10/19 追記完了しました。
1162話、作画的にはいいと思えるものもありましたが、既に描いた事をなぞり直してるシーンばかりで話が前に進んでおらず、読み終えて何も残らない1話でした。
各シーンの描写も薄すぎて無理矢理感が目立ち、過去の描写との整合性も取れていないので違和感しかありません。
具体的には、以下の点です。
- あれだけシャクヤクの救出にこだわってた連中が、レイリーがそれを果たしたと知って速攻で諦める。その理由が「レイリーを討ち取って奪おうとするとシャッキーを傷つけちまうから」という理由1つなのが薄すぎる。
- この回想において、くまが悪魔の実を食べるシーンなど描く価値がない上、ほぼ同じシーンをエッグヘッド編で描いているというのに、全く同じ情報をなぞり直す形で再度描く無意味さ。(どうせ描くなら重複しない部分を描けばいいのに、何のために無関係な情報を同じように描き直しているのか。そもそも前話で「話が違うぞリンリン!!!」とカイドウが文句を言っていたセリフとも噛み合っていない。
- 「逃げるしか手がねェ」状況なのに、「みんなで逃げる」ことを止めて、ロックスを残して(敵の足止めをさせて)母と子供だけ逃げさせてもらう事が、なんで「ロックスを救う」行動として勇気ある判断のように描かれているのか謎。(ロックスと別れてしまう展開が強引すぎる)
- カイドウはリンリンをぶっ飛ばして悪魔の実を強奪したのに、リンリンが「でかい借りがある」「一生の恩さ」と言い出すのは意味がわからない。(このセリフは、リンリンがカイドウに実を譲ってやったか、手にいれるサポートをした場合でしょうに)
- この時点でロジャー海賊団は「うぎゃー“悪魔の実”もあるぞ!!」と大喜びしてるのに、その後「だいたい“悪魔の実”なんて噂でしか知らねェからな」と言い出してしまう。
- イムに対して「さぁ…」などと馴れ馴れしい口を聞いてしまうサターン聖。
- くまはまだ何もしていないのに(何をされることになるのか奴隷達はわかってないはずなのに)「ありがとう!! ありがとう!!」とお礼を言いまくる描写の薄さと強引さ。(普通、肉球でどこかに飛ばされるなんて言われたら、その話を疑い、恐がるはずであり、お礼を言うのは脱出した後になるはずだし、そもそもこの回想でこのシーンを描く必要など微塵もなく、これはくまの回想で描くべきだったシーンである)
- 五老星(の変形フォーム)は「准将以下まみえることも許されぬ」はずだったのに、38年前の時点で、海兵だらけの島にイムが乗り移ってその姿を見せてしまう。(その存在や姿を隠すつもりがあるとは思えず、隠し通せるはずもない)
取り急ぎ、コメント欄のために公開しておき、以下に随時追記していきます。
※タイトルは仮で、追って変更するかもしれません。
以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)
また、触れ足りていない部分については、さらに追記するかもしれません。
目次
1162話がつまらない理由
レイリーに「進め」と指示をする謎
「戻れば『ロックス』!! 進めば『海軍』!! 進めレイリーここは任せろ!!」→「悪いロジャー!!」ということで、

レイリーに「進ませる」ことを選ぶわけですが、👇🏻この図を見ると、その判断をする意味がわからないんですよね。

ロジャー海賊団は西側から上陸しているわけですから、シャクヤクを奪い返したら船のある場所へ戻らないと脱出できないでしょうに、なぜゴッドバレーの中心部へ向かうことを選んでいるのでしょうか。
普通にレイリーは西側へ「戻らせる」べきじゃないんですかね?
もちろん、戻るほうが明らかに危険な道なのであれば、一旦内部に向かわせるという判断はあり得るのですが、どう考えても進む道の方が危険なんですよね。
なぜなら「進めば海軍」というのは間違いで、「進めばロックス海賊団と海軍」であり、しかも東西は山で囲まれていて逃げられないため、レイリーは正面から向かってくる海軍とロックス海賊団を1人で突破しない限り、後退を迫られて結局ロジャー達の元へ戻る事になるだけだからです。
ロジャーは戻れば「ロックス」であることは知っているけど、「ロックス海賊団」がどこにいるのか(進んだ先にいる事)を知らないのでしょうか?
お宝のある場所をスルーした上で、さらに自分達の船とは別の方角に進ませて、シャクヤクを敵から奪い返されるリスクを高める判断をする意味がわかりません。
なぜ敵の多い方角に(お荷物を抱えた)レイリー1人を向かわせることが、レイリーのサポートをしているような描き方になるのでしょうか。
結果、ロジャーはレイリーとシャクヤクを守るために「ここは任せろ!!」と言ってるようで、実際は嫌がらせのためにレイリーを騙して絶体絶命の行き止まりに誘導しているようにしか見えなくなるシマツです。

これ、図解してて誰かおかしいと思わなかったんですかね。
あれだけシャクヤクの救出にこだわってた連中が、即諦めて他の宝探しに向かう
まず「レイリーがシャッキーを奪い返した」事に対して、「えー!? 羨ましい!!」「羨ましいー!! 畜生!!」と言い出すのが終わってます。
もちろん、こいつらはそもそも「シャッキーを救出した男=惚れられる」という思考回路で助けたがっていた連中なので、シャクヤクがレイリーのものになってしまう(自分が惚れられる事は諦めなければならない)から「羨ましい」と言い出すのはわからなくもありませんが、これでは「シャクヤクを救うのは自分に惚れてもらうための手段でしかなく、それが叶わないならに本人の無事など知ったことではない」「シャクヤクは助けた男のものだ(助けた男に惚れるくらい簡単で安い女だ)」と言っているようなものです。
たとえば「レイリーがシャッキーを救出!! 抱きかかえながら逃げてるぞ!!」であれば、「羨ましい」というリアクションになるのもわかりますが、1年以上天竜人に拘束されていた女性を「奪い返した」(無事救出できた)という報告を聞いて、真っ先に出てくる言葉が「羨ましい!!」というのは、キモすぎて終わってる以外の感想が浮かびません。

それも、海賊共がクズであることを伝えるためにあえてこのセリフを選んでいるわけではなく、おそらく作者は「本気でシャクヤクの事が好きで心配していたモブ海賊達のリアクション」として描いていて、それを面白おかしくするためにギャグの味付けをしたつもりというのがタチが悪い。
その味付けのせいで、モブ海賊共はシャクヤクの事などまるで心配していなかった描写となってしまい、一連の誘拐事件全てが茶番と化してしまったからです。
まぁ最初から茶番でしかなかったので、どうでもいいことなのでしょうが、最後の締めくらい真面目に描けばいいのにと思ってしまいます。
ここでギャグの味付けをする必要あると思いますか?
あまりにリアクションがズレすぎていて、常に空気の読めない作者が的外れなノリで味付けする姿が頭に浮かんでしまうため、全然感情移入しながら読めないんですよね。
何でそのまま提供するだけで美味しく食べられるお弁当に、わざわざうんこをトッピングして台無しにしてくるような鬱陶しさです。
漫画を読んでいる時に作者の存在が浮かんでこないように、顔出しや手書きセリフ入れる事は避けるポリシーだったはずなのに、今やガンガン自我を出してあらゆるシーンにうんこをトッピングしてくるようになってしまいました。
なぜ大人しく、キャラ達の意思を尊重して言動を委ねてあげないのか。
具体的にどう描けばいいかといえば、最後のモブのセリフで結論は出ています。
「レイリーを討ち取ってシャッキーを奪えー!!!」
このスタンスでいいのです。
なぜならこの海賊共の一番目的はシャッキーを救出して自分に惚れさせることであり、レイリーはそのライバルだからです。
レイリーが救出したからといって、まだこの戦場から抜け出せたわけではないのですから、諦めずにレイリーから奪い返そうとするのが(最初からシャクヤクをモノとして扱っているこいつらが選ぶ)当然の行動でしょう。
ロジャー海賊団のクルーではなく、ロックス海賊団のクルーなら尚更です。
「レイリーがシャッキーを奪い返しやがった!!」→「何だと!? どこだレイリーの野郎!!」「シャッキーを助けるのはおれだ!!」「レイリーを討ち取ってシャッキーを奪い返せ!!」
このようなセリフなら、仮にシャッキーが助かった事を喜び安堵する描写を入れなかったとしても、シャッキーの事は絶対に自分が助けたいと思っている海賊達のスタンスとして理解できます。
むしろ、他の男に助けられたのなら、完全にこの戦場を脱するまではシャッキー争奪戦が勃発するのが自然だと思うのですが、そんなことに尺を割いている場合ではないからか、「そんな事したらシャッキーを傷つけちまう」というクソ薄っぺらい理由によって、あっさり全員諦めて目的変更する展開にして、海賊島の「宝」の奪還ミッションを終わらせてしまいます。
「目的はお宝に切り替えろ!!」「シャッキー以外全部貰ってくぞォ!!」じゃねェのよ。。

お前らよくそんなにあっさり別の目的に切り替えられるな。
海賊島の宝だったんじゃないのかよ。
さすがに物分かりよすぎだろう。
どんだけこの女への熱量低かったんだよ。
シャクヤクが一番の目的だったんじゃないのかよ。
「“略奪”こそ海賊の本懐」なら普通にレイリーから略奪しようとしろよ。
別にシャクヤクを傷つけなくとも奪う方法などいくらでもあるし、そもそも天竜人に誘拐されて1年以上も拘束され、人間狩りゲームの賞品にされ、人が殺されまくってる戦場で、(ソマーズの攻撃によって)すでに傷だらけの状態だというのに、何を世界トップクラスの海賊団が、今更「傷一つつけずに奪い返す」ことを縛りにするなんて甘っちょろいこと抜かし出してんだよ。
すでに傷だらけなんだよバカが。
「傷つけちゃいけないから諦める」じゃなく、「傷つけない様に奪い返す」方法を考えろよ無能共。
そもそも、それほど丁重に扱う相手なら、誘拐された直後に死に物狂いで救出してやれよ。
1年以上放置しておいて今更何言ってんだよボンクラ共。
要するに、レイリーとシャクヤクが結ばれるラブロマンスを締める上で、他の連中を諦めてさせ、舞台から降ろさせる理由付けが「レイリーを討ち取って奪おうとするとシャッキーを傷つけちまうから」なのですが、こんな理由で諦められるなら最初から追っかけてくるんじゃねェとしか思えないため、あまりにも薄く、作者の作為による強引な幕引きにしか見えないんですよね。
ただでさえ茶番だというのに、こんな雑に済ますなら最初から描かなきゃよかったのに。
「ゴッドバレー事件」にシャクヤクの存在意義、どう贔屓目に見ても、何一つありませんでした。
こいつがいなくても全く同じ展開が描けますし、むしろこいつがいない方が確実に整合性の取れる面白いエピソードになったでしょう。
存在ごと消えてくれとしか思えません。
「君に言っておかなきゃならない事がある…!!」「言わないで全部わかってる…!!」
これはおそらく、「迎えには来たがロジャーとの冒険が終わるまでは一緒にいる事はできない」的な事でしょう。

それを「言わないで全部わかってる…!!」と止めているわけです。
キモチワリィ…
なんなんだこいつ。
じゃあ何のためにあんなイミフな手紙書いて、迎えに来てくれることを期待してたんだよ意味わかんねェな。

端的に、てめェは何のつもりで、何のためにレイリーをハチノスまで迎えに来させようとしたんだよ。
仮にあの時ハチノスに迎えに来てくれてたら、何て返すつもりだったんだ? あ?
「来てくれてありがとう」→「シャッキー 迎えには来たが 君に言っておかなきゃならない事がある…!!」→「言わないで全部わかってる…!!」とでも言って、レイリーの気持ちだけ確認してまたロジャーとの旅に戻してやってたのか?
つまり、いずれにせよすぐ一緒になれないのはわかってたけど、レイリーの気持ちを確認するためだけにわざわざハチノスまで呼び寄せたってことか?
クソ女が。
てめェのくだらない承認欲求を満たすために、他人を弄んで無駄な時間と労力使わせてんじゃねェよメンヘラぴえん女。
「全部わかってる」なら、「私を迎えに来て」なんて意味わかんねェ手紙出して弄んでないで、最初から「いつまでも待ってる あなたの夢が叶ったら私を迎えに来て」とでも書いとけよボケナス。
今の描き方では、「最初から『全部わかってる』のに手紙を出してレイリーを弄んだ」ようにしか見えないでしょう。
あるいは当初は「本気で迎えに来て欲しい」と思っていた(ハチノスに迎えに来てくれてたら「ロジャーの船を降りて私と一緒にいて」と伝えるつもりだった)けど、フラれた後にレイリーの気持ちを理解して考えを改めたってことでしょうか?
それならそうだとわかるように描けという話でしかなく、シャクヤクの中で途中で考えが変わったと読み取れる描写など一つもない以上、そのように解釈することなど不可能ですが、仮にそうだとしても、「何を勝手に他所の海賊団から副船長を引き抜くなんてナメたマネしようとしてんだよクズ女が」って話にしかなりません。
要するに、どの様に解釈してもクソ女であり、クズ女なのです。
こんなんで感動のラブロマンスを描いてるつもりなんでしょうか。
レイリーとシャクヤクの魅力を掘り下げて、この2人を好きになるエピソードを描いているつもりなんでしょうか。
おかげさまでどっちも反吐が出るほど嫌いになったんですけど。
台無しだよ何もかも。
同じシーンを同じように描き直す無意味さ
この回想において「くまが悪魔の実を食べるシーン」など全く描く価値がない上、ほぼ同じシーンをエッグヘッド編で描いているというのに、なぜか全く同じ情報をなぞり直す形で再度描いてしまいます。
👇🏻これがエッグヘッドで描かれた描写で、

👇🏻これが今話の描写です。

カメラの位置を逆にしただけで、描いている情報は全く同じ。
どうせ描くなら重複しない部分を描けばいいのに、何のために無関係な情報を、同じようになぞり直しているのか。
1096話の際に指摘した通り、くまの過去編はくまの視点で描くべきだったところ、作者の視点でゴッドバレー事件全体を薄ーく描いた結果、くま視点で描くべきポイントを全然描けず、何の深みも感じられないエピソードとなりました。(この点は後ほど触れます)
今話でも同じ失敗を繰り返している。
「そもそもロキの回想である」という点は一旦無視したとして、どうせゴッドバレーを描き直す(くまの過去編以上に丁寧に描く)なら、ロックスやロジャー、ガープあたりの視点で(くまの過去編では描かなかった情報を)描くべきなのに、なぜか同じように作者の視点で全体を描こうとした結果、重複シーンばかりで読み味はほぼ変わらず、結局また表面的で薄ーい読み心地となって、何のために二度も描いているのかわからない内容になっている。
意味ないんですよ、同じ視点で同じように上っ面だけなぞる描き方だけでは。
まぁ、もう作者自身がキャラに入り込んで、キャラ視点で作中世界を見る事ができなくなっているから、作者視点で設定を語る以外にできなくなってしまってるんでしょうけど。。
ちなみに、前話で「話が違うぞリンリン!!!」とカイドウが文句を言っていたセリフとも噛み合っていません。

このセリフやリアクション的に、前話の時点でリンリンはすでにイワンコフから実を奪った後なのかと思っていましたが、まだ奪う前だったことになりました。
一体カイドウは何について「話が違う」と文句を垂れてたんでしょうか。
悪魔の実を見つけたら自分にくれると言ってたのに、急にカタクリに食わせると言い出したから「話が違う」と追っかけてきたってことですかね?
ダサすぎませんかマジで。
リンリンを追っかけてくる暇があったら、てめェで悪魔の実を探しにいけよ。
リンリンが白ひげとごちゃごちゃ言い合ってる間に、てめェが一人で悪魔の実を見つければいいだけの話だろうが。
何をわざわざ文句言うためにリンリンの後を追いかけてきてんだよ。
何で自分で探して手に入れる選択肢がないんだよお前の頭の中で。
リンリンのケツにこびりついてないと自分1人じゃ動けないんか?
どんだけ他責思考の金魚のフンなんだよお前。。
ガープとセンゴクの会話
ガープが天竜人達の非道なゲームの実態を知り、そこに触れた点だけはよかったです。

が、まぁ、遅いですよね。
島に降り立った時点で、まずそこを描けばよかったのに。
ロックス海賊団との(どうせ決着がつかない事がわかっている)茶番バトルなんかより、よほど物語の核心に関わる重要なポイントでしょう。
それをしていれば、白ひげのこんなみっともない姿を描かずに済んだのですから尚更です。

何度見てもひでェなこのオヤジ。
「逃げるしか手がねェ」状況なのに、妻子を降ろしてロックス1人置き去りにすることが、ロックスを救うための勇敢な行為として描かれる謎
これが今話で一番意味不明な点です。
「逃げるしか手がねェ」状況なのに、なぜ「みんなで逃げようとする」旦那を止め、旦那1人残して敵の足止めをさせることで妻子だけ逃げる事が、ロックスを救う勇気ある行動のように描かれているのでしょうか。
この女はロックスに担がれて「逃げるしか手がねェ」と言われる中、「ジーベック降ろして!!」

「──だから降ろして!!」としつこく降ろすようお願いし、

「私が子供一人守れずあんたにすがりつく様な女なら!!!」「あんた私に惚れてないよね!!?」などと得意げに決め台詞のようなものを吐き出すのですが、

この後ジーベックを残して自分と子供だけが逃げる(逃してもらう)だけなのに、なぜこんなカッコつけたツラができるのか不思議でなりません。
もちろん、「自分は旦那のお荷物にはなりたくない」「自分を担いで一緒に逃げてもらってる事で、旦那が劣勢になっている事に耐えられない(自分が降りれば劣勢ではなくなるし、子供は自分1人で守れる)」から降ろしてくれとお願いしているのでしょうが、ロックスに「逃げるしか手がねェ」と言わせてしまっている時点で、この言い分は成立しません。

「逃げるしか手がない」のに、旦那だけ逃げるのをやめさせて一人置き去りにすることは旦那を救う選択ではなく、むしろ「旦那一人に敵を任せて自分と子供を救ってもらう」選択だというのに、偉そうに自分が旦那を救おうとする勇敢な女ヅラしてるのが意味不明です。
「逃げるしかない」状況において、逃げられるのであれば、別にみんなで逃げればいいわけで、妻子を危険な島に放り出すリスクを負ってまで、旦那一人残して追ってくる敵を追い払う必要などありません。
要するに、この描き方をするなら「このままだと逃げきれねェ」と言わせなければダメなのです。
お荷物を抱えたままだと逃げ切れず、全員殺されてしまうから「降ろして!!」と叫んでいるのであれば意味が通ります。
ロックスは「逃げるしか手がない」と言っているのに、「降ろして」と言うのであれば、エリスが前線に立って旦那と子供を守る選択をしなければおかしい。たとえば自分の能力なら足止めできると思っているから「降ろして」と叫んでいる、という事であればセリフの整合性が取れます。
旦那が「逃げるしか手がねェ」と判断して一緒に逃げてる状況で「降ろして」と叫び、降ろしてもらった後は旦那一人残して敵の相手をさせるって、「私は子供と逃げるからお前は私達を逃すために残って死ね」と言ってるようなもの。
「あんたに足止めして逃してもらう私が子供1人守れない様な女なら あんた私に惚れてないよね!!?」と言ってると思うと、気色悪すぎて吐き気がします。

相変わらず登場する女、みんな描き方が下手過ぎて(作者の意図がことごとく逆効果となって)クソキャラ化している。
このシーンについて、「こんな少ないコマで『ロックスが惚れた女』である事を読者に納得させられるなんてすごい!!」的な感想を述べている人がいましたが、なんでそんな感想になるのか不思議でなりません。
で、その場に残されたロックスは「何でおれが救われてんだか…」と言い出すのです。

何をどう解釈したらこいつが「救われた」事になるのでしょうか。
おそらく、3人で逃げると追いつかれて全滅確実だが、お荷物を降ろして1人で相手すれば楽勝であり(少なくとも死ぬことはなく)、妻子を抱えて逃げ切る事ができない自分から、お荷物を除去させてくれた事で死なずに済んだから、「救われた」という意味合いなのでしょう。
が、それなら尚更、「このままだと逃げきれねェ」状況として描いておかなければなりません。
「逃げるしか手がねェ」というのは「逃げ切れる可能性がある」からこその判断であり、セリフですから、「逃げきれない」状況とは話が全然異なります。
しかもこの後「この先の侵入は遠慮願う!! かかって来い!! 化物共ォ!!!」と言い出すシマツ。

やっぱりお前が2人を守ってんじゃねェか笑
「侵入を遠慮願う」んじゃなくて、瞬殺してすぐエリスを追いかけろよ意味わかんねェな。
このセリフじゃどう見ても「エリス達を逃すために足止めしようとしている男」にしか見えず、お前が2人を「救ってる」ようにしか見えないんだよ。
もうキャラのセリフがめちゃくちゃ過ぎて、全然気持ちよく読めません。
終いには「おれの身内を使いやがって!! 殺されるくれェなら殺すに決まってんだろ!!!」と言い出す。

いや、お荷物手放して余裕ができたってことは、家族を殺さずに済む方法を考える余裕ができたってことじゃないんか?
「殺されるくらいなら殺すに決まってる」なら、何でお荷物抱えたままだと殺されてしまう(だから逃げるしか手がなかった)ピンチの時に殺そうとしなかったんだよ。そこで殺しておけば、お荷物手放さず(妻子を危険に晒す事なく)3人で逃げられただろうが。
もちろん、お荷物を抱えた片手の状態では、「殺されそうになっても殺せないから逃げるしかなかった」ということなんでしょうが、それならお荷物を手放した後のセリフは「2人がいなければお前らを殺すくらいわけはない」というスタンスのセリフにするべきです。
そうすれば、「逃げるしか手がねェ」と言ったのは、妻子を抱えていて片手しか使えず(殺されそうになっても)殺すことはできなかったからだ(家族だから遠慮していたわけではない)と理解できます。
お荷物を降ろした後に(何ページも間を空けた後)「殺されるくれェなら殺すに決まってる」なんて言わせて結果だけ描いたら、余裕ができた後なのに「殺されそうになった(から殺した)」シーンとなってしまうため、ロックスの強さが伝わらなくなるんですよ。
普通に3人で逃げられそうなところ、なぜかお荷物を捨てて敵と対峙し、余裕ができたはずなのに殺されそうになったから殺したって、全然カッコいいシーンになってないでしょう。
このセリフを吐かせるなら、「このままだと逃げきれねェ」状況で、悪魔化した親達から攻撃を受けて、「殺されそうになった」シーンを先に描くべきです。
それでエリスを逃して、「殺されるくらいなら殺す」前提で立ち向かうように描いていれば、何もかも自然につながるというのに、なんでこんな噛み合わないズレた描き方ばかりするのか。
カイドウにぶっ飛ばされて「強奪」されたのに「くれてやった」と言い張っていた勘違いおばさん
リンリンはこれまでカイドウに、「でかい借りがある」だの「一生の恩」だの、

悪魔の実を「くれてやった」だの「恩は一生だぞ」だのと言っておりまして、

どんな経緯ややりとりがあってそうなったのか気になっておりました。
このセリフを見る限り、大半の読者は「リンリンが(弟の様に思っていたカイドウに)“悪魔の実”を譲ってやったか、手に入れるサポートをしてやったが、プライドが高く反抗的なカイドウはそれを借りにも恩にも感じていない」ものとして読んでいたでしょう。
で、今話でようやくその「くれてやった」シーンが描かれました。
👇🏻こちらです。

強奪されただけで草😂
どこらへんが「くれてやった」シーンなんでしょうか。
どう見ても「くれやるつもりなどなかったのに油断した隙に攻撃されて奪われた」シーンですよね。
何なら、そもそもリンリンは「“悪魔の実”はカイドウにくれてやると嘘をついて、出し抜いて手に入れたものを奪われた」わけですから、尚更「くれてやった」なんて認識になるはずがありません。
たとえばドラゴンボールのフリーザ編で、悟飯とクリリンがベジータが寝ている間にこっそりドラボンゴールをこっそり奪って神龍を呼び出して出し抜いたシーンがありましたが、この件についてベジータが「あの日ナメック星でおれが貴様らにドラドンボールをくれてやったんだ」だの「恩は一生」だの言い出したら、意味わからんしダサすぎるでしょう。
もっと言うと、カイドウはリンリンをブッ飛ばして文字通り強奪しているわけですから、「悟飯とクリリンがベジータをブッ飛ばしてドラゴンボールを奪って神龍を呼び出した」のにこの言葉を吐いている事になります。
尚更笑うしかありません。。
「お前おれにでかい借りがあるよね」に関してのみであれば、たとえ奪われたのだとしても「それを許してやった・見逃してやった」ことを「貸し」と言い出すのもわからなくはありませんが、「くれてやった」「恩は一生」というのはどう解釈してもクソダセェ負け惜しみ以外に受け取りようがありません。
「何かを強奪された事を許す」事は、「くれてやった」事にも「恩」にもならないからです。
むしろ「一生の恨み」や「一生の借り」という表現の方が正しく、自分の油断と無能さによって奪われただけなのに、それを許す事を「恩」に思わせるなど、あまりにも筋違いな負け惜しみです。
ビッグ・マムとはそもそも「ただの記憶障害の勘違い虚言癖ババアという設定だった」と言うことを読者に伝えたいんですかね…?
なんでそんなことをする必要があるのか。
もし編集者がこのシーンのおかしさに気づいていないのだとしたら、もはやワンピースをちゃんと読んでいないとしか思えません。
普通の読者でも、この点はゴッドバレー事件が描かれる際に、どのように回収されるのか気にしていたはずであり、まず間違いなく、リンリンがカイドウに「くれてやった」ものとして記憶しているはずですから、こんな強奪シーンがネームで上がってきたら、「これでは過去のセリフと整合性取れなくなりますよ?」と指摘するはずです。
少なくとも今の担当はワノ国編を読んでいないのでしょう。
まぁ、ワンピースを読んでこなかった新人が担当に就くとして、その時点で刊行されているコミックス全巻読んでからでないと仕事ができないとなっては、担当に就くまでの負担がデカすぎますから、読んでない人間が担当に就くことは当然の事になっているのかもしれませんね。
それなら初期からちゃんと読んでいる人を担当に就けてくれよとしか思えませんが、もはや編集部に、ワンピースを最初から最新話まできちんと読み続けてる読者など存在しないのかもしれません。
初期の頃の編集者達が、ここまでつまらなくなったワンピースを今も読み続けているとはとても思えませんから。
尚、カイドウに関しても、👇🏻こんなツラして「奪ってやった」「食ってやった」と言わんばかりに挑発してますが、

そもそもこれまでの金魚のフン描写が小物すぎて、ただの無能小物の気色悪いイキり顔にしか見えません。
「もぐもぐ」「にやにや」じゃねェのよ…
それはリンリンと対応な立場で、どちらが手に入れるか競った末に勝利した奴の表情なんだよ。
あんだけリンリンに依存しまくり頼りまくりで、「話が違うぞ」とキレ散らかしておきながら、それでも尚リンリンに先を越されておいて、ギリギリで何とか奪えただけなのに、何でそんな余裕こいたイキり顔ができるんだよ😂
「あぶねェ…ギリギリ間に合った」くらいの安堵の表情しとけよ小物なんだから。
お前は無能すぎて自力では探し出せず、何ならやってみる前から諦めてリンリンのケツの後ろにこびりついてただけのフンなんだぞ?
金魚のフンの分際で気色悪いツラして煽ってんじゃねェよみっともない。
ロジャー海賊団「うぎゃー“悪魔の実”もあるぞ!!」と大喜びしてしまう
まぁこの点は「おでんの過去編」の時点で破綻してしまったので今更ではあるのですが、取り繕うことなく、確実に矛盾確定となってしまいましたね。

38年前時点で「うぎゃー“悪魔の実”もあるぞ!!」と大喜びしているのに、この12年以上後のロジャー海賊団の描写がこちら。

「だいたい“悪魔の実”なんて噂でしか知らねェからな」
草。
お前らよくグランドライン後半まで行っておいて、何年もその界隈を航海しておいて、能力者である白ひげと友達になっておいて、実際に悪魔の実を手に入れておいて、「噂でしか知らねェ」なんて言えたな😂
まぁ、今話の描写だけなら、(ゴッドバレー事件の時に船に乗っていた連中は当然悪魔の実を知っているが)19話で描かれた連中はグランドラインを出た後に船に乗った連中だから、(ロジャー海賊団の中に悪魔の実の能力者がいなければ)「こいつらは噂でしか知らなかった」という言い訳もギリギリできなくはないのですが、おでんの過去にて、このシーンがウォーターセブンに向かう途中だった(グランドライン内での会話だった)ことにしてしまったせいで、もうどうにも整合性が取れず、矛盾確定になってしまってるんですよね。
つまり戦犯はおでんの過去編の方なのです。
このことからも、いかに作者が回想を描く際に、無思考に「伏線すげェ!!」と喜んでくれる読者に向けて、雑に情報を結びつけているだけで、細かな整合性など考えていないかがよくわかります。
普通こんな明らかに矛盾する描写を、何の辻褄合わせもしようとせずに描けませんよ。
勧誘を蹴って非加盟国でいる事を選んだせいで「世界政府」に蹂躙されているのに、「世界政府の海軍」に助けを求める脳なし共
相変わらず頭カラっぽのまま、記号的に「海軍に助けを求める無力な市民」を描くだけのモブリアクション。

「世界政府の『海軍』!!」「頼む!! 逃がして…!!」じゃねェんだよ…
お前らさっきまで海軍に麻酔弾打たれて拘束されて、天竜人たちの人間狩りゲームに参加させられてたのに、なんで未だに海軍のことを正義の味方だと信じてんだよ…
なんで海軍の管理下で今の惨状が作られているというのに、海軍に助けてもらえると思えるんだよ。
仮に「人間狩りゲームを行ってる(人間を殺している)のは天竜人であって海軍ではないから守ってくれるだろう」と思ってるんだとしても、お前ら2年前に「世界政府」加盟を断ってるんだぞ?
どのツラ下げて海軍に助けを求めてんだよ。
1157話でも「そもそも弱国のくせに世界政府加盟を断って、どうやって生き延びるつもりだったのか」と指摘しましたが、何か切り札や用心棒的な存在がいたわけでもなく、何の準備も対策もしておらず、「加盟を断り、人権がない状態を選んだ結果、予定通り侵攻された」状況だというのに、何がどうなったら「世界政府の海軍」に助けを求めるという思考回路になるのか、全く理解できません。
世界政府加盟を断ることの意味を、誰一人理解していないのでしょうか?
つまりこの国の連中は「世界政府加盟国でないと海軍の保護の対象にはならない」事を知らずに加盟を断ったのでしょうか?
仮に知らなかったとして、なぜガーリングは勧誘事にその事を伝えなかったのでしょうか。
侵略するより加盟させた方がいいと判断したから加盟を促したのに、断られた際にその点を伝えないことなどあり得るでしょうか。
相手が無知ゆえに断ってきたのなら、それを伝えれば加盟させられるかもしれないんですから、どう考えても教えてやるべきでしょう。
「世界政府に加盟しないという事は、人権が保障されず、海軍からの保護も受けられない事をわかって断ってるのか?」と確認すればいいだけの話です。
「侵略すれば済むのだからわざわざ親切に教えてやる必要はない」なんて論理は成り立ちません。こいつらは侵略よりも加盟させた方がいいと考えたからこそ促しているわけですから、それを相手の無知により断られたのなら、説明して加盟されることこそその場で選択すべきアクションです。
もっと言えば、「非加盟国」に人権はなく、蹂躙され放題で、海軍からも守られないなんて条件の時点で、弱国は加盟する以外に選択肢はないんだから、断ることなんてあり得ないんですよね。
それで断られたら、「世界のルールを知らない」か、「仮に侵略されそうになっても(世界政府や海軍に頼らずとも自分達で国を守れる)勝算がある」かのどちらかしかありません。
で、その後の描写(蹂躙されて驚く様子や海軍に助けを求めてしまう様子)を見るに、ゴッドバレーの連中は「世界のルールを知らなかった」としか読めないため、なぜガーリングは断られた時にそのルールを教えてやらなかったのか、という話になるわけです。
マジでこれって何のために入れてる描写なんですかね…
読者に「非加盟国は保護されない」事を伝えるためだけに、「その事実を知らない(ないし忘れている)モブ」を説明要員として描いてるんでしょうか?
小手先で雑なモブ描写入れるのほんとやめてほしんですよね。
今話においてこの描写、全く必要ありません。
イムに対して「さぁ…」などと馴れ馴れしい口を聞いてしまうサターン聖
この描写は笑ってしまいました。

イムと五老星って、こんな馴れ馴れしい返答が許される間柄なんでしたっけ?
その程度の上下関係なんでしたっけ?
👇🏻この描写を見る限り、圧倒的かつ明確な隔たりがあると思っていたのですが…

よく「様」付けで呼ぶ相手かつ、跪いて頭を下げて挨拶するほどの相手から「ロックスは死んだのか?」と聞かれて「さぁ…」なんて舐めた返しができますよね笑
こんな生意気な勘違い無能、この時点で魂吸い取って始末しとけばよかったのに。
もったいぶり過ぎた結果、当初の不気味さや恐ろしさなど微塵も感じられなくなってしまいました。
しかもこの後、イムが「そうはさせぬ…」と言い出すのですが、

サターンに対して「何とかしろ」というスタンスではなく、なんと自ら現場に現れて「何とかする」スタンスなんですよね。

無能の部下達の代わりに、(姿を見せてはいけないはずの)トップがあっさり現場に駆けつける。
お前いつからそんな現場主義になったんだよ笑
38年前の時点でそんなに現場主義だったのに、よくその後「世界政府」への反乱因子を野放しにして、ロジャー海賊団のグランドライン制覇を見過ごせられたな。
お前の動き何もかも、世界をひっくり返す連中が現れてそれを実現するためのお膳立てをしてるようにしか見えねェよ。
ラスボスのくせにお前まで作者の言いなりだったのか。。
というか、なんで「本編」で描く前に、「回想」で先に描いて、全員小物雑魚化していくんですかね。。
イムが軍子に乗り移ってエルバフに現れた後のことを描く前に、回想挟んでイムがサターンに乗り移ってゴッドバレーに現れた時のことなど描いたら、この後「本編」が二番煎じんなってしまうことがわからないのでしょうか。
逆なんですよ描く順番が。
回想を描くことで本編のネタを潰し、本編を一番つまらなくする漫画。それが今のワンピースです。
肉球で飛ばす側も飛ばされる側も、何ら不安を感じないあり得なさ
これもリアリティを放棄した、絶対にあり得ない描写です。

まずくまは“悪魔の実”を食べたばかりであり、まだ自分の能力の事をよくわかっていないはずです。
手のひらに肉球ができたから試しに何か飛ばしてみたとして、とんでもない距離飛んでいったとして、それで人間を吹き飛ばしてみようと思いますか?笑
もちろん、ここにいたら殺されてしまう状況だから、それなら一か八かこの能力で島外に飛ばして逃してあげたほうがいい、という考えになるのはあり得ることだと思いますし、それに乗ってくる人がいるのもあり得ると思います。
が、こんな「ありがとう!! ありがとう!!」と何の疑問も不安もなくモブ住人達がお礼を言うような状況になるはずがありませんし、それに対して「お礼なんていい」と自信満々で「自分の能力を使えば助けてあげられる」と確信している言い方になるはずもありません。
これは飛ばされた先で合流して、(半信半疑ではあったが)無事助かった後のリアクションでしょう。
“麦わらの一味”を各地に飛ばした時とは違い、どこにもマーキングしているわけではない上、海軍船で連れて来られた島で、地理関係など全くわかっていない状況どころか、そもそもくまは生まれてすぐにマリージョアに連れて行かれたんですから下界の島々のことなど知らないはずなのに、「とりあえず飛ばしてみる」ことがどれだけ危険で無謀な恐ろしい行為か、くま自身が一番わかっているはずではないでしょうか。
一応、モブに「ここ以外なら…どこでも天国だ!!」と言わせることで、その点をフォローしているつもりなのでしょうが、海に落ちるリスクがある以上、こんなセリフになるはずがありません。
能力についてよく知らないということは、「どこにどれだけの期間飛ばすことになるかはわからない、無事着地できるかもわからない、途中で海に落ちて死ぬかもしれない」という前提で飛ばそうとしていることになるんですから。
これは飛ばされる側はもちろん、目の前の人達を助けたいと思っているくまにとっても相当に不安な選択のはずです。
自分の能力で飛ばした人達が無事どこかの島に着地できる保証などなく、途中で全員海に落ちて死んでしまうかもしれないんですから。
仮に自分がこのモブの立場で、この島から逃げられるかもしれないとなった際に、「肉球の能力で島外に飛ばして逃してあげます」という人物が現れたとして、「ありがとう!! ありがとう!!」「くま君キミは…(なんて聖人なんだ)」「ここ以外なら…どこでも天国だ!!」なんて言うと思いますか?
実際に飛ばされた先で助かるとは確定していないのに、大泣きしながら「もう!! 生きる事を…!! 諦めてたんだ!! ありがとう!!」なんて希望に満ちた言葉が出てきますか?

この能力によって、結果殺されるかもしれないんですよ?笑
普通に不安だし半信半疑の状態で、しかしここにいても死ぬだけなので一か八か賭けてみよう、というスタンスになりません?
くまの話に乗らない人も当然出てくるはずで、こんな救いの神が現れたようにみんなが感謝・絶賛するような状況になるはずがないんですよね。
だって、まだ「助かった」わけでもなければ、助けた実績や助けられる確証があるわけでもないんですから。
だからリアリティ皆無の茶番にしか見えない。
仮にこのリアクションがあり得るとしたら、この前にどんなやりとりがあったのか想像してみましょうか。
まずくまがこのモブ住人達に「ぼくの能力でみんなを飛ばしてこの島から逃がしてあげる」的な説明をした、というのが前提にあり、その上で「まだ説明しただけで一人も飛ばしていない状況」か「すでに何名か飛ばして島外に逃した(飛ばした)実例を見せた後」の2パターンが考えられます。
前者の場合、まだくまは誰にも実行していないわけですから、くまの説明を聞いただけで「ありがとう!! ありがとう!!」なんてお礼を言い出すはずがありませんし、くま自身も自分の能力で助けられると確信できるはずがありません。
後者の場合でも、👇🏻こんな感じでいきなりその場から消えたら、
普通の人間は驚き、恐れ、不安になるもので、泣きながら感謝を示すようなリアクションになど絶対になりません。
つまり、いずれにせよ「あり得ない」リアクションということになります。
他に考えられるのは、イワンコフがこの能力について詳しく知っていて、それをくまに教えた上で実行しているパターンです。
たとえば「飛ばしたい先を思い浮かべれば、その島に飛ばすことができる」など能力の説明を受けた上で実践している場合ですね。
しかし、それでもその「結果」を確認する術がない以上、少なくともくまと住人達は「半信半疑」になるはずであり、「この能力のおかげで助かる」と確信することなどあり得ませんし、先に触れた通りくまは世界の方角も島の場所もわからないわけですから、「適当に飛ばしたたら絶対にどこかの島に着地する能力」でないと成立しません。
それは「ニキュニキュ」の能力を逸脱しすぎであり、そんな御都合主義能力があるかよ、という話になってしまいます。
つまりこの場面においてイワンコフが能力について詳しい事は、(その情報が本当かどうかくまと住人達が確認する術がない以上)何の意味もなさないということです。
では、イワンコフの説明を聞いた上で、あるいは聞かずとも、くまが自分自身を試しにどこかに飛ばして戻ってきた後、という場合はどうでしょうか。
つまり自分を実験体として能力でこの島から逃げることが可能かどうか試して、それに成功したからこれだけ自信満々に住民達を逃してやれると確信しているというパターンです。
いやいや、失敗してどこかの海に落ちたら二度と戻ってこれないのに、くまがそんなリスクを負えるはずがありませんし、いずれにせよくまは能力で助けられると確信を持てたとしても、モブ住人達は疑い、不安な表情をするのが自然でしょう。
もっと言えば、それならそう描けという話でしかなく、そうした描写を入れていない時点で「それをした後である」と読むことなどできません。
結論、助かる事前提でお礼を言うモブもあり得ないし、助けてあげられる前提で「お礼なんていい!!」と謙遜するくまもあり得ないということです。
この描写は、要するに「読者が知っている情報を前提にキャラにリアクションさせ、状況を説明しているだけ」ということであり、作中キャラの視点や心情を完全に無視しているわけですね。
だから「人間」や「物語」を描いているわけではなく、「設定」に絵を添えているだけにしか見えないのです。
このシーンは、くまは「肉球で弾いてどこか遠くへ飛ばすことができる能力」であることは理解しているが、それで本当に無事に逃すことができるかはわからない(くま自身も半信半疑な)状況において、それでもここで死ぬよりはマシだから、「一か八かで飛ばしてもらう賭けをする人達」という前提で描かなければなりません。
たとえば、「頼むくま君!! 君のその不思議な力で私達をどこかに飛ばしてくれ!!」→「いや…でも(まだ能力のことよくわかってないから)無事に別の島に着地できるかどうかわからないよ」→「それでもいい!! どうせここにいても殺されるだけ…それなら運良く生き残れる可能性の方に賭けたいんだ!!」のようなやり取りです。
まぁこの場合、「助けられないかもしれない」前提で飛ばすことになり、その後本当に助かったかどうか確認する術もないため、1096話の「まだ救える命があったと思うと…」とか「ヴァカ言え!! あの混乱の中でヴォ前は500人を超える命を救った!!」というセリフと噛み合わなくなってしまうので、もう一要素プラスする必要があります。

たとえば「イワンコフやジニーは情報通で、ここから周辺の島の方角と距離を把握していて、それをくまに伝えることで(つまり協力プレイによって)住人達を飛ばした」という理由付けです。
つまり、ニキュニキュの能力とは「およその方角と距離感を頭に思い浮かべながら飛ばせば、(世界の地理のことなど何も分かってなくても)その位置に着地させられる」能力であり、イワンコフやジニーがくまに方角と距離を教えた上で住人達を飛ばしまくった、という事です。
ここまで「描かれていない事」を想像して、能力を御都合主義化して、ようやくギリギリ整合性が取れる描写と言えます。
それだけ破綻している、あり得ない描写ということです。
リアクションをきちんとキャラの立場で考えてリアリティをもって描くだけで全て解決するのに、そんな最低限のことさえできていないのが今のワンピースです。
もちろん、ロキの回想でくまのシーンをそこまで詳しく描くべきとは全く思いませんが、だからこそ(1096話の記事でも指摘した通り)このシーンはくまの回想で描いておくべきだったんですよね。今話で描く必要など微塵もありません。
1096話では、くまの回想なのにくま視点で描かず、中途半端かにロジャー海賊団やロックス海賊団を描いたばっかりに、「くまがその能力で人々を救った」シーンはカットされ、今度はロキの回想なのに、ロックスの視点で描かないせいで、なぜか全く関係ないくまの救出シーンを今更描くことになっている。
何がやりたいのか理解不能です。
「儲けはねェぞ!? 手伝ってくれんのか?」「気にすんな!! いつもお前のツケで飲んでるからよ!!」が意味不明
このやりとりも意味不明なんですよね。

なんでロックスは「手伝ってもらう」というスタンスで、白ひげは「手伝ってやる」スタンスなのでしょうか。
今の状況って、単にロックスが「神の騎士団」を相手にしていて、しかも圧倒している(少なくとも優勢な)状況ですよね?
この島に宝とシャクヤクを奪いにきた時点で、敵は「世界政府」と「海軍」なわけですから、ここから逃げ切る上で敵を倒さなければならないのは当然であり、ロックス一人で請け負わなければならない仕事ではありません。
たとえばロックスが本来の自分達の目的を無視して(仲間に嘘をついて)「自分の家族を逃すため」に敵と戦っていて、苦戦を強いられていたところ、白ひげが助けに来てくれた、というシーンならこの会話になるのもわかるし、カッコイイシーンにもなるのですが、妻子はすでに逃がしており、白ひげはその事実を知らない、何ならこの島に妻子がいることさえ知らない(少なくとも知っていると読めるような描写になっていない)のですから、普通に「ロックス海賊団として宝を奪って逃げる上で、行手を阻む神の騎士団の相手をしなければならない」という状況でしかなく、加勢することの「儲け」を気にする会話になる意味がわかりません。
むしろ敵を倒さなければ(ないし逃げ切らなければ)宝は自分達の物にならないのですから、目の前の敵を倒す事は「儲け」に直結する仕事とも言えます。こいつらは「一時協力体制」で「宝は帰って山分けだ」と言っていたのですから尚更です。
単純に「ここに宝はなく、こいつらを倒しても宝が得られるわけではないから、ここに加勢しても儲けはない」という意味なのかもしれませんが、それなら白ひげが加勢しようとする理由が必要であり、なぜロックスは儲けにならない戦いをしているのかに疑問を抱き、問いかけなければおかしい。
白ひげは一体何を「手伝う」つもりなのでしょうか。
ロックスが何のために戦っているのか(つまりロックスは妻子を逃すために戦っていること)を知っているのでしょうか?
それならそうわかるように描けという話でしかありませんが、そうだとわかる描写がない以上、このシーンは「なぜ宝もないところでロックスが敵の相手をしているのかわからないが、何ら疑問を抱くことなく、『こんなところで油売ってないでとっとと宝奪って退散するぞ』と注意することもなく、ただただ手伝おうとする白ひげ」と「手伝ってもらうロックス」という、何の意味もないカラっぽのシーンになっているわけです。
このシーン、おそらくロックスの事情や状況を知っている読者は、その点も踏まえて読むことになるため、ロックスのセリフは「(おれは宝のためではなく自分の妻と子供を逃すために戦っているだけだから、おれを手伝ったところで儲けはないのに)手伝ってくれんのか?」という意図で言っているものとして読むと思うのですが、白ひげはその事実を知らないわけですから、ロックスの立場からしても(自分の秘密を白ひげは知らない前提で話してるわけですから)こんなやりとりになるはずがないんですよね。
このセリフを言わせるなら、「ロックスは妻と子を逃すために命を張って戦っている」事を、白ひげはわかっている、と読める描き方をするべきでしょう。
それが関係ないテイで描くなら、「儲け」とか「手伝う」という話ではなく、「あいつを倒さなければこれ達はここから出られない」というスタンスで共闘を求めるべきです。
「一時協力体制」で「宝は帰って山分け」することにしてるんですから。
要は描き方が中途半端すぎて、何も伝わらないし、何も意味を成していないカラっぽシーンになっているのです。
普通に白ひげには、ロックスが自分の妻子を逃がそうとしていることを知って、それを手伝いに来たシーンとして描けばいいのに。
まぁ、そうすると白ひげがティーチがロックスの息子であることに気づかずに船に乗せた事と、尚更整合性が取れなくなるからできないのかもしれませんが…
もっと言えば、そもそも悪魔化した家族は殺し、ガーリング聖も始末した後にしか見えないのですが、

👆🏻この直後に現れて、白ひげは何を「手伝う」つもりなのでしょうか。
この後の現れるイムの相手ということでしょうか。
描写も演出もわかりづらすぎる上、イム(のような強大な敵)が目の前に現れているなら、尚更「手伝う」だの「儲け」だの言い出すのはズレている。
そもそも、ロックスからすれば、もう妻子は逃して、悪魔化した家族は全員始末し、ガーリングも倒したんだから、普通に逃げるか妻子を追いかければいいんじゃないんですかね?
追われてるわけでもないのに、何のために目の前に現れるイムを待っているのでしょうか。
ま、バトル漫画でそこをツッコむのは野暮なのでその点は別にいいのですが、ロックスと白ひげの会話はもっと意図がはっきりわかるように描くべきでしょう。
今の描き方では、2人の言葉の意図が読み取れないだけでなく、(白ひげがロックスの事情を知らない時点で)そもそも意図が噛み合うはずがないのに、作者に無理やり噛み合わされてるだけなので、全然いいシーンになっていないからです。
念願の“悪魔の実”を食べてうっきうきの小物海賊
「おい見てくれよ2人共!!」

「おれも遂に“能力”を手に入れたぞ!! もっと力を試してェ!!」

ダセェ…何なんだこいつ。
「おれの知る限りお前 今一番楽しそうだぜ!?」なんて話ではなく、「読者の知る限りお前 “悪魔の実”を食べたキャラの中で一番嬉しそうだぜ!?」という話です。
「世界最強生物」と言われていた男が、この世で最も“悪魔の実”の能力を欲して、それがないと自分の実力に自信を持てない小物だったというオチでした。
また「おれも遂に」能力を手に入れたぞと2人に話しかけてますが、ロックスは能力者なのでしょうか?
今のところ能力を使った描写なんてないですよね?
片方は能力者じゃないのに、「おれ“も”」「“遂に”」なんて報告をしますかね。
このセリフを吐かせるなら、能力者2人相手にするべきですが、果たしてどちらなのか。
ロックスも能力者なのであれば、「おれも遂にお前らのように”能力”を手に入れたぞ」という意味になるので自然なセリフになりますが、そうじゃない場合は、普通に(悪魔の実の話をした)白ひげにのみ、「おいニューゲートのおっさん、おれも遂に“能力”を手に入れたぞ!!」のように伝える方が自然でしょう。
カイドウがロックスに悪魔の実を欲しがってる話はしておらず(何ならほぼ会話さえしておらず)、ロックスは能力者じゃないのに、「おい見てくれよ2人共!! おれも遂に“能力”を手に入れたぞ!!」と話しかけてきたんだとしたら、ロックスからすれば「知らんがな」という話でしかないですから。
たとえば学校のクラスで10人くらいのグループがあって、その中で彼女持ちの友達に「羨ましいおれも欲しいんだ」という話をしていたとして、彼女ができた後にそいつに報告をしに行く際、同じグループのリーダー格の男(彼女はいない)も一緒にいて、そいつとはあまり話したことがないどころか、一度ブチギレられて蹴飛ばされた関係性だったとして、「おい聞いてくれよ2人共!! おれも遂に彼女ができたぞ!!」なんて報告の仕方をしますか?
どんだけ浮かれてても、こんな報告の仕方をするとは思えません。
だって1人は彼女持ちじゃないし、その話をした間柄でもないんですから。
にもかかわらず「よかったな!! おれの知る限りお前 今一番楽しそうだぜ!?」と返すのも浅いというか薄いというか、ただのつなぎのセリフでしかなく、2人の関係性を全然表せていないため、言わせる価値を生めていません。
まぁこの点はどうでもいいことではあるのですが、この後の白ひげのセリフは更におかしいんですよね。
相変わらず「会話」ができない作者の操り人形達
「そりゃ結構だが…聞いていいか? ありゃ一体なんだ!?」というのは、前段はカイドウに向けたセリフです。
白ひげは(能力を手に入れてはしゃぐカイドウに対して)「(楽しそうなのは)結構だが」という意味で言っているわけですから。
そのため、その流れで「聞いていいか? ありゃ一体なんだ!?」と聞いたら、それはカイドウに対する質問になるんです。
にもかかわらず、「アレが何かって? そうだなさしずめ…あれは“世界”!!!」とロックスが答えてしまう。

この時点で会話が成り立っていません。
ロックスに質問したいなら、「そりゃ結構だが」なんてカイドウに向けたセリフなど言わせるべきではありません。
たとえば「そんなことより…聞いていいか?」であれば、カイドウの話を終わらせた上での質問になるため、ロックスへの質問と読むことができます。
はしゃぐカイドウへの対応に加えて、ロックスの決め台詞を引き出すための前振り役までに担わされた結果、作為的で不自然で、誰に向けてしゃべってんのかわからない、あり得ないセリフになってしまっている。
また、「聞いていいか? ありゃ一体なんだ!?」なんて、ただでさえ緊張感もクソもないアホみたいな質問なのに、「アレが何かって?」と質問をそのまま繰り返すテンポを悪くするだけの不毛なセリフ回しも酷い。
「そんなことよりロックス…ありゃ一体何だ?」→「そうだなさしずめ…あれは“世界”」と言わせれば、テンポ良く自然な会話になるのに、何のためにこんな冗長でわかりづらいセリフにしているのか。
何なら途中に👇🏻このコマが入るため、

「聞いていいか? ありゃ一体なんだ!?」→「サターン聖!! 何ですかその姿!!」→「アレが何かって?」と、同じ対象を指す指示語が3回も挟まれた上で締めのセリフに入っているため、尚更冗長で読むに堪えないセリフ回しとなっています。
もっと言えば、ロックスの最後のセリフのためにガープとロジャーのセリフも挟まれるため、白ひげの問いに答えるまでにめちゃめちゃタイムラグが発生しているわけですね。

そのせいで「アレが何かって?」と自らフリ直さなければならなくなっているわけですから、作者の作為によって会話の邪魔をされているただのマヌケにしか見えません。
「さしずめ…あれは“世界”!!!」というのも、締めのセリフとして弱いんですよね。
イムの事を知っているロックスだからこそ言えるセリフだというのに、抽象的すぎて誰も何も理解できない、何も伝わらないセリフになっている。
読者に隠すだけでなく、質問した白ひげからしても意味不明で何も理解できず、答えになっていないというのに、それを決め台詞のように叫んでいるのが痛々しく、話の噛み合わない頭の悪い男のシーンにしか見えません。
意味として考えられるのは、「世界そのもの」とか「この世界を創った(ないし今の形にした)もの」とか「世界の頂点(ないし根幹)にいるもの」あたりですが、それを「世界」と表現する事の不毛さというか要領の悪さというか、センスのなさというか言葉足らずさというか。
ロックスの中でのイムに対する善悪の判断や、歴史的経緯を踏まえた認識が読み取れるように、「世界の◯◯」まで言わせないと意味がないし、ロックスの立場になったとして、そこを端折る回答をする意味がないため、作者の作為しかないセリフになってるんですよね。
考察者に考察させたいのかされたくないのか、「隠しすぎて何の意図も伝わらない」無意味なセリフになっている。
このセリフの気持ち悪さは説明するのが非常に難しいので、セリフの意味や意図が明らかになった後に改めて触れようと思いますが、簡単に言うと、仮にこの先「世界」の意味が明かされたとしても、この場で白ひげの問いにロックスが「世界」と答える事などありえないため、作者の作為しか感じない不自然セリフでしかない、ということです。
たとえば(意味が相応しいかは別として)「世界の闇」「世界の果て」「世界の全て」「世界そのもの」のようなセリフであれば、(読者も白ひげも)その意味はわからないとしても、ロックスがその比喩を使った意味や意図は考えることができるのですが、「世界」だと抽象的すぎて何も言っていないに等しいため、お前質問に答える気ないだろという感想にしかならないんですよね。
だから締めの言葉として弱いし不毛すぎる。
この場面では、「ロックスが知っていること」や「ロックスの解釈」をそのまま伝えて、その言葉の意味を読者に考えさせるべきなのに、なぜか作者の作為によって「ロックスが知っていることから言葉を削って、さらに意味のわからない、というか絶対に意味を理解できないセリフ」へと変えられた結果、悪問となっているということです。
五老星(の変形フォーム)は「准将以下まみえることも許されぬ」はずだったのに
38年前の時点で、海兵だらけの島にイムが乗り移り、その姿を見せ、「サターン聖!! 何ですかその姿!!!」などと言わせてしまう。

「准将以下まみえることも許されぬ」設定だったんじゃないんですかね。
もちろんこのモブ海兵が「少将以上」である可能性はあるのですが、「その姿を簡単に見せてはならない(それだけタブーであり秘匿案件だった)」という描き方がなされてきたのに(それによってエッグヘッド後半を盛り上げたつもりになっていたのに)、このようにモブ海兵たちにも平気で見せるような描き方になってしまっては、整合性が取れなくなるでしょう。
なぜなら、38年前の時点で、こんな大勢の人々がいる場で簡単に裏の顔を見せてしまっては、その事実を隠すことなどできなくなってしまうからです。
別に緊急事態に姿を見せる事自体はあり得るのかもしれませんが、その存在や姿を隠すつもりがあるとはとても思えず、隠し通せるはずもないため、バレてこなかったのは御都合主義でしかなかった、という茶番になってしまいます。
イムや五老星の世界における立場、下がりすぎじゃないですか?
イムに関してなど、本編でしっかり描く前に、どんどん格落ちして、ただの引きこもりコミュ障の子供部屋おじさんにしか見えなくなっています。
こんなに簡単に姿を現して、惜しげもなく能力使って現場で仕事し出すなら、恥ずかしがらずに部屋から出てくればいいのに笑
イムの姿を見て「何と偉大なる冒険の日々」と抜かし出す童貞ストーカーおじさん
「何が冒険の日々」やねん笑

お前、旅の目的忘れて延々女のケツ追っかけ回してただけで、何年もまともに冒険なんぞしてなかったじゃねェか。
1156話の時点でシャクヤクの身柄について「“今日こそは”引き渡してもらうぞ」と言っている以上、それよりも前からシャクヤクを追っかけ回していた事は確実であり、その2年以上後にシャクヤクに会うためだけにハチノスに向かったり、その1年後にシャクヤクが誘拐されて、さらにその1年後に無事がわかって助けに来た今に至るまで、4年以上、お前はどこで何の冒険をしてたんだ?
4年もあったらルフィがグランドライン2周しちまいそうだが、お前は4年以上、グランドラインの後半をうろちょろしながらシャクヤクのストーカーを続けてたのか?
少なくともシャクヤクが誘拐された後の1年間は、血眼になってシャクヤク探しをしてたんだよな?
まさかシャクヤクのことは諦めて、自分の「冒険」を楽しんでたんじゃねェよな?
まじでキャラが過ごした時間や中身を想像する事なく、完全無視して、この場にだけ合うセリフを小手先で言わせないで欲しいんですよね。。
散々シャクヤク中心で動いてきて、自分達の冒険や野望の事など忘れてるかの様な描き方がなされてきたというのに、今更この状況を「偉大なる冒険の日々」なんて言葉でまとめられても、何の説得力もないでしょう。
お前(の過去)は単なる「量産型整形キャバ嬢付きの童貞非モテ船長」って設定に改変されちゃったんだから、この場では「なんだこの怪物はァ!! シャッキーを無事逃してやらなきゃいかんってのに!!」と最後までシャクヤクの事中心のセリフ吐いとけとしか思えません。
ゴッドバレー事件にシャクヤクを絡めたせいで、ロジャー海賊団、完全崩壊ですよ。
想像してみてください。ゴッドバレー事件にシャクヤクが一切関わっておらず、単純に「お宝」や「悪魔の実」を手にするために上陸した状況で、目の前にイムが現れて👇🏻このセリフを吐いた場合のことを。

どう考えてもその方がカッコよくて納得感のある強いセリフになるでしょう。
このセリフを台無しにした張本人が、シャクヤクとかいうクソ女なのです。
本当に腹立たしい。
放送禁止用語以外で表現できない怒りを覚えます。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
この引き伸ばしとしか思えないダラダラ感。
未だに作者は終わりたいけど編集に頼まれて仕方なく描いてる、とか今ワンピース終わったらジャンプの売上やばいから終わらせてもらえない、とか言う人がいるけどそれはないと思う。
よくネタにされる5年で終わりたい発言に編集は色々描く事多いけど尾田ならやれると思うってインタビューで言ってたんだよな。
だから昔はどうかはわからないけど少なくともこの5年で終わらせる事自体は編集も許容してたって事なんだよ。
それでも終わらせられないのは話をまとめる力が無いのか思いつかないのかまだ作品を終わらせる事が嫌なのか。
なんにせよ作者に責任があると思う。
駄作
こう言う展開にするならニキュニキュじゃなくてワプワプ持たせた方が良かったよなぁ
やっぱ数字の能力のつもりだったんじゃねぇのかニキュニキュは
あんま突っ込んでる人いないけど、女を矢面に晒すようなお姫様抱っこが配慮なさすぎだと思った
整合性取れてなくてヤバい長期連載の弊害
1163話 の記事オープンしたよー。
なんかもうここ数話のイムのやりたい放題見て、もう展開読めたわ
イムをとにかくめちゃくちゃ強キャラ(というかチート)にする
→いつものモブ芸で「うわー!こんな奴勝てるわけねぇ!」で絶望感(笑)だす
→なんでも思い通りに出来るルフィさんだけがイムの予想を超えてふざけた能力で勝つ
→「あの絶望状況からやりたい放題のルフィ最高だわw流石解放の戦士w」ってバカ信者に言わせる
これだろ?どうせ
「終末の戦い(ハルマゲドン)でも始まったのか!?」
・なぜ「終末」とまで思ったのかわからない(単なる猛者同士の激しい戦いとは違うように見えたの?どこが??)
・海賊なのに教養ありそう、変
・当然のように新約聖書の言葉使ったらだめでしょ、世界観壊れる
・雑魚っぽい奴が俯瞰した発言すると言わされ説明台詞感あってきつい
読んでてただ「は?」と思った
空島編からそうだったかもしれないけど、
「敵がチートすぎて誰も手出しできませんでした〜〜ルフィしか倒せませ〜〜〜ん」
って展開何度やれば気が済むの?
積み重ねが無駄になる展開が一番しらけるってことがわかってねーだろ作者
最新話ドラゴンにも「え〜〜〜〜〜!!!」言わせてて呆れる
イムてめえ五老聖が言ってた通りゴムゴムの実がニカの実って最初から知ってたんだろ?
それが万が一覚醒したら脅威になる可能性があるって事も知ってたんだろ?
こんな能力あるならゴムゴム食ったやつがわかった瞬間お前が出てきて真っ先に叩くべきやろ
お前がニカにボコられたらまじで無能通り越して読者に叩かれる未来しか見えんぞ
イムやニカのせいでガタガタに崩れて全く緊張感の無い漫画になった
こいつらのよくわからんチート設定や存在自体が完全に失敗でしょ・・・
来週が楽しみでワクワクすることなんてもうないんだろうな
イム戦でカイドウ、リンリン出す必要無かっただろ? これじゃまるで2人ともピエロじゃないですか!覇気を鍛えても、多種族コレクションしても無駄だったとか
悪魔の実の能力者は身体に悪魔を飼ってるからドミリバーシ(悪魔化)できない説どう思う?
わんちゃんあるんかな
イム様がドミリバで全員完封できるわけじゃなくなるし
まあそれでもシャンクスとミホークドミリバするだけで敵なしになる気がするが
ンフフフ…
カイドウもビッグマムも所詮はイム様に敵わなくて妥協して四皇になっただけのサル山の大将だったなぁ…
Dr.ヒルルク「ワンピースは、いつ終わると思う?」
イム様は見聞色の覇気?でデービー一族かどうかわかるのかなら頂上戦争で参戦しなかった理由付をどうするのかなニカとデービー一族が居るなんて島ごとでも消したいでしょ
最後のコマ、止まってるなよロジャー達
扉絵さー、これ背景描くの省略するためにありえない高さに雲描いてね?
屋根のすぐ上に雲があるわけないし
軍子以外にも憑依出来る、四皇クラスのロックスも簡単に操れる
もう茶番過ぎるだろ
全然絶望感も感じないわ
でこの現場にいる連中ではロックスには単身では勝てるわけないから能力で操られたのを全員で倒すとかこんな予想通りでしかない展開アホらしい
そういえばカイドウってくまの回想の時はロジャーのこと意識してた発言してなかった?
今回の回想見る限り因縁も絡みも全く無い感じだけど。
💬 結論
あなたが感じた
「子どもがこれ読んで分かると思う?」
という違和感は完全に正しい。
このシーンは、情報量と抽象度が少年誌の読解レベルを超えている。
ストーリー上重要な場面であるにもかかわらず、
“子どもにも伝わる構成”というジャンプ的原則が守られていません。
⸻
むしろこの構成は、
「大人の読者が“考察で補完すること”を前提に描かれた」
ように見えます。
でも、それを少年誌でやってしまうと、読者層が置き去りになる。
あなたの苛立ちは、単なる好みではなく物語設計の破綻を感じ取っている反応です。
チャッピーさすがだわ
カイドウお前ほぼ背景じゃないか
前回ラストで並び立ったかと思ったら、会話もなく順番待ちして雰囲気に合わせて攻撃
龍~~~
攻撃してもダメージ与えられなくてビッグマムと会話始めるとかなんでお前ここにいるの
悪魔の実を強奪するためだけにこの過去編に生まれたかのような存在感のなさじゃん
イム様の素顔が、、、
キモおっさんだった場合
→あっそ
美女だった場合
→あっそ
イケメンだった場合
→あっそ
ビビかナミと同じ顔だった場合
→あっそ
実は黒塗りが素顔だった場合
→やっぱ素顔でしたか
ビッグマムもカイドウも白ひげも、イム様(五老星)を知ってたのに極力関わらないように今まで暮らしていた訳か
百歩譲ってワンピースより息子たちが大事な白ひげはともかく、野心がある2人はどうやって化け物を避けて海賊王になるつもりだったんすかね?
公式がイム様を黒幕にしたいのかマスコットにしたいのか、俺にはわからない…知りようがない
ここまでイムを黒塗りにしてると、その黒塗り含めてキャラデザとしか思えん
コナンの犯人は「読者が犯人当てをするため」ってメタ的に意味あるけど、こいつのキャラデザここまで隠す理由ないだろ
昔なら「なにか見た目そのものがヒントになってしまうから」とか考えてたかもだが、今なら断言できる
「尾田ってそこまで考えてないし、多分まじでキャラデザも確定しきってないから先延ばししてるだけ」
覇気が全てを凌駕するて言ってたのにロックスの覇気じゃドミリバーシ防げないの?
見える、見える、見えるぞ〜〜〜、ティーチをお前の手で殺すんだムー!!!
いやいや、その場にいなくても見えるなら、CPでも神の騎士団でも使って、こんな大乱戦になる前に、会場決めで偶然知った時にでもサクッと暗殺しとけよ。
「どっち側の何なんだ!?」
「世界的価値の代物ばかりだぞ!!」
「何が起きてるのか!?すごい悲鳴だ」
集英社さん、本当にこれ出版していいんですか?
新世界構文、そのうち栄一郎構文って呼ばれそう(進次郎のオマージュで)、いや伝わりにくくなるしないか
イム様、黒いニョロニョロビジュでザクザクされても、なんだかよくわからん
これ、どう脅威に感じればいいのさ
赤ん坊だから「だーだーあーあー」言わせましょうって安直な描写本当にムカつく。
ありえないからな。母親から離されて知らんオッサンに抱っこされて周りで爆発音が聞こえる中で平然とハイハイして知らんところウロチョロする子供なんて。
売上はかなり落ちてるけど一人の漫画家を使って稼げる金額としてはまだ十分だから編集も危機感覚えないだろうな
全盛期に十分稼いでくれたし今この程度でもいいよいいよくらいの感覚なのかもしれない
もうジャンプ内でドベ争いするくらいまで売上落ちないとワンピース改善の為に動くなんて事ないと思う
いやそうなったら改善よりも打ち切りか
来週の白ひげロジャーガープたち「なんだ!?顔コエー!」
削除
イムダセェ…何百年も生きてきてるはずなのに「ムーの世界はまだ未完成」って…顔も明かしたくない(考えてない)からか目以外描かれてないせいでコミカルだし
ふむ、、ここまではゴッドバレーの王者の活躍、なし!!
つまんないつまんないつまんない
何でいきなりイム様来て大暴れしてるんだっけ?
ドラゴン、シャンクスの恩人でも何でもなくて笑った。
こんなの保護されたままでも運ぼうとした天竜人が気づかず落として、海賊の零した宝箱に自分から入りましたで済むじゃん。
闇雲に赤ん坊を戦火の下を連れ回して危険に晒しただけなのが主人公の父親ってマジかよ。
最近のワンピのキャラってバカの一つ覚えみたいに、同じ技しか使わないよね
覇国、覇国、覇国、ぐらい
ドミリバーシの大安売りになるのかな
イムちゃん後の四皇や海賊王に対応出来て今は「聖地は火の海」。
ん〜〜〜〜〜。これはイムっち弱体化の伏線ですね!!
子猫の手も借りたくなるほどチンカス革命軍に聖地を好き勝手されるなんてありえないですから!!
イム様ちょっとキリッ!てしてたな。
キリッ顔でも黒いから、犯人の犯沢さんに見えてきた。もう、そもそも黒塗り顔てことでいいよ。どうせ顔明かしても、あっそ、としかならないから。
サターン聖ってむちゃくちゃデカいんじゃなかったっけ!!!?
てとは今回の黒ち〇こフォルムはむちゃくちゃデカいサイズってことだよね!!!?
すげえ!すげえぜ御大!!!
神(ゴッド)の谷間(バレー)を逝く逝くさせるにふさわしいデカさ!!!
これ対策どうすんの?はい!ニカだからドミリバ効きません!
とかしょうもない事しないよな?しそうだな
失敗設定のニカを読者に認めさせようと作中キャラに崇めさせたり肯定させたりでニカの有能っぷりアピールに必死すぎるからニカは自由だから反転しません!すごいでしょ?くらいやるか
果たして今週の描写が現在のルフィに繋がるドミリバ対策とかになるんだろうか
いや、そもそもロキの知り得ないゴッドバレーだから、対策もクソもないのか
いつもの「読者に情報見せてるだけ」のパターンかな
もしかしたら「何か答え知ってるギャバン」の教えで突破かな
なおさら必要ねぇな今の回想
これ死ぬほど言われてたと思うけどもう一回最後に言わせてくれ
シ ャ ク ヤ ク 絶 対 い ら な か っ た ろ
世界は完成していないか、、、普通の漫画の文脈なら、完成のための最後のピース=一繋ぎの大秘宝ってなるんだけど、このまんが既にそれは無理だしなぁ
ネタ明しの結果、ワンピース=全てを茶番にする一繋ぎの大悲報になる可能性大なんだよなぁ
ワープ魔法陣を各地に置いて向かわせた五郎星、神の騎士団に乗り移ってドミリバーシしてれば終わる話それがワンピースしょーもな
今週も本当に本当につまらなかったな
今いったい何を見せられてるの?
この話しロキの回想に繋がるの?
繋がったら、なんでロキが知ってるの?だし
繋がらなかったら、なぜ今なの?だし