2/26 追記完了しました
1140話、前半がルフィサイド、後半が「神の騎士団」サイド、それぞれページ数があった分、しっかり尺をかけて描かれた印象ですが、肝心の中身がカラっぽな上、話が全く進まないため、ひたすら退屈でつまらないという感想でした。
なんで前話までの「引き」で盛り上がりを作っておいて、いざそれを描くタイミングで、中身をカラっぽにするんでしょうね…
ラスト2ページの「引き」だけで成立させる、「引き」芸ハリボテ漫画と化してしまいました。
本来、中身あってこその引きなんですけどね…
ガワだけ整えて、中を開いてみたらカラっぽで落胆させられることの繰り返しなので、普通の読者は読み続ける意欲失うだろうなと思います。
私自身が、もはや次週以降の展開に微塵も興味持てないですもん…
前半は絵とセリフが酷すぎて読むに堪えず、内容も展開も意味不明で、何のために描いたのか理解できないシーンでした。(“八十梟帥”だけはよかったですが、ルフィ・ゾロの描写が手抜きのため迫力と凄みが失われた残念な仕上がりに)
後半は「神の騎士団」2人を呼んだ展開はいいのですが、キャラの魅力ゼロで、こちらも期待外れの肩透かし感しかなく、描写もセリフも意味不明すぎて、ただただつまらない。設定も破綻し過ぎで、それを取り繕う気もなさそうなので、その雑な展開に落胆を通り越して、関心を失っていくばかりです。
総じて、話進まなすぎて何の見どころも面白みもない1話でした。
一体何がやりたいんだろうな…
ストーリー自体はいいとして、構成(一話の区切り方)を変えるだけで、全然読み応えは変わるというのに、なぜここまで退屈感や間延び感を感じさせ、読者につまらないと思わせるような描き方を選べるのか理解できません。
まぁ、ネームの時点で編集者は一切口出ししてないのでしょうから、構成が改善されることはまずないでしょうね…
エルバフ編は特に構成の酷さが気になるので、一区切りしたら、どのように描けばよかったかを構成面からまとめてみたいと思います。
取り急ぎ、コメ欄のために先に公開しておき、随時追記していきます。
以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)
目次
1140話がつまらない理由
「中身がない」の意味
なぜ「中身がない」とまで言ってしまうかというと、一つのシーンにおける描写や展開が「表面的」なものばかりで、掘り下げた先に何も用意されておらず、カラっぽであることが明らかだからです。
キャラの言動の根底部分に明確な理由や動機が用意されていないため、「なぜ」「何のために」を掘り下げるとすぐに「わからない」という結論に至ってしまう。
掘り下げた先に何もないため、「作者が動かしたいように動かしているだけ」の「表面的」な描写にしか見えないのです。
たとえば「ギャバンがルフィに鍵を奪ってみろとふっかける」展開において、「なぜ」「何のために」という理由や動機に、明確かつ整合性の取れるアイデアが用意されていません。
少なくとも、それを読み取れる描写がない。
ギャバンはなぜ、何のためにルフィに鍵を奪ってみろとふっかけたのでしょうか。
前話の内容を踏まえると、(「最悪の事態」が起きたら)「ぶっ飛ばしてもう一回鎖につなぐ」というルフィの言葉を信じてロキを解放させてもいいのか(本当にその実力はあるのか)を見極めるため、というのが自然な解釈でしょう。
しかし今話で描かれたのは「何もできずにジジイに簡単にあしらわれ、仲間に助けられる無力な船長の醜態」であって、ロキを解放しても問題ないと実力を認められるような描写など一つもありません。
にもかかわらず、ギャバンはあっさり「降参」をして、鍵をルフィに渡すのです。
この時点で上記解釈には齟齬が生じ、説得力を失う結果となります。
ギャバンは一体何を見て、ルフィを「ロキを解放させても問題ないと思える力のある男」だと判断したのでしょうか。
そう判断するに足るシーンがあったでしょうか?
今話でルフィの実力を知り、納得する描写があれば、「ギャバンはルフィの実力を測るために喧嘩をふっかけ、それが確認できたから降参したんだ」と腑に落ちるのですが、それがないせいで、「なぜ」「何のために」この勝負をふっかけたのかを読み取ることができません。
ここでもう一つ考えられるのが、「白い姿」を見たかった(だけ)という可能性です。
なるほど、ルフィの「白い姿」を見た直後に「降参」しているため、そこで目的達成されたと読めば、そう解釈するのが正しいのかもしれません。
そして、「悪魔の実」を覚醒させてることは確かな実力者であることの証でもあるため、「白い姿」になれることを知っただけで実力面も同時に認めるに至った、という解釈も可能です。
しかしながら、シャンクスとの回想シーンでは「おれが簡単にそいつを信用すると思うか?」と言っているため、

“白い姿”を見ただけで(実際にその実力や人間性を認めるに足る描写など皆無だというのに)即認めて「信用」するのは笑い話でしかなく、ギャバンの言葉の説得力を失うだけなので、やはりツッコミに耐え得る動機とは言えません。
何より、ギャバンは「簡単にそいつを信用すると思うか?」と言っているため、「白い姿になれるかどうか(その噂が本当かどうか)」を確認したかったわけではなく、「(実力や人柄含め)信用に足る男かどうか」を見極めるつもりだった、と読むのが妥当でしょう。
とすれば、結局ルフィのどこを見て「信用に足る」「実力のある男」だと判断したのかという話に行き着き、そんな描写はない、という結論に至ります。
もっと言えば、そもそもギャバンはなぜ「白い姿」を見たかったのでしょうか?
→わかりません。
なぜ「白い姿」を引き出すために「喧嘩を売る」必要があったのでしょうか?(白い姿を見るだけで満足するのであれば、見せてくれとお願いするのではダメだったのでしょうか?)
→わかりません。
このように、ちょっと理由や動機を掘り下げるだけで、「(描かれてないから)わからない」となってしまうくらい、作中描写から読み取れる(整合性が取れて納得感のある)情報がありません。
キャラの言動の背景に、理由や動機が用意されておらず(少なくとも詰められておらず)、「作者が動かしたいように動かしている」ようにしか見えないため「中身がカラっぽ」という感想になるのです。
後半の「神の騎士団」の召集シーンに関しても、さっきエルバフに来たばかりのシャムがもう帰ることになった点や、魔法陣ではソファーや衣装カバンなど周囲にある物体も一緒にワープさせられる(つまり食糧確保など余裕で解決できる能力を有している)設定なのに、なぜか「兵糧攻め」に苦しんでいるなど、「あり得ない」としか思えない茶番ばかり描かれています。
これも、「マリージョアが不安定だから団長がいた方がいいという理由で帰還する」という表面的な理由付けをしているだけで、「ではそもそもシャムは誰の判断で、何のためにエルバフに来たのか」はわかりません。
また「アビスで簡単にワープできるのに、なぜ兵糧攻めで食糧不足に陥るのか」もわかりません。
どんな理由付けがあったら、この展開に整合性が取れるか、試しに考えてみましょう。
前者については、
- シャムの独断で(上の許可を取ることなく)勝手にロキを「神の騎士団」に勧誘し、エルバフを制圧するためにやって来ていて、
- マリージョアがそんな危機的状況という認識ではなかった(ないし知らなかった)から問題ないと考えていた。
- しかしお上は「シャムがいないと不安」なので(わずか数時間しか国を空けてないのに)早々に戻る様に命じた。
という背景であれば整合性が取れるかもしれません。
が、こんな誰かしらを無能化することで強引に辻褄を合わせるような穴だらけの理由付けで、納得する読者がどれほどいるでしょうか。
後者については、
- 兵糧攻めが効いている(食糧難に陥ってる)というのは革命軍と読者を欺くためのブラフであり、実際は何の問題もなく悠々自適の生活が続いているか、
- 天竜人や神の騎士団のプライドで、自ら食糧調達に向かうことは絶対に許されず(アビスを使った食糧調達はできず)ボンドラで運んでもらった食糧にしか手をつけないと決められている(アビスで食糧調達するくらいなら餓死した方がマシだと考えている)
というパターンであれば整合性が取れるかもしれません。
が、これもさすがに無理がありますし、いずれにせよ、「であればそう描け」という話でしかありません。
描かないと読者は(それの解釈が正しいかどうか)わからないからです。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
それを読者の妄想解釈で補足させて、各自辻褄を合わせて勝手に納得してもらうというのは、作者がキャラのセリフや行動に責任を持っていないことと同義です。
自分では明確に描かず、全て読者の妄想に任せているわけですから。
もちろん、作り手があえて答えをぼかして、読者の想像に任せる描き方をすることはよくある手法ではありますが、それは断じて「何も描かれてないからわからない」というぼかし方ではなく、「これまでの丁寧な心理・行動描写によってさまざまな解釈ができるからこそ、結論を明確に言語化しない事で、こうかもしれないし、こうかもしれないと読者が想像を掻き立てられる」ぼかし方なんですよね。
要は「根拠」となる描写あっての「解釈」だからこそ、読者側の「想像」や「妄想」に納得感が生まれ、その解釈の幅を楽しめるわけです。
「根拠ゼロの妄想解釈」ほど不毛なものもありません。それは「作品」を楽しんでいるわけではなく、「自分の妄想世界」を楽しんでるだけであり、極論「作品」が存在しなくても、作品を読まなくても成立してしまうからです。
もちろん、その楽しみ方をするのは個人の自由なので、否定されるものではありませんし、今の読者は表面的な情報にだけ食いつき、その背景の整合性など気にもとめず、勝手な妄想で掘り下げて各自辻褄を合わせることを楽しむ人達ばかりのようなので、それで問題ないのかもしれませんが。。
尚、「このあと描かれるかもしれないだろう」と言いたくなる人もいるかもしれませんが、仮に描かれたとしても、今話時点でこのシーンが情報・描写不足で中身のないシーンとなっている事実は変わりません。
読者に「中身がある」と感じさせ、「このあと描かれるだろうからそれを待とう」と信じさせるためには、大前提、実際にちゃんと中身を用意した上で描く必要があるわけですが、今話については、どのように理由付けしても作中描写と噛み合わないため、「中身を用意していない」ことは明らかです。
この先どのような描写や説明が追加されたら、今話の齟齬や矛盾、不自然さや違和感が解消されるでしょうか。
私はどんな描写や設定が追加されても、解消されることはないと確信しています。何なら、補足や追加説明などされないだろうとさえ思っています。
なぜなら、本当に中身が用意されていたら、今話のような描写になるはずがないからです。
さて、前置きが長くなりましたが、以下、各シーンについて具体的なツッコミをしていきます。
「ロードの背中」を追う作品と化す
まず1コマ目からため息モノ。
ロードのこの背中アングルが描かれる度に、落胆してため息が出てしまうんですよね。。

なぜなら、この絵は「ルフィ達を豆粒処理して省エネするための(画角調整の)絵」でしかないからです。
城に入ってから、どれだけこいつの背中が大量に描かれてきたか見てみましょう。










「ロードの冒険」かよって言いたくなるレベルで、ロード主体でしか描かれていません。
しかもどれも大ゴマばかり。
なぜなら、大ゴマは(作画スペースが広くて)作画負担が大きいため、ルフィ達をメインに描いてしまうと、作者が描かなければならない作画量が激増してしまうからです。
絵を描くのが面倒なのか、締切に間に合わせるための苦肉の策なのかわかりませんが、大ゴマはことごとく(ロード主体で)ロードの背中を描くことで、他のキャラは全て豆粒処理し、背景はアシスタント任せ、という究極の手抜き作画で済ませています。
ロードを画角に入れる事で、他のキャラは全部豆粒処理できるから作画が楽になるんですよね。
この意図がわかってしまうからこそ、ページをめくってロードの背中が目に入ってくると落胆し、ため息が出てしまうのです。
まーた作画を避けるための手抜きコマかよ…と。
絵を描くのが大好きだった尾田先生は一体どこに行ってしまったのか。。
本来見せゴマであり、その一話の読み応えや面白さに大きく貢献するはずの「大ゴマ」が、ロード主体の描写やアシ絵の背景メインの描写ばかりで、面白い1話になるはずがありません。
誰が見たがってると言うのでしょうか、「ロードの背中」。
ロードなんざ(全コマ画角から外して)存在ごと消えたテイで描いても何の問題もないのだから、こいつを消して、ちゃんと一味主体で物語を描いて欲しいものです。
そうしないと巨人の島に来た感覚が全然味わえません。
鍵を奪うことに消極的な謎
前回の「この鍵 おれから奪ってみろ」という「引き」の後、今話ではどのような展開になると想像しましたか?

私は(多少面食らいはしても、割とすぐに)「望むところだ!!」とか「よーし すぐに奪ってやる 覚悟しろよ?」的な姿勢でその挑戦に応じて、本気で立ち向かおうとするも、かわされ、その実力に驚くような展開を予想していました。
少なくとも、「何でおっさんから鍵奪わなきゃならねェんだ!! くれよ!!」などと言い出して無意味にごねて、消極的にゲームスタートし、ギアも覇気も使わずに手を抜きながら、適当に手を伸ばしてあっさりかわされるようなクソつまらん展開になるとは思っていなかった。
別に「わしを殺してみろ」とか「殴り飛ばして奪ってみろ」と暴力を促されたわけではなく、鍵を奪うだけでいいのですから、「未来視」ができて、「剃」が使えるルフィからすれば、本気を出せば一瞬で奪える(と考える)はずであり、それで目的達成するわけですから、ごねる必要性など全くないと思うんですよね。
むしろ、散々探し回って見つからなかった鍵が目の前にあって、(本来エルバフの人間側からするとロキを解放されたら困るから鍵を渡したくないはずのところ)奪えば譲ってもらえる状況なのですから、喜んで勝負を受ける方が自然でしょう。
もっと言えば、ちょっとでも頭を使える人間であれば、前話で「“ロキの解放”は悪党共にすら望まれていない」「この鍵奪えるか?」「おれから奪ってみろ」と言われてるわけですから、これはロキを解放する実力があるかどうかを試そうとしてるのだと勘づくはずで、となれば尚更「やってやろうじゃねェか」ってスタンスになると思うんですよね。
子供から不意打ちを喰らったら、(当ててないから問題ないという言い分で)速攻で暴力でねじ伏せるような、血の気が高く好戦的な人間が、

なぜジジイから鍵を奪うミッションには後ろ向きになるのか。
めんどくさいんですかね? それとも、いい奴だと思ってたのに意地悪されるのが不愉快で、あいての思惑に乗るのが嫌だから普通にくれと言っているのでしょうか。
その割に、「奪えねェか?」と挑発されて「にゃろ…!!」とあっさり乗ってすぐにゲームスタートするのですが、やる気がないのか、相手を舐め腐ってるのか、終始消極的な姿勢で、ギアも覇気も使わずに手を抜きながら適当に手を伸ばして奪おうとして、あっさりかわされ、「むっ」などとマヌケ面を晒してしまうシマツ。

何なんでしょうこのスピード感皆無の手抜きバトル描写…
その後も「む!!」「む!?」とかわされ続け、

「ん〜!? いやいやおっさんおれはさっさとロキんとこ行ってよ また宴に戻りてェんだ!!」とまだ消極姿勢のまま本気を出してないアピールをしながら、的外れな駄々をこね出します。
「じゃあさっさと本気出して奪えよ」と誰もが思ったと思いますが、ジイさんからも「なら奪えばいい」とそのままの正論を返されてしまいます。
これに対し、「勿論!!」という的外れな返しをしてしまう頭の悪さに加え、そのアプローチもスピード感も先ほどと全く変わっておらず、

またあっさりかわされてしまう醜態を披露。

「勿論」とは何だったのか…
ダサすぎません? この主人公。
四皇になったことで調子に乗り、油断してる様子でも描きたいのでしょうか。。
鍵争奪戦の描写が手抜きすぎて、退屈と断じるに些かの躊躇もありません。
乗り気じゃないルフィがノロノロと手を伸ばして、御託を並べながら迫力もスピード感もない退屈な奪い合いを描き、簡単にかわされ続けた挙句、反撃されるザマなど誰が見たいというのか。

「四皇vs海賊王の左腕」とは思えない、期待外れの茶番雑魚バトル。
こんな見どころゼロのつまらん攻防になるとは微塵も想像していませんでした。
というか、ルフィがこんな中途半端なケンカの買い方や挑戦の受け入れ方をすると思います?
「受けると決めたら本気でかかる」し、「買うつもりのない喧嘩は絶対に買わない」人間だったはずでしょう。
どちらの理由付けもできておらず、「本気で奪いにかからない理由」もないため、ただただ不自然で、作者が作画労力を減らすためにルフィに手を抜かせてる様にしか見えないんですよね。
何なんだよこの腑抜け主人公は。
こんなのルフィじゃないよ。
ルフィなんて呼べないよ…
ということで、今後は「サル男」と呼びます。
キャラとしてブレブレで、作者自身、ルフィとはどんなキャラだったかをもう見失っていて、思い出せないまま描いてるんだろうなと感じます。
私も、もう「別人」期間が長すぎて、ルフィがどんなキャラだったのか、こういう時どんな言葉を吐いて、どんな選択をするキャラだったか、思い出せなくなってしまいました。
その場その場で作者が「ルフィっぽい」と感じるセリフや行動を考えて、即席でこしらえてるだけで、キャラの言動に一貫性がないため、1つの人格を持った同一キャラに全く見えません。
ナミのリアクションがあり得ない
ルフィが鍵で殴られただけで、「ウソでしょ!? ルフィ」と大口を開けて焦りだす露出狂。

今更こんな驚くことでしょうか…
表情があり得なさすぎるし、リアクションが白々しすぎるでしょう。
絶対こんな驚いてないし、心配してないよこいつ。
「あのルフィが見知らぬジイさんに手も足も出ずにあっさりやられるなんて…!!」という驚きの表情のつもりなのでしょうが、ルフィが本気を出していないのは誰の目にも明らかであり、ジイさんの攻撃も(覇気を纏ってるとはいえ)ただの物理攻撃で、刃物で心臓付近を突き刺されたわけでも、一撃で白目剥いて気絶させられたルフィを見たわけでもないのですから、「何やってんのよルフィ!! しっかりしなさいよ!!」とか、「舐めてかからないで本気でやりなさいよ!!」くらいがナミの立場から口にしうるセリフであり、👇🏻これくらいの表情になるのがいいところでしょう。

なんで物理攻撃を一発受けただけで、こんな大口開けて驚愕するようなリアクションになるんでしょうか。。

全力で立ち向かったルフィが手玉に取られて、主導権を握れずに反撃を受けた、というシーンなら驚くのもわかりますが、「ギア」さえ使わずただ手を伸ばすだけの攻撃をかわされて反撃されただけで、こんな表情になるはずがありません。
どんだけルフィのこと舐めてんだよこいつ。。つーかこれまでのルフィの戦いの記憶失ったんか?
このリアクションのおかしさに気づかないって重症ですよマジで…
作者がキャラの心情に入り込めておらず、完全に見失っています。
「💢」を付けないと「怒り」を表せない
ゾウ編〜WCI編にかけて、キモいほど「💢」が多用されていましたが、エッグヘッド以降はだいぶ減っていた印象だったので、これを多用することのデメリットを作者か編集者が理解して改善したのかなと思ってましたが、ここにきて再発です。
しかもルフィとゾロのうっすいセリフに多用しまくるせいで、ただのクソガキ小物雑魚にしか見えません。
「バーカそういう意味じゃねェよ!!!💢」「何も知らねェでシャンクスをケチとか言うな!!💢」

「ふざけんなジジイ!!💢」「人の命狙っといて冗談で済むわけねェだろ!!💢」

「もう会わねェよ!!💢」

なんでこんなキレてるのか。自分達の無能さと無力さを知らされた事で逆ギレしてるのでしょうか?
ダセェな…小物が。
なぜこういうキャラの魅力を削ぐだけの、中身のない安直描写ばかりしてしまうのか…
まぁ、キャラを豆粒処理して、表情を描かずに「怒り」を表現するには、記号を使うのが一番手っ取り早いですからね。
多忙の中原稿を仕上げるためには、なりふり構っていられないのかもしれません。
「口の減らないガキ」の使い方
このセリフも違和感なんですよね。

喧嘩売ってきたのはこのジジイの方なのに、言い返されたら「口の減らねェガキだ」と言い出すこと自体にまず違和感があるのですが、ルフィはジジイに「預かる? くれなかったのか? ケチな男だ」と言われたことに対して、「バーカそういう意味じゃねェよ!!!」「何も知らねェでシャンクスをケチとか言うな!!」と返しただけであり、至極真っ当な反論を適正量だけ返したに過ぎません。
たとえばこの後に「このクソジジイ! ヘンクツオヤジ!! モウロク老人!! さっさと鍵よこせ!!」とでも罵倒し続けたのであれば、「口の減らねェガキだ」と言いたくなるのもわかるのですが、お前の挑発に適正量の反論を返しただけで「口が減らねェ」と言われるのは理不尽極まりないないでしょう。
「いい麦わら帽子だな!」「カブトより似合うんじゃねェか?」「預かる? くれなかったのか? ケチな男だ」──お前のほうがよっぽど口が減らねェジジイじゃねェか笑
日本語勉強しとけよな、オイボレクソジジイ。
“八十梟帥”はカッコいいのにリアクションがクソ
せっかくかっこいい表情でかっこいい技を披露してるのに、

なんでこんなギャグリアクションにして緊張感を削いでくるんですかね。。

どんな表情やねん。。
面白いと思ってギャグのつもりでやっているのか、本当にこの場面で(ギャバンの攻撃のヤバさを伝える上で)この表情が適している(ルフィはこの表情になるはずだ)と考えて描いたのでしょうか…
いずれにせよセンスが崩壊してますね。。
歴史ある古城を躊躇なく斬り落とす部外者
この描写も酷く、何で歴史ある古城を人間族のお前が何の躊躇いもなく切り落としてんだよ、と思ってしまいました。

こんな簡単に、(お遊びのために)城を損壊させていいんですかね?
ロキでさえ、屋内を多少破壊しただけで外観には手をつけずに景観を保っていたというのに、(ロキを解放したら「万が一の場合どれほどの被害が…」なんて警告してたけど)何の意味もなく城を破壊するお前の方が、よっぽどエルバフに被害をもたらす有害な存在じゃねェか。
悪意なきバカほど厄介なものもありませんよ。
あっさりゾロに頼るプライドを失った四皇船長
ギア5になって、ようやく本気で奪いに行くのかと思いきや、自分はやられっぱなしのまま恥をかかされただけなのに、一矢報いることなく、なぜかゾロと2人がかりで立ち向かおうとする謎。

プライドまでなくしたか…哀れなおサルさんよ…
「やるぞゾロ!!」じゃねェんだよ。恥かかされっぱなしで何の見せ場も作れてないんだから、まずはお前1人で一矢報いてみろよみっともねェ。
なぜいきなりゾロとの共闘を選んでしまうのか。
悔しくないんですかね?
それだけ強敵認定して、1人では奪えない(ないし時間がかかる)と判断したって事だとしても、「おせェよ、最初に覇気使われた時点でそれくらい見抜いて本気で立ち向かえよボンクラが」としか思えません。
もう描写一つ一つがあり得なさすぎて、何から何までキモいとしか思えないんですよね。
なんでこんなズレた描写になるんだろうな…
いや、まぁ、「できるだけ手間のかかる絵を描かずに済む展開」を最優先で考えてるからこういうことになるんですけどね。
素直に「四皇vs海賊王の左腕」の本気の勝負を描いた上で、「鍵を奪えない」展開を描いていれば、露出狂のリアクションが浮くことも、ゾロとの共闘を選ぶことが不自然にもなりませんから。
全ては作画をめんどくさがっている(ないし作画に割く時間がない)ことが原因でしょう。
降参するタイミングと描写が意味不明
ギャバンの降参するタイミングも意味不明です。
ルフィがギア5になり「確かに“白い姿”」と確認した後、

あっさり「降参」してしまいます。

なぜこのタイミングで降参したのか、何に満足して降参することを選んだのかわかるでしょうか?
ギャバンが降参したのは、「相手の力量を測れずに舐めてかかったことで手も足も出ず、何もできずに無力を晒しただけの船長の醜態」と「それをフォローするいいクルー」と「白い姿」の3つを確認した直後、という事になります。
これら3つを見て(満足して)降参したってことですね。
ギャバンがどんな目的や動機を持っていたら、この3つで「満足する結果を得た」ことになるのでしょうか。
先に述べたように、「白い姿」を見たかった(その姿にさせるために喧嘩をふっかけた)だけなのかもしれませんが、それは一つの可能性にすぎず、そうではないかもしれません。
結論、ギャバンの意図や狙いは「描かれていないからわからない」、あるいは「描かれているけど、描写が噛み合わないため説得力がなく、その解釈が正しいかどうか判断できない」となります。
普通にルフィの実力を測る描写を入れればいいのに、散々無力を晒した後に「白い姿」だけ見て降参するって、どんだけ中身のない描き方をしてるんだと思ってしまいます。
そのコマの作画も酷い。

サル男とチャンバラ侍は、一体どこに向かって突進してるのでしょうか。
一直線に瓦礫の中に突っ込んでますが、なぜギャバンの両サイドに向かって突っ込んでるのか。
突進したところをかわされたわけでも、斧を奪おうと向かっていったところ斧を手放されたから空振りしたわけでもなく、普通にまっすぐ、誰もいない・何もない瓦礫に向かって突進しているようにしか見えません。
この描き方では、全く見当違いの場所に「うおおおお〜〜〜!!!」と声を上げながら勝手に突っ込む、バカ2匹にしか見えないでしょう。
何がどうなったらこういう作画になるんでしょうね…理解不能です。
「海賊王の左腕」である事を隠す謎
今更このジジイが「海賊王の左腕」である事を教えようとするロードと、それを制してなぜか謎のままにするジジイ。

これ、この場で明かさずに隠し続けることにどんな意味があるんでしょうね。
この先の展開に、何か意味のある形で関わってくるのでしょうか。
これを隠した事で、ルフィ達からすれば「このジジイはなぜ喧嘩をふっかけてきたのか」「なぜ喧嘩をふっかけてきておきながら、わけのわからんタイミングであっさり降参と言い出したのか」など、何もわからないまま話が進んでいくことになる上、「それに疑問を持たない」という「脳無し」処理までさせられるわけですが、果たしてそうまでして(キャラを無能化してまで)隠す意味などあるのでしょうか。
私には、作者が描きたい展開や、作者にとって都合のいい展開を描くために、作者の作為100%で「明かさせなかった」ようにしか見えないんですよね。
何かありますかね、ギャバンの立場になったとして、ここで正体を明かすことによるリスクやデメリット。
あるいは、明かさないことによる意味やメリット。
正体隠したまま「この島を出る頃にエルバフが無事だったらまたおれに会いに来い」と言って立ち去るって、マジで何のために絡んできたんでしょうかこのオッサン…
そんな意味深なこと言ったら、普通はその理由を聞かれ、掘り下げられるはずなのに、サル男サイドが全員バカだから完全スルーで、ジジイの思惑通り 「正体を隠したまま意味深なセリフだけ残す」という「考察者達へのエサ撒き」に成功します。
ウソップサイドでは積極的に教えていくスタンスの連中ばかりなので、隠し切れるはずもないと思うのですが、この後ウソップ達と合流した後に、「そいつは海賊王の左腕だ」とあっさり間接的に知る展開にでもなるのでしょうか。
それとも、この後(不自然なほど、ギャバンについては)一切触れずに、会いに行った際に本人から正体を教えてもらう展開を描くのでしょうか。
いずれにしろ、この場で明かさないことが不自然でしかなく、無意味で作為的でつまらない演出になりそうだなと思ってしまいますが、どのように処理されるのか、期待して待ちましょう。
思考と会話能力を失った“脳無し”の一味
「この島を出る頃に エルバフが無事だったら またおれに会いに来い」と言われ、

「何でだよ二度と会うか!!」「そうだバカヤロー!! 鍵のありかはありがとな!! もう会わねェよ!!💢」と返すサル男とチャンバラ侍。

きめェ…
吐き気を催すレベルできめェ…
常に感情的な返ししかできず、冷静で賢明で建設的な会話が一切できなくなってしまったおサルさん一味。
1138話でも触れましたが、もう「叫ぶ」か「怒る」か「媚びる」かしかできず、頭を使った冷静な会話ができなくなってるんですよね。
なぜなら、「キャラに知能を与え、思考させてしまうと、作者の思い通りに動かせなくなってしまうから」です。
知能を奪って徹底的に「バカ」にした方が、思い通りに動かしやすいから都合がいいんですね。
これまでのルフィ、ゾロなら、
- 覇気を扱い、ルフィを手玉に取り、こんな強力な攻撃をしてくるジジイは一体何者なのか。
- 何のために自分達の前に立ちはだかったのか。
- なぜ「またおれに会いに来い」と言ってきたのか。
- そもそも「この島を出る頃にエルバフが無事だったら」というのはどういう仮定なのか。(何か無事では済まない危機が迫ってるってことか?)
などに疑問を抱き、思慮深く考えて質問したり、注意深く相手を見つめたりして、何かを汲み取ろうとするはずなんです。
それをさせると作者が描きたい展開にできないから、知能を奪い、一切の思考を放棄させて、感情的なセリフで突き放すことで、「この場でギャバンの正体を明かさず、意味深なセリフだけ残して立ち去るシーン」を成立させているわけです。
おそらく前半の「何でだよ二度と会うか!!」がゾロで、後半の「そうだバカヤロー!! 鍵のありかはありがとな!! もう会わねェよ!!💢」がルフィのセリフでしょうが、ゾロが船長を差し置いて、率先して「何でだよ二度と会うか!!」と結論を下すことも違和感しかありません。
何でお前が決めてんだよ。
これがゾロのセリフだと言われて納得する読者がどれほどいるのでしょうか。。
何で歳をとって成長すべきところ、どんどん退化して行くんでしょうねこの一味は…
マジでいくつだよお前ら。
二十歳前後でここまでガキっぽい人間見たことねェよ…
どんだけ魅力失ってんだよ…
主人公達が成長せずに退化していく漫画って、読んでて面白いですか…?
船長が手玉に取られた挙句、一矢報いることもできずに勝ち逃げされたのだから、普通は「次会った時は覚えてろ」とかリベンジを挑む発想になりそうじゃないですか?
やられっぱなしのまま、「二度と会うか!!」「もう会わねェよ!!💢」と言い出したら、「自分達には手に負えない強敵で、また会っても恥をかかされるだけなのでもう会いたくありません」と逃げてるように映ってしまいます。
ジジイの強さや意味深な発言に一切疑問を抱くことなく、「もう二度と会わない」と短絡的結論を下すガキっぽさたるや…もう見るに絶えない愚かさです。
率直に言ってキモチワリィ…
まじで誰が好きになるんだよこいつらのこと…
頭がおかしくなるクソキモセリフ
今話でもう一つ吐き気を催したのがこちらのシーン。
「先生〜先生先生先生〜」「みてみてみてみてみてみてみて!!」「何? 何だ何だ」「鳥鳥鳥鳥〜〜!!」「変な鳥鳥鳥鳥〜!!」

キッツ…
もう酷すぎて言葉を失うわ…
考えることやめたんかってレベルの前代未聞のクソセリフ。
何でこんなに連呼させるん?
「子供」のこと舐めてるんでしょうか。
吹き出しの隙間を埋めるためだけに、連呼させてるとしか思えないクソみたいな手抜き描写です。
まぁ、どんなセリフでも今の読者は大絶賛してくれるわけですから、連呼させて文字数稼ぐのが一番楽だと考えるのも仕方ないか。
こんなつなぎのシーンの子供達のセリフに時間かけてる暇ないですもんね。
「あつらえた様だ」のセリフの無意味さ
「学校があるとは」→「あつらえた様だ」ってどういう意味で言わせてるんでしょうね。。

まず「あつらえる」とは主に「頼んで(または命じて)自分の思い通りに作らせる」という意味で、自分の希望に合わせて特別に注文するという意味合いが強く、「オーダーメイド」や「特注」と同じようなニュアンスで(服、家具、食事など)比較的小規模なものを特注する際に使われる言葉です。
そのため、そもそも学校のような大規模な建造物や施設に対して使うこと自体に少々違和感があるのですが、この点はスルーして、ここでは「誰かに注文して作らせたようだ」という意味で使ってることとしましょう。
その場合、このシーンは「学校があるとは」→「(誰かに)作らせた様だ」と言っているわけですね。
「うん、当たり前じゃね?」って思いません?
学校が自然発生的に生まれるわけないんだから、誰かが作った(作らせた)ものであることなど自明であり、わざわざ口にするまでもありません。
キャラの立場になったとして、何のためにこのセリフを口にしようと思ったのか想像できますか?
そもそもどっちがどっちのセリフなのかわかりませんが、諜報部員達とのやりとりをしてたのが軍子なので、おそらく「学校があるとは」がシャムで、「あつらえた様だ…」が軍子でしょう。
つまり、軍子がシャムに「学校は誰かが作った(作らせた)様だ」と教えてあげたのだと思います。
あるいは自分も何も知らないため教える意図はなく、ただ学校を見て「誰かが作った様だ」とつぶやいたのかもしれません。
いずれにせよ、どんだけ無意味で不毛なセリフなんだと思いません?
いらねぇからその情報。
というか当たり前のことすぎて「情報」ですらなく、その発言に一切価値がありません。
何なんだこの無能パンツ女は…相変わらず「使えん奴」だな。。
たとえば「20年前にサウロという(元海兵の)巨人に作らせたようだ」とか「(◯年前の調査報告ではなかったはずだが)ここ数十年で誰かがあつらえた様だな」のように、「いつ」「誰」に焦点を当てるのであれば意味のあるセリフになりますが、「あつらえた」ということだけ教えることに何の価値もありません。
というか、そんなセリフ口にする人間いないんですよね。建物を見て「誰かが作った様だ」とわざわざ口にする人間いると思いますか?
少なくとも、漫画においてこんな無意味なセリフを吐かせる必要など絶対にない。
何の情報もないのなら、軍子側も「誰があつらえたんだろうな」という疑問のスタンスになるはずなのです。
まぁもう、キャラが全員死んでしまい、キャラの声が聞こえなくなってしまったから、つなぎのセリフでさえ、作者が「言わせた」だけにしか見えない、不自然なものしか書けなくなってしまったのでしょう。
気配を消したいのか、バレたいのか
1138話ではシャムに「気配を消すのだ」と命じていたくせに、速攻で召喚魔法を使うシマツ。

こいつら「気配を消して隠密に行動したい」のか「自分達の存在や居場所をバラしたい(バレても構わない)」のかどっちなんでしょうか…
というか、なんでこの黒稲妻に、エルバフの連中は誰1人気づかないのでしょうか。
「鳥」には気づいて「鳥鳥鳥鳥〜〜!!」「変な鳥鳥鳥鳥〜!!」と大騒ぎしていたくせに、「黒い稲妻」とその音には一切気づかないって、子供達が作者に調教されたご都合主義の化身にしか見えません。

これって、この黒稲妻は「天竜人(ないし覇気使い)以外には見えない」とか「覇気で感じ取ることもできない」「衝撃があるように描いているけど音や振動などは一切ない」という設定なんですかね?
「ドン!!」という効果音と共に落雷してるような描写なのですが、これが無音で無衝撃で目にも映らないって、さすがに無理がありませんか。。音や衝撃があり、視覚的に見えてるはずなのに、この召喚だけ一向にバレないことに、何か理由付けはあるのでしょうか。
まぁ、どうでもいいか。
何でもアリの設定崩壊漫画に今更細かいツッコミしても仕方ないですね。
「神の騎士団」魅力なさすぎ
「神の騎士団」の追加召喚については、どんなキャラなのか楽しみにしており、👇🏻このコマを見たときは、「え、ここで一気に2人も登場するんか?」とワクワクもしたのですが、

フタを開けてみれば、ただのギャグキャラ2体が追加されただけで、一瞬でため息と落胆に変わりました。
簡単に言うと、新しく(SBSノリの)「尾田栄一郎」が2体追加されただけです。

いらねェ…
このテンプレ化された無個性ギャグリアクション、何とかなりませんかね…
面白いと思ってるのか、これ以外にギャグノリを描けなくなってしまったのか。
また、ソマーズ聖のブタ鼻も不快感の方が強く、見るに堪えません。

最近のキャラデザ、(美形キャラ以外)この手のブタ鼻ばかりなんですよね…
単純に不快になる気色悪さで、面白くもカッコ良くもないのに、なんでわざわざこんなギャグ漫画で使われる「ブサイク」の記号を採用するのか理解できません。
まだ制服を着てサングラスをかけた後の姿はマシになりましたが、

だからこそ、鼻も安易にギャグ処理せずに真面目なキャラデザにして欲しかったものです。
そもそも、こいつらの登場シーンのセリフがわかりづらすぎる上あり得なさすぎて、何でこんな読みづらい描き方ばかりしてしまうのか理解できません。
まずブタ鼻ジジイのセリフをまとめると、「あーわかったよ 行くのは全く構わねェけど」まではワープ中のセリフですが、その後「いやァあるだろ? 着替えとかさ 準備がよ 1時間くらい貰える? でアレどうなった? 兵糧の件よ!! さすがに神々の餓死はねェよな もしもし!? 何だ? 念波が…ん? 軍子 どうしたおれん家に何の用だ? あれ? シャムロック!!」は、エルバフ到着後(つまり目の前に広がる景色が変わった後)のセリフとなります。
しゃべらせすぎだよ。
「でアレどうなった?」以降は確実にあり得ません。
目の前の景色が(自分の部屋という見慣れた)屋内から屋外に変わっても全く気づかないって、どんだけ視野狭いんでしょうか。
「いやァあるだろ? 着替えとかさ 準備がよ 1時間くらい貰える?──って何だこれ!! もうワープしちまってんじゃねェか!!」くらいで気づくのが普通でしょう。
要は、作者がマリージョア側の「兵糧の件」についても触れておきたいから、キャラを「バカ」にして、あり得ない描写によって強引に捩じ込んできてるわけですね。
結果、ソマーズ聖は「目の前の景色が屋内から屋外に変わっても視界には人しか映らず、それに気づかない視野狭窄のボンクラもうろくジジイ」という設定になってしまいました。
可哀想に…
キリンに関してはもうどうでもよすぎて触れる気にもなりません。
どうせモブ処理されて何の見せ場もなくあっさりお役御免となるのでしょう。
「神の騎士団」である必要性を感じない(神の騎士団とは思えない)ビジュアルとノリのため、ルフィ達と対峙するシーンに一切期待が持てません。
軍子に媚びさせるのキモい
で、魅力皆無のジジイキャラの魅力を少しでも上げるために、軍子に媚びさせて、軍子が密かに好意を寄せているジジイという小手先設定を追加して、

「ソマーズ聖に赤面する軍子ちゃんかわいいィ〜〜〜!!!」「おっさんの下着姿見て恥ずかしがってる軍子ちゃんかわいいィ〜〜〜!!!」と言わせるためだけの、作為に満ちた雑音媚び描写がなされます。
いらねェ…
女性キャラには露出させるか媚びさせる以外に、魅力を描く術を失ってしまったようです。
魔法陣のせいでストーリーが破綻
この魔法陣、「五芒星(アビス)」という呼び名であることが明かされました。

これまでその仕組みや設定について色々と考えてきましたが、今話で「何でもアリの魔法」でしかないことが判明し、細かな設定などどうでもよくなってしまいました。
サターン聖に加え、(生粋の天竜人とは思えない名前の)軍子が使える力なので、おそらく「神の騎士団」以上の連中はみんな使える魔法なのでしょう。
で、
- 手から自由に生み出せて(そのまま残しておくこともできるし、消すこともできる)
- 「マーク」のある人間を強制召喚(ないし転送)させることができて、
- 人だけではなく、身の回りの物質も一緒にワープさせられる
と。
さすがに遠隔で好きな場所に設置できるものではなく、その場にいる人間が設置する必要があるという制約はあるでしょうが、いずれにしても、なぜ今までその能力を使って邪魔者達を排除しに行かなかった(世界中にマーキングしておけば、すぐに現場に飛んでいって、邪魔な人間を闇に葬り去ることなどいくらでもできただろう)という元も子もないツッコミを生んでしまうため、絶対に追加すべきではなかったと思ってしまいます。
が、長期連載作品に対してそうしたツッコミをするのは野暮ともいえますから、その点は目を瞑るとしましょう。
しかしながら、今話で「人だけではなく、身の回りの物質も一緒にワープさせられる」ことになった結果、革命軍の「兵糧攻め」が完全に無意味化し、茶番となってしまいました。
「(イムと)五老星しか使えない」とか「手に持ってる物以外は転送できない」という設定であればまだ成立したでしょうが、ソファーまで一緒に転送されているため、コンテナに食糧を大量に詰め込んで、その上に座って転送してもらえば、大量の食料を簡単にマリージョアに運べることになります。
もっといえば、直接触れていない「衣装箱」も一緒に転送されているため、周囲数メートルの物体も一緒にワープさせられるということなのでしょう。

であれば、その制限範囲に食料詰めたコンテナを大量配置して転送するだけで、食料問題は一気に解決です。
にもかかわらず、このブタ鼻ジジイは、自分自身がアビスで転送させられながら「兵糧の件」を気にしてるわけですね。
どんな制約があるのかわかりませんが、少なくとも「兵糧攻め」によって餓死することなど、100%あり得ない能力を有しているというのに、何が「さすがに神々の餓死はねェよな」だよ笑
ねェよ。
お前のその衣装ケースにありったけの食糧詰め込んで、ソファーにも食料乗っけまくって、マリージョアへ持って帰れば即解決だよ。
足りなきゃどこかマーキングしてる国に飛んで食糧かっぱらってこいよ。天竜人なんだから、食糧のある島に行けば何の苦労もなく手に入るだろう。
何より、海軍が「レッドポート」までは食糧を運んでくれてるんだから、(わざわざボンドラで運ばせないで)下に降りてワープすれば全て解決だろうが。
何の問題もないやんけ。
黒ひげ海賊団の「あの天竜人から餓死者が出るなんてことになれば…」とか

「奴らの“兵糧攻め”は本気ですねぇ」とは何だったのか。

こんな設定にしてしまったら、革命軍の兵糧攻めなど根底から無意味化し、ただ天竜人の手のひらで踊らされていただけだったことになってしまいますよ。(まぁ元から無意味で茶番としか思っていませんでしたが)
「アビスでは(十分な)食糧を運べない」「天竜人が食糧調達に動くなどプライドが許さない」といった理由で困窮し続けるつもりでしょうか。
自ら描いた展開や設定を、自ら根底から破壊して茶番化していく奇行っぷり。
一体どこを見て何を描いているのかサッパリわかりません。
「シャンクスが左腕を捨てたのは、強制転送されるのが嫌だったから」というキモすぎる戯言
ちなみに、アビスによる転送には「マーク」が必要という説明を受けて、

「シャンクスが左腕を失ったのは、強制転送の呪縛から逃れるためだったのか」とか言い出してる人がいるようですが、この手の読者は一体何を読んでるんでしょうね…
マークで強制転送されるのが嫌なら自分で腕を斬り落とせばいいだけであり、わざわざルフィを助けるタイミングで海王類に食われる演技を挟む必要性がないことくらい、考えるまでもなくわかりません?
仮に自分で斬り落としたり、仲間に切り落とさせたりすることが、何らかの制約でできないとしても、猛獣をキレさせて左腕を差し出せば済む話であり、どこに「ルフィを助けるタイミングで左腕を差し出す」理由があるのでしょうか。
ルフィを助けにいったタイミングで、たまたま「そういえばこの左腕ないほうがいいな いい機会だからここでルフィに恩を着せるために、助けたフリしながら左腕を捨ててしまおう」と考えたってことでしょうか?
バカバカしい。
よくそんな作品を破壊するような、支離滅裂でクソみたいな妄想を広げられますよね…
もはやツッコミを入れる気にもなりませんが、そもそもなぜ強制転送されたくないのに(その呪縛に苦しんでいたのに)その可能性を放置したままフーシャ村にのんびり滞在してるのでしょうか。
いつ転送されるかわからない状況で、ルフィに「あとどれくらいこの村にいるの?」と聞かれて「そうだなァこの村を拠点に旅をしてもう1年以上たつからな あと2・3回航海したらこの村を離れてずっと北へ向かおうと思ってる」なんてセリフを吐けると思いますか?
今このタイミングでシャンクス一人だけ急に(仲間を置いて)強制転送させられるかもしれないんですよね?笑
そんな状況でのんきに未来の予定について語れるわけがないでしょう。
ちょっと考えれば、いや、考えるまでもなく即刻「あり得ない」と脳内却下できそうなレベルの妄言を、よく世の中に発信できるなと思ってしまいます。
それに同意・共感し、絶賛している連中も同様に、今まで何を読んできたんだと思ってしまう。
その妄想が、どれだけワンピースという作品とシャンクスというキャラクターに泥を塗る解釈であるかわからないのでしょうか。。
ま、こんなこと言うと「お前のやってることの方がよっぽど作品やキャラクターに泥を塗る行為だろうが」と言われてしまうでしょうけど笑
滞在時間わずか数時間で帰らされる団長
さっき来たばかりなのに、「確かに今“聖地”は深刻な事態といえる」「お前がいた方がいいだろうシャムロック」という理由であっさり帰還を命じられるシャム男。

誰の命令で、何のために来たんだよお前…笑
シャムが聖地を離れてから、(おそらく)まだ数時間しか経ってないんですよ?
それなら最初から別の兵隊送っとけよ無能政府。
シャムがエルバフに向かうとなった時点で「“聖地”は深刻な事態」で、シャムがいた方がいい状況だったのなら、なんでこいつを派遣したんだよ。
この数時間で「聖地」の状況が大きく変わったのでしょうか?
それとも、シャムの独断・無許可で勝手に来ていたから、お上から勝手な行動を咎められて帰還を命じられたってことなんでしょうか?
いずれにせよ、それならそう描けって話なんですよね。
読者の関心を引くためだけに、先にシャムをエルバフに登場させ、あっさり帰らせてルフィとの対峙シーンは先延ばしにするという。作者の作為によってキャラ達が振り回されてるようにしか見えません。
その展開自体は別にいいのですが、それを描く上での土台作りが雑すぎて、ものすごく表面的な小手先展開に見えてしまう。
この展開に説得力を持たせるには、「シャムの独断・無許可でエルバフに来てみたが、わずか数時間でマリージョアの状況が一変したか、何も聞いていなかったお上が、数時間のシャムの不在を知って、その勝手な行動を咎め、別の兵隊を2体派遣するからシャムちゃんは戻りなさいと言ってきた」という背景があることを伝えなければなりません。
これが「土台(や前提)を整える」と言うことであり、キャラの行動の理由や背景を用意するということです。
これがなく、
- 「神の騎士団」の団長としてシャンクスの兄をいきなり登場させたら盛り上がるだろう。
↓ - とはいえここでルフィと対面させるわけにはいかないから、「今“聖地”は深刻な事態」ということにして帰らせよう。
と展開優先の表面的な発想で、作者が都合よくコマを動かしているだけにしか見えないから、全ての描写や展開がカラっぽで、説得力がないんですよね。
「何しに来たんだお前」「そんなあっさり帰らなきゃいけなくなるなら、最初から別の人間派遣しとけよ」って普通の読者なら誰もが思ったことでしょう。
「ゲーム」について
今話の「引き」はシャムのこちらのセリフです。

おそらく「ゲーム」とは、くまの過去編で描かれた天竜人達による「人間狩りゲーム」と近しいものだろうと思います。
ただ、今回は殺すことが目的ではなく、誘拐することが目的なので、エルバフの子供達が惨殺されまくるような凄惨なゲームにはならなそうですね。
「お前達の能力なら…」という前置きがあるため、子供達を確保し、誘拐する上で役立つ能力者か、「ゲーム」にする上で役立つ能力者なのでしょうが、いずれにせよ、確保した後は船で移動させることになるようなので、人間を「虫」だと見下す倫理観崩壊集団の割にはぬるい展開になりそうです。
子供達を使ってどのようにエルバフを制圧し、ロキを「神の騎士団」に入隊させるのか。
シャムがエルバフを離れることになり、ルフィとエルバフで対峙する事はなくなったことに加え、代わりに登場した2体(特にキリン)が魅力皆無で期待値ゼロのため、無駄に引き延ばさずにさっさと描き切って欲しいものです。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
あのよ
そもそも神の騎士団が
①シャンクスのそっくりさん(兄)
②下履き忘れ女
③休日のおじいちゃん
④細いキリン(タツノオトシゴ?)
ってマジでどうなのよ
発行部数なんて関係ないだろ今電子書籍だろ
最新記事が404になる…私だけ?
最終回あたりで天竜人が改心して、世界中の人達と和解する展開とか考えてないですかね。素晴らしいので是非ともやって欲しいです!
天竜人「下々人達よ、これまでの非道、誠に申し訳ない。どうか水に流して私達を受け入れてくれ」
馬鹿民「えぇええええ!あの天竜人が頭を下げてる!色々あったけど、謝ってくれたから良いよ!」
信者がスゲーって言ってるのは尾田であって考察者褒めてるわけじゃないんだよな…
111巻帯、「55巻連続初版300万部超え」ですが、意地でも初版300万部やめる気ないんですかねぇ?
「シャンクスが左腕を捨てたのは、強制転送されるのが嫌だったから」って戯言をあたかも確定みたいに言ってる動画嫌い。あの名シーンを汚すことが出来るとかお前らONEPIECE本当に好きなんか?って思う
尾田先生のことを過小評価してる人多くて気になる。
優秀な編集者いたら誰でもおもしろい漫画が描けるわけじゃないじゃん、期待を下回ってきてがっかりする気持ちはわかるけど尾田先生は普通に天才だとおもう(素人目線)。叩きすぎはよくない。
でも全盛期の尾田先生の描く最終章読みたかった🥲
仕事減らしていっぱい寝たら、復活しないかなあ..やってみてほしい‥
休むのはいいんだよ、でも他の仕事は違う、やりかけの仕事(漫画)を先にしてください
ギャグ描写とはいえ、ウソップがヤルルの頭まで大ジャンプして攻撃できるようになってら
成長したな
なべおつさんのXに粘着してるピンってヤツ
フォローしてるアカウント見る限りONEPIECEが好きって訳でもなさそうなのによくあれだけ粘着し続ける事出来るよな。なんかなべおつさんが好き過ぎて愛が歪んだ人なんだろうな。
マシリトがワンピースの連載に反対していたことがよくわかるこの数年。
最終回の頃には「全伏線回収完了―。」って「らしい」PV作ってほしい
回 収
全伏線 ドン!!!
完 了
馬鹿笑い出来そう
面白いとかどうか以前にエネル顔して「ええ〜!?〇〇ゥ!?」ってキャラが言うの笑い所なのかイマイチ分からないからやめて欲しいです。
なんかゾロの迷子設定そのうち移動し始めたら話の都合がいい場所に距離の制限なく移動するようになりそう
ロキを勧誘しよう→失敗したから殺しちゃおう→仕方ないから子供誘拐して脅して従わせよう…が今の流れ。次は面倒だから子供殺しちゃおうみたいな展開からの麦わら一味会敵になるんだろうな。
ギャバンの役割特に決まってない内に出してしまい「まぁ描いてる内に良いアイディア降ってくるやろ」っとたかを括ってたら結局思いつかず時間稼ぎのためにエルバフ編の最後まで先延ばしにしただけのようにしか見えないな
そして3、4年後に信者と言って差し支えない人達の「とんでもない伏線回収きたあああ!!」までがセット
ここも荒れ酷いけどなんjとかはもっと酷くて廃止してほしいくらいにストレス溜まる魔窟…こっちの方がまだなんだかいってマシなんだな
シューティングルフィ太郎だーい
アオリの”その策とは─!?”に龍継ぐを感じるのが、俺なんだよね
1週間でコメント800越え達成は久々やね
コレは相当クソだった証左ですな
漫画でよく言われるキャラが生きてるから、勝手に動いてしまうから、ストーリーが変わったみたいな話があるが、キャラと情報が多すぎてもう処理できないんだと思う。どのキャラがどこまで何を知ってて、どんな性格だったか考えれなくなってきてる。そこをフォローするのが編集だと思うんだけど。最近の編集ってワンピース自体読んでもないようなやつがついてるとしか思えない
少年に媚びてる割にはやたらチンタラしたペースだよね。
話の終わりに思わせぶりな大ゴマがあったかと思えば次回はそれに全く触れないどころか何年も放置したり。
謎をいつまでも明かさない漫画って少年は喜ぶの?
言動と行動がまるで一致していない。
実際、100巻以上出て普通に買えば数万円かかって一から読めば相当な時間もかかる漫画に熱心な少年読者ってどれくらいいるんだろう。
面白い漫画なんて他に沢山あるわけだし。
書いてる方は媚びるとか言う位には沢山いると思ってるみたいだけど。
巨人目線の豆粒作画多用されるとルフィ達が縮んでるようにしか見えない
→そのせいで全体的に虫の小競り合いみたいなスケールの小さい話に思えてくる
→そしてスケールが小さい話をごちゃごちゃやられてもどうでも良くなってくる
編集仕事して……
ワンピースっていつから伏線漫画って呼ばれるようになったんやっけ
シャンクス「あの時は未来に掛けてきたと言ったが気が変わったのであえて切られたことにするぞベック」
キャラが馬鹿なのって、結局何も明かせない(怖い)からだよね
明かした途端キャラに考えさせなきゃいけなくなるから、薄く伸ばして小出しにしてしまう
でも小出しにすればスピード感が欠除して、結果的に「じゃあお前その間は何してたの?」みたいな棒立ち役立たずが生まれる
最終章で、作者の言う通り最終回が決まってるのであれば「息もつけないほど」ストーリーを巻けばいいだけなのに
それが出来ない理由って、少年の夢を度外視した大人の金儲けを今も優先してるからだよね?
何が少年に媚びるだよ…もう子供はほとんど見てないよワンピースなんて
もちろんお客様は神様だとか言わないけど、
子供だった大人たちこそ、童心に帰りたい往年のファンこそ大切にすべきだったんじゃないかって気がしてならない
あつらえた云々は「子どもを誘拐したい自分たちのために用意してくれたようだ」みたいな意味で言ってんのかなと思ったけどまあ、どうでもいいや。
そんなことより、おそらくエルバフが危機的状況になることに気づいていながら、息子と嫁ほっぽってどっか行こうとしてる斧ジジイが意味不明すぎるわ。
エルバフ編はエッグヘッド編より面白い!という意見が目に入ったからEH編の前半読み返したけど
出来と内容はともかく
ローVS黒ひげ、キッドがエルハブ(赤髪再戦)へ、ガープハチノスに出撃、コブラとサボがイム様に謁見、ルフィVSルッチ再戦、ベガパンクによって明かされる世界の謎への期待(対して明かされない)
などなど読者が見たがってる物はガンガン描かれててまだ「面白くなるかも!」とか「あのキャラの活躍が見れる!」と期待できたんだよなぁ
内容ははっきり言って微妙だし描写不足だけど「これからもっと凄い内容が描かれるから駆け足なのもしょうがない」と思ってたら
・ボケジジイのアホ演説
・バカモブのまぬけリアクション
・キモオタ巨人に拉致られてちんちんも見られたくせにイきり散らかす無能剣士
・持ったえぶって顔と名前出したらとっとと帰るシャムロック
・そもそもエルバフ編の目的、目標が不明であやふや
もはや何がしたいのか何を見せたいのか意味不明で話も進まない地獄…もう流石に追うのキツくなってきた
アビスは俺みたいな漫画を読み飛ばしながら楽しむ人間でも引っかかった
あまりに無駄な設定だと思う
今話、「今週のワンピ 扉絵」で検索するともう具体的な内容を書き込みたくもないレベルでキモくて笑いましたww あぁ、これが信者か……
今回の扉絵連載、早く終わってくれないかな……
信者が最近来なくなった代わりにただ叩きたいだけの紛らわしい荒らしが増えましたね。
俺は昔の絵の方が好き
今の絵の方が凝ってるし、綺麗なんだろうけど、小さい子供に向けられて描かれたような幼稚さがある
今のポケモンのアニメみたいに
そういや知ってる人もいると思うけど最近のジャンプショップのグッズに今更にゾロ覇王色記入されてる。
要はキャラ多すぎて入れ忘れてたって感じか。作者も整理できなくなってるな
尾田栄一郎が2体追加まじでクソ笑った
ここのコメント欄id表示にするか
ipはじくとかしないのかな?
あんな分かりやすい荒らしにいつもレスしてる奴とかもう自演だろ
もう何週間も、下手したら数か月も荒らしに構ってるじゃん
尾田栄一郎の絵ってエロく無いのに露出多いキャラ多いのがキツイ
pixivとかでエロ二次創作描いてもらう為にやってんのかな
ペローナや前半のナミみたいな常識の範囲の肌面積のキャラの方が可愛いわ
今回の扉絵どうでもいいの出してるけど改心とかさせるつもりかよ…そんなのこんな野犬どもに無駄な努力やろ。変わるわけがない。
というかワンピースに限らずジャンプはつまらない漫画が多い。中身がないんだよな。信者みたいに祭り上げて否定したやつを徹底的に差別するとか最低なことするし。
せっかく、それなりに頭使った作戦実行したのに、展開のための新要素でその作戦がパァになるの馬鹿すぎワロタ。
作者、この漫画が打ち切られたら推理小説書いて欲しいわ(挿絵も描いて)。きっと誰もトリックも犯人も分からない小説になるから伝説になるよ。
1141話ちょい見せの愚痴を言わせてくれ
何でこんなナミの頭カラッポなの?
昔、マンガは読むと馬鹿になるって言われてたらしいけど、”今の”ワンピースはそれを見事に体現してるな
この辺の単行本買ったら引きの絵だらけヤバい日本語だらけで目覚ます人がさらに増えそう…
アラバスタ編や空島編描いてた人と本当に同じ人なのかと疑うレベル
マジで分かっちゃいました笑
あつらえた、非礼者とかいう珍ワードを連発する軍子。
これはODA先生の言語野が終わっていることの伏線なんですね!
これODA先生僕の考察ぱくったでしょ笑
ドラマに女優、男優のプロじゃなく芸能人、芸人、キャスターとかそんな諸々の演劇関係ないの入れたのを見てる時のガッカリ感に近くなってきた。ごくせんとか西遊記がそうだ
北斗の拳は良かった、ルパンは良かった。感慨深さはワンピースには一ミリも恐らく忘れ去られるな
たぶん、ゴール・D・ロジャーは天竜人のゴール・D・ロジャー聖で、イム様と兄弟。
そういう考察来ると思うよ。
なべおつさんに言われるまで、兵糧攻めが無意味だったこと気づかんかったわ。でも、たしかに革命軍の作戦も水の泡ですわwww
そもそもシャムロックが強い?って設定も納得いかん。
リンリンみたいに元々のポテンシャルがヤベェ奴の双子ならクソ強いってのも納得できるけど、シャンクスなんて見習い時代はたいした事なくて、努力型の人間だろ。その双子が団長だのくそ強いとかいまいち納得できん
結局シャンクスが強いのも血筋ですか。もう今のワンピってこればっか。努力じゃなく血筋とか血統で全て決まるみたいな
シャムロックと◯ンコが呼び出した援軍2人がジイさんとモブ顔ってオイ・・・
しかも主力である(はずの)シャムロック退場させるっていう・・・
戦力増強した感まるでないんだが?