新世界編〜ワノ国前半がつまらない理由はコチラ

【ワンピース】1040話「新世代の耳にも念仏」がつまらない理由と改善点は?

1040話では、ロー&キッドがようやくビッグ・マムを撃破します。

これで残るはルフィvsカイドウのみ。

物語はクライマックスへ向かっており、象主(ズニーシャ)の「ワノ国」到着も絡むなか、盛り上がりは最高潮に達していると言えるでしょう。

1040話は、ページ数が少ない上、ロー&キッドvsビッグ・マムの場面しか描いていないため、比較的読みやすい構成になっています。

しかしながら、

  • ロー&キッドの攻撃が何をやっているのかわからない。
  • それを補足するためのモブ達の「説明」がうるさい。
  • ビッグ・マムの最後の抵抗がなぜか「ソウルポーカス」
  • ローの決め技がオペオペともビッグ・マムとも関係ない。

といった要素によって、せっかくの盛り上がりが削がれる結果となっています。

以下、順番に解説していきます。

1040話の問題点

①ロー&キッドの攻撃が何をやっているのかわからない

1039話の終わりに、キッドがビッグ・マムに向けて「電磁砲」を放ちました。

1040話はキッドがビッグ・マムを上空からから攻撃する様子から始まり、2コマ目で「現在地」に加えて、地面に貫通しているような絵が描かれています。

このコマで何を伝えようとしているのか、わかる方いたら教えていただきたいです。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…と煙を立てて地面を貫通している白い線は何を描いているのでしょうか。

前話でローが地面を貫いたことによって、現在はこんな状態になっています、ということを伝えようとしてるんですかね?

だとしたら、鬼ヶ島と地面の間にある線は何なのでしょうか。。

キッドの攻撃がビッグマムの体を貫通している(ビッグマムの身体には大穴が空いている)ということでしょうか…

でも以下の絵を見る限り、キッドの何かしらの鉄屑がビッグ・マムの腹部を押しつけている描き方なので、貫通はしていなさそうなんですよね。

ビッグマムの体は貫通していないけど、鬼ヶ島の地面は貫通しているということでしょうか。

何を描いているのかさっぱりわかりません。

②それを補完するための外野のモブ達の「説明」がうるさい

絵で何をやっているのかを伝えられないため、外野のモブ達にリアクションさせることで「説明」しようとしています。

しかしそのリアクションが不自然であまりにもうるさい。

「え〜〜〜!!? 吹き飛ばねェ!!!」
「これでも倒れねェのかァ〜〜〜!!?」
「ウソだろ耐えてる〜〜〜!!!」
「もう2人は限界だぞ!!」

すべて不要です。

まず上空から地面に向かって「押さえつけている」のに、「吹き飛ばない」という言葉のチョイスがおかしい。

吹き飛ばすためには、地面を崩壊させなければなりませんが、それができない(吹き飛ばない)のは、ビッグ・マムの頑丈さではなく、地面の頑丈さの問題です。

また地面に背中をつけて押さえつけられてるんだから「倒れ」てはいるわけで、「これでも倒れねェ」というのもおかしいです。

使うとしたら「これでも倒せねェのか!!?」ではないでしょうか。

これ、もしかして1039話でローが放った「穿刺波動(パンクチャーヴィレ)」によって大穴が開き、ビッグ・マムはそこに落ちそうになってるけど、かろうじて穴の端を手で掴んでいる状態で、それをさらにキッドが上から攻撃してるってことなんでしょうか…?

だとしたら「吹き飛ばない」という説明は正しいですね。しかし「倒れねェ」はいずれにせよおかしいです。

パッと見てどんな状況なのかわからない絵になっているのも問題でしょう。

また「え〜〜〜!!?」「○○かァ〜〜〜!!?」「ウソだろ耐えてる〜〜〜!!!」など伸ばし棒の雑なリアクションのせいで、戦闘における「間」がなくなり、緊張感が失われています。

ここは、どれだけ攻撃してもくたばらない強靭なビッグ・マムについて、キッドとローが何かしら言葉にするか、息切れしながら険しい表情や傷口をおさえる様子を描いて、2人に蓄積したダメージを伝えるだけでよかった。

そうした「間」をつくることで、読者はその状況や空気感を想像して、物語に入り込むことができるのです。

改めて「頂上戦争編」を見てみると、こうした外野のリアクションは最小限にどめられていることがわかります。あってもきちんと自然な「セリフ」になっており、不自然な「説明」やワンパターンのギャグリアクションは使われていません。だから緊張感やワクワク感を持って読み進められました。

なぜこの描き方ができなくなってしまったのでしょうか。モブ達のわざとらしいリアクションをなくすだけで、物語の緊張感は大きく変わるというのに。。

モブの説明なんてないほうが、物語に没入できるんです。

vs四皇という物語のクライマックスとなる直接対決をギャグリアクションまみれにして、一体何がしたいのか。

外野の「説明」によって恐怖心やピンチ感を煽る手法はいい加減やめさせたほうがいい。

もっと言えば、1039話の攻撃で倒してしまえばよかったと思います。

なぜなら、わざわざ1話分を追加して描いたビッグ・マムの最後の抵抗が、全く意味のない「ソウルポーカス」だったからです。

③ビッグ・マムの最後の抵抗がなぜか「ソウルポーカス」

たしかに「ソウルポーカス」は“ソルソルの実”を象徴する技なのかもしれません。

でもその能力って「恐怖心」によって相手の「寿命」を奪うというものですよね。

すべての寿命を奪い取れない限り、「今」2人を殺すことはできないわけです。つまりビッグ・マムは自分が敗北する状況を打破できません。

「50年分の寿命」という制限を加えているのも意味不明です。ローもキッドも20代なんですから、それではまず即死にならないじゃないですか。

ビッグ・マムは何のためにソウルポーカスを放ったのでしょうか。

これ、「(今殺すつもりはないけど)将来早死にしたくなかったら、今すぐ攻撃をやめておれの奴隷になりな」って言ってるんですよ? 何その頭の悪い駆け引き。

ビッグ・マムの圧倒的優勢の状況で、「命を奪うのは惜しいから奴隷(部下)になる選択肢を与える」という意図で放たれるのならわかりますが、自分がピンチのときに放つのはまったく意味がわからない。四皇のくせにバカすぎませんか。

そもそもキッドもローも、最初に対峙した時からビッグ・マムにビビる描写なんて一切ありませんでした。

四皇から引きずり下ろすために、果敢に攻めて行った2人なのに、なぜビッグ・マムは最後にソウルポーカスで形勢逆転できると思ったのか。

ジンベエにさえ全く効かず、一味を抜けられるという大恥をかいたばかりなんですよ?

モブ達に

「ギャ─ おれ達まで寿命を取られる〜〜〜!!」
「恐ェ〜〜〜!!!」

なんてリアクションさせて必死に「恐さ」を「説明」していますが、キッドとローは一切ビビらず不発に終わり、その隙をついた攻撃によってビッグ・マムは敗北します。

外野に「四皇に微塵の恐怖もねェのか!?」と説明させてますが、逆に恐怖しているシーンなんて一度でもありましたか…?

最初から勝つつもりでずっと挑んでたじゃないですか。

「死に損ないのババアの念仏に 今更どうビビれってんだよ」というのは当然で、最初からビビってないのに、もう少しで勝てるという所まで追い詰めている状況でビビるわけないんです。

四皇なんですから、もっと最後の「奥の手」(これまで誰にも負けてこなかったことに説得力が出るような、極限の戦いでの「底力」)が見えるような技を出してくれたらよかったのに、最後に頼る技が「ソウルポーカス」で、それも不発に終わってやられるなんて…

不自然すぎて「ありえない」と思ってしまうわけです。

だからこのシーンは、ビッグ・マムが自分の頭で考えて放ったのではなく、尾田先生が「結果」ありきでソウルポーカスを「使わせた」ようにしか思えません。

その割に、決着に至る「オチ」(ビッグ・マム敗北の理由付け)としてはあまりにも弱い。

これなら1039話の攻撃で終わらせておけばよかったと思いませんか。

もう1話分追加して戦闘シーンを長引かせた意味が全くありません。

この分だとシャンクスや黒ひげとの戦闘も、何ら脅威や緊張感を感じられずに終わってしまいそうで泣けてきます。。

④ローの決め技が「オペオペ」ともビッグ・マムとも関係ない

一番気になるのは、ローの決め技です。

ルフィ・ゾロ・サンジは、それぞれ「ドレスローザ編」の後にパワーアップイベントが用意されていて、それがあったからこそカイドウ軍に勝てるという描き方になっています。

  • ルフィ:流桜の習得
  • ゾロ:新しい刀(閻魔)の取得
  • サンジ:ヴィンスモークの科学力

(個人的には、このパワーアップイベント自体が違和感バリバリで、描き方が残念すぎると思っていますが)ローについては、こうした強化イベントが描かれていません。

つまりドフラミンゴと対峙したときと変わらない実力で、ビッグ・マムに立ち向かっているということです。

そこで決め技として放つ新技が「R・ROOM(リ・ルーム)」の「凪(サイレント)」で、急にコラさんを思い出しながら、

「おれの恩人ならこうしただろう」
「“お前の影響で出る音は全て消えるの術”だ」

なんて語り出すのは意味がわからない。

カイドウが相手なら(ドフラミンゴとつながってたから)100歩譲ってわかりますが、ビッグ・マムなんてコラさんと一切関係ないじゃないですか。

コラさんをオマージュした技があるのなら、ドフラミンゴ戦で使っておけよと思いませんか?

なぜコラさんを殺した憎き相手には温存して隠し持ち、全く関係のないビッグ・マムに対して、(コラさんのことを思い浮かべながら)放つのでしょうか。

わざわざコラさんを引っ張り出してくる意味がわかりません。このシーンに共感や興奮ができた人っているんですかね。。

もちろん、ただ描かれていないだけで陰でトレーニングしていたとか、新技を編み出すための修行をしていたとかあったのかもしれません。

なので、ドフラミンゴ戦では(身につけていなかったから)使えなかったというのはいいんです。でも、コラさんと関係のないビッグ・マムへの決め技として、コラさんの言葉をこれ見よがしに口にしながらドヤ顔して放つのはどう考えてもおかしい。

しかもこれって攻撃技じゃないから、ただキッドの決め技をサポートするための技にしかなっていないんです。

「おれはてめェの前座じゃねェんだよ!!」などとくだらないことでギャーギャー騒いでたローが、最後はクールにサポート役に徹するって…笑

もう作者の思いつきで行き当たりばったりのリアクションをさせられるローが可哀想すぎます。。

もっというと、ローの「凪」はサポートにすらなっていません。ビッグ・マムの「声」を封じることに何の意味があるのでしょうか。ソウルポーカスはもともと効いてないんですから、プロメテウスとヘラを呼べないだけですよね?

こいつらの存在によって苦戦していたわけでもないのに、それを封じたところで何の意味があるのでしょうか。

またこの技にもう1つ不自然な点があります。

  • なぜオペオペの能力で、コラさんの“ナギナギ”の能力を再現できるのか。

オペと無音って関係ありますか? 能力の範囲を逸脱しすぎではないでしょうか。。

おそらく尾田先生の中では何らかの理屈があり、今後SBSなどで説明されるかもしれません。

しかし仮に理屈があったとしても、こじつけの域を出ないでしょう。“悪魔の実”の能力としての整合性を無視して、後付けで都合のよい技を考えたことは明らかです。

私には、これまであまり戦闘シーンを描いていないキッドはいくらでも新しい「大技」を出せるけど、散々決め技となる大技を出してきたローについては、「四皇を倒すレベルの決め技」が思い浮かばず、恩人であるコラさんをオマージュすることでなんとなく「大切な技・重要な技・意味のある技」としてお茶を濁したようにしか思えないのです。

なぜ四皇相手の最後の決め技がコラさんの「無音」技で、しかもキッドをサポートする役割(に見えてサポートになっていない技)で終わるのでしょうか。

私たちが興奮して読んできた能力者バトルの面白さはどこへいってしまったのでしょうか。。

⑤なぜビッグ・マムは自爆したのか?

さて、ビッグ・マムはキッドの攻撃によって、ヤマトがいる地下倉庫まで落とされます。

それを見たヤマトは「ビッグマム!!? 何で音がしないんだ!?」と「説明」するんですが、これもいらない。

普通なら音がしないことより、まず「ビ、ビッグ・マム…!!? なぜここに!!?」という驚きの感想が出ると思いませんか?

この場面でヤマトに音が聞こえてるかどうかなんてどうでもいいのに、わざわざ「説明」を加えてくるのです。

で、普通に考えたら音がしないのは「リ・ルーム」内だけのはず(つまりビッグ・マムの声が聞こえないだけで、地面が崩れている音はするはず)と思いきや、「触れる物みな音が出ない」という能力の説明を、さらに加えてきます。

もうあまりにも野暮すぎる。

そもそもなぜ「リ・ルーム」内だけでなく、触れたものまで音を出さなくなるのでしょうか。。オペオペの能力をさらに逸脱しています。

その後、ビッグ・マムはなぜか自ら爆弾を破壊しにいきます。

え、なんで…?笑 何やってんのこの人。。

自分は爆発が直撃しても死なない頑丈さを持っているから、声の出ない状況を打破するために爆発させたのでしょうか。あるいは全員道連れにするために爆発させたんですかね…?

まず、なぜ爆発させればローの技が解けると思ったのかが意味不明ですし、この時点でビッグ・マムは気絶しておらず、全然くたばってないのに「道連れ」を選ぼうとするのも意味がわかりません。

地上に落ちたとしても、気絶したわけじゃないんですから、また上っていけばいいだけじゃないですか。

つまりキッドとローの攻撃では致命傷になっていなかったにもかかわらず、ビッグ・マムは自ら爆弾を爆発させたことで敗北してるんです。アホすぎません?笑 何そのオチ。

爆弾のダメージで敗北するなら、キッドとローが地下倉庫の爆弾を利用して、意図的に爆発に巻き込ませて勝つように描くべきだったと思いませんか。

ビッグ・マムが落とされた地下倉庫にたまたま爆弾があって、それを自ら爆発させて負けるって…まったくすっきりできない決着のさせ方です。

まだキッドとローにはビッグ・マムを倒すだけの実力はないから、ビッグ・マムの意味不明な行動によってなんとか打破できた(運が良かっただけ)、ということにしたかったんですかね…?

ビッグ・マムが爆弾を爆発させる直前に何かしゃべっているので、もしかしたらビッグ・マムには何らかの作戦があって、この先にまた復活して何らかの脅威を与えてくる算段なのかもしれません。

「声が聞こえない」というのはそのための演出で、だからローに「凪」を放たせる必要があった、と。

もしビッグ・マムの最後の言葉が「ガキどもみんな道連れにしてやる!!」とか「何もかも破壊してやる!!」といった内容以外で、今後復活してくることを匂わせる演出なのだとしたら、自爆を批判したことは撤回しましょう。

でも、この後ロジャーに向けて長々と愚痴を述べながら落下して、「勝者 『ユースタス“キャプテン”キッド”!! 及び『“死の外科医”トラファルガー・ロー』!!!」と書いちゃってるのでね…それはなさそうな気がしますよね。。

1040話はどう修正すべき?

さて、散々酷評してきましたが、ではどのように修正すればよいのでしょうか。

私がもし編集者で、1040話のネームを単体で受け取ったしたら、まず以下の質問をするでしょう。

  • 2コマ目は何を表しているのか?
  • なぜビッグ・マムの最後の抵抗がソウルポーカスなのか?(勝負を決するネタとして弱すぎないか?)
  • なぜローはコラさんと関係のないビッグ・マムに、コラさんの能力をオマージュした技を放つのか?
  • なぜローはROOM外なのにミザリーを真っ二つにできているのか?(ローの覇気の方が強いということか?)
  • なぜビッグ・マムは爆弾を自ら破壊するのか?(キッドとローの攻撃では気絶していないのだから、地上に落とされても這い上がっていけばいいのに、なぜ自爆しようとするのか?)
  • ローかキッドがビッグ・マムにやられて地下倉庫まで落とされ爆弾を発見し、それを利用して勝利する形ではダメなのか?

「凪」はオペオペの能力から逸脱しているし、無関係のビッグ・マムにコラさんオマージュの技を使うのも違和感があるのでカットを提案します。(能力の整合性が説明できる場合でも、ビッグ・マム相手に使うのはおかしいので、別の機会での披露にする)

もしビッグ・マムが爆弾を破壊する際の言葉を「凪」によって聞こえなくすることで、この先の展開につなげる意図があるのだとしたら一考しますが、それでも(わざわざ「凪」を使わずとも)ビッグ・マムに無言で破壊させればいいだけなので、やはりカットするべきでしょう。

その他、モブキャラの「説明」やリアクションのせいで緊張感が損なわれていることや、ヤマトの「説明」が不自然なこと、最後のビッグ・マムの独り言が長すぎてキレ味がないことなどを指摘し、不要な情報をカットすることを提案します。

一番修正提案したいのは、ビッグ・マムの倒し方ですね。

  • ビッグ・マムの大技(もしくは普通のパンチ)でローが地下倉庫まで落とされ、そこで爆弾を発見する。
  • ローは「ROOM」によって爆弾を移動させてビッグ・マムを爆発に巻き込む作戦を練る。
  • 最終的に、キッドの攻撃によってビッグ・マムの動きを封じつつ、ローが爆弾を移動させて爆発に巻き込ませて倒す。

このように描くことで、

  • なぜかビッグ・マムが最後の抵抗に「ソウルポーカス」を選ぶ。
  • なぜかローが最後の決め技に(無関係の)コラさんオマージュの「凪」を放つ。
  • なぜかビッグ・マムが自ら爆弾を破壊して自爆する。

といった違和感を解決した上で、ビッグ・マムがやられる理由として納得できるだけの攻撃を喰らわせることができます。

キッドやローの攻撃技で致命傷を与えるのではなく、大量の爆弾によって倒すことで、ローとキッドの実力(攻撃力)が四皇を超えたわけではない、という点も押さえられます。

「それだとローの決め技が新技や大技にならないから、キッドの決め技のインパクトと差がついてしまい、ローのファンが納得しない」と思われるかもしれませんが、「凪」の時点でただのサポートに回ってるんですから問題ないでしょう。

またローはキッドよりも懸賞金が低いんですから、そこの差を描いたところで、不自然さはないわけです。

そもそもビッグ・マム戦でのローの技って、1038話では「K・ROOM」の「衝撃波動(ショックヴィレ)」、1039話では「穿刺波動(パンクチャーヴィレ)」で、「体内から衝撃を与えて破壊する」というほとんど同じことしかしてないんです。明らかにネタ切れでしょう。

それしか奥の手がなく、しかも致命傷は与えられていないんですから、最後は大量の爆弾を「ROOM」で移動させて(本来の能力の応用によって)倒せばいいじゃないですか。

  • ビッグ・マムと関係のないコラさんを思い出し、
  • オペオペの能力を逸脱した上で、
  • 「声を封じる」という何のサポートにも致命傷にもならない技を繰り出す

ほうが、よっぽど不自然だと思います。

「ROOM」によって大量の爆弾を利用して攻撃したほうが、四皇戦の締めとしてずっと整合性が取れており、納得感もあってすっきりできたと思いませんか。

まぁそうすると、地下倉庫から爆弾がなくなって「花の都に鬼ヶ島が到着すると爆弾が爆発して大勢の人が死ぬ」というもう一つのピンチも解決してしまうので、爆発させるわけにはいかないんですけどね。。

おそらくルフィかモモの助がなんとかするはずで、その役割をローに奪わせるわけにはいきませんから。

ローの能力を使えばあっさり解決できるのに、ルフィの見せ場づくりのために、解決させるわけにはいかないのです。

ローが爆弾を使ってビッグ・マムを倒したら、「それで花の都の危機も解決するやん」って読者に気づかれてしまいますからね。

この先、ルフィやモモの助がどれだけドラマチックに解決してくれるのかわかりませんが、もし自分が編集者で、先の展開も教えてもらえるのだとしたら、そことの整合性も含めて、ビッグ・マムの倒し方について議論すると思います。

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ローナツ
ローナツ
4 ヶ月 前

強化イベント無しに、ローが二人がかりとはいえ四皇と渡り合えたことは意味がわからない。人生の目標とも言えるドフラミンゴ戦で覚醒させずに、ルフィやキッドと異なり、大して関連性もないビッグマム相手に死ぬ気で能力覚醒は理解に苦しむ。あれだけコラソンとの過去編でドフラミンゴに対する憎しみを描いていたのに。
個人的にはルフィがカイドウに勝って、キッドが単独でビッグマムに勝つでもよかった。
長く読めば読むほど過去との整合性の取れてなさ(特にキャラの性格や信念の設定)にがっかりする。

匿名
匿名
5 ヶ月 前

今回もそのほとんどが共感できました。私も、ビッグマムの最後の抵抗やローの最後の技等、疑問点はいくつかありましたが、それまでの数々の大技でビッグマムに大ダメージが入っていたであろうこと、キッドの大技は分かりやすくカッコよかったこともあって、ビッグマムの結末に関してはある程度納得しています。僕の感覚では、爆弾はさしてビッグマムにダメージを与えているものではなく、四皇の散り様を派手にするための演出だったものと捉えて受け入れています。

及川
及川
6 ヶ月 前

これは自分も同感です。ローにこんな技があるならドフラミンゴ戦で使ってなきゃ話としてもおかしいし、明らかにオペオペの能力が他の実と比べてチートすぎる。コラさんの凪を使えるのも謎だしここに来て急に使って来たのも謎。不老手術できるって裏設定だけでよかったんじゃないの?Dといい人気キャラとはいえ一味でもない人物にこんなに盛る必要ある?というのが正直な感想です。

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