新世界編〜ワノ国前半がつまらない理由はコチラ

【ワンピース】1056話「クロスギルド」がつまらない理由

前回「1055話を読んでもうワンピースに期待するのはやめた」とお伝えしました。

1056話は、その思いをさらに強めてくれる内容でした。

キャラクター全員に心がなく、誰一人自分の意志でセリフを吐いてくれない、行動してくれない。作画の改善も見られないどころか、むしろ見せゴマ以外は手抜き描写が増加しているシマツ。

ワノ国は全編通してこの調子で描かれていましたが、この先、最終章もこんな描かれ方をするとしたら絶望しかありません。

1056話のつまらないところ

休載明けも、作画の質が向上しない

絵を描くのが大好きだと言っていたはずなのに、ほとんど絵を描かずにアシスタントの背景と説明セリフに頼りまくりの尾田先生。

冒頭の1コマ目は、ここ何年も毎回同じパターンで始まります。場面を伝えるために引きの背景をアシスタントに描かせ、そこにキャラのセリフを載せるだけ。そのため1コマ目はほとんど何も描かずに完成します。

連載再開後もその手抜き具合は変わりませんでした。1054話から見ていきましょう。

1054話

1055話

1056話

1057話

このように1コマ目はほぼアシスタントが描いた背景のみで、尾田先生は描くとしても雑なモブ絵か豆粒のような人影だけ。1コマ目からインパクトのある構図や新しい構図が描かれることはほぼ無くなってしまいました。

「前半の海」がいかに毎回新しく、引きがあり、その話の1コマ目として必要不可欠な絵で始まっていたか、読み返していただくとよくわかります。(この点は別記事でまとめようと思います)

もちろん必要に応じて手を抜くこと自体は問題ないんですが、1コマ目が毎回テンプレ化された流れ作業のようなワンパターンの始まりだと、冒頭からワクワク感や没入感が得られないんですよね。

たとえば1056話は、雷ぞうとしのぶがやせ細ったショッキングな姿を(丁寧に)描く1コマ目で始まってもいいわけです。

それで緑牛から受けたダメージの深刻さを描き、その場にいなかった錦えもんが心から後悔し、謝罪する描写を入れればいい。

それがアシスタントの背景コマに、言葉で「雷ぞうしっかりしろ!!」「こんなにやせ細って…!!」「しのぶさん!! しなないで」という説明だけで始めるなんて、手抜き以外のなんでもありません。

緑牛に生気を吸われるもギャグオチで解決

その上、緑牛から正気を吸われた雷ぞうとしのぶも、ただのギャグオチで終了です。

心配する気にもならないほどのアホ面で、完全にギャグシーンとして描いている。

そのため錦えもんのセリフも心配しているとは到底思えないほど軽々しく、薄っぺらい。「無念だ!! すまぬ!!」って、絶対思ってないし、謝罪する気もないでしょう。

ほんと何のために緑牛をワノ国に寄越したんでしょうね。。

どれだけシリアスなシーンを描いても、こうやってギャグオチで終わったら全てが茶番になってしまい、読者は肩透かしにあうだけだというのに。

何のためらいもなく正体を明かす飛徹

1053話で、自分の正体をモモの助に「知らせる気もない」「生きていたなどと…誰に言える…!?」と、カッコつけて生涯孤独の身を貫くような姿勢を見せていた飛徹でしたが、

1056話では何のためらいもなく速攻で正体を明かしに来ます。

何なのこの音速の手のひら返し。誰にどう説得されて、どんな心境の変化があって「やはり正体を明かそう」となったのでしょうか。

それって省略していいところですか?

作者も編集者も、数話前に描いたことを覚えてないんですかね?

ちなみにこのコマもアシスタントの絵がメインで、「おじじ様!?」「うむ…おでんの父だ…」というセリフによる「説明」に頼っています。描かれてるのは「話し手が飛徹である」ことを伝えるための簡易的なキャラ絵だけ。

正体を明かすまでの葛藤や、明かす瞬間の様子を描かないから、(何のためらいもなく)唐突に正体を明かしたようにしか読み取れません。さっきまで「知らせる気もない」「生きていたなどと…誰に言える…!?」って言ってたのに。

また、これに対する錦えもんのリアクションもうすら寒くて鬱陶しい。

未だに不自然極まりない、小学生が考えたような独り言の説明セリフばかり吐かされて、すべり倒しています。

もちろんギャグとしてあえて描いているのはわかりますが、読者をなめてるとしか思えないレベルでクソつまらないボケであり、描く必要性が全くありません。

「全く気づかなかった!!! 心臓が飛び出るかと思うた!!! ご無事で何よりィ!!!」「びっくりした〜!!」とか、ギャグ漫画の中でも最低レベルのつまらなさです。

会話にならない不自然な会話

ルフィのセリフも違和感がすごい。

「あァ 忍術使えるようになったらな!!」とか「忍術使えるようになったらいいぞ!!」の一言で終わるところを、「忍術使えたらな!! いいぞ!! ししし!!!」とめちゃめちゃ不自然にセリフを分割するルフィ。

また「忍術使えるようになったらな!!」であれば、「今度会う時までの時間」を含めて、お玉の成長に期待する(成長した姿で現れる時を待っている)ニュアンスになるのですが、「忍術使えたらな!!」だと「次に会った時点で忍術を披露できたら」という「点」での評価しかしないようなニュアンスに聞こえます。

また表情が完全に「ははは」の口なのに、「ししし」と(入れなくてもいい)笑い声を入れてくるのも違和感しかありません。

尾田先生は、「(映画の脚本家など)自分以外の人がルフィのセリフを考えると違和感が出てしまうから、どうしても自分が決めることになる」といった話をされていましたが、ドレスローザ編以降、ルフィのセリフはずーっと違和感丸出しですよ。

プルトンに関するやりとり

プルトンに関するやりとりも違和感バリバリです。

まずここでもアシスタントに描かせた背景に吹き出しを入れて、誰が話しているかを伝える簡易的なキャラを描くだけで済ませています。しかも切り出しは毎度おなじみ「え〜〜!!!」というワンパターンリアクション。

キャラや会話を描くことなく、「背景+(いつもの)リアクションセリフ」から入る描写が多すぎる。

また「あんなモンが実在したのか…!!」というセリフも違和感がすごい。

フランキーはプルトンの設計図を見ていて、それが自分にも造れるものであることを知ってるんですから、「実在しうる」ことはわかっているはずでしょう。

であれば「あんなモンが本当に実在したのか…!!」のように、実在しうることは分かっていたけど、その信憑性には疑いもあった、というニュアンスのセリフになるのが自然です。

というより、実在しているからこそ、その対向勢力のために設計図を残していたわけで、実在していたこと自体に驚くのは意味がわかりません。

ロビンが呼び起こせると恐れられていた古代兵器はプルトン以外の兵器で、プルトンはそれに対抗するために設計図が描かれただけで、まだ造られたことはない(実在はしない)と思ってたということなんですかね…?

どんだけ複雑な状況設定なんでしょうか。

私としては、現存するプルトンへの対抗勢力として、もう一つプルトンを造れるように設計図を残していた、という話かと思っていたのですが。。

三船長のガキすぎる醜い言い争い

三船長が揃うと必ず描かれるしょーもないマウント合戦のいがみ合いシーン。

いつからこの三人はここまで幼児化したんでしょうか。。

ルフィに「おれ『四皇』なのに」と言わせるとかダサすぎるし違和感しかない…。この一言で、この人が「海賊王」になることを応援する気を失いました。

人間的にしょぼすぎて、全く尊敬できないモブキャラのような主人公になってしまった。私が好きだったルフィは、自分の立場や肩書きで人にマウントを取るようなくだらない人間ではありません。

私はこの三船長がクソガキ化してマウントを取り合うやりとりが(クソつまらなくておサムくて)大嫌いなのですが、Twitterでは「三船長のこのやりとり大好き!!」という声もあったので、「あぁ、そういう読者もいるのね…」と諦めの気持ちに至りました。

シャボンディ諸島でのこのシーンは、全く不自然さも気色悪さも感じず、むしろそれぞれの性格や関係性が端的に描けていて、今後の展開にも興味が湧くシーンになっていました。

今の尾田先生には、もうこんなコマ割でキャラを大きく丁寧に描きながら、シンプルなセリフだけで魅せることはできないでしょうね。

「新世界編」以降、全キャラがあまりにも「尾田化」しすぎていて見るに堪えなくなってしまいました。

クロスギルドという新設定

さて、1056話で賛否両論を引き起こしたのは「クロスギルド」という新設定の追加でしょう。

バギーがクロコダイルとミホークの上に立つような描写を見て、2人がバギーの傘下に(自らの意思で)入ったと受け取り、彼らの格落ち感を嘆いた読者も多いと思います。

この点は1058話で真相が明かされますが、私も初見では同じ感想を抱きました。あのクロコダイルとミホークが、バギーごときと手を組み、部下に見える立場を受け入れる(ないし丸め込まれる)なんてありえない、と。

まぁ実際にゾロが「あり得ねェな」と否定してくれているので、何か事情があってこうなったのだろうことはわかるのですが。

それ以上に私が納得できなかったのは、ローの「この2人を本当に従えてりゃあ確かに 『皇帝』と呼ばれて然るべき」という安直すぎる解釈です。

バギーが四皇になった時点で、「元七武海達を傘下に入れたのかもしれない」といった予想はありましたが、それはクロコダイルやミホークだけではなく、ハンコックやウィーブルまで含め、当時の七武海が全員傘下入りするレベルの場合です。

それでも、バギー個人の実力が伴っていないのであれば、受け入れられないと思ってくらいです。

それがクロコダイルとミホークの2人を味方につけたくらいで「四皇」入りに納得できる読者なんているのでしょうか。

七武海2人を従えたから「皇帝」と呼ばれて然るべきなんて、あまりにも雑すぎる評価です。クロコダイルなんて、22年前の時点で世界のトップが55億ベリーの世界で、たかだか8100万ベリーで七武海入りして、覇気やギア2習得前のルフィにやられたヤツですよ?

もちろんその後成長もしているでしょうし、メタ視点で言うと、長期連載のバトル漫画では初期に登場した敵ほど割りを食うのは仕方ないので、クロコダイルが雑魚だと言うつもりはありません。(ロジャーの懸賞金を後付けで高く設定しすぎたことの方が悪い)

しかし七武海は四皇より圧倒的に格下であるとして描かれた世界線で、たかだか2人を従えたところで(バギー本人の実力は大したことないのに)「皇帝」と呼ばれて然るべきなんて言われても、全く説得力がありません。

七武海を四皇の圧倒的に格下として描いておいて、その四皇が倒れたら、今度はあっさりと(単なる言葉の説明によって)七武海の評価を強引に上げてくるんですから、行き当たりばったりもいいところです。

やはりロジャーや元四皇の懸賞金設定や、七武海を圧倒的格下化した(ドフラミンゴがカイドウにビビりまくる)設定は確実に失策だったといえるでしょう。

これがなければ、バギーの四皇入りやクロスギルドの設定は、もっと面白く、納得感と衝撃を持って受け入れられたはずです。

ヤマトは仲間になるのか?

最後に、ヤマトは仲間になるのか論争について。

この点は、すでに1057話で明かされているので今さら触れても意味がなのですが、当時1056話を読んだ段階ではまだどうなるのかわからず、考察屋さん達の間でも意見が割れていました。

このセリフからは「(今は乗船しないと決めた事を)ルフィ達の所へ(伝えに)行くか!!」という意味にも取れますし、ルフィ達の船に乗ることは確定した上で、「おでんのように生きる」と決めて「さてルフィ達の所へ行くか!!」と言っているうようにも取れるため、どちらになるのか判断できません。

ヤマト人気が高く、本当に仲間になるのかみんなが気になっているからこそ、あえてどちらか確定できない曖昧な描き方をしたのでしょう。

私は先の予想をすることに興味がないので「どっちでもいい派」でしたが、もし尾田先生が(麦わらの一味以上の)人気キャラであるヤマトを「連れて行かない」という選択をするとしたら、その決断力を絶賛すると、1052話の感想記事で書きました。

もし尾田先生がこの後、ルフィがヤマトの仲間入りを拒否する(ヤマトを船に乗せない)という展開を描いたとしたら、その決断力を私は絶賛しますが、まぁあり得ないでしょうね。

結論としては、「ヤマトはルフィの船に乗らない」だったので、その判断には賛辞を送りたいところですが、その描き方(ヤマトが船に乗らない理由)があまりにもひどすぎました。

この点については、次回の記事で解説します。

ちなみに、このシーンの1コマ目も、ヤマトを描かずに済むように(手抜きができるように)超引き絵にしてアシスタントの絵だけで済ませています。

絵を描くのが大好きで苦痛に思ったことがなく、4週も休んだというのに、アシスタントにばかり描かせて、全然自分で絵を描いてくれない。

本当に絵を描くのが好きなんですかね。。

「前半の海」を読み直すと、いかに尾田先生が絵を描くのが大好きで、一コマ一コマ丁寧に、自分で描いた絵を主体にして物語を進めているかがよくわかります。

アシスタントに描かせているのは、そのコマに必要不可欠な背景のみ。自分が絵を描く手間を省くために、似たような背景を1話の中で何度も描かせるようなことは一切していません。

休載によって作画のクオリティが改善されることに期待を寄せていたのですが、見事に裏切られてしまいました。

1057話では、さらに作画が悪化します。

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13 Comments
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匿名
匿名
19 日 前

会話シーンなのに、キャラではなく背景を描いて、そこで吹き出しのみで会話をさせるのは本当に手抜きですね。
漫画の見せ方の一つとして、こういう手法があるのは分かりますが、こんなに多様するのは漫画として有り得ないです。
それでいいと思っている尾田先生もどうかと思いますが、その尾田先生に何も言えない編集は無能ですね。
昔のようにページやコマを広く使い、わかりやすい構造、わかりやすいセリフで描いてほしいです。無理だろうけど。

匿名
匿名
19 日 前

最近一気に記事読みました~!
さすがに毎話ケチつけるのは難癖ある気もします(笑)
けと、絵の事とか、吹き出し量の事とか、コマ割りの事とか、キャラの容姿や言動がダサくなってる事とか、変顔の事とか本当同感なポイント多いので
同じくワンピ好きの1人として集英社にネガティブポイントまとめてお便り送りつけてほしいくらいです!ちなみに自分は数年前に送ったことあります!(笑)意外と簡単に送れます。
尾田先生本人に読んでもらえる事は無いかもしれませんが、編集者くらいには届くと思って送りました!

匿名
匿名
21 日 前

更新お疲れ様です。ところでワノ国編は終わってしまいましたが、五老星⇆CP0の「ニコロビンくらいは連れて帰るんだろうな」「はっ必ず」というやり取りはどうなったのでしょうか…?その後CP0って登場すらしてないような…

匿名
匿名
21 日 前

構図の指摘もそうだけど、花の都の城も初見した時になんかダサいなと思いましたw
城ならもっと迫力あるように描けばいいのに、変な形の木の上に城とかダサい。
藤山とかもギャグっぽくてセンスない山の描き方ですね、、それよりもそんな山があったこと自体カイドウが倒されるまで気づかなかった。。
とにかく今のワンピはストーリーも絵もダメになって来てますね。普通に読んでても絵のつぶされようが酷くて漫画的にも魅力がなくなって来てます。
スキヤキというどうでもいいようなキャラも実は生きてたとか、ルフィの方が圧倒的に世界的にも脅威なのに三船長と同じ懸賞金だとか、バギーがルフィのように大した活躍せず四皇入りでしかも懸賞金が上だとか、ラストの同盟の別れ方も酷いもんですし、何か不満にくるような展開が多くて、ワンピースは最近徐々に嫌いになって来てます。

Last edited 21 日 前 by 匿名
匿名
匿名
22 日 前

「三人船長が揃うとガキみたいな事でマウントを取り合う」という寒いお約束を優先して、キャラ設定を崩すのは何がしたいんだろうと思います。。
ローは理知的なキャラだったはずなのに…。
あと、仲間を危険に晒す事に全く躊躇が無い船長ってどうなんだ…。
尾田さんがそういうルフィを馬鹿で可愛いと思っていて、読者にもそう思わせたいならまだ意味は分かるのですが、その後にナミにガチギレさせているのでいよいよどう見せたいのかよく分かりません。
毒魚を安易に食べて死にかけたり、本当に海賊王になりたいのか疑わしいです

匿名読者
匿名読者
22 日 前

更新お疲れ様です。もう今のルフィが「支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ」って言うセリフを発せられるとは思えないですね…むしろ今そのセリフ(これくらいキレのあるセリフ)を言われたら、逆に違和感を覚えてしまうと思います…

匿名
匿名
22 日 前

更新お疲れさまです
構図の指摘、よくわかります!
城や藤山とか別の角度から描けばいいのにとずっと思ってました😅

考察する人たちは何をモチベーションにそこまで心酔できるのか不思議なくらいワノ国はずーっとつまらなかった章でした
急にヤマトが登場したり実はヒトヒトの実でした、なんてやってくる作者なんでそこまで先の事は考えずにライブ感で描いてるなと思ってからは展開を予測することはやめました…
やっと終わってホッとしてます
これ以上つまらなくなる事はないと願ってます…

匿名さん
匿名さん
22 日 前

キャラの「尾田化」と、引きの絵の多様は確かにそのとおりですね
特に尾田化についてはセリフを一切推敲せずに自分の感性(≠キャラの感性)で全部書いてるからだろうなぁと思います
「このキャラだったらこういう喋り方する」とか「こういう考え方をする」ってのが全くない
安直な語尾や口癖だけで中身は全部同じすぎて気持ち悪いですよね

りっしゅ
りっしゅ
23 日 前

更新ありがとうございます。
スキヤキの正体明かすつもりない発言からの数話での手のひら返しはもうあきれてしまうレベルですね
なにかしらのきっかけがあるのであればまだわかりますが普通に会うんかいと突っ込まざるを得ませんでした
錦えもんのサムいギャグもはさんでいて感動させたいのか笑わせたいのかよくわからない描写でした
あと俺四皇なのに発言はほんと悲しくなりました
ルフィってこんなダサいキャラでしたっけ

tenshi
tenshi
23 日 前

更新お疲れさまでした。
本当に毎度お馴染みの構図ですよね。背景の引き絵からスタートがもはやワンピースの始まりって感じですもんね。

スキヤキの覚悟?も呆気なかったですね。信条を描写したのであれば、その後の心境の変化は描かないと読者は置いてけぼりですよ。漫画なんで創作物なんですから、「察してください。」は通用しませんし。不必要でダサい説明はしまくる癖に、こういうところの説明は省くのであれば、最初から孫や家臣の前に姿を現せばいいのにと思ってしまいます。きっと、いわゆる「伏線」等の考察ポイントにならないところは、こうやって適当にその場の思い付きでこれからも流していくのでしょうね。

私も三船長の幼稚な言い争いは大嫌いです。以前は本当にライバル意識があった感じに見えて、今後3人は同格として成長していくのかと思いましたが、ドフラミンゴ戦以降ルフィとローには完全な差ができ、今回のワノ国でルフィとキッドにも差ができてしまい、三人のライバル描写を無理やり描く必要はないのにと思ってしまいます。戦闘力として完全な差が生じてしまっている以上、真剣に対等なライバル構図を描くことが難しくなり、幼稚なギャグ描写に消化せざるを得なくなってしまったんでしょう。ローが「次会ったら殺し合い」とか言ってましたが、どうせ慣れ合うのが目に見えてるので、緊迫感が伝わってこないですね。ギャグとシリアスの使い分けが全くできなくなっちゃったんですかね。作中最強を決める戦いの一つといえるであろうカイドウ戦ですら、ギャグになっちゃいましたからね。

クロスギルドの後付け感も凄いです。まあ七武海を弱く見せすぎたことが原因で後付けのように感じてしまうのかもしれませんが。クロコダイルや四皇幹部のエースの懸賞金、覇気等、後付けでなければ、もはや意味不明になってしまうほどインフレ化が進んで、いまや10億を超えて初めて土俵に立てる戦いになりましたからね。クロコダイルが登場したのも20年以上前ですから後付けが起きてしまうのはしょうがないですが、考察勢の中にはこの25年間の連載を緻密に計算して描いてきたと信じている人が多いですからね。そういう人はもはや漫画を読むというより、設定を楽しんでいます。だから、長年ワンピースを読んできたにも関わらず、なべおつさんのような批評ができないんだろうと思います。きっと、尾田先生は、新たな「火ノ傷の男」を出したことによって、考察勢が沸いているのを見てほくそ笑んでるのではと思ってしまいます。

またの更新を楽しみにしています。

匿名さん
匿名さん
23 日 前

早くも1056話の感想記事更新ありがとうございます!ホント休載明けで引き絵ばかり続く画は読む側も退屈でつまらないものでしたね。相変わらずヤマトは引っ張るな~これ読者の反応確実に見てるんだろうな~といった感想ですwスキヤキの手のひら返しはホント酷かった…ワノ国に入ってからスキヤキに限らずキャラの手のひら返しが多い気がします。本気で尾田先生が心配になるレベルです。

僕も三船長の幼稚すぎるやりとりが嫌いです。むしろこのやり取りにわざわざコマ裂く必要ある?仲良しこよしやってんの?ライバル感ならもう充分ワノ国で見せてもらったんで早く島出てって下さい話進まないので。と妙に冷めた心地で眺めている自分がいました。ローなんか特にキッドと合流する前は普通にルフィと会話出来てましたよね?ここに来て思い出したように設定引っ張るのやめて欲しいです。もうすでにキャラ崩壊してるんですから。

クロスギルドに関しては、僕は恐らく数少ない(であろう)否定派でした。バギーが四皇になる理由として元七武海の吸収はあるだろうと思っていましたが、まさかそこにクロコダイルが入るとは…と。あれだけドフラミンゴの勧誘を蹴って「俺は誰とも組みはしねェよ」とまで言わせて、ダズには「ついてくるか?」と恰好まで付けておいて、お前結局組むのかよと。もうこの時点で個人で船を出したローキッドとは違い、このキャラが船長として海賊王争いに参加する事はないんだなと。ルーキー時代からアラバスタで数十年耐え忍び、方向性は間違っていたとはいえ努力し続け頂上戦争後も挫けずに海賊王の夢を追って新世界に入ったクロコダイルというキャラを陰ながら応援していた(もちろん海賊王にはルフィがなる事が確定していますが、そのライバルとしての戦いは必ずあると思っていた)ので、どんな思惑があったにせよ誰かの下に付いた時点でもうその期待は打ち砕かれたんだな、と。物語も最終話に入りここから巻き返す展開を描く時間はもう無い事を考えると、やはり振るい落とされてしまったという感想にしか至らず消沈してしまいました。そして次号のクロスギルド加入の経緯が更に輪をかけて酷すぎる……もうここで完全に僕は心が折れてしまいました。ホント、こんな事になるなら出さなくてよかったですこんなキャラ…勿論、クロコダイルとミホークだけで四皇も酷すぎる理由でしたが(苦笑)もう今後の展開には本気で期待しない方がいいですね

長々とお目汚しのような愚痴を失礼しました。徐々に本誌掲載回にも記事が追い付きつつありますね。つまらない漫画の記事を更新するのは精神的にもきついでしょうが、お互いに最終話まで生き残っている事を祈ります(笑)次回も楽しみにしております。お疲れ様でした!

匿名1
匿名1
23 日 前

ゾロのセリフも「あり得ねェな」じゃなくて、もう一歩踏み込んで「何か考えがあるのかもな」くらい言ってほしかったかな。
七武海も正式には”王下七武海”なわけだし、人の下に従くのがあり得ないんじゃなくて、下に従いているように見せることで何か利益があるのかもというところまで考えててほしかった。(よりによってバギーの下はあり得ないという意味だったら分かりますが、”鷹の目”に限ってはと言っているので)

ロー視点では、自分とキッドはビッグマムを倒したのに四皇にならなかったから元七武海が3人集まったところで皇帝と呼ばれるのはおかしい。という意見を言うと思ってた。(ローも一応元七武海なので多少不満に思っててほしかった)
そして、海兵に懸賞金を付けているという説明を聞いてから(後に明かされるミホークが海兵狩りをしていたという過去を示唆しつつ)海兵狩りをする奴らの危険性を加味すれば皇帝と呼ばれるのも一応納得できるか…ぐらいのスタンスでいてほしかった。

ヤマトは、カイドウとサシで戦ってる時までは仲間になってほしいと思ってたけど、ルフィが覚醒してからはえ〜〜!!っていうだけの邪魔な存在になったので寧ろ仲間になってほしくないなと思ってしまいました。
まあ仲間になるにしろならないにしろ引っ張りすぎとは思いました。

匿名
匿名
23 日 前

自分はバギー四皇設定には納得しています。
クロコダイルの懸賞金は高すぎると想いますが、一海賊がアラバスタ乗っ取りをほぼ成功させたことや1058話で言及があったように「闇の組織」出資など強さよりも海軍にとっての危険度が高いのは理解できます。それに加えてバギーの経歴と組織力+ミホーク+海軍の勘違いで納得ですね。

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