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【ワンピース】1161話「矢の雨をしのいで結ぶ恋の詩」茶番が過ぎる理由

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10/4 追記完了しました。

1161話、最近の中ではだいぶ読みやすかったですが、何もかも茶番過ぎて何を読まされてるんだ感しかなく、描く価値なしとしか思えませんでした。

早くゴッドバレー事件の回想終わってくれないですかね…

シャクヤク救出劇の要素、丸々カットしても問題ないレベルで意味を成してないどころか、過去の描写や説明と噛み合わなくなって設定崩壊してるだけにしか見えません。

ロキもハラルドも出てこないどころか、微塵も関与していない「レイリーのプリンセス救出劇」についてロキに語らせることに、誰も違和感を覚えないのでしょうか。

今話が茶番まみれとなっているポイントを挙げると以下の通り。

  • シャムとシャンクスが生き別れになった経緯。(マッフィー宮に連れ去られた子供は「双子」であり、「2人いる」という情報が伝わってないことなどあり得ないし、ドラゴンがあっさり子供一人を諦めて捨てる判断をするのもあり得ない、というかクソ過ぎる)
  • シャクヤクを超絶長い鎖で拘束。(身動き取りやすいように拘束する意味がわからない)
  • シャクヤクにトドメを刺す前にソマーズにしゃべらせ過ぎ。(「こうやってしゃべってる間に誰か助けに来てください」と言わんばかりの前振り具合)
  • 救出する側もされる側も、誘拐されてから1年以上経過してる事を忘れている。(「遅くなった 迎えに来た!!!」だの「ポロ…ポロ…」「遅いよお!!」「恐かった!!(え〜ん!)」なんてリアクションになるはずがない。これは数日〜数週間程度の拘束期間のリアクション)

何もかも「あり得ない」「不自然」「無理やり過ぎる」ものばかりで、作者の作為によって強引に「そういうことにしている」だけなので、相当に粗い茶番劇だと言えます。

それが今のワンピースクオリティ。

特に気色悪いのが最後のシャクヤクの媚び顔で、この顔と演出1つで無理矢理感動シーンに仕立て上げている小手先感が鬱陶しくて仕方ありませんでした。

取り急ぎコメント欄のために公開しておき、以下に随時追記していきます。

以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)

また、触れ足りていない部分については、さらに追記するかもしれません。

1161話、茶番が過ぎる理由

ドラゴンがシャムとシャンクスを連れ去った件について

前話で、ドラゴンが2人を抱えて逃げ出すまでの流れがよくわからんという話をしましたが、今話の👇🏻こちらの描写でようやく理解できました。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

要するにガーリングは、妻は始末したが子供達の事は聖地に連れて帰るつもりで、町で他の天竜人に預けていて、母親はドラゴンにその事を伝えて「子供達を島から逃がして」と頼り、ドラゴンは町へ向かって、子供を発見し、天竜人から奪い去った、ということなのでしょう。

いや、わからんて。

なんで明確にそうだとわかるように描かないんですかね。

👇🏻この描写で(ガーリングから子供達のことを任されていた)天竜人からこっそり奪ったとわかりますか?

出典:ONE PIECE 1160話/尾田栄一郎 集英社

おそらく海賊が現れたことで騒動となり、海軍の元へ駆け寄ったことで目を離した隙にこっそり奪ったという事なのでしょうが、「双子と一緒にいる天竜人を見つけた」様子も、「天竜人が目を離して子供が放置された」様子も、「そこにドラゴンが駆け寄る」様子もなく、いきなり双子を確保したシーンに飛び、抱えて逃げ出すシーンに飛んでしまう。

出典:ONE PIECE 1160話/尾田栄一郎 集英社

この描写で天竜人から強奪する(ないし目を離してる隙にこっそり奪った)と読み取れていた読者、どのくらいいるのでしょうか。

その可能性を想像できていた人はいても、その解釈に確信を持っていた読者など皆無でしょう。

なぜならそんなシーンは「描かれていない」からです。

預けられていた天竜人の姿さえ描かず、いきなり抱えて走り出す様子を描かれても、天竜人から奪ったシーンだと読み取れるはずがありません。

流し読みしてたら、「普通に母親から預かった」と誤読する可能性の方が高いのではないでしょうか。

絵を描きたくないなら、せめて母親からお願いされる際に「(ガーリングは他の天竜人に子供を預けていたから)まだ町にいるはず 乳母車に乗った赤毛の双子を島から逃がして」のように、ドラゴンにどんな情報を与えて、どんなお願いをしたのか、具体的にわかるセリフにすべきでしょう。

「私の子供達を…島から逃がして…あいつに渡さないで…」というセリフだけで、誰が正しく状況を理解できるというのか。

出典:ONE PIECE 1159話/尾田栄一郎 集英社

ネームの時点では尚更セリフから読み取らなければならないわけですが、編集者はネームを読んだ際に、(「町にいる天竜人から子供達を奪い返す」というセリフもなく、その描写もないというのに)正しく意図を理解できたのでしょうか。

理解できなかったとして、質問や確認、わかりづらさの指摘などはしなかったのでしょうか。

ま、してないからこんなわかりづらい仕上がりで世に出されてしまうわけですが。

ドラゴン雑魚すぎるし小物すぎる

そもそもドラゴンの描写は何もかも終わっており、「最低・最悪」と言わざるを得ません。

以前の記事で「ドラゴンの若い頃などこの回想で描くべきではなかった」という話をしましたが、今話の描写でその確信をさらに強めました。

シンプルに戦闘力が低過ぎる上、覚悟も信念も弱く、自分の無力さを自覚しながらちっぽけで薄っぺらい正義感をチラ見せしているだけで何もしようとしない、どこにでもいる小物海兵でしかないため、何一つ尊敬できる要素や評価できる要素、今後の登場と活躍に期待できる要素がありません。

本編できちんとキャラを掘り下げる前に、全然関係ない文脈でこんな情けない姿を描いて、何がしたいのかと思ってしまう。

まず背後から無言でいきなり攻撃されたのならまだしも、普通に敵が後ろで話し声を発しているのに気づく事なく、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

背中を撃たれるのがダサすぎるのですが、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

まぁそれは(小声で話していたとか、見た目以上に距離が離れていたとか、戦場ゆえ悲鳴や怒号が飛び交ってるため聞こえなかったとかもあり得るため)仕方ないとしても、その一発であっさり身動き取れなくなり、起き上がることも抵抗することもなく、あっさり人生を諦めるのがあり得ない。

攻撃されてもすぐに反撃体制や戦闘体制に移るなら全然いいのですが、(ワンピースの世界において)「肩を貫かれただけ」だというのに、倒れたまま起き上がれず、赤ん坊達を助けることが自分の「償い」であると説明することで、読者への見映えだけ気にして、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

果ては「死んだ人々の事を思えば….おれも当然の報い…」とあっさり諦めて死を受け入れる判断をしてしまうのです。

ありえねェ…

こいつにとって母親との「約束」やこの殺人ゲームに加担した「償い」とはどんだけ軽いものだったんでしょうか。

バトル漫画の正義側のキャラで、ここまで簡単に諦めるネームドキャラを見たことがありません。

こいつは「見ず知らずのあんたの子供達をおれは助けたい!! でなきゃおれはここに立っていられない…!!!」と言ってたんですよ?

出典:ONE PIECE 1160話/尾田栄一郎 集英社

何を一発攻撃されただけであっさり立っていられなくなってんだよ笑

「助けられない」と悟ったことで、文字通り本当に立っていられなくなって寝転がってんのか?笑

いや、もちろんここでドラゴンの戦闘シーンを展開してもしょうがないので、これくらいのテンポで進めるのが正しいと思いますが、いずれにせよこの後白ひげ達の介入によって救われる展開にするわけですから、「そりゃそうか…死んだ人々の事を思えば…おれも当然の報い…」なんて綺麗事もどきの諦めセリフを吐かせて、簡単に死を受け入れるような描き方などすべきじゃないでしょう。

何のためにこのセリフ言わせてるんでしょうか。

これを言わせる事で、ドラゴンが何か得をしていますか?

重傷ゆえ立ち上がって反撃するのは無理なのだとしても、世界政府の闇を知ってしまったからこそこれをきっかけに(任された子供の命を守り抜くと共に)この狂った世界を変えるために海軍を辞めて、今の世界に反旗を翻す決意を固め(つまりこの件が革命軍立ち上げの決意へとつながり)、そのためにも生に執着するようなセリフを吐かせるべきでしょう。

自分の罪の重さを悟り、死を受け入れることが償いになると考えたのだとしても、そのためには「子供を助ける」という「約束」と「償い」を捨てることになるわけですから、そんな情けない判断を(この綺麗事一つで)ポジティブに受け取ってくれる読者など存在しないでしょう。

何度読んでも、どれだけ冷静かつ客観的に読んでも、「よくそんな速攻で諦められるな…」としか思えません。

もっと言えば、本当にこいつの中で死をもって償うことが子供達を助ける約束を果たす償いよりも正しく、相応であり、そうするべきだと考えたのであれば、白ひげ達の介入によって偶然助かってしまった後に自害しろって話です。

自分で抵抗することは諦め、死で償うことを受け入れておきながら、偶然助かった後は、その償い方はなかったことにして、当然のように生きる判断を下すって、どんだけコロコロ信念変えてんだよって思いません?

子供を助けると約束し、それが償いなのだと心に決めたのであれば、最後までそこを貫き通すべきだし、それよりもこの場で死ぬことの方が償いになると考え、その道を選んだのであれば、偶然助かった後にも死を選ぶべきでしょう。

そうじゃなきゃ、子供を助けるという約束と償いの重みが失われるだけなのですから。

尚、この後たまたま白ひげ達が現れたことで命を拾うことになるのですが、その際も「逃げられそうだが…赤ん坊達を奪われた」と依然として戦う意思は微塵もなく、逃げることしか考えていません。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

子供を奪い返すため、助け出すために「戦う」という選択肢はなく、最初っからずっと「逃走」一択なのです。

さらには、目の前に偶然落ちていた子供を見つけて(ラッキーと言わんばかりに)驚き、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「すまない…!! お前の兄弟は救い出せないかも知れねェ…せめてお前だけは…!!」と、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

何の躊躇も抵抗もせずに1人は見捨てる判断を即決してしまうシマツ。

諦めるの早すぎだろ笑

どんだけ無力なんだよお前。。

母親からは「私の子供達を…島から逃がして…あいつに渡さないで…」とお願いされていたのに、よくこんなあっさり1人を見捨てて「あいつ」に渡す判断ができるよな。

母親との「約束」そんなあっさり反故にしていいのかよ。

もちろん、海兵の立場からすれば天竜人に逆らうことなど御法度なのですが、じゃあこいつはこの先の自分の生き方を、どのように考えているのか(海軍組織に残り、天竜人の下で働き続けるつもりなのか、海軍を辞めてこの狂った世界を変えるために命を懸けようという考えが浮かんでいるのかなど)が描かれていないため、こいつの意志や考えが全く読み取れません。

おそらく海軍にはもういられない(それは自分の正義に反する)と考えて、辞める覚悟を持って天竜人の子供を逃がそうとしているわけですから、ここで「神の騎士団」一人と戦ってでも子供を奪い返そうとするのは、母親との約束とその後の「見ず知らずのあんたの子供達をおれは助けたい!!」という決意のせリフを見れば、むしろ当然の選択としか思えません。

にもかかわらずそれをしないという事は、この先も海軍に残って働き続けるつもりだから(少なくともこの時点で辞める事は考えていないから)天竜人に逆らうわけにはいかないと判断しているか、辞めるつもりではあるが、自分の戦闘力に全く自信がなく、戦っても絶対に勝てないし、「神の騎士団」から子供を奪い返すなど不可能であると(戦う前から)諦めているということです。

ダサすぎません?

「ドラゴン」なんて名前を与えるのはもったいないレベルの、ゴミムシみたいなキャラでした。

何と言うか、シャムとシャンクスが生き別れになった設定を回収するためだけに、その設定に合わせてドラゴンの判断や行動を決めてるようにしか見えないんですよね。

要は作者に敷かれたレールの上を、無理やり走らされているような読み心地なのです。

なぜドラゴンは戦おうとしないのでしょうか。

なぜもう一人の子供を助ける事を、速攻で諦められるのでしょうか。

こいつは母親との約束を守るために一度も戦っておらず(その素振りさえ見せておらず)、単に「幸運」が重なった結果、「たまたま」1人を助けられただけなのです。

白ひげ達が乱入して来なかったら諦めて死んでいましたし、シャンクスが落ちてなければ2人共諦めて自分だけ逃げ出したのでしょう。

最低な海兵すぎて草。

とてもルフィの父親とは思えませんし、「世界最悪の犯罪者」と呼ばれるような、革命軍を率いる器やイカれ具合を有した人間とは思えません。

こんな逃げ腰で弱腰で、戦う姿勢一つ見せずにうだうだ言い続けている男に、世界をひっくり返す組織のトップなど務まるはずがないでしょう。

もっと言うと、そもそも「その赤ん坊たちは…おれの“償い”…この陰惨な殺人ゲームに加担したおれの…」というセリフも酷い。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

10万人もの人々の命が理不尽に奪われ続けている戦場で、何を赤ん坊2人守る(程度の)事で「償い」になると思っているのか。

全員は無理でも、1人でも多く助け出すこと、そのために命を懸けることを「償い」とするくらいのスケールで考えられないものでしょうか。

しかもこの赤ん坊、天竜人の子供ですからね?

この状況で、天竜人側の子供を2人助けることが「償い」になると思っているのです。

どんな理屈で、「人間狩り」を行ってる天竜人の子供を救うために、ターゲットとされた人々の命は見捨ててもOKという判断になるんでしょうか。

償いとして的外れすぎるし、どう見ても足りてないでしょう。

もちろん、母親は人間なので、人間の子供でもありますし、その母親からのお願いゆえ、その約束を果たす事は、天竜人にだけ利するものではないのですが、「天竜人の子供」という血筋からは逃れられない以上、図式としてドラゴンは「天竜人が人間族を殺すゲームに加担した償いを、天竜人の子供を助ける事で果たそうとしている」ということになるんですから、そこの大いなる矛盾に思考が及ぶ事なく、この赤ん坊2人を助ける事が自分の償いであり、使命であり、これ一つやりきれれば何かを果たした気になれるというのが、あまりにも浅はかすぎて、どんだけちっぽけで、ズレた正義感で海兵やってんだよお前という印象にしかなりません。

別に天竜人に持ち帰られたからといって、殺されるとか虐待されると決まってるわけじゃないじゃないですか。

単に「上級国民」にされるだけの可能性もあるわけで、実際そうだったわけですよね?

単にこの島で会ったばかりの母親から「あいつに渡さないで」とお願いされただけで、なぜこの子供達を島から逃すことが、(10万人規模の人間が殺されるゲームに加担した事の)「償い」になると思えるのか不思議でなりません。

死を受け入れる覚悟があるのなら(死ぬ事が子供2人助ける事以上の償いになると思っているのなら)、てめェの命を懸けて1人でも多くの人々を助けに向かえよ。

子供のくまでさえ、その身一つで「500人を超える命」を救ったんだぞ?

「誰かを助けようと天竜人に盾突いたら一小隊全員うち首」になるから、それはできないんですかね?

伝説の海賊達が続々と上陸して大混乱となっている状況で、まだそんなこと言ってんのかお前。

というか、天竜人から子供を奪って逃げようとしている事を知られ、見つかって攻撃されてる時点でゲームオーバーであり、「一小隊全員打ち首」になる事は決定事項のようなものなのですから、むしろ反撃して息の根を止めて情報が出回らないようにする事が、仲間達を打ち首から守る事になると考えそうなものですが、こいつは自分だけ(天竜人の子供と共に)逃げ切れれば、仲間達が打ち首になっても知ったこっちゃないと考えているのでしょうか。

あるいは天竜人の子供を誘拐する事は「盾突く」ことにはならないから、(反撃しない限り)仲間達が打ち首になる事はないと考えているのでしょうか。

どんだけ自分に都合が良く、甘ったれた思考回路してんねん。

何から何まで描写や言動に筋が通っておらず、とても世界をひっくり返す「革命家」になる器の男ではありません。

まだ若い頃とはいえ、こんな「神の騎士団」1匹倒せない雑魚丸出しの情けない姿を見させられて、今後の登場に期待できる読者がいるのでしょうか。

「海賊!! こっちじゃない!!」とは?

ちなみに「海賊!! こっちじゃない!!」というセリフの意味がわからなかったのですが、こっちが海軍船かと思って向かってたら、正面から海賊が来たから「海賊!!」と驚いて、「こっちじゃない!!」(向かう方角を間違えていた)と結論づけたセリフという理解で宜しいでしょうか。

つまり、「もう少し我慢してくれ!! 海軍の船はどっちだ!?」と声を出さず考え事をしながら走っていたところ、正面から海賊が来たことで、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「海賊!! こっちじゃない!!」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

と口にしたということでいいですかね?

それとも、海賊達に対して「海賊!! こっちじゃない!!」と呼びかけてるセリフですか?

直前まで「海軍の船はどっちだ!?」と探しているセリフがあるわけですから、さすがに前者のパターンと読むべきでしょう。

その場合、まずなんで「もう少し我慢してくれ!! 海軍の船はどっちだ!?」までは心の中の言葉だったのに、わざわざ声に出して叫んでしまったのか(思わず声に出てしまうような内容でもないため)理解不能ですし、「こっちじゃない」ならわざわざ足を止めて声に出してリアクションしてないで、とっとと方向転換して正しい方角へ走れよノロマとしか思えませんが、それはよしとしても、なぜ正面から海賊が来ると「こっちじゃない」という結論になるのかがわかりません。

なぜ海賊が来る方角は、海軍船のある(自分が目指している)方角ではないという結論になるのか。

海軍船のある方から海賊がやってくる可能性も全然ありません?

海軍の船がある方から海賊が上陸できるはずがない(上陸を防がれるはずである)という事でしょうか。

それならそう言えとしか思えませんが、その場合、ドラゴンは海軍戦力に絶対的信頼を置いていて、「海賊達に突破されることなどあり得ない」と確信していることになります。

まだ敵が誰で、どんな海賊が上陸してきているかわかってないのに?笑

お前程度の海兵しかいないような雑魚軍隊なら、どんな海賊だろうと簡単に突破されそうなものだが、よく(敵を知る前に)そこまで自分の軍隊の事を信頼できるな。

というか、そもそも何のために道に迷う様子を描いているのかが理解できないんですよね。

いります? このセリフ。

「海賊!! こっちじゃない!!」と「間違った方向に走ってきたことに気づく」描写って、ドラゴンの無能具合を伝える以外に何の意味があるのでしょうか。

マッフィー宮に背中を取られて攻撃される「隙」を作りたい、そのために何かに気づき、足が止まる理由を与えたいのであれば、別に(方向は間違ってないけど)「正面から大量の海賊が押し寄せて来たため、正面突破は難しいと考える」のでもいいし、「この方角から押し寄せてくるという事は海軍の警護を突破された(沈められた)のか?と考える」のでもいいじゃないですか。

なぜ、「間違った方角に走ってきてしまった」というポンコツ描写を選ぶ必要があるのか。

シャンクスだけ残された理由に無理がありすぎて茶番でしかない

要は👇🏻この描写によって、シャムとシャンクスが生き別れとなった理由を説明しているわけですが、あり得なさ過ぎるため茶番でしかありません。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

マッフィー宮が赤ん坊1人回収しただけで任務完了した気になってる、(「もう一人はどこだ?」のようなセリフを口にすることなく即町へ戻ろうとしている)ということは、こいつは「海兵に連れ去られたガーリングの子供達が双子であり、2人いる事を聞いていなかった」(こいつに依頼した天竜人はそれを伝えていなかった)ということになります。

あり得ると思いますか?

ガーリングから双子の子供を預かり、それを目を離している隙に海兵に奪われたとして、その海兵を探して奪い返すように「神の騎士団」にお願いする際に、「双子」であり、「2人」いるという情報を、伝えないことなどあり得ると思いますか?

あり得ませんよ、絶対に。

双子を奪われた親や保護者が、誰かに捜索をお願いするときに、「双子」であることを伝えないことも、伝え忘れてしまうこともあり得ません。

「バレたら殺される」と思っているなら尚更です。

そして、もし伝えていたのだとすれば、1人回収しただけで満足して、その場を離れることがあり得ません。

つまり絶対あり得ない前提をもって、無理矢理「そういうことにした」だけでしかないということです。

だから茶番なのです。

「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」は誰のセリフ?

このセリフ、言わせる意味がない上、言わせるタイミングも描き方もおかしすぎて、誰のセリフなのかめちゃめちゃ分かりづらいんですよね。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

まず白ひげとリンリンの会話は、「狙っちゃいねェよ!! おれが斬ったのは敵だろ!!」→「うそつけおれは死にかけた!! ここで決着つけてもいいんだぞ!!?」なので、(この会話も急に始まるためクソわかりづらいのですが)「一体どれだけ海賊団が上陸してんだ!?」というセリフが入る余地はありません。

ドラゴンは「うお!! 何だこのでけェ海賊達!!!」と心の中でリアクションしていることからこいつのセリフでもなく、この後シキが現れて、他のモブ海賊達が集まってくるシーンに切り替わるため、消去法でマッフィー宮以外には考えられないのですが、直前のコマで👇🏻こうして不意打ち喰らって言葉を失っているのに、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

次のコマでいきなり(体が戻る描写も理由の説明もなく)「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」と叫び出すのは不自然でしかなく、この描写でこいつのセリフとして読むのは無理があります。

大体、こんな何の価値も生んでいない言葉だけのリアクションセリフ、何のために入れる必要があるんでしょうか。

このセリフがあることで、何か少しでもプラスになっているポイントありますか?

カットしても何も変わらないどころか、誰のものかもわからない無駄なセリフが消える分、むしろ白ひげとリンリンの会話に集中できてわかりやすくなるはずです。

しかもこの後マッフィー宮は「一体どうなってんだい!? この島!!」というセリフも吐く事を踏まえると、尚更不要なセリフとしか思えません。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

いないんですよ、「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」「一体どうなってんだい!? この島!!」と入りが重複している上、ほぼ意味の変わらぬ疑問を(初めてのリアクションのように)連続して口にする奴。

一度だけならその場のリアクションとして受け取れますが、二度同じリアクションをするという事は、一度目の疑問を口にした後、二度目の疑問を口に出すまでに、一切思考を働かせていなかった事になります。思考が全く前に進んでいないのですから。

普通「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」という疑問を口にしたら、自然と頭が「どれだけの海賊が上陸しているのか」を想像するものであり、同時に「今どんな状況になっているのか」「なぜこんな事態になっているのか」についても思考が及ぶものでしょう。

特に後者については、そもそもこいつらは「海賊島」から(王直を買収してマーロンを殺した上で)シャクヤクを誘拐し、マリージョアに拘束していたわけで、つまりロックス海賊団に真正面からケンカを売っているわけですから、王直を殺して口封じしていない以上、情報が漏れてロックス海賊団が復讐やシャクヤクの奪還に現れる可能性があることくらい、当然「想定内」の事のはずなんです。(少しでも頭に脳みそが入っていて、それを使う意思のあるキャラクターであればですが)

たとえガーリングの単独行動だったとしても、「神の騎士団」にこの情報が共有されていない事など絶対にあり得ず、マッフィー宮は、少なくともロックス海賊団については「ゴッドバレーに現れる」可能性がある事くらい、想定できていなければおかしいのです。

つまり正しいリアクションは、「どこから漏れた!?」と情報が漏れていた事を疑問に思うか、「やはり奪還に来やがったか…」とか「まさか本当に奪還に来るとは…」のように、想定はしていたが実際にその状況となって困惑する、あるいは焦るようなセリフになるはずなのです。

他にも、「なぜロジャー海賊団まで…!!」のように(ロックス達が奪還に現れる事は予期していたが)ロジャー海賊団まで現れるとは思っていなかったから、完全に想定外で驚くというパターンもあり得ますが、こいつの前に現れたのはロックス海賊団のクルーなのですから、やはり「本当に奪い返しにきやがった…」というテイで驚き、焦るリアクションになるのが普通でしょう。

にもかかわらず、「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」「一体どうなってんだい!? この島!!」とどちらも想定外の事が起きてテンパってるリアクションをしてしまう。

バカが。

なんで想定できてねェんだよ。

お前らが目玉賞品にしてるシャクヤクを、どこからどうやって奪ってきたのか認識してないのか?

あり得ないんですよそんなこと。

もっといえば、そもそもこいつは前話の時点で、ロックス海賊団とロジャー海賊団の2つが上陸している事は知っていて(何なら「名のある海賊達」も「続々と」現れてる事も知っているわけですから)、👇🏻こちらのシーンで目の前にロックス海賊団のクルーが現れた事に対して、「一体どれだけ海賊団が上陸してんだ!?」なんてリアクションになるはずがないんですよね。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「報告を受けた通り2海賊団の内の1つだよボケ」って話です。

要するに作者がキャラの視点で物語を見ておらず、その場に配置した人形にとりあえず(その場にだけ)合うセリフを深い考えなく、ノリで与えているだけなんですよね。

だから誰も彼も思考停止したまま、その場の思いつきのような(整合性の取れない)リアクションしかしておらず、前後の背景や文脈が一切感じられない、不自然な言動ばかりになるのです。

ではどう描けばいいかといえば、シンプルに1つ目の「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」をカットすればいい。

それだけで問題なく意味がつながります。

というのも、2つ目の「一体どうなってんだい!? この島!!」については、「ロックス海賊団だ!! 討ち取りゃ名が上がるぞ!!」と別の海賊集団が現れた後に発しているものですから、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1161-4-2-2.jpg
出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「(シャクヤク奪還の為に現れたのかと思いきや)海賊同士の潰し合いも起きている状況を目の当たりにして、混乱している」と考えれば、このセリフを吐くのは自然と言えるからです。

ちなみに、2つ目のセリフについては、新たに現れた海賊集団の人数や規模に驚く意味で、1つ目のセリフ「一体どれだけ海賊が上陸してんだ!?」を当て込んでも意味は通ります。

つまり、1つ目のセリフをカットするか、カットした上でそれを2つ目のセリフと差し替えるかすれば、意味の通る自然なセリフになるという事ですね。

こうしてみると、(ロックス海賊団とロジャー海賊団が上陸していることは知っているのに)ロックス海賊団のクルー2人が現れたことに対して、「一体どれだけ海賊団が上陸してんだ!?」とリアクションする事のあり得なさがよくわかるでしょう。

まだ「悪魔の実」にこだわってる他責思考の小物海賊

こいつ過去編に登場してからずっと悪魔の実に執着するセリフしか吐いてないんですけど、小物すぎません?

それも「必ず自分が手にしてやる」というスタンスでこだわってるならまだしも、一貫してリンリンに頼りっきり、依存しきりで、金魚のフンのようにつきまとい、「自分に悪魔の実をくれるのか」ばかりを確認するロボットと化しています。

リンリンが特別な情報を入手してるとか、簡単に悪魔の実を見つける術を持っているというわけでもなく、シンプルに条件は同じだというのに、なぜこの金魚のフンは自分で手に入れようという発想にならないのでしょうか。

普通にカイドウなら、「リンリンとの奪い合いになったらぶっ飛ばせばいいし、先を越されたら殺して奪えばいい」という発想になりそうだと思いません?

今こそこいつに言ってやりたい。「全部“力”でねじ伏せるんじゃダメなのか? リンリンが“悪魔の実”を手にしても(どうせ自分じゃ食えないんだから)ブチのめして奪い取りゃいい」と。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

こんな思考回路の男が、リンリンに頼りっきりで、「悪魔の実」を(代わりに手に入れてもらって)恵んでもらおうとするなど考えられません。

こいつのこれまでの「執着」をまとめておきましょうか?

「羨ましいおれも欲しいんだ」

出典:ONE PIECE 1157話/尾田栄一郎 集英社

「“能力”は?」

出典:ONE PIECE 1159話/尾田栄一郎 集英社

「リンリン“悪魔の実”はおれにくれるのか?」

出典:ONE PIECE 1160話/尾田栄一郎 集英社

「お前は無意味だろ!! リンリン!!」

出典:ONE PIECE 1096話/尾田栄一郎 集英社

「話が違うぞリンリン!!」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

───ダサすぎるでしょう。

というかしつこすぎるし、どんだけリンリンに話しかけては無視されてんだよと思ってしまう。カイドウのセリフにリンリンがちゃんと回答した事、一度もないですからね笑

そもそも「話が違うぞ」ってどういう意味なのでしょうか。

リンリンが(悪魔の実の件で)約束を破ったと言うことなのでしょうから、おそらくすでにリンリンは(二キュニキュはくまに取られてしまったが)ウオウオの実を入手していて、つまり今話のシーンは1096話の👇🏻このシーンの後を描いていて、

出典:ONE PIECE 1096話/尾田栄一郎 集英社

その実をくれる約束だったのにくれないから「話が違う」と文句を言いにきたということでしょう。

いや、お前今までどこで何してたんだよ笑

なんで金魚のフンのくせに「悪魔の実」入手のタイミングだけは都合よくリンリンの肛門から離脱してんだよ笑

それで自分の力で入手できず、譲ってもらうこともできず、「話が違う」と喚き散らかすって、どんだけ無力で無能なんだよ…

もっと言えば、ここまでリンリンに依存しながら「悪魔の実」に執着して、最終的に「ウオウオの実」を食べられることになったのに、リンリンから「でかい借りがあるよね」と言われたら「昔の話だ!!」と返し、「いや一生の恩さ」と言われたら「……!!」と驚いて言葉を失い、「恩は一生だぞカイドウ!!!」と言われたら「好きに言ってろ」と返してたと考えると、さすがにダサすぎませんかこの男。

最終的にはリンリンから恵んでもらったわけではなく(何なら裏切られて)、自分の力で手に入れることになったから恩には感じていないということなのでしょうか。

確かに「話が違うぞ」と怒っているので、その可能性も全然あるのですが、その場合、リンリンがダサすぎませんか。

自分が手に入れた悪魔の実をカイドウに譲ってあげたとか、自分がサポートしてやったことでカイドウが悪魔の実を手に入れる事ができた、ということではなかったのに、「ロックスが滅びたあの日“ゴッドバレー”でおれがお前にその『ウオウオの実』の幻獣種をくれてやったんだ!!」なんて恩着せがましく言い張ってたんですか?

なんでこんなキャラを貶めるようなダサい描き方しかできなくなってしまったのでしょうか。

また、ガープから逃げようとする白ひげとリンリンに対して、「戦わねェのか!?💢」とキレてるのも意味不明で、どういう感情のセリフなんだと思ってしまいます。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

戦わずに逃げる(という軟弱な)判断をすることにイラついてるのなら、てめェの判断で戦えばいいだろうが。

どこまで金魚の糞なんだよお前。

そんだけリンリンのケツについて回ってるくせに、なんで“悪魔の実”入手の時だけは別行動だったんだよ笑

意味わかんねェんだよお前のやってること何もかも。

どんだけクソキャラ化していくんだよ。

おいおいあいつら一丁前にシャッキー狙ってんのかよ

このセリフも意味不明なんですよね。

まずこいつは白ひげに対して「てめェ!! おれを殺す気だったな!? ニューゲート!!」とつっかかってきたのに、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

その後「ロックス海賊団だ!! 討ち取りゃ名が上がるぞ!!」と(どこのどいつかもわからん連中に)絡まれたことに対して「あァ!?」と反応した上で、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「おいおいあいつら一丁前にシャッキー狙ってんのかよ」と言い出しているわけですが、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

このセリフのどこに「シャッキーを狙ってる」と解釈する余地があるのでしょうか。

「ロックス海賊団だ!! 討ち取りゃ名が上がるぞ!!」と言ってるんだから、狙ってんのはお前らのことだろ。

どこをどう読んだら「シャッキーを狙ってる」セリフになるんだよ。

そもそもこいつらってどこの誰なんですかね?

海兵でも天竜人でも島の住人でも奴隷でもない「海賊」なんですから、ロジャー海賊団のクルーですかね?

それとも、ハチノスからやって来た下っ端海賊達ですか?

1096話で、ロックス海賊団の後を追って出航したハチノスの他の海賊達が描かれており、

出典:ONE PIECE 1096話/尾田栄一郎 集英社

ロックス海賊団以外にも「名のある海賊達の船が続々と!!」と言われていたのはこいつらのことだと思うのですが、

出典:ONE PIECE 1096話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1160話/尾田栄一郎 集英社

ハチノスの海賊は全員ロックス海賊団に支配され、服従していたわけで、反乱を起こすことなくハチノスで共生していたというのに、わざわざゴッドバレーに来て「ロックス海賊団だ!! 討ち取りゃ名が上がるぞ!!」なんて言い出すわけがないんですよね。

とすれば消去法でロジャー海賊団のクルーということになりますが、いくら下っ端モブとはいえ、ロックス海賊団を打ち取れば名が上がるなんて考えをする雑魚がいるとは思えないんですよね。。(これはむしろ、ハチノスにいた「名のある海賊達」がロジャー海賊団を狙う際に口にするセリフでしょう)

結論、誰だかわからない上、全くシャッキーを狙ってるセリフじゃないのに、シキが「おいおいあいつら一丁前にシャッキー狙ってんのかよ」と言い出すのが噛み合ってなさすぎて、まるで意味のわからない描写となっています。

普通にセリフのミスでしょうか。

誰か正しい解釈を教えてください…

「プライムリブも焼けない」とは

「帰って寝てろ小魚共」だの「一級漁場発見!! 観念しろ海王類共ォ~~!!」だのずっと魚の例えで会話していたのに、急に「プライムリブも焼けねェぞ」と肉の例えに変更する空気の読めないおじさん。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

もう例えが思い浮かばなかったのか知りませんが、そのセリフも日本語が間違っているため、何を言ってるのか理解できません。

一瞬英語のことわざ的なものでもあるのかと思ったので調べてみましたが、見つかりませんでした。

このセリフはおかしさが何重にも重なっているのですが、まずは条件節を省略していることです。

おそらく「そんな火力じゃ◯◯も焼けない」と(リンリンの攻撃の火力の弱さ、自分には効かない火力である事を)揶揄する意図のセリフなのでしょうが、「そんな火力じゃ」を省略しているため、急に仁王立ちしながら「プライムリブも焼けねェぞリンリン」と言い出したアブナイおじさんにしかなっていない。

シンプルに、「そんな火力じゃ」という条件節がないと、「だから何なのか」が読み取れないでしょう。

そもそも、このセリフを揶揄にするためには、◯◯の部分は「簡単に焼けるもの」にしなければ成立しないのに、プライムリブという(調べたところ)「火が通りやすい肉ではなく、むしろ火が通りにくい部類」の食材を挙げてしまっている時点で間違えている。

プライムリブを持ち出すなら、「そんな火力じゃプライムリブ “は” 焼けねェぞ」にすべきであり、「プライムリブ“も”焼けねェぞ」では意味が噛み合いません。

前者であれば、ガープが自分の事を「プライムリブ」(という上等な肉)に例えた上で、そんなひよっこの火力では自分にダメージを与えることはできない、という揶揄になりますが、後者の場合、「そんな火力じゃ◯◯のような火の通りやすい食材でさえ焼けねェぞ」という意味にしないと揶揄にならないため、ガープはプライムリブを(自分に例えた上で)火が通りやすい食材だと言っていることになってしまいます。

シンプルに助詞の使い方が間違ってるんですよね。

そのせいで、例えを使った粋な台詞を吐いているようで、だたスベってるだけの恥ずかしいセリフになっている。

誰か指摘してくれなかったんですかね?

それとも私が知らないだけで、プライムリブって火が通りやすいお肉という常識があるのでしょうか。

ガープから逃げる白ひげ、リンリン、カイドウ

ガープの持ち上げ方というか、ガープの強さ設定や表現も雑すぎるんですよね。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

白ひげ、リンリン、カイドウが揃っていて、前2人はすでに悪魔の実の能力者だというのに、ガープ1人に即尻尾巻いて逃げ出す判断をする程の実力差があるとはとても思えません。

なんか、(伝説の海賊達でさえ)「ガープには敵わない」「相手にすると厄介だから一目散に撤退する」的な思考停止のテンプレ処理によって、ガープを持ち上げてるだけにしか見えないんですよね。

別にガープを強く見せる事も、強い設定にする事もいいのですが、そのために将来の「四皇」を弱腰雑魚ムーブさせて安易にメンツを潰すような描写を入れてしまう事が、シンプルに不愉快でしかありません。

このシーン描くことに一体何の意味があるのでしょうか。

カットしても何の問題もないどころか、明らかに描くべきではない害悪描写です。

特に白ひげが「背中」を向けてアホづら晒しながら逃げ回る様子など、絶対に描くべきではありません。

「その誇り高き後ろ姿には…あるいはその海賊人生に 一切の“逃げ傷”なし!!!」と言われていた男が、👇🏻こんな姿を晒しているのを見て、読者がどんな感情になるのか想像できないのでしょうか。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

ガープの視点で👆🏻こいつの「背中」を想像してみてくださいよ。

「どこが“誇り高き後ろ姿”やねん」

「その海賊人生に一切の“逃げ傷”なしって、背中向けて逃げてもたまたま傷がつかなかっただけの人生だったんかい」

って思いません?

ギャグシーンだとしても描くべきではないし、「一切背中を向けないという事など不可能なんだから、当然こういう場面もあり得るものであり、『一切の“逃げ傷”なし』という言葉を『一度も敵に背を向けたことがない』と捉えるのは過剰解釈であり揚げ足取りである」と考えるとしても、わざわざその瞬間を切り取って描く必要がありません。

ガープの強さを描くために、白ひげの「敵に背中を見せながら逃げ出す様子」など描かれたら、キャラを潰されたようにしか見えないでしょう。

作者自身が過去のキャラ達の“誇り”を何の抵抗もなく踏み躙っていく様、マジで見てられません。

ガープにはロジャーとだけよろしくやらせとけばよく、「白ひげ、リンリン、カイドウが尻尾巻いて逃げ出すほど強い」なんて無意味で過剰で小手先のガープ上げ描写など描く必要ないんです。

まだ3人の内の誰かがサシでガープと対峙したとか、2対1で対峙したとか、ガープがロギアの能力者で、こいつらはまだ覇気を身につけていないからどうにもならないという設定なら、撤退判断になるのもわかるのですが、さすがに3対1で「長引く」からという理由で、背中を見せながら慌てて逃亡するのは小物ムーブが過ぎるでしょう。

なんでガープ一人持ち上げるために、将来の四皇3人も犠牲にしちゃうんでしょうね。

vs青キジの時も然り、この過剰で小手先のガープ上げ描写が鬱陶しくて仕方ありません。

意味不明な「報告」をする無能海兵

これは細かい話なのですが、このタイミングで描く価値が全くない無駄描写のため、何のためにわざわざ挿入してきたのかが理解不能でした。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

まずセリフが意味不明です。

「報告します!! 谷の南東よりロックス海賊団!! 北西よりロジャー海賊団が!! 挟み込まれました!!」

何も考えずに続けて読んだら、ロックス海賊団とロジャー海賊団が挟み込まれたように聞こえません?

主語として明示されているのが「ロックス海賊団」「ロジャー海賊団」で、主格の「が」を使った上で「挟み込まれた」と受動態になっているのですから、パッと見こいつらが挟み込まれたように読めてしまいます。

では本当の意味は何かというと、「谷の南東よりロックス海賊団!! 北西よりロジャー海賊団が侵攻し、我々海軍(のいる場所)は挟み込まれました!!」であり、前半の従属節では熟語が省略され、後半の主節では主語が省略されているのです。

なんでこんな無駄に言葉を省略して、誤読されかねない意味不明なセリフを書くのか。

単純に読者がわかりづらいだけでなく、このセリフが軍隊の一員による上司への「報告」セリフであるというのが終わっている。聞いた言葉そのままに、意味を100%正しく理解できる「報告」をしない軍隊なんてあり得ないんですよ。

第三者を主語にした文は述語を省略し、自分達を主語とした文は主語を省略してつなげるって、どんなわかりづらい報告の仕方してんだよと思ってしまいます。

読者は文脈からその意味を理解してくれるかもしれませんが、「軍隊」の「報告」の形として絶対にあり得ません。

要は、「谷の南東よりロックス海賊団!! 北西よりロジャー海賊団に侵入され!! (我々は)挟み込まれました!!」のように、ロックス海賊団とロジャー海賊団を主語とした文の述語を省略せずに書くか、「谷の南東よりロックス海賊団!! 北西よりロジャー海賊団が(現れ)!! 中央に位置する我々海軍は(両海賊団に)挟み込まれました!!」のように、「挟み込まれました」の主語を省略せずに書くべきだということです。

そもそもこのタイミングでロックスとロジャー達がどのように侵攻してきたのかとか、海軍が挟まれたなんて情報などどうでもよく、描く意味がありません。この状況に対して、何か対抗策を示すところまで描くのならまだしも、この1コマで終了ですからね。

本当に、読者への状況説明のためだけに挿入しているのですが、「南東からロックス海賊団がきていて北西からロジャー海賊団がきていて、海軍は挟み込まれた」なんて情報必要ですか? もっと描くべきことあるだろうと思いません?

わざわざ無意味な情報を挟み込んできておいて、その説明がめちゃめちゃわかりづらいんですから、描く価値なしとしか言いようがありません。

身動き取りやすいように拘束する茶番

👇🏻ここのシーンの時点では気にしてなかったのですが、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻このコマを見て笑ってしまいました。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

どんだけ長い鎖で拘束してんだよ😂笑

何のための長さなんだそれ。

シャクヤクに「自由に動いて反撃してください」とお願いしているような長さです。作者やアシスタントの人達は、この鎖を描いている時に、そのおかしさに気づかなかったのでしょうか。

この鎖で拘束をされているからこそ、シャクヤクは(得意の)足技で海兵を倒せているわけですが、普通は身動きが取れないように拘束するはずであり、わざわざ反撃可能な拘束の仕方をする意味などないのですから、これも茶番でしかないんですよね。

まだ連行するにあたって鎖を解き、手錠だけで移動させようとした際に暴れられたのならわかりますが、その場合、鎖に繋がれている状態なわけがないので、今の描き方では、連行するために鎖を外しにきたら、(鎖が長すぎて自由に身動きがとれてしまうため)暴れられてしまい、鎖を解くことさえできていない状況と読む他ありません。

どんな状況やねん。。

「拘束されたシャクヤクが海兵達を返り討ちにした」という展開自体、描く価値がない蛇足だというのに、その描き方まで茶番なんですから笑うしかないでしょう。

普通にエースやジンベエが拘束されていた時のように、絶対に逃げられないように拘束しておいて、そこにソマーズが連行に現れるという展開で何の問題もないのに、何のために「海兵を返り討ちにした」というステップを入れる必要があるのか。

作者がシャクヤクをただの「無力で無能な悲劇のヒロイン」ではなく、「九蛇海賊団の元船長」として「ハンコックにも劣らない実力の持ち主の強い女」として描きたかったのでしょうか?

いらねェ。

そんなもんは(茶番とはいえ)ロジャー海賊団を制圧してる時点で描けているのだから、「小物海兵を返り討ちにする強さ」などそもそも描く意味がないし、「長い鎖による身動きの取りやすい拘束」というあり得ない状況にしてまで描く必要などもっとありません。

端的にページの無駄です。

そもそもこいつのキャラ設定が曖昧な上、中途半端すぎるんですよね。

こいつはどのくらいの強さなのか、(美貌によって男を戦闘不能にできるだけで)戦闘力的にはただの雑魚なのか、ハンコック並みの強さはあるのかなど、その実力が読み取れる描写がありません。

ハンコックの戦闘スタイルに重ねている以上、同等の力を持ってる前提で描いているのでしょうが、その攻撃もハンコックと同じで、被らせすぎなせいで個性もなく、ハンコックの存在意義を潰しているだけでしかない。

「九蛇海賊団の元船長」として「ハンコックにも劣らない実力の持ち主の強い女」という描き方をしたいなら、ハンコックとは別の個性によってその強さを描くべきでしょう。

こんな中途半端な描き方をしてハンコックに泥を塗るくらいなら、「美貌しか売りがない無力で無能なクソ媚び女で、男に守ってもらわないと何もできないサークルの姫」にでもしとけばよかったのに。

まぁ、そんなことしてしまったらもはやシャクヤクではないのですが、今の描き方でもまるでシャクヤクの要素など残っていないため、同じことでしょう。

感動おじさんのセリフがいちいちズレている

「やだね…てめェの価値をわかってる女は…」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

このセリフ自体はいいのですが、その前のシャクヤクのセリフが、全然「てめェの価値をわかってる」と感じるセリフではないため、もっとうまい前振りのセリフなかったんかいなと思ってしまいました。

「海賊達が暴れてるようね…」と言われて、「自分の価値をわかってる」セリフだと思いましたか?

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

この後ソマーズが、「そうだよ海賊共は皆お前を奪いに来たんだ 大変な人気だな」と補足しているため、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

こいつはシャクヤクの言葉を「(私を助けに来た)海賊達が暴れてるようね…」とか「海賊達が(私を助けるために)暴れてるようね…」と受け取ったということであり、シャクヤク自身、その意図でこの言葉を吐いているということなのでしょう。

が、誰かがこの島に乱入してきて外が騒動になっていることや、もっと言えばそれが海賊である事をこいつは知っている(と読むのが普通である)わけですから、単にその事実を口にしているだけである可能性も十分あります。

たとえば外から子供達の遊び声が聞こえた時に、「子供達が遊んでるようね」とつぶやくようなものです。

作者としては、

  • シャクヤクは拘束されているため外で起きてることを知らない。
  • しかし何か騒ぎが起きている事はわかっている。
  • それが「海賊達」によるものだと確信しているところに、「その騒動は自分を助けに来てくれた海賊達によるものだと確信している」という意図を含めている。

という事なのかもしれませんが、そもそも海兵達は「海賊」の上陸について叫びながら報告しまくってるわけですから、シャクヤクにそれが聞こえていない(つまり外の事をシャクヤクは何も知らない)前提で読むのは無理があります。

普通に読めば、ロジャー海賊団とロックス海賊団が上陸して、島で暴れ回って騒ぎになっている事を分かった上で「海賊達が暴れてるようね…」とその事実を口にしただけにしか見えないでしょう。

これに対して「やだね…てめェの価値をわかってる女は…」と言い出すから、まるで納得感のない意味不明なセリフになっているわけです。

この会話を成立させるためには、例えばシャクヤクは地下牢に閉じ込められていて、外の情報が一切入っていない(が、さっきまでとは状況が変わり、外で何か騒ぎが起きている事は地上からの音でわかる)という事が、明確に伝わる描き方をする必要があります。

それにもかかわらず「海賊達が暴れてる」のだと確信している、という描写になれば、「やだね…てめェの価値をわかってる女は…」という返しにも納得感が出る。

少なくとも、「海賊達」に傍点を入れて強調するなど、その言葉には通常とは異なる意味や意図がある事を明確にするべきでしょう。

あるいは、「外に聞こえるのは私を助けに来た男達の声かしら?」とか「私を助けに来た海賊達が外で暴れてるようね」のように、「この騒動は自分を助けに来た連中によるものである」と理解していることが伝わるセリフにするとか、そこまで直接的じゃなくとも、「外に聞こえるのは海賊達の声かしら?」とか「聞き覚えのある声がたくさん聞こえるわね」のように、「外で暴れているのは自分が知っている連中である」と理解しているセリフに変更するパターンもあります。

「海賊達が暴れてる」というだけでは、「(自分を)助けに来た」というニュアンスが含まれていないため、「自分の価値がわかってる」セリフとして読むのは無理があるからです。

初見時にこのセリフを読んで、ソマーズと同じ感想を抱いた読者など一人もいないでしょう。

普通に外の騒ぎや海兵の報告を聞いて海賊達が外で暴れている事を知り、その事実を口にしただけだと読むはずで、そこに「自分の価値がわかってる」からこそのセリフであるというニュアンスは感じないはずです。

他にも、「自分に賞品としての価値がある(から乱暴して傷つけるべきではない)」という意味で、「好きにしなさい 私に傷をつける事の意味をあなたが理解してるならね」のようなセリフにすれば、「自分の価値をわかってる」という指摘やその後の描写とも、よりマッチすると思います。

というのも、この後のソマーズの「どうせ生かしてもガーリングのものになるんなら 誰も得しねェ様にここで殺すのは“感動的”だな」というセリフは、(ガーリングに敵わない事を当然のように認めてるダサさと、“感動的”という言葉のズレ方はキモいものの)その言い分自体はなるほど確かにと思える部分があったからです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

最初いきなりシャクヤクの顔面を引っ叩いた時は、こいつ目玉賞品の顔に傷をつけるなんてアホか? と思ったのですが、その後のセリフを読んで、確かにソマーズにとっては(シャクヤクを自分の奴隷にする事を諦めるのであれば)殺してはいけない理由などないため、事故ということにして殺してしまえばそれで問題なく、助けに来た海賊達の目的を奪い、絶望も与えられる事を考えれば、十分合理的な判断と言えると思ったわけですね。

このソマーズの言動を踏まえると、その前のシャクヤクのセリフは「自分は賞品だから傷つけられる事はない」とタカを括ったセリフにした方が噛み合わせがよく、そこからソマーズは(シャクヤクを賞品として守る義務はないため)殺す判断をして絶望に突き落とすという展開になった方が、より緊張感が増して場が締まるシーンになったのではと思います。

つまり、シャクヤクは外の騒ぎはロジャー達が助けに来てくれたからだと理解しているため、この場に現れるまでの時間稼ぎのために、自分を連行しに来たソマーズを挑発する(なぜなら自分の価値をわかっているため、ソマーズが手が出せないとタカを括っているから)と思っていたところ、ソマーズは「どうせ生かしてもガーリングのものになるんなら誰も得しねェ様にここで殺す」と言い出したため、前提を覆されて窮地に陥るというパターンです。

この方がよっぽど各セリフが自然につながる上、シャクヤクが(超長鎖のおかげで)海兵達を返り討ちにする茶番を描く必要もなく、ソマーズのイカれ具合や冷酷さも強調できて、納得感も緊張感もあるシーンになったのではと思います。

ちなみに、👇🏻このシーンの「大変な人気だな 大会を滅茶苦茶にしやがって!!」というセリフも意味不明なんですよね。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

大会を滅茶苦茶にしたのは「海賊達」であり、その状況を招いたのは自分達の落ち度(情報漏れ)であり、シャクヤクが滅茶苦茶にしたわけではありません。

こいつは「誘拐された」側であり、1年以上拘束されていて、助けを呼ぶ事もできなかったんですよ?

いきなり誘拐されて1年以上拘束され、急にこの島に連れて来られて勝手に賞品にされただけなのに「大会を滅茶苦茶にしやがって」と言われるって筋違い甚だしいし、責任転嫁にも程があるでしょう。

「お前のせいで大会は滅茶苦茶になった」というならわかりますが、「滅茶苦茶にしやがって」というのはどう考えてもお門違いでしょう。

意図的にそういう理不尽さや横暴さを描いているわけでもなく、ただただ頭が悪すぎて言葉選びを間違えてるようにしか見えないんですよね。

なんでこういう細かいところでいちいちズレたセリフを吐かせちゃうんでしょうね。

だから場が締まらないし、全キャラダサく見えてしまうのです。

「シャッキー助けに来たぞォ」しか言わない脳なし海賊達

一方その頃、シャクヤクを助けに来た連中は、「シャッキーは返して貰うぞォ!!!」「おれが先に助ける!!」「おれだ離せ!!」「シャッキー!! おれ達が助けに来たぞー!!」「シャッキー!! 助けに来たぞォ〜〜!!!」「シャッキー無事か!? おれが今助けてやる!!(ジハハハ)」「おれだ!!」「おれだ〜〜♡」とバカなセリフを叫びまくっています。

何回同じセリフ吐かせるんでしょうか。。

同じ情報にコマ使いすぎなんですよ。

だから間延びする上、意味のあるシーンが少なくなって読み応えがなくなるんですよ。

重複情報全部カットすればもっと情報密度を高められるのに、何でこんな無駄な情報ばかり繰り返し描いてしまうのでしょう。

大体、こいつらはシャクヤクの居場所を知らないはずで、どこに拘束されているのか何の情報も得てないはずなのに、なぜ「シャッキーどこだ!! 返事しろォ〜!!」のように必死に叫びながら「探す」事をせず、延々「助けに来た」事だけを嬉しそうにアピールするばかりなのでしょうか。

小さな国とはいえ、人口10万人近くいるのであれば、最低でも数km²の面積はあるわけで、たとえば新宿歌舞伎町に拘束されてるのに、渋谷のセンター街で「おれ達が助けに来たぞー!!」「助けに来たぞォ〜〜!!!」「おれが今助けてやる!!」「おれだ!!」「おれだ〜〜♡」と叫び続けてる状況だと考えると滑稽でしかないでしょう。

どこにいるかわからない。だからこそ「探す」描写が必要だというのに、延々「助けに来たぞー」と叫び続けてるだけ。

頭を使える人間は一人もいないのでしょうか。

見返り欲しさに親切にしてくるおじほど鬱陶しく、厄介な存在もありません。

なぜこんな描写になるかと言えば、こいつらは「一刻も早くシャクヤクを助けてあげたい」と考えているわけではなく、ただ「助けることでシャクヤクに惚れてもらえるかもしれないという下心に脳が支配されているだけ」だからです。

より正確に言えば、最終的にレイリーが救出することは決まっている為、作者の作為によって、その他の連中は本気で探し出し、見つけ出すことは許されておらず、「助けに来ましたアピール」をする以外にやる事がないのです。

何という不憫な操り人形達。

それで結局、何の情報収集もすることなく(少なくともその描写はなく)、なぜかレイリーが居場所を知っていて、ピンポイントで拘束されてる場所に現れるという茶番展開にしてしまう。

どんだけ雑な描き方をしてるんでしょうか。

こんな描き方でも何ら違和感を抱かないくらい、読者も脳みそカラっぽだと思われてるんですかね?

舐められすぎでしょう今の読者。

もっと言うと、いらないコマを描き過ぎていて、キャラの言動が全然つながっていないんですよね。

たとえばシキ。

「てめェ!! おれを殺す気だったな!? ニューゲート!!」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「おいおいあいつら一丁前にシャッキー狙ってんのかよ」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

(「おれが先に助ける!!」→)「おれだ離せ!!」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「シャッキー無事か!? おれが今助けてやる!!」

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

セリフも描写もつながってなさすぎるでしょう。

まず白ひげに文句言いながら現れたくせに、一瞬で話題を変えて「おいおいあいつら一丁前にシャッキー狙ってんのかよ」と言い出し、白ひげとの喧嘩はなかったことになって、急にシャクヤクを助けにみんなで走り出すのが意味不明です。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

何のために白ひげにキレ散らかす描写を入れたのでしょうか。

何の意味もなしておらず、全く機能していない無駄ゴマな上、その後のセリフともつながっていないため、間違いなく描く意味のないコマです。

また、「おれが先に助ける!!」→「おれだ離せ!!」と凶と張り合った後に、「シャッキー無事か!? おれが今助けてやる!!」と同じ事を叫び続けてるだけな上、そもそもシャクヤクの居場所さえまだ分かってないのに、高笑いしながら同じことを繰り返してるのも意味不明です。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

なんという無駄描写。

コマ割を細かくしすぎなんですよね。

細かくした方が絵を描くのが楽なんでしょうが、そのせいで描く意味のないつなぎのリアクションコマが大量に発生しており、重複しまくっている。

急にレイリーに花を持たせようとする童貞船長

ロジャーはと言うと、「くそォ!! 手が塞がっちまった!! シャッキーを頼む!!」とシャッキー救出をレイリーに任せる判断をします。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

ロジャーが相手しているのが白ひげなので、本当に手が塞がってしまってシャッキーを助けに向かえない可能性もゼロではありませんが、「チラ…」とわざわざ強調して描いている上、「くそォ!! 手が塞がっちまった!!」と白々さMAXの説明セリフを言わせているため、そこには「自分はその役を降りてレイリーに任せる」という意図が含まれていると読むべきでしょう。

つまり、レイリーに花を持たせるために、手が塞がってしまったことを理由にして、ロジャーはあえて手を退いたということです。

うん、描き方が中途半端すぎるわ。

それなら相手は白ひげではなく、大量の雑魚海兵や明らかに格下のロックス海賊団の誰かにして、「本気を出せば難なく始末できるが、レイリーを行かせるためにあえて手が塞がってしまった演技をしている」と明確にわかるようにすべきでしょう。

あるいは(白ひげと戦ったら手が塞がってしまう事はわかっているのに)自ら白ひげに絡んでいったとわかる描写にすべきです。

なぜなら、白ひげを相手にすると本当に手が塞がっているだけという可能性が残るため、「ロジャーはわざとレイリーに任せた」という意図の力が薄まり、演出としてわかりづらくなってしまうからです。

仮にわざとなのだとしたら、「いや、お前普通に手一杯なだけなのに何を恩着せがましく任せてんだよ」って話になるし、わざとじゃないのなら、「あんだけ自分がシャクヤクを奪うだの他の連中には可能性がないから自分に任せとけだの言ってたくせに、何を急に心変わりしてあっさり譲ってんだよ」という話になってしまいます。

まぁ、雑魚海兵やロックス海賊団の格下相手に同じ演技をするのも、白々しすぎて鬱陶しいシーンになる可能性はあるので、この点はまだスルーしてもいいのですが、このタイミングで諦めるなら、上陸時に「一年だぞ!! おれが一体どんな気持ちで過ごしたか!!」だの「おれはシャッキーを救出する!!!」「お前らどうせ見込みがねェんだ!! 財宝を奪えーー!!!」なんて言わせるべきではなかったとしか思えません。

もっと言えば「“略奪”こそ海賊の本懐!!! 欲しいものは奪い取るまで!!!」というセリフは何だったんだって話です。

要はロジャーの言動に全く一貫性がないため、作者にいいように操られているだけで、こいつの本心がまるで読み取れないんですよね。

なんでこういう中途半端な描き方ばかりするんでしょうね。

ロジャーはいつシャクヤクを「奪い取る」ことを諦めて、レイリーに託すことに決めたのでしょうか。

白ひげとぶつかって手が塞がってしまい、「助けに行けない」と悟ったタイミングでしょうか?

それで諦めるってダサ過ぎません?

実は上陸時点から諦めていて、レイリーに譲るつもりだったのでしょうか?

それなら「お前らどうせ見込みがねェんだ!! 財宝を奪えーー!!!」ではなく、そこに「シャッキーの救出はおれとレイリーに任せろ!!」というセリフを入れておくべきでしょう。

「独り占めしようとしておいて急に譲り出す」では描写がつながりませんが、「レイリーと2人で助けようとする」セリフであれば、他の連中を排除した上で、最終的に自分もレイリーに譲るつもりだったという心情とつながるため、その意図を自然と読み取る事ができます。

今の描き方では、ロジャーがレイリーにシャクヤク救出を任せる判断をいつしたのかがわかる描写が一つもないため、急に手のひら返したようにレイリーに道を譲ったようにしか見えず、何の心境の変化があったんだよとしか思えないんですよね。

で、その理由が「白ひげを相手にしていて本当に手一杯でシャクヤク救出に向かえない状況となったから」ではダサすぎるし、なんて中途半端な理由付けなんだと思いません?

この「チラ…」は「あえて譲った」わけではなく、本当に手一杯で自分は救出に向かえないから、シャッキーのためにも早く助けてやるために(手の空いてた)レイリーに任せた、と読むべきだということでしょうか。

それなら「チラ…」なんて白々しい吹き出し入れなきゃいいのに。

感動おじさんしゃべりすぎ

で、ここから感動おじさんの怒涛の独り言が始まります。

「聞こえるか? もう真後ろにいる!!」と言っておいて、真後ろにいるのは海兵である時点で笑うしかないのですが、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「なのに一歩間に合わねェ!! 見ろこいつの顔…!! やっと“希望”が消えたぞ!! おとぎ話じゃねェんだよ!! 助けが来るなら殺すさ 現実は残酷だ ギハハハ!! 5発で殺ろう!! 1発ごとに“反省”しろよ!? 血しぶきの中 愚かなてめェの平和思考をよ!!」と読み上げるだけで頭が痛くなるようなバカ丸出しのセリフ量を、一人で延々しゃべり続けるあり得なさたるや。

セリフも描写も演出もあり得なさすぎて、ギャグシーンにしかなっていません。

もちろん、「絶体絶命のピンチの時、敵キャラが無駄にしゃべり続ける事で助けが現れて救われる」という展開や演出自体は、フィクション作品の定番であり、王道でもあるため、ここにツッコミを入れるのは本来野暮な部分ではあるのですが、そこにも当然限度はあり、このシーンはその限度を遥かに超えていて、ギャグ描写としか思えないレベルの茶番具合となっています。

シンプルに、敵キャラのセリフが長くなればなるほど茶番感が増し、作者の作為でキャラが無理矢理バカにされてるだけのシーンとなるため、その扱いには慎重にならなきゃいけないところ、あまりにも長く的外れな無駄話をさせているせいで、その茶番さは異次元級となっている。

バトル漫画史上類を見ない、歴代最高峰の茶番劇と言えるでしょう。

以下、各セリフにツッコミを入れていきます。

まず、「聞こえるか?」というのは、「外の(お前を助けに来た)海賊達の声が聞こえるか?」という意図で言ってるのでしょうが、背景に描かれているのは「わー」「ギャー」だけなので、耳を澄ましてもロジャー達の声が聞こえているはずがなく、その描写と読むこともできません。

そのせいで「真後ろにいる!! なのに一歩間に合わねェ!!」というセリフが丸ごと「嘘」になっています。

全然「真後ろ」じゃなく、(実際に真後ろにいるのは海兵であり)「一歩」間に合わないどころかまるで近づいてきてる様子がわからないため、説得力皆無で、このセリフを言わせる意味を生めていません。

何より、シャクヤクがどこに拘束されているのか、(読者も)海賊達もわかっていない上、👇🏻こんな描写や

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻こんな描写や、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻こんな描写で「近づいてきている」ことを表し、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

「真後ろにいる」だの「一歩間に合わない(ほど近くにいる)」だの言われても、読者はまるでその状況を臨場感や切迫感を持って受け取れないでしょう。

このような具体的な言葉を入れることで、助けがそこまで来ている事を読者に伝えているつもりなのでしょうが、全て「言葉」による説明で処理しているだけなので、まるでその効果を得られていません。

普通に「聞こえるだろう お前を助けに来た海賊達の声が…だが残念 一歩間に合わねェ」くらいのセリフの方が、(説明的でない分)よほど自然で切迫感を感じられるのではないでしょうか。

その後、「見ろこいつの顔…!! やっと“希望”が消えたぞ!!」と(海兵に対して話しかけてる風を装いながら)読者に向けて「シャクヤクの顔から希望が消えた」事を「説明」し、それくらい絶望的な状況である事(茶番ではなく本当にピンチに陥ってる事)をアピールしているわけですが、そのせいでより茶番感が増す結果となっています。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

なぜなら、「もう真後ろ」にいて「一歩間に合わない」程度の距離感にいるのであれば、こんだけ得意げにしゃべり続けている時点でシャクヤクは「助けは間に合う」と感じるのが普通であり、「希望が消える」と考えるはずなどないからです。

むしろ「こいつにしゃべらせ続けて時間を稼げば助かるかもしれない(このバカなら助けが近づいてることに気づかずに延々しゃべり続けるだろう)」と希望を感じる方が自然な状況と言えるため、「希望が消える」理由を全く与えられてません。

にもかかわらず、感動おじさんは「おとぎ話じゃねェんだよ!! 助けが来るなら殺すさ 現実は残酷だ」と(早く誰か助けに割り込んで来てくださいと言わんばかりに)無駄話をさらに続け、この女はそれを聞いてなぜか「ガタガタ…」と震え出し、汗を流しながらシリアスな表情をしてしまいます。

本当に脳みそがカラっぽで、作者の操り人形として動かされてるとしか思えないリアクションです。

こういうキャラの思考や心情を無視した小手先の描写で、無理やりピンチ感やシリアス感を出そうとするから茶番シーンとなるのです。

さらに笑えるのが、この状況で「ギハハハ!! 5発で殺ろう!! 1発ごとに“反省”しろよ!? 血しぶきの中 愚かなてめェの平和思考をよ!!」と言い出す事です。

5発もかけるのかよ笑

「もう真後ろ」に助けが来ていて「一歩間に合わない」距離感にいるのに、なんでそんなに時間かけようという発想になるんだよ。

もうこいつのセリフは徹頭徹尾ズレていてあり得ず、完全に破綻しています。

大体、こいつは何の因縁があってシャクヤクに「1発ごとに“反省”」させたいのでしょうか。

「愚かなてめェの平和思考」というのは、具体的にシャクヤクのどの思考を指しているのでしょうか。

シャクヤクのセリフや思考の中に、「愚かな平和思考」と感じるものなどありました? 平和を説いたり、望んだりしたセリフが一つでもありました?

これはハラルドやキモイーダに向けて吐くセリフでしょう。

何より、こいつの目的は「助けが来る前に(誰も得しないように)シャクヤクを殺す」事だと言うのに、「助けが来やすいようにできるだけ時間をかけた殺し方」を選ぶ意味がわからない。というかあり得ない。

ほんと、読んでるだけで頭が悪くなりそうなくらい気持ち悪いセリフの連続です。

で、こんだけ得意げにしゃべり続け、「5発」も猶予を与えるというあり得ないマヌケっぷりを晒してくれているというのに、シャクヤクはそれでも希望を失ったまま、何なら目を閉じて諦めてしまうのです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

5発もあるのに、1発目を喰らう前の時点で諦めてしまう。

これもあり得ない。

普通に助けが「もう真後ろ」にいて「一歩間に合わない」距離まで来ている中、殺されるまでに5発もかけてくれるのなら、「助けは間に合う」と確信して希望を抱く表情になる方が自然でしょうに、なぜ悔しそうな顔で目を瞑ることになるのか。

で、結果、5発どころか1発も喰らわせる事なく、感動おじさんは「ボギャアあああ!!!」と奇声を発して敗北するのです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

バカじゃねェの…

もうわけわからんでしょう。

何のために「5発で殺ろう」なんてセリフ吐かせたんでしょうか。

ここまで下手くそなヒーロー登場演出など見たことがないレベルで、マジでギャグでやってんのかと思ってしまいました。

こんなに助けが現れるまで長々と時間を稼ぎ、場を繋いでくれる敵など見たことがありませんし、敵がこんなにマヌケを晒して、すぐそこまで助けが来てくれていると教えてくれた上で時間を稼いでくれているというのに、勝手に希望を失って諦めていく人質も見たことがありません。

ほんと、前半の海の頃のワンピースを描いていた作者と同一人物とは思えない壊滅的センスです。

そもそもこのシーン、1ページを4段に分ける必要ないんですよね。

無駄なコマが多過ぎてただただ緊迫感を削いで、茶番感を高めているだけでしかない。

たとえばソマーズのコマだけつなげると、👇🏻これから、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻これで、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

動きをまるで感じない4コマ漫画的作画ゆえただのギャグシーンにしか見えず、切迫感など微塵もありません。

シャクヤクに至っては👇🏻このように、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

1ページの中で3コマも、全く同じアングルと寄り具合で、ほぼ意味の変わらない表情を差し込みまくっています。

これは、描くのがめんどくさいコマは「引き」で四コマ漫画的簡易描写で処理する一方、そればかりだと見栄えが単調になる事に加え、(好きなキャラや女キャラを)「寄り」で描くのはラクだし好きだから、「引き」の間に差し込むことで漫画としての体裁を整えている、という作者なりの省エネテクニックなのでしょう。

つまり、めんどくさい絵を「引き」で描いて、省エネしていることを誤魔化すために「寄り」の絵を挟んでいるため、無駄なリアクションコマが増えまくっているのです。

いちいちリアクションさせる必要がない場面でもとりあえず(引きコマとのバランスを取るために)入れてくる為、重複描写ばかりとなり、テンポが悪化し、退屈さが増し、見せ場のリアクションコマまで力を失ってしまう。

結果、これだけ1人のキャラの表情を何度も描いておいて、何一つ感情移入できる表情がありません。

だから茶番なのです。

誘拐後1年以上過ぎている事を捕まってた本人さえ忘れている

今話で一番気色悪かったのが、見せ場であるはずのラストシーンです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

もう茶番なんですよね何もかも。。

演出もセリフもリアクションもズレすぎていて、作者の(錆びついたセンスによる)「泣かせんかな」の意図しかなく、気持ち悪さしか感じません。

1年以上マリージョアに拘束されているのに、「恐かった!!」なんて感想で済むはずがないんですよ。

「遅いよぉ」でも済まない。

「迎えに来て」という手紙を渡したのって4年以上前ですよ?笑

遅いどころの騒ぎではないでしょう。

この手紙が「(海賊を辞めてハチノスでBARを始めるから)迎えに来て」という意味だったとして、その後ロジャー達とハチノスを訪れたものの、1人船に残って顔を出さず、「迎えに行かない」という答えを出して振ってきた上、誘拐されてから1年以上助けに来てくれなかった無能男がようやく助けに現れ、急に「迎えに来た!!!」と言い出したとして、「遅いよぉ!!」なんてリアクションになりますか?

「遅過ぎだろてめェ何やってたんだこのクソ無能野郎が 死んで償え」くらい返すべきでしょう。

こいつはドSでやらせてもらってるんですから。

既に一度明確に振られているのに、今更(何の感情的な説明も描写もなく、心の繋がりがあるわけでもない相手から急に)「迎えに来た」などと言われても普通は面食らうか白けるだけであり、その言葉を素直に受け入れて「遅いよぉ!!」と甘え出すなどあり得ないとしか思えません。

実際、レイリーが心変わりした理由(ロジャーへの配慮もあって身を引いたはずなのに、いつの間にかロジャーの事など気にせずにシャクヤクを口説き出す理由)もわからない上、ロジャーに筋を通したわけでもないため、何もかも雑すぎるし無理やりすぎてこの状況に微塵も納得感がありません。

さらに言うと、こんだけ純愛ぶっておきながら、こいつ36年後には「わしは若い娘さんが…大好きでねェ…」と言い出し、「その辺に女作って寝泊まりして」「一度飛び出すと長く帰らない」ようになり、シャクヤクはそれを当然のように許し、受け入れる関係性になりますからね?

もう無理やりすぎるし小手先すぎるでしょう、後付け改変によるラブコメ設定のねじ込み方が。

若い女が好きなだけで、歳を取ったら惚れた女を蔑ろにする「泣き虫浮気おじさん」に、孕ませるだけ孕ませて結婚を拒否する「降参おじさん」、ロジャー海賊団全員クズ男すぎてフォローのしようがありません。

「海賊なんてそんなもんだろ」とか「こいつらが海賊だって事忘れてて草」と言ってくる人もいるかもしれませんが、そういうことじゃないんですよ。

「若い娘さんが大好き」ゆえ「その辺に女作って寝泊まりして一度飛び出すと長く帰らない」男と、それを許容する女という特異な(あるいは特別な)関係性は、明確にどんな関係なのか(恋仲なのか夫婦なのか友達なのか)を明言していなかったからこそ、読者にはそれを想像する余地があり、「2人だけにしかわからない」関係性であることが、味わい深さや大人の余裕を感じさせてくれていたわけですが、実は昔はレイリーはシャクヤクに惚れていて、命懸けでゴッドバレーまで助けに来て、涙を流して抱きしめ「もう二度と…(離さない)」と誓った過去など描かれたら、今のレイリーの「女好き」や「ヒモ男っぷり」の意味合いは大きく変わってきて、「ただの嘘つき裏切り薄情クズ男」と化す上、そんな粗末な扱いを受け入れるシャクヤクも、余裕のある女ではなく、ただの哀れな女にしか見えなくなってしまいます。

要するに、過去の描写によって、現在の2人が明確に損をする結果になっているわけです。

クズとして描きたいなら描けばいいのですが、最初に描いたクズの種類や意味合いが大きく変わってしまうような過去を追加すると、本来の個性(魅力)が潰されて、キャラを殺す事にしかならないのですから、そんなことはするべきではないのです。

もっと言うと、そもそもこいつら、いつからこんなに惚れ合ってたんでしょうか。

特にシャクヤクがレイリーに惚れるに至った描写が何一つ描かれていないため、「遅いよぉ!!」だの「恐かった!!(えーん!)」だの子供のようにレイリーに媚びまくり、甘えまくる描写に違和感と不快感しかありません。

1156話時点では「私は誰のものにもならない」と言っていて、レイリーに好意があったとはいえウインクを飛ばす程度で、レイリーもそれに面食らう程度の関係性でしかなく、そこで手紙をもらって以降一度も会うことはなく、BARにも顔を出さず、それ以上関係を深めることを拒絶し、手紙を受け取ってから4年以上会ってないんですよ?笑

誰がこいつらの恋愛模様に感情移入できるというのか。

何が「矢の雨をしのいで結ぶ恋の詩」やねん。

矢の雨が降るようなシーンも、それを凌ぐシーンもまるで描かれておらず、つまりレイリーがシャクヤク救出のために苦労したシーンを一切描く事なくこんなサブタイトルつけられても茶番でしかなく、読者は感情移入できないんですよ。

また、👇🏻このコマの演出も酷いものです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

背後で外野の声が聞こえている状況で、救世主の登場に一人涙を流す「間」を描く演出は、エニエスロビー編の👇🏻こちらのシーンのロビンの描写と重なります。

出典:ONE PIECE 419話/尾田栄一郎 集英社

同じ演出を使い回してる時点で(オリジナルの価値を毀損させることにしかならないため)やめてくれとしか思えないのですが、その質が低いと、小手先で焼き直して泥を塗っているだけにしか見えないため、尚更嫌悪感を抱いてしまいます。

この演出のポイントは、何が起きたのかわかっていなかったロビンが、それを理解して涙を流すまでの心情の変化の「間」を描く事で、読者の感情移入を強めるところにあります。

「正義の門」という地獄への入り口に到達する直前に、仲間が、ウソップが助けに来てくれたことを知り、その姿を見つめながら涙を流すロビンを描くことで、「状況理解」から「心情の変化」までの「間」を(その背後に聞こえている声や音も含めて)しっかり味わうことができ、ロビンの心情に深く感情移入する事ができます。

一方、今話では、シャクヤクは「海賊達が助けに来てくれている」と認識していて(自分の価値をわかっていて)、何なら「もう真後ろにいる」と言われているくらい助けが近くまで来ていることを知っていて、敵を吹き飛ばした後にレイリーが「目の前」に現れ、「遅くなった 向かえに来た!!!」と手を伸ばしてきた後のリアクションです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

目の前に助けに来た男が手を伸ばして話しかけている状況で、言葉を失い、その男を見つめ続けながら涙を流すという演出は、この尺が長ければ長いほど不自然さが増していきます。

なぜならその間、この手を伸ばした男は同じポーズのまま放置され、その言葉を無視されている状況に陥るからです。

にもかかわらず、👇🏻こんな演出を入れてしまう。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

目の前に手を差し伸べられ、話しかけられているのに、こんなゆっくり感傷に浸り、噛み締めながら(読者アピールのために)自分の時間を優先する人間に、感情移入などできるはずがありません。

このリアクションは、「まさか助けに来てくれるとは思っていなかった」人間のリアクションか、「扉の外にレイリーの姿が見えて、自分のために必死に戦ってくれている姿を見て感動している」シーンのリアクションでしょう。

前者の場合、助けに来てくれた事を理解するまでの「間」が生じるのは自然ですし、後者の場合、その姿を見て心揺さぶられる「間」を描くのは自然と言えます。

しかし、助けに来てくれている事を知っていて、信じていて、期待していて、実際に助けに来てくれた姿を見て、目の前で手を差し伸べられ、声をかけられている状況となれば、こんなにゆっくり相手を見つめながら涙を流す「間」など生まれるはずがありません。「えーん」なんて泣き出すガキなら尚更すぐにでも泣き喚きながら抱きつきそうなものでしょう。

特にいらないのが「外の戦闘の様子」のコマです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

これを入れたせいで、レイリーの顔を真っ直ぐに見つめながら涙を流すまでの時間、つまりレイリーを待たせている時間がものすごく長く感じる演出になっている。

このシーンにおいて「外の戦闘の様子」を挟む事が何の役割を果たすというのでしょうか。

この場のシャクヤクの心情に、「外の様子」など微塵も関係がない上、外の状況を想像しているわけでもないため、単に読者の感情移入を阻害する雑音でしかなく、何か「間」を入れたいなという作者の作為のみで雑に挿入された的外れな無駄ゴマとしか言いようがありません。

なぜ一番盛り上がるクライマックスシーンで、こんな無駄な間を入れてテンポを殺すのか。

そんな時間をかけられるシーンでも、かけていいシーンでも、かける事になるシーンでもないのに、時間をかけるズレた演出を選んでいるせいで、キャラの心情や意思よりも、作者の作為が前面に出てきてしまい、「間を用意しといたんで、ここで感情移入して泣いてください!」と言っているだけの御涙頂戴シーンとなっている。

さらに言えば、そもそもこの2人が惚れ合うまでの経緯や心情の変化がまるで描かれてきていないため、この女がこの「間」で何を考えているのかが全く想像できません。

想像できる心情を描いてきてないのに、「間」だけを長尺で用意しているのです。

だから感情移入できない。

もしかしたら、「レイリーには振られたと思っていたため、助けに来てくれるとは思っておらず、(来てくれるとしてもロジャーかギャバンだと思っていたから)レイリーが目の前に現れて驚き、手紙への答えも含めて感動している間」なのかもしれませんが、そんなロジャーやギャバンのメンツを潰すような間などいずれにせよ描くべきではありませんし、先に触れた通り、4年前に送った手紙の答えを(一度振られた上、誘拐されてから1年も助けに来てくれなかった状況で)今さら言われても白けるだけであり、「感動する間」になるはずがないため、説得力が微塵もありません。

何もかも最初からズレているし間違ってるとしか思えないのですが、👇🏻この表情と間を入れる演出にしたいのなら、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

最低限、右側のコマは「外の様子」ではなく「手紙の回想」にするべきでしょう。

つまり、レイリーの「向かえに来た!!!」という言葉を聞いたことで、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

シャクヤクは自分が送った手紙の事を思い出し、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

レイリーの言葉は、その手紙の返事であることを理解し、感動する「間」として👇🏻この表情を描くべきだと言うことです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

この表情の隣に手紙の回想があれば、シャクヤクが手紙のことを思い出し、レイリーの言葉の意味を理解して咀嚼するまでの「間」となるため、読者はその間に感情移入できるし、そこから「遅いよぉ!!」につながることも自然と受け入れられます。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

(「よぉ」がキショすぎる上、1年以上天竜人に拘束されていた恐怖や苦痛が全く表せていないため、「レイさん 遅いよ…!!」にした方が、「…」にその苦しみや待っていた期間の長さを感じ取れて絶対良かったと思いますが)

一方、👇🏻このようにレイリーのセリフを口にする「前」に入れてしまうと、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

この回想はレイリーのものとなり、「レイリーが手紙の事を思い出しながらそれに合わせてこの言葉を選んだ」シーンとなってしまいます。

その場合、レイリーはこのセリフを口にする際に、目の前にいるシャクヤクの事よりも、過去にもらった手紙の事を思い出しながらセリフを選んでいる事になるため、この上なく打算的で演出じみたシーンとなってしまいます。

まぁ、実際は作者がこの言葉の意味を読者に説明するために補足として挿入したのでしょうが、キャラ視点でこのシーンを読むと、上記のように解釈する他ないわけです。

その上で、この言葉に対して👇🏻この表情をされても、読者はシャクヤクの心情をリアルに想像できないわけです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

だって作者の作為と補足説明が入った演出なんですもん。

カメラが回った後に、監督がカメラの前に入ってきてレイリーのセリフの意味を説明した上でレイリーがそのセリフを吐き、シャクヤクの涙の表情を映されても茶番でしかなく、感情移入できないため、シャクヤクの心情など想像しようがないのです。

その邪魔がなかったとしても、そもそもシャクヤクはすでに振られているわけで、しかも面と向かって言葉で振られたわけではなく、距離を取られ、拒絶されるという形で振られたわけですから、普通はこの男の言葉を素直に受け取っていいものか困惑するはずであり、疑問や質問が噴出するはずであり、感傷に浸る表情になるはずがないんですよね。

「長い間会えていなくても2人の心はつながっていた」と思える描写も一切ないため、なぜこの言葉一つで感動できるのか、相思相愛だった事の確認として機能すると思えるのかが理解できません。

シンプルに、「は? てめェ手紙渡したの4年も前だぞ? 一度ハチノスまで来たくせに店には顔出さずに会うことさえ拒絶して傷つけておいて、今更どの口が『迎えに来た』なんて抜かしてんだよ気色ワリィ…当時の事について何の解決もしていないのに、そんな言葉1つで全てを許してまたコロッと落ちてなびき出す女だと思ってんのか? ナメてんじゃねェぞ勘違いナルシスト野郎が」って思いません?

実際こいつは36年後にいろんな女の家を転々として、シャクヤクを蔑ろにするようになるわけですから、尚更信じていい言葉ではないことまで確定しているシマツです。

ね? 茶番でしょ?

最初から全部間違ってるんですよね。

何も構成考えずに見切り発車で描き始めたんですかねこの蛇足ラブコメ。

「すまないこんな目に合わせて…」→「恐かった!!(え〜ん!)」→しね

で、その後の描写のせいでさらに台無しとなります。

👇🏻このコマは構図含めて(「よぉ」がキモい事を除けば)いいシーンと言えるのですが、

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

その直後に👇🏻こんな雑音を追加してしまう(カットする事ができない)せいで、全部台無しです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

まず「すまないこんな目に合わせて…」は、別にこいつが「こんな目」に合わせたわけじゃないし、謝るべきはそこではなく「迎えに来るのが遅くなった事」や「そもそも一度迎えに行く事を拒絶した事」「攫われてから1年以上助けに来れなかった無能さ」なわけですから、何を的外れな謝罪してるんだと思ってしまいます。

もちろんこの前に「遅くなった」とは言っているのですが、これは謝っているわけではありません。

「遅くなった 迎えに来た!!!」→「レイさん!!! 遅いよぉ!!」→「すまないこんな目に合わせて…」ですからね、本当に「こんな目に合わせた」事に対して謝っているだけ(にしか読めない)のです。

「こんな目」というのは、かなり今に近い範囲しか含まれないニュアンスなので、正に「ゴッドバレーでゲームの賞品にされて恐い思いをさせた事」だけを謝っていて、「救出まで1年もかかった事」や「そもそもハチノスに迎えに行かなかった事」への謝罪が含まれているとは読み取れません。

だから謝罪のセリフとして薄っぺらく、的を外しているためまるで心に響かない。

もちろん、「自分があの時ちゃんと迎えに行っていればこんな事にはならなかったはずだから、こんな目に遭わせたのは自分の責任だ」と言いたいのでしょうが、誘拐されたのはロックス海賊団の無力さ(とシャクヤクの脇の甘さ)のせいだというのに、(自分の気持ちを伝える事なく)急に過剰な自己責任論でまるっと「こんな目に合わせた」事だけ謝られても、そこじゃねェんだよな欲しい言葉は…という感想にしかなりません。

シャクヤクがレイリーに聞きたいのは、「なぜあの時迎えに来てくれなかったのか(迎えに来るのがこんなに遅くなってしまったのか)」「なぜ今迎えに来てくれたのか」ではないでしょうか。

たとえば「すまない…長く待たせてしまった」とか「もっと自分の気持ちに素直になるべきだった」といったセリフであれば、「あの時船に残ってシャクヤクを迎えに行かなかった後悔」が感じられるため、その時からの謝罪と読めますし、「長く辛い思いをさせてしまった」のようなセリフなら、救出まで1年以上かかってしまった事への謝罪の意味が読み取れますが、「こんな目」では本当に今の状況についてのみ謝ってるようにしか見えないんですよね。

いや、もちろん例に挙げたセリフも説明的すぎるしクドすぎるので、言わせるべきではないという結論にしかならないのですが、ここまでの描写が少なすぎるせいで、これくらい説明的なセリフにしないと意味が正しく伝わらないんですよね。

その意味でも、最初から描き方を間違えているのです。

で、これに対して「恐かった!!(え〜ん!)」ですからね…

もうしねという言葉以外浮かんできませんごめんなさい。

なんでこんなガキっぽい描写しかできなくなってしまったんでしょうね。

それが「可愛くて魅力的な女性」の描写だとでも思っているのでしょうか。。

こいつがこの時何歳なのか計算するのもめんどくさいのですが、いい年して「えーん!」なんて泣き方する女がいたらそれだけでドン引きしてしまうというのに、1年間天竜人に拘束されて「人間狩り大会」の賞品にされた状況でこの泣き方をしているとなると、気色悪さの限界突破で嘔吐不可避のゲロキモクソ媚び女と断じざるを得ません。

じゃあどう描けば良かったかって、👇🏻このやりとり丸々いらないんですよ。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

レイリーの涙も安っぽく、表情も胡散臭いため、救出後の余韻が台無しです。

「遅いよ」と言って寄りかかり、受け止める描写はいいんですから、ここに余計な雑音を加えるべきじゃないのです。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

この後の、「もう二度と…」でセリフが遮られる演出も寒過ぎて見るに堪えません。

出典:ONE PIECE 1161話/尾田栄一郎 集英社

言わせてやれよそこは最後まで。

途中で遮られてるせいで、めちゃめちゃダサくて痛々しい自己陶酔おスベりシーンとなっています。

おそらく「もう二度と離さない」とか「こんな思いはさせない」的なセリフが続くのでしょうが、36年後には「若い娘さんが大好きでねェ」と言い出し、当然のように帰ってこない男になるんですから、ただの嘘つきの口先セリフでしかありません。

「後でやれコンチクショー!!!💢」とギャグオチにするのは、ロジャー達のリアクションのみで完結させるべきであり、レイリーのセリフを遮る形で侵食させるべきじゃないんですよね。

そうすると、このギャグシーンにレイリーも含まれる事になってしまい、せっかくの感動シーン(もどき)を踏み潰すことにしかならないんですから。

「レイさん 遅いよ…!!」「すまない…もう二度とこの手から離さない」と抱きしめるシーンまで描いた後に、その後ろでロジャー達に「後でやれコンチクショー!!!💢」とツッコませる形ならまだ読めたのですが、このギャグ描写を感動シーンの途中で侵食させてしまっては、レイリーのキモさと軽薄さが際立つだけで、全然笑えないのです。

そもそも、ここをロジャーのツッコミによるギャグオチにするのも終わってるんですよね。

自らシャクヤクのことは諦め、レイリーに任せる判断とアシストをしておいて、「コンチクショー!!!💢」と涙ながらに叫んで嫉妬心丸出しのリアクションをするってダサすぎるでしょう。

普通に(レイリーとシャクヤクが結ばれた様子を見て)口元だけ笑みを浮かべる様子を描いて、(それによってシャクヤクを諦め、レイリーに任せる決心を表して)その後「野郎共!! シャッキーは奪還した!!! お宝奪ってトンズラだ〜〜!!!」と元気に叫ばせた方が、ロジャーの振る舞いとしてずっと気持ちがよく、スッキリできると思いませんか。レイリーを行かせるアシストをしたシーンとも整合性が取れます。

何で自らアシストしておいて、最後まで未練たらたらで嫉妬しながら喚いてんだって思いません?

総じて、ロジャーの失恋エピソード、マジで何のために描いたのか理解できない、キャラを殺すだけのクソ蛇足茶番でした。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

ニーズがあるからです。

上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。

ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。

そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。

ニーズがあるからです。

ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。

もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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匿名
匿名
2 日 前

Last edited 2 日 前 by
匿名
匿名
1 ヶ月 前

一体どれだけ海賊団が上陸してんだ!?は白ひげの発言かと思ってた

シャクヤクとレイリーの色恋話を読者が応援する暇もなく勝手に進行されて終わるし、シャッキー登場話がずっと寒い茶番の自己満演出で終わるの回想に必要なさ過ぎてマジで要らなかった
現代のシャクヤクを汚さないでほしい

匿名
匿名
1 ヶ月 前

ソマーズとシャッキーのくだりは、孤児院の子をいたぶっておいてつまらん普通のリアクションに激高して殺そうとするチンピラのシーンをやりたかったんじゃねえかな、トライガン・マキシマムの
その頃にはジャンプ作品だったしな

匿名
匿名
2 ヶ月 前

1162話が見れなくなってる

匿名
匿名
2 ヶ月 前

読むゲロ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

ロビンが涙を流すシーンはほんとうにぐっとくる

匿名
匿名
2 ヶ月 前

1年間誘拐されてるの尾田忘れてそう

匿名
匿名
2 ヶ月 前

シャクヤクがナミ化してる

匿名
匿名
2 ヶ月 前

コメント4000!?
なんだこれって思ったらめっちゃがっかりしたわ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

休載に関して作者やる気なさすぎだろって文句言ったら信者から「元々来週は休載の週だろうが」って言われた。
確かにその通りなんだけどさーー!!
ジャンプも先週休載したから来週ワンピースを休載の予定だったけどやっぱ載せましょうってなるわけないの分かるよ。
でも違うやん!根本が!

匿名
匿名
2 ヶ月 前

数年ほど読んできたけどこのブログも役割を終えたのかもな
数年前のようなワンピがすこしでも良くなるんじゃないかと
期待した読者ももういないだろうし

なべおつ自身の収益という面ではyoutube一本で足りるだろうし
可処分時間の面では余計な執筆作業を減らして
コテコメの相手もしないですむんだから良いことづくめ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

レイリーが初登場した時にシャンクスとバギーが在籍してた海賊団はロジャー海賊団だと分かり「悪魔の実を伝説と思ってた」は作中で最も大きな矛盾になった。色んなところで指摘されて作者も耳にタコが出来るくらい聞いたろう。少なくとも忘れるわけないくらいには。

放置してれば良いものを今週話で敢えてロジャー海賊団の人間が「悪魔の実を知っている」描写を描いたのは、 尾田くんの指摘する読者への反骨精神の表れなんだと思う。

なべおつの養分乙
なべおつの養分乙
2 ヶ月 前

元広告代理店 ⇒ 独立 ⇒ ブログ開始1年で書籍化(11,000部突破)⇒ Webライター|マイナビニュース|週刊SPA|『成功するナンパ・恋愛テクニック大全』⇒ お仕事依頼→

なべおつのxのサブ垢

お前ら養分になってチューチューされていることにいい加減気づけよww

Last edited 2 ヶ月 前 by なべおつの養分乙
匿名
匿名
2 ヶ月 前

ロキの回想から遂にここまで来ちまったよ
ここでネタで言ってたゴッドバレーまで本当に描いちまうなんてな

匿名
匿名
2 ヶ月 前

Xですら何の反応もないから、もしかしてとうとう心折れて読むの辞めたのかなべおつさん
しゃーない

とくめい
とくめい
2 ヶ月 前

最新話のカイドウ小物すぎてワロタ

この小物に大人数で挑んでたルフィ達がなんか情けないわ

もっちー
もっちー
2 ヶ月 前

ユッキ一パルトの力で4000いったのすごすぎる

匿名
匿名
2 ヶ月 前

敵は世界て、アークファイブと同じ事してるやん
これは俺たちの戦いはコレからだエンドですね

匿名
匿名
2 ヶ月 前

プライムリブも 焼けぬまま
ウオウオ奪われ 雑魚いママ

カイドウ成長 でっかいどう
イキって参戦 マジサーセン

匿名
匿名
2 ヶ月 前

YouTubeでシャッキーのアゴが四角くなったのはドンチンジャオみたいに、ガープにアッパーカットされたからだってコメントあって笑った

今週号の巻末コメント
今週号の巻末コメント
2 ヶ月 前

鴨の生ハム、鶏の生ハム、マグロの生ハム、色んな生ハムがあるんだなー美味しい!!

……塩分過多で休載してんのか?この尾田は
漫画をちゃんと描け

匿名
匿名
2 ヶ月 前

ちょこちょこオレはお前らとは違うぜ
みたいなスタンスで平静を装ってアンチでも信者でもない立ち位置からコメントするやついるけど
検索してやってきて書き込んでる時点で一緒なんだよな 素直になれよ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

【悲報】悪魔の実を噂でしか知らなかったロジャー海賊団の船員さん、ただ個人的に無知なだけだった。

パルの騎士団
パルの騎士団
2 ヶ月 前

パルト御大4Kおめでとうございます

とくめい
とくめい
2 ヶ月 前

パルトと釣りで4kいってて草

匿名
匿名
2 ヶ月 前

なべおつ〜コメント欄解放してくれ〜

匿名
匿名
2 ヶ月 前

4kいったあぁぁあぁぁあぁあ!!!

匿名
匿名
2 ヶ月 前

結局、非公式ドラゴンボールチャンネルも
ワンピースのアンチ記事を批判するはずが拡散する手助けをするだけで終わったな あっけねぇな

匿名
匿名
2 ヶ月 前

つか来週もまた休載かよ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

そろそろ4kいきそうかな?

匿名
匿名
2 ヶ月 前

サターンが変貌して一般人がどんどん反転してるのを見たガープが、天竜人の傀儡になってる海軍本部で大人しくしてるハズは無いんだけどな

それこそ五老星の上の存在なんてタブーを認識した時点で、夢でも何でもなく天竜人が集まって行われてた行事がヤバいことは分かるのに

しかもこれだけ大規模な覇気で登場して誰も気絶してる様子ないんだから、一般海兵とかも絶対見てると思うんだよね
さすがに誰も見てない、伝わってるゴッドバレーと真実が違う!!するにしても、あまりにもイム周りが雑じゃねぇかな

匿名
匿名
2 ヶ月 前

海軍とかいうジェネリック天竜人製造組織

匿名
匿名
2 ヶ月 前

作者はこれガープの株を少しでも上げようとしてる気なのかな

・たしか3年に1度定期的に行われてるんだよな?→無理あるって知らないのは
・大会の賞金(シャクヤク)は知ってて大会で何が行われてるのかは知らんって?→無理あるって

流石にきつくないかこの言い訳は

匿名
匿名
2 ヶ月 前

ガーリングさんの軌跡
・非加盟国の人間扱いすらされないはずのメスとセッX(感覚的には獣姦。脱兎と呼称してるから兎とSEクス)→身内にバレたくないからかメスを処分
・双子が産まれる→片方を奪われる。帰ってきても速攻で家出される
・妻を発注する→寝取られる
・神の騎士団出るぞ!ドン!!!→戦闘描写すらなく瞬殺!「クソ…」
・五老星へ出世→上司が社長の機嫌を損ねてリストラ、その穴埋めという情けない形での出世

カワイソス

匿名
匿名
2 ヶ月 前

嫌なら読むなよ、アンチがよ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

いいか!俺はどんなにキャラが無知にされようが海軍がクズになろうが大抵の事は笑って見逃そう…だが俺はどんな事でも正当な批判を笑うヤツは許さない!!ドン!!!

匿名
匿名
2 ヶ月 前

ここ2ちゃんみたいで懐かしい雰囲気がするな

あーあ
あーあ
2 ヶ月 前

過去編でもオセロやる気かよw
ロックスが悪魔化してロジャーとガープにやられるとかいうクソつまんねえ展開やめてな
まあそれしか無さそうだがせめて最初は悪魔化を防ぐとかやってねそもそもワンピースにオセロとか悪魔化とか求められてない事にそろそろ気づいてね

コビー
コビー
2 ヶ月 前

もうやめましょうよ!
もうやめましょうよ!!
愚痴を言うの!
時間がもったいない!!!
これじゃまるでアンチ達が、バカみたいじゃないですかぁぁぁ!?

匿名
匿名
2 ヶ月 前

1話のシャンクスって既に見ようによっては「息子のルフィを助けてドラゴンに恩返ししただけ」なことに気づいた
アビス未確定なのに「見返り求めず片腕犠牲にルフィを助けたかっこいいシャンクス」は崩れてたわ

Last edited 2 ヶ月 前 by 匿名
匿名
匿名
2 ヶ月 前

二次創作で夢主が作中キャラ全員から好かれてるみたいなヤツ
普段は痛いと思ってたがワンピースに関してはキャラ同士の会話が成立してることもあって二次創作の方が面白い

匿名
匿名
2 ヶ月 前

ガープとロジャーが手を組んでロックス海賊団を壊滅させたて設定だったのになんでロジャー、ガープ、ロックス海賊団vsイム様になってるの?

匿名
匿名
2 ヶ月 前

読者ァヒルルク「……何だよ……!!
よかった……ワンピースじゃねェのか……
おれァてっきり………国民的漫画の一大事かと…
何だァ……おれがダマされただけか……」

信者「ハッハ!!…本当にワンピースの一大事なら
お前になど来てほしうないわ!!!このカバ!!!
構うな!!!アンチを撃ち殺せ!!!」

「やめておけ……お前らにゃあ、おれは殺せねェよ」

「…なァにィ!!?」

「ワンピースは”いつ”死ぬと思う…?」
「ロジャーが副船長に嫉妬する中学生みたいな奴だった時……」
「…違う」
「白ひげの背中が綺麗だったのが、単なる逃げ足の速さの賜物だった時」
「……違う」
「もうろく作者のキャバ嬢ストーリーを載せた時…」
「……違うッ!!!」
「人に……批判されなくなった時さ……!!!」

読トン「!!!」

「おれが消えてもワンピースは終わらねェ」
「病んだ信者も漫画も……きっと救えるさ…!!まず不可能だけど」
「なぜ泣く 読トン君」

「漫画家も……!同じだろうか……」

「エッエッ……”シバける者”が…いりゃぁな……まぁ機能してないけど」

「おいおい読トンぷはははは てめェ何泣いてやがる」

「もうすぐここにバケモノがやって来る」
「回想明けのドミリバーシだ……手を出すな」
「まったく!!!最低の漫画だったッッ!!!!」

パルト信者
パルト信者
2 ヶ月 前

俺自身がパルトになることだ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

うおおお!4kいけぇぇぇ!

こんなクソ漫画文句言いながら読んでんのバカじゃねーーー!!!

匿名
匿名
2 ヶ月 前

今日、歴史が変わる
今こそコメが4kに届く時だ

匿名
匿名
2 ヶ月 前

結局五老星の一番の実力者、古株…世界の有様を一番長く見てきたのって誰になんだろ?
一応ジョイボーイの覇気を受けても難なく立っていられたのは那須、ピーターだけど…ピーターあっさり斬られた後反撃しなかったからなんか微妙
何考えてるかもっとも得体は知れないけど…この時代にもピーターはいたから新人でないことはわかったけど

匿名
匿名
2 ヶ月 前

人間っておもしろ
こんな虚無に執着して、何が楽しいんだか

匿名とくめい
匿名とくめい
2 ヶ月 前

普通に、母親のもとにいた双子を抱えて逃げたと認識していました
それにしてはあいつ母親を刺したのに双子をその場に放置しておいて
後から他人に回収を頼むとか意味分からんなとは思ったんですよw
もう半分ぐらい流し読みしているからというのもあると思いますが、
全然、まったく読み取れませんでした!
母親が双子を抱えてあの距離を逃げていたんだとばかり…
なべおつさんそのあたりの流れの解説ありがとうございます

パルト信者
パルト信者
2 ヶ月 前

1162話の記事が来る前に4000コメいくぞパルトォ!

みんなオラにコメをわけてくれえええええ

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