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【ワンピース】1049話「目指すべき未来」がつまらない理由

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今回でようやくルフィがパンチを打ち切り、カイドウを撃破しました。おそらくこれで「決着」でしょう。

やはり1050話に合わせて決着を持ってきたようですね。ほんと、なんでそんなくだらないことにこだわるのか意味がわかりません。

1050話に合わせて1話1話、無駄のない完璧なストーリーを描いてくれれば何の文句もないんです。

しかし1000話から1年4ヶ月もかけて、グダグダとノーダメージの無意味な戦闘描写や似たような回想シーンを繰り返し、中身のないエピソードを重ねて間延びさせておきながら、決着となる1049話では、描くべきことを描かず、セリフで「説明」しまくる手抜き描写のオンパレード。

決め台詞もダサすぎて全く締まらないという、期待はずれのクライマックスとなりました。

決着がついたこと自体は良かったですが、評価できるのはただその一点のみ。

何のためにここまで引き伸ばしたのかわからないくらい、ツッコミどころの多い1話となっています。

その理由は、大きく以下の3つに集約されます。

  • カイドウが、ルフィに決め台詞を吐かせるための「前振り役」でしかなくなる。
  • そのくせ、ルフィの決め台詞も不自然でダサすぎて締まらない。
  • 絵が雑で同じ構図ばかりな上、描くべき「動き」を描かず文字の「説明」に頼っている。

あまりにも漫画の描き方が劣化しすぎていて、尾田先生の体調や精神状態が心配になってしまうほどです。。

1049話がつまらない理由

絵が雑で同じ構図ばかり

今回も「ドクロドーム」を下から見上げるお決まりの構図からスタートします。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

この構図、いったい何回使ったでしょうか。。前回もルフィvsカイドウの引き絵はこればかりでしたが、今回もすべてこれです。

ドクロドームはアシスタントが描いているので、この構図なら尾田先生はほとんど絵を描く必要がありませんからね。

尾田先生が描いている部分は、何を描いているのかわからないレベルで省略されています。これ、1049話がワンピース初見の読者だと、何をしている絵なのか全くわからないのではないでしょうか。

原稿を間に合わせるための苦肉の策なのでしょうけど、同じ構図の同じ絵ばかり描くので、クライマックスだというのに画面が単調で迫力も臨場感も得られません。

カイドウがただの「前振り役」に

今回もカイドウさんは、ルフィに決め台詞を言わせるためだけの都合のいい「前振り役」として、唐突に無関係な話をし始めます。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「よくやったよ!! よくここまで戦った!! だが お前に世界は変えられねェ!!!」

まず「世界を変える」なんて話、ルフィはこれまで一度もしてないのに、急に何を言い出したんだと思いませんか?

ルフィはこれまで、カイドウを倒す理由として「ワノ国」の人達が「水も飲めない」「メシも食えない」という問題の解決が頭にあり、そこにモモの助やお玉、錦えもんやペドロの想いが乗っかっている状態で戦ってきました。

つまり、「ワノ国を救う」こと(と「“海賊王”になるためにカイドウを倒す」)ことが目的であって、「世界を変える」なんて話は一度もしていないんです。

カイドウを倒すことが間接的に世界を変えることにつながるとしても、ルフィの頭にそんな考えはないはずです。

カイドウに向かって「おれが世界を変えてやる!!!」とか「お前を倒して世界を変える!!!」と発言したわけでもないのに、急に「お前に世界は変えられねェ」と、ルフィが望んでもいない目的を勝手に持ち出して一方的に否定されても、ルフィからすれば「いや、別に世界変えるなんて言ってないんですけど…笑」とツッコみたくなる話でしょう。

おそらくカイドウの中では、

  • 「ジョイボーイ(=世界を変える男)」を待っている
  • 自分を倒した男がジョイボーイである
  • ルフィは自分を倒せないからジョイボーイではない
  • 「お前に世界は変えられない」

というロジックがあるのだと思います。

でも、ルフィはそんな話知らないわけです。ジョイボーイの存在すら知らないのではないでしょうか。(実は昔シャンクスから聞いて知っていた的な後付けがされる可能性もゼロではありませんが)

なぜルフィにこんなセリフを吐くのでしょうか。

答えは簡単です。カイドウはルフィに向けて言葉を発しているのではなく、読者に向けた「説明」のために、作者に言わされているだけだからです。

そこにカイドウの意思や感情はありません。

だから不自然なセリフになる。

「よくやったよ!! よくここまで戦った!! だが お前におれは越えられねェ!!!」のほうがずっと自然で、しっくりくると思いませんか?

「越える」というワードではクロコダイル戦とかぶってしまうので、あえて避けたという事情もあるかもしれませんが、そのせいで不自然なセリフになっては元も子もありません。

もし「お前に世界は変えられない」と吐かせたいのであれば、もっと早い段階でルフィとカイドウに「世界」について話をさせておくべきでした。

ずっと「ワノ国」に収まる話しかしてなかったのに、急に脈絡なく「世界」に話を拡張されても、セリフの違和感が勝ってしまいます。

このセリフを吐くタイミングもおかしい。

「よくやったよ!! よくここまで戦った!!」のような(相手を称賛する)セリフって、普通自分が明らかに優位な状況にある時や、奥の手を出して相手の実力を大きく上回った時に吐くべきではないでしょうか。

ただルフィの拳に噛み付いてるだけで攻撃を阻止したわけでもなく、なんなら自分より上空からパンチを振り下ろされている分、重力も含めて明らかに不利な位置にいる状況なのに、なぜこんな勝ち誇ったセリフを吐けるのか不思議でなりません。

ドラゴンボールのクライマックスで、悟空が最後にブウに元気玉を放った際に、似たようなセリフを吐いています。

このシーンからもわかるように、こういうセリフは「勝ち確」側が最後の攻撃の時に発するからカッコよく決まるのであって、主人公が勝ち確の最後の攻撃の最中に敵キャラに吐かせても、「負けフラグ」にしかならないんですよね。

完全にカイドウは、ルフィの決め台詞を引き出すためだけの都合のよい「前振り役」になっています。「新世界編」最強のボスキャラとは思えないほどの「かませ犬」っぷりです。

このセリフを吐かせたいなら、1048話で“火龍大炬(かえんダイコ)”を発動したときにするべきでした。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「20年前…!! この国の英雄が..!! 焼かれて死んだ!!!」とか「以来この国は無法の国!!!」なんて文脈無視の意味不明なセリフなど吐かせずに、最後の攻撃に移ろうとするルフィに対して、「よくやったよ!! よくここまで戦った!! だが お前におれは越えられねェ!!!」と言って“火龍大炬”を発動したほうが、最後の奥の手感が出るし、よっぽど自然でカッコいいシーンになったのと思うんですよね。

「カイドウがこう言うってことは、この技は相当に強力な最終技なのだろう」とワクワクもできたはずです。

また、“火龍大炬”ってカイドウ本体の周りを炎でまとって巨大化する技だったはずなのに、もはやカイドウ本体は描かれず、完全に炎と同化して実体化してしまってます。

何となくかっこいいだけの、設定ブレブレの最終技となってしまいました。

カイドウの回想が雑すぎる

さて、唐突に「世界」に話を広げ出したカイドウさんは、そのまま1人で物思いに耽り、自分の過去を振り返り始めます。

カイドウの過去は描いてほしい読者も多かったようですが、何も明かされず、何もわからないただの匂わせ回想に終わってしまいました。

あまりにも描き方が雑すぎて、全キャラクター、全てのセリフに心が通っておらず、読者へカイドウの人生をざっくり「説明」するためだけの残念な内容です。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

戦争の勝利を「やったぞー!!!」1つで表す雑なセリフ選び。「10歳にして…最強の兵士だ!!」という説明台詞や「暴れ足りねェ…!!」という陳腐なテンプレ台詞。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

初頭手配7000万ベリーという微妙すぎる金額や、海軍に何度も捕まったことがあるのは「食堂代わりに使っていたから」というくだらないネタ明かし。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「強ェ〜〜!!」「誰だ!? コイツ!!! まだ15歳ィ!?」という(強キャラの幼少期を描く時の)お決まりのセリフと構図。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

唐突に現れる白ひげ。ロックスや白ひげ、ビッグ・マムがいる海賊団に、たかだか懸賞金7000万ベリーの15歳が入っただけで「もう無敵じゃねェか!!!」と言わせる茶番。

7000万ベリーなんて、8歳のロビンより低いんですよ? もちろんロビンは強さというより、政府への危険度から懸けられた金額なので、実力で初頭手配から7000万ベリーを懸けられるのは、当時は脅威的な金額だったのかもしれません。

それにしたって、7000万ベリーの15歳が入ったくらいで「もう無敵じゃねェか!!!」というのはあまりにも雑すぎるリアクションです。ロックス海賊団が最強(無敵)だったこと、カイドウが強かったことを伝えるためだけに安易に言わされたセリフにしか思えません。

本当に最近の尾田先生は、モブのセリフを雑に決めすぎている。そのせいで世界観が破壊され、読者が物語に没入できなくなってしまっていることに気づいていただきたい。

ちなみに「“ゴッドバレー”に行くぞ!!!」と呼びかけてきた人物は、「麦わら帽子」を被っているようにも見えるので、このシーンは何かの匂わせかもしれません。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

(絵が簡略化されてるだけで、テンガロンハットを被ったビッグ・マムかもしれませんが)

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

ゴッドバレー事件の戦闘シーンは一切描かれず、「ロックス海賊団が崩壊」「ガープにやられた」「(敗けた理由は)仲間割れだろう」「(なぜなら)チームワーク“0”だから」というモブの説明だけで済ませる手抜きっぷり。

そして「カイドウがビッグ・マムから『ウオウオの実』を受け取った後、姿をくらました」ことを(わかる読者に向けて)説明するためだけの、「どこ行ったカイドウ!! フザけんなあの野郎!!💢」という雑な1コマリアクションの挿入。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

クソみたいなモブババアにおだてられ、意気投合し、「いい話」を持ちかけられてしまうカイドウの小物っぷり。そんなシーンをわざわざ描いてしまうセンスのなさ。

こんな雑魚と手を組ませたら、四皇の格が落ちることに気づかないんですかね。。バロックワークスの「ミス・オールサンデー」(ロビン)の立場をミス・メリークリスマスにしたような衝撃のしょぼさです。

また「ゴッドバレー事件」で何が起こり、そこでカイドウが何を経験したのかが描かれていないため、「弱肉強食こそ自然の姿!!!」というババアのセリフに同意を示すカイドウの、言外の意味を読み取ることができません。

だからただモブババアに同意するだけの小物キャラにしか見えない。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

↑このシーンだけは、カイドウの目的や価値観が垣間見えるため、まだ意味があります。

しかしながら、カイドウが「権力者共」から何をされ、どのような感情を抱いたのかが描かれていないため、なぜこの結論に至ったのかが読み取れません。

幼少期から天竜人に虐げられ、苦しい人生を歩んできた様子が描かれていればまだわかりますが、「天上金」を払うための戦争に参加して暴れ回り(暴れ足りず)、そこから「武力が世界中のあらゆる問題を解決する」「戦争だけが人間の価値を決める」という破壊的な考えに至ったというのに、なぜ「権力者共を戦場に引きずり降ろす」という結論につながるのでしょうか。

どこに権力者への恨みや憤りを抱くきっかけがあったのか全くわかりません。

幼少期に政治に使われ、「海兵になれ」と言われたからでしょうか?

いくらなんでも浅すぎません?

カイドウの幼少期から現在までの人生と、「権力者共を戦場へ引きずり降ろしたい理由」や「ジョイボーイにこだわる理由」が結びつかないため、カイドウが解決したい「世界の問題」とは何で、なぜその目的を抱くことになったのかが全く読み取れない。

ルフィとの決着のシーンで描かれる回想なのだから、その辺りを描かなければ意味がないと思うのですが、なぜこんな「何も明かさない」無意味な回想を描くのでしょうか。。また先延ばしにするつもりでしょうか。

ページ数が足りないというのなら、モモの助のしつこい駄々やオロチと日和の無意味なやりとり、雷ぞうと福ロクジュのにらめっこ対決を削って、こっちを丁寧に描けよと思わずにいられません。

不自然すぎるセリフと手抜き描写

1049話は終始、不自然なセリフと手抜き描写のオンパレードで構成されています。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

画面に奥行きも広がりもなく、位置関係やキャラクターの視線の先に何があるのかもわからない不自然なコマ割りと構図に加え、「ルフィが勝つ…!!! 必ず勝つ!!!」という前話からの流れを無視したモモの助のセリフ。

一刻も早く“焔雲”を出さなければならない状況で、何を呑気にルフィの戦闘に目を向けて浅いセリフを吐いてんだと思いませんか。ルフィが勝つと信じているのであれば、なおさら“焔雲”を出すことに集中しろよと思わずにいられません。

このシーンはモモの助が“焔雲”を出すために奮闘する様子を描くべきでした。この描き方では、単にルフィの戦闘を観戦して応援しているようにしか見えません。

また、「出せモモの助君!!!」と単調なアングルでヤマトに叫ばせるだけの1コマも雑すぎる。

クライマックスとは思えない薄っぺらさです。

さらに「出ろ“焔雲”!! 拙者の意のままにィ〜〜〜!!!」と緊迫感を失わせるクソみたいな台詞が続きます。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

おそらく尾田先生自身も、セリフが薄くてフツウすぎる自覚があるのでしょう。しかしそれに代わるセリフが思いつかないから、「意のままにィ〜〜〜!!!」と語尾をいじって違いを出すしかなくなっているわけです。

この安易でダサい台詞回しが、1049話では多用されます。

(他にも「こいつまだ15歳ィ!?」「おいクソガキィ」「麦わらァ〜〜〜!!!」「メシを 食える〜〜〜!!!」と不自然台詞のオンパレード)

絵を描かず言葉に頼る手抜き描写

1049話には、嫌でも目に付く大きな「手抜き描写」が3つあります。

1つ目がこちら。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「うわァ────!!! 島が!!! 落ちてねェか!?」って、あまりにも酷い説明セリフです。

この絵で、島が落ちてるように見えますか…?

「島が落ちている」ことを絵で表せないから、モブに言葉で説明させているんです。しかも、セリフはあるのにその場にいるはずの人間は一人も描かれておらず、背景は全てアシスタントに任せるという徹底した手抜きっぷり。

絵を描くのが大好きだったはずの尾田先生が、絵を描くことを放棄して、言葉だけで「島が落ちている」ことを説明するなんて…。

その後の↓のシーンも、

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「“焔雲”が消えた」という説明がなければ消えたかどうかわかりづらく、「鬼ヶ島が落ちる」という説明がなければ落ちそうな状態かもわからない描写が続きます。

クライマックスなのに描き方が酷すぎて、全く物語に入り込めません。

「頂上戦争編」では、白ひげの地震や振動の攻撃を見事に「絵」で表現していたのに…見比べると、「ワノ国編」の戦闘がいかに言葉の説明に頼っているかがよくわかります。

「この絶体絶命の状況、どうすれば助かるんだ…!?」「どうやってこのピンチを切り抜けるんだ…!?」という緊張感は一切なく、「いいからさっさと“焔雲”出せや笑」としか思えない描き方です。

なぜかあっさり出る“焔雲”

そしてジャストタイミングで、理由もなくあっさりと放出される“焔雲”。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

便秘で詰まっていたうんこが突如開放されたかのように、ブリブリブリッと一気に大量放出されます。

これぞご都合主義の極み。

なぜ今まで出せなかったのか不思議なほど、ただの力技で何の捻りもなく解決してしまいました。

あれだけ「ムリでござる!!!」「出ぬものは出ぬ!!!」と言い張り、20年の思いを背負った戦いを簡単に諦め、否定しまくっていたモモの助は何だったのでしょうか。

せめて“焔雲”が出る理由や、これまで出なかった原因がわかるような描写があれば納得感が得られるのですが、そう思える描写は一切なし。

ただピンチをつくるために「ムリでござる!!!」と言わせ続け、ルフィが決着をつけるタイミングで都合よく放出させるなんて、作者の作意しか感じない最低なオチです。

そして“焔雲”の「動き」を絵で描くことを諦め、「ぐい────っ!!!」という文字で説明する素人のような描き方。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

これが2つ目の「手抜き描写」です。

放出された“焔雲”をどのように「鬼ヶ島」に巻きつけ、どのように掴み、引っ張りはじめたのか、動きが全くわかりません。

絵が小さすぎることに加えて「動き」がなさすぎて、どっちからどっちへ動いているのかも、どれくらいの速度で動いているのかも、そもそも動いているのかどうかもほとんどわからない。

もちろん、モモの助の絵と“焔雲”の様子から、左から右へ移動していることは読み取れるのですが、それにしたってわかりづらい。

目を凝らさなければ、モモの助が引っ張っていることさえ気づかない読者もいるのではないでしょうか。

もっと「鬼ヶ島」をコマの右側に寄せれば、移動してる「動き」を描けるのに、なぜコマの中心に描くのか理解に苦しみます。

さらにその上空では、何を描いてるかわからないルフィvsカイドウのつぶれた絵。

なぜこんなに小さく描く必要があるのでしょうか。

はい、絵を描くのがめんどくさいから(もしくは絵を描く時間が足りないから)ですね。

もうヤバすぎませんか。。

体力的な限界にあるのか、精神的な限界からもう漫画を描く気力を失ってしまったのか、単に技術やセンスが枯れ果ててしまったのかわかりませんが、月1休載とGWがあってもこのクオリティなんですから、もはや「単に忙しすぎて時間が足りない」だけが理由ではなさそうです。

尾田先生のことが本気で心配になってきてしまいました。。

決め台詞がダサい&不自然すぎる

「お前に世界は変えられねェ!!!」だけにとどまらず、さらに不自然な質問を追加してくる「前振り役」のカイドウさん。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「お前が一体どんな世界を作れる!!? 麦わらァ〜〜!!!」

もうセリフが酷すぎる。。

ルフィは「世界を作る」なんて発言してないし、そんな希望を語ったことすらないんです。

なぜこんな脈絡のない質問をさせるのでしょうか。

カイドウさんここ数話、ずーっとこの調子でルフィに質問してばかりですよ?

いつからルフィの専属インタビュアーになったんですか。

しかも本人は別にその答えを求めておらず、ルフィに決め台詞を言わせるために「前振り」質問をしている(させられている)だけです。

ここまで丁寧に「前振り」してもらっているのに、それに対するルフィの答えもダサいんだから救いようがありません。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「友達(ダチ)が…!!! 腹いっぱい!!! メシを 食える〜!!! 世界!!!」

いやもう、ダサすぎでしょう。。

こんなダサいセリフを言わせるために、わざわざカイドウさんを前振りに使ったんですか?

ワンピース史上どころか、漫画史上類を見ないレベルのダサい決め台詞です。。

これが四皇戦の決め台詞かよ。。

  • 「ダチ」という呼び方と「世界」というスケールのアンバランス。
  • 「食える〜!!!」で伸ばした上、ページをまたぐ絶望的なセンスのなさ。
  • 「世界!!!」という体言止めで勢いを失った窮屈な叫び。

どれをとっても違和感しかありません。

まず「友達(ダチ)」という言い方が違和感バリバリです。

ルフィが「ダチ」と呼ぶのはお玉やモモの助など子供に対してだけで、錦えもんをはじめ、「ワノ国」以前で出会った大人達にはみんな「ともだち」と言ってきました。

つまりここを「ダチ」にしてしまうと、「お玉やモモの助が腹いっぱいメシを食える世界」という意味合いにとれてしまうわけです。

もともとは(老若男女問わず)「ワノ国のヤツら」のために戦っていたのに、急に「世界」に話を広げ、しかし対象は「ダチ(玉とモモの助)」に限定するという不可解さ。もう最初から最後まで違和感しかないセリフです。

「ダチが腹いっぱいメシを食える」ならまだわかりますが、脈絡なく「世界」に話を広げておきながら、メシが食える対象は「ダチ」に絞るなんて意味がわからない。

「世界」と「ダチ」という言葉が噛み合っておらず、ミスマッチを起こしています。

こんな疑問やツッコミどころが浮かんでくる決め台詞では、物語が締まらず爽快感が得られないんですよ。。

また途中で「食える〜!!!」と伸ばすだけでもダサいのに、それを最後の見開き前に入れてページを跨いでしまうのもセンスがなさすぎる。

これでは最終ページ前まではギャグ台詞にしか見えず、バトルの緊張感や攻撃の迫力が台無しになってしまいます。

ただの巨大パンチで決着

これだけ引き伸ばしておいて、最終的には、覇気を纏った“ギア3”と何が違うのかわからないただの巨大パンチで決着しました。

せめて“ギア5”になってからの攻撃で、カイドウの体内から眼球を破壊する、「ゴムゴムの巨人」で踏み潰して手足を砕く、顔面パンチで顔を潰す、「ゴムゴムの雷」で腕を貫く、といったダメージを1つでも与えていれば、最後の「猿神銃(バジュラングガン)」での決着で問題なく納得できました。

最後の攻撃に“ギア5”らしさがなくとも、それまでに“ギア5”らしい攻撃でダメージを与えられていれば、十分許容できます。

しかしそれらを全部不発に終わらせておいて、最後は強さが全く伝わらないただの巨大拳で決着がつくって、ほとんどの読者は納得できないのではないでしょうか。

まぁもう「ニカ」の登場により「何でもあり」になったので、そこまで思い入れをしながら読んでいる読者のほうが少ないかもしれませんが。

さて、ルフィから攻撃を受けたカイドウさんは、地上へ叩きつけられるだけでは終わらず、地面を貫通して「ズボボボボボボ」っと「奈落のどん底」まで一直線。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

「地表」はカイドウ型に穴が開いているのに、「地中」はまるっとくり抜かれた大穴になるという、物理的にあり得ない絵になっています。

というより、「地中」をカイドウ型にくり抜く絵を、ローアングル(地中側)から描くことなどできません。そんなところにカメラを置いても、映るのは地面だけです。

これもニカの影響によるギャグ戦闘描写ってことで誤魔化すんですかね。

地面を貫通していることを絵で描くことができないため、「ズボボボボボボ」「ガガガガガガガガ」と言葉による説明に頼っています。

鬼ヶ島、難なく着地

「手抜き描写」最後の1つはこちらのシーン。

出典:ONE PIECE 1049話/尾田栄一郎 集英社

いや、「ふわっ…!!」って笑

直前までめちゃめちゃ上空に浮いていて、落下しているようにも見えないし、モモの助の姿さえ見えないのに、過程を全てすっ飛ばしていきなり着陸の結果に飛ぶって、漫画の描き方としておかしいでしょう。

着地の様子も「ふわっ…!!」という文字での説明に頼るだけで、着地の動きがまったくわからない。

「鬼ヶ島が落下する絵」を描けないからって、どんだけ間を端折ってるんですか。。

まとめ

1年4ヶ月も続いたルフィvsカイドウの戦闘にようやく決着がつきました。

もう「ワノ国編」が面白くなることはないと諦めていたので、ようやく終わってくれてよかった、という感想が一番ですが、こんな何の捻りもないつまらないラストになるとは正直予想していませんでした。

果たして最後の攻撃に、「覚醒」や“ギア5”は必要だったのでしょうか。「ニカ」の後付け設定は必要だったのでしょうか。

「覚醒」によって「さらなる腕力」を得たはずなのに、腕は細いままで拳がデカくなっただけ。覇気を纏ったただの巨大拳でしかなく、これでは「覇王色」を纏った“ギア3”よりも弱いのではと思ってしまいます。

もう完全にアイデアが枯れ果ててしまってますね。。

というより、おそらく考察屋の予想を外すため(だけ)に強引に後付け設定したことで、物語が崩壊してしまったのでしょう。

次回、1050話以降の新展開に期待するしかなさそうです。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

ニーズがあるからです。

上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。

ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。

そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。

ニーズがあるからです。

ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。

もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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匿名
匿名
1 年 前

たぶんカイドウは攻撃回避するのにHPごっそり消費するんだよ…

匿名
匿名
1 年 前

私は今までのルフィの努力が実の力のおかげってされるのが嫌いです。
神の名を持つ悪魔の実を食ったらそりゃそうなるよな。しかもルフィが自らの意志でやってるんだから笑えません。
例えばですけどどうしてもニカを登場させたいなら
カイドウにやられそうになるも命のギリギリをラインに達することでやられる直前に能力が覚醒する
→脅威の回復力で復活し、狂気的な行動でめちゃくちゃ笑いながらカイドウと戦う。(戦闘はルフィの意志)ルフィは今までやりたかったことができるようになる(例えば腕だけじゃなく体全てを大きくできないかと考えたことがあったという設定)がニカに精神を乗っ取られていく
→ルフィの自我が残ってる内にカイドウを倒すもニカの能力が暴走してしまう。
→ゾロやヤマトに止めてもらう
とすれば、ルフィの行動との差別化ができます。
まだあの戦闘描写も納得できたかな…

匿名
匿名
2 年 前

個人的に今回のカイドウ戦で
カイドウは近距離戦雑魚という結論に至りました。
熱息→言わずもがな遠距離
壊風→遠距離
金棒を振り下ろすやつ→近距離じゃまず当たらん
雷鳴八卦→突進のため近すぎるとだめ

ビックマムと離されてから雷攻撃で守ってくれるのがいなくなったので本当に近距離にさえ潜り込めばっていうて気になってたイメージがあります。
赤鞘とも、攻撃が効かない→カウンターという手段を取ってたので効く相手にはとことん弱かったイメージです。
なのにみんな中距離から攻めるっていう、、

かつてワンピ“ファン”だった者
かつてワンピ“ファン”だった者
2 年 前

一読者として感じていた不満や
いわゆる「考察系」と言われるYoutuberを見ていて思う違和感を的確に表現してくれている素晴らしいブログだと思います

自分も、尾田氏が「考察系」に言い当てられないように意識した結果
物語がキメラのようになっている印象を受けますし
コマ割、演出、台詞回し、全てにおいて劣化していると思います

個人的に頂上戦争編までの尾田先生が描いていたものは漫画で
以降の尾田氏が書いているモノはアニメの絵コンテのようなモノと思うようにしています

漫画として読もうとすると正直読めたものではないので
この絵コンテに中割を足していくとこうなるんだろうなとアニメを想像しながら読んでいます

バスターコール展で尾田氏と集英社は東映アニメーションを相当貶していましたが
新世界以降の『ONE PIECE』は東映アニメーションの存在なくして成立しないのではないかと思うぐらい、漫画としての価値を失っていると思います

匿名
匿名
2 年 前

過去のブログから全て拝見させて頂きました。
ワンピースを読んでいて、感じていた事がはっきりしてとてもスッキリしました。
このブログが編集者の目に止まる事を祈ります。

天使
天使
2 年 前

そもそも考察者ってカテゴリー何なんだよって思います。
彼らのやっていることの9割は単なる予想であって、本当に物語を考察をしているのはなべおつさんだろって思います。言葉の定義に拘るのは野暮かも知れないけど、考察と予想の分別を図ってほしい。
一番酷い考察者は語呂合わせに拘る人だけど、尾田先生が話数の語呂合わせの存在を明示したわけでもないのに、「今週も的中しました!」とか。。。この人大丈夫か?と思ってしまい、見るのを止めました。
中にはもっちー先生みたいに面白い予想をする人もいるけど。
これだけははっきり言えるのが、自然科学的の事象などの法則性があるものや経営分析には考察って意味があるけど、尾田先生の独断と偏見で何でもありな展開にできる物語に対して、考察と名付けて考察系YouTuberと名乗るのはやめてほしい。ワンピース予想系YouTuberに呼称を変えてほしい。
ワンピースを考察するというのは、なべおつさんみたいに、実際に描かれた事実に対して適切な批判や過去の分析から、一定の結論を出すことだから。どんなぶっ飛んだ展開に対しても、困ったら「伏線回収」で議論から逃げたり、どう考えても整合性が取れないから、こじつけや後付なのが明らかなのに、過去の描写と無理矢理結びつけて「尾田先生すげー!」って、もはや適切な分析や批判もできない読者のために描かれた3流漫画に成り下がったのかって感じです。
0を1にするというのは、誰にでも出来ることではなく、その意味ではワンピースにおいて尾田先生は必要不可欠な存在です。しかし、なべおつさんの指摘する「なべおつ版ワンピース」を想像すると、とても面白いと思えるから、編集者の存在と読者の適切な批判も同様にワンピースに必要不可欠なものと認識できました。
事実上ワンピースが終われば、ジャンプは超暗黒期に入る可能性が高いですからね。そのワンピースすらも昔に比べて人気に陰りが見えてきました。だから、瞬間瞬間でぶっ飛んだ展開にして話題を振りまいてネットで騒いでもらったりすることで、興味を維持するという戦法にするしかないんですかね。
普段はおちゃらけ、仲間のためなら真剣そのもので、基本的におふざけなしの前半の海のルフィはどこへ。
拙い文章ですが、この思いがなべおつさんと集英社に届けば嬉しいです。

匿名
匿名
2 年 前

閲覧者が増えて荒れてきましたね
内容に対してのツッコミや理想を語るならまだしも侮辱は良くない

匿名
匿名
2 年 前

マジでうんこのくだりで笑いました
ぶりぶりぶりっとね

匿名
匿名
2 年 前

>考察屋の予想を外すため(だけ)に強引に後付け設定した

これに関して、思うことがあって実は、考察者が予想を当てることは作者・
作品にとって良いことではないかと考えています。
Aという描写を描く妥当性の為、事前または事後にBを描く。しっかりとした
読解力を持った考察者が予想を当てているということは、物語として、屋台骨があり、描きたい描写に対して、事前準備ができている良い、物語である証左。
 支離滅裂なお話では、展開予想が出来ないですからね。

ウルー・D・ヤリナサール
ウルー・D・ヤリナサール
2 年 前

とあるまとめからこのサイトに辿り着いたのですが、いやぁ素晴らしい!!
素晴らしすぎるご指摘の数々で自分の中に溜まってたワンピースへの不満が一気に解消されました!
まずこれだけワンピースへの不満をぶちまけながら未だにワンピースを読み続けるというその愛が素晴らしい。それだけワンピースへの愛が強く、隅々まで読んでるからこそのご指摘だと思います。
ブログ主さんのようなハッキリとものが言える編集者が一人でもいたらここまでワンピースという作品が落ちぶれることもなかっただろうに…
行き場のない怒り、悲しみを何処にぶつけたら分からない自分みたいな層からしたらかなり突き刺さる内容で長年奥歯に詰まっていた物が取れたかのような爽快な気分になりました!
本当に素晴らしい記事だと感服致しましたのでこれからもお邪魔させていただきます!

匿名
匿名
2 年 前

「カイドウの過去はどこかで描かれるはず、いったい何話使われるんだろう」と不安だったんですが、いざ描かれたらアッサリ済ませてくれたので
そういう意味では良かったような悪かったような何とも言えない印象でしたw

・大量の水が流れてくるシーン
これ本当に何が起きてるのか、と言うか何を描いてるのか?ってレベルで
セリフが無かったら本当に意味不明な謎のコマでした

・カイドウが殴られて地面にめり込んでいくシーン
もうこれ酷すぎて、カイドウが殴られて、、えーと?龍のシルエットは何?んん…?と(多分殴られて地面に叩きつけられたんだろうけど良く分からん…)ってモヤモヤしてましたが
この記事でやっと何を描いてたのか理解しました…流石に酷すぎる…
そしてゴムゴムでもない、ニカでもない、流桜でもない、技名すらない、
代わりの決めセリフもキレが無い決め技…悲しい、悲しすぎます

もう本当に、カイドウなんて大物とのエピソードがこんな意味不明で薄っぺらいのに時間だけダラダラとかけて描かれるくらいなら打ち切りにでもなって駆け足でダイジェストで良いから終わってくれた方がよっぽど面白くなりそうです

匿名
匿名
2 年 前

ワノ国ってパンクハザードから話が繋がってるのに描いてきたものが全然積み重なってない感じですよね
モモの助や錦えもんはこれだけ長い連載期間一味と一緒にいるのに全く思い入れがない…
そもそも和物である必要が全く無かったと思います

匿名
匿名
2 年 前

とってつけたようなカイドウの過去描写ほんとひどい
過去から全てがつながるような美しさがワンピースの魅力だったのに

匿名
匿名
2 年 前

カイドウ戦も○○上戸とか緊張感が薄れる描写が多々あったけど
キング戦もクイーン戦も酷かったな
プテラノドンはこういう狩りをやっていただの
燃えてるのはプテラノドンの特徴なのか?とか
このやり取りいるんかと思ったわ

そもそもリトルガーデンで恐竜とか見てるんじゃないの?

匿名
匿名
2 年 前

尾田先生にこのブログ読ませた方がいい

匿名
匿名
2 年 前

下の方のコメントに乗っかりますが、2年後から急に作風が変わったというより、スリラーバークあたりからシリアスとギャグのバランス崩壊や、不自然な台詞回しなどワンピース特有の臭みが増してきた印象です。
尾田先生が緊張感を持てていた間、編集者が手綱を握れている間は隠されていた臭みが、その蓋が緩んでいく事で徐々に漏れ始めて行ったのかなと思います。
僕はHUNTER × HUNTERとワンピースが面白いと思う漫画ですが、HUNTER × HUNTERが文句無しの最高の牛丼だとしたら、ワンピースは美味しいけどうんこが入っている寿司みたいな立ち位置です。
うんこ以外のとこはめちゃくちゃ美味しいけど、人に好きと公言するとうんこも含めて好きと思われそうで躊躇われるし、なんでうんこ入れちゃうんだろ…。うんこさえ入れなければ1番の好物と言えるのに…。ってなります。

匿名
匿名
2 年 前

 初めまして、興味深く拝読しました。批判的意見にワンピースファンとして、
共感します。もっと自然な展開、セリフ回しができるのではないかと思ってしまいます。
 ただ、主様のつまらなくなった分水嶺に納得しかねます。頂上戦争編面白かった
でしょうか。私はかなりつまらなかった。
 戦闘バランスが滅茶苦茶な気がします。赤犬>マルコ+ビスタだったり、
ミホーク≒ビスタだったり(ミホークが手加減した可能性を考慮しても)
シャンクス≧赤犬だったり。両手シャンクス=ミホーク、片手シャンクス<ミホーク
なはず。

匿名
匿名
2 年 前

自分で描いた強キャラに対して、自分で描いたモブに「怪物だァ〜!」とか「伝説の英雄だァ〜!!」とか凄さを説明させるのって気持ち悪いと思います。
そういうのって読者が感じるものだと思います。

匿名
匿名
2 年 前

おだっちは
諫山先生にはなれないのよ

匿名
匿名
2 年 前

お引っ越し前の記事も含め、ワンピースに対するブログを全て拝読させていただきました!

いや〜…。本当に感服というか、共感の嵐、一言一句間違えていない指摘の数々に感動。気持ち良くスラスラと読ませていただきました。

私は比較的楽しみながらワンピースを読んでいる方だと思いますが、それにしても最近の展開(主に太陽神ニカの戦闘描写)や、毎週毎週ダラダラと引き延ばし、全く物語が進まない展開に憤りを感じていました。

そんな時、どこかのまとめサイトになべおつ様のブログが面白いと書かれており、拝見させていただいた次第でございます。

確かに言われてみれば、新世界突入後から蛇足ばかり…。キャラが台詞ではなく、“説明”だけになってしまった違和感。話数や巻数を気にしての引き延ばし、麦わらの一味一人一人のキャラの崩壊など、初期の頃からは考えられない程の崩壊ぶりです。笑

いよいよワノ国編も大詰め、物語は最終章間近まで迫ってきました。なべおつ様が仰る通り、どうか、どうか今後は優秀な編集者をつけ、無駄なメディア展開や映画は一度お休みし(そんなものは連載終了後にいくらでもできるし)、漫画の執筆だけに集中していただきたい。

終わり良ければ全て良しとは思いませんが、まだワンピースの輝きは取り戻せる、最終章に向けて、いきいきと楽しみながらルフィ達を描いていた尾田先生に戻っていただきたい。

どうか、なべおつ様のブログが編集者、もしくは尾田先生自身に届き、物語に反映される事を切に願っております。

長文、つたない文章で申し訳ございませんでした。これからも楽しく拝見させていただきます。

匿名
匿名
2 年 前

最近こちらのブログを発見し共感する部分が沢山あり、一つずつ頷きながら拝読しています。
キャラクターが多く、絵も雑に感じてしまい本当に読みにくくなったなと思います😢

確かに面白い部分もあるのですが、最近の展開は前半の海のワンピースから考えられない程、漫画としての質が落ちていると思ってしまいます(カイドウ戦の先延ばし、突然のニカ、台詞の説明口調、絵に覇気が無い、場面転換の多さに付いて行けない等々···言い出してしまえばキリが無いのですが(苦笑)

尾田先生はワノ国編を描く事を楽しみにしているという発言をされていた事を思い出し、これが本当に描きたかったワノ国編なのかと悲しい気持ちになりましたが、まだ物語は終わっていないので期待している部分もあります。

こちらのブログは自分の中で言語化できないモヤモヤした部分を的確に表現してくれるので、頭の中がスッキリします···!いつも更新して頂き本当にありがとうございます😊

匿名
匿名
2 年 前

お玉との約束すら知らないのか…

匿名
匿名
2 年 前

もはやこのブログを最大限楽しむためにワンピースを読んでる笑
これからも続けて欲しい

匿名
匿名
2 年 前

ルナーリア族について何か明かされるわけでもなく、
ワンピースに近づくような情報もなく、
ゾロに似てる侍とゾロの関係も明かされず、
ゾロの前に現れた死神のような奴の正体も分からず、
ゾロの生死も分からず、
開国の意味も分からず、
赤鞘の侍の活躍もほとんどなく、
日和が来た意味もなく、
モモの助の心が成長したわけでもなく、
シャンクスが政府の護送船からゴムゴムの実を奪った心意も明かされず、
ルフィが覚醒した意味もなく、
覇気が大事なのか能力が大事なのかはよくわからず、
戦いの中でカイドウにダメージはほとんどなく、
終始余裕そうだったカイドウも最後はデカいパンチであっさり決着

ジョイボーイになる条件はカイドウが勝手に想像しただけ
鬼ヶ島に刺さってる刀は特に戦いに使われず描いただけ
ワノ国の火祭りも描いただけ?

ワノ国編をまとめるとこんな感じですかね
読み返してないから見逃してる描写もあるかもしれないけど、モヤモヤが残る結末だった
映画公開までには出航するのかな
それまでにワノ国編で出てきた謎はいくつ回収されるのかな

匿名
匿名
2 年 前

「ジョイボーイ」だの「ルナーリア族」だの考察者向けの単語が本当に嫌いです。ワノ国の戦闘には全く関係ないので。少なくとも討ち入り編はおでんの仇討ちに徹底してフォーカスを合わせるべきでした。
物語を畳むフェーズに入ってるのに情報を小出しにするの面白いと思ってるんですかね。どうせ後で掘り下げるんだからその時一気に明かした方が絶対に面白くなると思うんですよ。
考察者と遊ぶのも大概にして一つの読み物としてのワンピースを面白くすることに注力して欲しいです。
それに展開を当てられたら変えるってどうなんですかね。考察や展開予想はワンピースにこうなって欲しいという一読者の願いを少なからず孕んでいるはずです。その願いを裏切ってまで貫かなきゃいけない事なのかなとも思います。
当てられたら変えることを知ってて展開予想を続ける考察者、こいつらはもはや先生の首を絞める絞殺者です。

匿名
匿名
2 年 前

面白いとか面白くないということは一旦置いておいて
今のワンピースは単純に『漫画としての質が低い』の一言で表せると思う

特にカイドウさんのプロレス(をやらされてる)っぷりにはネタでやってんのかと思うほどで
「お前が何になるか言ってみろ」のくだりとか普通の漫画家が持ってきたら
編集が叱りつけるレベルで書き直させるだろとしか思えなかった
引き伸ばしするにしてもBLEACHみたいにキャラの魅力もないし絵も見づらい上に
「私の実力はこれです」「私はそれより更に強いです」「実は真の力を」みたいなライブ感もなく、
ひたすら雑な絵で不要なコマと使いまわしのコマで同じ展開を繰り返してるだけで
作者が創作する上で「質の高い漫画を書くには?」を一切考えなくなったんだなってことがひしひしと伝わってくる

作者としては自分の好きなものを書くのが仕事だからそれは100歩譲っていいんだけど
それを指摘したり修正するのが編集の仕事じゃないんか?と
まぁ今のワンピースなんてどんな話書こうと信者が絶賛するし単行本も売れるから
余計な仕事するくらいならそりゃ割れサイトでエロ漫画読むのも当然だわなって思う
(色々口出して尾田先生に機嫌悪くなられても困るだろうしね)

っていう愚痴でした
いつも的確な指摘で毎回自分のモヤモヤを言語化してくれてありがとうございます
(コメントの内容がふさわしくないというのであれば削除いただいて構いません)

匿名
匿名
2 年 前

鬼ヶ島決戦でカイドウさんが食らった攻撃一覧の完成したテンプレ貼っておきますね

・腹を刺される (錦 傳)
・右手刺される (菊)
・左腕絞められる (猫)
・首斬られそうになる (雷)
・赤猫舞 (猫)
・海野川 (河)
・大門風 (犬)
・残雪鎌 (菊)
・弾斬丸 (イゾウ)
・巻々の術 熱息奉還 (雷)
・桃源十拳 (錦 傳 犬 アシュラ)
・左脇腹刺される (傳)
・ゴムゴムの業火拳銃 (ルフィ)
・煉獄鬼斬り (ゾロ)
・斬首爪 (キラー)
・猿王銃 (ルフィ)
・磁気万力 (キッド)
・巨大な岩を落とされる (ロー)
・ゴムゴムの猿王回転弾 (ルフィ)
・破壊弦 (キッド)
・ガンマナイフ (ロー)
・鎌阿音撃 (キラー)
・ゴムゴムの犀榴弾砲 (ルフィ)
・ゴムゴムの猿王銃乱打 (ルフィ)
・黒縄大龍巻 (ゾロ)
・注射ショット (ロー)
・阿修羅抜剣亡者戯 (ゾロ)
・纏う覇王 腹パン (ルフィ)
・纏う覇王 顎パン (ルフィ)
・左足を刺される (錦)
・雷鳴八卦 (ヤマト)
・氷諸斬り (ヤマト)
・顎を金棒で殴られる (ヤマト)
・神速 白蛇駆 (ヤマト)
・ゴムゴムのJET大蛇砲 (ルフィ)
・ゴムゴムの象銃 (ルフィ)
・噛み付かれる (モモノスケ)
・パンチ (ルフィ)
・ゴムゴムの怪鳥銃 (ルフィ)
・纏う覇王 顎キック (ルフィ)
・纏う覇王 頭突き (ルフィ)
・ゴムゴムの怪鳥銃乱打 (ルフィ)
・纏う覇王 腹キック (ルフィ)
・ゴムゴムの九頭蛇 (ルフィ)
・ゴムゴムの覇猿王銃 (ルフィ)
・ブンブン振り回される (ルフィ)
・ビタンバタン地面に叩きつけられる (ルフィ)
・ボヨーンと熱息を跳ね返される (ルフィ)
・腹の中でゴムゴムの風船 (ルフィ)
・腹の中からゴムゴムの脱出ロケット (ルフィ)
・ゴムゴムの縄跳び (ルフィ)
・顔面貫通パンチ (ルフィ)
・ゴムゴムの九頭蛇 (ルフィ)
・ゴムゴムの猿神銃 (ルフィ)

カイドウ「よくここまで戦った」
読者「お前がな(苦笑)」

匿名
匿名
2 年 前

クロコダイルに暴風雨を当てて、上空へ吹き飛ばす→見上げる→アラバスタに雨が降る
エネルと鐘楼を黄金ライフルで攻撃→鐘が鳴る→シャンドラの灯&猿山連合軍に届く

こういった、決着の一撃で物語が収束するカタルシスをまるで感じませんでした。これは尾田先生の衰えか、編集か、はたまた両方か…。
疾走感やテーマ性に欠けていて、これが一番やりたかった長編なのか、と思ってしまいます。

たっち
たっち
2 年 前

読者の大半が思ってることを文字にしてくれて、非常に助かります。
とにかく読んでて各コマ見ても、絵が雑で何が起きているのかわからないことばかりです。
今回はこのサイトで状況を理解できました。
きっとほとんどの読者が状況をわからないまま読んでいるのだと思います。
ワンピースじゃなければ打ち切りですよね。

匿名
匿名
2 年 前

おつかれ様です
やっぱりワノ国がグダグダになってしまった原因はキャラの増やしすぎだと思いますね…
尾田先生は思い切って半年くらい休載して疲れをとってもらいたいです

匿名
匿名
2 年 前

こんなグダグダ引き延ばしてて、ワンピースて本当に読者アンケートとれてるのかな?常に掲載順3番以内だから取れてるんだろうけど…。ないとは思いたいけど、もしワンピスゲーのためにアンケ無視して掲載順3番以内にしてるんだったら、アンケ主義となんなのかとおもいます。
また手抜きな絵が多いのは、時間がない+入稿遅れによる掲載順落ちるのを恐れているからだと思った。
どんな内容でも初版300万部、掲載順3位以内固定がつづくなら、ワンピースが面白くなることはないと思いました。

匿名
匿名
2 年 前

強いパンチだったからカイドウを倒した、じゃ読者は納得しない
って過去に自分で言っておいてその通りやるとはね
意図的なのか最早頭がどうかしてしまって朦朧としているのか
読者に納得させる事を放棄したのは間違いないな
もうコレはワンピースじゃない

匿名
匿名
2 年 前

「どんな世界が作れる!?」
「おれは ダチが腹いっぱい飯を食える世界」
文法がおかしいですよね。
おれは世界ってなんだ…。

匿名
匿名
2 年 前

正直決着のつき方は嫌いじゃなかったですが
ドフラと同じ構図ってのはやっぱり勿体ない…
あと蚊取り線香状態で沈んでくのは不自然ですね…

せっかく覚醒したのだから、例えば地面がゴムになって反動で跳ね返ってきたカイドウをガトリングでフルボッコとかなら覚醒を活かしつつ見栄えも派手でかっこ良かったかもと思いました。

あと1046話の引きで雷持たずにそのままパンチすれば今回の話に繋がりそうだなと思ったり…2話削減できます…w
とにかくワノ国は無駄な描写が多すぎで約4年間続いたのでとりあえず終わったのでホッとしてます…
(別に鬼滅アゲではないんですが鬼滅の連載期間が4年くらいなので、そう考えるとワノ国が如何に進展が無い章だったのか…と思ってしまいました)

匿名
匿名
2 年 前

最近このブログを見つけて楽しませてもらってます。
共感できるところが多いです。
最近はほんとに話数合わせのための引き伸ばしがひどいですね。
1話飛ばしで読んでも問題ないくらいです笑それくらい同じ描写ありますね。
自分はワンピースが好きだからこそ最近(というか新世界)の劣化が悲しいです。
いまカラー版購入して、前半の海読んでるけどほんとに面白い!
このブログからもワンピースに対する愛が伝わってきます。
愛ゆえの厳しい指摘、改善点なんだなと思います。
でも、悲しくなってくるので、もうちょっとだけ評価できる点も挙げて欲しいです!
(なかったらしょうがないですが)
あと、ほんとに着眼点が素晴らしいので、前半の海が面白い理由っていうポジティブなのもやって欲しいです!

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