラ、シャンディア達、クリケットへのメッセージとなること
空島編はこれをスカイピアの命運とともにストーリー中に描けていたんだから、今とは大違いですわ。
当事者は少ないしルフィ達は400年前の悲劇を知らないけれど、ストーリーとしてカタルシスあるものに完璧に昇華できてた。
誰かが暴露するんじゃなくてクリケット達のサルベージと、ナミやロビンの調査、ワイパーの涙でそれが明らかになる。
ただの情報開示じゃなく、それにもっと大きな意味を持たせたのが凄い。
うるさいモブや世界の反応なんか無くても今より壮大な世界観が感じられるのは、空島が終わっていく静けさの中に僅かな光明を見出だせたから。
劣化とかじゃなく作風が違う。作者に言いたかないけどワンピースという漫画がどんなものだったのか今は分かってないよね。
イカロスが太陽に近付いて翼が溶けてしまったという現実の神話?がタイトルの元っぽいですが、少年がそんなの分かりますかね。
というかベガパンクの言い回しも世界の人々にちゃんと伝わるとは思えないし、ニカやジョイボーイ知らない人が大半であろう世界で「2つの罪」とか「太陽」とか「巨大な王国」とか何を言ってるんだって話ですよ。
海に沈むと結論から述べたんだから、人々はそれがどのように起こるのか?自分達はどうすれば良いのか?を知りたいはず。
10分コーヒーもそうでしたが、マジでこっち(読者側)しか見てない放送なんですよね。スピーチとして意味不明過ぎますもん。
紙面の向こうで尾田先生が「どこまで教えてやろうかな」って風にセリフ考えてるのが透けて見える。
もう文字バレで見たほうがストレスなく手軽に情報摂取できて楽なんじゃないかと思えてきた。
久しぶりに話の批評だけでなく、ワンピースに期待していた事を細かく語っていてほっこりした。
今は亡き鳥山先生もギャグ路線が好きで、それにそぐわない終盤のドラゴンボールは早く終わらせたくて仕方がなかった、と語っていたが、なんだかんだ云ってシリアスや真面目な話も絡めた路線で締めくくってくれた。
尾田氏も次作で好きなようにやれば、岸本先生のサムライ8の様にヤケドだけで済んだのにって思う。もしくは、最初からその路線で行ってそれ相応の評価しか得られない道を選ぶか。
一つ目の罪の「太陽に近づきすぎた」という表現も抽象的で何の罪を犯したのかさっぱりからない。
何で編集はこういう無駄な部分を削れないのか。尾田先生の担当編集は仕事しているのか。
ベガパンクの言ってる一つ目の罪、太陽に近づきすぎたって、マザーフレイム作ったこと自体が罪ってことですかね?
そうすると海面上昇の直接的な原因はマザーフレイムを使用することとも読みとれそうなんですが、じゃあ作るなよって、もしくは完成させるなよって思っちゃったんですが…
この辺わかる方います?
3だと知られた場合は今後完結した漫画以外は価値が無くなると思う。前から思うけどこの手の最終回のある漫画を超長期連載する理由はコレで金を稼ぐ以外に求める事はない(作品の面白さなど考えてない)と思う。どういうつもりで漫画を描き始めたかわからないけど、もし面白い漫画を描きたいと思ってワンピースを描き始めていたのなら、当時の彼は今の彼には意味のない存在になってんだろうな。
オレンジの町が出たけど、麦わら帽子のモニュメントが建てられていることでまた「エモい…」とか言われるんだろうな。
ブードルとシュシュしか知らないはずのルフィ達の善行って所が良かったんじゃないのかよ?
町民は怒り狂ってたはずなのに何だそりゃ。
「オレンジの町はルフィ達に救われた」
「町長と犬出しとけば懐かしいかな」
「とりあえずルフィを崇めさせとこう」
みたいな情報だけ抜き出して主人公マンセーする、この気色悪さよ。ビビもドルトンも魚人島もそう…作者に取って付けられたルフィへの好意が気持ち悪い。
思い出して微笑んだり、遠い空を見てルフィ達を案じたり、そういう静かなものでいいんだよ。それをなんで英雄や神様にしちゃうんだよ。本当に宗教みたいで無理。こんな養殖のカリスマじゃないんだよルフィのカッコよさは。
オレンジの町出しといて、当時のルフィのカッコよさは描けないの漫画として終わってるだろ。