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頂上戦争編について語ろう

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  • このトピックには32件の返信、1人の参加者があり、最後に匿名により1週、 6日前に更新されました。
21件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
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    • #8715 返信
      なべおつ
      キーマスター

      「頂上戦争編」、私は肯定的でめちゃめちゃ面白かった派なのですが、エースが死ぬ展開に納得できなかったという方も結構多いようです。皆さんのお考えをお聞かせください。

    • #8829 返信
      DO
      ゲスト

      エースの死に関してはルフィとエースはどういう関係だったのかをしっかり描写しておくべきだったと思っています。エースの死まで特に大した描写もなく死後そのような描写をしても感情移入できる読者はあまりいないのではないでしょうか

      • #8867 返信
        なべおつ
        キーマスター

        個人的にはエースとルフィの関係性はアラバスタ編でのやりとりや、スリラーバーク後のセリフなどから伺えたので、エースが死んだことに対するルフィの悲しみや喪失感についてきちんと感情移入できたのですが、確かにもっとしっかり(具体的に)描いて掘り下げておいて欲しかった、という読者さんも多いのかもしれませんね💦

    • #8881 返信
      A
      ゲスト

      ストーリー全体は面白かったですしエースの死に場所もあそこで良かったと思っていますが、「大切な人を馬鹿にされると引き下がれない」というエースの性格がそれまで描写されていなかったので、赤犬に食ってかかった結果……という展開には強引さを感じました。

      エースの性格は白ひげの制止を振り切ってティーチを追いかけた時点で描写されていたというご意見もあるかもしれませんが、私は「自分の隊のメンバーが家族殺しという大罪を犯した」「エース自身も万全の状態だった」ティーチ追跡時点と「そもそも敵である海軍大将に煽られた」「自身は直前まで海楼石の手錠に繋がれて弱っており、傍に満身創痍の弟もいる」頂上戦争では状況が違いすぎると感じ、「エースってこんな時に状況判断もできないやつだったの……?」という戸惑いを感じました。
      エースの引き下がれない性格をもっと早くからしっかり見せてくれていたら、あるいはそれまでに描写されていた性格に沿った展開が描かれていたらもっと納得して読めたのに……ともったいなく思います。

      • #8882 返信
        なべおつ
        キーマスター

        >「大切な人を馬鹿にされると引き下がれない」というエースの性格がそれまで描写されていなかったので、赤犬に食ってかかった結果……という展開には強引さを感じました。

        確かにあそこの急展開具合には、強引も感じられるところではありますね💦

        >「エースってこんな時に状況判断もできないやつだったの……?」という戸惑いを感じました。エースの引き下がれない性格をもっと早くからしっかり見せてくれていたら、あるいはそれまでに描写されていた性格に沿った展開が描かれていたらもっと納得して読めたのに……ともったいなく思います。

        確かにあの展開を見ると、せっかく助けてもらったのに、「こんな挑発に簡単に乗るの?」という印象にはなりますね💦

        ただ私の解釈では、あのシーンは「エースの引き下がれない性格」による結果というよりも、「エースの白ひげへの恩の大きさや尊敬の強さ」が招いた結果を描いたものだと思っています。

        つまり、あのシーンにおいては(「エースの引き下がれない性格」をもっと早くから描いておくことによる整合性よりも)、エースの白ひげへの大恩や尊敬の気持ちに説得力があるかどうかの方が重要で、それは十分に描いてきていたからこそ、私はエースが赤犬の言葉を許せなかった(見過ごせなかった)ことに納得できた立場です。

        普通に読めばエースが安い挑発に乗った愚か者にしか見えないでしょうし、私自身「そんなの無視して逃げ切るのが一番海軍にダメージを与えられるんだからとっとと逃げろよ」とか「最期の船長命令なんだから何よりも命令を優先しろよ」といった冷静な見方をしてしまう部分もありましたが、

        自分がエースの立場であの戦争の場にいて、親同然の偉大な恩人を(自分達を守るために命を捨てる決断をしてくれた直後に)あんな言葉でバカにされたら、どんな思いになり、どんな行動を起こすかを想像すると、エースの行動を否定することはできず、十分感情移入しうる範囲の行動だと思っています。

        エースに命(生きる意味)を与えてくれたのが白ひげだとして、その白ひげがエース(含む息子達)を守るために1人マリンフォードに残って命を捨てる覚悟を決めた後に、その「白ひげの生き様」の全てを否定するような言葉を発されたわけなので。

        この言葉を許すことができず、その場で立ち止まってしまったエースの気持ちは理解できますし、それはエースらしい行動とも言えるのではと感じます。

        むしろ、この言葉を「安い挑発だ」と冷静にスルーして、(海軍大将が)この時代の名と言えるほど偉大な海賊である「白ひげ」を侮辱し、見くびる発言をしたことに怒り、訂正させることなく、「今は助かることが最優先」と逃げ出してしまうと、それはそれで、エースの生き様やキャラクターとして違和感があるかなと。

        • #9142 返信
          A
          ゲスト

          丁寧なお返事ありがとうございます。

          お返事を読んで、私はエースを「ルフィの兄」であり「ルフィが慕う先輩海賊の一人」として見ており、白ひげ海賊団の一員としてのエースにあまり注目していなかったのだろうと思いました。
          確かに「大恩あるオヤジ」を侮辱された息子の反応としてエースの行為は納得できますし、白ひげとエースの関係は十分描写されていたと思います。

          モヤモヤが少し晴れた気分です。新しい視点をありがとうございます!

    • #8903 返信
      長文でごめんなさい
      ゲスト

      私はエースの死因を、赤犬の挑発を聞き流せずに立ち向かう、というエース自身が原因のものにするより、戦場から離脱する最中に力尽き動けなくなったルフィを庇ってエースが死んでしまう、という形にした方が良かったのではないかと思います。
      これは、頂上戦争に殴り込むという無謀な行動に対して、ルフィが支払った代償が軽いのではないかと考えていること、そして弟であるルフィを庇ってエースが死ぬことが、白髭とエースの関係性を描写することになると考えていることが理由です。

      女ヶ島からマリンフォードに向かうまでルフィが戦ったネームドのキャラクターたちは、ほとんどがルフィより格上であり、あの時点では全力を出してもルフィは敵わない強敵ばかりでした。
      そういったいわば場違いのステージにルフィが挑むことになったのは、兄弟であるエースを助けたいというルフィ本人の強い願いがあったからです。
      これは客観的にみれば当時のルフィでは実力の伴っていない、無理がある願望です。
      そのために、ルフィはマゼランの猛毒から生還するために自分の生命力を削ったり、頂上戦争中に一度倒れてしまいイワンコフからのテンションホルモン投与がなければ動けなくなるほど疲弊しました。
      しかしながら結果的には、ルフィの体に無理をしたツケが回って力尽き気絶したのはエース死亡後です。はっきり言えば頂上戦争に殴り込むという行為の無謀さに対して、ルフィが失ったものは特にありません。
      エースの死亡はルフィの実力不足というより、あの時点で赤犬の言葉を聞き流せなかったエース個人に原因があるはずです。
      このことは、新世界到達前のルーキーが無理を押して世界の頂点たちの戦いに殴り込んだことの代償としては釣り合っていないと思います。

      散々無理をして処刑台からエースを救い出すことができたものの、そこで無理がたたって動けなくなり、赤犬に狙われたところをエースが庇って死亡する。
      その流れの方が、二年前のルフィが実力不足であることの説得力やルフィの苦しみに重みが増すと思います。

      また、白髭が家族だと考えるエースのために海軍本部という強大な相手でも構わず戦争を起こしたように、エースが家族だと考えているルフィのために、赤犬の受ければ死ぬとわかっている強烈な一撃から身を挺して庇うのであれば、エースが白髭の精神性を継いでいる、お互いが望んでいた家族、息子の関係性であったことの証明になったと思います。

      主に、無理な行動に対してルフィが払った代償が少ないこと、そのせいでテンションホルモン注射の下りが茶番になっていることなどの理由で、私はエース死亡の流れに不満を持っています。

      • #9188 返信
        なべおつ
        キーマスター

        なるほど「ルフィが支払った代償が軽い」という見方もあるのですね。

        ただ、おっしゃる形だと「ルフィとエース」の描写に寄りすぎてしまい、「白ひげとエースの関係性」や「エースの白ひげへの尊敬や感謝の念の厚さ」の描写が物足りなくなるのでは、と思います。

        頂上戦争編は、「ルフィとエースの関係性」だけでなく、「エースと白ひげの関係性」を描くことも重要テーマにあり、それを描き切った上で死を迎える結果にすることで、「自分は生まれてきてよかったのか?」というエースの問いに答えを得るシーンに説得力が増す構成になっています。

        「エースが(本来助かるところ)無謀に乗り込んで暴れて力尽きたルフィを守って命を落とす」と描写だけでは、つまりエースが赤犬の(白ひげを侮辱した)言葉を許せずに立ち止まり、戦いを挑むという描写を省いてしまっては、「エースの白ひげへの尊敬の念の厚さ」を描くことができず、エースはただルフィの為だけに命を失う結果となってしまいます。

        そうすることが「ルフィが支払った代償」を重くすることになる、ということなのだと思いますが、私としては、それよりも「エースの白ひげへの尊敬の念の厚さ」と「自分は生まれてきてよかったのか?」という問いへの答えを得ることの説得力の方が重要だと思います。

        ルフィにとっては「エース救出の物語」ですが、エースにとっては「自分の人生の答えを得る物語」であり、そこにはルフィとの関係性以上に、

        白ひげ(海賊団)との関係性の方が(共に生きた時間が長い分)色濃く反映されるべきで、死に至る原因に白ひげを絡めること(白ひげの誇りを守るために戦い死んだように描くこと)は、エースが「答え」を語る上では、ずっと重要な描写であると思います。

        ルフィを庇って死ぬだけでは(つまりルフィとの関係性に焦点を当てすぎて白ひげとの描写を犠牲にしてしまっては)、その「答え」を語るシーンの説得力が薄まってしまうからです。

        ルフィ1人に愛されるだけ・必要とされるだけでは(それは幼少期にすでに得られていたわけなので)エースの「生まれてきてよかったのか?」の答えとしては弱く軽く、説得力が薄れてしまいます。

        >しかしながら結果的には、ルフィの体に無理をしたツケが回って力尽き気絶したのはエース死亡後です。

        →この点は、「一度力尽きたものの、イワのテンションホルモンで無理やり復活させた」という描写があり、最終的には(無理をしたツケで気絶したというよりも)目の前でエースを失ったショックからの「せめてもの防衛本能」による気絶とされているので、「気絶したタイミング」と「ルフィの代償」の話は関係ないのではと思います。

        >はっきり言えば頂上戦争に殴り込むという行為の無謀さに対して、ルフィが失ったものは特にありません。

        →エースを失っているのですから、「失ったものは特にない」というのは曲解すぎるのではと思います。

        >散々無理をして処刑台からエースを救い出すことができたものの、そこで無理がたたって動けなくなり、赤犬に狙われたところをエースが庇って死亡する。その流れの方が、二年前のルフィが実力不足であることの説得力やルフィの苦しみに重みが増すと思います。

        →この描写は作中でなされているという認識なのですが、その描写が物足りないということでしょうか?

        エースが赤犬の挑発に乗って戦闘に入っている中、ルフィはエースを助けに向かおうとするも、無理がたかって足が動かなくなり、その場に座り込んだところを赤犬に襲われて、それを守りに入ったエースが腹を貫かれた、という描写なので、おっしゃる通りの描写になっていると思うのですが、、

        「エースが赤犬の挑発に乗る」という描写があることで、エースの責任の方が増してしまい、相対的にルフィの「支払った代償(エース死亡の責任)」が軽くなってしまう、ということでしょうか?

        いずれにせよ、ルフィからすれば「自分が守れなかった」結果は変わらず、大切なエースを失ってしまっているので、私はルフィの代償が軽すぎるとは思わないですね💦

        >エースが家族だと考えているルフィのために、赤犬の受ければ死ぬとわかっている強烈な一撃から身を挺して庇うのであれば、エースが白髭の精神性を継いでいる、お互いが望んでいた家族、息子の関係性であったことの証明になったと思います。

        →これもエースはルフィを庇って赤犬の攻撃をモロに受けて死亡したわけなので、仰ってる通りの描写になっていると思うのですが、、

        >主に、無理な行動に対してルフィが払った代償が少ないこと、そのせいでテンションホルモン注射の下りが茶番になっていることなどの理由で、私はエース死亡の流れに不満を持っています。

        →私としては、ルフィの無理な行動は、行く手を阻む強敵達を「倒せない」「敵わない」「歯が立たない」という描写によって、その無謀さ(世界のトップ達の戦闘においてはルフィはまだ無力であること)が十分描かれていると思っており、最終的にその力及ばずにエースを失う結果となっているので、やはりルフィの代償が軽すぎるとは思わないですね💦

        その「エースの死」が「ルフィの責任」ではなく「エース自身の責任」という描き方になっていることから、メタ的な責任論としての代償は軽減されるのかもしれませんが、ルフィ個人としては、そんなことは関係なく(自分が入り込めるステージではない頂上戦争に)命懸けで乗り込んだものの力及ばず、その想いは果たせず、無力さを痛感しながら「エースを救えなかった」「(当時)世界でたった一人の兄弟を失った」ということになるので、それだけで十分代償を支払っているのではと思います。

    • #8904 返信
      ジロウ
      ゲスト

      私は海列車あたりから、今に繋がるような無駄なキャラ通しの馴れ合いや無駄セリフが増えていったと感じています。
      頂上戦争も全体的には悪くないのですが、結局誰がどこにいるのかがわかりにくく、センゴクが「智将」と呼ばれるほどの活躍もできていないと思いました。結局三大将任せな作戦でした。
      細かい所ですが、Mr.3が鍵を渡すときにグダグダ言う点や、ミホークの描写の雑さなど、今に繋がる悪癖だと思います。
      このあたりから、尾田先生は敵や味方が勢揃いする「キメ絵」は上手いのですが、「動きの絵」は全然描けないんだと思ってきました。結局頂上戦争は見開きキメ絵のオンパレードです。

      そしてネットでよくネタになる、「火を燃やし尽くすマグマ」はやはり意味がわかりません。しかしここまで撤退的に不殺を貫いてきたからこそ、エースの死は衝撃でした。
      一方、この後続くサボとのエピソードはビックリするくらい見どころがないと思います。ジンベエが「仲間」を思い出させるところは、ワンピースの「核」となるテーマ(仲間)を持ってきてくれて、何とかバランスを取ってくれた気がしています。

      • #9156 返信
        匿名
        ゲスト

        違和感のタイミング含め、同感です。
        頂上戦争で「あ、この作者は勢力入り乱れての乱戦が書けないのか。。」と感じてしまいました。
        戦争を描いてるのにターン制バトルでしたからね。
        挙げられているポイントはすべて同感で、他には私は黄猿の動きがあり得ないと感じましたね。作者のコマでしかない不自然な動きでした。

    • #9198 返信
      レモン
      ゲスト

      名作であると同時に色々悪い所もある所だと思います。
      漫画故に仕方ない所もありますがかなりのご都合展開。エースの最期。良くも悪くもそれまでのワンピースとは何かが違うストーリーだった気がします。個人的に気になるのは5つ。
      ①サッチの時は特にお咎め無しだったのにエースだと全軍を動かして戦力万端の海軍とぶつかる選択をする。エースの為にぶつかるのは良いけどサッチの件はどうにかならなかったものか…しかも最終的にエースは自滅紛いなことをしてしまう。
      ②周りの人たちが助けてくれるという胸アツ展開ではあるが覇気さえ使えないルフィでなんとかなっちゃってる上海軍元帥は眼の前でエースを解放されてしまう。
      ③エースの死。死ぬのは別に良いんだけどあれはどうなんだ…?海軍への恨みとかも内心あった可能性もあるが少なくとも隊長達は「エースを解放する」ためだけにここに来てるのにあの自滅は良く無いと思う。

    • #9199 返信
      レモン
      ゲスト

      追記3つでした

    • #9919 返信
      匿名
      ゲスト

      見せ場は総じて面白かったけど、バギー上げなどギャグシーンが寒く、キャラ詰め込み過ぎでごちゃごちゃして冗長に感じました。
      黒ひげが白ひげの能力を奪った後、すぐ同じ規模の能力を発動出来たのが冷めポイントでした。
      「鍛えんでも強力な技使えるんかい。じゃあ白ひげの力じゃなくて実の力やんけ」と。
      「上手くコントロール出来ない」と言葉での説明はありましたが、鍛えないと白ひげのような大規模な地震は起こせないという描写にして欲しかったです。

      • #10774 返信
        MR
        ゲスト

        わかります。同じ理由でサボももうちょいなんとかならんかったのって
        黒ひげは長年温めてた計画でしょうしそりゃ下手したら白ひげ本人から能力の使い方を聞いてた可能性すらありますけど
        サボも黒ひげと同条件とすると、エース死んだ直後に思い出してからメラメラを使いこなすことを目標に死んだエースの技や出来ていたことを調査しながら二年過ごしてきたっていう中々異常な話に……

    • #10758 返信
      匿名
      ゲスト

      頂上戦争編、本編とか白ひげとエースの関わりとかはいいから総合的には高評価なんだけどエースの過去編は何があろうと受け入れきれない。この辺りから「ほら?このキャラ可哀想でしょ?」っていう作者の思惑が見え隠れしてくるからな

    • #10769 返信
      MR
      ゲスト

      結局エースって死ぬ必要あったかな……と今でもときどき考えます
      白ひげの船に乗ってる以上四皇全員倒すルフィと衝突は避けられないから〜みたいな意見を他サイトで見かけたのですが、もともとそういうことは承知でお互い海賊になったはずですし、ルフィはシャンクスとも戦うでしょうから恩人(兄弟分)と戦えないなんて話作りを尾田先生もするとは思えないですし……
      大切な人を守れず失う恐怖というならシャボンディのくま戦であの瞬間は経験したはずですし……本当に死んでしまう、というのが重要だったということでしょうか?うーん……。

    • #10775 返信
      一海外ビューアー
      ゲスト

      この回のアニメを見ていた母は「早く逃げろよ」とイライラしていましたね笑
      正直ミーム化されていると知るまで特に個人的には気になっていませんでしだが、確かに今思えばちょっとダサいですね(双方)
      エースが立ち止まらず赤犬が追い掛けて攻撃していれば赤犬の強さへの期待と絶望感が増したのではと

    • #10923 返信
      匿名
      ゲスト

      皆さんのご意見、とても興味深く拝見しました。

      私は頂上戦争やそこに至るまでが駆け足で情報量も多すぎたと感じます。

      エースvsティーチや空島編のドフラミンゴの様に主人公以外のシーンがもっとあれば良かったのですが(これまで麦わら一味にフォーカスを当てていたので世界感がぼんやりとしか掴めていなかった。)
      、頂上戦争を前に白ひげ関連の情報がドッと出てきて「エース死ぬからこれ、知っといて!あとこれも!」と言われているようで……。

      エースが白ひげに恩を感じていることやセンゴクの凄み、サボの情報などは戦争前に出して欲しかった。

      逆に先に情報があったことで
      ・ミホークやパシフィスタの脅威
      ・ルフィとガープの葛藤
      ・海軍内における正義(価値観)のズレ

      などは説得力があって良かったと思います。キャラクター集合やこれまでと規模の違う戦い、改めて挑戦者としてのルフィを描くなど、枝葉は魅力的ですがエースの死を含めた根底が突貫工事なのが残念。

      勢いやド派手なバトル、感涙というのはじっくり描く過程あってのものだと思うので突然詰め込まれて驚いた、というのが正直な気持ちです。

      • #10937 返信
        匿名
        ゲスト

        >頂上戦争を前に白ひげ関連の情報がドッと出てきて「エース死ぬからこれ、知っといて!あとこれも!」と言われているようで……。
        これニカを筆頭に今まさにどんどん酷くなっている印象ですね。
        唐突なベガパンクの世界的活躍なんかも世界観に共有されていなかったしむしろ伏線がめっちゃ下手な漫画に見えてしまう。

    • #10924 返信
      匿名
      ゲスト

      「大恩あるお袋の名は継いでも…」
      「俺の親父は白ひけだ」
      と語っていたエースが、”愛する人を侮辱する者に対しては鬼のようになる”という憎き父親であるロジャーの気質、もといその血に抗えなかったのが残念でなりません。
      エースの墓前でシャンクスまでも「まるでロジャー船長だ」と思い出す描写がありましたが、白ひげを愛していた彼が結局は家族の「気にするな」の言葉より、安い挑発に乗って実父のようになってしまった。しかしロジャーのように全てを叩きのめす事など出来ず、最後は弟の盾になり死んでしまう。
      この「ロジャーのように」という補完の仕方が凄くモヤモヤするんですよね。
      シャンクスのセリフや、ガープが「まるで鬼だった」と説明していることから、エース(少年期の行動も含め)の背景にはロジャーが居るという理由付けがなされています。

      血よりも濃いはずの家族の声に耳を傾けず、忌むべき血に流されてしまった…というのが、エースにとっては「これ以上ない屈辱」であるように思うのです。
      それをシャンクスの回顧で美談めかしいものにされ、その後のロジャーも回想で出てくる度にエースに似せられていく。(髪型がエースのクセ毛っぽくなってきています)。
      エースというキャラの人生が、作品の「受け継がれていて素敵でしょ?」という意図によって愚弄され、何かいい話にまとまっているのが納得出来ません。
      恐らくあの展開はエースと白ひげの死から逆算して作らており、そのもっともらしい(ヘイトを買わない)理由として、「ロジャーの気質はこうだったから息子もそうなった」としたのでしょう。
      また、テーマからは逸れますが
      無鉄砲さと弱さから兄を失ったルフィも、しょうもないギャグ(本物は別格である)という展開のために、二年間で仲間の顔も思い出せない間抜けにされたのも酷い。新世界編以後の全てに言えることですが、展開ありきにしても”その理由付けが丁寧に出来ていない”。だからつまらないんだと。だからニカの後付け感やボニー周りの唐突感も拭えないんだと思います。

      • #12901 返信
        なべおつ
        キーマスター

        >エースの墓前でシャンクスまでも「まるでロジャー船長だ」と思い出す描写がありましたが、白ひげを愛していた彼が結局は家族の「気にするな」の言葉より、安い挑発に乗って実父のようになってしまった。しかしロジャーのように全てを叩きのめす事など出来ず、最後は弟の盾になり死んでしまう。この「ロジャーのように」という補完の仕方が凄くモヤモヤするんですよね。

        なるほど…! 深い解釈ですね。私はそこまで想像できていませんでしたが、言われてみればおっしゃる通りです。

        >血よりも濃いはずの家族の声に耳を傾けず、忌むべき血に流されてしまった…というのが、エースにとっては「これ以上ない屈辱」であるように思うのです。

        ここが難しいところですね。「血よりも濃いはずの家族」の全てをバカにされ、否定されたからこそ耐えられなかった、ということで共感できる面もありますし、その行動にロジャーの血による影響があったことを否定できない、という面で捉えると、白ひげの言葉よりも、ロジャーに血に流されたとも取ることもできますもんね。。

        >新世界編以後の全てに言えることですが、展開ありきにしても”その理由付けが丁寧に出来ていない”。だからつまらないんだと。だからニカの後付け感やボニー周りの唐突感も拭えないんだと思います。

        おっしゃる通りだと思います。理由づけが雑すぎるし、表面的すぎますよね。「作者がこうだと言うんからこうなんだ」という説明にしかなっていないため、全て強引な後付けにしか見えないんですよね。。

    • #11015 返信
      匿メイ
      ゲスト

      幹部キャラお披露目の序盤は良かったけど、集団戦が下手すぎて途中からキツかったです。どのモブも設定的には当時のルフィより強いキャラばかりのはずが到底そう見える描写はなく、モブに限らずメインキャラも大事な場面で棒立ちが多すぎる。白ひげの能力が奪われるシーンなんて誰一人邪魔せず眺めているし不自然すぎて…。

      • #12900 返信
        なべおつ
        キーマスター

        確かに、言われてみればそうした不自然さやご都合主義なところはありますね💦

        それでいうと、ツッコミどころは多々あるかもしれません。

    • #12875 返信
      うす
      ゲスト

      頂上戦争は正直、仲間!友情!家族愛!の押し売り感が強くて個人的にはちょっとうーんってなっちゃいました。
      あと、戦闘描写のブツ切りが激しくなったのはここから加速した感じが・・・。キャラ数多いから仕方ないのですが・・・。

      一番個人的にええ・・・ってなってしまったのが、ジャンプフェスタのステージで、「なんでエース〇しちゃったんだろ」的な発言を冗談交じりとはいえ尾田さん本人がしちゃったところですよね・・・。
      だいぶ昔のイベントで記憶違いだったら、ごめんなさい。
      発言も一言一句は覚えてないですが、たしかそれっぽいことを言ってた気がするんですよね。当時相当ショックを受けたこともあり、エースの〇が余計軽く感じるようになってしまった一番のきっかけだったはずなのですが、、、、

      誰か同じ人いません?俺の記憶違い?ステージイベント中寝てたのかな俺。同じ感想見かけないけど

      • #12899 返信
        なべおつ
        キーマスター

        >頂上戦争は正直、仲間!友情!家族愛!の押し売り感が強くて個人的にはちょっとうーんってなっちゃいました。

        この感想を抱く方がいらっしゃることには共感できます。私も少なからず感じた部分ではあったので。(個人的には、後半の怒涛の展開と作画に興奮しきりだったので、総合するとそのあたりの違和感には私は目を瞑れた感じです)

        >「なんでエース〇しちゃったんだろ」的な発言を冗談交じりとはいえ尾田さん本人がしちゃったところですよね・・・。

        そんな発言あったんですね…!存じ上げませんでした。。

    • #12879 返信
      匿名さん
      ゲスト

      頂上戦争は尾田先生的にはじっくり描きたかったけど編集の指示で巻いた……とかどこかのインタビューで言ってた記憶があるんですが(ソース探しても見つからないのでもしかしたら自分の勘違いかも知れません)、もしそれが事実なら担当の人はgjだったなと。もしやりたいようにやらせてたら頂上戦争だけで2~3年かかっていたかも知れないし、それだけ展開も何がやりたいのか分からずグダグダしていたかも知れません。ぶっちゃけキャラクター達の性格に一貫性が無いのも無駄に時間をかけてるからで、その間に作者さんが忘れる・もしくは新しい設定を生やすせいだと思ってます。

      ただ、もしかしたら頂上戦争が高評価だった為に戦闘描写をブツ切りにする事を覚えてしまった(そうした方が読者に評判がいいのだと勘違いしている)のかも知れませんね。

      エースに関してはもし生きていたらというif漫画を描かれている時点で尾田先生本人も名残惜しさはあるというか、その後も要所々々でエースを出しているのでめちゃくちゃ後ろ髪引かれてるなといった印象です。ファンサのつもりかも知れませんが、死んだキャラにどんどん余計な肉付けするのは死体蹴りに等しい行為なのでやめて欲しいです

      • #12898 返信
        なべおつ
        キーマスター

        >頂上戦争は尾田先生的にはじっくり描きたかったけど編集の指示で巻いた……

        この点は存じ上げませんでした! その可能性もあるのですね…!

        私は尾田先生の裁量のまま描かれたものと思っていて、それが素晴らしいバランス感覚だなと思っていたのですが、編集の指示で巻いた可能性もあるとは…笑

        >もしそれが事実なら担当の人はgjだったなと。もしやりたいようにやらせてたら頂上戦争だけで2~3年かかっていたかも知れないし、それだけ展開も何がやりたいのか分からずグダグダしていたかも知れません。

        おっしゃる通りですね。

        >ぶっちゃけキャラクター達の性格に一貫性が無いのも無駄に時間をかけてるからで、その間に作者さんが忘れる・もしくは新しい設定を生やすせいだと思ってます。

        これもありますよね。おそらく尾田先生自身がキャラへの感情移入ができなくなっているのだと思います。これは第三者が指摘をしないと、そのことにさえ気づけないと思うので、編集者が指摘しない限りはどうにもならなそうですが…

        >ただ、もしかしたら頂上戦争が高評価だった為に戦闘描写をブツ切りにする事を覚えてしまった(そうした方が読者に評判がいいのだと勘違いしている)のかも知れませんね。

        頂上戦争編においては、物語を進める上で描くべき(必要な)戦闘は描かれていて、不要な戦闘は端折られたり、未決着のまま濁した印象なので、個人的にはブツ切り感はあまりなかったのですが、今は物語を進めるために必要な戦いや決着を描こうとしないので、話が前に進んでいかないんですよね。。

        >ファンサのつもりかも知れませんが、死んだキャラにどんどん余計な肉付けするのは死体蹴りに等しい行為なのでやめて欲しいです

        全く同じ感想です。余計な肉付け&後付け本当にやめてほしいですね。。

    • #13044 返信
      黒田正人
      ゲスト

      個人的に挑発に乗った所がダメなんじゃなくて(それでも逃げろよと言う読者は一定数出ると思いますが)
      赤犬のほぼ負け惜しみのような独り言に勝手に食ってかかったのが無駄死に感出てダメだったと思います
      赤犬自身「?」って困惑してましたし
      (しめしめかかったぞ…)って卑劣な挑発をされたように描けばギリギリ赤犬にヘイト向いたのではとも思います

    • #13045 返信
      匿名
      ゲスト

      黄猿なんて当時のルフィなら瞬殺できるレベルなのに蹴り2発与えただけでルフィにダメージを与えられていません。まして光の速度で蹴られたなら相当なダメージのはずです。これはストーリーの都合上ルフィを死なせるわけにはいかないのでそういう演出になったのでしょうが、それではシャボンディで超新星4人を蹴り飛ばして瞬殺したのは何だったのでしょうか?

      だから前半の海からすでに整合性は取れていなくて今さら整合性が取れていないと嘆いても、尾田先生が整合性を気にして漫画を描いているとは思えないので整合性は無視して面白さ重視で漫画を読んだ方がいいです。

      あと、大将の強さも曖昧です。僕は大将が強いのは身体能力や覇気が強いからではなくロギアだから強いと思っていました。なぜならルフィが青キジとの対決で惨敗したのも青キジの身体能力や覇気が強いからではなく単純にロギアだからでした。

      先程も書いたように黄猿はルフィを瞬殺できない上にイゾウの「大将一人に止められてんじゃねえ」というセリフと、パンクハザードでドフラミンゴが、青キジが現れたときも余裕でしたし、ドレスローザで藤虎にも「消えて貰おう」と言っていたので大将の強さは七武海か四皇最高幹部くらいの強さだと思っていました。

      しかし、エッグヘッド編で黄猿VSルフィから、大将の強さは七武海や四皇最高幹部よりは強くニカルフィに負けたことから四皇よりは弱いとわかりました。

      なぜ大将の強さがわからなかったかというと旧大将3人はロギアであり、パラミシアの藤虎も戦闘描写が少なく大将の強さがいまいちわからなかったのも原因です。
      尾田先生は強さを表現するのが下手なのかもしれませんが、ドラゴンボールみたいに戦闘力を数値化できないので強さを表現するのは難しいかもしれません。道力というものはありましたが死に設定になりましたし。

      とは言え、なべおつさんがおっしゃったように、四皇のビッグ・マムがたかだか最悪の世代2人に負けたのもおかしいし、2人がかりとはいえ四皇を倒したキッドを同じ四皇のシャンクスがワンパンで倒すのはあまりに整合性が取れていません。これではシャンクスが四皇の中で最強になりカイドウ、ビッグ・マムとは何だったのかということになります。

      あまりにご都合主義に強さがコロコロ変わるので、強さについてもあまり真剣に考えない方がいいです。だとするとこの漫画のいいところは何なのかというと、前向きになれる言葉が多いので落込んだときとかに読めば元気になれるのと泣けるシーンが多いので人に感動をもたらすということですかね。

    • #13046 返信
      匿名
      ゲスト

      ルフィと青キジの初対決で青キジはクロコダイルより強いと僕は思えませんでした。なぜならクロコダイルとの初対決でルフィはクロコダイルに惨敗しているからです。ルフィがクロコダイルに勝てたのはルフィが弱点をついたからなのと主人公補正で勝てたからだと思います。
      青キジは弱点をついても当時のルフィでは勝てない相手ですが、当時は覇気の概念なんてありませんでしたから単純にロギアだから強かったとも言えるわけで僕はCP9の方が強そうに見えました。

    • #13082 返信
       匿名
      ゲスト

      「弱えと言われて取り乱す奴は自分で弱えと認めてる証拠だ」
      クリークさんの名言ですが、エースに当てはめると
      敗北者と言われて取り乱すのは自分で敗北者だと認めてる証拠だ
      となるのですよね。最高にカッコ悪いですわ。
      「強ェ弱ェは結果が決めるのさ
      俺がいるんだギャーギャー騒ぐんじゃねェよ」
      敗北者かどうかは結果が決める。エースが生き残れば白ヒゲは敗北者にはならなかった。

    • #13100 返信
      黒田正人
      ゲスト

      管理人さんアマプラ入ってますよね?アニメの482話は改変がされていて半ば負け惜しみの捨て台詞が明らかに挑発として演出されて(ニヤつきながらわざとらしく聞こえるように敗北者と言うなど)その内容もかなり盛られていました。「ここまで言われたら息子として引き下がれないな…」と思わされる程でした。個人的にこの流れならあまり批判はされなかったと思うのですが管理人さんの意見が聞きたいです。

    • #13678 返信
      匿名
      ゲスト

      個人的にはアニメ版のゲスく描かれた赤犬も好きなのですが、冗談でも海賊であるロジャーを褒めたりはしないと思うので原作のあれで良かったとは思います

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