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【ワンピース】1156話「アイドル」が3回吐かずに読めない理由

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9/1 追記完了しました。

今話も前回同様、本筋を完全に見失った「描く価値のない」1話でした。

時系列もわかりづらい上、何の意味もない的外れな補足情報ばかり描いて、何がやりたいのか全く理解できません。

しかも各描写がクソ薄っぺらくて中身がなく、つまらないため、尚更描く価値を失っているシマツ。

特に女キャラの媚び描写が気色悪すぎて見るに堪えず、無意識のうちに目を背けてしまい、読み飛ばしてしまうため、情報が全然頭に入ってきません。

何度見てもキモチワリィ…という感想しか出てこない。。

今話だけで何個「♡」描いてんだよ。。

あまりにも人気低迷が著しいため、青山先生との対談でラブコメを勧められたのを思い出して、強引に恋愛要素詰め込んできたのかと思うくらい、気色悪くて薄っぺらく、描く価値のないクソキモラブコメ茶番。

これで(今の読者の評判が良かったら)マジで「ひとつなぎの大秘宝」に恋愛要素絡めてきそうですよね…想像するだけでゾッとしてしまいます。

ロジャー海賊団もロックス海賊団も、描けば描くほど小物化して格落ちして行くだけなので描く価値がない。というか描かないほうがマシなレベルの害悪描写です。こういうのは完結後にやってくれって。。

描くべきシーンは全カットして一気に時間を進める一方、描く価値のない会話(というか各キャラの自己アピールのための独り言)シーンを一枚絵や寄り絵で描いてページ数を稼ぐ手法のため、毎話毎話読み心地がワンパターンで変わらず、全く読み応えがありません。

何より、話が前に進んでいる感覚が微塵も得られない。

年表の中の(埋めなくても何ら問題ない)隙間を埋めるために、本筋と全く関係のない(考察者達が食いつきそうなだけの)補足情報・設定情報を(挿絵付きで)羅列しているだけで、もはや物語を描く漫画になってないんですよね。

設定情報に絵をつけて並べているだけで、話の筋など完全無視。

「可愛い女キャラ(の媚び姿)を描きたい」「考察者たちが食いつく設定情報を伝えたい」という作者の願望の掛け合わせで作られたようなカラっぽの1話であり、もはや「ロキがルフィ達に語っている回想」であることなど忘れ去られているかのようです。

いつまで作者のマイクパフォーマンス続くんでしょうか。。

早くロキにマイクを返してやって欲しいものです。

※取り急ぎコメント欄のために公開しておき、以下に随時追記していきます。

以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)

また、触れ足りていない部分については、さらに追記するかもしれません。

尚、毎話長文すぎて、書くのも読むのも動画にするのも時間がかかり過ぎるため、1156話以降はもっとコンパクトにまとめる方針に変更するつもりだったのですが、やってみたものの到底無理で、その方針を取ることが効率化に一切寄与しないことがわかったため、諦めました🙇🏻‍♂️

意図して長文にするつもりはありませんが、文字数にこだわることなく、今後も書きたいことを全て書くスタンスで続けていこうと思います。

目次

1156話、3回吐かずに読めない理由

また場面転換&時系列不明の導入

冒頭からまたため息…。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もうなんなんでしょうかこの漫画の描き方。

何のための回想なんでしょうか。

前話のラストがどのような終わり方をしたのか、作者も編集者も覚えていないのでしょうか。

出典:ONE PIECE 1155話/尾田栄一郎 集英社

「ついに…!! ロックスの作戦は決行──彼に賛同した錚々たる顔ぶれは “世界”を──震え上がらせる事となる!!!」

ですよ?

そもそもロックス海賊団が世界を震え上がらせる経緯も結果も、ロキが「14年前」を語る上で何の関係もないというのに、わざわざ文脈無視して浅い描写でむりくり捩じ込んで、「引き」にまでしておいて、次の話では全スルーしていきなり場面転換&時間スキップして「──当時 海には アイドルがいた!!」とこれまた無意味で無関係で時系列もわからん不毛シーンから描き始める意味不明さたるや。

全然関係ないじゃないですか、ロックス海賊団ともロキとも。

だいたい「当時」っていつの「当時」なんだよ。

なんで濁すんだよ。

何のためにここまで散々「◯年前」と記載しながら過去を振り返ってきたんでしょうか。

なんで急に「ある年の『世界会議』」だの「当時」だの濁して時系列をわかりづらくするのでしょうか。

というか、何回時系列を行ったり来たりするんでしょうか。

何のための「回想」なんでしょうか。

わかりづらいんですよいちいち漫画の描き方が。

というか自分が描きたいことを、描きたい順番で、思うがままに描いてるだけで、全然わかりやすく伝える気ないでしょ。

本当に少年読者が理解できると思ってるのでしょうか。

人気キャラの「過去」や「当時」を描けば、読者が喜んでくれると思っているのかもしれませんが、そんなもんはスピンオフでやる話であり、本筋のテンポを殺し、伝えるべきことを伝えず、わかりづらくして、読み応えを失ってまで差し込むような内容ではありません。

そのシーンもきちんと面白い話として描いてくれるならまだしも、ただ媚び女を描いて、キャーキャー騒がせるだけで中身なし。

どの角度から評価しても「描く価値なし」としか言いようのない蛇足描写です。

そうやって無価値なシーンに尺を割くことで、前話まで主役だったロックス海賊団による事件は、全カットされ「事件後」にスキップしてしまうシマツ。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

マジで何がやりたいのか全く理解できません。

そこを描きたくて(ロキの回想にわざわざロックス海賊団を絡めてきたんじゃないのでしょうか…

「ついに…!! ロックスの作戦は決行」と書いて「引き」にしておいて、なんで作戦決行シーンを描かないのでしょうか。

描く気がないなら、最初からロックス海賊団の歴史なんざ描かなきゃいいじゃないですか。

何でメインディッシュを抜いて、前菜と粗末なデザートだけで成立させようとしてるのでしょうか。しかも途中で胃もたれするだけのクソまずい「お口汚し」を挟んでくるし。

絵で描いて伝える気がないなら回想など描かず、全部SBSで説明すればいいのに。

本質的に何も変わってませんよ、SBSで設定説明する事と。

キャラの動きは描かず、核心に触れる情報は皆無で、描く価値のないシーンだけ描いて、前後のナレーションやキャラのセリフで設定を説明しているだけなんですから。

だから描く価値がないのです。

くまの過去編で「ロックス海賊団」を描いた時のように、「大物海賊」や「伝説の海賊」を登場させて、その過去を少しでも描けば読者が喜ぶと思っているのでしょうか。

もはやこの作品に残された「引き」は、それしかないのだと言っているようなものです。

当然ですよね、主人公をニカなんてギャグ設定の後付けで殺してしまったのですから。

もう「伝説」に頼るしかないのでしょう。

媚び女描写がキモすぎる

「寝ても醒めてもこの姿 もうウンザリだよ!! いっそ脱げないかしら…この美貌」というセリフはキャラの個性が表れていていいと思いますし、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻このポーズを決めながら口にするのも(キモいけど)まだ個性として理解できます。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

が、👇🏻この表情はもうあり得なさすぎて作者の作為しか感じられません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

なぜこいつは頬を赤らめているのでしょうか。

何の赤らみなんでしょうか。

自分の美貌に「ウンザリ」していて、いっそ脱ぎたい(手放したい)と思ってるんでしょ?

それなら毅然とした表情で言ってのけろよ。

なんで手放したい美貌にうっとりしてんだよ。

セリフと表情が合ってないんだよ。

本人は美貌への執着がなく、むしろそれを持って生まれたが故の面倒事の多さから煩わしく思っていて、飛び抜けた美貌などない方が生きやすいと考えている、ということが伝わるセリフであれば、キャラの価値観や知性が見えてきて、一人の人間として魅力を感じられるのですが、ここで頬を赤らめてしまっては、ただ自己陶酔しながら思ってもいないことを口にしているだけとなるため、セリフが意味を失い、丸ごと茶番と化してしまいます。

「自分の美貌にウンザリしていて、いっそのこと脱ぎたい(美貌など不要だ)」と口にしておきながら、「そうは言っても自分の美貌には自分自身惚れていて、本心ではいっそのこと脱ぎたいなどとは微塵も思っておらず、自分の美しさを確認する度に自分の頬までも赤らんでしまう」となっては、ただの読者アピールのためにこのセリフを吐いているだけの媚び女描写となってしまいます。

キャラから芯がなくなり、存在価値ごと失い、ゆえに描く価値さえなくなっている。

実際、その後の描写など、全て単なる媚びモブ女にしか見えないものばかりで、微塵も「グロリオーサの若い頃」として読めません。

せっかくグロリオーサがセンスのいいセリフをしゃべってるのに、急に作者が現れて「頬を赤らめさせて可愛くて堪らん表情にしちゃおっと♡」(その方が読者も喜んでくれるだろう)と下心を出して、チークを厚めに乗せていったような気色悪さ。

キャラの意思でしゃべらせてやれよ…

なんで全キャラ作者好みで動かすだけの人形扱いするんだよ。

作者の下心でキャラの個性を潰され、画一化されていく様子など見たくないんだよ。

で、実際この後の「全く! 船長の私を差し置いて!!(キィー!!)」によって、一瞬でゲロキモクソ媚び金太郎飴女と成り下がりました。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

これが今話での一発目の吐き所です。(今話では合計3回嘔吐します)

紙版のジャンプで読んでたら破り捨てたくなるレベルのキモさと鬱陶しさ。

この頬を膨らませてプンスカする記号表現で女性キャラを媚びさせるの、ほんと気持ち悪いのでやめて欲しいんですよね…

これに対するモブのリアクションも終わっており、「氷の宝石」とか抜かし出す。

もうほんと作者が「記号」と「情報」でしか漫画を描いてないんですよね。

「怒る」=「冷たい・冷酷」=「氷」、だが美しいから「宝石」という表現にしよう、という意図なんでしょうが、それならまず「冷たい・冷酷」と感じる表情をさせろよ。

頬を膨らませた「キィー!!」なんて怒り方で、「氷の冷たさ」を感じる「怒り」だと思えますか?

どのあたりが「氷」なんでしょうか。

媚びたプク顔をして幼児化してる女を「氷の宝石」と表現する的外れ具合。

頬を膨らませた媚び女描写によって読者に「可愛い〜😍」と思って欲しいという下心が先行し、その上で「感情としては怒っいて、その姿が美しいため、『氷の宝石』と表現しよう」という思考でセリフを決めたとしか思えないズレ方です。

普通、このプンスカ顔で「怒り」を表現したら、「怒る姿もなんてキュート」とか「愛らしい」という方向で比喩を考えません?

どんな小手先で描いたら、こんなズレたセリフをあてる事になるのか全く理解できません。

いちいち描写がわかりづらい

細かい点ですが、👇🏻このコマを見た時、ファンレターの束の前にいる女は何なんだ(ファンレターを受け取った本人か?)と思いませんでした?

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

その後に「あれはシャッキー様へ」とあるため、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

一瞬奥の女がシャッキーなのかと思ってしまいました。

普通に、パッと見で👇🏻手紙に触れようとしている(手紙を手にとって読もうとしてる)ように見えるため、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

こいつがシャッキーなのかと誤読しません?

しかし髪の色は違うし何の面影もないし、そのまま触れる事なくスルーされたため、このやりとりを描いておいてシャッキーがこの場にいないってどういうシーンなんだ、なんなんだこの女は…という気持ち悪さと共に読み進めた結果、この後満を持してシャッキーが登場する演出がなされるため、尚更「じゃあさっきの女は誰で、何のために描いたんだよ」と思ってしまいました。

で、よく見ると手紙ではなく、下の籠のほうに触れているっぽいので、この大籠を引っ張ってきた(この場に運んできた)女って事なのでしょう。

わかりづらすぎません…?

👇🏻キャラが指を指してる先に人がいる(キャラを描いている)のに全く会話に関係がなく、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何のためにファンレターの束の前に人を配置したのか理解できません。

こいつを描く事で(「このファンレターの山を受け取った本人」だと誤読させかねない、不要かつ無意味な情報を入れる事で)読者が混乱し、読みづらくなるとは思わないのでしょうか。

いなくても成立するどころか、むしろいない方が無駄な情報がなくなり、(あっちに置かれたファンレターの山は誰のものか、という見え方になるため)よほどわかりやすいシーンになるというのに、何のために描いているのか。。

この場に大量のファンレターを(このモブが)「運んできた」という描写にしたいなら、「籠の部分を両手で掴んでる」絵にすべきであり、「右手を手紙に向かって伸ばしてる」絵ではファンレターを読もうとしているようにしか見えません。

トリトマについても描く必要がない上、いちいち女キャラの頬を赤らめさせるのが鬱陶しくて仕方ない。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ワノ国で港友を登場させたように、SBSで紹介したサブキャラを本編に登場させればファンが喜ぶだろうと考えて、役割も存在意義も設定せず、とりあえず小手先で登場させてるだけにしか見えない雑さと安易さ。

モブと変わらんビジュアル&存在意義の、物語を描く上で必要ないキャラに、いちいち名前をつけてしゃべらせて尺を使おうとする意味がわかりません。

まぁ、ファンはこんな小手先描写でも喜ぶのでしょうが、私はそんなことより本筋やメインキャラクターをしっかり描いてくれとしか思えません。

また、女キャラを可愛く見せるためにとりあえず頬に赤らみを入れるという、素人が真っ先に手を出す安直極まりない手法を多用しまくるのも鬱陶しくて仕方ない。文脈やキャラの感情など無視して、可愛く見せるためだけにひたすら赤らみを入れまくっている。

最初からそういう作風の作者だったのならそこまで気にならないのですが、ワンピースはそういう作品ではなかったのですから、(だからこそたまに赤らみが入った表情がものすごく可愛く見えるし、普段とは違う特別な感情を抱いていることが伝わってきて感慨深く感じられるのですから)最後までその前提で描ききって欲しいものです。

頬の赤らみ線を見るたびに、女キャラを可愛く見せようとして手を加える作者の下心を感じてしまって、そのキャラ自身をそのままに受け取ることができないんですよ。

なんというか、自分の思い通りにできる女の子の(人形の)顔に、自分の趣味で無理やりチークを入れて満足してるような気色悪さを感じるんですよね。。(厳密には、最近はカラー絵では男キャラの頬も赤らめているため、赤みを入れてできるだけ可愛く見せる絵が、作者の中のトレンドであり、デフォルト作画となってしまったのでしょうけど)

なぜこの点がこんなに気になるかというと、私自身、子供の頃にワンピースの女性キャラを描いていた時、(下手くそで可愛く見えないことから)頬に赤らみの線を入れて可愛さをアップさせるような安易な小細工をしていた経験があるからです。

頬に線を入れるだけでとりあえず可愛く見えるから、常に最後に赤らみを足してしまう。

それと比べて、赤らみに頼ることなく可愛い女キャラを描ける(男キャラをカッコよく描ける)尾田先生の絵に感嘆しきりで、毎話毎話その絵を味わうように読んでいました。

だから安易に女性キャラの頬に線を入れて可愛さをアップさせるような手法が、素人の小細工にしか見えず、描き手の作為を強烈に感じてしまうのです。(元からそういう作風の作者であれば、そういう作品として読むのでそこまで気にならないのですが、途中からこれをやり出すと、作者の作為以外に受け止めようがないため、作者の顔が前面に出てきてしまうのです)

ゲロキモ小手先蛇足ラブコメキッツ…

で、この後ロジャーが登場して、副船長シャクヤクの身柄を狙いにきたことが告げられ、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

それにゲロリオーサが頬を赤らめながら嫉妬するという、ゲロキモ蛇足茶番ラブコメがスタートします。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何なんでしょうこの、キャラを潰すだけの不毛で中身ゼロのラブコメ描写。

(確か)ラブコメを描くのは苦手だと公言してたんだから、無理して描かなきゃいいのに。

どうせ「圧倒的美人」「絶対的美女」を描いて、小手先で男に媚びさせることしかできず、キャラと作品が壊れるだけなんですから。

「主人公であるルフィが、絶世の美女でありメロメロの実を食べたハンコックから好かれる」(しかしルフィは女に興味を示さない)という設定や描写に関しては、十分描く意味のあるものですが、「グロリオーサがロジャーのことが好きで、ロジャーはシャッキーのことが好きで(手も足も出ず)、シャッキーはレイリーのことが好き(気にかけている)」という小手先極まりない四角関係を描くことに、一体何の意味があるのか。

まごう事なき蛇足であり、描く価値がありません。

つーかロジャー、お前何のために冒険してんだよ。

「今日こそは引き渡して貰うぞ!!」って完全に好きな女のケツを追い続けるストーカー常習犯じゃねェか。

世界をひっくり返すためにレイリーを旅に誘っておいて、目的見失って文字通り女のケツ追っかけてんじゃねェよ。。

出典:ONE PIECE 603話/尾田栄一郎 集英社

誰も求めてない蛇足描写を追加しまくるせいで、キャラの個性や魅力がどんどん殺されていきます。

それも描写が雑すぎてつまらないんだから救いようがありません。

平面絵だらけの四コマ漫画詰め合わせ作品に

作者がもはやストーリー漫画を描く気がなく、「四コマ漫画の詰め合わせ」+「途中の大ゴマの一枚絵」で誤魔化してるだけなので、ストーリー漫画を読んでいる感覚(キャラが動き、作中世界を生きている感覚)が全く得られません。

原因は、(描くのが楽である)単調な「寄り絵」ばかりである上、「引き絵」も1カメ固定の平面絵ばかりゆえ、キャラの位置関係やその舞台を立体的に把握することができなくなってしまったからでしょう。

キャラを描いてしゃべらせれば「動き」はなくても問題ない、「場所」も「位置関係」もアバウトに伝われば問題ないと考えているとしか思えない描き方。

なんというか、グリーンバックの前にキャラが集まって都度背景だけ変えて、若干の遠近(前後)関係だけ与えて正面の固定カメラ1つで撮り続けてるような絵なんですよね。

👇🏻たとえばこれとか、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻これとか、

👇🏻こういう絵です。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

全部奥行きや立体感のない「1カメ固定の平面的引き絵」のつなぎ合わせであり、全く「動き」を表現していません。

だからその世界の「空間」を把握できず、広がりも奥行きも感じず、一枚の背景が描かれた板の前にキャラが集まって会話している(させられてる)様子を見ている感覚になるのです。

わかりやすい例として上記3つを挙げましたが、もはや作者がキャラを描くコマは、ほぼ全てこのパターンで描かれており、基本は「寄り絵」と「1カメ固定の平面的引き絵」(俯瞰や遠めの引き絵の場合、キャラは鼻くそ処理)を繰り返しながら、途中に「アシ絵の背景コマ」を入れて場面転換や視点変化を加えつつ、終盤に「見開き」や「大ゴマ」を入れるだけという同じパターンで描かれています。

「動き」を描いていることにしているシーンでさえ👇🏻この通りで、

👇🏻1枚絵による処理でしかないので、止まっているようにしか見えません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

キャラがダイナミックに動き回ってる感覚など(それが醍醐味の一つだったのに)今や全く得られない作品となってしまいました。

「動き」がないというのは、たとえば冒頭1ページ目の描き方が顕著です。

👇🏻1コマ目でアシ絵任せの背景を描いて「場所」を伝え、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

次のコマで海賊にやられた男達という「結果」を描き、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

海軍も手も足も出ないという「情報」を目をハートにすることで表し、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

それは「九蛇海賊団」の事であることを、これまたアシ絵任せの船の絵で伝える。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

1ページ目で作者が描いたのは、モブキャラと海や雲、九蛇の船の船首、ハートマークくらいです。

それ自体はよしとしても、どんな町の、どの部分で、どのように襲われ、どんな被害があり、海軍はどこにいて、九蛇海賊団はどこにいて、どのような動きを取ったのかといった「位置関係」や「動き」を立体的に把握する情報が一つもないため、本当にただ「情報」を受け取っているだけで、「絵」を描いている意味、漫画として描いている意味をほぼ与えられていません。

キャラが動かず、状況や結果を「説明」されているだけだから、漫画を読んでいる気にならない。

たとえばアラバスタで海賊に襲われた民衆が👇🏻コチラ。

出典:ONE PIECE 155話/尾田栄一郎 集英社

奥行きやシーンの立体感、臨場感がまるで違うでしょう。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もちろん今話の冒頭シーンは、そもそもナレーションベースで概要を伝える意図で描かれているため、アラバスタ編の描き方と異なるのは当然ではあるのですが、この後描かれる「キモイーダの酒場」シーンでも「海賊島占領後」のシーンでも同様の描き方がなされているため、仮にナレーションがなかったとしても結論は変わりません。

上記のコマで絵から得られる(意味のある)情報とは何か、説明できる方はいるでしょうか。

意味のある情報がないという場合、それはすなわち描く価値がないという事です。

そんなシーンばっかり描いて無駄にコマを消費し、本筋を進めようとしないのが今のワンピースです。

そりゃ販売部数も落ちますって。

構図とコマ割がわかりづらすぎる

もっと酷いのがこの後。

👇🏻先に左向きの九蛇船を描き、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

その前方(コマの左側)からロジャーの船が現れるシーンを描いておいて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

そのロジャー船も👇🏻九蛇の船と同じ向きで左側に向かう構図で描かれるため、ただただ位置関係や方向感覚がわかりづらく、混乱する描き方となっています。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「画面左側に向かって進む九蛇の船」の視点で読んでいたところ、その正面から来たはずの船が、九蛇の船と全く同じ方向に向かってるように描かれたら、方向感覚が混乱して直感的に読めないでしょう。

さらにその後、ロジャーが拡声器を使って九蛇にセリフを吐く様子も左向きの構図で描かれているにも関わらず、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

次のコマの両者の船が向き合うシーンではロジャー船が左側にきて、九蛇船が右側になるのです。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

わかりづれェ…

何のためにロジャーの船を左向きに描いたのでしょうか。

九蛇の船視点でロジャーの船に遭遇したのだから、普通に正面に現れた(九蛇とは逆向きの)構図で描いた方が、直感的に位置関係を把握しやすくなると思いません?

船の絵はどうせアシスタントに任せるんですから。

また、単純に左向きの構図を連続で描かれると、画面が単調になって読み応えも損なわれてしまいます。

👇🏻これを描いて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻これを描いた後に、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻これを描いて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「九蛇船の正面に新たな船が現れた」と直感的に理解できますか?

さらにその後、👇🏻このコマを見た後に、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻このコマを見て、どっちが九蛇の船でどっちがロジャーの船か、パッと見で(直感的に)読み取れますか?

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ロジャーが左に向かってしゃべっている直後のコマに、今度は画面左側にいて、右側に向かってしゃべってる様子が描かれるのです。

キャラの視点や向きがコロコロ変わるため、位置関係を感覚的に把握することができず、まるで空間を感じられません。

常に頭に「?」を浮かべながら「位置関係を読み取る」作業が発生するため、読んでていちいちストレスがかかるし、作中世界を追体験している感覚になれず、本当にただ「情報」を与えられてるだけの読み心地となってしまった。

これは作者自身がそれを伝えることを諦めているか、そこまで伝える必要はないと放棄しているかのいずれかでしょう。

「情報」として「何をやっているのか」が伝わればよく、読者をワンピースの世界に没入させることは諦めた(ないし必要ないと考えている)としか思えません。

さらにこの後、👇🏻左側に向かってドアを蹴り開けるシャクヤクが描かれた後は、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻正面絵のリアクション描写二連発に加えて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻左側を向いて花を渡そうとするロジャー海賊団の連中が描かれます。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

シャクヤクは👇🏻こちらのコマの向かって右側の船にいて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ドアを左側に蹴り開けて出てきたと言うのに、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

その先(左側)にいるはずのロジャー海賊団の連中が、👇🏻左側を向いて花を渡そうとしているのです。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

なんで全員左向きにばかりしゃべるんですかね。その構図でしかキャラを描けなくなってしまった、ないしその構図が一番描き慣れていて楽だから選んでいるとしか思えません。

両者が「対峙」しているはずのシーンで、全員同じ方向を向いてしゃべってたら、誰に向かってしゃべってるのかわかりづらくなると思いませんか。

こんなわかりづらい漫画(わかりやすく描くことを放棄している漫画)のどこが「少年のための漫画」なのか。

しかもモブがモブすぎてロジャー海賊団の一員に全く見えないため、どこから湧いてきたモブキャラなんだと思ってしまうわかりづらさまで生じているシマツ。

👇🏻このコマだけで済ませていれば、「ロジャー海賊団の連中も皆シャクヤクに目を奪われている」描写として理解できるのですが(この描写自体、描く価値なしとしか思えませんが)、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻モブにもほどがあるモブの小手先描写が追加されたせいで、まるでロジャー海賊団に見えず、ロジャー海賊団全体がモブ化しています。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ロジャー海賊団の格を落としてモブ化させてまで、シャクヤクごときを持ち上げて一体何がやりたいのか…

演出までわかりづらくて退屈(無駄が多くテンポが悪い)

構図だけではなく、演出もわかりづらい。

というか無駄が多すぎて間延びしまくっていて、とにかくテンポが悪くて退屈なんですよね。

👇🏻こちらのコマで、「そうこのグロリオーサの美しささえ凌ぐ“時の花形”が…副船長シャクヤクなのである…!!」と説明しているのですから、そのナレーションに合わせてすぐにシャクヤクを登場させなければ、読者はまずどこにシャクヤクがいるのかを理解できません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「副船長シャクヤクなのである…!!」という前振りをしておきながら、実際に顔が描かれるのはなんとここから13コマ後。

先にロジャーがシャクヤクの身柄を押さえに来たというシーンを描き、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

扉を蹴り開ける様子を描いて、足だけ見えてる状況から、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ひたすらモブのリアクションを描き続けて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

童貞おじさんが一瞬で敗北する無様な姿を晒すシーンで、ようやく御尊顔が登場。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

しかしシャクヤクの面影など微塵もないため、全く「シャクヤクの登場シーン」として読めないシマツです。

その後の描写を見てもハンコックにしか見えず(もちろんあえて重なるように描いてるのでしょうが)、シャクヤクを別人に塗り変えて本来のキャラの個性を殺すと同時に、ハンコックの個性まで潰して存在意義を奪ってしまうという、クソみたいな二番煎じシーンとなっています。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

で、さらにその後にもモブのリアクションが描かれてしまう。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

しつけェ…

キメェ…

ほんと何のために描いてんだこのクソキモモブリアクション。

今話だけでこの目をハートにして叫ぶモブは30人近く描かれ、そのリアクションに8コマも使われています。

8コマですよ8コマ。1話の中で8コマも、モブの全く同じ記号的リアクションを繰り返しているのです。

読者を舐めてるとしか思えません。

「ぎゃあ〜〜〜♡♡」だの「ぎゃああ♡」だの目をハートにしたモブと共に描き続けて、自分で気持ち悪くならないのでしょうか。

編集者や制作スタッフも、これを読まされてて気分悪くならないのでしょうか。。

モブのリアクションセリフ、全部並べてみましょうか?

「わー♡」「キャー♡」「あざとかわいい♡ 好き〜〜♡」「脳が光に包まれてゆくぅ〜〜♡」「ああ心が破産申請中〜〜♡」「キャー♡ 怒る姿も氷の宝石♡」「ぎゃあ〜〜〜♡」 「シャクヤク様ァ〜〜〜♡♡♡」「現れたァ シャッキーだあァ〜〜〜♡♡」「花を♡おれの花を受け取ってくれ♡「いやいやおれの花を受け取ってくれシャッキー♡」「ぎゃあああ♡」「魂が召される〜〜〜♡」 「わー♡」「キャー♡」

キモチワリィ…

吐かずには読めない気持ち悪さ。

オゥェェェ…(二度目の嘔吐)

間違いなく読者舐めてるでしょう。

ハンコックを殺すだけで描く価値皆無の二番煎じ描写

何より、ハンコックですでに描いた個性と重なるキャラを描いて、ハンコックのキャラを薄れさせて、一体何がやりたいのかと思ってしまう。

本筋と無関係でそもそも描く必要のない蛇足エピソードをダラダラと続けながら、二番煎じキャラを登場させることで過去の秀逸で魅力的なキャラ達を潰していくなど、考えられない愚行です。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ハンコックは「世界一の美女」「絶世の美女」と呼ばれる事にこの上なく説得力のある圧倒的美貌を持ったキャラデザであることに加えて、「メロメロの実」の能力があったからこそ、美人キャラとしての確固たる個性となっており、その美しさを武器にするという設定が生きるし、「七武海」の一角でもあるその強さも含めて品のある美しさに繋がり、「世界一の美女」としての存在感が際立っていたというのに、「メロメロの能力」も「七武海」も関係ない、単なる(ハンコックの下位互換二番煎じ整形)美人など登場させて、未来の海賊王のクルー達を一網打尽にしてしまったら、ハンコックの存在意義や希少価値が潰されるだけでしょう。

大体、なんで大して美形キャラでもなかった(当時作者は確実に美形キャラとして描いていなかった)シャクヤクを(だからこそ魅力的だったにも関わらず)、ハンコックを超える「絶世の美女アイドル」にしてしまうのか。

出典:ONE PIECE 498話/尾田栄一郎 集英社

二番煎じかつ無個性の量産型整形フェイスの後付け改変によってオリジナルを潰して、一体誰が得をするというのか。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👆🏻完全に別人でしょう。これがシャッキーの若い頃だと言われて同意・納得できる読者などいないでしょうし、このキャラを見て「シャッキーの若い頃だ」と言い当てられる読者など絶対に存在しません。

それくらい、面影一つない、シャッキーの個性を殺すだけのクソキャラデザです。

シャクヤクはハンコックの母親だったことにして「伏線すげェ!!」でも狙ってるんですかね。(もはや女性キャラの作風が変わりすぎていて、ハンコックにも見えませんが)

もっと言えば、グロリオーサが船長でシャクヤクが副船長という情報が全く頭に入ってきません。

どこからどう見てもシャクヤクが船長ムーブをしており、船長としての描かれ方をしているため、グロリオーサが船長であることに全く説得力がなく、ただの1人の一般モブ船員にしか見えないのです。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

それは美貌の差の問題ではなく、キャラの描き方(作者の力の入れ方)の問題です。

作者が「情報」として肩書きを決めているだけで、その立場のキャラとして描けていない。

シャクヤクを持ち上げるためだけに、グロリオーサを踏み台にして潰してしまった。

結果、この回想によってシャクヤク、グロリオーサ、ハンコック、(ロジャー、レイリー、降参おじさん)全員損しかしておらず、得をしたのは「美女や可愛い女の子を描きたい」という欲求が満たされた作者だけという、おぞましいシーンとなっています。

降参おじさん、名前を呼ばれるだけで手も足も出なくなる童貞っぷりを披露

「名を呼ばれると力が…♡」と童貞丸出しのリアクションをしながら、ついでのように敗北してしまうあまりにも無力で無能な降参おじさん。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何歳だお前。

名前を呼ばれるだけで手も足も出なくなるって、どんな筋金入りの童貞なんだよ。

「名を呼ばれると力が…♡」じゃねェんだよ。

そこのセリフはお前「降参だ」だろ。

ちゃんと自分のギャグキャラとしての個性を全うしろよ。

降参することしかお前の個性描かれてないせいで、そのセリフを吐かないと誰が蹴られてんのか判別つかねェんだよ。

女に手も足も出ずにあっさり敗北するバカが「海賊王」になれるはずなくて草

シャクヤク相手にはロジャーですら「へなへな」で力が入らず手も足も出ず、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

あっさり敗北し、目をハートにしたまま「畜生!! 好きだ!! シャクヤク」と叫び、完全にレイリーとの約束や自分の敗北など頭になく、目の前の女に心を奪われ骨抜きにされてしまいます。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

この描写も意味わかんないんですよね。。

一体何のために描いてるんでしょうね。。

これでロジャーの「らしさ」や「魅力」が高まると思っているのでしょうか。

ハンコックのように、一瞬でもその美しさや可愛さに心がときめいてしまったら、“能力によって”石にされてしまう、という設定なら、相手が誰であれ(美女にときめかない人間などいないという理由付けによって)ハンコックに手も足も出ない(敗北してしまう)という点に説得力が出るのですが、このシーン、単純にシャクヤクに勝手に惚れ込んで手も足も出ずに敗北した、というシーンでしかなく、ロジャーの格を落とす結果にしかなっていません。

茶番とはいえ、ロジャーがシャクヤクごときになす術なくあっさり敗北してる描写(つまり女に弱いザマやそれを弱点とさえ認識しておらず、敗北したことに何の危機感や後ろめたさもないような様子)など描いてしまっては、「海賊王」としての説得力を失うだけでしょう。

👇🏻このおじさんが、

出典:ONE PIECE 1話/尾田栄一郎 集英社

若い頃には女に鼻の下を伸ばして(手も足も出ないほど惚れ込んだ女がいて、そいつの前では目がハートになってへなへなになって)あっさり敗北したなんてシーン、誰が読みたいというのか。

そんな奴だったと思えました?

「ロジャーの意外な一面が見れてよかった」のようなポジティブな感想を持った読者などいるのでしょうか。

別にルフィと同じように女に興味のない性格や個性にすべきとは思わないですし、むしろ「女性に対してはルフィとは異なるスタンスを見せる」というのは全然いいと思うのですが、それはロジャーの魅力が高まる、(たとえばルージュとの関係性において一途に愛し続けたとか、生涯愛した女性はルージュ一人だけだったといった、少年読者目線で)男らしく、憧れるようなカッコいいシーンとして描くべきであり(そうならないシーンなど描く価値がなく)、明確に力が弱まり、手も足も出ずに踏みつけられて敗北するシーンなど、絶対に描くべきではありません。

そんなことも今の編集者は教えてくれないんでしょうか…。

もう興味ないんでしょうね編集者も。ワンピースという作品に。

そうじゃなきゃ、こんなファンの落胆を生むだけの(可能性が極めて高い無価値な)描写にOKなど出せませんよ。

この時点で、ロジャーはこの女よりも弱い(この女に勝てない程度の器の)男ということになってしまう。

ギャグシーンとはいえ、そんな明確な(未来の海賊王の)敗北シーンを、ロジャーの格を下げるだけの不毛なシーンを、わざわざ描く必要がどこにあるというのでしょうか。

この後、その弱点を乗り越えるとか、この女がレイリーに惚れてることを知って諦めた(ないし興味を失った)ため、弱点となるような女はいなくなった、といった設定があるのだとしても、「いらねェ」「描く必要がねェ」「描きたいなら完結後にスピンオフで描け(なぜなら本筋に一切関係がないからだ)」としか言いようがありません。

この漫画、誰が主人公だと思ってるんですかね。。

主人公をギャグキャラ化して殺し、物語の推進役を担えなくなった結果、主人公を放置してロジャーの薄っぺらいラブコメシーンにページを費やしてしまう。

話が散らかりすぎだし、キャラを殺しすぎでしょう。

キャラデザの個性がなくなり、「ただ美人キャラを描きたいだけの作家」と化している

グロリオーサの過去に加えて、シャッキーの過去の姿が描かれたわけですが、両方とも現在にその面影など皆無で、単なる「今の作者が考える“絶世の美女”の外見」と、「作者が考える“可愛い女の子”の媚び方」(頬を赤らめ「♡」やキラキラを多用しまくる)という、散々描いてきた無個性モブ女達と変わらぬ描写によって、キャラとしての個性も魅力も完全に潰してしまいました。

ただ「圧倒的美人キャラ」を描いてる(描きたい)だけなので、シャクヤクとグロリオーサの描き分けも個性もほぼないといって差し支えありません。

今話の大ゴマの寄り絵の内、2つが👇🏻こちら。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

同じアングル、同じ寄り具合、(ほぼ)同じ顔・同じ演出。

もう作者がキラキラ美人キャラ描きたくてしょうがないようにしか見えないんですよね。。

もはやルフィにもロジャーにも興味がなく、とにかく可愛い女や美人な女、セクシーな女を描きたいのでしょう。

描き分けのポイントは髪の色と前髪くらいで、両者まったく個性がない。

更に言えば、ビジュアル的にシャッキーの若い頃にもグロリオーサの若い頃にも見えない上、キャラとしても性格がまるで違うため、どっちがどっちなのか、そもそも誰なのかが、何度読んでも頭に入ってきません。

正確には、何度読んでも上の女がグロリオーサに見えないし、下の女がシャッキーに見えないため、どこぞのモブ女(というか作者の考える「絶世の美女」という記号的女キャラ)を描いて作者が気持ちよくなってるだけにしか見えないんですよね。

「作者が描きたい美人キャラ」に「作者が描きたい(というかそのパターンしか描けない)可愛く見える媚び女描写」を加えているだけで全く中身がない。

ニョン婆もシャッキーも好きだったのに、なんでこんなゲロキモ無個性媚び女に貶めてしまうのか。。

つーか、一度ハンコックでやってる「絶世の美女」という個性の描写や演出を、(ロキの回想で)明確なる二番煎じ描写で再演して何がやりたいんですかね。

「絶世の美女」枠を何人も追加することに、物語上何の意味があるのでしょうか。

野球漫画で「世界一の野球選手」を描く際に、「160キロの球を投げて50本塁打&50盗塁する、イケメンで体格のいい二刀流選手」を次から次へと登場させるくらい芸がなく、(過去だろうと未来だろうと)追加する必要性がありません。

なんなら後出しで二番煎じキャラを追加すればするほど、オリジナルの個性と唯一無二性が失われていき、キャラが潰されるだけなんですから、明確にやるべきではない愚策です。

シャクヤク自体の(グロリオーサを上回る)魅力(アイドル的人気の理由)を描けていないせいで、ロジャーがシャクヤクに惚れている理由がわからず(まるで共感できず)、ただの(作者が決めた)「絶世の美女」という設定の女に(美人という一点だけで、他のキャラと同様に)心を奪われている「脳みそ下半身の情けない男」の代表として無個性モブと化してしまっている。

「海賊王」になる器の男なら、他のモブ共とは違うリアクションをして格の違い見せつけろよ。

お前処刑されずに生き残ってたら、たぶんハンコックのケツ追いかけてるよな。

そうとしか思えない(何の理由付けもない中身カラっぽのベタ惚れラブコメシーンを描いている)時点で、このシーンは描く価値がなく、明確に失敗しています。

何やってんだか全く。。

ワンピースの世界における「絶世の美女」はハンコックだけでよく、(しらほしは「人魚」枠ゆえまだ許されるし、説得力もあるものの)「実は九蛇海賊団やアマゾン・リリーには昔からハンコック級の美女がたくさんいた」となってしまっては、ハンコックの特別感や存在意義が薄れるだけでしょう。

外見の差もほとんどなく、単なる(作者が考える)「超絶美人」なだけのキャラデザで、中身はカラっぽなので、キャラの差がほぼなくなってしまっており、ひたすら同じ顔の金太郎飴を切り出しているだけ。

美人キャラを描けばそれだけで読者が喜ぶと思っているのか、もはや美人キャラ以外に描くモチベーションが湧かないのかわかりませんが、描く価値がないとしか思えません。

その「可愛さ」や「美しさ」の描写も安直過ぎて反吐が出るレベルです。

👇🏻ゲロリオーサに関してはこの通り。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「はわわ♡ あれは…♡」(ポッ)

キモチワリィ…

こんな描写で読者が「可愛い〜!!」と喜び湧くとでも思ってるのでしょうか。

大半の男(少年)って、むしろこういう度を超えたぶりっこや露骨な媚び女、嫌いじゃないですか?

典型的な「男の嫌いな女」「女からも嫌われる女」にしか見えないのですが、こういう一律無個性媚び女キャラが今の読者の好みなんでしょうか。。

理解できません。

レイリーに媚び売る勘違いアイドルキモ過ぎ

この描写もキモすぎる…

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何度見てもウインクがキモすぎてゲロ吐いてしまいます…

オエェ…(三度目の嘔吐)

ロジャーの事は好きだが「私は誰のものにもならない」と言っておきながら、速攻でレイリーに色目を使ってワンチャン狙い出す最低なアイドルで笑うしかありません。

仮に特別な色目を使っているわけではなく、「アイドルとして誰に対しても平等に自分の可愛さをアピールして虜にしようとしている」だけなのだとしても、描写が浅過ぎてただ媚を売ってるだけなのでキモい。

だってこいつはただの海賊で、(周囲の弱者男性達からアイドル扱いされてるだけで)職業・アイドルをやってるわけじゃないんですもん。

何を勘違いしてんだよ気色悪い。

女子アナが制作スタッフ全員にウインクして回るくらい痛々しいわ。

大体、てめェのせいで男共が機能しなくなってんのに「大変ね」じゃねェのよ。なんで他人事なんだよ。

「私の美貌に骨抜きにされる男達ばかりで大変ね」というセリフを自分で言ってると考えると頭悪すぎるしキモすぎるでしょう。

レイリーの返しもおかしく、普通「ああ だからもうロジャーの前に現れないでくれるか」とか「ああ お前のせいで散々だ とっととロジャーの女になってやってくれ」のようなセリフが相棒としての天敵に対する対応ではないでしょうか。

例えば敵船に睡眠薬を仕込んで全員眠らせたとして、1人だけ無事だった相手に眠らせた張本人が「(こんな簡単に眠ってしまうなんてバカばっかりで)大変ね」なんて声をかけるなどありえないし、それに対して「ああバカだらけでな」と返すのはもっとあり得ないでしょう。

毎度のことゆえもう呆れているというテイなのはわかりますが、それでもあり得ない。

まだこの「大変ね」というセリフをグロリオーサ(シャクヤク以外)に言われるなら成立するのですが、本人が他人事のように「大変ね」と言い出すなど不自然でしかありません。

本人に言わせるなら「いい加減ロジャーに私のこと諦めさせたら? このままだといくら食糧があっても足りなくなるわよ」のように(誰のものにもならないと決めているため絶対に手に入ることはない)自分に惚れ込むおたくの船長をどうにかしたほうがいいという助言的なセリフにすべきでしょう。

それならお互いに呆れながらの会話になるのもわかるし、レイリーに同情するシャクヤクのスタンスにも共感できます。

まぁ作者としては、明らかにシャボンディ諸島で描かれたシャッキーとレイリーの関係につなげる意図で、この時からシャッキーはレイリーのことを気にかけていた、というテイで描いているのでしょうが、いらねェとしか言いようがありません。

あまりにも小手先ラブコメ設定すぎるため見るに堪えず、気持ち悪いという感想にしかならない。

青山先生との対談の影響で、映画の次回作にラブコメネタを取り入れるのがアリかどうか、読者の反応を見るためにぶち込んできたんじゃないでしょうね…

大爆死するだけなんで絶対やめた方がいいですよ😊

戦闘シーンを描かない(セリフと1枚絵で簡易処理)

わざわざロジャーとガープのバトルシーンを描いておいて、何も描いていないに等しい、動きゼロ、中身ゼロ、ゆえに描く価値ゼロの描写で終わらせてしまう無意味さたるや。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

マジで何のために描いてるんでしょうかこのシーン。。

「ガープゥ〜〜〜!!!」「ロジャ〜〜〜〜〜!!!」じゃねェのよ。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「ロジャーとガープは宿敵関係にあった」というだけの情報を、その既知情報をなぞり直すだけの描写を、一体何回描けば気が済むのでしょうか。

ロジャーの過去を描く度にお約束のようにガープを登場させ、ロジャーの名を耳にした途端一目散に立ち向かっていく様子を繰り返すだけで、追加情報一切なし。

遭遇する度に(双方決着をつける気がなく、作者も決着をつけさせる気がない)茶番戦闘を繰り返すだけでは、キャラの魅力を殺すだけで何の価値もないことがわからないんですかね。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

描くなら、何がきっかけでそのような関係性になったのか、2人の間にはどんな因縁があるのかについてでしょう。

38年前時点ですでに宿敵関係にあり、それより前の44年前に遡っても、同様にすでに宿敵関係にあったシーンを描いているだけで、キャラを掘り下げる上で、何の進展も新情報もないシーンなど描く価値がない事がなぜわからないのでしょうか。

その時代の海を描く以上、主要キャラの状況や関係性については(すでに描いてきたことと何ら変わらないにも関わらず)一通り薄っぺらく舐め回しておかないと気が済まない感じですかね。

それで描くのが「名前を叫び合いながら殴り合う」とか「ロジャーの名前を聞いたらすぐに目の色を変えて急行するガープ」といった見飽きた記号表現ってさ、描く価値ないでしょう。

記号や情報を読みたいんじゃなく、物語を読みたいんだよこっちは。

さらには、バトルシーンを描いておいて、新技は技名だけ披露して戦闘描写は全カット。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「“荒御魂ァ!!!”」じゃねェのよ。

何のために描いてんのその技名。

技名だけ出しとけば、その文字面からどんな技か読者(というか考察者)が予想して盛り上がってくれると思ってるのでしょうか。

舐められすぎだろ考察者…笑

まぁこのエサ(という名の単なる手抜き描写)でも大喜びで食い付くんですから、作者の思うがままですね。

さて、ここまでで描かれた以下の事、

  • グロリオーサは昔は美人だった
  • しかしシャクヤクはもっと美人でアイドル的人気だった。
  • ロジャーがシャクヤクに惚れていて、シャクヤクはレイリーに気があった。
  • その当時ロジャーとガープ(など大海賊時代に伝説と語られる者達の若き血)の激突があった

これらが、「ロキの回想」と一体何の関係があるのでしょうか。

これを描いた事で、「ロキの過去」に1ミリでも厚みが増し、幅が広がりましたか?

あまりにも無関係すぎて何の価値も生んでいない上、全部言葉による説明で済ませてるのと変わらないくらい中身のないダイジェスト描写のため、「描いた意味なし」としか言いようがありません。

マジでSBSで処理するか、映画の特典冊子でおまけ漫画として描けばいいのにとしか思えないんですよね。

本筋と関係ない内容を、本筋と関係のないタイミングで描いておきながら、中身もカラっぽっで意味のある新情報など皆無で、その場で足踏みないし遠回りや周回をしているだけで、何ひとつ話を前に進めるために必要な情報が描かれない。

その上絶望的につまらない。

どんな絵でもシーンでもやりとりでも、描いてくれればファンとしては嬉しいから、描いてくれるに越したことはないのでしょうが、(私としてはキャラを殺すだけの蛇足など害悪でしかないので描くべきではないとしか思えませんが、それを無視したとしても)本編で描く必要がない以上、テンポを悪化させて話の筋を見失うだけなのだから、別でやってくれとしか思えません。

本編以外の場で、きちんとページ数割いて丁寧に作り込んで掘り下げて描いた方が、ずっと面白く、読み応えがあり、描く価値のあるエピソードになるはずです。

いや、もう今の作者に面白い漫画を描くのは無理か…ロックス海賊団という最高の素材を使ってもこのつまらなさですからね。。

作者の「自己満人形劇」をやめない限り(その点を指摘してくれる担当がつかない限り)、ワンピースが面白い漫画として描かれることは未来永劫ないでしょう。

残念ですね。

キモイーダの酒場、やっぱり何の役にも立たんくて草

「ハラルドの役に立ちたい」という思いで始めた「キモイーダの酒場」。

ターゲットとする客層があまりにも的外れだったため、オープン前からハラルドの役に立ちようがないことが決まっており、採算取れるはずもないため、即刻潰れるおままごと酒場でしかないという点を指摘しましたが、今話で描かれたのは「ボートで転ぷくして溺れてた」ロキを介抱するための場の提供でした。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

身内の拠り所にしかなってなくて草。

あってもなくても変わんねェよお前の酒場。

※尚、1157話では、「悪名が高まった男を国に入れるわけにはいかない」という理由から、ロックスとの飲みの場として使われる様子が描かれるのですが、これも結局、無法者との付き合いはハラルドの目的に反するものでしかないため、「役に立ってる」とは言えません。(実際キモイーダさんは、ロックスについて「友達は選びなさい」とハラルドに助言するスタンスであり、その存在がハラルドの役に立つとは思っていません)

要するにこいつの酒場は、前提からハラルドの役に立ちようのないものであり、実際に何の役にも立っておらず、ハラルドの役に立ちたくて始めたという設定自体が破綻している(小手先後付け設定に過ぎない)ということです。

ちなみに細かい点ですが、なんで「転ぷく」とひらがなにしてるんでしょうね…

これロキを助けたおっさんのセリフなんですけど。

難しい言葉や漢字をひらがなにする小細工って、(その漢字や言葉の意味をよく知らない)子供が口にする場合になされていましたが、ロキのセリフだと勘違いしてひらがなにしちゃった感じですかね?

それとも、このおっさんは学がないため「転覆」という言葉や漢字をよく理解していないことを表現しているとか、普通にジャンプの対象読者に「転覆」という漢字と言葉は難しすぎるから、読者への配慮からひらがなにしたといった意図があるのでしょうか。。(調べてみたところ「覆」は中学校で習う常用漢字のようですが…)

普段、子供のセリフを意図的にひらがなにする小細工をするせいで、こういう意図不明なひらがな表記が気にかかるようになってしまいました。

ロキを「助けない」ことを選択してきた女が、ロキを助けるか迷い、最終的にちゃんと助けたおっさんにキレ散らかすゲロキモシーン

「ロキを助けるかどうか迷った」というおっさんに対して、「はァ!? 有無を言わさず助けなさいよ!! ロキくん死んだらどうする気!?💢」と偉そうにキレ出すキモイーダ。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

どのツラ下げてその言葉を口にしてんだ他所者のスーパー偽善者が。

もうノリが「THE・尾田栄一郎が描く女キャラ」でしかなく、個性もクソもありません。

単に感情的になってギャーギャー騒ぐだけの記号的画一的キャラ描写。

何より気色悪いのが、1154話の時点では、ロキが「この国を呪い殺そうとしている」と言われたことには何も言い返さず、ハイルディンが「世界一カワイイ」から「世界一長生きするに決まってる」というゲロキモ論理を訴えるだけで、ロキへの侮辱は全スルーしていた上、ロキを守るために駆けつけることも、助けに行く素振りを見せることもなく、国中から嫌われ、恐れられ、呪われてると中傷されるロキをただ遠くから傍観し続けてきただけの立場のくせに、「ロキを助けるかどうか迷った」と口にしたおっさんに偉そうにキレ散らかして高圧的に指図している点です。

見て見ぬフリをして何の行動にも出てこなかったお前に、「ロキを助けるかどうか迷った」ものの結果としてちゃんと助けたおっさんを責める権利がなぜあると思えるのか。

お前はロキを助けることを「迷う」事さえせず、放置を決め込んできた立場なんだぞ?

そこまでロキのことを心配するなら、まずてめェが命懸けで国中の悪意からロキを守ってやれよ。

この口だけ偽善者が。

もう二度としゃべるな。

お前がしゃべる度にジャンプ破り捨てたくなるわ。

「前半の海」の頃は、好きなキャラランキングをつけられない(全員1位にしたい)ほど魅力的なキャラばかりの作品だったというのに、「新世界編」以降、「反吐が出るほど嫌いな女キャラランキング」の同立1位をどんだけ追加してくるんでしょうかこの作者は…

子供の言葉を受け流して向き合わず、イイ人アピールのために利用するスーパー偽善者

ロキを助けてくれたおっさんに記号的にキレる「無個性ワンパターンヒステリック傲慢女」として描かれたのだから、ロキから「うっせーババー!!」と罵られたら、「誰がババアですって!?」とキレ散らかしたり、「どの口がそんな酷い言葉を吐くのかしら!?」のように怒り気味に注意したり、ほっぺをつねって罰を与えるなど母親ヅラしてしつけしようとするのが、こいつの性格上(記号的個性描写上)あるべき姿ではないでしょうか。

ゆえに「アハハ」の後には、当然間を置いてキレる描写になるのかと思ったのですが、それが「ウチに来る?」だけで終了してしまったため、「アハハ」はただロキの言葉を聞き流してスルーしただけのシーンとなってしまいました。

ロキのこと無視して、読者に向けて(暴言を吐かれても気にせず笑顔で返す)懐広いイイ女アピールをしているクソ女にしか見えません。

「お母さんもいなくてお父さんも忙しくて さみしいよねロキくん」「うっせーババー!!」「アハハ ウチに来る?」ってさ、会話になってないでしょう。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

なんでロキの言葉を素直に受け止めてやらねェんだよ。

子供の言葉をスルーして聞き流してねェで、きちんと向き合ってやれよ。

なぜロキがそんな暴言を吐くのか、なぜ自分に反抗的なのか(あるいは嫌われているのか)、少しは考えて接してやれよ。

読者の方を向いてやさしい女アピールしているだけで、目の前の子供に全く向き合っていない(少なくとも表面的な対応しかしていない)時点で、こいつはただの偽善者でしかありません。

だから見ているだけで反吐が出る。

こいつのこと好きな読者っているんですかね…

次回の人気キャラ投票で世界ランキング最下位どころか一人からも投票されずに圏外になっとけ。

また、このあと何の脈絡もなく「マト」という幼女が投入されるのですが、これも「THE・尾田栄一郎が描く典型的幼女」でしかなく、描く価値がありません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

まーた金太郎飴型媚び女の追加だよ。。

とにかく頭が悪くて自分の頭で考えることができず、すぐに泣き出す媚びガキばかり。記号的で説明的で表面的で、押し付けがましい「いい子」「やさしい子」描写に辟易してしまいます。

このパターンでしか「女」や「子供」を描けないのでしょうか。

泣き出すタイミングもおかしいし、イーダが「母親のフリをして城に住みたいんだろ」とか「金が欲しいんだろ」とロキに言われることで、こいつが泣き出す意味がわからない。

いや、「大好きなイーダさんが嫌なこと・傷つくことを言われたことが辛くて悲しい」という心情なのはわかるのですが、この場で即席で登場したモブ幼女のそんな小手先記号的心理描写に、感情移入できる読者など存在しないんですから、そもそも描く必要がありませんし、「ウチに来る?」と提案してる時点で、「城に住みたいんだろ」とか「金が欲しいんだろ」というロキの揶揄は的外れの難癖でしかなく(ロキが頭の悪さを発揮しているだけで)何のダメージも与えられておらず、実際イーダは微塵も気にしていないというのに、このクソガキだけしっかりダメージを受けて大泣きし始める描写(を入れようと思う作者の思考)が理解できません。

たとえばモデルスタイルの細身の女性が、悪ガキに「デブ」と罵られたとして、それを聞いた(その女性の事が大好きな)子供が大泣きし出す様子が想像できません。

もちろん年齢にもよるでしょうが、普通に言葉の意味を理解できてる子供であれば、「何言ってんだこいつ…どこがデブやねん、目ん玉ついてんのか? 悪口のセンスなさすぎだろ」といった感想になりませんかね。

よりリアルに言えば、「こんなに細くてキレイなのにどこがデブなのよ!! あんた目ェついてんの!?」のように腹を立てるリアクションになる方が自然でしょう。

完全なる的外れな悪口なのに、「酷いことを言われた」という事実一つで思考停止して大泣きするなど、単に幼女に媚びさせたい作者の雑な作為しか感じません。

まだロキの悪口が核心をついてるとか、(ロキの出生を考えれば)そう疑う気持ちもわかる、と思えるようなリアリティがあれば成立するのですが、そう感じられる描写が一つもないため、本当にただこの場だけ、急に理由不明・意図不明に的外れな憎まれ口を叩き出して、それを聞いた即席媚び要員幼女が的外れな涙を流し出すという、操り人形達による気持ち悪い茶番劇にしかなってないんですよね。

それで泣いてくれることを「優しい世界」と言い出すのももう薄っぺらすぎて、読んでるだけで身の毛がよだつ気色悪さです。

描く価値ないんですよ、外見が違うだけで中身の変わらないモブ丸出しの媚び女も媚び幼女も。

どこが「優しい世界」なんだよ。

目の前の子供に向き合うことなく、読者に媚びるためだけに選ばれたセリフとリアクションを言わされてる時点で、作者に操られた思考と感情を失った人形達による「おぞましい世界」にしか見えねェよ。

愛を求めていたくせに愛を与えられたら即反発するメンヘラ粗大ゴミ

そもそも、イーダのセリフに対するロキの返しもあり得ないとしか言いようがないんですよね。

親からの愛を受けられず、城で1人いつも孤独を感じていて、だから外に出て暴れてみんなに迷惑をかけて注目を引こうとしてきて、父親が自分のために帰ってきた(かも)というだけで喜んでしまうような「愛を求めている」子供なら、相手が誰であれ優しさや愛のある対応をされたら、一瞬どういう意味なのか、本気で言っているのか、何か裏があるのではないかなどを考え、逡巡する間が生まれるはずであり、即レスで「うっせーババー!!」だの「イヤだよ!!!💢」なんて返し方になるはずがないんですよね。

これは「愛とは何であって何ではないか」(自分が求めている愛とは何で、求めていない愛とは何か)を理解し、愛を選んでいる人間のリアクションです。

「父親からの愛は求めているが、イーダからの愛は求めていない」という区別ができるのは、「愛」とはどういうものかを理解してなければできません。

生まれてから愛を受けたことがなく、(ハラルドが帰ってきた頃には)「すでに愛を諦めていた」という設定はどこにいったんだよほんと。

「ウチに来る?」という提案をされて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

即レスで「イヤだよ!!!💢」と返せる子供は、本当に心に深い傷を負ってなどおらず、何不自由なく育ってきたがゆえのワガママでしかありません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

たとえばヒルルクがチョッパーに対して、自分はお前の味方であるという意思表示をした時は、

出典:ONE PIECE 141話/尾田栄一郎 集英社

チョッパーはその姿を見て驚き、その行為の意味を理解しようとする「間」が描かれましたし、

出典:ONE PIECE 141話/尾田栄一郎 集英社

その後、目覚めた後にヒルルクの優しさに触れた際も、その状況を理解する「間」と、

出典:ONE PIECE 141話/尾田栄一郎 集英社

それが自分に向けられたものであることを理解し、

出典:ONE PIECE 141話/尾田栄一郎 集英社

涙するまでの「間」がしっかり描かれています。

出典:ONE PIECE 141話/尾田栄一郎 集英社

暖炉の「パチパチ…」という音によって、暖炉に火をつけた暖かく静かな部屋で寝かせてくれていたこと、怪我の治療をしてくれたこと、目が覚めた時にお腹が空いてるだろうからとパンと水を用意してくれていたこと、全てのコマと描写に意味があり、読者はチョッパーと同じ立場・目線でヒルルクの優しさに気づき、受け取ることができます。

愛を知らない子供、それゆえに苦しんできた子供が、これまで得られたことのない愛や優しさに触れた時のリアクションはこのような「間」や「驚き」が生まれるはずであり、即レスで「うっせーババー!!」とか「イヤだよ!!」なんてリアクションになるはずがないのです。

これは愛を知っている子供の単なる反抗期のリアクションでしょう。

ヒルルクから「おれは決してお前を撃たねェ!!!!」と言われて「うっせージジイ!!」と返し、家に行こうと誘われた後に「イヤだよ!!!」と即レスするチョッパーの姿が想像できますか?

あり得ません。

拒絶するにしても、絶対にその言葉の意味を理解し、咀嚼するための「間」が生まれるはずなのです。

今の作者がいかにキャラに感情移入することなくノリだけで描いているかがよくわかるでしょう。

前半の海の頃はここまでしっかりキャラの心情に入り込み、それを表現することができていたというのに…どうしてこうなってしまったのか。

海で溺れて死にそうだったところを助けてもらった「弱くてゴミみたいな奴」

ボートで海に出ようとして失敗して溺れて死にそうだったところを助けてもらった立場のくせに、「どいつもこいつも弱くてゴミみてェな奴らばっかだ!!」と身の程を弁えずにイキり出してしまうメンヘラクソガキ。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

このセリフの背後には、「航海術に長けた国」に生まれたのに(航海術を学ばず、あるいはアホすぎて学んでも身に付けられずに)ボートで海に出たところ、あっさり転覆して溺れて助けられて、瀕死の状態でピクピクしていたという前提があるため、何の説得力もなく、痛々しいだけのクソキモイキり台詞となっています。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

海の藻屑となるところ助けてもらった分際で、自分のゴミっぷりを棚に上げて何をイキがってんだお前。

お前なんだよ「弱くてゴミみてェな奴」は。

加えて、「おれはロックスみてェに自由になるんだ!!!」と言い出すのも意味不明で、ロックスの「計画」のどこに「自由」を感じたのかが分かりませんし、そもそもこいつは誰にも縛られていない(親から育児放棄された)「自由」の身であり、それで(誰にも止められる事なく)海に出ようとした結果失敗しただけでしかなく、誰もこいつの自由を制限してなどいないのに、何を自由を渇望し出してんだと思ってしまう。

もう自由なんだよお前は。

何なら生まれた時から自由だ。

せっかく冥界に捨てて自由にしてやったのに、そこから這い上がって城に戻ってきたのはてめェだろうが。

誰一人お前の行動を縛ってねェし、お前が国から出ていくことを止めてねェし、親でさえお前の事をまるで気にかけてねェんだからとっとと航海術学んでどっかいけ。

実際、「ほっとするだろ!? おれは海へ出る!!」とまで言って見せたというのに、ハラルドですらそれを止めていません。(少なくとも止める様子を描いていません)

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もちろん、子供のロキが1人で海に出るなど現実的ではなく、航海術を学んだからといって簡単にできるわけはないでしょうし、それをしなければ筋が通らないわけでもありません。

何が言いたいかというと、要するに「設定が全然詰められていない」(そのせいであらゆる描写や言動が支離滅裂で矛盾しまくってる)ということです。

ロキが何に苦しみ、何を渇望し、何に救いを求め、どうすればそれが手に入る(と考えている)のか、なぜ海に出たいと考えているのかについて、きちんと筋を通す設定が用意されていないため、言ってることとやってることが何一つ噛み合っておらず、常に場当たり的に(単なる「生意気なクソガキ」という記号的描写のみで)「言わされセリフ」を口にしながら、意味不明な行動をとっているだけでしかありません。

「自由」を求めるなら、たとえば「王子」の立場ゆえ厳しい規則や慣習に縛られ、窮屈で息苦しい生き方を強いられてきた(サボのような)「不自由」な生活が前提になければ、それを求める心情に説得力が出ませんし、「愛」を得られなかった事で生きる意味が得られず、自暴自棄となって死を望んでいたのであれば、「自由」よりも「友情」や「愛情」「仲間」を求めて海に出ようとするほうがよほど自然であり、共感できるでしょう。

ロキの何が不自由なのか、エルバフの何がロキの自由を奪い、何をすればロキは自由を手にすることができると考えているのか(なぜそう考えるに至ったのか)、なぜ愛よりも自由を求めるようになったのかなど、何も描かれてないのに、急に「自由」を求め出しても、読者が感情移入できるはずがないのです。

「ロキが求める自由とは何か」「なぜそれを求めることがロキの救いとなったのか」について、作者や編集者は説明できるのでしょうか。

そもそも、ロックスの計画が「自由」を得るためのものであるという解釈自体に飛躍があるため(ガキのロキがロックスの計画を聞いて、ロックスの生き方を「自由」だと解釈するなどあり得ず)、ロックスの話を聞いて「自由」を求めるようになるという展開自体が強引すぎるというか、薄っぺらすぎて無理があります。

描かれたものだけで判断すれば、「愛を得られずに苦しみ、死のうとしていた奴が、なぜか知らんおっさんの“世界を獲る”ための計画を聞いて心が救われ、自由を求め出した」ということにしかならず、その心情の変化を説明する情報は何一つ描かれていません。

“世界を獲る”ことが「(親の)愛」を得る事とつながっていると読める描写もなければ、「親の愛」を諦めた先に求めた「救い」が“世界を獲る”ことや「自由」となった理由がわかる描写も、“世界を獲る”事を「自由」だと解釈したと読める描写もない。

単に「気づいたら救われていた」の一言で、作者が無理やり「救われた」ことにしただけです。

出典:ONE PIECE 1155話/尾田栄一郎 集英社

だから中身がなく、感情移入できない。

もちろん現実世界においては、親からの愛を得られず、生きる意味を失って自暴自棄になった子供が、「世界を獲る」といった途方もなく大きな夢や野望を耳にしたことで、心が湧き立ち、新たに生きる目標が見つかって救われる、ということはあるかもしれません。

しかし、それでも「自由」を求めるようになるには、現在が「不自由」であるという前提が必要ですし、漫画なんですから、その「心情の変化」はきちんと読者が理解できるように描かなければ何の意味もありません。

「愛を諦めた」と言いながら、他人の友情や愛情を羨み、嫉妬し、親からの愛を期待して喜び、それを否定して隠そうとする子供が、急に「世界を獲る」ことに興味を持ち、それを目指すことを「自由」だと解釈するなど、繋がりがなさ過ぎてまるで説得力も納得感もないでしょう。

もっと言えば、「おれはこんな国ウンザリなんだ!! どいつもこいつも弱くてゴミみてェな奴らばっかりだ!!」と言っている時点で、こいつがエルバフを出たい理由(この国にウンザリしている理由)は「どいつもこいつも弱くてゴミみてェな奴らばっかりだから」ということになるのに、その後に続くのが「おれはロックスみてェに自由になるんだ!!!」では意味がつながっていません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

エルバフには「弱くてゴミみてェな奴ら」しかいないから海に出たいのであれば、続く言葉は「おれは(海に出て)ロックスみてェに強ェ奴らに会いに行くんだ!!!」のように、強さに焦点を当てた目的を口にさせるべきでしょう。

「ロックスみてェに自由になるんだ」と言わせたいなら、前段はエルバフが自分にとっていかに不自由な場所か(自分がいかに不自由な生き方を強いられてきたか)を訴えなければなりません。

エルバフに「弱くてゴミみてェな奴ら」しかいない事が、こいつのこれまでの人生の「自由」度に何の関係があったというのでしょうか。

むしろ弱い奴らばっかりの方がお前の暴動を阻むものがいないんだから自由に暴れられるし、実際自由に暴れてきてんじゃねェか。

それで「弱くてゴミみてェな奴らしかいかいから自由を求めて海に出る」と言い出すのです。

意味不明でしょう。

何もかも言動がつながっておらず、その場限り、そのコマ限り生を受けているだけのような、的外れなセリフばかり。

ルフィに重ねるためなのか、この作品のテーマに結びつけることでロキを重要なキャラとして位置付けるためなのかわかりませんが、雑すぎるんですよ、ロキが「自由」を欲するようになったきっかけの描写が。

「自由」の制約など受けておらず、その苦悩は「不自由」さにあったわけではないというのに、急に「自由」を求めるキャラにされても、無理やり感しかないため、後付け改変されたようにしか見えないでしょう。

要するに、ロックスの「計画」に「自由」を見ることができない(ロックスが「自由」を求めて計画を立てたとは明言されていないし、計画を見ても特に自由を求めているように描かれていない)上、そもそもロキは「自由」であり、エルバフから何ら拘束をされていない(少なくとも自由のなさに苦しむようなシーンは描かれていない)せいで、ロキが自由を求めているという設定にも無理があり、何もかも設定が噛み合っていないのです。

一体どういう設定の詰め方をしたらここまで支離滅裂な内容になるのか理解できません。

さらに言えば、ハラルドに反抗し続けるロキの心情が理解不能です。親の愛を求めていて、自分の怪我を心配して戻ってきてくれたことを喜び、ハラルドは割と定期的に戻ってきて、自分を気にかけてくれてるようなのに、なぜ「海に出たい」「ロックスのように自由に生きたい」「自分が海へ出れば父親はほっとするはず(だと考えることになる)」のかがわからない。

帰ってきてくれたのは一瞬で、その後もすぐに国を出て、結局ネグレクトを続けられてきたから、正式に諦めて海に出る事を決意したのでしょうか?

にもかかわらず、最後にそんな未練がましいかまってちゃんセリフを口にしたのでしょうか。

あるいは本気で海に出る気などなく、父親の愛欲しさに心配させるための演技をしているのでしょうか。

いずれにせよ小物過ぎんだろ、世界を滅ぼす太陽の神よ。

こんな描き方では、ハラルドの気を引くため、もっと愛情をかけてもらうために、家出を脅しに使っている反抗期の駄々っ子にしか見えず、ロックスの計画に本当に心が救われて、自由を求めて海へ出ることを決心した(本気で海に出たいと思っている)子供に見えないんですよ。

本気でロックスのように生きることを望み、自由を得るために海に出たいという想いが心と頭を占めている場合、「ほっとするだろ!?」だの「おれだってお前らが大嫌いなんだよ!!!」だの、自分がエルバフを出ていく理由や、出て行った後のエルバフの反応を気にしたようなセリフ、つまり自分の苦しみをみんなに知ってもらって、なんなら止めてもらいたい(止めてもらったら心変わりする可能性ありですと教えてあげるようなセリフが出てくるはずがありません。

このセリフを口にしている時点で、「そんなことないと否定して欲しい・止めて欲しい子供」でしかないんですよね。

キャラがひたすら「ゴミ」のように雑な描かれ方しかなされておらず、描けば描くほど人形化、死体化が進み、魅力を失っていきます。

ロキの回想なのに、ロキがロックスに乗船をお願いするシーンは全カットされたのも笑うしかありません。

1145話で軽めの回想があったからこそ、ロキの回想ではその辺りが掘り下げられるのかと思いきや、まさかの全カット。

出典:ONE PIECE 1145話/尾田栄一郎 集英社

一体誰の回想を、何のために描いているのか…

ロキが一人で海に出ようとして、溺れて助けられて、イーダに偽善者アピールさせて、ロックスに憧れて海へ出ようとするロキをハラルドは止めない、というシーンを描く目的は何?

このシーンを描かなければならない理由は何?

何話もかけて過去を掘り下げているのに、何もわからないし何も共感できないという、前代未聞のクソ回想。

目的のない(描かなくても問題ない)シーンなど、ファンブックのおまけ4コマ漫画ででも描いといてくださいよ。

ちょうど4コマ漫画くらいの手抜き作画ばかりなんですから。

「ロックス海賊団による海賊島占領事件」全カットするの草

出典:ONE PIECE 1155話/尾田栄一郎 集英社

今話では冒頭から無関係なクソラブコメ蛇足を描いた末に、「“海賊島占領事件”より数ヶ月」後までワープしてしまいます。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もう何なんですかね、このコース料理のメインをカットして、お通しと前菜だけ出してすぐ会計に連れてかれる感じ。

そもそもロキの回想に関係ないシーンなので、カットしてしかるべきではあるのですが、わざわざピックアップして「引き」にまで使っておいて全カットするのは意味不明すぎて笑うしかありません。

そこが描きたくてロックス視点の過去を描き出したのではないんですかね。。

むしろそこを描かないのに、何のためにロックス海賊団を絡めているのでしょうか。

描くつもりがないなら、普通にロキ視点でエルバフの過去だけ描けばよくないですか?

わざわざロックス視点でその歴史を描いておいて、なんでメインディッシュをカットするのか。

なぜメインディッシュをカットするのに、わざわざコース料理をスタートさせたのか。アラカルトで提供しとけよそんなんなら。

「この後メインの肉料理をお持ちします」と言ってたのに、長らく待たせた挙句伝票持ってきたくらい意味わかんねェわ。

歌舞伎町のぼったくり居酒屋でもそんなことしないぞ。

会話ができないキャラしかいない愚作と化す

「おいお前どこの誰だ?」と聞かれてるのに、「ロックス海賊団に入りたい」と返し、登場早々セリフだけで「私は頭が悪くて会話ができません」と自己紹介してしまう殺し屋さん。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もちろん、「下っ端の質問になど答えない」というスタンスで無視して自分の要望だけ伝えるというのはあり得ることなので、これだけであればそこまで気にする部分ではないとも言えるのですが、それくらい見下してるのであれば、むしろ「ロックスとやらはどこだ」とか「お前らのボスの元へ案内しろ」のように、最初から下っ端なんぞ相手にしていない(なんならロックスに対しても自分の方が上だと考えてるくらいの)高圧的な態度のセリフにした方がよっぽど自然でしょう。

「ロックス海賊団に入りたい」じゃねェのよ。

何を「極道」で「殺し屋」のくせに行儀良く下っ端モブ相手に入団希望伝えてんだよ。

伝えるなら「ロックスに会いたい」でしょう。

もっと言えば、自分達の「おいお前どこの誰だ?」という質問を(生意気な余所者に)無視されてるというのに、そこを一切気にせずに、「会えもしねェぞあの方にゃ」「ロックス海賊団はこの海の“悪”のオールスターだ!!」と得意げに説明し出すのも意味がわかりません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何でお前がイキってるんだよ敗北者。

大体「あそこにいるらしい!!」って、なんで確信持ててないんだよ。

お前ら先にこの島に居座ってた海賊だろうに、中心街に足を運んでロックス海賊団の存在を確認することさえままならない立場で、島の隅まで追いやられてんのか?

どんだけ下っ端の小物なんだよ😂

「あの魚みてェな岩山があるだろ?」もいらない。

要は「元々トレードマークの岩に穴は空いておらず、ドクロの岩ではなく、魚みたいな岩という認識だったが、ロックス達に支配されてから、穴を開けられてドクロの岩となった」(ドクロ岩がトレードマークとなったのはロックス達に支配された後である)というクソどうでもいい(考察者達だけが喜びそうなエサ撒きのための)小手先後付けをしているだけなんですよね。

この後付け、必要だったと思いますか?

ロックス達に支配される前から「海賊島」って呼ばれてたんですよ?

普通に自然現象によって、あるいはロックスに支配されるより前に誰かに穴が開けられ、ドクロのような岩になったから、その後「海賊島」と呼ばれるようになった、という設定でいいじゃないですか。

元から(おそらく海賊達の流刑先だったからという理由で)「海賊島」と呼ばれていて、当初トレードマークの岩は「魚」の形に見えていたが、ロックスが穴を開けたから「ドクロ」の岩となって、より一層「海賊島」らしさが増した、という設定に(今更変更)する意味ありますか?

どっちがシンプルでわかりやすく、説得力のある設定でしょうか。

普通に前者でしょう。というか、後者の設定を追加したところで、その名付けの理由が弱くなるだけであり、何一つメリットがありません。

ロックスが穴を開けたことにしたいのなら、それまでは「海賊島」という呼び方にすべきではありませんでした。

元々「魚」の形をした岩がシンボルだったハチノスが、ロックス達の占領後、穴を開けられた事でドクロのマークに見えるようになったため、以降「海賊島」と呼ばれるようになった、という設定であればわかりますが、最初から「海賊島」と呼ばれていた島について、「実はもともと岩に穴は空いておらず魚の形をしていたんです」という情報を追加して、一体何の意味があるというのでしょうか。

また、ロックスが穴を開けたシーンも描写が雑過ぎるため意味不明で、あり得ないとしか思えません。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

穴を開けた後に、「見ろよこの見晴らし!! この景色!! やっぱ穴を空けたほうがいい」と言い出すのですが、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

シンプルに、じゃあ今までこいつらはこの岩山のどこにいたんだよと思いません?

岩の上にいたのでしょうか、下にいたのでしょうか、穴を開けたところの下部にある窓の中にいたのでしょうか。

いずれの場合も、穴を開けた直後に全員がその場に座って集合している以上、あり得ないとしか言いようがありません。

おそらく岩山の魚部分は、おもて面は岩壁だったけど、裏側には穴が空いていて洞窟のようになっていて、その中に集合してミーティングをしていたが、途中でロックスがおもて側の岩壁を(2つ穴を開けるように)ぶち抜いて貫通させた、ということでしょう。

これであれば、みんながその場に座って集合している状況もあり得ると言えます。

でも、ラストシーンのロックス達の背後、岩壁なんですよね笑

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社


洞窟のようになっていたのなら、ロックス達の背中側(洞窟の入り口側)は穴になっていないとおかしいし、入り口側を向いているのであれば(つまり画面手前側が洞窟の入り口なのであれば)、背中側は今開けたドクロの目の穴になっていなければなりません。

これがミスではない場合、この岩山には裏側に穴など空いておらず(つまり洞窟などではなく、その中に集まってミーティングしていたわけではなく)普通にロックスが裏側から穴を開けて貫通させて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻その後、みんなその場に集まってきて座った、ということになります。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

穴が空いた後に移動してこなければならないのに、穴を開けた直後の「見ろよこの見晴らし!!」というセリフに、よく全員間に合ったな笑

さすがに無理があるでしょう。

ま、要するにちゃんと設定を詰めていないし、リアリティや描写の正確さなど誰も気にしていないということでしょう。

いつからそんな手抜き作品になってしまったのか。

普通に何がどうなったらこんな状態になるのか、読んでても描いてても不思議に思わないんですかね…

モブキャラのセリフも行動も意味不明

「ロックス海賊団に入りたい」と言われただけなのに、「ロックス海賊団はこの海の“悪”のオールスターだ!!」「内陸に行く程イカれた奴らがいる」などと聞いてもないことをご丁寧に(つまり自分達は内陸で暮らす事さえできない雑魚ですと) 教えるセリフも意味わからんし、無法者ばかりの危険な場所のはずなのに、「会えもしねェぞあの方にゃ」と言っておきながら、「あの魚みてェな岩山があるだろ? あそこにいるらしい!!」と積極的に教えてくれるのも不自然だし、なにより「会えもしねェぞあの方にゃ」と言っておきながら、「会いたきゃ行ってみな!!」と勧めるのも意味がわからない。

さらには、急に「オラよ!!」と蹴りを加えるシマツ。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

何なんだよその貧相で情けない雑魚丸出しの無意味な蹴りは。

教えてやりたい(ロックスの元へ向かわせてやりたい)のか通したくないのかどっちなんだよ。

何のために教えたんだよ。

全ての描写が噛み合っておらず、「読者に説明したい事」と「海賊島の海賊っぽいリアクション」を無理やり同時に果たそうとした結果、あまりにも不自然でお粗末な描写となっています。

もちろん、(自分達が邪魔をするつもりだから)どうせたどり着けやしないし、会えやしないから、遊びのためにあえて教えてやった的な解釈も可能なのですが、そうとは思えない中途半端な描写です。

もしそういう意図で描いているなら、教えてる奴と蹴飛ばした奴は同一人物、ないし明確に同じグループで、全員同じ意図で教えてやっているとわかるように描くべきだし、教える際にも明らかにナメてるとかバカにしてるとか、この後暴行を加えて身ぐるみ剥がしてやるつもりであることが伝わるような描き方をすべきでしょう。

👇🏻どう見ても気のいいおっちゃん達が、善意で嬉々として教えてやってるようにしか見えませんし、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

この後に別のおっさんが出てきて、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「オラよ!!」とクソダセェ掛け声と共に蹴飛ばし出すのですが、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👆🏻このコマで描かれてる他のモブでさえ、前のコマの(場所を教えてくれた)モブ達とは別人のため、同じグループの海賊がみんなで入団希望者をからかってるシーンには見えません。

つまり、場所を教えてくれたモブは普通に善意で教えてくれて、その後にこのヒョロガリモブが絡んできたようにしか見えないわけですね。

この時点で、「初対面の部外者に自ら善意で積極的にロックスの居場所を教えてくれる気のいいおっちゃん達」がこの場に存在していることは確定します。

海賊島の連中って、「屈強な罪人だらけ」「近づきゃ見ぐるみ剥がされちまう」から「海軍が手を出せない」という設定だったんじゃないんですかね?

👇🏻親切で気のいいおっちゃん海賊や、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻この細腕ヒョロガリ小物モブのどこが「屈強な罪人」なんでしょうか。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

言ってることもやってることもただの酔っ払いジジイのダルがらみでしかなく、何のためにそれをしてるのか、キャラの思考や意図が全く読み取れません。

この程度のケリで、「ウ」なんて声を出してしまう「“殺し屋”の凶」もダサいがすぎる。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

顔を隠していて、腰のあたりを蹴られて前屈みになってるのに、なぜか次のコマではフードが外れる演出も意味不明です。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

どういう原理でフードが外れたんでしょうか。

前屈みによろめいてる時点で、フードが外れることはありえないはずですが、自分ではぎ取ったのでしょうか?

何のために?

いや、むしろ何のために顔隠してたん?

海兵がいる町であれば正体がバレたら騒がしくなるから顔を隠すのもわかりますが、犯罪者しかいない海賊島なんだから、ロックス海賊団に入れてもらうこと、ロックスの元へ行くことが目的なら、むしろ最初から顔晒してた方が話が早かったんじゃないんですかね?

悪名轟く実力者であり危険人物であることが伝わった方が、雑魚に絡まれることもないし、ロックスに会わせてもらいやすくなるでしょうに、何のために顔を隠していたのでしょうか。

読者に正体(ビジュアル)を隠したいからですか?

つまり演出のために、特に意味もなくフードを被らせて、脱げるきっかけもなく勝手に脱げたということでよろしいですか?

なんて哀れな操り人形でしょうか。

こういうことをするからキャラが死ぬのです。

登場前からダサすぎるセリフで死に、演出で死に、顔が明かされた時点でキャラとしての魅力が破壊されて無個性モブ化してしまう、最低の登場シーンです。

キャラデザは普通にいいのに、こんなクソダセェ登場シーンにして潰してしまって、もったいないとしか言いようがありません。

船長の演説中に割って入ってくる長髪アル中

「つまりおれの手に入れてェ悪魔の実は2つ!!」と結論から話し出し、「その内一つ」の話をしている途中に、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「そして『大槌船団』発見だろ? 伝説としちゃあ知ってるが…」と話の腰を折るズレたセリフで意味不明な介入をしてくる長髪アル中。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

普通、「おれの手に入れてェ悪魔の実は2つ!!」「その内一つは」と話し出した後に、別のキャラが「そして」とその後をつなぐセリフを口にする場合、「もう一つの悪魔の実」の話をしません?

つまり「もう一つは◯◯の実だろ?」とか「もう一つの実は◯◯にあるんだろ?」のようなセリフになるはずでしょう。

「手に入れたい2つの悪魔の実の内の一つ」の話をしている途中に「そして『大槌船団』発見だろ?」と別の話題を挟んで割り込むって、「そして」の使い方間違ってるし、完全に人の話を理解できておらず、腰を折ってるだけなのですが、その事実にしゃべってる本人さえ気づいていないシマツです。

「そして『大槌船団』発見だろ?」「そして」は、一体何の話を受けての接続詞なのでしょうか。

このセリフを正しく機能させるためには、ロックスのセリフを以下のように変える必要があります。

「おれの“目的”は2つ!! 一つは例の悪魔の実を手に入れる事だ そいつはおそらく『エルバフ』にある!!」のように、「目的」が「2つ」ある事を伝えて、一つは「悪魔の実を手に入れる事」で、もう一つを長髪アル中が「そして」と補足するパターン。

もしくは、「おれの手に入れてェ“悪魔の実”は2つ!! 一つはエルバフに、もう一つは◯◯にあるはずだ!!」と2つとも自分で明かした上で、それにプラスして(普段からロックスが話している)別の目的や野望を長髪アル中に補足させるパターン。

このいずれかであれば、「そして『大槌船団』発見だろ?」が「もう一つ」の目的を補足していることになるため自然なセリフとなります。

しかし、そんな常識は今のワンピースには通用しません。

いかに噛み合わない、不自然で気持ちの悪い会話をさせるかを心がけてるのかと思うくらい、当然のように日本語としておかしなセリフ回しばかりがなされてしまう。普通のセリフや成立している会話を探す方が難しいくらい、毎話毎話、ほぼ全てのセリフが破綻しています。

「おれの手に入れてェ悪魔の実は2つ!! その内一つはおそらくエルバフにある!!」→「そして『大槌船団』発見だろ?」というセリフがつながっていないことが、作者も編集者も読んでてわからないのでしょうか。。

さらに気持ち悪いのが、この「『大槌船団』発見」について、他の連中がごちゃごちゃとチャチャを入れ続けた後、最後の肥満下膨れの「確かに!! 復活するわけがねェ」という言葉に対して、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

ロックスが「黙れ!! 夢の話をしてんだろ!!」とツッコんでしまうことです。

意味わかんねェ…

そんな話してなかっただろ。

お前が話してたのは「おれの手に入れてェ悪魔の実は2つ!!」の話だぞ?

いつから「『大槌船団』発見という夢の話」をしてたんだよ。

勝手に話題を変えられている事に誰一人気づく事なく、スムーズに「元からその(夢の)話をしていた」ことになってしまった。

お前は話の途中で腰を折られた事に怒って、話を戻すべき立場だというのに、何を強制的に話題を変えられた上で、自ら最初からその話をしていたことに記憶改変しちまってんだよ。。

なんで普通の「会話」を描けないんでしょうね。

誰か指摘してあげられないものでしょうか。

そんなことさえ口にできないような制作環境なんですかね…

なぜこんなセリフになっているのか、作者や編集者はおかしいとは思っておらず、この場にふさわしく、正しいセリフを言わせていると思っていると仮定すると、一つだけ、以下のパターンが考えられます。

たとえば、ロックスは岩山に穴を開ける前に「2つの“悪魔の実”の話」「『大槌船団』発見の話」をしていて、その内一つのエルバフにある実の方が「『大槌船団』復活」に関係する実であり、ゆえに(狙ってる実は2つあるが、まずは)その実の入手を一番の目的にしている、という話をした後であり、ロックスはその話をまとめるために、「つまりおれの手に入れてェ悪魔の実は2つあるが、その内一つの、おそらくこの『エルバフ』にある実を優先的に狙っていて、それをハラルドに食わせることが『大槌船団』復活のカギとなる」という意図で話しているところ、後半部分を長髪アル中が「そして『大槌船団』発見だろ?」と補足した、というパターンです。

つまり👇🏻このコマのロックスは「2つの“悪魔の実”の話」をしていたわけではなく、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

「『大槌船団』復活のカギとなる(エルバフにある)“悪魔の実”の話」をしていた、ということです。

これなら長髪アル中のセリフも、一応整合性の取れる形で解釈することができます。

いや…初見時に最初からこのパターンで読めた読者なんているんでしょうか。。

「つまりおれの手に入れてェ悪魔の実は2つ!! その内一つは」なんて入り方をされたら、普通「じゃあもう一つの実は何なんだ?」と思考が向き、この後説明されるのだろうと期待して読み進めることになり、長髪アル中が「そして」で受け継いだら、当然「そしてもう一つの悪魔の実は」というセリフが続くものとして読みません?

それで「『大槌船団』発見」の話にされたら、読者に限らず、この場にいるキャラ全員「いやもう一つの悪魔の実の話はどこいった?」と思うはずなのに、誰一人その点にツッコミを入れようとしない。

「おれの手に入れてェ悪魔の実は2つ」と言われてるのに、なぜ誰ももう一つの悪魔の実が何なのかに食いつかないのでしょうか。

それは、(先に述べた解釈の通りだとすれば)「すでにもう一つの実の話はされていて、しかしそれは『エルバフ』にも『大槌船団』復活にも関係がない(とこの連中はわかっている)から」です。

ここまで想像して、ようやく意味のつながる解釈ができるわけですが、こんな読み方をしている読者などまずいないでしょうから、大半の読者は、「変な会話だな」「不自然なセリフだな」という印象にしかならないでしょう。

しかも、残念ながらリンリンが「おれの情報網で捜してるけどさ」と言っている時点で、この解釈も破綻しているんですよね。

このセリフがある時点で、この話がクルーになされたのはこれが初めてではなく、過去にもされたことがあるということになります。

であれば、(今のこの場では)「エルバフ」と「大槌船団」に関係する話だけをすればよく(その話だけをしているはずであり)、全員がスルーしたもう一つの(本件に無関係な)悪魔の実の話に、ロックスがわざわざ触れるはずがないのです。

「大槌船団復活とそのカギとなる悪魔の実」の話をしていて、その件を「つまり」とまとめようとしているときに、それとは関係ないけど狙っている悪魔の実があるからといって、「つまりおれの手に入れてェ悪魔の実は2つ」なんてまとめ方をする事などあり得ません。

だからどのように解釈しても破綻していて成立し得ない、不自然な会話を作者にさせられているだけのシーンになっているわけです。

なぜこんな不自然であり得ないセリフになるかと言えば、作者が考察者達にエサを与えることを前提にセリフを考えているからでしょう。

そのせいで「大槌船団」の件とは関係のない、「もう一つ悪魔の実」の話(ロックスは2つの悪魔の実を狙っているという情報)まで、同時に「説明」したくなってしまったのです。

「“大槌船団”復活の夢」「そのカギとなるエルバフにある悪魔の実」の話だけすればいいところ(それが主題だというのに)、考察者を食いつかせるために、ここに「ロックスが狙っている悪魔の実は2つある」と情報を加えてしまうからややこしくなる。

もっと言えば、1154話でも触れた通り、今更「屈強な巨人の船大工集団」など出されても、強者感など微塵も感じないため、この程度の戦力に期待し、「夢」にまで見ながらその復活を望んでいるロックスの格が下がるだけであり、描く価値がないとしか言いようがありません。

「古代兵器」の奪い合いをしていたのに、最終章に入って、今まで(雑魚モブ扱いされてた)巨人族を最強扱いし出して、ひいては「船大工集団」を「伝説の海賊」が探し求めるなんて、スケールダウン甚だしい話を描かれて、興奮できる読者など存在するのでしょうか。

「とっととプルトンとウラヌスの話を掘り下げろよ」って思いません?

どうでもいいでしょ「屈強な巨人の船大工集団」なんて。

ロックスさん、仲間からの怒涛のネガコメに必死でレスバして理解を得ようともがく小物船長と化す

「伝説としちゃあ知ってるが…」

「おれの情報網で捜してるけどさ “氷漬けの巨人軍団”なんてどこにもいやしないよ」

「いたとしても死体だろう」

「確かに!! 復活するわけがねェ!!」

「それに万が一生き返ったとしてそいつらがお前の言う事を聞く理由がない!!」

可哀想なくらい立て続けの否定攻撃に遭ってしまうロックスさん。

それに対していちいち「黙れ!! 夢の話をしてんだろ!!」 「そのために現エルバフの王ハラルドの力が必要なんだろ!!」と全部感嘆符付きで打ち返して、必死に反論しながら理解を得ようともがいているのがもう小物ムーブすぎて、どこが伝説の海賊なんだと言いたくなってしまいます。

もっと言えば、読者への「説明」のためにこのクソダサセリフを言わされる作者の操り人形と化している姿が滑稽でなりません。

何でこんな描き方になるかといえば、ロックス海賊団の顔ぶれを紹介しながら、読者にロックスの計画を(核心には触れることなく曖昧に濁しながら)説明する、という作者の作為先行で描かれているからです。

「ロックス海賊団の顔ぶれを順番に紹介していく」というテンプレ描写において、しゃべらせる内容は「“大槌船団”の復活を目指すロックスの計画」なわけですが、これをストレートに説明したくないから、(考察者達のエサになるように)セリフを操作して、あえて曖昧にしているわけですね。

考察者達へのエサ作りというのは、「核心には触れず、その周辺を撫でるように曖昧な説明をする」のが旨みを増すポイントですから、それをレシピ通りに実践しているのです。

で、カイドウから「全部“力”でねじ伏せるんじゃダメなのか? ハラルドって奴もブチのめして言う事きかせりゃいい」と言われたら「あァ!?」とキレ出すのですが、その返しが「二度と言うなコノヤロー!!」とあまりにも弱くてダサいため、語彙力ゼロの小学生のやりとりにしか見えない上、その後に続く(キレた理由の「説明」も)「ハラルドはダチなんだよ!!! おかしな事言いやがったらてめェから消すぞ!! カイドウ」と何の迫力も威圧感も説得力もない言い分で、勝手にヒステリー起こしてキレ出したキチガイにしか見えません。

「全部“力”でねじ伏せるんじゃダメなのか?」と質問されただけで、何でこんなキレ方になるのか。

器小さすぎるし小物すぎるでしょう。

そんなにキレるような発言でもないため、心に余裕のない姿を晒しているだけでしかなく、明確に描写として失敗しています。

このキレ方をさせたいなら、カイドウのセリフは「めんどくせェ 全部“力”でねじ伏せちまえばいいだろ ハラルドって奴もおれがブチのめして言う事聞かせてやるよ」のように、力で制圧して言うことを聞かせようとする姿勢と、実際にハラルドをブチのめして従わせようとする意思を、明確に示すセリフにするべきでしょう。

これならロックスが(その傲慢で生意気な態度に)怒って止めようとするのもわかります。

「全部“力”でねじ伏せるんじゃダメなのか? ハラルドって奴もブチのめして言う事きかせりゃいい」って、(新入りとしてだいぶ遠慮がちに)下から丁寧に別案を提示して、それがありなのかどうかを確認しているセリフであり、「ダメなのか?」と確認しただけでブチギレられて蹴飛ばされるなど、パワハラどころの騒ぎではありません。

「新入りだからまだとちょっと遠慮がちなカイドウ」を描きたいなら、ロックスにこんなにキレさせるべきじゃないし、ロックスにキレさせたいなら、「新入りだが最初から血気盛んで強気で威圧的で好戦的なカイドウ」として描くべきでしょう。

もっと言えば、「ハラルドはダチなんだよ!!!」と訴えてますが、なんで同志として集まってる連中には一切「友情」を感じていないのに、マリージョアでちょっと会話しただけのハラルドにはそんな友情感じてんだよと思ってしまいます。

ロックスとハラルドの「友情」に感情移入できてる読者、一人でもいるんでしょうか。

何もかも描写に説得力がなく、小手先で描いてるようにしか見えません。

作者自身誰にも感情移入せずに漫画を描いていることが伝わってきてしまう。

こんな漫画の描き方をして楽しいはずがありません。

作者自身が漫画を描くことを全く楽しんでいない。

だから休載ばかりになるのでしょう。

ロックスさん、意中の“悪魔の実”がエルバフにあると知りながら、全く探そうとせずにエルバフを出発

そもそも、目当ての実がエルバフにあるはずで、ハラルドが食ってこそ力を発揮すると考えているというのに、エルバフに何度も足を運んで4年以上経過して、未だに見つけられてないどころか探そうとさえしておらず、ハラルドにその件の話をしているようにも見えない(そのシーンが一切描かれていない)のも意味不明です。

なぜ4年もの間、一切行動に移さないのでしょうか。

誰かに食べられたらどうするんでしょうか。

おそらくロキが食べた「悪魔の実」がこの実のことなのでしょうが、そうなると、4年以上なぜかその話をハラルドにせず、ぐだぐだやってた間に(結局ハラルドを仲間に引き込むことはできず)ロックスは死に、ロキがハラルドを殺して食べることになった、ということになってしまいますが、いいんですかねそれで。

描いていないだけで、すでにハラルドには話した後なのでしょうか?

なぜそのシーンを描かないのでしょうか。

それともエルバフに意中の悪魔の実があると知ったのは、エルバフに初上陸してから4年以上後、つまり「海賊島」占拠後であり、それを知ってからはまだエルバフに行っていない(この後エルバフに向かってその話をするつもりである)ということでしょうか?

その場合、マリージョアで会った時はもちろん、エルバフへの初上陸時にハラルドを誘った時も、その時点では「『大槌船団』の発見・復活」は目的ではなく、(そのために役立つであろう)「悪魔の実」の事も知らずに、単純に馬が合うとか強力な戦力になるといった理由でハラルドを勧誘していたが、その後の旅を通して「大槌船団」復活のカギとなる「悪魔の実」はエルバフにあり、それはハラルドが食ってこそ力を発揮すると知った事で、なおさらハラルドを仲間に引き込みたくなった、ということなのでしょうか。

もう一度言います。

それならなぜそうだとわかるように描かないのでしょうか。

何も描かれていないため、読者は何もわかりません。

何なら、1157話でキモイーダの酒場でハラルドとロックスが会話するシーンが描かれていますが、そこでもこの点には一切触れられておらず、どう見ても「大槌船団」復活の件や「悪魔の実」の話をした後には見えません。

なぜこんな描き方になっているかと言えば、「ハラルドがその実を食べずに終わる事」(つまり結果)はすでに決まっているため、その結果に向かうスタートシーンなど描く意味がないからでしょう。

もしかしたら考える意味もないとして設定を詰めていない(ロックスがどのようにハラルドにその件を伝え、ハラルドはどのようなリアクションや回答をしたのかは考えていない)可能性さえあります。

たとえばロックスがハラルドにその「悪魔の実」の話をするシーンを描いたら、ハラルドがその実がどこにあるのか知っていた場合、「(ロックスがその実を手に入れてハラルドに食べさせようとするも)結局ハラルドは食べずに死んでしまう理由や展開」を考えなければならなくなるし、ハラルドがその実の在処を知らない場合、「一緒に(あるいはロックスだけで)探してみるも見つからず、最終的にロックスがどのような決断を下したのか(諦めたのか誰かに探させ続けたのかなど)」を考えなければならなくなります。

それが面倒だから、(どうせハラルドは食わずに死に、ロックスの計画は失敗に終わるのだから、ロックスとハラルドのその実についてのやりとりを掘り下げる必要はないと考えて)「話したか話してないか読者に伝わらないように曖昧に濁す」選択をしたようにしか思えないんんですよね。。

そこが本筋のはずなのに、延々無駄話ばかりさせて、本筋を隠し続ける。

何なんでしょうこの不毛な回想。

そんなに考察者達に考察して欲しいのでしょうか。

あるいは考察者達に先の展開を当てられないために情報を隠し、意味不明な内容にせざるを得なくなっているのでしょうか。

だとしたら作品歪まされすぎでしょう。

そんな連中存在ごと無視して、きちんと(少年)読者の方を向いて描いて欲しいものです。

「過去」と結び付けて「匂わせる」ばかりで、一向に「本筋」を描こうとしない

こいつらの話を整理すると、要するにロックスの目的は「2つの“悪魔の実”を手に入れる」ことと「大槌船団」を発見することであり、前者については1つはエルバフにあり、それはハラルドが食ってこそ力を発揮するもので、もう1つについては不明(作者の作為によって謎のままにして隠している)ということです。

そしておそらくエルバフにある実は「大槌船団」を復活させられる(かもしれない)能力ということでしょう。

そうでないと「大槌船団」の発見を目指す意味がありませんし、「2つの“悪魔の実”」の話に割り込んでまで「大槌船団」の話をぶち込み、この二つを並列で語らせた意味がありません。

「大槌船団」については単なるロックスの好奇心にすぎず、今後の展開に関わってこない(ただの考察者達へのエサ配布だけで終了する)場合、この設定自体、追加する意味はなかったことになってしまいます。

ゆえに普通に読めば、奇形ナマズ男の「万が一生き返ったとしてもそいつらがお前の言うことを聞く理由がない!!」という発言に対して、「そのために現エルバフの王ハラルドの力が必要なんだろ」と返していることから、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

“悪魔の実”の能力で復活させた後、ハラルドが仲間にいる(しかも復活させた能力の主である)事が重要になってくるということなのだろうと思います。

で、“氷漬けの巨人軍団”というのは十中八九パンクハザードで描かれた連中の事で(ここ以外にも存在してる可能性はありますが)、ハラルドが食べるはずだった“悪魔の実”はロキが食べているはずなので、おそらく最後の戦争でロキがその“氷漬けの巨人軍団”を復活させるような展開になるのでしょう。

しかし、今からロキがパンクハザードに向かうのは考えられませんし、氷漬けされたまま「新世界」終盤まで誰かが運んでくる事も考えられないため、話として挙がるだけで、実際に復活して最後の戦争に関わるところまでは描かない可能性も全然あり得そうだなと思います。

つまり、ここで触れさせる事でパンクハザードの氷漬けの連中にも意味があったことにして、「伏線すげェ!!」を欲しているだけで、この先の展開には特に関わってこないというパターンです。

実際、エルバフの巨人達でさえまともに描かず、いかに作画を楽にするかという視点でのみ描いている状況で、さらに氷漬けの巨人を復活させて戦争に加えるなど、作画の負担が高まるだけで、大した価値を生まない展開を追加するとは思えないんですよね。

普通の漫画であれば、わざわざこのタイミングで「大槌船団」なんて新しい集団の名を出してきたのだから、この先の展開に関わってくると読むべきですが、今のワンピースにそんな常識は通用しませんから、氷漬けの巨人達が復活する様子は描かれずに終わるだろうと予想しておきます。

さて、それ以上にツッコみたいのは、この期に及んで、新設定を明かして過去の描写と結び付けて匂わせるばかりで、一向に「本筋」を描こうとしない事です。

たとえばこのシーンで、リンリンの情報網によって「パンクハザード(ないし新世界の入り口付近の島)に隠されている可能性が高いことがわかった」と言わせたり、「それを復活させるためには、◯◯の実を手に入れなければならない」のように具体的な悪魔の実を言わせたりして、読者に情報を明かしても何の問題もないわけです。

なぜなら「ロックスの過去」を描く上での「本筋」とは、「ロックスが計画を進める姿」であって、計画を謎にしながら描くという事は、こいつの過去を描く意味自体を失わせているようなものだからです。

しかしどちらも描かない。

明かしても問題ない情報や、今のこのタイミングで明かす事でより緊張感や臨場感が生まれ、ストーリーが盛り上がる情報さえ明かす事なく、曖昧にしたまま話を進めようとする。

そのせいで中身がカラっぽとなり、何かを描いているようで何も描いていない、何の価値もないシーンとなってしまっている。

たとえば白ひげの「いたとしても死体だろう」なんて、当たり前すぎて言わせる価値皆無のため、マジで何のために言わせてるのか理解できません。

(歴史が海に沈む前ほどの)大昔の巨人である時点で寿命で死んでるのが当然であり、誰も生きてると思って話をしているわけではないというのに、誰もがわかりきっている前提を得意げに指摘して、何かを言った気になっている。

そんなことは分かった上で、ロックスはそいつらを探していて、そいつらを復活させられるかもしれないと考えているのですから、触れるなら「ロックスはなぜ復活させられると考えているのか」「それは本当に現実的で可能性のある方法なのか」にすべきであり、誰もがわかりきっている(「いたとしても死体だろう」なんて)大前提に触れるセリフなど、言わせる意味がないどころか、そもそも(ロックスの計画を知っている)白ひげの立場でこんなセリフを口にするはずがありません。

たとえば現実世界で「氷河時代に氷漬けになった人類が今もどこかに隠されてるらしい」「現代の技術であれば復活させられるかもしれない」という話になったときに、「いたとしても死体だろう」なんてセリフを訳知り顔で口にする奴がいると思いますか? もしいたら、あまりの頭の悪さに絶句してしまいません?

「そんなことは分かった上で、復活させるための方法を話してんだよバカが」と思うでしょう。

要は、作者もロックス海賊団も、ロックスの計画や意図を理解しているにもかかわらず、それを読者にバレないようにしなければならない、という縛りがあるため、核心に触れない匂わせセリフばかりを言わされる形になっているため、不自然で中身のない、あり得ない会話になっているわけです。

普通、ロックスの計画を知っている立場であれば、このシーンでは、「いたとしても死体だろうが、本当に◯◯の実で復活させられるのか?」とか「◯◯の能力でも復活させられる可能性は低いだろう」のようなセリフになるはずです。

なぜならこいつらは、その具体的な名前を知った上で会話しているのですから。

そして、こうした具体的なセリフを言わせた方が、このシーンは描く価値が生まれるし、確実に面白くなるし、今後のロックス達の動きにも期待を向けられるようになるはずです。

にもかかわらず、この期に及んでまだ本筋を描くことを避け、あるいは逃げ続ける漫画の描き方をしているわけですね。

カレー屋さんが美味しいカレーの匂いによって客を集め、並ばせておきながら、お店はいつまでも開店せずに開店時間を延長し続け、その間に新しいカレーの匂いだけを次々と嗅がせてくるくらい意味不明な仕事の仕方をしています。

美味しいカレーを提供するのが「本筋」なのに、いろんなスパイスの匂いで客を惹きつけて並ばせ、開店(料理の提供)を先延ばしにし続ける状況で、なんならサイドメニューの匂いまでアピールしてきて、しかもそれがマズそうで一切そそられず、元のカレーの匂いや味を台無しにしているだけで、どんどん客がカレーへの興味や食欲を失っているというのが、今のワンピースです。

10時開店だっつってたのに、気づけばもう20時、開店する前に閉店時間が迫っているのに、何の文句も言わずに並び続け、その匂いを絶賛し続け、匂いから使われてるスパイスを予想して食べた時のおいしさを素直に期待し続けているのが考察者であり、その話をありがたがって聞いているのが、今の読者の大半だと考えると、いかに異常で悲惨な状況かよくわかるでしょう。

きっとこの人達、最終的にカレーが提供されなくても、提供されたのがカレー味のうんこでもうんこ味のカレーでも、大満足だと絶賛しますよ笑

ま、本人がそれで満足なら全然いいんですけど。

リンリンが痩せた理由の説明はなし

この点はまぁ、別にどうでもいい事なのですが、明らかに幼少期や直近の姿とは骨格から顔立ちまでまるっきり異なる、若かりし頃のリンリンの姿について、せっかくその時期の回想を描いているというのに、未だ何ら説明がないのは何なんだろうと思ってしまいますね。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

特に意味はないってことなんですかね。

わざわざロックス海賊団の過去(スリム時代のリンリン)を描いておいて、なぜその姿になった理由について一切触れないのか。

シュトロイゼンが側近に就くようになって食うに困らなくなったのなら、余計に太るほうが自然だと思うのですが、むしろ栄養管理を完璧にしたからみるみるうちに痩せて行った的な設定でもあるんですかね。

それならそうわかるように一言セリフを入れればいいのにと思うのですが、こういう明らかに意図がありそうだったり、理由がなければおかしかったりする「小さな違和感」を放置したままにするから、「それは意図した謎や伏線なのか特に意味のない気まぐれの描写なのか」がわからず、常に釈然としない気持ちで読み続けることになるんですよね。

当初は「スベスベの実」を食べたとしか思えないレベルの変貌具合ゆえ色々な憶測が立っていましたが、今はシャクヤクにせよグロリオーサにせよ、単に若いだけで絶世の美女として描かれ、骨格から体型から輪郭から顔面まで、何もかも別人のキャラデザを当然のように押し通しているため、単に「若い女性=(当然)細身の美人」くらいにしか考えてないのでしょうか。

読者が疑問に思っているものには一切答えを示さないまま、どうでもいい蛇足情報だけ無駄に丁寧に説明し、過去の描写と絡めて何か意味があるように匂わせながら、しかし決して本筋は描かず、延々謎ばかりを追加していく。

どんな漫画の描き方やねん。

1枚絵にセリフを詰め込むだけの大雑把処理

見開きの大ゴマ1枚絵で大量のキャラを描いて長々としゃべらせるという省エネ手法が常態化しており、単調さと手抜き感が目立つようになっています。

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

もちろん、大ゴマや見開きゴマに大量のキャラを描くのは大変労力のかかる作業であり、決してラクな仕事ではありません。

が、「その一枚絵さえ描いてしまえば、あとはセリフで説明させることで(まるっとアバウトに)話を進めることができる」「見開きでキャラを大量に描けば、それだけで見せ場シーンにできる」といった考えで、特に意味や必要性もなくこのワンパターン手法に頼り、乱用することは、背後に「手抜き」の意思が潜んでると受け取らざるを得ません。

というか、そう感じてしまうくらい、安易に乱用されているのです。

ロックスが登場して以降は全てこのパターンで、

出典:ONE PIECE 1156話/尾田栄一郎 集英社

引きで大量のキャラを描いて、ロックスに長尺でとりあえず何かしゃべらせる。

「動き」を一切描くことなく、同じポーズで止まったまま延々しゃべり続けている描写になるため、不自然でしかないのですが、そんなことはお構いなし。

コマを分けて「動き」を描くよりも、1枚絵で処理してセリフで会話させる方がラクだから、という理由でこの描き方を選んでいるとしか思えません。

さらには、ロックスの「寄り絵」の顔も、まだ登場から数話だというのに、すでに全てワンパターン処理となっています。

👇🏻1154話。

出典:ONE PIECE 1154話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻1155話。

出典:ONE PIECE 1155話/尾田栄一郎 集英社

2回までならギリ許容できましたが、なんと👇🏻1157話でも同じ表情が描かれてしまいました。

出典:ONE PIECE 1157話/尾田栄一郎 集英社

もう延々同じ読み心地で、「いかに描き慣れた一番ラクのできる型で描いて省エネするか」しか考えておらず、作者に「物語」を伝えるための「漫画」を描く気がないことがよくわかります。

「設定」や「情報」の「説明」に、絵を添えているだけであり、ワンピースの世界を描き、伝えることを諦めている。

もう1〜2年休載して今の漫画の描き方のクセをリセットするか、第三者の指摘を受けて矯正しなければ、ワンピースはこのまま最終章が一番つまらなくて盛り上がらない世紀の駄作として幕を閉じることになってしまいますよ。

いいんですかそんなんで。。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

ニーズがあるからです。

上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。

ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。

そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。

ニーズがあるからです。

ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。

もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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匿名
匿名
16 日 前

細かいけど

シキさんのライバル!なぜここに!?じゃなくて
シキさんのライバルがなぜここに!?だよな

単なる説明セリフじゃねぇか

匿名
匿名
1 ヶ月 前

私が思ったことを全て言語化してくれた…
まだワンピースの漫画買ってる人は
ここまで買ったからーって義務的な感じで買ってる人しかいないと思いますね
完結したらきっとみんな売るだろうな…

匿名
匿名
3 ヶ月 前

ロジャーは前作主人公であり全ての始まりなんだからこんな格下げるカッコ悪いだけの醜態晒す敗北したからかなり荒れるかと思ったら語られもしなくて拍子抜けだった

匿名
匿名
3 ヶ月 前

美女の描写が古臭すぎんか??
全員目がハートになって褒め称えるっていつの時代の書き方よ…

匿名
匿名
3 ヶ月 前

同じ構図に同じ内容・・・
ロジャーもロックスもどんどん小物になっていくよね。あとガープも。
結局じゃれあってるだけやん

○○は親子で~とかもいらんし、そいつらの息子とかなら出て来たときから有名だろってなって冷めるよね

神の騎士団もエルバフもどうでもいいから早く続き書いてくれオダッチ…

匿名
匿名
3 ヶ月 前

今回一番面白かったのが、「ロックス海賊団による海賊島占領事件」全カット

さすがにコレは無いだろ(笑)

どうせ何も考えてないんだろうなー。そして後から何か追加したい設定とか思いついた時に備えて、実はあの時こうだったんです!って言えるようにするために、あえて書いてないのかなぁと、邪推

匿名
匿名
3 ヶ月 前

尾田栄一郎に物作りの才能は無かった。
他作品の人形、設定、ストーリーを尾田風に並べただけの作品だった。

とくめい
とくめい
4 ヶ月 前

何なら作者はシャクヤクのことも別に好きじゃないと思うよ
単に露出度高い絶世の美女を描きたい
→でもぽっと出の新キャラだと信者に伏線スゲーって言われない
→ロジャーの関係者にシャッキーとかいうオバハンいるじゃんこいつ再利用したろ!
これくらいでしょ

「今は婆だけど若い頃は骨格から変わってるどう見ても別人なテンプレ美女キャラ」を乱発してるから同じノリで魔改造したんだろうけど
シャッキーはあの年齢にしては十分綺麗っていう中途半端な美女キャラだからその改造の仕方も違和感あるんだよな

うおw
うおw
4 ヶ月 前

イタいですねェ〜〜
恥晒して金貰ってるチーさんw

匿名
匿名
4 ヶ月 前

イーダさんラリってる説浮上
そういやタイマ利用者増えてるニュースあったな

時事問題抑えるとかサスガオダセンセイダナー(棒

Last edited 4 ヶ月 前 by 匿名
匿名
匿名
4 ヶ月 前

ワンピースはワノクニまでしか読んでないが、なんだこりゃあ。
ロジャーの扱いがあまりにひどくないか?編集は何してるんだよ。ジャンプよくこんな作品載せるな、終わってるわ。
編集部全体が腐ってるの?恥を知ってほしい。もはや詐欺だよ。昔ワンピースを楽しんでいた人たちに対する冒涜だ。

匿名希望
匿名希望
4 ヶ月 前

イーダのセリフ、「なんて優しい子」なら分かるが「なんて優しい世界」って言い方が何言っているんだ感半端ない。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

設定や情報に絵が添えられてるだけってのは納得だわ
だから今のワンピは最新話で新情報が明かされた時だけ盛り上がってるように見えるけど漫画としては面白くないから単行本が売れなくなっていってるんだろうな

匿名係
匿名係
4 ヶ月 前

ロジャーの小物化についてですが、伝説の存在=ニカ、あるいはジョイボーイにしたせいで、そちらを格上に扱いたくてわざとロジャーを小物化してるようにも思います。
文章では「伝説」と書いていても、作者のなかでロジャーは伝説ではなくなってるのでは…。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

凶「ロックス海賊団に入りたい」
モブ「ぎゃはは そう考えるのは自由だが!」

普通に考えてコミュニケーションとしておかしいんだわ
たとえ凶のセリフがなべおつさんの「ロックスに会わせてくれ」だとしてもモブの返しがヤク中のそれ

そもそもモブがなんでここまでイキれるのか疑問
ロックスの居場所も知らんくせによ

匿名
匿名
4 ヶ月 前

カレー屋の例えが今のワンピに不満を感じている人の気持ちを適切に表現できてて凄いと思った

この期に及んでまだ本筋を描くことを避け、あるいは逃げ続ける漫画の描き方をしている↓

 カレー屋さんが美味しいカレーの匂いによって客を集め、並ばせておきながら、お店はいつまでも開店せずに開店時間を延長し続け、その間に新しいカレーの匂いだけを次々と嗅がせてくるくらい意味不明
 美味しいカレーを提供するのが「本筋」なのに、いろんなスパイスの匂いで客を惹きつけて並ばせ、開店(料理の提供)を先延ばしにし続ける状況で、なんならサイドメニューの匂いまでアピールしてきて、しかもそれがマズそうで一切そそられず、元のカレーの匂いや味を台無しにしているだけで、どんどん客がカレーへの興味や食欲を失っているというのが、今のワンピースです。
 10時開店だっつってたのに、気づけばもう20時、開店する前に閉店時間が迫っているのに、何の文句も言わずに並び続け、その匂いを絶賛し続け、匂いから使われてるスパイスを予想して食べた時のおいしさを素直に期待し続けているのが考察者であり、その話をありがたがって聞いているのが、今の読者の大半だと考えると、いかに異常で悲惨な状況かよくわかるでしょう。

Last edited 4 ヶ月 前 by 匿名
匿名
匿名
4 ヶ月 前

降参おじさん、なんでこんな大事な時に降参できないのでしょうか

匿名
匿名
4 ヶ月 前

「当然ですよね、主人公をニカなんてギャグ設定の後付けで殺してしまったのですから。

もう「伝説」に頼るしかないのでしょう。」

………本当にそう思います。

前半の海のONEPIECEファン
前半の海のONEPIECEファン
4 ヶ月 前

もうここまで崩壊したら今更どれだけ漫画の描き方を修正しても手遅れですね
「仲間がいるよ」からの仲間を間違えるクソムーブからやり直してほしい

匿名q
匿名q
4 ヶ月 前

女は強くなれないって自論のくいなに対してビッグマムやハンコックを引き合いに出して女でも強い奴は強いと言う人がいるけど違ったね

実際は強さがなくとも美貌さえあれば頂点になれる
つまりくいなに足りなかったのは強い身体にするための修行じゃなくて素の美しさ

匿 名
匿 名
4 ヶ月 前

「降参だ!」草
確かにそのとおり!w

匿名
匿名
4 ヶ月 前

こんなにもおもろい漫画を純粋に楽しめないのは可哀想やな、大多数の人は楽しく読んでるで

匿名
匿名
4 ヶ月 前

コメントで誰かが指摘してたけど以前の回想ではカイドウが加入する際にはもうハチノスは髑髏型になってたって矛盾も起きてるんだよね 
ロックスがドヤ顔で穴開けたシーンで決めポーズで佇むカイドウ見ると変な笑いが起きます

匿名のファン
匿名のファン
4 ヶ月 前

シャクヤクに手も足も出ないという「手加減」するロジャーのどこに後の海賊王の風格を見ればいいのか。ルフィはハンコックの美貌ではなく本質を見て、それを尊重したからこそハンコックの尊敬と愛情を勝ち取ったというのに。ルフィの目指す「海賊王」がシャクヤクの美貌に負ける茶番を演じるとはね。もうこの時点でルフィとロジャーに格の違いが出来ちゃってて、海賊王という目標の魅力が失われちゃってるんだよな。誰よりも自由な男が海賊王なんじゃねえのかよ。「奪うのが海賊だ」とかいいつつ自分の性欲や支配欲に囚われてる中年男性なんてかなり不自由だろ。本気で好きなら力で奪うのではなく生き様で惚れさせてみろ。自分の目的より恩人の命を優先しようとしたり、勝負を放棄してでもハンコック達の見られたくない過去を隠そうとしたかつてのルフィみたいね。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

🤮🤮🤮

匿名
匿名
4 ヶ月 前

ここまで“吐き気がしてる”という感想を押し出されると某なろう系レビューチャンネルを思い出す

牡蠣食う客とカニ食う客
牡蠣食う客とカニ食う客
4 ヶ月 前

まず、一発目のゲロ。ニョン婆で嘔吐するのは笑うwww

Last edited 4 ヶ月 前 by 牡蠣食う客とカニ食う客
牡蠣食う客とカニ食う客
牡蠣食う客とカニ食う客
4 ヶ月 前

えー👀追加されてる〜❤️

トラファル・ガーローw
トラファル・ガーローw
4 ヶ月 前

「わー♡」「キャー♡」「あざとかわいい♡ 好き〜〜♡」「脳が光に包まれてゆくぅ〜〜♡」「ああ心が破産申請中〜〜♡」「キャー♡ 怒る姿も氷の宝石♡」「ぎゃあ〜〜〜♡」 「シャクヤク様ァ〜〜〜♡♡♡」「現れたァ シャッキーだあァ〜〜〜♡♡」「花を♡おれの花を受け取ってくれ♡「いやいやおれの花を受け取ってくれシャッキー♡」「ぎゃあああ♡」「魂が召される〜〜〜♡」 「わー♡」「キャー♡」

汚物の大洪水🤮

ドーナツ
ドーナツ
4 ヶ月 前

「転ぷく」の覆の部分をなぜ平仮名にしているのかの考察で、「子どもの台詞は平仮名を多用して子どもらしさを表現するあまりその癖が抜けなくなった」みたいに言ってますが、私の考えは作者が転覆の漢字を書けずとりあえず平仮名で殴り書きしたネームと原稿が、誰にも校正作業されることなく通ってしまったんだと思います。
編集が仕事してない裸の王様、可哀想。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

血反吐を吐くような更新お疲れ様です。
私はワンピース連載開始時からファンではなく「何故この漫画がウケているのだろう? 何故ここまで長編になっても許されているのだろう?」という浅い理由で読み続けている者です。
そうした立場から申し上げると、なべおつさんが指摘している「不自然な匂わせ」が、私がファンになれなかった理由だと気付かされます。

・具体性のない「ワンピース」に何故世界中の海賊が熱狂し、主人公旅立ちの動機になるのか?
・「海賊王になる」とは具体的にどういう状態になるということなのか?
・主人公は何故宝を欲するのか?

序盤でもこういった大目的が巧妙にぼかされ、私はノレませんでした。
ボカしても「冒険への情熱」の演出はしっかりしていたのでここまでの大作になったと認識しています。
ワンピに情熱が無い者からすると「匂わせ」は今に始まったことではなく、そう嘆かなくてもいいんじゃないかと思います。
もともとそういう漫画でしたよ。

匿名希望
匿名希望
4 ヶ月 前

もしかしたら尾田さんはロジャーとガープはルパンと銭形みたいな関係性を描きたいのかも??とちょっと思った。劣化版というか全然そんな関係性を描ききれてないけど。。

昔のチョッパーの絵、今見ても(大人になった今だからこそ?)泣けますね。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

🤢 ⇒ 🤮

匿名q
匿名q
4 ヶ月 前

ドクロ岩のどこから入ったか問題は普通に床に階段があってそれを登った最上階で集合していたってパターンだと思っていました

匿名q
匿名q
4 ヶ月 前

>>> 私自身、子供の頃にワンピースの女性キャラを描いていた時

初耳だったけどなべおつさん絵描いてたことあるんだ

匿名
匿名
4 ヶ月 前

自分はかなりワンピースにわかですが、本当に近年のワンピはセリフが読みにくいのと、声に出して読むとすごく違和感を残す台詞回しだらけですよね。
キャラクターに魅力がなく、論理性も破綻しており、ひたすら乱用されるリアクションが恐ろしく安っぽい。

アラバスタやチョッパーのくだりなど、昔のエピソードにおいては、数コマ引用されているだけでも確かに読みやすく演出面も素晴らしかったんだなと分かるほどなので、いかに今のワンピースが劣化し、単純に読みづらくさえなってしまったかを痛切に感じました。

匿名2
匿名2
4 ヶ月 前

露骨に今の尾田さんを作者、前半の海の頃を尾田さんを尾田先生と使い分けているの笑う

匿名
匿名
4 ヶ月 前

ロキが優しく接してきた相手を即答で拒絶した点は、親との間で適切な信頼関係・愛着を形成できなかった子どもの反応としては、別にあり得なくはないと思います。あくまで現実社会ではそういう反応があり得る、という意味で。
ただ、これまでのロキの描かれ方が、「虐待と国中からのいじめにより他者との適切な信頼関係を形成できなくなった子ども」としての描かれ方じゃないもんだから、この場面でロキがイーダを拒絶したことを「愛着障害ゆえの反応だ」と見ればいいのか「本当は嬉しいくせに反抗期かよ」と見ればいいのか、混乱するんですよ。
しかも、読者目線ではイーダは信頼に値する存在じゃない(ロキを見捨ててきた)から、「そりゃロキが拒絶するのも当然だ」とも思えてしまって、なおさら混乱します。
描き方が稚拙すぎる。

なべおつさんが挙げているチョッパーの例は、少年漫画に求められるのはこういう描写だという正解例ですね。この「間」が大事なんですよね。もはや、なんでこれが描けなくなったんだろうというより、あの頃はなんで描けたのかと思わされます。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

人型チョッパー懐かしかったな
この8コマで感動しちゃった

もうこういう良いシーン一生描かれないだろうな

ドーナツ
ドーナツ
4 ヶ月 前

なべおつさんの批評はけっこう細かい内容が多くて、よくそこまで読み込んでるなーと思ってたものですが、この一話の批評は「やっぱ普通にみんなそう思うよなー」という悪く言うと平凡な内容でした。

何が言いたいかと言うと、元々ワンピースのすごいファンでしっかり読み込んだ上で過去と比べて批判する人と、適当に流し読みしてる読者が同じような感想しか持てなくなったってことなんですよね。

これはもう明確に誰が読んでも駄作としか言えなくなってきました…。

匿名
匿名
4 ヶ月 前

アニワンOPやってるELLEGARDENのドラム担当の高田氏が、2013年に(自分の買ったジャンプの)「ワンピのとこ破って燃やそ」発言で炎上したらしいけど、もしかして時代を先取りしてた………??

匿名
匿名
4 ヶ月 前

なべかわ「わァ……あ…」
ハチワレ「吐いちゃった!!!」

匿名
匿名
4 ヶ月 前

変更されたタイトルで大草原不可避

匿名
匿名
4 ヶ月 前

サブタイが面白い
でも♥だらけの尾田構文が吐き気を催すレベルのゲロキモなのはガチ

匿名さん
匿名さん
4 ヶ月 前

更新お疲れ様です
やっぱロックスの表情のパターン化気になるよね
こいつ毎回同じキメ顔してんなって思ってたわ
同じ方向の絵ばかり描くってのもマジで手癖と手抜きしまくってんだろうなってのがひしひしと感じられて本当に絵の勝ちすらなくなったね

因果晒し
因果晒し
4 ヶ月 前

無限回想編でロキとハラルドに全く関係ない回を掲載されたらなべおつ氏が指摘と改案を出すことが出来ないのも無理はない。尾田先生が信者以外を取り除くために急遽、挿入した回だと思います。

匿名軍
匿名軍
4 ヶ月 前

今までは、どんな話でも作者のアイデア自体は(そこまでは)否定せず、「そういう展開(場面)が描きたいなら、せめてこう描いたら良かった」だったけど、この話は「そもそも描くな」としか言いようがなさそう

匿名
匿名
4 ヶ月 前

僕のお父さんの仕事はワンピースという漫画の悪口をブログやYouTubeで発信する仕事です!僕は人の役に立てる、誰かの幸せの助けになる仕事がしたいです!

ラフテル在住
ラフテル在住
4 ヶ月 前

ワンピースの正体は女はわりとありそうで嫌だな…
ジョイボーイの愛した女の巨大黄金像とか
それでロジャー爆笑

匿名
匿名
4 ヶ月 前

なべおつさん…大丈夫か?

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