4週間の休載を終え、ようやく連載が再開されました。
待ちに待った1087話。エッグヘッドの麦わらの一味にシーンが移るものと思っていましたが、海賊島のガープvs黒ひげ海賊団でしたね。
目の手術後の原稿なのかはわかりませんが、絵は線が綺麗になって見やすくなり、少なからず改善されたように感じました。
ただ、セリフ周りの酷さは相変わらずで、冒頭から「え〜〜〜!!? 今も!?」というシリアスさのかけらもないノリを披露されてがっかりしました。その後の「“英雄”達の強さは生まれ持ったものじゃない!!!」も今更どうでもいい情報でしかなく、意味のあるセリフにもなっていないので、このページの情報まるまる不要だと思ってしまいました。
それが「軍艦バッグ」というサブタイトルになっているため、「何もない1話」「描かなくても問題ない1話」と感じてしまいます。
もちろん、青キジとガープの過去や師弟関係についてはファンとしては嬉しい情報なのかもしれませんが、いかんせん描き方が雑で荒くてノリだけで描いているため、まるで感情移入ができず、「薄っぺらい関係性だな…」という印象にしかならないのがもったいない。これなら描かない方がマシだったのではと思います。
展開としては、ガープがコビーを庇ってシリュウに刺されただけで、重症を負ったようにも見えず、「弱らせたァ!!!」や「うろたえるな…!! 正義は勝つ!!!」というセリフからも、まだガープ側の反撃がありそうな状況です。
つまり、1087話はガープと青キジの薄っぺらい師弟関係を回想して刺されただけで、ほとんど話が進んでいない。ガープが海賊島に現れてからもう結構な話数を消費していますが、ただずっと「英雄」「ジジイ」「恐ェ〜」と言われながら戦況の変わらない殴り合いを続けているだけで特筆すべき展開がないため、何話もかけて一体何を描こうとしているのかまるで伝わってきません。
これだけ尺を使いながら、黒ひげ海賊団の魅力や強さ一つ描けていないなんて信じられない。もっと一人一人に焦点を当てながらガープと戦わせて、その強さや凶悪さを描きながらシリアスな展開にしてくれたらワクワクできるのに、みんながみんな呑気に傍観したり、違いのわからない同じような攻撃をしたりしているばかりで、全く見応えがありません。
たとえば「急襲(レイド)」系のタイトルにして、コビーをかばって刺された隙に黒ひげの一味が一斉に(頂上戦争で白ひげがされたように)ガープに襲い掛かり、戦況が大きく動いたり、ガープの死を思わせるようなピンチ感を描いたりしてくれたらワクワクできたのですが、中途半端すぎて何一つ盛り上がらず、総じて何もない「普通」の1話という感想でした。
その他、違和感のあるセリフについて以下まとめます。
まず「サンファン・ウルフ氏が吹き飛ばされたァ〜〜〜!!!」「ガープ恐ェ〜〜!!!」「早く引き上げろ!! 窒息しちまうぞ!!!」「どうやって!!?」のシーンが酷い。ガープがサンファン・ウルフを吹き飛ばすシーンは描かず、「ガープ恐ェ〜〜!!!」という子供のノリで結果だけを「説明」する始末。その後の「恐すぎだろ あのジジィ〜〜!!!」も酷くて、「恐い」という言葉でしかガープの強さや恐ろしさを描けていません。
「ひー!! おれも先に行くんだったー!! 死ぬームリー !!」というヘルメッポのセリフも酷い。完全にウソップ化し、緊張感もリアリティもなく、ただのやかましいガキのようなテンプレノリで騒ぐだけで雑音にしかなっていません。
その後の「ガープさん おれも海軍の未来か!?」というプリンス・グルスのセリフなんて意味不明です。おそらく1080話「伝説の英雄」でガープが吐いたセリフ「コビーは海軍の『未来』!!!」を受けて、自分も海軍の「未来」かどうかを確認したのでしょうが、タイミングも流れもおかしすぎるため、ただの空気の読めない気色悪いヤツになっています。しかもガープに無視されてるんですから痛々しいにも程がある。
その後ガープがシリュウに刺されたシーンも、コビーの状況理解が遅く、リアクションが呑気すぎるため緊張感もテンポ感も台無しにしています。「え」「何!?」「と…透明人間!?」なんて言ってる間に、まずガープが刺された事実に驚き、狼狽えろよって話です。そして状況を理解したのなら、頭抱えて「うわァ僕のせいだ!! ガープ中将僕を守って…」なんて叫んでないで、さっさと動いて助けに行くか加勢しに行けよと思ってしまう。やってることがことごとく2歩遅い。この辺りのスピード感が皆無のため、せっかくの強者達の戦闘シーンに全く緊迫感がありません。
ガープとクザンの回想については、もうセリフが酷すぎて見るに耐えません。
「お前が弟子にィ?」も酷いですが、弟子にしてくれというお願いに対して「おれの自由を奪うな」という返しがまず意味不明で、話がつながっていません。
青キジの「習い終わったんで次のレベルへ…!! 弟子にしてれ!!」というセリフも便宜感がすごくて、作者にとりあえず言わされてるだけにしか見えませんが、それに対しガープが「黙れ!!」とキレ返すのが意味不明です。なんでこんなことにキレる必要があるんですかね…。怒りの沸点がまるでわからないため、キャラクターに感情移入ができません。
そのくせ次のコマでは速攻弟子として一緒に修行を開始するんです。さっきのキレ芸はなんだったの…?
何があって弟子として受け入れることになったのかを描かないのに、なぜ「キレて断る」という茶番を挟む必要があったのか。。
「弟子にして欲しいだと? バカをいうな おれは弟子などとらん 軍の教官達に習え」
「もうヤツらに教わることはない おれはあんたから教わりたい」
「ふざけるな!! おれの自由をお前ごときに奪われてたまるか!! 勝手にやってろ!!」
…….
「なんでお前 わしの隣で修行してんだ」
「あんたが勝手にやってろって言ったんだろ あんたと同じ修行をすれば あんたに近づけるはずだ」
「ふん!! 覇気は使うんじゃねェぞ 修行にならねェ」
「そんなもんまだ使えねェ 教えてくれよガープさん」
「甘ったれるな!!! おれは弟子はとらんと言っただろう!! 自分で勝手に身につけろ!!!」
くらいが普通の会話や修行を始める自然な流れではないでしょうか。
その後の「息子が革命家になった!! キチショー」「え〜!?」も酷いしキモい。
「孫が海賊になると言い出した!! 許さんぞわしゃ!!」とクザンにキレながら食ってかかるのも意味不明。
「クザン!! おやつ食うぞ!!」「おれ忙しんだよ『大将』だぜ!?」「お茶ァ!!」「もー!!💢」のやりとりも薄っぺらすぎてもう見るに耐えません。。「大将」の肩書きをひけらかすような小物キャラにしてしまっては、クザンの株もダダ下がりでしょう。
「前半の海」の魅力的なキャラクター達が、こうして作者の雑な描写によって次々と魅力を失い、殺されていきます。
絵は綺麗になってかっこいいと思えるシーンもあったため、次週以降、確実に手術後に描かれた原稿だとわかる話の作画を確認するのが楽しみではありますが、セリフ周りが改善されない限りは、「面白い」という評価になることはないでしょう。
ちなみに、オリコンニュースの「週間コミックランキング」で、最新106巻の初週販売部数が公表されましたが、1,089,661部(1位)でした。確か105巻も初週は同じくらい(確認したところ、1,022,180部でした)で、その後1ヶ月くらいかけて50〜60万部上乗せされるくらいのペースだったので、106巻も同じくらいの数字となるか、エッグヘッド編が受け入れられていない場合は、少し下がるかでしょう。
いずれにせよ、発売後すぐに購入するファンが依然として100万人近くはいるものの、1巻あたりの販売部数のアベレージは200万部を切りかねない状況になってきています。これが続くと300万部発行は継続できなくなるでしょう。
今後、最終章の盛り上がりで離れていった読者をどこまで取り戻せるかにかかっていますが、それはこの先、エッグヘッドにシーンが戻ってからの展開次第となりそうです。
※追記1:7/21にオリンコン「週間コミックランキング」が更新され、発売2週目の売上部数は215,802部(1位)でした。これで合計1,305,463部です。105巻の際は、2週目で401,215部売れていたので、明確に105巻よりもペースが落ちています。
『ONE PIECE』106巻発売記念 Mori Calliope LIVE レポートムービーも、金かけてる割にめちゃめちゃスベってて見てられなかったし、この企画は新規ファン獲得にも、既存ファンの連れ戻しにも、ほとんど効果はなかった模様です。
「106巻公式テーマソング」のPV自体は良かったのですが、読者は正直で、PVがよかったとしても、肝心の原作の質が改善されない限り、どれだけお金をかけて露出を増やしたところで戻ってこないということなのでしょう。
こういう本質的ではない部分で(あるいは他のアーティストや人気者の力に頼って)売上を伸ばそうとする編集部は、原作そのものの劣化によって部数が減ってることに気づいていないんんですかね?
気づいているけど、尾田先生に何も意見することができず(あるいは意見しても全く聞き入れてもらえず)、プロモーションでなんとかするしか手立てがなくなっちゃってるんですかね?
※追記2:発売3週目の売上部数は96,266部(5位)で、合計1,401,729部となりました。明確にペースダウンしており、これまでのワンピースからは考えられないほどの低調な売れ行きです。。
※追記3:発売4週目の売上部数は56,194部(7位)で、合計1,457,923部となりました。発売一ヶ月で150万部に到達しなかったのは初めてでは…。この先、週間販売部数はさらに下がっていくので、微増を繰り返してどこまで部数を伸ばせるかという感じですね。1年かけても200万部まで到達しない気がします。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
「教わることはない」で覇気すら使えないって、軍の教官は覇気すら教えられないの??
どうやってあの強さになってんだよ
なんかもうリアリティがなくてよくわからないんですよね。
覇気も能力もなしに軍艦をボコボコにできる意味が分からないし、
クザンなんか今までヒョロガリみたいな見た目だったのに急にパワー系みたいな設定出されても
「なんで?」って感じで説得力がない。
なべおつ氏の考えた(校正した?)会話シリーズ好きだな
読むと自然に全盛期の頃のようなシンプルで登場人物の少ない、だけど読み進めたいと思えるような構図の場面が浮かんでくる…
背景に白色が多かった時代が懐かしい…
頭の悪いような議論にもならないような反発的コメントは毎回困りますね。
批判に同意できてるけど、私はこの部分は違うとか、そこはそんなに違和感が感じないとか、もっとまともな方からの反論コメントがたまには来ないですかね…
または批判に同意できないけど、ここはこう解釈すれば面白くなるはずだ、とか個人差による解釈の違いとか、もっと的確な反論コメントをたまにはみてみたいものだ。
エッグヘッドのムービーCMとして見るなら全然いいんですけどそれを「歌」として熱唱しているのを見るとどうしても冷めてしまいます。
私は最新版コミックス106巻を読んで思ったけど、今回のエッグヘッドからの場面転換の仕方がとても違和感があって仕方がなかった。関連がないシーンから別のシーンに変わる始末…。
一味のリアクションも「言わせてる感」があったてしつこかったです。
特にダメな点で目立つのは作画ですけど、ベガパンクのキャラデザはもはや「気持ち悪い」の領域…ルフィのニカによるリスク顔なんかガチで「オエっ」て言うレベルです。キャラの魅力をこんな風に魅力を削ぐなんて作者のセンスを本当に疑います。
そういえば、ネトフリ実写版の予告にガープが出てるので、それに合わせてガープ回をやってるってことが判明しましたね。笑
予告にフォクシーやベラミーやキャベンディッシュの手配書も出てきたので、個人的にはもういっそのことシーズン7くらいまで続いて新世界編を面白く作り直してほしいっていう気持ちすら出てきましたw
この記事と関係ないけどTwitterでいつまで経ってもマルコvs黄猿のツイートを毎週やってるのが検索に引っかかってイライラする。マジで同じツイートしかできねえのかよって思うわ。面白いと思ってるならただただ痛い
いやそんな素早く動けるんなら最初から二人がかりで拳骨なんとか連発して後ろのドクロやら腕やら壊しとけよ。。
技の制約も制限もフワフワだから、ピンチになっても何とか切り抜けても何の緊張感もないご都合主義の茶番にしか見えないんですよ。
ワンピースはもう十分稼いだし、編集部ももうあきらめてるんじゃないかな。下手に指摘してへそ曲げられてもめんどくさいし。ワンピースネームなら腐ってもそれなりに稼げるし。もう最後まで改善される事はないだろうね
過去の作品と現状を見比べて、人の感情や物語の運び方に違いがあるのは一目瞭然だと思う。
涙や悲惨なバックボーンが安売りされている今は、本筋とは関係無い会話ですら楽しめていた昔とは何もかも違う。
この凋落具合は何が、あるいは誰が原因かは分からないけど、面白かった頃を見返すと「もう戻らないんだな」と虚しくなる。
恐らく前半の海の素晴らしさは、作者の才能以外にも色んな要素が噛み合って”奇跡的”に実現していたものなんだろうね。
そうでも思わないと読んでられない。
今描かれているのはワンピースのような何かだと思わないと、この作品の前半に関わった人が報われない。
時代が変わったから、新しい世代に合わせたから、新規を取り込む要素を入れたから…とかじゃなく1つの漫画として技術が低下してる。
別の漫画で、ではなくワンピースだけを描いていくのなら作風を貫き通して欲しかった。
初期の読み切りを呪術一期の監督でアニメ化するらしい
バズるといいね…
なんかもう、中学生が意味はよくわからないけどなんとなくかっこいい、面白いと思って書いてるようなセリフのオンバレードだね。
尾田は絵だけ描いて、セリフとストーリーは別人担当雇うべき。
絵は良くなったとしても肝心の内容が変わらないんじゃどうしようもない
まともな編集に口出させたほうが絶対にいい
逆張りの数々見てると今更大人しく人の言うこと聞いたりなんてしないだろうけど
最終章に入って一気に雑になってきたよね
酷い台詞もそうだけど覇気の設定とかもう無茶苦茶で完全に失敗してる
覇王色もガバガバだし特に見聞色なんてもう扱いきれてないわ
今回のガープのような強者が絡むバトルシーンの度に「じゃあ今のなんで避けない(予知)できないの?」ってつっこまれる要素増やすだけでしょ
このようなバトル設定や物語の軸がブレる原因となってる世界の謎にしても無駄に盛り過ぎで一部の読者から凄い、天才などと持ち上げられてるが実際はかなり積んでる状態なのかもしれないね
強者の強さは生まれ持ったものじゃない
これに1番当てはまらないのがビッグマムだと思います。好きなようにお菓子を食べ特訓もせずに巨人族を倒す。それに限らず四皇は基本的にシャンクス以外生まれ持った強さで生き残ってる気がします。このような表現をするならカイドウとかの修行してからシーンなどを描いて欲しかった
英雄たちの力は生まれもったものじゃないってのに違和感を覚えましたね
覇王色って生まれもった才能が高レベルの戦闘だと、かなり大事なのは描写されてますし
ガープが覇王色持ちなのかはともかくとして、どう考えても生まれもった才能がかなりの部分を占めているとしか思えません
もちろん努力派たくさんしてるのは否定しないですし、英雄と呼ばれる人たちに必要なのは強さ以外もあるとは思いますけど
海賊で英雄とは違うルフィも努力はしてますけど才能もかなりありますし、あとは主人公補正のニカの後付けもある
まぁ戦闘力に差があればモブが何人集まろうと関係なく倒せる漫画で細かい突っ込みだとは思います
ワンピースのアニメ(東映アニメーション及びフジテレビ)に関しては元から紙芝居みたいなアニメーションに加えてインペルダウン編でヘキサゴンに媚び始めたあたりからマジで身限り始めたけど、新世界編入ってから原作までクオリティ低下した時は衝撃だった。そして現在のお話はアニメ原作ともに見るに堪えないレベル
誰も触れていませんが、皆さんはNARUTOの読切漫画を読みましたか?
ワンピースと違って線が段違いで綺麗!あとシンプルにめちゃくちゃ読みやすい!
サムライ8で爆死したので心配していましたが、やっぱ岸本先生は凄いなと思いました。
ただ一点残念だったところは、ミナトの「えぇ~~~~~~~!!!」というセリフ。
ミナトらしくない…。
皆さんはどう思ったのか聞いてみたいです。
ドン!!
どん!!
ドドォン!!
ドォン!!
べべん!!
べん!!
えぇぇ〜!!
えぇ〜っ!?
えええ〜!!!
えぇぇぇぇ〜〜〜っ!!
えぇぇぇぇえ!!??
え〜〜〜っ!!
えぇ〜〜〜〜!!
すぅ〜〜〜〜っ
わああああああああああ!!!
ぎゃあああああああああ!!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!
わー!!わー!!
アアアァァァ!!!
ワァァァアア!!!
ウォォォォォオ!!!
ガォォォォオオオ!!!
ギャー!!ギャー!!
ギャァァァーーーー!!!
ゴォォォォォオ!!!!
ドンチャン!!ドンチャン!!
わはははは!!!
うるさい効果音特集を組んだら一冊の本が完成しそうですね
最近は独特の台詞回しも含めてのONE PIECEなんだなと許容できるようになってきた。
面白いかどうかは別だけど。
台詞回しが酷すぎることを誰も指摘できないお山の大将である限り、連載が終了するまで頭の悪い台詞回しが続くのでしょうね。
一度、試しに口に出して読んでほしいものです。
如何に馬鹿っぽくて頭の悪い、違和感のある台詞であるのか気づいてほしいぐらいですよ。
むしろ描いてておかしいな、変な台詞だなって気付かないのも相当だと思うのですが…。
どうにも周りがイエスマンで固めている感じがするので「すごい!最高!この台詞回し素晴らしい!流石です!天才!」って褒め称える人しかいないのでしょうかね…。
それと場面転換が多すぎて、もはやなにが描きたいのかもわからなくなってきました。
あ、おしりとおっぱいが描きたいだけでしたっけ?笑
モブの「えー!!」「えええーー!!」もいい加減やめてほしいです。うるさいだけで邪魔ですし目障で不快なだけなんですよね、これ。
場面転換のたびに思ってたけど、今回って前回のこの場面からつながってないですよね。
時間が飛んでますよね。
場面転換って(作者的に)どーでもいいシーンをさらっと飛ばすためにも使えるんですね。。めちゃくちゃ使いこなしてるやん(笑)
しかしマジで自分の描きたいシーンしか描かないってすごい。冗談抜きで本編自体がダイジェスト版になってますね(笑)
本当に漫画描くのが好きなんだろうか。。
コモドラっていうトリコ信者相変わらず尾田のことはあげてるくせに鬼滅やヒロアカ下げてるのマジで不愉快
前半とても面白かったからあまり酷いことは言いたかないが、セリフ全てがキモくなった。全部カットして絵だけで連載してくれた方がまだノイズが無い分普通に読めそうだ。日本語も不自由だし、ノリも痛々しい。最近ワンピースを通して読んで後半からの変貌に度肝を抜かれました。ビジネスに振り切ることにしたにせよ、今のセリフ周りの奇天烈な日本語と悪ノリ加減は誰も得しないから改善した方がいいでしょうね。
青キジの師匠ポジって映画のゼファーかガープかどっちなん
もう絶対エッグヘッド島に話が戻るの怖くなってるだろ。てかただでさえ本筋から逸れて世界情勢描いてるのに、ガープの話をこんなに空けた意味は何なの?世界会議にしろハチノスにしろ一気に描き切れよ。描き切ってくれよ!
普通読者目線に立つなら青キジとのバトルはそのまま描けるし、なんならカルガラ&ノーランドみたいに回想もじっくりやれるやん。
人気の停滞を恐れてか、順番入れ換えて美味しい所ばっか小出しにしてない?こっちはバイキングじゃなくてフルコースの美味い料理が食べたいんだが。単行本だろうが週刊だろうがこのごちゃ混ぜの違和感は拭えないでしょ。
頭にくるわ~面白い雰囲気だけ出して中身伴ってないのマジで腹立つ。昔が良かっただけに尚更ね。懐古でも何でも無く、構成から別次元だったよ前半は。
このブログにも出てきたけど、綺麗事ばかり吐くやつに総じて碌な奴はいない
アニメのビッグマムが声を奪われてマグマに突っ込むくだり、原作以上になにをやっているのか分かりませんでした。
ここから言えることは、アニメ制作者も、原作をどう表現していいか分かりかねているということです。
声があり、動きのあるアニメですら、なにをやっているのか分からない様な行為を、原作におき、たったの数コマで済ましてしまうのは自爆行為以外のなにものでもありません
今のワンピースについて、全てにおいて言えることですが、もっとコマを使って丁寧に書くべきです
。
あと、ワンピースの初期の人気はドラゴンボール路線の引き継ぎの成せたわざだと思いますが、そのアニメの人気の低迷はアニメのクオリティにあると、人気の低迷をアニメ制作会社に責任転換した結果、初期とはまるで別モノになったアニメに関して、人気が出たかといえばそうではありません。
結局、これはアニメのクオリティ云々の話ではなく原作のクオリティの問題であることを証明してしまいました。
担当編集者、ひいては出版社にはそれ(お客様の声)を真摯に受け止めていただいモノです。
ふと思ったのですがなべおつさんって和風久寺らおんさんをご存知ですか?
なんと言いますかお2人ともよく似ている(自費出版、ジャンプに関係等)と思いましたので
なべおつさんもコメント欄の人たちも人の悪口とか言わずにもっと明るくなったらどうでしょうか?
なべおつさんは1億の契約が取れるぐらい営業に向いていたのではないでしょうか?
そちらをメインにやる気はないのですか?
なべおつさんの青キジの回想めっちゃ良いです!「あんたが勝手にやってろって言ったんだろ。」は青キジの発言として凄くしっくりきますし、2人の関係性もよく分かります。ガープの粋な感じも良いですね。
なべおつさんの「〜くらいが普通の会話じゃないでしょうか」シリーズ大好きです。
本当に編集者って何してるんですかね…
考察者へのエサ撒きやSNSで話題になるの狙ってるのと作者が思いついたまま構成とか無視で描いてるようにしか感じなくなった
今のこの酷い内容は丁寧に描いてた前半の海の物語とは完全に別物だよ
線は綺麗になって細かい絵も見やすくなったけど、漫画としての画が上手いかっていうと………って感じですよね。
描くのがめんどくさいシーンはセリフだけで済ませちゃってるんでしょうけれど、その作者にとってめんどくさいであろうところが、読者にとっては一番見たいところなんですよね……現在『君たちはどう生きるか』が話題になっている宮崎駿さんも「世の中の大切なことって大抵面倒くさい」と仰っていましたが、本当にその通りなんですよ。
まあ、そうですね、先生の目の状態が改善されただけでもおめでたいことです。週刊連載は本当に体力仕事なので、体調と加齢が原因で昔のようにはいかないところも多いでしょうから、その分休載が増えてしまうのもやむを得ないことだと思います。
ただ時間がかかってもいいので丁寧な作品作りをしてほしいですし、編集者の方もイエスマンと化し大先生のご機嫌取りに徹するのではなく、作品をブラッシュアップするためにきちんと編集者としてすべき仕事をこなしてほしいなと思います。
本当に終わらせる気あるのかなってくらい本筋が動かない…。
今の展開は最終回を描くために絶対に必要な展開なんだろうか。限りある残り話数は本当に必要な事をキチンと描いて欲しいですね。
サンファンウルフを投げ飛ばすシーンこそ迫力が出て描くべき所なのに、事後見せられてガープ凄ェ!恐ェ!とはなりませんよ。取捨選択がおかしい。
ウルフは1080話では寝てたうえに、1081話での青キジ加入回想では氷漬けにされてたし、今回は窒息しそうって…コイツは一体何なんでしょうか?セリフも戦闘も無いから最悪の元囚人達が全然怖くないんですよね。バスコショットの攻撃も周りのモブにアチャチャチャ!ってギャグにされてるし。
というか黒ひげ対ローの時から思ってましたが、戦闘描写はほとんどすっ飛ばしてる(どうでもいいローの女体化くらいしか描いてない)ので持て余してる感が半端無い。
回想のチープさは言わずもがなですが、なんか今回「顔だけアップのコマ」多すぎませんか?今回だけじゃないかもしれませんが(笑)
あとガープに「さすがハチノス」とか凄さを言わせちゃうし、全部うわべだけのプロレスですよねコレ。ワノ国のカイドウって正にこれの化身だったんだなって凄く腑に落ちました。
ちょっと読むのが恥ずかしいレベルの漫画になってきたと思います。結局ワンピースが劣化したのは絵の酷さではなく、絵以外の全てのレベルが低くなったからだと確信しました。
わああああああ
「うおお!連載再開だぁー!」
ドン!!
「連載再開したばかりなのにやっぱり全部文字で説明してるー!」
「えええええ!?」
「何で絵で描かねえ?!手抜き過ぎるだろ!」
「目が原因じゃなかったのかよ!?」
「尾田怖ぇー!!」
ワンピースで今まで完結しないまま地続きだよな?そんな作品でここまで劣化した作品なんて今まで見たことない(ドラゴンボールやナルトなどは一度完結してる)
1087話の内容にがっかりですね。1ヶ月の休載明けで描く話ではないですし、相変わらず緊張感の欠片もないセリフばかりで終わってます。どんな意図があって1087話に黒ひげ海賊団vsガープを描こうと思ったのか私は理解できません。馬鹿みたいに場面展開してるんだからルフィサイドに移してもストーリーとして全く問題ないのに、1ヶ月の休載明けで主人公連中を描かないのは理解不能。担当編集は尾田と読み合わせしたんですかね?はっきり言ってまともじゃあないですよ。
すまん、ワンピースってクソ漫画?
ほんと、台詞がひどかった。
キャラの動かしかたもひどいし、これだけで話がつまらなくなる。
もうなんか読んでて全然ワクワクしなくなったなあ
自分が歳重ねたせいかと思って新世界前のところ読むと面白いと感じるのでやっぱ今は質が落ちてるんだろうなあ
話が飛びまくって一貫性がないのも原因だと思うが同じ作者が考えて描いてるとは思えないよ
つまらん疑問ですがパンチで巨人がぶっ飛ばされるのか?
釘を木に打つと刺さらず木が倒れるのか?とか思っちゃいました
こぇーとか大人が言わなそうだし戦いの緊張感ないな
内容自体はまぁそこそこだっただけに相変わらずモブのリアクションが鬱陶しい
コビーも「(まだ出発前でよかった…!)」ってなんやねん
いやそりゃ思ってるとは思うけどいちいちコマにする必要ないだろ
ヘルメッポもアホみたいなセリフだし広島弁の女もしょーもないし
もうちょっとキャラをかっこよくかけないのかなって思うわ
おそらく「軍艦バック」のエピソードでガープが“巨大戦艦”の異名を取るサンファン・ウルフを吹き飛ばした理由の説明をしているつもりなんでしょう。
これなら戦闘シーンは描かず、サンファン・ウルフ氏が吹き飛ばされた「結果」だけを描く事で、
よく教育された読者は「ガープは毎日軍艦を殴ってるから巨大戦艦と呼ばれるくらいでけェサンファン・ウルフ氏を吹き飛ばせるんだ!」と理解してくれますからね。
回想の「おれ忙しいんだよ「大将」だぜ!?もー💢」も極力絵を描かずに大将になった時間経過を表現できる+ガープより上の役職になってもバカ話してくれる仲良しの弟子を表現できるからだと思います。
もう嫌だ私、尾田語が理解できるわ。
今週も執筆おつかれ様です。
個人的には、冒頭から懲りもせず「ドン!」の二連続で、読む気持ちがいきなり削がれてしまいました。
また、せっかく青キジとガープの過去回想という「おいしい」材料が、不毛で薄っぺらく消費されてしまった感があり、そこも残念です。師弟のクロスカウンターなんて、(ベタだけど)最高に熱い展開にできただろうに……。
セリフも相変わらず不自然の極みですね。特に気になったのは、
「おれも先に行くんだったー! 死ぬームリー!」←ヘタレっぷりをアピールしたいのは、まあわかりますけど、緊張感のカケラもなくてただただ寒い。
「ガープさん、おれも海軍の未来か!?」←絶対に命懸けの戦闘中にする会話じゃないですよね。読者に「熱い!」と思ってもらいたい感をめちゃくちゃ感じました。
「まだやる気かグザン!!」←上のセリフをガン無視してるのも違和感があります。会話をさせないのなら、このシーンそのものをもっとスマートにした方がいいと思います。
一番の問題点だと思うのは同じコマのコビーのセリフも合わせて、誰一人としてちゃんと「会話」をしてないんですよね。まあ、今に始まった事ではないのですが。
とにかくもう少しセリフ周りを整理して数を減らし、なおかつリアルさを出してほしいものです……。
評価点は、おっしゃっている様に、多少は絵がスッキリして見やすくなった。そこだけかもしれません。来週以降は、さらに綺麗になってほしいですね。
イムは子供地味た面を見せているし、黒ひげ海賊団も既に見せられる所を見せてしまっているしこれ最終的な敵はどうするんですかね、上記2つは既に型落ち感ありますけど…。黒ひげ海賊団なんてもう終盤なんだから「能力者狩り」をしていたならモブ戦闘員まで能力者ってことで能力者のバーゲンセールしていいと思うんですけどね。この下りもガープ魅せで黒ひげ海賊団は噛ませっぽい上に勝つのは黒ひげ海賊団な感じなので中途半端に終わりそう。
確かに少し線が綺麗になった気がするけど、相変わらず、怖えー強えー吹っ飛んだー弱らせたーだのと喚き続けるモブ。作者の目が良くなったところで結局なにも変わらないよな、と諦めの感情しか湧いてこない休載明けの一話目でした。
ガープが死ぬか瀕死になるという結末だと思いますが、変にぶつ切りにせず一連の流れを腰を据えて丁寧に一気に描いたらエポックシーン、名シーンになりうる題材なのに勿体ないと思います。
場面転換もモブのワーキャーも落ち着いて座っていられない児童のような漫画になってて悲しい。
面白いシーンを求めて忙しなくテレビザッピングしてるような描き方がデフォになった今、ひとつのシーンに留まり出したらイライラしたり耐え難くなる読者も結構出てきそうなのが皮肉です。
それはそういうやり方を続けすぎて「そういう漫画」化してしまって知らずそれに慣らされてしまった読者もいるからだと思います。
今回の話とは関係ありませんが最近改めて感じるのがバズり世代は新鮮でみんなでいっせーのが出来て刹那を共有できる物が好きということ。
25年続く膨大な要素の中、ウンチク層が(時に無知を馬鹿にしながら)嬉々と跋扈するワンピースというジャンルが本当にバズるのはどうやっても難しい。
その点でウタというまっさらでバズりやすさ(Ado、アイドル、イマドキの歌、Vtuber要素、若いキラキラ美形等)を携えた盛り盛り新キャラで何も考えずに一斉に盛り上がって下さいね、という戦略自体はわりと「それしかない」ではあったなと思います(欲をかきすぎてやらかしたのでプラマイ評価は不明)。
ワンピースの世界観と本来絶対合わないみんなが好きなバズり要素を苦肉の策で混ぜ込んでギリギリセーフかアウトかというやり方です。
呪術廻戦がズタボロなのにそちらの方が良くも悪くも反応されて語られている様を見て思いました。
ワンピースはじわじわと何をやっても「無反応」の域に入って来ているのかもと。
強大なバックアップとおそらく作者の意向で何よりも「それ」を気にしてアレコレ弄策していそうなのに振るわない様子がまた皮肉です。
おつかれ様です!
やっぱ作画が良くなろうと、内容部分は良くならないんだなぁとちょっとガッカリでした
コビーの見聞色の『声が聞こえる』って「本当に助けを求めてる声があるのか」それとも「実はあの周辺からは悪意の声しかしないのか」くらいは分かると思ってたんですが……無理なんですね
よく考えたらこの展開って頂上戦争のエース救出に似てますね。大まかな流れに加えて、今回の『見え透いた罠に引っかかって逃走の足を止めた、救出作戦のターゲットであるコビー』なんて特に
次週以降作画改善されたとしても、未来島に視点戻ったらまたセラフィムたちとのダラダラしたバトルか…………不安です