手術が必要と判断されるほど乱視がひどくて作画が安定せず、月1回休載や長期休載を挟みながら、なんとか原作を描いてくれている尾田先生に対し、映画関連の仕事がひと段落した後に、すぐまた出版社の企画商品のために描き下ろしをさせる編集部。。
ファンとして尾田先生の描き下ろしが見られるのが嬉しいのはもちろんですが、それは原作のクオリティが維持できていてこそ。
原作以外の出版社主体の刊行物や企画商品のために尾田先生に描き下ろしをさせまくることで、原作へかけられる時間が減ってクオリティ低下につながっているとしたら本当に腹立たしい。
もちろん尾田先生自身の意向や希望でやっている可能性もなきにしもあらずですが、普通に考えれば編集部が依頼して描いてもらってるはずです。
こういう描き下ろしが発表されるたびに編集部への不信感と苛立ちが募っていってしまいます。
ワンピカードゲームのCM見たけど、最後の「尾田っち・・・」というセリフがイラっときたわ。
完全に尾田を持ち上げて売上につなげようとする魂胆が見え見え。
ナツコミ配布ステッカーの描き下ろし絵がキモいというのを見かけてググったけどこれは…。
ルフィとナミがこんな風に描かれるの珍しいしナミは萌えエロキャラ化してるしよくある男女物みたいな感じで最早ワンピ?とすら思う。
なんでこんな露骨にキャラに劣情乗せるような感じになっちゃったんだろう。
もし良かったらなべおつさんも見てみて欲しいです😅
作者ではなく「作品」で売ればいいのに何でもかんでも「作者」までブランド化して売り込ませようとするなんて、ものの本質を見間違えているんじゃないかと思います。
もはやこんな実態は尾田先生や編集部だけじゃなく「作品を大事にする」という理念をなくし、金さえ入れば何でもいいと考えている集英社の企業体制にも問題があると思います。
もちろん、頭の悪い信者がワンピースをおしあげているのも問題がありますが、だからと言って「金が入れば正義だ」「お金が全てだ」という風潮も取り払われなければ改善は難しいでしょう。
お金は時折人間を醜くくし、そして感情もないビジネスで作品を提供する。そして娯楽と言うことで作品に対する考えも甘く捉えがち。
作品を劣化させていくのは、作者や編集部だけじゃなく、様々な要因が重なって起きていることでしょう。
なべおつさんは同じく原作者が書き下ろししているワンピースのビブルカードという図鑑についてどう思っていますか?
尾田っち…。
声優の方々も呼んでいる事から、本人が呼ばせているんだと、思うんですが…。
公式が尾田っちは違和感が…。
はじめまして。私は20年来のワンピースファンです。
なべおつさんの記事は、私の中でずっともやもやしていたところを突いていて、しかもロジカルな書き方をされていたので、共感を覚えました。
「シャボンディ再集結」の回に違和感を覚えて以来、パンクハザードもドレスローザも、キャラは魅力的じゃないし、話はもたつくし、ルフィはルフィらしくないセリフを吐くし・・・
極めつけは「ルフィvs.サンジ」で、目を逸らしたくなるほど痛々しかった。
それでも、「きっと少年たちにはこれでいいんだ」とか、「何年か後に読み返したら面白いはず」と信じて、読んできたわけです笑
尾田先生の描くキャラクター(デザインはともかく、その中身)や世界観、メッセージ、発想力は、相変わらず、魅力的に感じる部分もありますしね。
だからこそ、「編集が悪い」という観点は、非常に納得のいくものでした。
セリフの分かりづらさは、改行ひとつで直る部分さえあります。
「アトラスの番号間違い」も、編集の怠慢を、尾田先生が自分(だけ)のミスとして片づけてくれた、というところでしょうかね・・・
長くなりましたが、「昔の面白かったワンピースを取り戻したい」という気持ちで一致しているならば、私はこれからも応援したいと思います。
今後の記事も、楽しみにしています。
原作者監修や描き下ろしは1つの箔付けになるので、売上にも繋がるんでしょう。
個人的にはそんなに仕事振るなよっていうか、本誌をまずどうにかして欲しいと思います。
ワンピースは尾田先生からしか生まれないんだから、酷使し続ける事は後のマイナスになるって気付くべきですよね。
これとか多すぎるカラーとか基本的に既に断れる立場にいるので尾田さんがノリノリ、半分意向なのかなあと思います。
ワンピースカードは最近人気低下が囁かれてたので緊急テコ入れでしょうか。
編集が言わなきゃ発生しない仕事といえばそうなのかな。
尾田さんが(漫画家あるあるですがネーム作業より)絵を描く事自体が大好きとワンピースブランド普及に熱心で好奇心旺盛という基本姿勢があるために色んなジャンル仕事に手を出す(出したい)感じになってるんですかね。
なんだか編集の仕事してんのかわからんですな
稼げる間は丸投げや利用しようと必死なのかな
編集の仕事は漫画の質や矛盾を改善することだろうに