※5/30 追記完了
すみません、もう1115話、1ページ目から読む気を削がれまくり、その後も延々バカモブ達のクソリアクションによる雑音がつきまとうため、ベガパンクのセリフの吹き出しを追うことさえストレスで、読む気にならない1話でした…
こう言うと、「読む気にならないなら読まなきゃいいのでは」という毎度お馴染みワンパターンコメントが来るので先に断っておきます。ニーズがあるから、それに応えるためだけに読み、感想を書いています。(ニーズがなくなれば終了します)
なんかもはや空白の100年の秘密自体「どうでもいい」という感想が芽生え始めており、興味がなくなってしまっています。
本来、ルフィの冒険を通して明かされるはずだった(あるいは明かされるべきだった)謎や秘密が、ベガパンクの口から説明されること自体はまだ許容できるのですが、それが
- 変わり映えのしない単調な作画の繰り返しで、
- わかりづらく、本筋と関係のない蛇足が加わった不自然かつ冗長なセリフで、
- バカモブ共のやかましいだけの雑音リアクションと共に、
- 何話もかけて少しずつ小出しにされていく上、
- その放送を麦わらの一味が無視している状況で明かされていく
という描き方になっているのがもう異常すぎて、もはや読むに値しない仕上がりになっていると感じてしまいます。
端的に言うと、「作者から読者へ向けて、直接設定を明かしているだけの漫画」と化しており、そこに強烈で不快な雑音が大量に混ぜ込められているため、雑音を排除して本筋だけ読むことさえ叶わず、もう読んでいてしんどい、というのが正直なところです。
こんな描き方されるくらいなら、設定や種明かしの部分だけテキスト箇条書きで情報を受け取った方が、雑音や作画の残念さを感じることなく読めるため、ずっと面白いと感じられるだろうと思ってしまいました。
「もう漫画で描かなくていいから結末だけ教えてくれ」といった感想を抱いていた読者はだいぶ前からいたと思いますが、私は尾田先生が描く絵やキャラ達が大好きだったので、漫画として読めないと(描いていただけないと)意味がない、満足できるはずがないと思っていました。
が、もうここまで来ると、テキスト箇条書きでオチだけ知れればいいや、と思い始めています。
今後の改善も期待できませんし、このままこのノリで、作中キャラが全員死んでしまった状況で、「作者から読者への設定説明+大量の雑音+単調作画」の3点セットで描かれるのであれば、もう漫画として描いてもらう意味ないなと。
なんでこんな作品になっちゃったんだろうな…
※取り急ぎ、コメント欄のために公開し、以下、順次追記していきます。
尚、今後コメント欄については、運用方針を変更する可能性があります。現状は荒らし対策のため、コメント反映まで時間がかかる仕様となっておりますのでご了承ください。方針が確定次第、報告させていただきます。
目次
ベガパンクの配信内容を整理
もうバカモブ達へのリアクションへのツッコミは不毛かつストレスにしかならないため、先に本筋の情報についてのみ整理し、感想を述べておきます。
1113〜1115話のベガパンクの配信セリフだけを以下、抜粋しました。(重要な点に下線を引いておきます)
よし!では…改めて配信を始める!!
私は──2つの罪を犯した
この映像は私の「心肺停止」と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ
ただし──!!
これをしっかり理解して聞いて欲しい
私を裁く者達が誰であれ
それが”悪”だと説きたいわけではない
──私は善悪を論じない
そうできる程…“彼”について…わかっていないのだ
これより話す事はあまりに信じ難く
失笑を買うかも知れない
じゃが……皆には知っておく権利がある
結論から話そうか…!!!
この世界は…海に沈む!!!
私にとって少し未来の話になるが…
この映像を撮り終えた後日…
私の作った”センサー”と計算が正しければ
全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!
それに伴い──各地の海面は約1m上昇し 人が住めぬ様になる島も出るじゃろう
世界中の浜辺の消失も避けられぬ
──もしこれが外れていたならば この先の話は聞き流して構わん…
──しかしそれがもし起きたなら…私の話をよく聞いて欲しい!!
──その地震は「自然災害」とは言い切れぬ現象なのだ
──私はまがりなりにも平和を望んだ…
──しかしこれが一つ目の私の罪
永遠のエネルギーを夢見た…
この世界を大きく未来へ進めたい一心で…!!
私は「太陽」に…!! 近づきすぎてしまった
順を追って説明しよう…
この世界に何が起きようとしているのか
今より約900年前から800年前にかけての100年間の話じゃ
実はそこにぽっかりと白紙になった歴史がある…
──これを「空白の100年」と呼び その記録は全てかき消されている
──その途切れた歴史を知る術は…
世界中にひっそりと点在する「歴史の本文」と呼ばれる過去からの”手紙”を読み解くしかないのだ..!!
しかし”歴史の本文”の解読は「世界政府」により固く禁じられておるのじゃが…私は政府の人間でありながら そこへ踏み込んでしまった…これが2つ目の罪
ある優秀な考古学者達の執念によって 受け継がれた文献といくつかの”歴史の本文”を私は解読し 可能な限りの研究を進めてきた…
後悔などありはしない!!
歴史とは物語である──
──つまり私が知るのは不完全な100年間の物語…!!
──それを私の想像で補って話すわけにはいかんが
判明した真実のみをここに言い遺す…!!
この物語の主人公は…900年前にあるまじき高度な文明を持つ王国に生まれ
──まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に伸縮する体で戦ったという男…
彼の名は”ジョイボーイ”
この海で初めて”海賊”と呼ばれた男じゃ!!!
──彼が何ゆえに「海賊」と呼ばれたのか
私の読んだ”歴史の本文”はわすかじゃが…!!
──そこに記されていたのは とてつもなく「巨大な戦い」の記録であった
ジョイボーイの敵は…現在の「世界政府」!!
正確には「世界政府」樹立前の前進 20の王国の臨時共同体…「連合軍」である!!
──そうしなければならん程”ジョイボーイ”の一団は堅固であったとも言える…!!
──そしてその戦いの”火種”がわからぬ以上 善悪でなく“2つの思想”がぶつかったと言っておく
先に触れたがジョイボーイの生まれた王国は900年前とは思えぬ程 驚異的に文明が発達した国だったとわかった
この100年の戦争中に実在した「兵器」は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ
無論天才の私をもってしてもじゃ…!!
問題は…そこにある!!!
“空白の100年”は…!! ジョイボーイの敗北によって幕を下ろした…
その終焉は…!!
取り返しのつかぬ程の巨大な 戦争の爪痕を残して…!!!
世界とは島と島を行き来するもの 航海は困難で自国の文化しか知らず 一生を終える者も少なくない…!!
この我々の持つ常識は…
千年前の世界には当てはまらぬ…!!
“空白の100年”の中で起きた”天変地異”によって…
世界は一度海に沈んだのだ!!!
我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!
千年前の世界は今…見る影もなく海底に沈んでおる!!!
大昔…世界には我々の知る由もないいくつかの「大陸」があったと考えられる
──もし過去と何も変わらぬ世界なら…100年分もの歴史を世界の記憶から消すことなど不可能な事じゃが…くしくもこれなら腑に落ちる
わずか100年間での海面上昇幅は実に…200m!!!
──なぜその100年間に”海面上昇”は起きたのか 勿論不意の自然災害と考えるのが理所当然じゃが…….私はこれを「人為的災害」と断言する!!!
これだけの”天変地異”を巻き起こしたのが自然ならば…その”初期災害”が数百年単位で永続的な被害を世界にもたらして然るべき!!
気候学・地質学・環境化学・大気科学 全ての側面から計測しても たった100年で収まる様な”変動”ではないのじゃ!!!
ならば原因は他にある
先日の世界規模の海面上昇を感知した時 私は確信した…
その”原因”と”実在”を…!!!
800年前に世界を海に沈めた「古代兵器」は 今なお現存し!! それらは再び起動の時を待っておるのじゃ…!!
つまり──”空白の100年に起きた巨大な戦いは…”
まだ…終わってはおらんのだ!!!
出典:ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社
長文ながら、雑音を排除するだけで、ここまで読みやすく、わかりやすくなるという笑
おそらく作者は、ベガパンクの放送内容の全貌を先に書き起こし(その内容を精査し)た上で、分割して作中に落とし込んでいるはずなので、全て通しで読めば、きちんと筋道の通った、意味の理解できる内容になっているのだろうと思います。(ニカの情報については完全に不要でしたが)
この放送の結末は、おそらく、「世界が海に沈むのを止めるためには、今の世界政府と戦い、古代兵器の使用を阻止しなければならない」となって、ルフィ率いる抵抗勢力と、世界政府側勢力との巨大な戦争につながっていく、って感じですかね。
ただ、ルフィ達が一切放送を聞いていないことに加え、この後エッグヘッドを出てエルバフに向かうことを考えると、どのタイミングで、どの様な流れでその戦争に至るのか、想像つきませんね。。
五老星全員集まっている時点で、今の状況がもはや世界政府との戦争をしているようなものですが、ここから距離を置いてワンクッション置く感じですかね。
以下、ここまでの放送内容について、情報を整理しつつ「読解」しておこうと思います。
ベガパンクが犯した「2つの罪」とは?
1つ目の罪は「マザーフレイムを作ったこと」。
2つ目の罪は「”歴史の本文”の解読を試みたこと」。
マザーフレイムを作ったのは(古代兵器の動力のためではなく)「まがりなりにも平和を望み、この世界を大きく未来へ進めたい一心」で、「戦争の大きな火種となるエネルギー問題を解決」すべく、「世界中に無償でエネルギーが行き渡る世界」を作るために、「永遠のエネルギーを夢見て」研究し、生み出したところ、(「太陽」に近づきすぎてしまい)世界政府側に悪用された、ということだろうと思います。
要するに、空白の100年における古代兵器の動力とマザーフレイムは別物で、100年前の動力は現存していない(ベガパンクがマザーフレイムを作らなければ、現代でイム砲は放てなかった)という感じですかね。
善悪を論じられるほどわかっていない、“彼”とは?
「空白の100年」に起きた戦争(思想の衝突)において、善悪を論じられるほど、“彼”についてわかっていない、ということなので、「ジョイボーイ」か「イム」のいずれかでしょう。
「善悪」を論じることを避けるということは、”彼”は通常「悪」と思われる立場にいる、ということだと思うので、普通に考えれば「イム」のことを指してるのではと思うのですが、どうなんでしょうね。
「ジョイボーイ」についても(よく知らないから)善悪の判断ができない(善とは言い切れない・悪と取ることもできてしまう)という読み方もできるかもしれませんが、ベガパンクは、「私を裁く者達が誰であれ それが”悪”だと説きたいわけではない──私は善悪を論じない そうできる程…”彼”について…わかっていないのだ」と言っているため、「私を裁く者達」は通常「悪」側と思われやすいものの、善悪を論じられるほど”彼”についてわかっていないから、”悪”だと説きたいわけではない(善悪を論じない)と言っているのだろうと思います。
その場合、「私を裁く者達」側である”彼”(=イム)について、善悪を語れるほどわかっていない、と読むのが普通かなと思うので、”彼”とはイムを指しているのではと思います。
そうすると、イムは男性で確定ですかね?
「ベガパンクはイムの存在を知っていたのか?」については、イワンコフですら、800年前にこの世界を創造した”最初の20人”に「ネロナ家」の「イム聖」という王がいたことを知っていたのですから、”歴史の本文”を読んで研究を進めてきたベガパンクなら、その名前はもちろん、その立場や生存について知っていてもおかしくないかなと思います。
ベガパンクはいつ映像を撮ったのか?
時系列を整理すると、以下のようになるかと思います。
- 世界政府(イム)がマザーフレイムを動力にして古代兵器(おそらくウラヌス)を使用し、ルルシア王国を破壊。
↓ - その影響により、世界中で地震と海面上昇が起こることをベガパンクが(自分の作ったセンサーと計算によって)感知。
↓ - 数日後(砲撃後5日以内)に、配信映像を撮影し、「後日、全世界を襲う異例の地震が起きる」「それに伴い各地の海面は約1m上昇する」と予想。
↓ - (砲撃から6日後)地震&世界の海面が1m上昇。
↓ - ベガパンク心肺停止。
↓ - 「世界の真実」配信スタート。
この時系列が正しい場合、ベガパンクは、世界政府による「マザーフレイム&古代兵器(ウラヌス)の使用」と「ルルシア王国への砲撃」は把握しておらず、自分の作ったセンサーと計算によって、後日世界中で地震と海面上昇が起こることを感知したことで、(海面上昇の原因となった)「古代兵器」の使用(と実在)を確信し、映像の撮影を始めた、ということなのかなと思います。
古代兵器に利用されることがわかっててマザーフレイムを渡した(使用させた)となると、「まがりなりにも平和を望んだ」という言葉と齟齬が生まれるため、世界政府側が勝手に使ったか、その目的を伝えずに使った、ということなのかなと思います。
なぜ「(予測が)外れていたならば この先の話は聞き流して構わん」のか?
「もしこれが外れていたならば この先の話は聞き流して構わん…」とあるのは、
- (古代兵器を使われても)海面上昇が起きない(自分のセンサーと計算は不正確だった)のであれば、(800年前の200mの海面上昇と世界水没は人為的なものではない可能性も出てくるため)この先の話は聞き流してOKだが、
- (古代兵器の使用によって)予想通り海面上昇が起きたのであれば、800年前の200mの海面上昇も(古代兵器の使用による)人為的なものであることが確定し、世界政府はまだ古代兵器を使える(かつ使う意志がある)ため、それを放置すると世界は海に沈む(ことになる)と確信。
ということですかね。
「空白の100年」か「空白の800年以前」か?
今から「900年前〜800年前」の間の100年が「空白の100年」で、その100年では、以下のことが起こったようです。
- 900年前に、あるまじき高度な文明を持つ王国にジョイボーイが生まれる。
- ジョイボーイ vs 20の王国の臨時共同体「連合軍」(「世界政府」樹立前の前身)
- 古代兵器の使用。
- 800年前にジョイボーイが敗北。
- “歴史の本文”を通して手紙を残す。
- 200mの海面上昇が起こり、世界の大陸の大半が海に沈んだ。(現代の人間はかつての大陸の断片の上に暮らしている)
この場合、海に沈んだ国の歴史は、900年前以前のものから全て消滅した(もとからなかった)ことになるため、「空白の100年」とは、その後(現在も)地上に残っている国々において、かき消された歴史ということになります。
たとえばアラバスタで言えば、4000年の歴史があるわけですが、
- 4000年前〜900年前までの歴史(かつての大陸と地続きの時代)
- 900年前〜800年前までの歴史(記録からかき消されてる=空白の100年)
- 800年前〜現在までの歴史(200mの海面上昇後、大陸の断片の上での歴史)
の3段階の歴史があることになります。
これ、❶「4000年前〜900年前」の歴史は残っているのに、❸「800年前〜現在までの歴史」を生きてきた人間達に、海面上昇が起こったことが伝わっていない、ということってあり得ますかね…?
4000年前〜900年前までは記載されていたはずの土地や町や村、周辺国や地域の名前が、800年前〜現在までの歴史の記載からなくなれば、その異変に気づき、疑問を持つ人間はいくらでも出てきそうなものですが。
もっと言えば、4000年前〜900年前までの地図が存在していれば、”歴史の本文”など読めなくとも、空白の100年に何が起きたのか(世界の大半が海に沈んだこと)に行き着きそうなものです。
まぁ、「空白の100年に起きたことがバレる様な情報は全て抹消した」ってことですかね。(それが現実的に可能かどうかはさておき)
仮に、900年前までに世界は「20の国+ジョイボーイの国」の合計21しかなく、ジョイボーイの国を滅ぼした上で、20の国で示し合わせて、不都合な歴史や空白の100年を推察できるような情報は全て抹消した後に、世界政府を樹立し、その後の歴史がスタートした、ということであれば、まぁギリギリあり得ますかね…
20国分の歴史であれば、王族達が示し合わせば、900年前より以前の歴史も、都合の悪い部分をかき消すことはできなくはなさそうですが…
いや、それでも当時の戦争の生き残りは世界中にいるわけですから、さすがに無理がある気がしますね。
生き残った全人類が天竜人としてマリージョアに移り住んだわけではなく、地上に残った(世界沈没を知る)人間達も大量にいるはずですからね。
こいつらの記憶を操作しない限り、(ジョイボーイ側勢力を抹殺したとしても)「空白の100年」に何が起きたのかを隠し通すことは不可能な気がします。
この辺り、さすがに整合性の取れる説明を用意しているだろうとは思いますが…
200mの海面上昇で「空白の100年」はできるのか?
ベガパンクは、「もし過去と何も変わらぬ世界なら…100年分もの歴史を世界の記憶から消すことなど不可能な事じゃが…くしくもこれなら(200mの海面上昇が起こり、世界のほとんどが海に沈んだのであれば)腑に落ちる」と言っていますが、そうですかね?
前述の通り、200mの海面上昇によって完全に沈んでしまった国については、歴史を確認する術がなくなるので、空白の100年どころか、(周辺国にその記載がない限りは)歴史から消えた、存在しない国となるでしょう。
一方、今人々が住んでいる島や国は、かつての大陸の断片の上にあるということなので、わずか200mでかつて地続きだった国や地域の情報が全てなくなり、それも誰にも見つからずに海中に残り続けることなどあり得るのか、という疑問が生まれます。
普通に考えたら、「200mの海面上昇による世界沈没」&「今の島国はかつての大陸の断片の上にある」という状態の場合、以下のような形になるはずで、
最深部は200m下だから人類がその存在に気づかないことがあり得たとしても、それより高い位置にあった地域や国は、200mよりも浅い位置にあるわけなので、潜水艇の存在する世界線なら(「かつての大陸」が大きく、地続きであればあるほど)普通に発見されそうなもので、少なくとも魚人達が気づかないのはおかしいだろうと思ってしまいますね。
「200mの海面上昇によってそれまでの国々が水深200m地点に水没したから、現代を生きる人々が一切気づかなかった(100年分もの歴史を世界の記憶から消すことができた)」とする場合、以下のような地形でないとありえないですよね…?
これでも、魚人島が海底1万メートルにあることを考えれば、200m程度の水深にある大陸や国々の存在に誰一人気づかないというのは無理がある気がしてしまいますが…
さすがにこうしたツッコミが起こることは想定した上で「200m」と設定したのだろうと思うので、整合性の取れる説明が用意されてるのではと思いますが、果たして、納得のいく答えは用意されているのでしょうか。
“2つの思想”とは?
「2つの思想」については、現時点では不明ですが、古代兵器がジョイボーイ側の技術であったことは間違いないと思うので、たとえば
- 「古代兵器」(とそれを生み出す技術力)を持っているも、それを使う気はなく、抑止力とすることで世界の安定を図る思想(ジョイボーイ側)
vs - 「古代兵器」を(ジョイボーイ側から奪い取って)使用することで、世界を支配して安定を図ろうとする思想(世界政府側)
のような思想の違いであれば、善悪の判断が難しいテーマと言えるかもしれません。
世界政府側からすれば、ジョイボーイ側が古代兵器を「使う気はない」としても、その兵器と技術を1国に独占されている状況は脅威であり、世界の安定は図れないと考えてもおかしくなく、それを20の連合国で倒して奪い取り、共に世界政府を樹立することで安定を図ることにした(その過程で世界は海に沈んだ)、というのはあり得る気がします。
戦いの”火種”とは?
これも現時点で不明ですが、リリィが関わってくるのかなと思います。
ジョイボーイの寿命・種族は?
「900年前に生まれて、800年前に敗北した」ということなので、ゆうに100年は生きていることになるため、ジョイボーイは巨人族で、マリージョアの巨大な麦わら帽子もジョイボーイのもの、という感じですかね。
巨人族以外に、(Dr.くれはは置いといて)設定上、寿命が100年以上となっている種族っていましたっけ?
いなければ、巨人族確定ですかね?
ジョイボーイはなぜ「海賊」と呼ばれたのか?
「彼が何ゆえに『海賊』と呼ばれたのか」と口にした割に、その理由まで話が行き着いていません。
ジョイボーイの敵は現在の「世界政府」であり、「巨大な戦い」の最中、あるいはその戦いの後に、「海賊」と呼ばれる様になった、ということかと思うので、世界政府側がジョイボーイを世界の国々にとっての「悪(敵)」であると位置付け、そのレッテル貼りをするために、「海賊」と呼び出した、という感じですかね。
この100年の戦争中に実在した「兵器」は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった
古代兵器のうち、「プルトン」は設計図があって今でも作ろうと思えば作れる設定だったはずで、「ポセイドン」は人魚のことを指すため「科学力」の問題ではないはずなので、「現代の科学力をもってしても作り得ない代物」というのは、「ウラヌス」(ルルシアを滅ぼしたイム砲)のことだけを指してる感じですかね。
それとも、これまで「古代兵器」とは「プルトン・ウラヌス・ポセイドン」とされていたものの、「古代」にあった「兵器」はこれだけではなく、たとえば、「鉄の巨人」も兵器であり、これらの兵器は「現代の科学力をもってしても作り得ない代物だった」ということですかね。
「ウラヌスだけを指している」のか、「それ以外のものを指している」のか、「それ以外のものも含む」のかわかりませんが、普通に読めば、海面上昇に直接的に影響を与える兵器(ウラヌス)のことを指しているのだろうと思います。
問題は…そこにある!!!
「そこ」とは、直前にある「現代の科学力をもってしても作り得ない」「無論天才の私をもっていても」を指しているはずなので、要するに「現在も存在するその兵器は、現代では誰にも作り得ない(=抵抗勢力を生み出せないため、独占されたら世界は崩壊する)こと」が問題である、という感じですかね。
先日の世界規模の海面上昇を感知した時 私は確信した…その”原因”と”実在”を…!!!
「なぜその100年間に”海面上昇”は起きたのか」、その”原因”と”実在”を確信した、ということなので、ウラヌスの使用が「原因」で、それが「実在」することを確信した、ということですかね。
「実在(する)」という言葉は白ひげのセリフで「ワンピース」に対して使われた際の印象が強いため、ワンピースの存在が関わってくる可能性もなくはないかもですが、普通に読めば、「ルルシア崩壊に使用された古代兵器が、100年間に”海面上昇”の原因であり、その古代兵器の実在を確信した」ということだろうと思います。
ただ、「800年前に世界を海に沈めた『古代兵器』は今なお現存し!! それらは再び起動の時を待っておるのじゃ…!!」とあるので、現代ではまだ起動したことがない(ルルシアを崩壊させた兵器とは別物)という可能性も、なくはなさそうですね。
その場合、3つの古代兵器全てを指している(ないし、そこに鉄の巨人兵など当時の兵器も加わってくる)感じですかね。(プルトン、ポセイドン、鉄の巨人兵などは、現代では起動したことがないはずなので)
まぁ、普通にウラヌスのことを指してると読むのが正解な気がします。
上記解釈については、過去のセリフや描写を全て確認できていないため、情報のヌケモレや認識違いがあるかもしれません。その場合はご指摘いただけますと幸いです。
以上が、1113〜1115話で描かれた「意味のある情報」であり、そこから読み取れる範囲の情報です。
これを伝える上で、ひたすら雑音が内包されているため、読むに耐えない仕上がりになっています。
外野の雑音リアクション整理
モブリアクションがキツすぎる…
もう見てられないレベルでキツイです…
クソ漫画の烙印を押されてもおかしくないレベルの異常さと醜悪さ。
作者がまるでキャラの気持ちになって描いておらず、先に頭に浮かんだ「自分の」リアクション(ないし読者にしてほしいリアクション、読者がするだろうと想像したリアクション)を、それぞれのモブに割り振って言わせているだけであることがよく伝わってきます。
以下、その異常さを解説します。
「ニカ」について完全スルーのバカモブ共
前回、「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に 伸縮する体で戦ったという男」という説明があったにも関わらず、世界中の人間、全スルーというオチ。
「伸縮する体で戦ったという男」という表現から、ルフィを知っている人間であれば、その点に触れてもおかしくなさそうなのに、放送上、ニカの名前など一切出てこなかったかのような見事なスルーっぷり。
これだけマヌケな愚民達で構成された世界であれば、ニカの名前やら空白の100年やら必死に隠そうとしなくても、何の問題もなく世界政府が支配継続できるでしょう。だから安心して権力の間で話し合いしとけ。
まぁ、五老星側もバカだからどうにもならんか…
エッグヘッドのバカ海軍
「ジョイボーイの敵は…現在の世界政府!!」
↓
「え…!! つまりおれ達…!?」「確かに海賊なら…!!」
なんなのこの小学生みたいな反応…
「少年漫画」だと、大人のキャラ達も幼稚化させなきゃいけないんですかね…?
学校ドラマで先生の話の途中にいちいちチープなリアクションを挟んでくる生徒みたいな不自然さ。
役として言わされているだけの、リアリティ皆無の説明台詞。
「何も知らない善意の海兵達が、実は自分達が仕えている世界政府は不都合な歴史を隠しているとこに気づいていく様子」を描いてるつもりなのでしょうが、描写がチープすぎて、まともな大人、それも命を懸けて平和のために働く人間達のセリフに全く見えません。
忘れてはいけないのは、この海兵達は、1115話単体の、この1コマのみ生を受けただけの人形ではなく、1113話〜1115話のベガパンクの一連の放送を聞いている、ワンピースの世界を生きる1人の人間である、ということです。
以下、モブ海兵達のリアクションをまとめてみましょう。
もうバカにしか見えんでしょ…
描かれているキャラはそれぞれ異なりますが、全員同じ放送を聞いて、同じ情報を同じタイミングで得ていることに変わりありません。
たとえば最後の「えええええ〜〜〜〜っ!!! に…に…200mゥ〜〜〜〜!!?」の連中は、200mの海面上昇の話だけ聞いたわけではなく、「この世界は…海に沈む!!!」という話も、「この映像を撮り終えた後日(中略)全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」「それに伴い──各地の海面は約1m上昇し」という話も、「我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!」という話も聞いているわけです。
こいつらはそれに対しても、いちいち「世界が海に沈む〜〜〜〜〜!!?」「え…!? 予言!?」「なぜ…!? 気味が悪ィ!! 大当たりだぜ!?」「ぎゃあああああああ」「とんでもねェ話にィ〜〜〜〜!!」のようなリアクションをした末に、「えええええ〜〜〜〜っ!!! に…に…200mゥ〜〜〜〜!!?」とリアクションしたのでしょうか?
滑稽だよ笑
それとも、上記先の情報には特にリアクションしていなかったのに、この情報にだけ「えええええ〜〜〜〜っ!!! に…に…200mゥ〜〜〜〜!!?」とリアクションしたのでしょうか?
いずれにせよ滑稽だよ。
ありえないんですよ、そんな人間もリアクションも。
それぞれのモブキャラについて、前後に時間軸を広げて、同じ1人の人間として、ベガパンクの放送に対してどのようにリアクションしてるのか想像してみると、そのリアクションのおかしさと滑稽さがよくわかります。
私はこうしたモブセリフを文字に起こすだけでも、あまりの異常さに気分が悪くなってくるのですが、尾田先生はこのセリフを書いてて、あるいは編集者や文字入れ担当の人達は、このセリフを見て何も感じないんですかね…
モルガンズ
同じ視点で、能無しアホウドリのドアホリアクションを見てみましょう。
- 「この映像は私の『心肺停止』と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ」
↓ - 「オイオイ参ったな こういう発信をされちゃ 新聞屋終わっちまうぜ!!!」
↓ - 「私はこれを『人為的災害』と断言する!!!」
↓ - 「そんなバカなァ〜〜〜〜!!!」
いねェって…
随所随所でいちいちこんな大騒ぎし出す狂人、存在しないしキモすぎるって…
「驚く=大声上げて叫ぶ」という表現以外できなくなってしまったんですかね…
モックタウンのバカ共
「嘲り町」モックタウンに配置された嘲り専用ロボット達の場合はこちら。
もう異常だよお前ら…
病院行ってこいよ…
スマイルの被害者より深刻だよ…
一体何がそんなに面白いんだよ…笑
他人の「ウソ」を聞くだけで、ここまで大笑いしますかね?
M-1決勝見てもここまで笑えないよ。
「聞いたかおい!! ウソが続くぞ!!」ってどんな説明なんでしょうか。
いねぇって、ウソ(だと思っている)話を聞いてる時に、「ウソが続くぞ!!」なんていちいち説明しながら爆笑するやつ。
嘲り専用ロボットとしても、低品質すぎて即返品交換レベルで使い物になっていないわ。
世界の単発リアクションモブ共
今度は逆に冷めたテンションで、ろくに気にしてない様子のモブ達の登場です。
こいつら全員、ベガパンクが何か喋るごとにいちいちリアルタイムで常にリアクション挟んでるんですかね?
もう不自然すぎるんですよね何もかも…
自分が当事者ではないニュースであれば、このような受け取り方やリアクションになる人達がいることも理解できますが、世界沈没という、全人類に影響を与える特大トピックの話をしている中で、いちいち前置き部分を拾って、こんな冷めたツッコミを入れる奴がいますかね…
もちろん、あまりに突拍子のない話なので、まるで信じておらず、冷めたリアクションをする人間がいる、というのは十分あり得ることだと思いますが、だとすれば、この島の連中は、全員最初からベガパンクの話を信じておらず、「この世界は…海に沈む!!!」という話も、「この映像を撮り終えた後日〜全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」「それに伴い──各地の海面は約1m上昇し」という話も、「我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!」という話にも、こんな冷めたリアクションをしてるんですかね?
- 「この世界は…海に沈む!!!」
↓ - 「バカなことを…そんなことが起こるはずがない」
↓ - 「この映像を撮り終えた後日〜全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」「それに伴い──各地の海面は約1m上昇し」
↓ - 「ははは ただの偶然の一致じゃろう」
↓ - 「我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!」
↓ - 「何を言っとるんだベガパンクは…あり得ん」
みたいに冷めたリアクションを延々続けてたんですかね?
そうしないと最後の「何を当たり前な事を…」「ははは 海など危険なだけじゃ」というテンションに繋がらないんですよね。
もし
- 「この世界は…海に沈む!!!」
↓ - 「えェ〜〜〜!? 世界が海に沈む〜〜〜〜〜!!?」
↓ - 「この映像を撮り終えた後日(中略)全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」「それに伴い──各地の海面は約1m上昇し」
↓ - 「え…!? 予言!?」「なぜ…!? 気味が悪ィ!! 大当たりだぜ!?」
↓ - 「我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!」
↓ - 「ぎゃあああああああ」「とんでもねェ話にィ〜〜〜〜!!」
↓ - 「世界とは島と島を行き来するもの 航海は困難で自国の文化しか知らず 一生を終える者も少なくない…!!」
↓ - 「何を当たり前な事を…」「ははは 海など危険なだけじゃ」
と、最後だけ急激に冷めたリアクションになったんだとしたら異常すぎるでしょう。
そもそも本当に信じておらず、冷めた受け取り方をしている人間は、いちいち前置き部分を拾ってコメントを挟んだりしないんですよね。
「この世界は…海に沈む!!!」に対して、 「バカなことを」のようなリアクションをするのはわかるのですが、「世界とは島と島を行き来するもの」という話に、わざわざ「何を当たり前な事を…」などとコメントを挟もうと思わないでしょう。
まじでセリフごと、コマごとの、単発即席リアクションとしてしか考えられてないんですよね。
小手先で描いただけの懐かしキャラの作画やセリフ
もうツッコむ気にもならないレベルの酷さです。
たとえばドラゴンボールの終盤(515話)で、ブウを元気玉で倒す際に、悟空が地球上のみんなからパワーをもらうシーンで、これまで悟空が出会ってきた懐かしのキャラ達が描かれるのですが、これは「登場させる意味のあるタイミング」で「しゃべらせる意味のあるセリフ」を、一言も無駄なセリフなく、しゃべらせてくれているから、懐かしのキャラ達の登場を喜び、楽しむことができました。
そのシーンの描き方と比べると、よりその酷さが際立ちます。
モモの助・錦えもん・お玉
「世界が沈む」と言われてるのに、波風一つ立てず、平穏無事のまま、呑気に団子を頬張る8歳の子供達。
特にお玉。
配信聞いてないんですかね?
「世界が海に沈む」ことより、ルフィのように「伸縮する体で戦ったという男」の話より、目の前の団子のほうが重要か?
もうルフィのアニキのこと、記憶から抜け落ちてしまったんですかね。
子供達にこそ「えェ〜〜〜〜〜〜!!?」「この世界が沈むゥ〜〜〜〜〜!!?」というバカリアクションをさせればいいのに。
なんでモモの助の方が海軍の連中より冷静で大人なんだよ。
デマロ・ブラック
キメェ…ただでさえ存在価値のない、新世界編の導入を駄作たらしめたクソゴミキャラなのに、最終章にまで無意味に登場させないでくださいよ…
1ページ目にこのコマを見た瞬間、もうその先を読み進める気力を失うくらいイラッとしてしまいました。。
キャロット
「すごーい!!」
じゃねェのよ…
こんな能無しクソ媚びリアクションさせて雑に登場させるだけなら描く必要ないんですって…
こいつベガパンクの発言一つ一つに、いちいちこんなバカ丸出しの低脳コメント挟んでるんですかね?
「この世界は…海に沈む!!!」という衝撃の事実を明かされた後に、「この100年の戦争中に実在した『兵器』は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ」という話を聞いて、「すごーい!!」なんて呑気なリアクションになると思いますか?
まじでキャラ達が、全く一つの世界を生きておらず、登場する時だけ、即席リアクションをさせられてるだけなんですよね…
- 「この世界は…海に沈む!!!」
↓ - 「えー!? うそー?」
↓ - 「この映像を撮り終えた後日…私の作った”センサー”と計算が正しければ 全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」
↓ - 「当たってるー!なんでー? 予言?」
↓ - 「この100年の戦争中に実在した『兵器』は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ」
↓ - 「すごーい!!」
のように、全部同じテンションで能天気リアクションしてるのでしょうか?
それとも、
- 「この世界は…海に沈む!!!」
↓ - 「えェ〜〜〜!? 世界が海に沈む〜〜〜〜〜!!?」
↓ - 「この映像を撮り終えた後日…私の作った”センサー”と計算が正しければ 全世界を襲う異例の地震が起きる筈!!」
↓ - 「えェ〜〜〜!? 当たってるゥ〜〜〜〜〜!! なんでェ〜〜〜!?」
と絶叫させた後に、最後だけ
- 「この100年の戦争中に実在した『兵器』は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ」
↓ - 「すごーい!!」
と能天気リアクションになったのでしょうか?
いずれにせよあり得ないし気色悪い。
こういうところに、リアリティのなさや、キャラが作中世界を生きていない(死んでしまった)様を感じてしまうわけです。
フォクシー海賊団
こいつらも中身のない尺埋めセリフを言わされるだけ。
いらないんだよこんな無意味な言わされセリフ…
フォクシー好きだったのに、こんな雑に、作者本位の小手先描写でムリヤリ登場させられて、その低脳っぷりを披露させられるだけって…
もう見てて悲しくなるわ…
革命軍
お前らほんと、世界政府のことも世界のこともなんも知らねェのな…
なんで革命起こそうと思ったん?
世界をひっくり返そうとしてる連中なんだから、少しくらい一般人より情報持っとけよ。
世間が知らない情報を知ってて、それが世界を滅ぼしうる(悪だ)と思ってるから革命起こそうとしてるんじゃないんか?
お前らが作中に登場して、何か口にするたびに、何がきっかけで革命起こしたいと思ったのかまるで理解できず、感情移入できなくなっていって、お前らの活動をまるで応援できなくなっていくよ。
まだ何の見せ場も描かれてないのに、お前らの今後の登場にまるで期待できなくなっちゃったよ。
「は!!?」はわかるとしても、「我々は今かつての大陸の断片の上に 暮らしておるのじゃ!!!」と言われて、「ぎゃあああああああ」はリアクションとして意味わからんでしょう。
ノリだけで適当なリアクション描かないでいただきたいものです。
ところでこいつら、「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に伸縮する体で戦ったという男」という点にはどんな反応したんでしょうね。完全スルーですかね?
ノジコ
ここも酷い。。
「とんでもねェ話にィ〜〜〜〜!!」ってどんなリアクションなんですかね…
この世界には、もうまともなリアクションを口にする人間はいなくなってしまったのでしょうか…
ココヤシ村の人達、こんなバカじゃなかったよ…
「おいどこへ行く!! ノジコ!! 世界に危機が…」
↓
「後でおしえて わたしはみかん畑見てくる」
↓
「ノジコォ」
なんなのよこのやりとり…笑
「ノジコォ」じゃねェのよ。
できるだけを絵を描かず、セリフだけでそれっぽいやり取りをさせて(手間をかけずに)済ませたいだけの小手先描写にしか見えないんですよね…こんな雑な登場のさせ方するのなら、描かれない方がずっとマシです。
女性キャラの寄り絵は描きたい(あるいは読者ニーズに応えるために優先度高く描く)けど、それ以外はもはや描く気力がないのか、できるだけ描かずに済む潰れ絵(ゆえにわかりづらい)構図ばかりになってしまいました。
このシーンについて、「ノジコがこのタイミングでわざわざ席を外すのはおかしい」「何か意味があるはずだ」と深読みして、ナミの出生の秘密などに結びつけるような裏読みをしている読者もいるようですが、いや…ちゃんと作者が描いたものをそのまま素直に受け取って読んであげましょうよ…
「おいどこへ行く!! ノジコ!! 世界に危機が…」の後に「後で教えて あたしはみかん畑見てくる」と言わせているのですから、「ノジコは世界のことなどどうでもいい(興味がない)、それよりもベルメールさんのみかん畑のほうが重要(だと考えている)」というサバサバした性格を描いてるだけでしょう。
あるいは、ジジイの放送が長すぎる上、何が言いたいのかわからないため聞いてられなくなって、後で結論だけ知れればいいやとなって、席を外したのかもしれません。(ベガパンクの放送が始まってもう3話目ですから、この気持ちに共感できる読者も多いのではないでしょうか笑)
もし放送内容のほうが主体となっていて、「放送を聞きたくない」とか「放送内容に気になることがあったからあえて席を外した」のであれば、読者にそうだと伝わるように描きますって。意図(があること)が伝わるように描かないと意味がないんですから。
「意図がある」ことが伝わるように描かれていない時点で、「そのような意図はない」と読むのが普通の「読解」であり、何の意図も表れていないシーンに勝手に疑いをかけて、深読みして妄想を働かせて意味づけするのは、ただの「誤読」、「妄想解釈」でしかありません。
せっかく作者が、ゲンゾウに「世界に危機が…」と言わせた後に、「後で教えて あたしはみかん畑見てくる」と言わせることで、ノジコの中では「世界の危機 < ベルメールさんのみかん畑(を手入れするルーティーン)」である、ということを描いてくれているのに、ここに勝手な妄想解釈を加えようとする人って、作者が描くものを楽しんでるのではなく、自分の妄想を楽しんでるだけなんですよね。
絶対現代文(特に小説)の偏差値低かっただろうな、と思ってしまいます。
作中に描かれていないこと、作者の「意図」がはっきりと表れていないものについて、読者が勝手にその意図を妄想して意味づけした回答は、全て不正解なんですよ。
まぁ、決してわかりやすい描写にはなっていないため、その意図を深読みしたくなる読者がいるのもわからなくはないですが、その「わかりづらさ」は、「作者に何か意図があってあえて意味深に描いたから」ではなく、「作者ができるだけ絵を描かずに(女性キャラだけはきちんと描く形で)済ませたから」でしかありません。
要は、単に描写力の問題によってわかりづらくなっているだけのシーンです。
尚、この先尾田先生が、このシーンに意味づけをしてくる(ノジコが席を外したのには他に別の理由があったことにする)可能性もゼロではありません。
しかしながら、今の時点でこのシーンに「別の理由」がある可能性を読み取れる描写(作者の意図)を描けていない時点で、それは強引な後付けにしかならず、伏線として機能しません。
故に、今の時点で「意図(があること)が伝わるように描かないと意味がない」と言っているわけです。
五老星の無能っぷり
覇王色で電伝虫は気絶させられたのに…
マーズ聖が「覇王色」の覇気を飛ばして、電伝虫を気絶させるシーンが描かれました。
これを見ると、サターン聖がステッキで(生命反応など絶対ないであろう)機械を破壊していた滑稽さがさらに際立ちますね。
何やってんだこのおっさんほんと。
サターン聖だけオツムのレベルが段違いに低いという設定なのでしょうか。
前回、「なぜサターン聖は覇王色の覇気で電伝虫を気絶させようとせずに、物理攻撃で(生体反応など絶対にないであろう)機械を破壊してるのか」と指摘したら、FILM REDの描写を例に挙げて「覇王色が電伝虫に効くとは限らないとわかってるから、あえて使ってないんだ」とか、「焦りから見聞色が弱まってるんだ」という意味のわからん的外れな妄想フォローをしている人がいましたが、普通に他の五老星は覇王色で気絶させてるというオチでした。
今度は「サターン聖はすでに覇王色を使った後で、それでも生体反応が消えないから物理攻撃に移ったんだ」とか「サターン聖は焦りによってその発想に至れず、物理攻撃せざるを得なかったんだ(サターン聖だけ飛び抜けて知能と冷静さの劣る愚か者なんだ)」とでもフォローするんですかね。
いつまで喋る気だ ベガパンク!!
お前らが配信を止めるまでだよ笑
このじいさん達、すでに撮影済みの録画映像が自動配信されてる状況ってこと忘れてるんですかね?
録画配信に対して「いつまで喋る気だ ベガパンク!!」ってセリフとしておかしいし、テクノロジーがわからないおじいちゃんみたいでクソダサいんですけど…
言わせるとしたら「いつまでベガパンクに喋らせる気だ無能星ども!! さっさと配信を止めろ!!」でしょう。
そういえば、「飛び抜けて知能と冷静さの劣る愚か者」ジイさんも、録画配信に対して「ベガパンク!!! それ以上喋るな!!!」と言いながら麦わらの一味を攻撃するという、飛び抜けて愚かな謎行動をしてましたっけ。
馬骨もこのおいぼれ無能ジイと同レベルだったか…
ガッカリだよ。
作者から知能を奪われたクローン愛人
「ゼェゼェ」「ハァハァ」という言葉だけの無意味な疲労困憊アピールを見るだけで一気に読む気を失うのですが、「もうバリアの意味はない」「こんなにバリアの通じん奴らに入られちゃあな」って、気づくの遅すぎなんですよね…設計時点で気づけ。
お前のような小型ロボットでさえ外傷破損率78%で、通り抜けた後まだ動ける程度の破壊力しかないんだから、強者相手にはまるで効果がない(少なくとも、ダメージを覚悟すれば誰でも通り抜けられる)欠陥品であることに設計時点で気づけ。実際、ルフィもボニーも直撃しておきながらピンピンしてるじゃねェか。
ステューシーのバカっぷりも酷すぎる。
こんな禍々しい姿をした怪物が侵入し、
自分達のことは「眼中になかった」
(つまり、自分達以外に危害を加えに向かった可能性が高い)ことを知っていながら、依然、バリアの意味がないことに気づけていないどころか、「バリアを解除して逃げろ」と言われたら「え? ダメよ出港前に麦わら達に何かあっちゃ…」などと状況をまるで読めていないバカ丸出しセリフを口にしてしまうシマツ。
「麦わら達」は自分と同じ”研究層”にいて、そこに「五老星」がフロンティアドームを突破して侵入してきていて、自分達は眼中になくどこかへ行ってしまった、という状況なんだから、お前が目にした五老星が、今まさに「麦わら達」に危害を加えている可能性に頭が回らないんか?
「よかった…彼らを逃がせなきゃステラに嫌われちゃう」って…笑
「彼らを逃す=脱出のタイミングでフロンティアドームを開ければ(それだけできれば)OK」とでも思ってるんですかね?
言われたことしか対応できない入社初日の新入社員かお前。
クローン人間の知能はこの程度が限界で、1つの指令を受けたらそれしか考えられなくなるプログラミングでもなされているんですかね。
CP0の立場でありながら、さすがに無能がすぎませんか。
「ダメよ出港前に麦わら達に何かあっちゃ…」「彼らを逃がせなきゃステラに嫌われちゃう」と言いながら、お前がその部屋でぼけーっと脱出の合図を待ってる間に、「麦わら達」には実際に「何か」起きちまってるんですけど?笑
五老星1人の侵入を許した時点で、その他の連中にも侵入される可能性など考えるまでもなくわかりそうなものですが、「よかったわね 眼中になかったみたいで」と、自分達がターゲットでなければ(麦わら達へ危害が及ぼうと)問題なしと言わんばかりの無能ムーブを見せます。
よきタイミングでフロンティアドームを開く任務さえ果たせれば、その前に麦わらの一味が五老星の手で皆殺しにされても問題ないんですかね。
もう全員頭が悪すぎるというか、全員作者に知能を奪われた操り人形ゆえ、一つ一つの言動がまるで理にかなってないんですよね…
全然いいんですよ、自分の生みの親であるステラのことを敬愛し、ステラのために生きることだけが自分の使命であり、生き甲斐だと考えることは。
「クローン」の心情やセリフとして理解できるし、正しいと思います。
でもね、本当にそう思っているのなら、「五老星」が侵入してきた時点で、
- フロンティアドームが機能していないこと(突破されてしまい、他にも敵が侵入してくる可能性があること)
- それによって今まさに「麦わら達」に危害が加わっているかもしれないこと
を懸念して、真っ先にサテライトに報告し、自分のミッションの変更について確認ないし相談すべきだと思いませんか?
本当にステラへの「愛」や「情」があって、ステラの頼みを果たさなければならないと思っているなら、そんなとこで呑気に棒立ち待機してればいい状況じゃないことくらいわかるでしょうに。。
だから、以下のシーンのステラへの「愛」やら「情」やらを思わせる描写も、意味深に描いている割に薄っぺらく、愛に溺れたバカな愛人にしか見えないわけです。
ステラのことが大切なだけで、その任務(麦わらの一味を逃すこと)自体には大した思い入れもないから、言われたことしかやらず、それだけやってればステラに喜んでもらえるのものと完全に思考停止している。
本当にステラへの「愛」やら「情」やらがあるのなら、「それを持っている人間が取るであろう行動」を描いていただきたいものです。それが「愛」やら「情」やらに「説得力」を生む描写になるのですから。
行動の伴わない(ないしありえないほど的外れな行動に伴う)言葉など、薄っぺらすぎて誰にも届かないんですよ。。
こういう指摘をすると、
「もちろんステューシーはそのつもりだったけど、サテライトへの連絡手段がなかったから不用意に動くことができず、その場にとどまる判断をしたんだ!」とか、
「ステューシーは(五老星とヨークの会話を聞いていて、パンクレコーズに向かったことを知っているから)麦わら達に危害が加わることはないと判断して、あえて報告しなかったんだ」
のような「妄想フォロー」をしてくる人がいるのですが、「それならそう描け」って話なんですよ。
前者の場合、「よかったわね 眼中になかったみたいで」なんて呑気なセリフ吐かせてないで、
- 「あの怪物…まさか麦わら達の元へ…!?」と口にして、慌ててサテライトへ連絡を取ろうとするもつながらずにさらに焦り、(ステラの指令を果たせなかったときのことを)心配し、頭を抱える。
↓ - エジソンから連絡が入り、「エジソン!! 五老星がフロンティアドームを破って侵入してきたわ…!! 麦わら達は無事!?」と焦って確認する。
という描き方をすればいいだけの話です。
後者の場合、「(五老星の目的はパンクレコーズだから、麦わら達に危害を加えに行ったわけではなさそうだけど)フロンティアドームが突破されたということは 他の五老星も侵入してくる可能性がある もはやバリアの意味はないのでは…」という思考を経て、サテライトに連絡を取ろうとする(もつながらない)描写を入れればいい。
そのような描き方がなされていない時点で、ステューシーは、「よかったわね 眼中になかったみたいで」と、自分のミッションの邪魔はされずに済んだことに一安心した(=五老星に麦わら達が襲われることや、他の敵が侵入して危害を及ぼす可能性についてなどまるで想定しておらず、指定のタイミングでフロンティアドームの解除さえできれば問題ないと考えてる)としか読み取れないわけです。
で、こういうと次は
「描かれていることしかしゃべっていない・行動してないと思うなんて、どれだけ読解力がないんだ(描かれてないところでサテライトに連絡を取ろうとしたのかもしれないじゃないか)」とか、
「ステューシーはステラが死んだことで通常の心理状態じゃないんだから、冷静な判断ができなくたって仕方ないだろう」
と、さらに強引で無茶苦茶な妄想フォローをしてくるんですよね笑
描かれていないもの(作者が描いていないもの)を勝手に描かれたことにするのは、「読解」ではなく「妄想」です。
読者のほうでそんなに必死に「妄想」を働かせてフォローしないと整合性が取れない(キャラの行動を理解できない時点で)、漫画の描き方として間違ってると思いませんかね。
こういう必死の(的外れな)妄想フォローをしてくる人に限って、「少年漫画に文句言うな」的なことも言ってくるんですよね。「少年漫画」なら、尚のこともっとわかりやすく(妄想フォローなどせずとも理解できるように)描くべきでしょう笑
というか、そもそも言葉少なく、「間」を作って、意味深なセリフや表情を入れて、味わい深く描くべきはここじゃないんですよね。。もっと丁寧に描くべきシーン、いくらでもあったでしょうに…
なんで本筋と関係ないところばかり、必要以上に尺をかけて味わい深く描こうとするのか。
もう女キャラしか丁寧に描く気にならなくなってるんですかね…
ベガパンクの放送に興味を示さない麦わらの一味
「世界は海に沈む」
「まるでエルバフに伝わる”太陽の神”ニカの様に伸縮する体で戦ったという男」
「世界は一度海に沈んだ」
「我々は今かつての大陸の断片の上に暮らしておる」
といった衝撃の事実を明かされているのに、一味のリアクションゼロ笑
「一味は五老星に襲われているのだから、放送を聞いてられる状況じゃないだろ」なんてフォローをしてる人もいましたが、その五老星はしっかり放送を聴いているし、息もつかせぬ戦闘中ならまだしも、もう戦闘を終えている面々が大量にいて、ロビンは聞いてるし、骨は意味もなく雑音撒き散らしてるだけだし、ジンベエはゾロを背負って走ってるだけだし、ゾロは背負われてるだけだし、ウソップなんて無言で成り行きを見てるだけなんだから、聞こえてないほうがおかしいでしょ笑
それでも尚、「聞いていない」か「聞いてるのに無反応」なんです。
さすがにこの放送にノータッチのまま一味がエッグヘッドを出る展開にはならないと思うので、当然みんな聞こえているけど、描写上いちいち一味のリアクションを描くと話が進まなくなる(という作者都合)から、「一味ではロビン以外は脱出を最優先しているためちゃんと聞いていない」というテイで、ノーリアクションを貫いた上で、全員集合した後に「さっきの放送」について情報共有するシーンが描かれるのだろうと思います。
ただ、いずれによせおかしいしあり得ない、作者都合によって捻じ曲げられた描写になっています。
普通に耳に入るし、スルーできる内容じゃないでしょ。
あれだけ世界のバカモブ達に一言ずつリアクションをさせるなら、同程度の知能しか持ち合わせてなさそうな媚び痴女・鼻・たぬきが、リアクションを抑えられるはずがありません。
ヒステリックDV痴女ウゼェ…
「謝る事ねェだろジンベエ こっちも…」
↓
「何か言った!? ゾロ!! あんた後でシバくわよ」
↓
「…!!」
もう意味わからん。
お前マジで何様なんだよ…
ゾロのどこに「シバかれる」理由があるんだよ。
とりあえず「ナミにゾロを上から目線で叱らせる」シーンを描いて、
「ナミに怒られて何も言えなくなるゾロ可愛い☺️」
「ゾロに上からキレられるナミ強すぎる😂」
「この二人のやりとり好き🤣」
のようなリアクションを期待しているのでしょうが、キャラの心理描写のつながりが皆無なため、唐突さ、強引さ、薄っぺらさしか感じません。
ゾロなど表情もわからないため、もはや漫画として読むことさえできず、ただの文字だけの無意味なやり取りです。
なんでナミがゾロをシバくほどキレてるのか、説明できる人いますか?
もちろん、早く脱出しなきゃいけないのに、(敵を倒すのに手間取って)戻ってくるのが遅い上、(1人だと迷子になるから)ジンベエに迎えに行ってもらうという手間をかけさせているにも関わらず、それを謝るどころか言い訳や口答えをしようとしたからキレている、というのはわかります。
でも、ゾロは遊んでいたわけでも勝手に迷子になってたわけでもなく、ただ一味を救うために1人ルッチを引き受けて戦っていて、しかも(多少時間がかかったとはいえ)きちんと倒してくれたわけです。
それに対して労いの言葉一つかけず、一方的に「後でシバく」とキレ出すって、どういう種類のヒステリーなんでしょう。
サンジにも「足手まといが」と言わせて、ゾロを下に見るようないじりばかりしてますが、いじり方が雑すぎるため不愉快でしかありません。
どう考えてもサンジの方が足手まといだし、ナミなどただギャーギャー騒ぎ続けるだけの露出狂サービスカット要員でしかないというのに、偉そうにゾロを非難できる立場か?
仲間ならもっと愛を持って、上手くいじってやれよ。
この後のコマは、緊迫感やピンチ感を得られる絵とセリフになってるのに、その前に無意味な雑音入れたことで台無しです。
「ジンベエ まだ!?」
↓
「すまん もう着く!!」
↓
「急いで!! 北東の海岸にどんどん船が集まり始めてる!! せっかく着水できても 総攻撃なんてゴメンよ!!」
だけの方が、テンポが良くなる分、よほど緊迫感やピンチ感が増したはずです。
「潰れ絵+無意味なセリフの脱線会話」など描く意味がないんですよね。
不要なコマや描写をカットして再構築するだけで、ガラッと印象が変わり、読み応えも面白さも増すというのに、なぜその超基本的なことを蔑ろにしてしまうのか、理解できません。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
もう一つ罪がありますよね。自らの一部がマザーフレイムを持ち出して世界政府に渡したことです。ヨークはステラの分身ですから、ヨークが勝手にしたことだから自分の罪ではないなどと責任逃れをすることはできません。世界政府は科学者を弾圧してオハラを滅亡させ、人々を無差別に殺戮したことのある専制組織ですから、少なくとも科学者の敵であり、自由と平和を求める者の敵です。平和を望む科学者でありながら、研究を妨害し無辜の人々を殺戮する相手に強力な兵器のエネルギー源を交付してしまったことは、極めて重大な罪です。
それともう一つ…自らの欲の塊や悪意の塊、暴力衝動の塊をコントロール不能な状態に置いたことです。人間は、これらを知性や理性によりコントロールして悲惨な結果が生じないようにしていますが、ベガパンクはわざわざ切り離し、安全装置も付けずに制御できない状態に置きました。これがそもそもの過ちです。
科学者の風上にも置けないこんな最低最悪のキャラを、アインシュタインの顔を使って描いたのが本当に許せません。冒涜です。
フォクシー再登場させるならルフィが書いたヘタクソな海賊旗出して欲しかったです…
ネブランディアもお話はアレだけどそこはちゃんとしてたのに
やっぱり後付け苦しいよね
水深200メートルは浅すぎなんじゃないかな
現実世界ならまだしもワンピースの世界って
潜水艇持ってる人が結構いる
そもそも魚人がいる
身長100m越えも結構いる
という状況で誰も気づいてませんでしたは無理あると思う
「ログポース」と「大陸の断片」の整合性とれないよね
大陸が沈んでいるなら、羅針盤は常に下を向いているのでは、、、
考察系YouTuber「このタイミングでノジコがミカン畑に行く理由は? ナミに関わる重要な秘密が隠されてるんです!」
信者「すげぇ!絶対になんかある!」
なべさんみたいにノジコのリアクションが釈稼ぎって書いたら信者達にボロクソ叩かれて笑いました
今の島は海に沈んだ大陸の一部分だというのは、個人的には面白いアイデアだなと思いました。魚人&人魚差別が生まれたのも、真実を隠蔽したかったから、と繋げるのでしょうか。(ただ、それだと巨人差別も生まれてないとおかしいから違うのかな)
なんにせよ、ベガパンクさんの放送が全て終わってからの評価になりそうですね。休載はもう諦めていますが、その分内容はもっとギュッと絞って欲しいなぁ……。
どうせココヤシ村書くならヨサクとジョニーも描いて欲しかったですね
すみません、同じ内容二重投稿になってしまいました…
管理人さん一つ削除お願いします
私のミスです申し訳ありませんでした
「尾田くんは大衆の心理を読めないからモブを上手く動かせないという話」
今週の他の漫画と読み比べて思った事で悪いんだけど、良かったらお読みください
今週のウィッチウォッチが当たり回で、ヒロインの1人が街中で目立つことをして、その様子を動画に撮られてバズるってお話なんだけど
これが本当に面白いのよ
SNSの意見に翻弄されて、右往左往するヒロインや、その周りの様子を面白おかしく描いてんの
ヒロインは動画で何も発言してないのに、ファンアートを描かれたり、勝手にキャラ付けされて「オタクに優しいギャル」認定されたりするところなんか最高だった
この回の何が面白くてすごいかって、ネットってこんなノリだし、こういう反応するよな、ってのを篠原先生は完全に理解して、リアルにモブの心理や動きを表現してるところなのよ
だから、この漫画のキャラクターは活き活きと動くし、モブにまで魂が宿っている
リアルだし、オチも小気味いいんだよ
話をようやくワンピに戻すが、この回は尾田くんには逆立ちしても描けない話だと思った
大衆の心理を理解すること
普通の人間がどんな心の動きをするか、リアクションするか、自分の中で落とし込めていること
いずれも尾田くんが1番不得手なことで、これが今のワンピの1番の問題点だと思う。
この記事でなべおつさんが述べてる通り、ワンピのモブの動きは本当に気持ち悪い
リアクションが気持ち悪いという意味でなく、普通の人間ならそんな心の動きしないだろ、発言しないだろってことばかりする
そう、ワンピのモブは尾田くんにとって都合の良い操り人形でしかないんだ
モブだからどうでもいい?
いや、絶対にそんなことはない
こんなクソみたいなモブがはびこる世界なんか滅びても一向に構わん
そう読者に思われたら、どんなピンチが起ころうともストーリーから緊張感が失われる
まあ、つまり私が言いたいのは尾田くんは「まだ(鬼滅に)負けてないから研究しない」とかふんぞりかえってないで、他の漫画も読んで、モブの心理を研究しなよってこった
世界政府「ゴムゴムは800年政府が追い続けた伝説の実」
ルフィ(8)「ゴムゴム食べました」世界政府「…」
ルフィ「ドラゴンの息子でした」世界政府「…」
ルフィ「イーストブルー制覇しました」世界政府「…」
ルフィ「七武海クロコダイル撃破しました」世界政府「…」
ルフィ「古代文字読めるニコ・ロビン仲間にしました」世界政府「…」
ルフィ「サイファーポール壊滅させました」世界政府「…」
ルフィ「エニエス・ロビー崩壊させました」世界政府「…」
ルフィ「プルトンの設計図知ってるフランキー仲間にしました」世界政府「…」
ルフィ「七武海モリア撃破しました」世界政府「…」
ルフィ「インペルダウンから脱獄、崩壊させて大量の犯罪者を世に放ちました」世界政府「…」
ルフィ「頂上戦争に突如現れ、白ひげ海賊団を味方につけゴムゴムで暴れ狂いました」世界政府「……」
ルフィ「ポセイドン(しらほし)の勢力を手中に収めました」世界政府「…」
ルフィ「シーザー捕まえました。ドフラ倒しました。数千人の大船団になりました」世界政府「…」
ルフィ「カタクリ倒しました」世界政府「…」
ルフィ「ワノクニで太陽神ニカに覚醒」世界政府「うおおおおおおおああああああああ抹殺しろ!!!!抹殺しろ!!!!!!!!!」
ワンピースが作者の言う通り少年漫画であるなら「最後はボスを倒せば終わり」って展開および「主人公の主人公らしい動機」は絶対必要になると思います。本当に言う通りなら。
ナミの呪縛を解くにはアーロンを、アラバスタを救うにはあらゆる策を弄するクロコダイルを、ブルックの願いと影を取り戻すにはモリアを。…のように。
最終章ならば恐らく神の騎士団(幹部)、イム(ボス)みたいになるんでしょうが、いかんせん動機がない。事情を知って「やりたいようにやる」のと知らずにやるのは違うし、彼らの意思決定こそが周りの人物を動かすべきです。
ゴムだから神だから運命だからとかじゃない。
ルフィと仲間達だから最果てに到達し得るの理由があるとすればそれは、彼らが積み上げてきた「らしさ」であるべきなんです。
ルフィも一味もベガパンクの放送を聞かず関わらずなんて論外ですよ。しかもあらゆるキャラの無個性化が騒がれているし、どう見ても破綻してるようにしか見えません。
ワンピースほどの前例ない大作をここまで読んできた人のためにも、もう少し考えてくださいよと思うのは贅沢でしょうか。
「尾田くんは大衆の心理を読めないからモブを上手く動かせないという話」
今週の他の漫画と読み比べて思った事で悪いんだけど、良かったらお読みください
今週のウィッチウォッチが当たり回で、ヒロインの1人が街中で目立つことをして、その様子を動画に撮られてバズるってお話なんだけど
これが本当に面白いのよ
SNSの意見に翻弄されて、右往左往するヒロインや、その周りの様子を面白おかしく描いてんの
ヒロインは動画で何も発言してないのに、ファンアートを描かれたり、勝手にキャラ付けされて「オタクに優しいギャル」認定されたりするところなんか最高だった
この回の何が面白くてすごいかって、ネットってこんなノリだし、こういう反応するよな、ってのを篠原先生は完全に理解して、リアルにモブの心理や動きを表現してるところなのよ
だから、この漫画のキャラクターは活き活きと動くし、モブにまで魂が宿っている
リアルだし、オチも小気味いいんだよ
話をようやくワンピに戻すが、この回は尾田くんには逆立ちしても描けない話だと思った
大衆の心理を理解すること
普通の人間がどんな心の動きをするか、リアクションするか、自分の中で落とし込めていること
いずれも尾田くんが1番不得手なことで、これが今のワンピの1番の問題点だと思う。
この記事でなべおつさんが述べてる通り、ワンピのモブの動きは本当に気持ち悪い
リアクションが気持ち悪いという意味でなく、普通の人間ならそんな心の動きしないだろ、発言しないだろってことばかりする
そう、ワンピのモブは尾田くんにとって都合の良い操り人形でしかないんだ
モブだからどうでもいい?
いや、絶対にそんなことはない
こんなクソみたいなモブがはびこる世界なんか滅びても一向に構わん
そう読者に思われたら、どんなピンチが起ころうともストーリーから緊張感が失われる
まあ、つまり私が言いたいのは尾田くんは「まだ(鬼滅に)負けてないから研究しない」とかふんぞりかえってないで、他の漫画も読んで、モブの心理を研究しなよってこった
わたしはここ数回のモブキャラの反応はわりとリアルだと思いました。
現実世界で、ノーベル賞受賞者が「アトランティス大陸とムー大陸は人工地震兵器『HAARP』により海に沈められた。その兵器は現在もいつでも使用可能な状態であり、あとN回使用されたら地球上のすべての土地が海に沈む」と発表したら一般人はどんな反応をするでしょうか(政府首脳があの反応では困りますが)。
もちろん、発表以前と変わらず淡々とした生活を送る人が一番多いと思いますが、なかには
・発表者をきち〇い扱いしたり、バカにして笑い飛ばしたりするひと
・逆にパニックを起こして食料や生活必需品の買い占めに走る人
・高台や山岳地帯への移住を考えて動き出す人
・ただ叫んだり泣いたりしかできない人
・変な宗教にはまる人
・もの知り顔で情報発信をはじめる陰謀論者
・犯罪行為に走る人
などいろんな人が出てきて阿鼻叫喚になるのではないでしょうか。
ボロクソで笑ったわ
たしかに無意味な描写しまくりでうすーーーーーーーーーーく伸ばしただけになってるよな
休載自体は別にいいが、したあとに出てくるのがこれって‥w
一年は描くのやめたらと思うわ
前話の引きから今回はジョイボーイの過去編に入ると思ってたから期待はずれ
というか尾田先生、ジョイボーイのデザインすらまだ決めてないんじゃない笑
今年の秋あたりでこの章も2年経つけど、このペースだと今年いっぱいやってそうで恐ろしい…
真面目な話、どうせ休載も多いんだから月刊でやって絵も話も練り直して欲しいわ
あと何話で未来島エッグヘッド編って終わるんだろ
マジで今のところおじいちゃんの独白でページ進んでいるじゃん
これのどこが「少年漫画」なの?
純粋に疑問なのですが、ワンピースは漫画なのに、あらゆる面に実写ドラマかのような物理的可否・辻褄を求めてらっしゃるのですか?すべての漫画やSFに対しても常時そういう指摘や評価をされてるのであれば、そもそも作者の意図=漫画というものの面白さ・楽しみ方とはハナから相容れないかもしれませんね。
話はつまらない、演出は酷い、キャラは操り人形だし一味のやりとりは不快なばかり…
ずっとガッカリとイライラの連続で
本来娯楽であるはずの漫画を読んでこんな気持ちになるのも馬鹿馬鹿しいので、もう読むのやめるべきなんだろうな…
でも一味の冒険を見届けたいという気持ちも一応まだ残ってるんだよな…
「サンジ 風邪ひくなよ」
「ルフィ…助けて」
このセリフを見ただけでも名場面を思い出す
別に涙は求めてないけど今は印象的なシーンがなさ過ぎる
これが世界の真実である⇔大々的な内容予告
10分コーヒー⇔CMで尺稼ぎ
ようやく発表するもスカスカ⇔遅い番組進行
クソリアクション⇔わざとらしいワイプ芸
場面転換⇔一旦スタジオに切り替え
次回へ続く⇔次の放送まで視聴者をキープ
はい完全に一致。疑問に思わない奴らはバラエティ番組をボーッと見てるオッサンやオバハンと同じなんだよ。そしてその知能の層にしか持て囃されてない現状が一体いかに恥ずかしくて滑稽か、無駄な時間(ページ)を使っているのか作者と編集は本気で考えてくれ。
あのね…もう放送始めてから今回までにリアルで3ヶ月経ってるんすわ。この間に何週分も休載しておいて、どんだけ進んだのよ?
看板がこの体たらくなことを集英社も恥じろ。
https://www.youtube.com/watch?v=ajzJgdlH5ro
他の漫画になるけどめっちゃ面白い。改めて好きなキャラの魅力を再認識出来た。と言うか本来考察ってこういうもんじゃないの?ワンピース妄想系さん
謎を散々匂わせて、いざ喋るとなったら五老星は作者に本気を出せてもらえず無能化、明かされてる側の世界はひたすら驚くだけで誰も裏付けや調査をしない。
普通ここまでチープで馬鹿みたいな漫画の描き方ならギャグになるんだけど、内容からしても作者は真剣に描いているらしい事が分かる。
一方ニカでギャグをやります!となると途端にスベり散らかしてお寒くなる。つまり、
「真剣→ギャグ」「ギャグ→真剣につまらない」
という逆転現象が起きていて、もう作者の意図と実際が完全にズレてしまっている。傍から見たらどう映るのかの客観視が出来ておらず、これは編集が機能していないことも意味するね。
そしてルフィ達の主目的が曖昧かつ放送すらまともに聞いていない状態で「空白の100年に必要な存在」としてニカやジョイボーイ、オハラの研究などと絡めようとする。
この異常な事態こそ、作者ですらキャラの情報にしか興味がない…という何よりの証拠。
・漫画家として作品に没入することもなければ
・読者目線に立った客観的意見も持たない
ということは、情報のみを接種する考察者や何でも褒める信者と作者の立場は今や「大差ない」ことを示していて、ワンピースは内輪で盛り上がる醜いコミュニティと化しているということ。世界一の漫画の「世界」とは彼らの世界であって、この世界ではない。
人類総キバヤシ化して世界中が「な、なんだってー!」botになって回を増す毎に萎えて行きますわ
もうソードマスターヤマトレベルの帳尻合わせで、最終回に向けてのまとめ方がバイオレンスジャックの最終回みたいなヤケクソ長文口頭説明
連載20数年経って最近思いついたかの様なニカ設定を最近出て来た敵キャラから初出しさせて、その設定に合わせて後付けする蛮行を信者が「伏線回収」と喜ぶ世界線は新興宗教の狂信者の祭典の様でおぞましい限りです
本来麦わらの一味が増えてその度に一味で倒して行く未来を楽しみに追っていたのに、覇気の登場で一味の大半が一気に役立たずになりました
追い打ちかの様に外様キャラがメインとなり、もはやワンピースの同人誌の様な有り様
最終決戦でラス敵相手にチョッパーがどんな「スコープ!」を見せてくれるんだろうとワクワクしていた俺の昔の時間を返して欲しいです
複雑な脚本に自己陶酔するジャンプ作家は富樫だけで十分です
荒木飛呂彦レベルの塩梅がジャンプでは丁度良いのです
物語の展開で続々と謎を明らかに出来る能力が無い人は無理しないで欲しいです
覇気と最悪の世代とニカの登場で一気につまらなくなったこの作品の落とし所は、もはや新設定を出し続けるしか道は無いのかも知れませんね
話は相変わらず酷いとして、ゾロ推しの私としては何故にゾロが一味(ナミ&サンジ)に総スカンされてるのか理解できないのですが。。
確かに倒せるなら早く倒してと思いましたがナミとサンジ如きにルッチを抑えられました?ルッチ自由に行動させて良かったの?誰かが押さえてなきゃいけなかったんじゃないの?
読みにくくて流し読みしかしてないから何か見落とししてるのかもしれませんが誰か教えて下さい。
クソリアクションの質が指数関数的に悪化している気がする
数分しか時間ないのにあと何週間喋り続けるんだ
アニメだったら何ヶ月かかるんだろ
素晴らしい記事なだけに動画化されないのが勿体無いと感じてしまう
いつか動画化してくれないかなぁ
ベガパンクの放送全文読みました。
ノイズを徹底除去して文章オンリーの形式にすれば、びっくりするくらい話が分かりやすくなりますね。
ただ、こういった奇妙な現象が見られるという事は、キャラクター(メイン、モブ問わず)が邪魔にしかなっていないという事の証明でもあります。
とりあえずキャラクター達にバラエティ番組みたいな現実感0のリアクションを取らせないだけでも格段に読みやすくなるとは思いますが…。
まぁ、改善は一切期待出来ないでしょうね。
現に改善どころか、どんどん悪化していってますし…。
ステリックDV痴女wwww
前半の海のナミはかっこよかったのになぁ。なんとなく今のロン毛ナミは浜崎あゆみ(45才)に似てる時がある。
わしは早バレはおろか、考察動画すら見ずに、ジャンププラスで毎週購読してワンピース読むの楽しみにしとるんや!あなたもちゃんと買って文句言いなさい!!!
それはさすがにやめた方がいい。
誰も得をしないただの自己満だよ
ネタバレ動画のURL貼るのはやめた方がいいんじゃない?
キャラクターがみんな無能なのは、尾田先生の脳が疲労してそこまで頭が回らないか尾田先生の頭がよくない上に編集が機能していないからか、あるいはどちらもか。
当時高校生だった尾田くんが考えた設定に我々は期待しすぎた
もしここまでの話が初期から考えられていたなら、ワンピースを見つけるっていうのは進撃の巨人で言うと地下室への到達ぐらいの位置にしておくべきだったと思う。
何度みてもサターンがステッキで壊そうとしてるシーン酷すぎて笑える
尾田先生はおじいちゃんたちが焦ってる様子として真面目に描いてるつもりなんだろうけどさ
ニカのおふざけや一味のコントよりずっと面白いわ
もう謎を引っ張るのはいい加減やめてくれって感じ
「ワンピース」と同じように考察勢が群がった漫画として、「進撃の巨人」があるけど、あっちは上手くやってた。【巨人の謎】や【人類の歴史】はダイジェストで要点だけを簡潔に説明して、それを知った主人公たちの行動に焦点を当てていた。
主人公の物語なんだから、これで良いんです。自分が考えた設定を開示したいなら、完結後に設定集なり、スピンオフなんかでやってくださいよ。ワンピースはルフィが海賊王になるストーリーを主軸にするべきなんです。
ジョジョ6部のメイドインヘブン発動のシーンを観て欲しい。モブリアクションはああやって描くんだと知って欲しい。
後半の海である新世界編になってから随分時間が経ちますが、前半の海の面白さを知っているからこそ『空白の歴史』『エルバフや最後の島』が本来どれほど素晴らしいものになるはずだっんだろう…と思わずにいられません。
もちろん、尾田先生が原作で彼も人間である以上ワンピースの変化は必然だったのでしょうから、これは個人的な妄想・願望に過ぎないことは分かっています。
しかし、読者が面白いと思うことを先生や編集さんが理解せず数々の物語を生み出してきたとはとても思えず、ゆえに徹頭徹尾揺るがないものに感じていました。少なくともそう感じられる(他の作品とは異なる)大きな魅力がありました。
一味と共に未知の海に漕ぎ出し、同じ視点で広い世界を見てみたかった。
今語られている歴史も世界のほんの一部で良くて、大事なのは『飽くなき冒険』であってほしかった。ルフィをワンピース世界の歴史を説明するための装置にしたような今の描き方は、彼らから自由な冒険と意思を奪っているようにしか見えません。今回の話を見て「なんて狭い世界なんだ」と残念な気持ちでいっぱいです。
この記事のベガバンクの放送全文を読んでみましたが、8行目で読む気失くしました(笑)
これに海軍や過去キャラのリアクションという雑音が加わるワケですから、そりゃ読む気も失せるわな。なべおつさん本当にお疲れ様です。
以下、個人的に違和感のある部分を列記。
「私は2つの罪を犯した ~」
→普通さ、そのすぐ後にその罪の内容話すよな?なんでどうでもいい前置き入れてんの?
「この映像は私の「心肺停止」と共に発信されるようプログラムするつもりじゃ」
→ それ言う必要ある?この映像が流れる = 現在死亡中 ってバラすことにどんな意味が?
「もしこれが外れていたならば この先の話は聞き流して構わん…」
→ ハァ!?舐めてんのか貴様。
そもそも妨害されないように対策しといて「この先は聞き流してもいいよ」って嫌がらせか。
現実の配信でそれ言ったら即切られるぞ!?
「ある優秀な考古学者達の執念によって受け継がれた文献と ~」
→ ソイツ誰だよ、言えよ。それともまた考察者様への伏線という名の餌撒きか?
じゃなきゃ「これまでの優秀な考古学者達によって受け継がれた文献と ~」でいいじゃん。
「気候学・地質学・環境化学・大気科学 全ての側面から計測しても」
→ オイどう考えてもこれ少年漫画じゃねーだろ?「少年」の年齢層いくつか調べて来い。
「いかなる計算式をもって計測しても」で済むだろ。
あ、そうか『世界一の科学者』だから博学アピールしなきゃいけないのか。納得。
「ニカの様にry」
→ ニカいる?無理やりねじ込んでる感満載なんだが。
空白の100年についての解説
→ 死んでからというもの、本当ベラベラ喋るなぁこのじーさん。
せめてルフィ一味が自力で解読してほしかったなー
まぁ無理だわな、船長はもちろん、クルーまでもが心のない人形と化したんだしな。
モブコメントがほんと単調ですよね
オレンジの町の女の子が「800年前に世界が作られたんだよ」と
言ってましたが、あの世界ではアラバスタ王国が4000年の歴史も
あるんですけどね…しかも新聞に載るくらいだから無名じゃないです
おまけに20の王国の一角だったので、少なくともアラバスタ王国を
知っている国なら「800年前に人類誕生」という噓八百の歴史を
子供に教えても教科書にアラバスタの宮殿が4000年前に建造されたと
書かれていたら、そりゃ子供も「え?なにそれ?」と疑問視するでしょ
現実に例えたら学校の先生が「今から900年に全人類は神によって生まれた」と
話し、別の歴史の授業で「今から1000年前に日本の京都で寺院が建てられました」と
言うようなもんです(なんで人類生まれる前に日本で人間がおるねんって話です)
せめてオレンジの町の女の子には「あのおじいちゃん何言っているの?私達の島は
水没していないじゃない」と海に沈むことを危惧するセリフだったら良かったのに
ワンピースが漫画として劣化した理由は、
数えればキリがないですが、
ほぼほぼ、なべおつさんが挙げていると思います。
自分としては、
特に悪影響を与えた割合で多いものを上から5個挙げると、
1.担当編集が口出しできなくなったorそもそも能力が低く、
先生をコントロールできなくなった。
(圧倒的1位)
2.先生の描きたいことが作品の質よりも優先されるようになった。取捨選択せずにそれを漫画に詰め込むようになった。
読書の読みたいものとのギャップが生まれ、
それが改善されないまま増幅していった。
後半の海から圧倒的に増えた奇形キャラ、
微塵もかっこいいと思えないギア4のルフィの見た目(先生が歌舞伎に傾倒していたから?)
、
トンタッタ族や麦わら大船団のくだり、
サンジの過去全般+戦隊ものオマージュのヴィンスモーク家、
赤鞘やおでん関連(というかワノクニ全部)、
エッグヘッドのくまやボニーのくだり全般など、
つまらない+魅力のない話のオンパレード状態。
新世界編の8割くらいは削っても問題なかった。
でも先生の好きなものを織り交ぜて描いてかないともはや先生の漫画へのモチベーションが保てないのも理解できる。
ワンピースを早く完結させて、
その後に先生の描きたいことを好きなだけ描いた方が絶対に良かった。
3.話が長くなりすぎ、それに耐えうるクオリティが提供できなくなった。
45巻あたりから、話が進まなさすぎることに焦り始めたのか、
演出や構成よりも本筋の話を早く進めることに重きを置くようになった。しかし2.で挙げたような描きたいものを描くということも両立させようとするあまり、
性急で雑な展開のオンパレードになり、
それまでの秀逸なヒューマンストーリーや
わくわくする冒険描写が全く描けなくなった。
コマ割りや台詞回し、構図などにこだわる余裕や実力が色んな意味でなくなってしまった。
前述のように実は45巻くらいからこの兆候は見え始めていたが、先生の全盛期がまだ終わっていなかったので、上手いこと消化されていた。
しかし新世界編になって一気に表面化しだした。
漫画ではなく、
設定と展開を読み進めるだけの絵付きの台本と化した。
4.麦わら一味や登場人物の数が増えすぎた。
ストーリーが長引くにつれ、登場人物が増えるのは仕方ないが、
それによって無駄なセリフや書き込みが増えすぎ、
ストーリーのテンポの悪さや
構成の悪さを加速させた。
前半の海では楽しめた一味同士の何気ないやりとりが、今となってはくどいだけ。
鬼ヶ島の登場人物過多による場面転換の多さはある意味伝説になった。
特にどうでもいいモブが多すぎるのに、
そいつらの描写が多すぎる。
モブのリアクションの多さは漫画界でも随一では?誰も読みたくない。
5.絵のタッチの劣化。
昔は濃淡のあるしっかりとした繊細な線で描かれており、漫画家の中でもトップクラスの画力を誇っていた。
しかし45巻あたり(これも45巻!)から徐々に線が荒くなり、
パンクハザードあたりで一気に雑で均一な線しか描かなく(描けなく)なった。
今は濃淡のない濃ゆい線だけで書かれ、
休載後2週くらいまでは比較的丁寧な線だが、3週目から落書きみたいな荒くて雑な絵になるのがお決まり。
これは先生の視力の低下や、加齢により体力が低下しながらも週刊連載というハードなスケジュールをこなさないといけないう事情から、
ある程度仕方がないと納得している。
しかし美麗な画が漫画に及ぼしていたプラスの影響がどれだけ多かったかをここ10年以上思い知らされている。
さらに後半の海からは無駄な効果音(代表例:わああああああ)や吹き出しの多さが画面を圧迫しもはや何が起きているのかわからなくなるくらい見づらい。
雑文失礼しました。
誰も触れないけど、個人的に、メリー号と別れた後の、
45巻1話目、W7に一味が帰還した後の話から、
ワンピースの漫画としての劣化の兆候が見え出したと
長年思っています(それでも60巻までは圧倒的No.1漫画ですが。)
上記1.〜5.が明らかに45巻から可視化されるようになるので、
そういう視点で見てみて下さい。
by 一番好きな漫画はワンピース
しかし長いなベガパンクの語りがw
我々が20年間待ち望んだ、主人公一味が壮大な冒険の末に解き明かすべき物語の幹を、奇形キャラがテキスト形式で語る語るw
このままONE PIECEの正体まで話して終わりでも良いぞw
ワンピースの正体もこんな感じで部外者に明かされて終わる感じになるのかな?
もう物語の方向性が変わってきてますもんね……。
完結までこの調子なのか…。
集英社はそらダラダラ続けさせたいわな。
金づるやもん。
けどせめてワーギャーだけは入れないで(泣)
なべおつさんがモブのリアクションについての記事を追加してくれてました、読んでストレス発散になりました笑
頂上戦争編の終結直後、どうみてもモックタウンの街並みで「海にはまだ見ぬ夢がある!」ってセリフとともに街全体が「ワンピースが実在する」ことに大喜びしてるコマがあるんですよね(581話)
このシーン要は「夢を否定してた嘲りの街が、海に眠る未知なる夢を追いかける情熱を思い出す」っていう熱い意味だったんだと思ってたんですが
なんでたった二年であっさり逆戻りしたんですかね……?夢を取り戻した奴らはワンピース探しに全員海を出て、元の街の気質に近い奴が一気に流入でもしたんですかね?夢を諦めるにしても怪我とか年齢とかあるだろうしそいつ等は街に残ってるハズだと思うんですけど…………まさか尾田先生、頂上戦争でモックタウンの民度を改心させたのはメインストリームじゃなかったから追いきれずに忘れてたとか……
『200m』
で今まで騒いでた人達が全員沈黙。
モックタウンの奴らですら黙る。
その為の演出ですら無さそうなのよね。
ぎゃーぎゃーロボがぎゃーぎゃーしてるだけだから傍から見たら『読み飛ばして平気な話』になってると思う。