2/1 追記完了しました
1137話、相変わらずセリフが終わってるシーンが多いことに加え、話も全く進まないため、ただただ「退屈」な1話でしたね。
作画に見応えがあればまだ楽しめたかもしれませんが、「いかに絵を描かずに済むか」を優先した構図選びばかりで、感覚的に違和感のある見せ方やコマ運びが多いため、全然気持ちよく読めません。
軍子の戦闘シーンもまるで迫力がなく、カッコ良くもなく、何やってんのかもわかりづらく、そもそも身動きの取れない人間に対し「アロアロ」の能力を使う意味が全くないため、こんなにコマと尺をかけて描く必要あんのかと思ってしまいました。
今話で意味があったのは、「エルバフの(穴だらけで後付け感満載の小手先)設定説明」と、最後に「シャンクス似の人物が顔を表したシーン」のみです。
後者については、1135話の時点で2人とも顔出しておけば済んだ話で、軍子の能力もそこで明かしておけばよく、2話も引っ張る必要などまるでありませんでした。
シャムロックに関しては、まだ顔を全隠ししていたのであれば、それを明かすまで引っ張るのもわかるのですが、「シャンクス似の人物(つまり別人)」である事が明らかだったというのに、顔出しまでに2話も引っ張る意味がわかりません。しかも今話も顔を明かしただけで、何の進展もなく終了するシマツです。
1135話で顔出しを済ませておけば、今話ではシャムロックが、言うことを聞かないロキにどのような行動を起こすのかまで描けたわけで、そこまで描いて初めて「話が進んだ」ことになるというのに、前話で勧誘を断られ、今話でも断られ続け、シャムロックが顔出ししただけで終了って…進展なさすぎるでしょう。
ルフィサイドも、最後に「巨人が倒れてる」という展開のタネだけありましたが、これも倒れてる巨人まで描かないと何の進展もしていないことと同義です。
結果、今話は「エルバフの設定をほぼ絵を描かずにセリフだけで説明して、シャムロックが顔出ししただけの1話」となっているわけですね。
だから「退屈」なわけです。
ちなみに、前回、前々回とアオリ文があまりにもお粗末だったので、担当編集変わったのではと思っていたのですが、今週の巻末コメントで、担当が変わったことが報告されましたね。
何話のタイミングで変わったのかはわかりませんが、1135、1136話のアオリのおかしさは異常だったので、その辺りで変わってるのではと予想します。
今週のアオリは普通でしたが、まぁ作者が考えたワードをそのまま使ってるだけなので、当然と言えば当然ですね。
取り急ぎコメント欄のために公開し、以下、随時追記していきます。
※尚、最近コメント欄を全く見れていないのですが、早バレのコメントをしている方がいると報告をいただきました。早バレは「禁止事項」に記載してますので、確認次第、随時削除やブロックの対応をしていきます。
以下、追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)
目次
1137話が「退屈」な理由
城に入る「前」と「後」の構図が酷い
私がよく言う「作者がいかに自分で絵を描かずに済ませるかを優先している」という点が、今話では如何なく発揮されています。
👇🏻こちらが城の前に着いたシーンで、

👇🏻こちらが城の中に入ったシーン。

感覚的に、この絵を見てパッと「中に入った」ことが理解できましたか?
どちらのコマも、一番大きく描かれている(アシスタント絵の)扉が中央で目立っているせいで、外から中に入ったことを感覚的に読み取りづらい構図になっています。
間のコマに、👇🏻こうやってルフィが扉を開けて中に入る様子を描いているのだから、

次のコマはルフィ達目線で「城の中」の様子を描くべきなのに、なぜか城に入った後も「外」に向けたカメラで、「扉」を背景にしたルフィ達を映してしまうという。

これでは、読者は「ルフィ達の目に映る景色」がわかりません。ただ「城の中に入ったルフィ達が感想を述べている様子」もっといえば「どんな城内なのか『説明』している様子」を見させられているだけです。
読者が見たいのは(読者に見せるべきなのは)「城の中」であって、「それを見た人間による説明やリアクション」ではありません。キャラの目線で城の中を見て、その「天井の高さ」や「広さ」を描いて初めて、読者はこのセリフに共感でき、キャラと一緒に冒険している感覚が得られるわけです。
この後に描かれるのであればまだしも、ルフィ達目線の城の中はこの先一度も描かれません。背景が平面的で記号的な役割しか持っていないため、その舞台に広がりも奥行きも感じられず、キャラがその空間にいるように思えません。
結果、その場所を冒険・探索している感覚も得られなくなっています。
「でっけー城だなァ〜〜〜!!」とか「天井が見えねェ」とか「何この広さ!! 歩くのムリ!!」と説明的な言葉で必死に城のデカさや広さをアピールしていますが、彼らの目に映る景色が一つも描かれていない以上、この言葉に共感できる読者など皆無でしょう。
食レポで料理を映さず、食べた人のリアクションだけ映してるくらい意味不明であり得ないカメラワークです。
なぜカメラ(作画能力)を持っていながら、城の中を映さず(描かず)、演者達に中の様子を「説明」させるだけで済ませるのか。
もちろん、作画を楽にするためです。
ルフィ達視点で城の中を「絵」で描くと作画が大変だから、「言葉」で説明させるだけで処理しているわけです。
たとえばアラバスタ編では、ルフィ達に懸賞金アップの件を報告しようとイガラムが走る描写から、

寝室に入って、「がらん」とした様子を目の当たりにするシーンを、きちんとイガラム視点で描いています。

だから読者も、イガラムと同じようにその状況を理解することができますし、その様子を見たイガラムに感情移入することができます。
セリフがないのに、その部屋に慌てて入って来たイガラムの様子や、目にした部屋の様子に驚き、言葉を失う様子、綺麗に整えられたベッド、窓際に一人寂しそうに座るビビの様子など、読者はイガラム目線で、たくさんの情報を得ることができます。
しかし最近は「いかに絵を描かずに済ませるか」を優先して構図を決めているため、こうした読者目線の「普通の」構図選びが、全くと言っていいほどなくなってしまいました。
何かあれば、作者が描きやすい(描き慣れた)構図か、アシスタント任せで処理できる構図ばかりです。
たとえばワノ国では、ルフィ達の部屋にやってきたモモの助が、すでにもぬけの殻だったことに気づくシーンも、

モモの助目線ではなく、部屋の中からモモの助を映す室内の固定カメラ目線となっています。

この構図で描けばキャラ絵を小さくできるため、作画が楽だからです。👆🏻このコマ、豆粒作画のモモの助と花びら以外、全てアシ絵ですからね。
エッグヘッドでも👇🏻この通り、研究所に入る前に外の扉を描き、

入った後も、内側から扉を描く構図のため、「中に入った」ことが非常にわかりづらい作画となっています。

この後、城の奥の部屋に着いてそこが白骨だらけであることに気づくシーンもこの通り、

中から外を映すカメラアングルとなっており、ルフィ達視点で目の前に映る景色を見せる構図が一切出てきません。
今話の扉絵ですら👇🏻これです。

「怪しいアジトへ潜入」している絵なのに、ヤマト達目線の構図ではないため、全く「潜入してる感」が得られない。
むしろパッと見で何をやってる絵なのか、まるでわからないでしょう。
ヤマトの作画も酷過ぎて、目を背けたくなるレベルのクオリティです。

作画を楽にする手法をよしとして、それを乱用しまくるようになった結果、今やキャラ達は「作画を省略するための説明をさせられる役割」ばかりとなってしまいました。
まぁ、実写映画の仕事が忙し過ぎて、原作は最優先で犠牲にする対象となっているのでしょうね。。
昨年末のジャンフェスで「原作」も「アニメ」も「映画」も「実写」も全部本気でやります、と言っていたのはなんだったんだと思ってしまいます。
説明セリフ&不自然セリフ多すぎ
ルフィサイドのセリフは、冒頭から説明的で不自然なものばかりです。
たとえばこちら。

まず露出狂の「何!? 不穏なの!?」が酷い。いねェからそんな質問するヤツ…
なんで「不穏」かどうかを知りたいんだよ。
不穏だと危険な目に遭うかもしれないから心の準備をしておきたい、ってことなんでしょうけど、それ気にして何の意味があるというのか。つーか、ルフィゾロと一緒にいるんだから、くだらない心配してないで堂々としとけよ。未来の海賊王のクルーが情けねェ顔すんじゃねェよ…
「明らかに扉を破られた跡」と言ってんだから、「破られた? 誰かがこの城に侵入したってこと!?」のように、少しは頭使って具体的に何が起きてるのか自分で考えようとしろよ。考えた上で質問しろよ。
なにをざっくり「不穏かどうか」(自分の身に危険が及びかねないのかどうか)だけ気にしてんだよ意味わかんねェな。
ゾロの「侵入者? この扉中から壊されてんぞ?」もおかしい。
こいつは誰に質問し、誰と会話してるのでしょうか。誰も答えてないので、独り言でこのセリフを口にしてるようにしか見えません。ルフィの「行きゃわかる!!」は、ゾロの独り言を「拾ってる」だけであり、「会話」をしてるわけではありません。
ロードかナミが「侵入者」という言葉を使ったのであれば、「侵入者? この扉中から壊されてんぞ?」と返すことで「会話」していることになるのですが、誰も「侵入者」という言葉は使っていないため、このリアクションはゾロの自問自答セリフということになります。
各自が自分の考えや仮説を述べ、それによって話が前に進んでいくのならわかるのですが、疑問文な上、誰もそれに答えないため、全員が独り言で質問を口にし、それを無視し、会話が成り立たないまま話が進んでいくという、違和感しかないセリフ回しになっています。
なぜ(誰も質問に答えないのに)いちいち疑問系のセリフにするのか。。この自己完結型疑問文、いい加減やめられませんかね。。
普通に「これは明らかに扉が破られた跡!!」→「破られた? 誰かがこの城に侵入したってこと!?」→「いや 扉は中から壊されてる(誰かが扉を壊して外に出たんだ)」のようにした方が、よほど自然なセリフになるし、会話になるし、わかりやすくなると思いませんか。

「何!? 不穏なの!?」「侵入者? この扉 中から壊されてんぞ?」というセリフのおかしさに気づけないものですかね。。
質問してるのに誰も答えず、各自が独り言をしゃべっては無視されるような不自然描写にする意味がどこにあるのかと思ってしまいます。
世界一強いエルバフの戦士がビビり
ロードのキャラも変わりすぎでしょう。
こいつは自分のことを「世界一強いエルバフの戦士」(の1人)だと自負していて、そこにプライドを持っていたからこそ、“麦わらの一味”の子分になったと聞いて苛立ち、ルフィ達のことを「チビ人間」と見下し、自分の国に閉じ込めて、支配しようとしてたんですよ?

それが(大量の戦士が死んだ不吉な城とはいえ)城に入ることに及び腰となり、「え〜〜〜ちょとちょとコワイでござる」なんて恥ずかしげもなくビビり散らかす雑魚ムーブを晒すって、意味わからんでしょう。

「世界一強いエルバフの戦士」なんじゃねェのかお前は。キモチワリィ…
もちろん、ブロックの国での描写はただハッタリをかましてイキがっていただけで、ロードは最初からビビりでザコの小物だった、ということなのかもしれませんが、「世界一強いエルバフの戦士」の中にそんなキャラ必要ですか?
なんならこの後「神の騎士団」から「大昔この“新世界”を制圧した凶暴な『エルバフの戦士達』」として「『世界政府』の指揮下に置かせて貰う」とまで言われるというのに、こんな雑魚がいたら買い被りにしか見えなくなるでしょう。
オタクキャラかつナミに従順なドMキャラというのは全然いいのですが、新巨兵海賊団の一員をビビりでチキンの腰抜け雑魚巨人にする必要がどこにあるのかと思ってしまう。
また「ロード!! 鍵どこあんだ?」とルフィに聞かれただけで、なぜか頬を赤らめて照れ出すのも意味不明です。

普通に読めば、ルフィに質問された直後に「いやァ」と言いながら頬を赤らめているため、ロードはルフィの質問に答える際に頬を赤らめ、「💦」をつけている(恥ずかしがっている)と捉えるべきでしょう。
つまり、「自分は凡人で城に入った事がないからわからないこと」を恥じている(質問に答えられない自分を恥じている)描写(と読むのが普通)です。
でも、これってそんな顔を赤らめて恥ずかしがるようなことでしょうか。
既にこいつは一味が仕掛けた「動物でもかかりそうにない罠」に引っかかり、身内からタコ殴りにされ、宴の場で磔にされて辱められ、ボコボコの顔のまま謝罪しにきた上、ゾロの威圧で腰を抜かし、怨霊のいる城に入るだけでビビる様を見せているわけで、今更ルフィ達にカッコよく見られたいわけでもないでしょうに、自分が凡人であることを明かすだけで、こんな恥ずかしそうにするのは違和感しかありません。
凡人どころか、すでに一般人未満の腰抜け雑魚である事がバレているわけですからね。
そのため、おそらくこれは、その後の「でもあんたがいてよかった〜〜♡」という露出狂の媚びセリフに対して「え!? ナミたそ♡♡」と喜んでいるセリフに合わせた頬の赤らみと「💦」なんだろうと思います。

つまり、ルフィに対するリアクションを先に描いておきながら、絵はその後の露出狂のセリフに対する表情を描いてしまっているわけですね。
「2人に対して同じ表情で照れている」という意図で描いてる可能性もあるにはありますが、前述の通り、散々惨めでみっともない(凡人どころか凡人未満の雑魚)姿を晒しておいて、今更凡人であると認めることを恥ずかしがるのは意味がわからないので、おそらく(ルフィに向けたセリフの表情は無視して)ナミのセリフに照れる表情を描いているのだろうと思います。
時系列が後のセリフに絵を合わせてしまうと、前のセリフと絵が噛み合わなくなるため、意味不明なコマとなってしまうのですが、そんな事お構いなしに、1コマ(1つの絵)にできるだけセリフを詰め込んで、作画を端折りながら話を進めようとしてるとしか思えない描き方です。
やかましいだけの媚び女とそれに同調するチャンバラ侍
何より、この場面で露出狂にハートマーク付きで媚びさせる意味がどこにあるのかと思ってしまう。

そんなハート飛ばしながら媚びるようなシーンでしょうか。
ロードのおかげで命を救われたわけでも、宝を手に入れたわけでもなく、ただ手のひらに乗せて運んでもらってるだけですよ?
「下僕」にしたって言ってたんだから、そんくらいでキモい媚び方してんじゃねェよ鬱陶しい。
ゾロの「おれもそう思う進め!!」も意味不明だしキモすぎます。
「あんたがいてよかった〜〜♡」という露出狂媚び女のブリッ子キモ媚びセリフに、そのまま「おれもそう思う」と同意してしまうと、こいつも同じテンションで「あんたがいてよかった〜〜♡」と思っていることになります。
もちろん、ゾロとしては「お前がいてよかった」というテンションで、その内容についてのみ同意してるだけなのでしょうが、露出狂が必要以上に媚びたセリフとモーションを見せているせいで、「おれもそう思う」と全面同意してしまうと、その「媚び」にまで同意しているように見えてしまうんですよね。
ゾロに同意させるなら、尚更この媚び女に不要な媚びセリフなど言わせるべきではありませんでした。
また、ロードがいてくれてよかったと伝えておいて、続く言葉が間髪入れずの「進め」という命令口調なのも意味がわかりません。
このパターン、エッグヘッドでカリブーに放った「ありがとう降りろ」と似ていますが、このセリフ、面白いとかかっこいいとかゾロらしいとでも思ってるんですかね…

クソダセェし意味不明だし、頭イカれてるようにしか見えないのですが。。
なぜゾロに「進め」と言わせる必要があるのかといえば、露出狂のセリフだけでは、なぜ「あんたがいてよかった」のかがわからないからです。ゾロに「進め」と言わせることで、「ロードがいれば運んでもらえるからラクできてよかった」という意味である事が伝わるわけですね。
なんちゅう不自然な進め方なんでしょう。。
普通に、「あんたがいてよかったわ この城広すぎて運んでもらわないと探索する気にならないもの」→「ああ こりゃ楽だな(つれて来てよかった)」のようなセリフにした方が、よほど自然でわかりやすくなりませんか。
露出狂に媚びさせる必要も、ゾロに「おれもそう思う進め!!」なんてクソキモセリフを言わせることもなく、普通にロードの役割とそれをありがたがる2人を描くことができます。
この後も、露出狂は白骨化した死体を見て「えーー!? ちょっと何!? 恐いんだけど!!」というクソ不自然なリアクションで騒ぎ立て、相変わらずの無能っぷりを披露します。

なにしについてきたんだお前キモいな。
雑音撒き散らすだけなら邪魔だからとっとと帰れよ鬱陶しい。
そもそも目の前に見えてる城に向かうだけだったのに、「あんたらが私なしで目的地に着けた事ある?」と的外れなマウントをとり、必要もないのに勝手についてきたくせに、城についた後は雑音を撒きちらすだけの役回りって、存在価値がなく邪魔でしかありません。
本当にやかましく騒ぐか、媚を売る以外に能が無いキャラとなっちまったなお前…
城の中の描写も意図不明
城内の作画も意図がわからず、アシスタントに丸投げしたのかなと思ってしまうくらいしっくりきません。

まず、1階フロアがいきなり吹き抜けで下が見えるデザインであることに違和感があり、これを見て「でっけー城だなァ〜〜〜!!」「天井が見えねェ」「何この広さ!! 歩くのムリ!!」という感想が出てくるとはとても思えないんですよね。
リアクションと内部の風景が噛み合っていないのです。
普通に、下が吹き抜けになっていて、歩くスペースよりも抜けのスペースの方が大きく、(要はフロアが隙間だらけで)下手したら落ちてしまう設計であることや、樹の上に立てられた城の1階なのに地下があることの方がまず気になりません?
でかくて広い城であることや天井が高いことなど、入る前からおよそ想像のつくことであり、人間族からすれば全ての建物が「デカくて広くて高い」わけですから、今更大袈裟にリアクションすることでもないでしょう。
そもそも、👇🏻この外観で(樹の上というただでさえ不安定そうな土台の上に建てる城として)1階と地下が吹き抜けでつながってるって、どういう意図で作られた城なんですかね…

構造上無理があるとしか思えず、普通に地下を吹き抜けになどせずに、だだっ広いフロアを描けば良かったのではと思うのですが、このデザインに何らかの意図や意味があるのでしょうか。。(建築に詳しい方がいたら、仮に木の上に城を建てるとして、地下と1階を吹き抜けでつなぐデザイン、というか、土台となる1階フロアを柱の上に構築することが理にかなっているのか、ぜひ教えていただきたいです)
また、ゾロが「所々壊れてんのも“侵入者”の仕業か?」と壊れた部分を気にしている割に、城内に木(の根?)が侵食していて通路が1つ塞がれてる事については、完全スルーなのも不自然でしかありません。

14年しか経ってないのに、城内が木の根に侵食されるって、普通に考えてあり得ないと思うのですが、なぜここに違和感を持たないのでしょうか。
“この地に長居してはならない”というのが、やはりエルバフは時間の経過が早いということで、だから植物の成長も早く、わずか14年で城の内部まで侵食してしまった、という意図からあえてこのように描いたのでしょうか。
だとしたら尚更、ここでゾロかナミにその点について触れさせるべきでしょう。
背景の作画に対するキャラのセリフやリアクションがあまりにもズレているため、作者の意図がどこまで及んだ背景なのかがまるで読み取れないんですよね。
たとえば作者がラフで「城内に木の根が侵食した様子」や「吹き抜けで地下が見えるデザイン」を描いていたり、アシスタントにそのような背景にしてほしいと指示して描かれたものだとすれば、そこに作者の意図(その絵にする理由)があるわけですが、であれば、普通はキャラにそこに触れさせるはずなのです。意図をもって描いているのにそこに触れないのでは、描いた意味がなくなるからです。
もちろん、あえて触れないことで「伏線」として処理するケースもあるのですが、キャラが気づかないとおかしいレベルの「明らかなる違和感」に触れずに、後から「実はこの描写にはこんな意味があったんです」と明かすのでは、ただキャラを「バカ」にして説明を後回しにしただけでしかなく、伏線と呼ぶに値しません。
ここでルフィ達が木の根の侵食に触れないということは、「特に作為はない(この後も触れられることはない)」か「作為をもって描いたが、あえて触れさせないようにすることで、無理矢理伏線化しようとしているか」のいずれかでしょう。
いずれの場合も、キャラに触れさせない事が不自然でしかないため、雑な描き方だなと思ってしまいますが、個人的には前者で、特に作為はなくこのままスルーされるのではと思っています。
仮に木の根の侵食が意図した描写で、そこに設定上や展開上意味があるのだとしたら、絶対にこの場で触れさせるはずだからです。(触れさせずに伏線にするのはいくらなんでも強引すぎるし不毛すぎるため、さすがにそれはしないのではと思います)
この点は、答え合わせができた際に改めて触れようと思います。
というか、城の中がこういう状態なら、尚更(俯瞰視点などではなく)城に入った後のルフィ達視点でどのような景色が広がっていたのかを見たかったと思いませんか?
👇🏻この光景が正面に広がっていたのなら、木の根が伸びてきていることなど真っ先に視界に入ってくるでしょうから、「でっけー城だなァ〜〜〜!!」「天井が見えねェ」「何この広さ!! 歩くのムリ!!」といった感想になるはずがなく、さらに不自然に感じてしまいます。

ちなみに、ゾロは城内の崩落を見て、それが「ハラルド王とロキの激しい戦い」の跡ということを知ると、「とんでもねェ破壊力だな…」と感想を述べるのですが、

これも「え…そう?」と思ってしまいました。
だって👇🏻この絵を見る限り、左側の通路くらいしか破壊されてるところがないじゃないですか。

その他はささやかなヒビや傷があり、瓦礫が落ちている程度で、「とんでもねェ破壊力だな…」と言うほどの損傷をしているようには見えません。
お前、自分がピーカを切り刻んだ時のこと忘れたのか?と思ってしまう。
あの時の破壊の規模感と比べたら、あまりにも小規模の損傷であり、「とんでもねェ破壊力」などまるで感じられません。
このことからも、アシスタントへの背景指示は、かなり雑になされてるんだろうなと思ってしまうんですね。
「とんでもねェ破壊力」と言わせるなら、もっと明らかに破壊されて城内がボロボロになっているように描くべきでしょう。
仲間の遺体を放置する人でなし一族
この描写も酷いというかおかしい。

城内に巨人達の白骨が散乱しているのは、「あの日…百人を超える戦士達がロキに殺され…!! 生き残ったのはヤルル様と…ロキのみ!!」で、「凄惨な事件すぎた為 その後この城は一切の立ち入りを禁じられている」からだそうです。
当然のように説明していますが、国のために戦い、死んでしまった100人を超える兵士達の遺体を、埋葬することなくその場に放置したまま城を閉鎖するってあり得ると思いますか?
しかもおそらく、ハラルド王の遺体だけはきちんと運び出して埋葬してるシマツです。
反吐が出るレベルのど畜生一族。
「ロキに城を占拠されているため遺体を運び出すことができない」という理由づけがあるならまだしも、すでに拘束済みで、城には誰もいないどころか、門番をつけて(門番達は城内に入っている)状況なんですよ?
「よく白骨化した遺体をそのまま放置できるな」「立入禁止にするなら、遺体を処理した後にしろよ」と思いませんか。
「呪われてる」とか「怨霊の巣窟」だから近づかない・近づきたくないって事なのでしょうが、呪われてるのは城ではなくロキであって、怨霊の巣窟になっているのだとしたら、それはお前らが遺体を放置したせいだろうとしか思えないため、まるで理由になっておらず、エルバフの巨人共がただの非人道的集団にしか見えません。
こうした描写から、作者がまるで作中世界に入り込まずに描いていると思ってしまうんですよね。。
「白骨化した死体だらけの閉鎖された不気味な城」と「それにビビる露出狂媚び女」を描きたいがために、エルバフに住む者達が本来持っているはずの良心や倫理観など全無視して、絶対にあり得ない描写を優先してしまう。
「あの日」のロード達は何をしてたのか?
そもそも、この凄惨な事件に関して「生き残ったのはヤルル様と…ロキのみ!!」ということなのですが、ロードを始め、ハイルディンやゲルズ、ゴールドバーグなど新巨兵海賊団の連中は参加しなかったのでしょうか。
14年前だとまだ「海賊団」も結成しておらず、「傭兵」にもなっておらず、ただの無力な子供達だったということでしょうか。(人間年齢でも20歳を超えてる連中ばかりのはずですが…)
それとも、海賊団は結成後だが、航海に出てる間に起こった事件だから参加できなかったということでしょうか。
14年前のこいつらの立場がわからないため、何とも言えないのですが、だからこそ、なぜゾロやナミがこの点を疑問に思わないのかと思ってしまいます。
普通に「どうしてお前らは無事だったんだ?」とか「お前らはその戦いに加わらなかったのか?」といった疑問が真っ先に頭に浮かびません?
「ヤルルとロキ以外の戦士は全員殺された」と聞かされていて、ロード達は「新巨兵海賊団」を名乗ってるんですよ?
それに対し、「拙者達はそのとき◯◯するために海に出ており、エルバフに戻ったのは事件が終わった後だったのでござる」とか「当時我らはまだ修行の身で(傭兵にさえなっていなかったため)その戦いには参加できなかったのでござる」のように一言言わせれば、それで整合性が取れて、違和感を払拭できるというのに、いらんセリフばかり言わせて、絶対に言わせるべき必要なセリフは全カットするって、どういう意図で描いているのか全く理解できません。
角を「引きちぎる」意味とその判断の安直さ
古代巨人族には角が生えている事と、ハラルドが「戦争の時代を想起させてしまうから」という理由で自分の角を除去したという設定はいいのですが、「引きちぎる」必要があったのかというのがまず気になりました。

これは「そもそも角って引きちぎれるものなのか?」という点と、「他の古代巨人族に与える影響まで考えたのか?」という2つの視点からです。
まず前者について。角はたとえば頭蓋骨から直接生えているわけではなく、頭皮から(髪の毛のように)生えているだけだから、引きちぎることが可能(頭皮が破れるくらいで済む)って感じですかね。
その構造自体そもそも無理があるとしか思えませんが、そこは一旦スルーするとして、わざわざ引きちぎらんでも斬り落とせばいいのでは、と思ってしまいました。それだと根本から完全除去することができない(少しでも残ってしまったら意味がない)とか、それだとまた生えてきてしまうといった理由がある感じでしょうか。
まぁこの点は、王の覚悟を見せる的な意味でも、その行為のインパクト的にも豪快な処理をした方がいいのは確かなので、こんなツッコミを入れるのは揚げ足取りの部分もあるのですが、そもそも頭に生えた角を引きちぎれること自体に違和感があるため、どうしても気になってしまいますね。(せめてルフィに「角ってちぎれるもんなのか…!?」とリアクションさせて、ロードに説明させて、その違和感を払拭して欲しいものです)
もう一つ、こちらの方が重要なのですが、果たしてそれは「他の古代巨人族への影響を考えた上での判断なのか」という視点があります。
王が角を「戦争の時代を想起させる悪しき象徴」として、頭に大傷を負いながらも乱暴に引きちぎることを美談にし、それが「正しい行い」であり、その「覚悟」を見せたハラルド王は「エルバフ史上最高の王」である、のように描いてしまうと、(王がそれだけの覚悟を見せたのに)他の古代巨人族はそれに続かず、(戦争の時代を想起させる悪しき象徴を残したまま)のうのうと生き続けるのか?(それでは王の覚悟が無駄になってしまうではないか)という見方をする連中が必ず出てきます。
ハラルドが偉大な王で、カリスマ的リーダーとして崇拝される風潮が強ければ強いほど、つまりハラルドが「名君」として評価されていればいるほど、その王の覚悟を台無しにしている(ように映る)巨人達への反発は強くなるでしょう。
つまり、ハラルドの行いによって、角の残った古代巨人族は疎まれ、蔑まれ、虐げられ、肩身の狭い思いをしながら生きることになりかねず、他にも角を持つ巨人達がいる中で、王だけが角を(「悪しき象徴」と認定した上で)取り除くことは、そうしたリスクを孕む行為であるということです。
もちろん、「エルバフ史上最高の王」というくらいですから、当然、角のある巨人達への攻撃や差別が起こらないよう、あらかじめ民衆に演説をして理解を得ていたということなのでしょうが、それでも「角=戦争の時代を想起させる悪しき象徴」とレッテル貼りされた後、その角を生やしたまま生きなければならない古代巨人族の肩身の狭さたるや、相当のものでしょう。
そうしたリスクを考えた上で(あるいは他の古代巨人族の理解や賛同を得た上で)「自分1人だけ」角を引きちぎる判断をしたのか?と思ってしまうわけですね。
たとえば、古代巨人族の生き残りは(少なくともエルバフでは)ハラルド王一人であり、自分の角さえなくせば「戦争の時代を想起させる悪しき象徴」を完全に排除できる、という状況だったのであれば、「引きちぎる」ことでその覚悟を示すのも、それを美談と捉えるのもわかるのですが、この後、普通に角の生えた古代巨人族の死体が出てきますからね…笑

角の生えた巨人は、ハラルドが殺される時点まで普通に存在していたことがわかります。
可哀想に…「悪しき象徴」にされた角を生やしながら、ハラルドだけ英雄視された国で生きていくのは、さぞかし生きづらかったろうと思います。
要は、ハラルドの行動は、自分一人カッコよく見せるためのパフォーマンスにしかなっておらず、他の古代巨人族の立場を完全に無視した身勝手な振る舞いである、という見方もできてしまうわけです。
そもそも、王が一人角を引きちぎったところで、他の連中の頭にその象徴が残ってしまっては、本質的には何の解決にもなっていないため、美談にできるような誇らしい行為とはとても思えません。
角を「悪しき時代の象徴」として除去するのなら、古代巨人族全員が覚悟を決めて引きちぎらなければ意味がなく、それを全員の賛同を得て実現させたとか、王に続いてみんなが角を引きちぎる事態に発展し、その日以来、エルバフに角の生えた巨人はいなくなった、という展開にするか、あるいは、ハラルドが角を生やしたまま、清廉潔白で皆から尊敬される生き様を見せることで、角に対する過去のイメージを払拭して、新しい「平和の象徴」に塗り替える、という展開にした方が、よほど本質的解決になるだろうと思います。
そして、それを成し得た王の人徳や人望の厚さを伝えた方が、よほど「エルバフ史上最高の王」という評価にも説得力が出るでしょう。
このように考えると、尚更、一味(特にゾロ)のリアクションの薄っぺらさが気になってしまうんですよね。

「何て覚悟だ」って、なんで部外者のお前が、その「覚悟」の重さをそんなあっさり推し量れるんだ?と思ってしまう。
もちろん、頭部の傷跡を見れば、角を引きちぎることの痛みが相当のものであることや、そうまでして戦争の時代を終わらせ、平和なエルバフを築こうとした王の覚悟を感じることはできるでしょう。
が、前述の通り、そもそも王一人が角をなくすことなど本質的な解決にならない上、他の古代巨人族の立場を悪くして生きづらくさせる浅はかな判断とも言えてしまう(それだけ難しい問題である)ため、安易に美談としてポジティブに受け取るのは、思慮の浅いリアクションに見えてしまいます。
また、そもそも角が生える仕組みを理解していない人間に、それを「引きちぎる」痛みは想像できるはずがない以上、(平和のために捧げた)「覚悟」の重さも同様に理解できるはずがないのに、ノータイムで「何て覚悟だ」と口にするのも、(浅い理解で雑にヨイショしようとしてるだけにしか見えないため)薄っぺらいセリフに感じてしまいます。
たとえばロードに「角を引きちぎるなど 両腕を失うような想像を絶する痛みだったはず…そうまでしてエルバフを平和に導く事に全てを捧げた王なのだ」のような説明をさせれば、「何て覚悟だ」という言葉が出てくるのもわかるんです。
平和を目指すために受け入れた(角を引きちぎるという)痛みは両腕を引きちぎるような痛みであると知れば、その壮絶さを想像する事ができるからです。
そこまでセリフを増やせないのなら、ルフィに「引きちぎった…!?」とか「うげェ…痛そう」といったリアクションをさせるのでもいい。
その後に「なんて覚悟だ」と言わせれば、読者は角を引きちぎる痛みを想像した上で、そのセリフに触れることになるため、共感しやすくなるはずです。
「角あったのか」→「なんて覚悟だ」では、2人のリアクションにつながりがなく、それぞれが無関係のことを言ってるだけなので、ゾロのリアクションがただの思慮の浅い、口先言葉に見えてしまうわけですね。
要は、ゾロにこのセリフを口にさせるには「前振り」となるセリフや情報が足りていないのです。
「前振り」を増やせないのなら、ゾロのリアクションは無言かつ険しい表情を見せるだけの方が、まだ「覚悟」の重みを感じられるシーンになったでしょう。
二重の「え〜〜ん」
今話で一番笑ったのはこちらのシーン。

セリフで「え〜〜〜ん」と言わせてるのに、手描き文字でも「え〜〜〜ん」を描いてしまうという、この上なくチープでシュールな御涙頂戴描写。
完全に情報が重複してるのに、なぜどちらかを削るないし別のセリフに変えようと思わないんでしょうね。
おそらく、ロードに関して大した背景設定や情報がないため、描くことがないのでしょう。
ここは、「(いじめられて)泣いているロード」と「ロードに優しく接するハイルディン」を描けば成立するため、「泣いてるロード」を描く上で「え〜〜〜ん」という記号のみで処理しているわけですね。
作者は絶対「いじめられるロード」に感情移入しながら描いていません。感情移入していたら、「え〜〜〜ん」を重複させる発想になどなるはずがないからです。
いらないんですよね、「え〜〜〜ん」なんて記号的な泣き声。いじめっ子のセリフ(いじめられる理由)とそれに悲しみ、涙する表情だけあれば、ロードの悲しみを伝えられるというのに、「え〜〜〜ん」なんて安っぽい記号を二重で使ってしまっては、薄っぺら過ぎて読者は冷めるだけなんですから。
ハイルディンの立場がよくわからん
ハイルディンが「全巨人族の王」を目指しているという設定があったこと、微塵も記憶に残っていなかったことに加え、👇🏻このシーンの描写があまりにも薄っぺらかったため、最初に読んだ時はどんだけ雑な後付けしてんねんと思ってしまいました…笑

ドレスローザ編を確認したところ、最初から言ってましたね。

ルフィと「子分盃」を交わすシーンでは「巨人傭兵の4人の仲間がいる そいつらと共にいずれ全巨人族を束ね…!! かつて世界を震撼させた『巨兵海賊団』を復活させてみせる!!!」とも言っています。

ただ、この描写を踏まえると、エルバフ編で明かされたハイルディンの設定が矛盾するとしか思えないんですよね。。
まずわからないのは、ハイルディンは「ハラルド派」なのか「反ハラルド派」(ロキや伝統を重んじる長老達側)なのか、ということです。
ハラルドの死について、「一番悲しくてロキを恨んでいるのはもう一人のハラルド王の息子ハイルディンでござる」という説明があることや、クルーであるロードが、ハラルドのことを「エルバフ史上“最高の王”と称される男」と説明していることから、普通に考えればハイルディンはハラルド派で、ロキとは対立する関係と読むべきかと思います。

しかしながら、ハイルディンの野望は「全巨人族を束ね、世界を震撼させた巨兵海賊団を復活させること」であり、どう考えても平和的な思想ではありませんし、新巨兵海賊団の結成含め、ハラルドの思想と真っ向から対立しているとしか思えません。
「エルバフの戦士が世界を荒らしてたのはもう100年前」で、今は「悪口 暴力 略奪 戦争」の時代ではなくなっている中で、「暴力」と「略奪」を基本とする海賊団を結成しているわけですから、少なくとも、ハラルドの遺志や思想を継ぐ立場ではないでしょう。
「戦いより他国との交易を」というスローガンに賛同しているのなら、「世界を震撼させた巨兵海賊団」の復活を目指すはずがありません。
これまでの情報を整理すると、
- ハイルディン始め「新巨兵海賊団」は、ハラルドのことを「エルバフ史上“最高の王”と称される男」だと認めており(少なくとも否定はしておらず)、その死を悲しみ、ロキを恨んでいる。
- ハラルドは平和を愛し、「戦いより他国との交易」を重視しているが、ハイルディンは「全巨人族を束ね、世界を震撼させた巨兵海賊団を復活させたい」「全巨人族の王になりたい」と考えている。(その理由や目的は不明)
ということです。
これらを矛盾せずに成立させるためには、以下のいずれかである必要があります。
- ハイルディンの野望は、実は(ハラルドが目指した)平和の実現につながるものである。
- ハイルディンは、ハラルドのことは尊敬していたし、その死を悲しんではいるが、その思想には同意しておらず(反ハラルド派であり)、自分は全巨人族を束ねた巨兵海賊団を復活させて、王となり、世界を震撼させたい(巨人達の力で世界を制圧・支配したい)と考えている。
どちらも無理があるとしか思えないのですが、ドレスローザ編でのセリフやそもそも「海賊」であることを考えれば、どちらかというと後者の方がしっくりきますかね。
とはいえ、ルフィの傘下に入っておいて、世界を制圧・支配したいと考えている設定は許されないでしょうから、サラッとこの(「世界を震撼させた巨兵海賊団を復活させたい」という)設定はなくなり、ハイルディンの野望は、実は(ハラルドが望んだ)平和の実現につながるものである、という設定に変更されるような気がしてなりません。
今更巨人族をルフィ達と敵対する勢力として描いても盛り上がるはずがなく、蛇足にしかなりませんからね。。
「世界中の全巨人族の統一」とは?
そもそも、「世界中の全巨人族を統一したい」という野望もどういう意味なのか(何をすることなのか)よくわかりません。「統一」ってどういうことですかね。
全ての巨人族を「エルバフの巨人」に統一したい(同族にしたい)ということでしょうか。それだと侵略と同義なので全然応援できないんですけど…笑
もしくは、「世界中の巨人族がお互い差別することなく尊重し合い、平和的に生きられるように協力関係を結ぶ」とか、「ハラルドの思想で全巨人族を統一し、平和教育を広めることで『巨人族は野蛮な一族』というイメージを払拭する」といったことでしょうか。
「全巨人族を束ね、世界を震撼させた巨兵海賊団を復活させたい」と言わせてしまってる時点で、実は平和志向の目標だったとするのは無理があるとしか思えませんし、ルフィにも「戦えば強敵だ!!」と言わせてることから、少なくとも当初は、平和的な意図で「巨兵海賊団復活」を目指していたわけではないだろうと思います。

つまり、その言動を見る限りとても「ハラルド派」には見えない一方、「反ハラルド派」と確定できる描写もないという中途半端な立ち位置で、ただ「おれは全巨人族の王になる男ォ!!!」という具体性皆無の薄っぺらい目標を叫んでるだけなので、キャラ設定や言動に、まるで説得力がありません。

たとえば、こいつらはなぜ「海賊」なのに、今エルバフにいるのでしょうか。ロードに至っては航海士のくせに自分の部屋に「国」を作って人間を住まわせ、その支配を楽しんでるわけで、とても頻繁かつ長期で航海に出ているとは思えません。つまり、現役の海賊団とは思えない生活をしています。
エルバフを拠点に、近海の島を訪れては海賊行為を行い、略奪した宝を持って島に戻ってくる生活をしている連中ということでしょうか。
「世界中の全巨人族の統一」を目指してるのに?笑
本当にその野望を果たすつもりがあるなら、故郷に身を置いてる場合ではなく、世界中の巨人族に会いに航海を続けているべきでしょうに、何をのんきに身内同士の宴を楽しんでいるのかと思いませんか。
「明日から本気出す」と言いながら毎日飲んだくれてる実家暮らしニートかお前。
ルフィが「海賊王になる」「“偉大なる航路”を制覇して世界一周する」という夢を掲げた後に、定期的にフーシャ村に帰って宴を満喫してるくらいあり得ません。
要するに、「新巨兵海賊団」の存在が現在のエルバフの設定と全く噛み合っておらず、立ち上げの経緯からその目的、活動内容まで、まるで整合性が取れていないので、存在ごと浮いているようにしか見えないんですよね。
故に、エルバフを平和志向にしたのは後付けだろうと思ってしまうわけです。
「話せばわかる奴かつまらねェ」の意味とナミのリアクション
ロードがハイルディンの仲間になった理由を聞いて、ゾロは「話せばわかる奴かつまらねェ」とがっかりするのですが、これ、どういう意味のセリフなのかわかりましたか?

おそらく、差別的な発言をするロードについて、敵対心ないし不快感を抱いて、場合によっては衝突する可能性や、力で性根叩き直す必要性が出てくるかと思ったが、(ハイルディンとの過去を聞いて)「話せばわかる奴」と知り、(ケンカに発展する可能性がなさそうだと知ったから)「つまらねェ」と言っている、ということなのかなと思います。
その上でよくわからないのが、「何がつまらないのか」と「そもそもなんで争いたがってるのか(なぜケンカできないとつまらないという発想になるのか)」です。
ロードが差別主義者だとして、ゾロに何か関係あります?
差別主義者で「話してもわからない奴」だったとして、なぜゾロがケンカする話になるのでしょうか。
自分達にも差別心丸出しで接してくるようなら、争いに発展する可能性もありますが、すでに全面降伏の謝罪をされており、ゾロの脅しにはビビり散らかしていて、「霧舟」を運転して城まで連れて来てもらって、城の中では手のひらに乗せて運んでもらっていて、「あんたがいてよかった〜〜♡」「おれもそう思う」とその存在をありがたがっていて、ロードから差別的な発言をされたこともないというのに、なぜ「血の異なる巨人族に対する差別的な発言」1つとって、「もしかしたら暴力で叩きのめす機会ができるかもしれない」と面白がる(その機会がなくなったことに「つまらねェ」とがっかりする)ことになるのか全く理解できません。
まぁ、特に深い意味はなく、血で差別するようなクズ野郎であれば、何かあった時に遠慮なく切り捨てられるし、どうせならとことんまで下衆野郎であった方が遠慮なく喧嘩できるから面白かったのに、「話せばわかるただのいい奴」だったから「つまらねェ」と言ってる感じなのかもしれませんが、とすれば尚更薄っぺらすぎて言わせる必要性を感じません。
それに対し「あはは」と笑う露出狂のリアクションもよくわからない。
ゾロのセリフに笑ったということは、「喧嘩できなくて残念ね」的なニュアンスで、「あんたなら(差別主義者のロードが刃向かって来たら)斬り捨てて性根叩き直しそうだけど、意外と話せばわかるいい奴で、叩きのめす機会がなくなっちゃって残念ね」と笑い飛ばしてる、というニュアンスなんだろうと思うのですが、その場合、ナミの中でのゾロは「差別主義者のロードと喧嘩したがるタイプ」という認識であることになります。
ゾロってそんなキャラでしたっけ…
ゾロもナミも既にキャラとして死んでしまっているため、どういう意図や心情でこのセリフを口にしているのか、腹の底がまるで読み取れず、一切共感できませんでした。
ものすごく表面的で薄っぺらい、場当たり的なセリフを口にさせられてるようにしか見えないんですよね。。
この点、Xで検索したら、「ゾロらしいセリフ」とか「今年一番好き」とか「おもろい」「とてもいい」「ナミさんのリアクションに愛がある」と絶賛している人ばかりで驚きました。(まぁそもそも投稿の総数が少ないですが笑)
わざわざこのシーンをピックアップして絶賛する人がいるとは…信じられません。
「巨人が倒れてんぞーー!!!」で場面転換する謎
ルフィサイドは、できるだけ絵を描かずに済むアシ絵任せの構図を選びながら、設定説明を続け、最後に展開のタネを1粒だけ蒔いて終了です。

この「倒れてる巨人」とは、おそらく軍子にやられた門番の二人のことでしょうが、なぜそれを発見するところまで描かないのかが理解できません。
読者は門番がやられたことを知っているわけですから、ルフィ達がそれを「発見」するシーン自体には何の意味もありません。
「おーい来いお前ら!! 巨人が倒れてんぞーー!!!」というだけでは、「巨人が倒れてる」という情報を伝えているだけであり、それは読者にとっては既知の情報なのですから、「発見した後にルフィ達が何を考え、どんな行動を取るのか」まで描かないと「話が進む」ことにならないからです。
仮に、倒れてる巨人が門番ではない場合も、誰が倒れているのかまで見せてから場面転換しなければ意味がない。
つまりこの描写では、次回以降の展開の「前振り」にさえなっていないのです。
今話でルフィサイドは、門番2人が何者かにやられてる様子を発見し、「何者かがロキを探して冥界に向かった 万が一ヤツを解放されたらこの国は終わってしまう」といったセリフを言わせてルフィ達に衝撃を与えたり、異常事態が起きてることを知って、何らかの行動に移そうとする描写まで入れないと、「場面転換」する意味がありません。
“神”に昇格できるチャンスの意味
軍子がロキに対して、「“神”に昇格できるチャンス」と言っているため、「神=天竜人」とすれば、下界の人間でも「神の騎士団」に入ると「天竜人」になれるという意味合いなのかなと思います。
もしかしたら、「神=神の騎士団」という意味でしかなく、「天竜人」になれるわけではないという可能性もあり得ますが、普通に読めば(その制度や立場の都合上からも)「天竜人」になれると解釈するのが妥当でしょう。

なんというか、この設定いる…? と思ってしまいますね。
天竜人の特殊性というか、「世界の創造主」という歴史的経緯があるからこそ、その立場に説得力があり、敵役としてわかりやすく打倒すべき意義を持つのですが、下自民でも「神」になるチャンスがあるとなると、設定が弱くなるだけで、プラスの効果など何一つないと思うんですよね。。
生まれ付きの天竜人ではない人間を戦力にしたいのであれば、海軍やサイファーポールにでも配置すればよく、「神」に昇格させてまで「神の騎士団」に入れる意味がどこにあるのかと思ってしまいます。
「神の騎士団」への入隊には、また別の特別条件(王族のみ可など)があって、ロキ(や軍子)はそれを満たしている、ということなんでしょうか。。
まぁ軍子に関しては、名前が天竜人っぽくないからという理由で、勝手に下自民から昇格した立場かと思っているだけなので、そもそも天竜人生まれなのかもしれませんが。。
この点はいずれ説明されるでしょうから、種明かしを待ちましょう。
いずれにせよ、「神の騎士団」の設定も、そこに入隊すれば「神に昇格できる」という設定もいらんなぁとしか思えません。
当初の世界観と変わり過ぎていて、雑な後付けにしか見えないんですよね。
軍子の能力の意味
軍子の能力は「アロアロの実」の「矢印人間」であることが明かされましたが、👇🏻この描写の意味が全然わかりません。

矢印と足が長くなることに何の関係があるのかもわかりませんし、どういう理屈で足が長くなっているのかも読み取れません。
前話の時点で、胴体が短く足が長すぎることから「足長族」って設定なのかと思っていましたが、

今話の描写を見るに、ブーツを長くしているだけなので、物体化できる「矢印」を足に巻き付けて伸ばしたってことですかね…?
足自体も巨大化していますが、これは靴も矢印を何重にも巻いて大きくしたのでしょうか…

いや、何のために?
一瞬、巨人族を蹴るには足もデカい方がいい(小さいままではダメージを与えられない)からデカくしたのかなと思いましたが、蹴飛ばす瞬間は、長さも大きさも元に戻ってるんですよね笑

マジで何がやりたいのか、何をやってるのか理解できません。
能力を明かす1話で、ここまで何の説明にもなっていない、意味のわからん描写をされたことなど初めてではないでしょうか。
また、「その矢印は私の未来の確定軌道 避けられぬ暴力の宣言だ」と説明しているのですが、

身動きの取れない相手に「未来の確定軌道」で攻撃する意味が一体どこにあるのでしょうか。。
そもそも物体化した矢印を突き刺して攻撃することもできるのに、わざわざ「確定軌道」を示した上で自分で殴りに行く意味もわかりません。
「一度ターゲットに矢印を向けたら逃げられず追尾する能力」ということならこの説明をする意味もわかるのですが、身動き取れないんですから、「確定軌道」など描かずとも全ての攻撃が必中するわけで、そもそも「避けられぬ暴力」しかないのですから、アロアロの能力で「避けられぬ暴力の宣言」をすることが意味を成していないのです。
おそらく、「しかし…やめる事は可能…」と続けていることから、(一通り攻撃を加えて痛みを教えた上で)攻撃を先に宣言し、発動するまでの「間」を与えることで、「痛みを受けるまでの恐怖を増長して口を割らせる」といった拷問的な使い方をしているのではと思います。
が、相手は身動きとれないのですから、「言うことを聞かなければ殴る」と宣言すればいいだけであり、「アロアロ」の能力を使う必要など全くありません。「質問に答えなければ殴る」「Yesと言わなければ殴る」事をわからせれば、もっと言えば「次は爪を剥ぐ」とか「耳を削ぐ」のように、この後どんな攻撃をするかを先に宣言すれば、アロアロの能力と全く同じ拷問効果を与えることができます。
要するに、拘束されている人間に対して「未来の確定軌道」を宣言することなど何の意味もなく、ただ拷問のテンポが悪くなるだけだということです。
ゆえに、普通なら(たとえば下自民のために手を汚したくないといった理由で)ただ矢印で攻撃するだけ、という描写にするべきだと思うんですよね。

👆🏻このように直接矢印をブッ刺す攻撃をするのであれば、その能力を使うのも全然理解できます。
しかし、「新しい能力をお披露目して説明をしたい」という作者都合からか、使う必要のない的外れな能力をドヤ顔で使うという、バカ丸出しの恥ずかしシーンになってしまっている。
可哀想に、軍子ちゃん。
「命令」ではなく「質問」しまくる軍子
1135話では、「私がいつ質問をした? 命令したのだ」とイキり散らかしていたため、

有無を言わさず相手を従わせ、力づくで話を進めるタイプかと思っていたのですが、今話では「今一度聞くぞロキ…『神の騎士団』に入団するか?」

「では『神の騎士団』に…?」

と急に「質問」しまくるキャラに変貌します。
いやいや…
ダサすぎるしさすがに一貫性なさすぎるでしょう。
こいつどう見ても「質問」することがクセになってるキャラなんですよね。普通の人間が交渉する際でも、ここまでいちいち「質問」しませんよ。
断られたら、「ではどうすれば首を縦に振るか」を考えてアプローチを変えるものですし、「力づくで言うことを聞かせる」つもりなら、尚更「質問」などしないでしょう。
天竜人のくせに、何を下自民の意思確認を何度も行ってんだよ。。
「神」の命令は絶対として、欲する物は全て強引に手に入れるのがお前らのやり方だろうが。
「命令」して言うことを聞かなければ、気絶させるか眠らせるかした上で、無理やり連れてけよ、どうせ手出しできないんだからよ、使えねェな…
「使えん奴ら」とは誰のこと?
軍子のやってることが終始的外れで「頭ワリィな…」「使えねェな…」と思ってしまったため、この後登場するシャムロックの「どいつもこいつも使えん奴らだ…」という言葉には、軍子のことも含めてるのかと思ったんですよね。
普通、「使えん奴」という言い方をする場合は、自分が使える(使役できる)立場の相手が対象となるため、先に派遣した「諜報部員」か「軍子」(のように世界政府側の部下)を指すと読むのが自然だからです。

が、当人は「ああ…死んでも落ちそうにない」と、自分も「使えん奴」だと言われてるとは夢にも思っていません笑
なんなんだこのシーン。。
シャムロックの言う「どいつもこいつも」って誰のことを指してるんでしょうね。
おそらくロキのことを指す意図で言わせてるつもりなのでしょうが、ロキを勧誘してる立場の人間が、勧誘を飲んでくれない相手のことを「使えん奴」と表現するのは日本語としてズレてるとしか思えません。
「ロキ」のことを指しているのであれば、「巨人の分際で“神”に歯向かうとは身の程を知らねェ奴だ」とか「これだけ拷問を受けても首を縦に振らねェとは強情な野郎だ」といったセリフにした方が、(セリフとしていいかどうかは別として、日本語として)よほど適切だろうと思いますし、「ロキ」と「諜報部員」のことを指しているのであれば、「どいつもこいつも思い通りに動きやがらねェな」のようなセリフの方が適切だろうと思ってしまう。
結論、「どいつもこいつも使えん奴らだ…」は、普通に読めば(ロキにYESと言わせられない)軍子と、(何の弱みも掴めなかった)諜報部員のことを指すと読むのが自然だと思うのですが、これに対して軍子が「ああ…死んでも落ちそうにない」と自分の事を言われてるとは夢にも思ってないマヌケリアクションをしているため、誰のことを言ってるのかわからないセリフになっているわけですね。
だからカッコつけたセリフなのに締まらないのです。
その後の軍子の「信仰でもあるのか?」も意味不明で、そう思ったのならその疑問こそロキにぶつけろよ、なんで何の価値もない不毛な質問は繰り返しするくせに、当人に確認すべき重要な質問は独り言のつぶやきで済ませてるんだよ使えねェ奴だな、と思ってしまいました。
何で登場人物全員こんなにバカなんでしょうね…
シャムロック、名前もビジュもクソダセェ…
シャンクス似の人物の名前とビジュアルが披露されました。

ダセェ…
長髪を三つ編みハーフアップしてるのもダサいし、シャムロックという名前もダサすぎて全く魅力を感じません。
「シャム」と聞くと「クロネコ海賊団」の👇🏻こいつが浮かんでしまって、小物にしか見えないんですよね。。

おそらくシャンクスの双子の兄弟なのでしょうが、設定ごといらねェとしか思えません。
なんでシャンクスに雑音を加えるような設定を追加してしまうのか。
これによって、「五老星」と謁見した人物も(黒いフードをかぶっていることからも)シャムロックだった可能性が高まっていますが、

私としては、907話の時点では絶対シャンクスのつもりで描いてただろうなと思っています。
まだ「神の騎士団」という言葉さえ出てきていない907話のタイミングで、先に神の騎士団の団長を(シャンクスだとミスリードしながら)登場させ、「ある海賊について話が」とだけ言わせるシーンを挟む意味など全くないからです。
そのため、(つまらない後付け改変さえしなければ)これをシャムロックと解釈させるのはミスリードで、当初の構想通りシャンクスだったものとして描かれるのではと思っています。
これが実はシャムロックだったと明かされたとしても、今更何の意味ももたらしませんし、むしろシャンクスだった方が、この先の展開や「ある海賊」とは誰のことだったのかについて、ずっと気になるし、面白い内容になるでしょう。
907話の人物は、この先もシャンクスだったものとして描いてくれることを期待します。
尚、サブタイトルを「シャムロック登場」とするのなら、こいつの登場をメインで構成すべきなのに、最後に顔出しする(シャンクスとのビジュアルの違いを明かす)だけで終了する上、最後のセリフが的外れで締まらないセリフのため、中身がなく、引きの弱い1話になっているのも退屈さの原因です。
普通に今話で、ロキに対してシャムがどんな対応をするつもりなのかまで描くべきだろうと思ってしまいます。
軍子では何も話が進まなかったのだから、その後に登場したシャムはどうやって話を進めるつもりなのかまで描かなければ、次週への「引き」(前振り)にならないからです。
ロキの抵抗のダサさ・意味不明さ
ロキの抵抗のセリフもダサすぎて見てられません。
「しねェよ!!! バーカ!!!」

「やめろ!! いい加減にしろ!!!」

「べー」

きっしょ…
つーか意味わかんねェ…
相手の要望を聞く気がないのに「やめろ!! いい加減にしろ!!!」と攻撃を止めるよう命令する意味もわからんし、それに対して「では『神の騎士団』に…?」と言われたら「べー」と返すのも意味がわからない。。
前話で「世界を滅ぼしてやる!!!」とイキがってたくせに、状況は何も変わらないまま、一切抵抗できず、突破口もなく、頭を使うこともせず、ただ相手に「生かされているだけ」の状況で、攻撃をやめてほしいのに何故か相手を煽り、攻撃を受けたらガキのように絶叫して喚き散らすシマツ。
世界を滅ぼせる気配などまるでありません。
こいつは一体何がしたいんでしょうね…
言うことを聞く気がないのなら、無駄に挑発せずに黙って殴られ続ければよくないですか?
「言うことは聞かないけど、これ以上の攻撃はいい加減やめてください」とお願いする(しかも煽る)って、交渉として全く成立しておらず、ただのガキの駄々にしかなっていません。
なんなんだこの頭の悪いチンピラ無能王子は。
平和になったエルバフを今更指揮下に置こうとするボンクラ世界政府
今話の締めでは、シャムが「大昔この“新世界”を制圧した凶暴な『エルバフの戦士達』は….必ずや我々『世界政府』の指揮下に置かせて貰う!!!」と言い出します。

いや…さすがに遅くねェっすか?
何百年放置してんだよ意味わかんねェな…
もう「前半の海」で描いてきた設定など全てなかったことになっていて、「新世界編」はちょっと前半の設定を借りただけの別作品として描いているつもりなんでしょうか。。
何のために指揮下に置きたいのか、指揮下に置くことでどんな利を得ようとしているのかわかりませんが、おそらく「(この先起こり得る戦争における)戦力として期待している」ないし「恐れてる(敵になったら厄介だから今のうちに手中に収めておきたい)」ということでしょう。
であれば、戦力が落ちる前に指揮下に置かなければ意味なくないっすか…?
何を平和教育が始まって「凶暴な戦士達」が減り、戦力が衰退してから動き出してんだよ大マヌケ。
戦力が落ちる前は怖くて手出しできなかったけど、戦力が減って攻め込みやすくなったから動き出したってことなのでしょうか。
ダセェ…
まだ「ニカが復活した今、この島を野放しにしておくわけにはいかない」的な、ニカの設定と関連した理由づけであれば(後付けだとしても)整合性の面では納得しうるかも知れませんが、「大昔この“新世界”を制圧した凶暴な『エルバフの戦士達』は….必ずや我々『世界政府』の指揮下に置かせて貰う!!!」ってさぁ…今更何言ってんだ感が強過ぎて、めちゃめちゃ雑で強引な後付けにしか見えません。
つーか「エルバフの戦士」ごときを戦力として期待しているのも、脅威に感じているのも説得力皆無であり、何言ってんだこいつとしか思えませんでした。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
このブログ長すぎて読む時間もったいないんですが、ワンピースと同じぐらい退屈なので、もっと面白くかけよ
ディスティ・ノヴァは初登場シーンだけカッコいい
エスコン6のシャムロックはかっこいいのに…
もうええって、この69兄弟
名付けた親はどんなネーミングセンスしてんだよ
“シャムロック、名前もビジュもクソダセェ…”
なべおつ心の一句
ピーカの声に爆笑したルフィの所で素直に漫画読むのやめるべきだったな。ワンピース内の歴史が知りたいから許容してたけど無駄でした。
尾田「ONE PIECEは僕の最高傑作なんだ。誰が何と言おうと傑作なんだ」
考察者「ONE PIECEは飯の種なんだ。例えクソ漫画でも飯の種なんだ」
信者「ONE PIECEは面白いんだ。面白くなくても、もう後戻りできないんだ」
普通の読者1「この漫画、もう面白くないよ」
普通の読者2「本来のONE PIECEはこんなに人物描写も展開もクソじゃない」
後付けが悪いみたいな風潮だけど、そもそも後付けかどうかなんて分からないし、初期構想の軸はあって、そこから矛盾の無いように後付けされるならいいと思うけどな。
ワンピに限らず、ドラゴンボールみたいに後付けされてる漫画とかいっぱいあるだろうし、週1の連載って後付けがないとやってられなそう。
てか作中2年も経ってて勢力図そこまで動かずだったのが違和感凄いんよな(大きく変わったみたいな扱いだったけど)
そもそも神の騎士団さんエルバフなんかいつでも攻め込めたでしょ…今回ここまで隠そうともせず大胆に動いてたらなんで今までどの国にもこいつらが動いた痕跡すら無かったのかという疑問しか生まれないんだが…今回初仕事?
>大昔この“新世界”を制圧した凶暴な「エルバフの戦士達」は….必ずや我々「世界政府」の指揮下に置かせて貰う!!!
これは確かに何年やってんだよって話だなww
仕事おせー政府やっぱ無能だなw
扉絵、ペラペラ描いてなかった?時間なかったのかな。漫画以外のことが忙しくて。
追記お疲れ様です!
>「新巨兵海賊団」の存在が現在のエルバフの設定と全く噛み合っておらず
これは確かになるほどと思いました。(ハイルディンや新巨兵海賊団に興味がわかないので流して読んでた。)
「全巨人族の統一」ってなんぞや?なんかこの辺の謎さ、ルフィの「海賊王になりたい」というモチベーションと被りますね。何故なる必要があるのか、なって何がしたいのか、が不明瞭なまま、威勢の良さ、言葉の気持ちよさだけで盛り上がってる感じ。
(ポジティブに捉えるなら、来るべき世界政府との最終戦争に向けて、世界中の巨人族が心を一つに立ち向かうシナリオを考えているのかも知れませんが…穏健派の巨人族も駆り出される羽目になるのか?結局は武力?)
そしてロードが海賊なのにレゴ遊びを長年しているような住処があるという矛盾。これは本当おかしい。新巨兵海賊団が現役で各地の巨人族を訪ねて世界中を回ってるとは思えないですね…
今日のケルベロスソード見て思ったこと
↓
読者「ワノ国で出た死神なんだったんだ?」
尾田「忘れてた!まぁ、ええわ。閻魔はヒトヒトの実幻獣種モデルDEATH13ってことにしとこ♪」
こうやろ?」
海賊王とかワンピースとかどこ行った?って感じの壁画情報にもがっかりだけどまたしても棚ぼた式に情報を与えられるだけなのが悲しいわ
行き当たりばったりにエルバフに着いて来て観光してたら核心に迫っちゃいましたってせめて自分らで冒険して見つけて欲しかったよ
今後のクルー内での情報共有もあやふやなまま進んでいきそう
そう言えばロビンが気付いたビビの写真のマークの件て共有とか進展あったっけ?まあもう大して興味ないけど
今週号、ルフィの露骨なシャンクス上げが気持ち悪かった
ケルベロスとか完全に考察者へのエサやんw
今週号の謎セリフ「まー確かにシャンクスはカッケーからなー!だいぶ似てたのか」
1.ウソップがベルメールさんの名前呼び間違えてたな。ナミ、冷静に訂正してたけどベルメールさんへの感情ってその程度なんかな。
2.ルフィがシャンクスマニアみたいになってて気持ち悪い。まるでどこぞのルフィ信者のバリバリ男みたいだった。
3.ケルベロスの剣とかどうでもいいけど、これロキ死んでないだろ。首をはねろ、首を。はねても死なないだろうけどさ。
は◯ま『ワンピース』シャンクスの出自・正体、ついに完全判明!古代の世界になにが起こったかも大体明らかに!過去最大級の伏線回収wwwww
お、おう……
もしシャムロックの剣がケルベロスの実を食べたのなら黒ひげがケルベロスではなさそうですな。
本当にシャムロックってやつあれだけアホみたいな服着て、変な髪型してる癖に無精髭なのが…笑
まぁ理由はわかってます。ゴロウセイに会ってたのはシャンクスで途中から路線変更したからもしくは、ミスリードするためでしょ?
マジでミステリーとか伏線とか下手くそなんだから、唯一褒められてたキャラデザを犠牲にして変な伏線するなよ…
何だよ2回滅びた世界をもう一度壊す「笑って踊る神」って……。
「海賊王を目指すゴムゴムの実を食べた少年」だろうがよ。神とかDが半月とかどうでもいいんだよ!!
シャンクスと兄弟の天竜人?ただ後付けでそれっぽい点を回収しただけだろ。そうやって恩人の設定盛るから余計な理由付けされて考察されんだろうが。ルフィとシャンクスの出会に不純物混ざってんだけど。
地の神?森の神?シャンドラの過去回想からそれっぽい名前を持っていただけだろ。
頼むからこれ以上斜め上を行こうとしないでくれ……頭悪いしキャラ扱えてないんだから。
自転車操業みたいに謎を提示されても、エッグヘッドのせいでどうせ回答出さないんでしょって気持ちになるわ
次回から謎が解き明かされる感あるけど、意外にスカスカだった放送の前例があるからな…
なんか最近のワンピなんですけど。
尾田さんフロムゲーにハマってませんか?神がどーとか巨人の王族の内輪揉めとか。海賊の王となれなんて言わないよね?
フロムゲーだとすると謎を謎のまま物語が終わる展開に持っていく気じゃね?
フロムゲーは考察に深みを与えてるからいいけど、ワンピースは許されないよ。
多分だけど「D」は半月の意味で確定ぽいですね。デビルとか言ってた考察者ざまぁ。
最新話見たけど駄目かもしれんねこの漫画。
今までもツッコミ所ありすぎだったけど、もう本格的に迷走って言葉がぴったりの漫画になってる。
もう完全に信者とか考察勢とかを相手にビジネスし始めたと感じた。
マジで海賊王で一番になる!ってシンプルなストーリーだったのが、1世界が2世界が神がどうのこうの…ってすっごいオタクくさい漫画になったなぁ…なんかすっげぇ悲しい気持ちになった。
最新話のラストも全然ココロオドラナイ。謎が明かされたようで明かされてない。ノーバディーノーズ。第一世界、第二世界、第三世界?興味がないわ。
未来視した
軍子ちゃん、フランキーに負ける
シャンクス「久しぶりだな、シャムロック」
シャムロック「あーお兄たまー♡」
無精髭まで同じなのはこんな理由だろ
エルバフついてからずっとでっけぇ~、でっけーーー!でっけぇなーーー!
でっけぇのはもう分かったよ😅
シャム6のヒゲ、似合わなすぎる
家族で無精髭はないわ
なんかロキがほんとダサいなぁ…
今のところ魅力ゼロじゃない?キャラデザも新世界編で見たらマシってだけで別に特別カッコ良くも無いし。なんならベロきもいし。
てか最近コミック読み返したけど、和の国編からマジで線が汚いのな…
ホールケーキの時まではまだ線が綺麗でギリ見やすさを保ってたけど、これからどんどん雑になって描写も手抜きになって行くだろうし、この漫画程知名度や発行部数と中身が比例しない漫画は今後出ないんじゃなかろうか。
俺も「使えん奴ら」が誰を指してるのか分からんかった。なべおつさんでも分からなかったのか、じゃしょーがないな
正直諸々なんてどーでもいいんだよ
エルバフに何をしにきて何をすれば出れるのか教えて
今何してんの社会科見学?
尾田先生シャムロックはめちゃくちゃ丁寧に描いてて笑うわ
シャムロックってクローバーの別の読み方らしいですね黒猫海賊団の「シャム」と「クローバー博士」ついでに「ロックス」のトリプルで名前がか被ってますね。
適当につけたろW
ロキ(トリックスター)の名を冠するなら嘘でもいいから「ああ、お前らの軍門に下る!」とか言わせてその鎖を解いてもらえよ……
本当に強いなら、というか自分に自信があるならその後裏切るなりなんなりして神の騎士団を消せばそれで終わりだろ?
もうキャラが死んでる所の話じゃない
こいつがシャムシャムの実の能力者かー
こんだけアシスタントが描きまくってるのに原稿料や給与の殆どはなんか豆粒描いてる人が独占してるんでしょ?
悪徳企業の社長みたい。
ワンピースの考察を鼻で笑ってしまうのは
原作そのものに深みを感じないので説得力が無いんだろうな
どうも、そんなに深く考えてないってと突っ込んでしまう自分がいる
作者が「少年向け」って言ってるのもあるかも
今回のシャンクスとシャムロックも後先考えずにドンしたくて登場させたら
辻褄合わなくて一部の読者に突っ込まれて思ったより話題になってしまったから
強引にあと付けしてフォローした結果にしか思えない
ワンピースはこういうのばっかり
シャンクスの双子を出して何のメリットあるんだ?考察者を驚かしたくて描いたとしか思いないんだが。
作者の脳みそだと、名君って
国王「遠足のおやつ代1000円までにしまーす」
国民「うおーー流石は名君だー」
くらいにしか思ってなさそう。
やっぱりONE PIECEはジャリ漫なんだな。
シャムロックダサいってなべおつさん言ってるの見て、自分の感覚おかしくないって安心したわ
もうシャンクスが変な女装?してるようにしか見えん。服も含めてくそダサい
ロキは久しぶりに見た目「は」いいと思ったから、なんでもかんでも否定したいわけじゃないが、シャムロックは本当にダサすぎって思った
なんかシャンクスが雑に女の子リボンつけてるような気持ち悪さ
鳥山先生は本人も言ってる通り、髪を金髪にしてベタ塗り労力減らしたり、周りを荒野とか精神と時の部屋みたくシンプル背景にしたりして、工夫しながら漫画の完成度と作画労力のバランスを上手くとっている。当たり前だけど週間連載なんだし別に作画労力減らすのは全然問題ない。
尾田はもう「本人だけ」が楽をするために背景アシに押し付けたり、漫画の完成度や不自然さを犠牲にしてでも労力減らしてるのがもうプライドすら感じない。
「遠近法」って手法を自分が描く労力を減らすためにここまで使ってるのなんて尾田くらいだろ
なべおつさんの例え話でイガラムが走って、その先に部屋には誰もいなかったシーンをあげてますが、めっちゃ理解しやすい。
イガラムと読者の視線が同じなのでイガラムと読者に一体感がある。
でも、最近はキャラクターを俯瞰して見せられてるから、一体感が生まれない。ドアに入るカメラアングル?とドアに入った後のカメラアングルが違うので、キャラが「わぁー!この部屋でけぇー」とか言っても、読者に伝わってないし、キャラのリアクション芸を見せられてるだけ。
なんかやたらキャラのリアクション芸を見たくもないのに見せられる漫画になった。クローバーの演説の時は周りのリアクションなかったけど、ベガパンクの演説の時は周りのリアクションを見せられて不快でしたね。
お笑い芸人や芸能人がドッキリかかって、そのリアクションが面白いから、それに影響されてんのかな?
(ドッキリ番組で掛けられてる芸能人もドッキリかかった瞬間にドッキリって分かってるのによくあんなリアクションやるよな。って冷めてしまうけど、ワンピース世界の住人も大袈裟にリアクションしてよくやってるよ、もうしなくていいよ)
主旨変わるけどドッキリ番組でターゲットとなる芸人がタクシーのる時に後部座席でシートベルトしてたら、それはやらせだと思ってる。
イガラムのがらんのシーン今だと
イガラム「え〜〜〜〜!?!? いない〜〜〜〜!?!?」
とかなりそう
戦いにあけくれてる巨人戦士たちを描くのがめんどくさいから平和教育してる国に設定変更したのかもと思えてきた
そりゃエロ衣装の女巨人のほうが描いてて楽しいだろうよ
追記お疲れ様です!
ほんと作者の都合やエゴで、キャラクターが状況にそぐわない言動をさせられるのがきちー
てかもうシャムロックみるとクロネコのシャムがちらついて笑
なんてことしてくれてんすか、なべおつさん笑
童顔ヒゲおじさんと化したシャンクスの顔キツい😭