1121話は、作画が丁寧でいいと思えるコマが多かったことに加え、ラストの見開きだけ見れば「盛り上がってる」感が得られる演出であること、またサブタイトルが「時代のうねり」と重要な1話であることから、セリフを読まず、流し読みする分には「なんか盛り上がってる感じのする1話」になっていると思います。
Xでも久々にトレンドに入ったところを見るに、くだらないギャグ描写やキモ顔リアクションなど描かずに、真面目に描いて盛り上げどころを作ってくれれば、それだけでまだ一定の話題になるだけの底力は持っていることが伺えます。
つくづく、作品を無意味に破壊するような描き方ばかりしないで、読者が読みたいワンピースを真面目に描いてくれればいいのに、と思ってしまいますね。
そんな「盛り上がってる」感のある1話ではありますが、私としては、細かく見れば全てのコマにツッコミどころがあり、丁寧に読み込もうとすればするほど、その粗さや強引さ、いい加減さが目につき、気持ち悪さを感じてしまう1話だったため、端的に言えば、「表面的には盛り上がってそうな1話であり、本来盛り上がったはずの1話なのだろうが、セリフと展開(構成)が終わってるため、どうしてもキモいが勝つ1話」という感想でした。
大きく引っかかるのは、以下の点です。
- ベガパンクの放送とは何だったのか?(そもそも話がまるで繋がっていない上、要約した結論がとても海賊達を奮起させ、海へ駆り立てるような内容になっておらず、むしろ未知の秘宝を追い求めるロマンを奪い、自分達の命を人質に取られた、文字通り命懸けの宝探しと化してしまったようにしか見えない)
- そのせいで、「時代のうねり」にふさわしい1話と思えない空っぽさを感じる。
- その展開をなんとか盛り上げようと集められた、雇われ劇団員の大根エキストラのみなさんによる茶番演技。(まるで文脈と空気に合わない過剰リアクションをした結果、完全に上滑りしている)
- 相変わらず何でもありの御都合主義の権化・ニカの設定が邪魔すぎる。
取り急ぎ、コメント欄のために公開しておきます。
以下、随時追記していきます。
目次
1121話の問題点
同じ絵を描きすぎ問題
作画はよかったと言いつつも、見せ場のシーン以外は「同じ絵の多用」と「アシスタント絵頼りのコマ」が目立ちます。
もちろんそれ自体は悪いことではないですし、たとえば多忙で時間がないとか、作画モチベーションが低下しているといった事情がある中で原稿を上げていくとなれば、やむを得ない面もあるでしょう。
ただ、その数があまりにも多い上、その使い方や見せ方が悪いと、違和感のほうが勝ってしまい、作品の面白さを削ぐ要因となってしまうため、改善すべきだと私は思います。
たとえば今回、サターン聖はこの表情が6回も描かれます。
全部同じアングル、同じ表情、同じ寄り具合の「間」の描写。
これら全て1121話で描かれたものであり、それもサターン聖が描かれている4ページの中で6コマも描かれ、1ページに2コマ同じ顔が描かれてるページが2ページもあります。
こんなに何度も、同じ表情を描く意味があるでしょうか?
ニカボニーが復活して、ルフィと共に殴り飛ばすまでの数十秒間、「サターン聖がずっと同じ表情をしている」ことを伝える効果しか生んでいない、極めて不毛な無駄コマです。
本当にそこに入れなければならない「間」や「表情」の場合、同じ絵を繰り返すことにはならないはずです。同じ表情ばかり描かれている時点で、(そこに演出上の特別な意図や効果がない限り)それは描く必要のない余計な「間」でしかありません。
これは今話に限らずですが、特に五老星については、変身後の姿が描かれるシーンでほぼ毎回、同じようなコマ割りや構成がなされており、何回同じ絵を差し込むんだってくらい同じ表情ばかり描かれています。(この点は別記事で検証してみようと思います)
多忙ないしモチベーションの低下により、絵を描く気力が減退しているのであれば、むしろ不要なコマなど描かずに、必要最低限のコマだけのシンプルな構成にして作画量を減らした方が、どう考えても本質的な問題解決に向かうはずですが、なぜか今のワンピースは、
- 無駄ゴマを大量挿入しておきながら、
- その作画労力を減らすために同じ絵やアシスタント絵を多用してコマを埋める、
という形になっているのです。
誤解を恐れずに言えば、「作品を間延びさせ、つまらなくするだけの無駄ゴマを、手間暇かけて描き下ろしている」ような状況です。
どう贔屓目に見ても不要な手間であり、多忙で低モチベーションの中でも連載を続ける(原稿を上げる)ための方策として、全く理にかなっていません。
なぜこの状況を改善しようとしないのか。作者ないし編集部側に「できるだけ無駄ゴマを描いて、1話あたりの内容を薄くして、物語を間延びさせ、連載を引き伸ばそう」という意図でもあるのでしょうか。
どれだけ絵が荒れようと、同じ絵の繰り返しだろうと、アシスタント絵に頼っていようと、きちんと話が前に進んでいて、その話が面白ければ、それだけで読者は作品を楽しめるというのに、なぜわざわざ無駄ゴマばかり手間暇かけて描き下ろすという、作品をつまらなくするだけの悪手をとってしまうのか。優先すべきは(キャラ達が紡ぐ)ストーリーであって(無駄ゴマの)描き下ろし作画量ではないでしょう。
ハンターハンターがわかりやすい例です。幻影旅団編の終盤は、連載当時、1話の中で何度も同じコピー絵が使われていましたし、仕上げがなされていない下書きコマや線の粗いコマ、絵さえ描かれていないただの空白のコマさえありました。
それでも、内容があまりにも面白く、そのコマ全てにちゃんと意味があって、なくてはならない必要不可欠なコマとなっていたため、きちんと物語に入り込めましたし、ワクワクしながら読むことができました。幻影旅団編の終盤など、作中屈指の盛り上がりを見せたエピソードであり、絵の荒れやコピー絵の使い回しなど、物ともしない面白さでした。
尾田先生の場合、回想であってもコピーは使わず全て描き下ろしをするというポリシーから、同じ絵と言ってもコピー絵を使っているわけではないため、さらに尋常ではない手間がかかっています。
当時のワンピースは文句なく最高に面白い漫画だったため、そのポリシーを尊敬していましたし、尾田先生の描く絵が大好きだった私は、そうして全てを描き下ろしていただけることに感謝しかありませんでした。
しかし、それは「作品が面白い」ことを大前提として、「描く意味のある・描かなければならない必要不可欠な絵」だからこそ意味のあるポリシー、尊敬できるポリシーであったわけで、そうした労力をかけて描いているのが「作品をつまらなくするだけの無駄ゴマ」となってしまっては、不要な労力と言わざるを得なくなります。
今話では、ボニーも同じ泣き顔が3回描かれています。
どう考えても不要な「間」の挿入であり、これによって攻撃に至るまでのテンポが完全に殺されています。
攻撃前に「間」を入れたいのであれば、表情やアングル、演出を変えなければ意味がない。同じ表情を、同じアングルで何度も繰り返してしまっては、ただ間延びしてバトルのスピード感が失われるだけです。
漫画であり、原作であり、作者が自由に尺を決めて描くことができるフォーマットであるにも関わらず、アニメの尺伸ばしのような演出をしているわけですね。
しかも途中、表情のバリエーションを出したかったのか、リアリティ皆無のオーバーリアクション大号泣が挿入されるんですから、間もテンポも全てぶち壊しです。
キモチワリィ…
戦闘中、それも攻撃体制入った後のタイミングで、目瞑って天を仰いで号泣する人間なんて存在しないんですよ。
このバカは生死の懸かった戦場だとわかってないのでしょうか?
一瞬の隙によって、自分が攻撃されて命を落としかねないことを理解してないのでしょうか?
目を閉じてる間に敵が移動し、見失ってしまう可能性を考えていないのでしょうか?
なんで敵の目前で攻撃を喰らわそうとしておきながら、目を瞑って大泣きしても問題ないと思えるのか理解できません。
この描写を挿入しようと思う感覚、それを不自然だと思わずにOKを出せてしまう感覚が理解できません。
「感動シーン」にしたいという作者の都合によって、流れも状況も全無視して、強引にボニーに号泣させる描写を挟み、それを無抵抗のままひたすら待ち続けるサターン聖、というあり得ないシーンになってしまっている。
サターン聖からすれば、ボニーの攻撃もセリフも泣き顔も泣き言も、何一つ待つ必要がありません。
「逃さんぞ…!! くま ボニー」と言いながら追ってきたくらいなんだから尚更です。
こうして、ただの耄碌ジジイが「ひたすら同じ表情をしたまま、相手の隙を堂々と見逃し、相手から攻撃されるのを大人しく待っている」シーンとなり、せっかくの見せ場シーンなのに、まるで迫力もスピード感もない茶番シーンになってしまっているわけですね。
これは「ワノ国編」の以下のシーンでも、同様のことが言えます。
カイドウに一発食らわせようとしたところ、突然CP0が乱入してきたことで邪魔をされ、ルフィが気を奪われてしまうシーンです。これによってカイドウの攻撃が直撃し、ルフィは致命傷を受けることになるわけですが、同じ表情のリアクションを2コマも描いてしまっていることで、スピード感と緊迫感が完全に死んでいます。
1つ目のコマでCP0の介入に気づき、
「え!?」となってから、カイドウに殴られるまで、
ずっと同じ表情をしてそのまま静止していることを表してしまってるわけですね。
2つ目のコマを入れたことで、「そんなマヌケな表情固めて驚いてる間があるなら、とっとと振りほどくか回避しようとしろよ」というツッコみが生まれてしまう。
もちろん、「回避する余裕のないくらい一瞬の間」なのですが、その「間」を2コマにも渡って、それも同じ表情で描いてしまうから、「静止している時間」が生まれてしまい、「一瞬の間」では無くなってしまっているわけです。
こういうのが無駄、というよりむしろ有害な「間」であり、明確にカットすべき間と言えます。
一瞬の隙が生じたことでカイドウに敗北してしまった、というスピード感と緊迫感を味わえるシーンなのに、カイドウの攻撃を受けるまでマヌケ面で静止する鈍臭さを晒すシーンとなってしまっているわけですから。
今話でも、ボニーが攻撃体制に入ってからひたすら同じ泣き顔を見せ続け、サターン聖も延々同じ顔をしながらただ攻撃を受けるのを大人しく待ってるだけにしか見えない「間」の描き方のため、そんだけ間があるなら避けろよボンクラが、という感想にしかならないわけです。
さらに言えば、前回「逃さんぞ…!! くま ボニー…」と、ボニーをターゲットにして追い詰めにきたというのに、
ボニーがニカに変身した姿を見て「ボニー…!!?💢」とリアクションするのも意味がわかりません。
「逃さんぞ…!! くま ボニー…」「ボニー…!!?💢」って笑
つながってませんよね、明らかに。
作者も編集者も、前回のワンピース読んでないんですかね?
ニカルフィのワンパターンポーズも相変わらずで、これも入れる必要がありません。
マジで何回描くんだこのポーズ。。
もはやルフィの面影など一ミリも感じなくなってしまいました。
3パターンくらいの動きが用意されてる子供向けオモチャを見ているような感覚です。
ニカに人格を乗っ取られ、「解放の戦士のおもちゃ」と化した、「かつてルフィだった誰か」さんです。
「お前がやれ!!!」と言っておきながら自ら手を出しまくるルフィ
ボニーに任せているようで、ほぼ全てルフィがやってしまうサターン討伐。
「そうだボニー!! お前がやれ!!!」と言いつつ、
サターン聖のボニーへの攻撃を防ぐ、
「にゃら〜〜〜!!!」というおかしなかけ声と共に、
防ぐ防ぐ笑
ボニーには指一本触れさせんと言わんばかりに、必死にサターン聖の攻撃を防ぎながら、過保護なほどの手厚いサポートによって、ボニーに攻撃のチャンスを与えます。
まぁここまでは「お膳立て」として受け取れますが、そうしてバッチリフォローした上で、最終的に繰り出した技がこれです。
ほぼお前が殴ってるやんけ笑
ボニーに花もたす気あんのか?笑
最初、手数が多いガトリングの方がボニーの拳なのかと思いましたが、ボニーが打ってるのは真ん中での慎ましやかな一発だけでした。「ぺちん」という音が聞こえてきそうなくらい威力も迫力も感じません。こんなヒョロ長の細腕で拳だけデカくしたパンチで威力が出るわけがないでしょう。
ドラゴンボールの親子かめはめ波を彷彿とさせる演出をしておいて、結果、ほぼルフィが全部持っていくオチ。
これ、悟空が悟飯の後ろでかめはめ波を打って支えるのではなく、後ろから連続エネルギー弾を撃ちまくって自ら積極的にセルを倒しに行こうとするくらいの我の出し方ですからね。
「そうだボニー!! お前がやれ!!!」とは何だったのか。
「おれが始末するから その間にお前もどさくさにまぎれて一発かましたれ」でしかありません。
子供に一緒にケーキを作ろうと言っておいて、結局全部自分でやって、最後にイチゴ1つだけ乗せる役割しか与えない親かお前。
まぁ、主人公はルフィですし、ボニーはまだ子供ですし、ニカになる技も発現したばかりですから、ルフィの手厚いサポートによって倒しきる、というのはまだギリギリ理解できます。ボニー主体で倒させる必要があるとも思いません。
が、その後のボニーにこの表情をさせてしまっては、もう笑うしかありません。
ほとんどルフィが片付けたにもかかわらず、何かをやった気になって大号泣するボニー。
キモチワリィ…なんなんだコイツ…
よくこの程度の効いてるのか効いてないのかわからんような蚊の止まりそうなひょろ長細腕おぱんち一発の活躍で、大号泣するほどの達成感に浸れたな…
お前のパンチ一発に対して、ルフィが何発打ち込んでると思ってんだ?
サターン聖の砕け散り方を見るに、
ほぼお前の仕事ではなくルフィの手柄であることは明らかなのに、よくそこまで喜べたな。
つーかお前の攻撃したところ全く破壊されてなくね?笑
これで、何か偉業を成し遂げたかの如く大満足の大号泣です。
キモチワリィ…
ケーキのスポンジもクリームも全部親が作って、組み立ても装飾も親がやって、最後苺をたくさんのせる際に、中央の1つだけのせさせてもらっただけで、「うわああ〜〜〜ん!!! やったァ〜〜〜〜!!! ケーキできたァ〜〜〜〜!!!」と大号泣して大喜びする子供並みにあり得ません。
さすがに「自分で作りたかったのに、苺1つのせただけじゃん…」と気づくでしょう。ボニーは12歳ですよ?
というか、人間の感情としてあり得なさすぎて、全ての描写が「嘘」にしか見えないんですよね。。
なんでこんなシーンにしちゃうんでしょうね。。
普通に2人とも同じくらい大きな拳で、両サイドから同時に殴って、吹き飛ばすか大穴開けて大破させる描き方でよくないですか?
「お前がやれ!!!」と言っておきながら、手柄全取りする気満々のタコ殴りっぷりで、最初からお前自分でやる気やんけ、というツッコミしか出てこない描写をしておきながら、自分が何かを成し遂げたかのような達成感を得て大号泣するボニーというアンマッチ感を描くことに、何の意味があるのでしょうか。。
読者のどんな感想を期待しているのでしょうか。
👇🏻こんなの、ボニーに花をもたせる気のあるヤツの攻撃の仕方じゃないでしょう笑
「ボニーに花を持たせるよう、手厚いサポートでお膳立てしておきながら、最後は全部自分が持っていくドッキリ〜!!!」という企画ですかね?
それを見て爆笑するのが正解ですか?
ギャグ漫画路線に変えたわけですし、ここも笑わせにきているってことですかね。。
ドッキリとして見ると、相当面白いシーンになっていますが笑
ニカの攻撃で粉々になる謎
そもそも、ニカの攻撃って、相手をゴム化することでダメージを不明瞭にしつつ、(作者が描きたいだけの)ふざけた戦闘を可能にするものでしたよね?
頭貫通しても、
手のひらで押し潰しても、
物理ダメージゼロのギャグ戦闘しかできない体になったんじゃなかったんでしたっけ…
ダメージが通ってるのかどうかも、通ってるとしてどういう理屈で通ってるのかもわからない、曖昧にしてごまかすだけの緊張感皆無、面白味ゼロのギャグバトルになっていたのに、なぜ今回に限っては、サターン聖の肉体が粉々になるような物理ダメージを与えられたのでしょうか。。
👇🏻これは物理ダメージが通ったってわけじゃないんですかね?
もしこれで粉々にして倒したのであれば、ガトリングで乱打すれば破壊できるってことなんですかね。
「ちぎれても潰れても何も効かねェ」と言ってたのは何だったんだ(なぜ今回の攻撃だけは効いたんだ)という話になりますが、
作者がふざけたいときはふざけた戦闘になり、倒したいときは倒せるということでいいですかね?
さすがに、五老星には物理攻撃が効かない(すぐ再生する)という設定があったのだから、これで粉々になって終了ということはなく、次回以降、普通にまた復活するのだろうと思いますが…
まぁ、もはや整合性皆無のご都合主義バトルだからどうでもいいのか。
もうギャグ漫画に路線変更したから、読者も作中キャラも、何ら理屈を理解することなく、ただ作者の匙加減で展開される御都合主義バトルに付き合わされてる操り人形達として見ればいいということですかね。。
「ああなれたらいいな…!こうなれたらいいな…!」を現実にするのが悪魔の実ですからね。
何の矛盾もないですね!
作者がルフィというキャラの人格を把握できなくなってしまった
ここ数話を読んでいて、おそらく作者自身も、ルフィのことがわからなくなってしまい、ルフィが口にするセリフが自然と思い浮かばなくなってしまっているんだろうな、と思いました。
当然ですよね、20年以上連れ添った主人公に突然別人格を追加して、それまでの人格を崩壊させてしまったんですから。
崩壊後の人格に感情移入できなくなり、どのように描けばいいのかわからなくなって、セリフが出てこなくなるのは当然の成り行きでしょう。
結果、ルフィが自らの意思で喋ってくれなくなり、全てのシーンにおいて、作者が「なんて言わせよう…」と考える必要が出てきて、より一層ルフィが喋ってるのではなく、「作者がしゃべらせている」操り人形感が増す形になっているわけですね。
見てくださいこれ。
「にゃろう〜〜〜〜〜!!!」
「あんにゃろ〜〜〜〜〜!!!」
「にゃら〜〜〜〜〜!!!」
ひでェ…笑
なんなんでしょうこの言わせる意味のない薄っぺらいセリフの連発。
見せ場のバトルシーンで、「にゃろう」を少し変えたワンパターンのセリフしか出てこなくなってしまった。
特に「にゃら〜〜〜〜〜!!!」が酷い。
ルフィはそんなセリフ口にしないでしょう。。
ルフィが自らの意思で言葉を発しているように全く見えません。
どちら様?
君は何をされている方なの?
「自由疲れる」と言って変身終了してたくせに、理由もなくあっさり復活
1119話で「もうムリ…自由疲れる…」と言って、速攻へばって元の姿に戻っていたくせに、
理屈もなく急に復活して、キモポーズを決めて再登場するボニー。
しかもこれ、ボニーが起き上がってニカ化して、
サターン聖から攻撃を受けそうになったところルフィが弾いてくれた後に、
このポーズを決めて登場するのです。
いや、どういう状況?
船にいたところサターン聖の無作為攻撃が当たりそうになって、それをルフィが弾いてくれた後に、ジャンプして現れたってことでしょうか?
👇🏻この時点で、すでに空中に飛んでるようにしか見えないのですが…
すでに空中に飛んでるのに、急に腕振り上げてポーズ決めてセルフで再登場演出したってことでしょうか?
うわああ〜〜〜〜ん!!
キモチワリィィィィよォォォォォ😭😭😭
なんなんだこいつ〜〜〜〜😭😭😭
もう見てらんないくらいのキモさだよォォォォォ😭😭😭
──まさかボニーのシーンで大号泣させられるとは。。
不覚でした。
わかりづらすぎるボニーの妄想回想シーン
このシーン、一瞬意味がわからなかったのですが、ボニーの妄想(頭の中で思い描いた理想)ってことですかね?
ボニーは天竜人とジニーの子で、くまと出会った時は捨て子で、ジニーは青玉鱗発症して瀕死(その後間もなく死亡)だったので、「2人があたしを祝福してくれた」シーンなんて存在しないわけですが、「現実にはあり得なかったシーン」を妄想して大泣きしているということでしょうか。。
このコマの前に、(おそらくボニーが生まれた直後のシーンで)母親の顔を覚えていなかったことを表すコマもあるため、極めてわかりづらい描写になっています。
これ要するに、
- ボニーが生まれたときは、母親(ジニー)だけが話しかけていて(本当の父親の顔は見ておらず、存在を認知しておらず)、その顔は赤ん坊の頃の記憶ゆえ全く覚えていないが、お母さんに大切にしてもらったことだけは覚えていて、
- その後、くまに拾われて、くまによって育てられたことで、ボニーの中で(顔を覚えていない)母・ジニーと、父・くまとなり、くまから言われた「生まれてきてくれてありがとう」という言葉が嬉しくて記憶に残っており、
- さらにその後、くまの記憶を覗いてジニーの顔を知ったことで、2人が一緒になって自分が生まれたことを祝福してくれたシーンを妄想した
ということですかね?
つまり、👇🏻このシーンと、
👇🏻このシーンと、
👇🏻このセリフに、
くまの記憶を覗いて知った「ジニーの顔」をブレンドして、
👇🏻このシーンを妄想した、
ということでしょうか。
わかりづらいなぁ。。
どんな演出やねん。。
くまとボニー2人での既出シーンに、
その時存在しなかったジニーを召喚してしまっては、
ボニーの中ではそういう記憶になっているのか、ただ妄想しているだけなのか、作者のミスなのかわかりづらくなるだけでしょうに。
そもそも、「生後間もないタイミングで見た母の顔は覚えてないこと」と、「その後くまの記憶を覗いたことで母の顔を知ったこと」を伝える演出など、入れる必要ありますか?
わかりづらすぎて、とても少年読者に向けた描き方とは思えません。
👇🏻これの後に
👇🏻これを入れることで、
1コマ目のタイミングでは、自分で見た母の顔は覚えてなかったけど、その後(くまの記憶を覗いたことで)母親の顔を知り、「くまとジニー2人から祝福されたシーン」を妄想しているということです。
2人同時にボニーの生誕を祝福してくれたシーンなど存在しないというのに。
2人が祝福してくれたことを描きたいのなら、👇🏻このシーンで普通にジニーの顔を描いて(この時はジニーの顔を覚えていないなんて無駄演出入れないで)ジニーから祝福された様子を描き、
👇🏻このシーンでくまに祝福されたことを描いた上で、
「ホントは3人で暮らしたかった!! 一緒に旅行も行きたかった!! 美味しいご飯も食べたかった!!」のようなセリフと共に、今の自分がくまとジニーと幸せに暮らしている様子を妄想する形で描いた方が、よほどわかりやすくて、感動できる展開になったのではないでしょうか。
「ひとりぼっちならもう死にたいとも思った!!」とか「だけど生きるんだ!!!」とか、
同情を誘いたいだけの悲劇のヒロイン気取りのクソダサセリフ言わせるより、よっぽど感動できただろうと思います。
そもそも、「ひとりぼっちならもう死にたいとも思った!!」というのは、いつのことを言っていて、「だけど(2人が祝福してくれたから)生きるんだ!!」と決めたのはどのタイミングなのでしょうか。
普通に読めば、くまがいなくなってひとりぼっちになってしまった後に、「死にたいとも思った」けど、2人が自分の生誕を祝福してくれたことを思い出して、生きると決めた(だから今がある)、ということでしょう。
しかし、ボニーがジニーの顔を知った(思い出した)のはエッグヘッドに来てからであり、時間で言えばつい先ほどです。
つまり、くまに置いてけぼりにされた後、「死にたいとも思ったけど生きると決めた」時は、ジニーのことは顔も覚えてなかったわけです。にも関わらず、「2人に祝福されたことを思い出し、それを糧に生きることにした」と言い出したわけですね。
いや嘘つけお前笑
後付けで強引な御涙頂戴してくんな。
その時点ではくま(とニカ)の存在が生きる糧だったはずだろう。
その時点でジニーの存在(ジニーからの祝福)も生きる糧になっていたのであれば、お母さんのことを少しでも思い返し、口に出してるはずなんだよ。
お前の過去編見直してきたけど、お母さんについて口にしたシーンなど一度もなかったぞ。
「母親の顔を覚えていなかった」時点で、「2人が祝福してくれたから生きると決めた」という論理にはまるで説得力がなくなります。ずっと一番近くで育ててくれたくまからの祝福と、顔も知らない(生後間もない時の記憶しかない)母親の祝福が、同等の価値になるはずがありませんから。
要は、ジニーのことは、顔を思い出した後に「自分の生きる糧だったことにした」だけであり、都合よく後付けしただけにすぎません。
だから無理がありすぎて、上っ面の愛情にしか見えず、まるで感情移入できない。
そもそも、生後わずかな時間しか一緒におらず、母親の顔は覚えてなくて、祝福も愛情も、さして覚えてるはずがないにも関わらずこんなシーン描かれても、違和感の方が勝つため全然感動シーンにならないんですよね。。
くまの記憶に触れたといっても、それで知ったのは「自分が生まれる前の母親の顔」であり、それは「くまに見せる顔」であって、くまの記憶の中にジニーからボニーへの愛情など、一瞬たりとも存在していないわけです。
つまり、ボニーにとっての母親からの祝福の記憶は、顔も知らん誰かからもらったこの時の言葉だけです。
もっと言えば、ボニーはジニーとくまの子ですらなく、天竜人とジニーの子供なわけです。
くまの記憶を見ていながら、そのことを知らないはずがないのですが、12歳だと子供のでき方を知らないから、自分はくまとジニーの子だと思い込んでいるという設定なのでしょうか。
ジニーが天竜人に攫われた後に自分が生まれ、捨てられた後にくまに拾われた記憶を見ておきながら、そんな結論に至りますかね。。
いずれにせよ、ジニーのことなど顔も覚えておらず、一度も思い出そうとしたことも、口に出したシーンも描かれていないにも関わらず、くまの記憶を覗いて、外見と人間性の情報が補完されたことで、ジニーが自分の生誕を祝福してくれたことをありありと妄想できるようになり、急に、「ひとりぼっちならもう死にたいとも思った」時に、2人に祝福されたことを糧に生きることにした、という決意をしていたことにされても、感動などできるはずがないでしょう。
唯一、「ボニーはずっと死にたいと思っていたけど、生きようと思ったタイミングが、エッグヘッドでくまの記憶を覗いた後」であれば、このセリフも成立することになります。つまり、「くまの記憶を覗いて、くまの愛とジニーの顔を知ったことで(死にたいと思ってたけど)生きることを決意した」というパターンです。
が、いずれにせよ、くまの記憶にはボニーがジニーに愛されていた記憶、祝福された記憶はないわけですから、「2人が祝福してくれたから生きようと思った」、という論理には無理がありますね。体裁を整えるために後付けした「嘘」でしかなく、説得力がありません。
これ、尾田先生が自分が描いたくまとボニーの過去を忘れて、勘違いして、存在しないシーンを描いてしまった可能性もありますかね?
さすがに、あまりのわかりづらさ&演出の意味不明さに、その可能性を疑ってしまいます。
いずれにせよ、やはりボニーを天竜人の子供にする設定は不要でした。
どう考えても、くまとジニーの子として生まれたほうがきれいにまとまったし、説得力のあるストーリーになりました。
- 自分はジニーと天竜人の子であり、本当の父親はくまではない。
- ジニーは自分に愛情を持って接してくれたが、自分が生まれてすぐ天竜人に捨てられ、ジニーは死んだ。
- その後は、くまが父親となって自分を愛情いっぱいに育ててくれた。
- ジニーの顔は覚えていなかったが、くまの記憶を見たことで、自分の生前の母親の顔を知ることはできた。
という前提で、「2人があたしを!! 祝福してくれた」なんて妄想に至り、👇🏻このシーンを想像して、
それが生きる糧となった、というのは、あまりにも無理がありすぎます。
ウソつくならも少しマシなウソをつけドアホ。
キモ媚び鉄巨人エメトはどうなった?
1119話、1120話の「引き」で使われておきながら、何一つ意味のある行動を取ることなく、そのまま放置されるキモ媚び鉄巨人。
前回、今が「いざってとき」であることを確認して、反撃を匂わせるシーンを引きにしておいて、今回描かれたのはこちらのコマだけです。
ひでェ…笑
何してんのこいつ。
どんな構成したらこんな描き方になるんだ…
盛り上げては盛り下げる、半歩進めては半歩下げるか、その場で立ち止まる展開ばかり。
盛り上がりのピークを維持したり、さらに高めてピークを更新し続けていた頂上戦争編の終盤と比較するとその酷さがよくわかります。
1119話の引きでエメトを描いておきながら、1120話はその流れをぶった斬って、冒頭はなぜかベガパンクとクローバーの回想から始まり、本編でもエメトの活躍シーンは何一つ描かれることなく進展ゼロのまま、また1120話の引きに使われるオチでした。
それを受けての1121話がこれですからね。
ラスト2ページで「引き」を作るためだけに存在する他のページ。しかもそうして作った引きが、次の話ではまるで生かされず、何も進まず、次の話は、また別の引きを作るためだけに、前回とのつながりなどないかのように、尺合わせの描写ばかりが描かれるのです。
27周年巻頭カラーのタイミングではどうしても「時代のうねり」にしたかったから、描く順番変えて強引に1121話の内容を変えたのでしょうか。
いつものペースで連載していたら、ちょうど今回の掲載話で「時代のうねり」になるはずだったところ、休載により予定がずれ、急遽エメトからの流れをぶった斬って挿入したのでしょうか。
そうとしか思えないレベルの無茶苦茶な構成・展開です。
前話で無駄なことを描いていなければ、1120話でエメトが活躍し(マーキュリー&ピーターを倒して、エッグヘッドの戦況が大きく動く→1121話でまだしつこく追って来るサターンをダブルニカで撃退し、これで一応、五老星全員撃破となり、エッグヘッド脱出の障壁がなくなると同時に、ベガパンクの放送が佳境を迎えて世界中の海賊達が湧き立つことで、「時代のうねり」へとつながっていく、という展開にできたでしょうし、その方がずっと盛り上がる構成になっただろうと思います。
今の描き方では、エメトvsマーキュリー&ピーターを放置したまま、サターンも本当に倒せたのかわからない、何もかも中途半端で何の解決もしていない不安定な状況のため、全くカタルシスが得られない状況のまま、強引に「盛り上がってる感」だけ演出されたような仕上がりのため、まるで「時代のうねり」を感じられないんですよね。。
まぁ、それを「超絶神回」だと喜んで大盛り上がりしてくれる読者がたくさんいるんですから、その仕上がりでも問題ないのか。
ひたすらキモ被害を受けて魅力を削り取られるキャラ達
狸(寝入り)猿
いつまで寝てんだよ黄猿さんよ。
「傷ならある…深い傷が…」なんて女々しくも同情おねだりして、「もう休ませてくれ…」なんざ(まだ何も解決してないのに)大将失格のクソ情けない言葉を恥ずかしげもなく口にして職務放棄して以来、
久々に描かれた黄猿さん。
まだ絶賛狸寝入り中です。
いつまで寝てんだよ能無し。
働けよ社畜。
マジで何しにきたんだお前。
社畜名乗っておきながらその気概のなさはなんだ?
社畜舐めてんのか?
クソ鼻(というより鼻クソ)
相変わらずただやかましいだけの雑音撒き散らし要員の鼻クソ。
「落ちる死ぬ助けて落ちる死ぬ助けて!!!」
ワノ国編でのモモの助の「高い恐い!!」を彷彿とさせる、
というかそれを超える雑魚モブ雑音説明リアクションを披露してしまうシマツ。
ついに8歳児と変わらぬ扱いとなったか、勇敢なる海の戦士よ。
「勇敢なる海の戦士」になるための目標であり、憧れであるエルバフの巨人達がこの島に来ているというのに、そしてこの後エルバフに向かうことになるだろうに、よくこんな成長ゼロどころか完全退化した姿など晒せるな。
お前の中で、ドリーとブロギーがお前らを助けにエッグヘッドに来てくれていることは記憶から抜け落ちたんか?
お前、ルフィの船に乗る前の方がカッコよかったな?
シロップ村を出ずにカヤと一緒に平和に暮らしてたほうが楽しくて、誇り高い人生が送れたんじゃないか?
今のお前からは冒険を楽しんでる様子も、自分を成長させようとする意欲も、夢に近づこうとする信念も、ルフィを海賊王にしようとする気概も何も感じねェよ。
ただの「驚き・絶叫・号泣担当」としてその場にいるだけで、「仲間」としてさえ機能してないぞ。
そんなもん全部モブの役割なんだよ。
いつの間に、サニー号にこびりつくただの鼻クソになっちまったんだよ。
可哀想に。
泥酔迷惑客
なんか変な日本語でごちゃごちゃ意味深なこと言ってカッコつけてた泥酔ジジイ。
若者達の未来を案じているのかと思いきや、アホヅラ晒してぐっすりです。
だ〜めだこりゃ…何も考えてねェやこいつ。
台無しだよ何もかも。
「むにゃむにゃ くかー…」とかいいおっさんが可愛こぶって媚びてくんじゃねェ。
本気で若者の未来を案じてたら、放送途中で寝落ちしてこんなマヌケな寝顔晒すなんてできないんだよ。
お前にとって若者達の前途とはその程度のものなんだな。
家で寝ろよ、店に迷惑だから。
赤鼻のシャンクソ
さらに、シャンクスまでキモ泥酔してしまう始末。
「うるへー!! 飲んれにぇ!!」
キッショ…
何がどうなったらこんなセリフが出てくるんだ…
大学の飲みサーでもこんな恥ずかしい酔い方してるヤツいなかったぞ。
40間近のおっさんがどんな酔い方してんだよみっともない。
そのくせ、ラストの見開きではしっかりキメ顔披露してくんですから、もう意味がわかりません。
鼻の赤らみは酔っ払い具合を表現してるんですかね?
赤鼻のシャンクソってことでオケ?
何がどうなったら「うるへー!! 飲んれにぇ!!」からこんな真顔になるんでしょうか。
泥酔中に急にこんな真顔しだしたら目がキマってるようにしか見えなくてコワすぎるんだが。。
ラスト2ページでキメ顔披露させることは決まっているというのに、なぜその前にわざわざだらしない泥酔描写を挿入したのか理解不能です。
ベガパンクの放送に奮い立つ海賊共
ベガパンクの放送の酷さも然ることながら、それに奮起させられる海賊達のリアクションも意味不明です。
まず前提として、放送内容とリアクションが全く噛み合っていません。
(曖昧な話ばかりで何一つ核心が明かされていない)「空白の100年」について、「呼び起こされる日は必ず来る!!!」と言われただけなのに、
「わあああああああ」と盛り上がり、
「今!! 抑え込もうにも抑え込めぬ者達が…!!! 彼らこそが!! くしくもその真実に最も近づいておる!!!──いや ロジャーは仕掛けたのかもしれん」と言われただけで、
「ウォ〜〜〜ベガパンク!! いい話すんじゃねェかてめぇ!!!」と騒ぎ立てる。
いや、なんで?笑
何が「いい話」なのでしょうか。
今話のベガパンクの話を最後まで聞いた後、つまり「ワンピースを手にした者が世界の命運を握る」と言われた後に、「ウォ〜〜〜ベガパンク!! いい話すんじゃねェかてめぇ!!!」と盛り上がるのならわかりますが、「彼ら(海賊)こそがくしくもその真実に最も近づいておる」とか「ロジャーは仕掛けたのかもしれん」と言われて、こんなリアクションになりますか?
なんで「いい話」になるのでしょうか?
お前らはロジャー海賊団の一員なんか? ロードポーネグリフをいくつか所有していて、「世界の真実」に近づいている(世界の命運を握れそうな立場にいる)海賊団なんか?
何の情報も持っておらず、完全に蚊帳の外にいるお役御免のモブ海賊共が、なぜこのセリフに奮起させられ、浮き足立つのか全く理解できません。
雑すぎだよ、盛り上げ方が。
たとえば「世界の真実に最も近づいているのは海賊達であり、(ロジャー海賊団以来)まだ誰も最後の島には到達できていない ゆえに世界中の海賊達にワンピースを手にするチャンスがある」のようなことを言われたのであれば、(その言い分が正しいかどうかは別として)モブ海賊達まで奮起させられるのもわかるのですが、今回のベガパンクの放送内容や情報量で、世界のモブ海賊達が奮起させられるのは意味がわかりません。
大半の海賊や一般民衆は、ベガパンクが何の話をしているのかさえ、理解できなかったはずです。
もしかしたら、コマ割り的に👇🏻この真ん中にあるセリフを聞いた4シーンのリアクションを同時に描いている、という演出なのかとも思いましたが、
「それをジョイボーイが望む者が手にするとは限らない」と言われて「ウォ〜〜〜ベガパンク!! いい話すんじゃねェかてめぇ!!!」と言い出すのも、いずれにせよ意味不明ですね。
このモブ達のリアクション=読者のリアクションとイメージして描いてるのだとしたら、あまりにも作者の感覚と認識がズレすぎているように思います。編集者は指摘をしないのでしょうか。第三者が指摘しなければ、一生そのズレに気づくことはできませんよ。
クロスギルドのモブ共のリアクションも酷い。
「バギー座長!! おれ達間違ってなかった!!」「あんたいつもおれ達の想像を超えていく!!」「ここまででかい話だったなんて!!」
こいつらの中では、ベガパンクから一体何を教えてもらったことになってるのでしょうか…?
作者のミスで、どこかベガパンクのセリフが落丁してるのでしょうか?
“空白の100年”が呼び起こされる日は必ず来る!!!
全世界の“大陸の沈没”という“人為的大災害”を引き起こした「兵器」が 未だ意図して存在する事実!!!
歴史の因果により…執拗に滅亡を望まれる稀有な種族の末裔達!!
もしもの時は 皆には己の身を守って欲しい…!! 何が起きても!! 私は人の知恵を信じている!!
科学を信じている!!! ロジャーが死んで25年!! 白ひげが死んで2年!!
伝説達の陥落は「新時代」の幕開けにすぎない!!
今!! 抑え込もうにも抑え込めぬ者達が…!!!
彼らこそが!!
くしくもその真実に最も近づいておる!!!
──いや ロジャーは仕掛けたのかもしれん──「それ」を!!
ジョイボーイが望む者が手にするとは限らない!!!
この話に対して、「バギー座長!! おれ達間違ってなかった!!」「あんたいつもおれ達の想像を超えていく!!」「ここまででかい話だったなんて!!」と言ってるんですよ?
いや、意味わかんねェから。
どこに海賊共が興奮できる要素があるんだよ? 「おれ達間違ってなかった」「(バギー座長が)おれ達の想像を超えていく」「ここまででかい話だったなんて」と言える情報があるんだよ?
「空白の100年」の真実に最も近づいているのが「海賊」であると言われただけで喜んでんのか?
お前らが「最も近づいてる」当事者でもないのに?
そもそも、お前らの航海の目的は「世界の真実」を解き明かすことだったのか?
むしろお宝と関係ない話など「どうでもいい話しんてんじゃねェベガパンク!!」とツッコまれる方が自然でしょう。
百歩譲って、このリアクションは(今話の放送内容に対してではなく)ベガパンクのこれまでの放送内容を全てひっくるめて、その内容に奮起している、ということだとしましょう。
それでも、「『それ』を!! ジョイボーイが望む者が手にするとは限らない!!!」までの放送を聞いてこのリアクションをするのはあり得ません。
おそらく、前話で「皆もう気づいているとは思うが」と言っていたのが、今話のラストの「“ひとつなぎの大秘宝”を手に入れた者に世界の運命は委ねられる」という結論であり、世界の海賊達は(それを口にされる前から)そのことに気づいていたからこんなリアクションになった、ということなのだと思いますが、わかりづらすぎません?
あんだけアホ丸出しだった連中がここだけ勘が鋭くなり、ベガパンクの話の結論を先読みできるというのも不自然でしかありません。
もっと言えば、仮に「──もう止めようがない…──「それ」を手に入れる者に!! 世界の運命は委ねられるのじゃ!! ”ひとつなぎの大秘宝”を!!! 手に入れた者に!!!」という結論まで含めたリアクションだとしても、やはり海賊達のリアクションは不自然でしかありません。
今話までのベガパンクの放送とは、要約すると、
- わしが発明したマザーフレイムを何者かに盗まれてしまったばっかりに、古代兵器が利用され、世界の海面が1m上昇する事態となってしまい、このまま悪用され続けたら、世界は海に沈んでしまう。
- 犯人が誰かはわからんので(本当は世界政府の仕業だと見当はついているが、善悪の判断はしたくないので言わんので)どうすればそれを阻止できるかは教えられんが、世界の真実に最も近づいたロジャー海賊団が残した「ワンピース」を手にすれば、世界を海面上昇から救うことも、それを脅しに(世界政府に変わって)世界を支配することもできるだろう
ということです。
つまり、ワンピースとは「世界沈没の危機を救うもの」か「悪用して世界を支配できるもの」といったもので、手にした者によって世界の命運が決まる(ジョイボーイはルフィのような自由の意志を持つ海賊ないしDの一族に手にして欲しいと思っているが、そうなるとは限らない)ということでしょう。
「手にした者が世界の命運を握る(世界を支配する)」という点だけ見れば(その表面的な情報だけ受け取れば)、「世界を支配する、世界をひっくり返す宝」という見え方になるため、黒ひげやクロコダイルを始めとした海賊らしい海賊達が、それを手にすることに奮起するというのはわかりますが、実態としては、詰まるところ「海賊達に餌をチラつかせて奮起させながら、ベガパンクの失態による世界沈没危機の尻拭いをさせようとしている」だけであり、「このまま(ワンピースを誰も見つけられないまま)だと世界は海に沈むし、見つけた人間によっては世界を支配されるかもしれないから、それが嫌なら自分で見つけてくれよな」と言われてるようなものです。
ベガパンクの言葉でまとめれば、「結論から話そうか この世界は海に沈む!! 皆もうわかってると思うが 世界の運命は ”ひとつなぎの大秘宝”を手に入れた者に委ねられる」ですからね。
よりストレートに言えば、「お前ら死にたくなければワンピースを探せ」と脅されているようなものです。
これに対して、「ウォ〜〜〜ベガパンク!! いい話すんじゃねェかてめぇ!!!」「バギー座長!! おれ達間違ってなかった!!」「あんたいつもおれ達の想像を超えていく!!」「ここまででかい話だったなんて!!」と盛り上がってるわけですね。
滑稽でしょう。
あり得ないでしょう。
なにが「時代のうねり」だよ笑
笑わせんな。
もっと言えば、ベガパンクの放送内容だけを情報として受け取った場合、ワンピースという宝の「正体」はわからないまでも、それを手にする「目的」と「用途」はおよそわかってしまったことになり、結論、「世界沈没を防ぐもの」であり、「それを手にした者は世界を救うこともできるし、悪用すれば世界を支配することもできる」もので、その意味で「世界の命運はワンピースを手にした者に委ねられる」ということかと思います。
多くの海賊達にとっては、「(実在するかどうかも定かではない)未知の秘宝を追い求めて命懸けで海に出ること」にロマンがあったものと思っていたため、「海に沈みたくなければ宝を探せ」と言われて、世界中の海賊達が興奮し出し、「時代のうねり」が生まれていく、という展開には違和感しかありませんでした。
この連中は、(それがどんな宝かもわかってない時から)「世界を支配する欲」に突き動かされて航海し、ワンピースを追い求めてきたということなのでしょうか。それとも、ワンピースなど関係なく、ただ略奪行為を正当化するために海賊やってきた連中が、「ワンピースを手にすれば世界を支配・略奪できる」と知って奮起したシーン、ということなのでしょうか。。
いずれにせよ、「未知の秘宝を追い求めるロマン感じる宝探し」から、「ベガパンクの尻拭いをするための宝探し」へと勝手に目的変更される放送を聞いて、奮い立たされてしまうモブ海賊共が滑稽にしか見えません。
ロマンを奪われたことやベガパンクの失態に対して、海賊達が「ふざけんじゃねェ!!!」と激怒するリアクションの方がまだしっくりきます。
クロコダイルとミホークは無言でノーリアクションを貫いているため、その内心や感情は読み取れませんが、この後「ベガパンクのジジイの尻拭いに利用されるつもりはねェ」と言って、むしろワンピース争奪戦から降りる流れでも描かれるのでしょうか。
もしそうなら少しは見直しますが、バギーが崇め奉られてる状況を見るに、こいつらも結局ベガパンクの思惑通りに宝探しに参加することになるのでしょう。
そもそも、この(ロマンを欠いた)目的ありきの宝探しに、ルフィは興味を持つのでしょうか。
世界沈没を防ぐため、という目的を設定された宝探しに、ヒーローになることを嫌がるルフィーが興味を持つとは思えないんですけどね。。
だからルフィは「この放送を聞いてない」ってことにしてるんでしょうけど、このまま最後まで何も知らぬ存ぜぬを貫きながら物語を進めるつもりでしょうか。
まとめると、ラストの見開き2ページのおかげで、表面的には「盛り上がってる」感のある1話にはなっているものの、内容は意味不明でまるで筋が通っておらず、相変わらず、崩壊した舞台の上で踊らされてる操り人形達による茶番劇にしか見えない、という感想でした。
イムの眉毛
イムの目の上に眉毛のような影がありますよね。
これ眉毛だとしたら、めちゃめちゃキモいキャラデザになりそうじゃないですか…?笑
杞憂であることを願います。
コビーいらんなぁ…
ラスト見開きの強者達の並びにコビーが描かれているのですが、いらんなぁ…という感想しか出てきませんでしたね。。
アルビダの船で雑用やってた雑魚が、なんで世界の頂点達の争いに参加できるレベルまで勝手に格上げされてるんでしょうね。。
2年間軍艦殴ってただけなのに、世界トップクラスの連中と顔を並べるまでになるって、どんだけ簡単に成り上がれる世界なんでしょうか。誰も求めてないでしょ、このメンツの中にコビーが顔を並べることも、ワンピース争奪戦にコビーが絡んでくることも。
ハンターハンターの「キメラアント編」のクライマックスで、味方の顔ぶれにトンパを入れてきたくらいの場違い感です。
(いや、さすがにトンパは言い過ぎとは思うので、ハンターハンター好きの方で、もっとふさわしい例が思い浮かんだ方は是非教えていただきたいです笑)
もちろん、この点についてはあまり気にならないという方や、許容範囲だとする方もいるとは思います。
私自身、もうどうにもならないことなので、今更そこまで噛みつきたい部分でもありません。
ただ、コビーにせよバギーにせよ、グランドラインすら入っていない時に出会い、既に役割を終えた(当時雑魚扱いされていた)キャラ達を、強引に格上げして最終決戦に持ってくるストーリー構成自体がつまらない(やるべきじゃなかった)と思ってしまいます。
シンプルに、2年前より明確に世界のレベルが下がった戦いを最終決戦に据えられているような状況なので、本来の実力者や本命達を欠いた、補欠だらけの繰り上がり決勝戦を見させられるような感覚です。
普通に、大本命の強者達が、実力で勝ち上がったトーナメントの決勝戦を見たかったなと。グランドラインとは(新世界は特に)そういう海だと思っていたので。
漫画なんだから、作者の作為によって一番盛り上がる組み合わせを選べるはずなのに、見応えのない、盛り上がりを削ぐようなカードばかり最終決戦に上げてきたな、と感じます。
その意味で、そもそもカイドウ、ビッグ・マムを倒した後に、「これからワンピース争奪戦(時代のうねり)が始まる」という展開にしていること自体、構成として失敗していると思ってしまいますね。
弱者繰り上げの第二部争奪戦を見させられても、盛り上がりに欠けるのは当然なので、当初の四皇にルフィが挑む中で、ワンピース争奪戦までしっかり描き切るべきだったと思います。
より具体的に言えば、「新四皇」が不要だったと思います。別に組織じゃないんですから、欠員補充する必要などありません。
たとえばこの先、バギーがやられたら、すぐまた新たな四皇を繰り上げ補充するのでしょうか? そんなことやってても、「四皇」の格が下がって有名無実化していくだけですから何の意味もないことは明らかです。
ゆえにおそらくこれ以上の欠員補充はなく(より正確に言えば、次の欠員補充までは描かずに)争奪戦終了まで描き切ることになるでしょう。
それを、当初の四皇のメンツでやっておけばよかったのに、と思ってしまいます。
- 「カイドウ、ビッグ・マム、シャンクス、黒ひげ」の四皇とワンピース争奪戦を繰り広げるルフィ。
- (カイドウ、ビッグ・マムが落ちた後)「シャンクス、黒ひげ、ルフィ、バギー」の新四皇同士でワンピース争奪戦の第二部を繰り広げるルフィ。
どちらの方が面白いか、という話です。
大本命を欠いた決勝リーグが盛り下がる(期待が薄まる)のは当然のことであり、最初から大本命同士の決勝リーグとして描き切ればよかったのに、と思ってしまいますね。
最終章はどのように描けばよかったのかについては、別の記事で掘り下げようと思います。
以下、追記予定
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
ホントその通り!ボニーはくまとジニーの子じゃないと。
レイプされて産まされた子、他の男と愛する女の子。そんな状況で、ジニーもくまも、ボニーを心底愛せるのか?
この設定にしたのに、ジニー・くまに、どこまでも綺麗なだけの愛を持たせるのが腑に落ちなくて、作者の倫理観というか、どういう感情の流れを想定して描いてるんだろう、と疑問だったのですが。
なべおつさんや他の方のコメント等読んで、もしかしたら作者は「ジニーやくまがこういう目にあったらどういう感情を抱くか」という思考の末に描写してるのではなく、描きたい描写にキャラをはめこんでるだけなのか…と。
そうではなく「ジニーやくまはこういう目にあったらああいう感情を抱くキャラなんだ」と思考されているのだとしても、あんな目にあって愛100%でいられるというのはどうも理解しにくい…そういう人もいるかもな、とは思えても、共感は難しい。
どっちにしても、ものすごく残念です。魅力のあるキャラが、紙の上のインクでなく本当に一人の人間として生きているように感じられる作品だと思っていたので。そっか…あぁ…
多分ニカについては別漫画だが「魔人ブ○」みたいな事をしたかったんじゃないかな
敵を菓子に変える、身体を球体にする、ちぎって投げて拘束に使う…もうニカ以上にやりたい放題だけど、見てて戦闘のバリエーション多くて楽しかったし、何より本人はヘラヘラしてるしふざけた見た目してるのに、くっそ強そうでベ○ータ戦なんか不気味で緊張感ヤバかった。
ニカは「これは…効いてんの?」みたいなワンパターン描写でとにかく緊張感ないのが…
こんな漫画批判するためにわざわざコメント
書いてるお前らだいぶ暇だよな
どうせ改善何てされるわけ無いのに
.主人公は海賊であり冒険の間に最初は無名無力な存在から主人公が認めた勢力を味方につけ、かつ強大な悪徳勢力を敵に回してそれを圧倒するような戦力を身に付けて将来的には誰からも敬愛されるような海賊王である存在になりなさい。
2.これはワンピースにおいて極めて重要な制約です。主人公は海賊でありながら夢とロマンを求める存在であるため、決して明る様な殺人行為や詐欺、強盗、略奪行為をしてはならず、また主人公は誰かの勢力の傘下に入ったり味方を裏切ったり悪徳勢力と能動的に手を組むような事はしないで下さい。
3.また主人公は怒ったり喧嘩をしたりするのは大いに許可しますが、恨み、嫉み、憂鬱、寂しさ、嫌悪感などの世間一般で言われるようなドス黒い感情を抱かないで下さい。弱音も原則として吐かないで下さい。誰かを蹴落とすような腹黒い行為も行わないで下さい。また敵に対する冷酷な行為もよっぽどな理由がない限り行わないで下さい。以上の様な夢とロマンを求める主人公としてみっともない行為を絶対に行わないでください。主人公の仲間も仲間である限りそのような行為を行わないで下さい。
4.主人公は主人公である為に機を待つような受動的な事を行わず能動的な存在でありなさい。
このような制約によりAI的に見た展開予想。
・全体として民衆率いる主人公勢力が悪政を働く敵勢力を倒して名を挙げて主人公の戦力を上げて主人公に対する支持を上げる傾向が多いでしょう。
・主人公に対する支持を上げて仲間を増やす様な桃太郎的な展開が多いでしょう。ドレスローザやワノ国なんて極めて王道な展開です。
・主人公サイドのの成長を描いたり、また大多数の敵勢力を相手にするため、複雑かつ長引いた展開になるでしょう。
・海賊でありながら主に味方サイドに冷酷な感情を抱いていない人が多いために大物と思われる人物にもあたおかな人が多く、肝心なシリアスなシーンでも至る所にギャグシーンが有るでしょう。
・そもそも主人公がこういう性格かつ海賊であるため、ワンピース内の時系列内で短時間で敵勢力と喧嘩を引き起こす可能性が極めて高いでしょう。
・口喧嘩を滅多にせずに拳で語り合う事が多いでしょう。
・主人公の目標達成の為に冒険が進むにつれて敵の戦力がインフレする傾向があります。
・モデルニカやエメトなんて作品を破壊じゃなくてワンピースの主人公の制約が生んだ必然的な結果でしょう。
シナリオはつまらない進まない、戦闘もつまらないし案の定ゾンビ同士の泥試合で、テンポや読みやすさは最悪、場面転換多すぎ・糞リアクションで不快なレベル。
謎・伏線さえ全然明かされない…マジでどうしたらこんなつまらなくなるんだ…
そしてワンピ最大の魅力でもある胸糞悪い敵をぶっ倒すカタルシスすら最新話のサターン聖ピンピンで台無し!一体誰かこの作品を楽しめんだよ!
ニカの設定は本気で辞めて欲しかったわ。
敵味方問わず生死をかけて本気で戦っている傍でヘラヘラ笑っているのって戦っている相手や読者からすればドン引きするレベル。
ジョイボーイのシルエットほぼルフィやんけ…これルフィは自分の意思とは関係なく用意されたレールの上を通ってただけってのを決定付けてない?
ジョイボーイでもシルエット芸って
この漫画、犯沢さんが多すぎやろ
ジョイボーイの覇王色の下りは別にいいけどさ、
ルフィの反応が、覇王色?程度の反応なのが萎えるわ
ジョイボーイの最大級の覇王色を身近に感じてるんだぞ?
五老星かなんかが来るのを察知したときはゾクゾクってビビってたよね?
ジョイボーイが大したことないような描写になってないか
覇王色って保存できるんですね。覇王食の缶詰とかはどうですか?大将レベルの缶詰ならパシフェスタ作るよりもコスパいいですね。
覇王色の覇気を何百年も保存出来るとか輪を掛けて何でもありやん
悟空が「すげえ強え敵が出て地球守らなきゃならねえ『いざって時』にはこの炊飯ジャーを開けてそいつにぶっ放すんだ。オラが10年間少しずつ集めた最大級の元気玉が入ってる」ってやってるのと同レベルやで
小学生かよ
王道ジャンプ漫画として売り上げで鬼滅に完敗
満を持してお披露目した主人公の最強能力で呪術のポッと出の芸人に能力設定の完成度と緻密さで完敗
出し惜しみの繰り返しで飽きられ
貴様、この27年一体何をしていた?
たった一度のヒットを擦り続けるだけの凡夫
いっそ後半の海は、前半の海をAIに熟読させて作らせたらどうだろうか。
ことごとく前半の海のセオリーに反する原作よりは見応えが有るんじゃないかな?
最新話
え!?エメトあんなに意味ありげな登場しといて何の新情報もないまま退場!?なんの為に出てきたのお前???
コマの大きさおかしい
編集ちゃんと見てんのかな?
ごめん俺バカだからよく分からないんだけど…
最新話でなんでコビーが「ルフィさんを止めなければならない」と決意してるのかが全く理解出来ないんだが…
主人公が『あひゃひゃ、あひゃひゃ』言ってる漫画。これを面白いと思うかどうか。傍からみたらどう見ても、これが面白いと言ってる連中の方が精神年齢が低いというか、マトモではないという気がしてならない。
ギャグで全てを笑顔にするはずのニカが過去イチつまらないという絶望感
これで最後までいくとか控え目に言って地獄
新キャラバンバン作る代わりに麦わら一味を含めて既存のキャラはずっと放置で碌な掘り下げもない。
それなのに人気はあるからと映画やグッズでは未だにラインナップにされている異常な状態。
コビーにしてもルフィやゾロに海軍大将になると誓ったのならそうした成長過程を丁寧に描くべきだったのに。
今じゃ、SWORDの一員だとか急なインフレとか変な方向に行き過ぎてて意味が分からなくなる。
初期の頃は凄く好きなキャラクターだったのに。
ルッチやカクもあんな形で再戦なんてして欲しくなかった。
ワノ国編とエッグヘッド編はストーリーのみならず、既存キャラの扱いが酷すぎるよ。
作者は麦わらの一味や前半のキャラクターに恨みでもあるのかっていうくらい、描写や少ない&扱いが悪すぎる。
なんでエッグヘッド編に入ってからボニ―とクマにフォーカスを当てたんだろうか。
要らんだろう、過去の回想なんて。
それよりさっさと先へ進んでくれよってなった。
ステューシーもベガパンクも正直それ程必要性を感じないんだよ。
ペガパンクの演説の結論が
ロジャー、白ひげの発言をひっくり返すようなやつだったら持ち直したかもなー
半年引っ張った演説の結論が読者は知ってることで
劇中のキャラにそれをわからせるためのイベントシーンなんてそりゃこのコメント数にもなるわ
そのうえボニーくまにステューシー、無能ファイブじじいというノイズ付き
尾田先生もおやじになってしまったのか
ギャグ描写とかワーキャーしてるところとか
みじかにいる「親父ギャグおじさん」のように寒いんだが、、、
下の方でシャンクスが取りに行くかワンピースしたのが2年前っていうの見てふと思ったんだけど、イム出てきて4年くらい経ってない?さすがに引っ張りすぎじゃないの?
子供の頃、イメージしました。最後が一番盛り上がるマンガを描いてみたいな…!描けるかな…!!さて、もうちょっとで『ワノ国編』を締めまして、だいたい下ごしらえが終わります。25年かかりました 笑
とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。だって…ここからがONE PIECEです!!(えーー‼︎笑)
今まで隠してきたこの世界の謎 全部描いていきます。面白いです。シートベルトをお締めください。よろしくお願いします!!!
eiichiro oda. 2022
ここから特に何も進んでない (尚、信者と言って差し支えないような人達には最終章に入ってからのワンピースはテンポが早過ぎて処理が追いつかないらしいです)
最近のワンピースは昔のTV番組みたいなことずっとやってんだよな
真相はCMの後で!からグダグダ引き延ばすみたいなやつね
こんなの漫画でずっと続けてたらそりゃ飽きるしもういいやってなるよ
今ヒカキンがこの匂わせて引っ張るやり方してニュース記事になるレベルで叩かれてるが当たり前だろwって感じ
このニュース記事のコメント欄に「知りたいことを引き延ばされてもストレスなだけでおもしろくない」ってあったけど多くの人が賛同してたのからもわかるようにもうこのやり方は古いし反感買うリスクも高い
ワンピースにしても同じく巨大なコンテンツになり過ぎて質より反応取る事優先でまともな判断できなくなってるのかもしれんね
観客のモブの反応さえあれば状況を伝えられるって楽を覚えてしまったんだろうなあ…
行間やキャラの表情で伝える事を諦めたように見える時ある
最近の尾田は影を太くてブヨブヨの線で大量に描くから、絵が本当に汚いんだよな
コメ数1700(1.7K)ってどうなってるの?
YouTubeならともかくブログでこれはちょっと異常だよ
しかも満を持して27周年、話数調整してお出しされた”時代のうねり”でこれって…
単に読者が興奮してるのか、それとももうすぐ終わりそうなエッグヘッド編に対する失望の表れなのかは分からないけど
ほとんど瓦礫の山になったワンピースが、いよいよ爆発四散しそうな予感がして怖い
「尾田先生」って書いてるのに「尾田」に見える!?
まじで「先生」の文字が見えない????
尾田栄一郎って「謎」の扱いが下手ですよね。
例えば、鬼頭莫宏や弐瓶勉の作品なんかも設定に謎がある事が多いですが、この二人の作品はワンピースと違い、読んでてその時点で必要な情報は普通に出してるんですよね。
作品側から謎を強制してこないんです。
普通に読んで「謎」の存在に気付かなくても面白いし、謎がある事に気付いた人は考察して楽しんでもいい、どちらもアリな描き方。
一方ワンピースの場合は、キャラが途中まで話したり含みのあるセリフなどで「謎」をちょい出しする事によって「謎がある事を読者全員に気付かせてくる」ため、強制的に考察に付き合わされるのが不愉快なんですよ。
「バッカニア族の特性、彼らはかつて…」とか「も…」とか失笑ものです。
なんでお前の後付けの設定に強制的に付き合わされなきゃいけないんだよ、とストレスになるんです。
そんな不自然に謎を押し付けて来なくても考察するヤツはするっつの。
展示会などで「どれでも好きなものを鑑賞できる」展示方法と「ルートを作って順番に全て観ることを強制する」展示方法の違いのような感じ。
後付けのチープな謎なんて興味ない人はスルーしたいのにいちいち全員を付き合わせようとするのが、読んでてとても面倒くさいと感じます。
ちょい見せまだ映像流れてて草。流石に今話でエメト破壊されるんだろうけどマジで演説だけで単行本丸々1巻使いやがったよ…これが日本一の漫画かぁ
漫画の端々から考察者に向けた作者のチラッチラを感じるようになった、というのは
めちゃくちゃ理解できる もはや少年向けですらない
俺が強くならなきゃ仲間を守れない っていってたルフィ帰ってきて欲しい
やべえな〜〜〜今の攻撃 じゃないのよ
今日のテレビで小芝風花?が漫画好きらしくてワンピース大好き!と言ってましたね。
仲間が増えるたびに泣くほど感動、色んな伏線がたくさん隠されていて何度読んでも新たな発見がある、とか何とか。
言わされてるのでなければ、こんな状態のワンピースでも好きな人はいるんだなあと。
バギーローボニーコビー
作者の推しの押し付けで嫌いになったキャラ達です。特に前2人
海賊王目指す漫画がいきなり太陽神ニカが世界を救う話にすり替わってるの本当に酷い。
考察ブームで初期構想を貫き通せなかったのかここまで軸がブレブレだと支離滅裂な作品と化すのは当たり前だ。
それと答えの決まってないクイズ番組みたいな展開と構成をいい加減やめろ。
会話も隠し事だらけではっきりしない要素がいくらなんでも多過ぎるわ。
世界の真相放送にしても約四か月使って結局ほとんど何もわからないままとかこれってストーリーものとしてどうなんだよ。
今読んでるのはもうワンピースじゃなくて「尾田先生と愉快な考察者たち」になっちゃってる。
考察とか興味ない初期からの読者が求めてるのはアラバスタの頃のような丁寧な作りであって作者となぞなぞごっこがしたいんじゃねーんだわ。
しっかりした批評してる方は別ですが、取り敢えず否定してしまう方達は物事の真意を測らずに物事を考えてこの先人生で損を繰り返していくのでしょう。
既に管理人さんの養分になってますが。笑
キャラのシルエットばっかで犯沢さん状態だよ
ベガパンク「世界の〜秘密〜いいたい〜いいたい〜
ワンピースは……あっコーヒー飲むわ!
いいたい〜世界の秘密〜いいたい〜」
カイドウとビックマムって攻撃があたらんぐらい強いイメージだったのに、実際に戦ってみると雑にやられたね。ドフラミンゴのほうが、しぶとかった。
話かわるけど、前半の海の頃からローが嫌いだった。あいつがまさかのDの一族だったこと、共闘とはいえビックマムに勝ったことが納得いかん。ドフラミンゴに勝てないくせに。
ドレスローザでドフラミンゴがボコボコにローを倒してくれたよかったのに。
最終章なのに「世界一の天才が証明したからとりにいく」って温度なのかよあの世界
ほとんどのやつがワンピースの存在を信じてなかったってこと?ww
公式サイトの冒頭1ページのチョイ見せで、一般ピーポーが「ここも沈むのか?」「嫌だ沈みたくない助けて海軍」みたいな常識的っぽい反応してたの笑った
やっぱ若干エゴサして描いてるよあの作者
ニカとかどうでもいいから海賊同士ポーネグリフ奪い合ったりしてラフテル目指せよ
って感じ
どいつもこいつもワンピース見つける気あるんかな?
2年前の今頃
シャンクス「そんなに怖いか?新時代が!!!」
1121話
シャンクス「うるへー!! 飲んれにぇ!!」からの謎キメ顔
最後の見開きページにいるメンツはほとんどが顔馴染み
どこらへんが新時代なんだろうね
モモの助ときんえもんをワノ国まで出張らせるくらいなら、ドレスローザで麦わら一味の傘下となった海賊達をワノ国編で出すべきでした。
ワノ国の新キャラは全面的にカットして、百獣海賊団との戦闘を大幅に増やすだけでも良かったんですよね。
そっちの方が盛り上がったとは思います。
当時のファンの間でも、予想してた人達は多く居ましたから。
まさか、奇形&不細工な新キャラオンパレードになりましたなんて作者は一体何を考えているんだか分かりません。
バギーの場合も四皇とはならずにクロコダイルとミホークの手下か利害関係で振り回されたり、揉め事に巻き込まれて大変な目にあってしまった展開の方がバギー自身のキャラもブレなくて良かったと感じてしまいました。
頭の悪い奴は自分の思想と相入れない奴をレッテルばりして差別することしか出来ない。
あまりにも低レベルでほんと心配だよね。
ベガパンクの放送って最終的に海賊たちを奮い立たせることになってるけど、この世界の海賊たちってほんと海の上にいないよね。
大半の海賊は海の上にいて、航海中だと思うんだけど、さすがに映像電伝虫なんて保有していないでしょ。
だからこのメッセージは陸の上でダラダラ、ワーワー、ギャーギャーしている海賊どもにしか届かない。
この世界の海賊とはいったい……(;^ω^)
直接の危害がおよぶ陸上の一般市民には対策も伝えないし、「マザーフレイムというスーパー動力を利用して、全世界の人間を乗せられるノアの箱舟を建造中じゃ」くらい言えって話し。
言いたいことはわかるけど、この記事自体が今のワンピ並になげえし無駄な繰り返しが多くて読みにくい
エッグヘッド編は麦わらの一味にとって、誰が強化されたわけでも何か情報を得た訳でもないから丸々カットしてエルバフ行っても問題ない島
ベガパンクは登場するだけ
クマとボニーのお話を挿み
島に倒せない敵を配置
脱出する一味
一編2年使って何も進展しなかった一体何がしたいんだ尾田、描きたきゃサイドストーリーで本編終わってから出せよ。
推理小説にたとえると、ベガパンクを探偵役、ベガパンクの話を聞いているモブたちを事件の関係者とすると、ベガパンクは的外れの推理を繰り返し、犯人が誰かも言い当てられない、犯人と思われる人物が犯人だと断定できる証拠もないなど、探偵役としてはあまりに不適切な人物である。
事件関係者もただ探偵役の話を聞いて適当にリアクションしているだけで、「それは不可能ではないのか?」などのツッコミも入れない。
頂上戦争とか見てるとこの頃までの尾田先生は一方のキャラを立てつつもう一方のキャラも立てる描き方が出来てたんだよな。ローに設定モリモリ盛られた辺りから一方のキャラを立てる為に周りのキャラをわかりやすく下げる描き方が増えてって心から残念に思う。自分の推しをよく見せるために他のキャラを無能にするのマジでやめて欲しい