私も読んでみました。同意できる部分も多いですが、
・週刊誌による恣意的な編集・脚色・誇大表現がなされている可能性(これにより誤解や悪意ある妄想を生み、必要以上に悪人化されることで公正・公平な視点を世間が失ってしまう弊害)に対する言及がないこと(これは女性の証言の真偽とは無関係に重要な論点です)
・文章で説明された「証言」や「事実」について、偏見や思い込みによる解釈に基づいた主張となっていること
から、中立的な視点の考察ではないなと思いました。
冒頭〜「週刊誌という入れ物を叩く人たち」あたりまでは、客観的視点に基づく主張のため同意できましたが、「女性側の主張の信憑性は?」以降は、書き手の主観と思い込みに基づく妄想解釈や決めつけが多いなと感じました。
なんというか、三次、四次情報しか得ていない完全部外者の探偵が、自分の価値観と正義感に基づいて、明確な証拠も根拠もなく、容疑者を犯人に仕立て上げるための論法を語っているような印象ですね。
外野が議論すべき(議論できる)論点はそこじゃないのでは、と感じます。
まぁこの方は裁判官ではないので、中立的な視点に立つ必要はないのですが。。