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作品において感動要素というのは色んな場面であると思いますが、最近になってそれを押し付けるような描写、いわゆるお涙頂戴描写が多い気がします。私ははっきり言ってお涙頂戴展開はただただ不快な要素でしかなく、「こうすれば感動するやろ」みたいな思惑が透けて見えるため何一つ感情移入ができません。皆さんの見解はいかがでしょうか？また、どの作品のどう言ったシーンがお涙頂戴に当たるかがあればぜひご意見をお願いいたします
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感動って文字通り感情が動くことなので、何でもかんでも言葉にしたり、キャラに説明させたりするのは無粋で自分も嫌いですね。
小説ならいざ知らず、漫画であれば表情や行間を「絵」で描いてくれよって思います。 -
昔のワンピース、特に初期の仲間に入れる時の過去回想は練りこまれていたと思う
特にサンジ、ナミ、チョッパーの過去回想シーンは涙腺が弱い人にはもろに来るW7編だとフランキーの親代わりに出てくるトムは人間じゃなくて魚人だが、
孤児だったアイスバーグとフランキーを育て上げ、常に笑顔も絶やさない
ある時、トムは死刑を宣告されるが海列車のアイディアを出し、周囲を脅かす
その後、海列車の開通式にフランキーの作った船が暴走し、トムもケガする
その時にトムは船をけなしたフランキーを初めて怒り、生みの親だけは自分の
子供である作品を否定しちゃならねえと、作者自身の思想も見えた良いシーンだ
最後に連行されていくフランキーがボロボロで海列車を止めようとするのも良かった
ロビンの過去回想もとても良くできていたが、お涙頂戴という感じでもなかった
ブルックも悲しい過去だが、むしろラブーンが生きているという感動も伝わった
正直ジンベエ以外の過去回想はかなり作者も編集者と話し合って作ったと感じるだが、今はくまの過去回想でも過去の過去回想に比べると明らかに泣かせようと
登場人物を露骨に悲惨に描いており、登場回数も低く、読者人気も低いくまを
無理やり持ち上げて泣かせようと作者の意思が透けて見え、余計泣けなくなった
おそらく作者にとってお涙頂戴と思って書いた康イエがすべったのもあるんだろう -
ワンピース以外の作品で言うならば結城友奈は勇者であるとか露骨なお涙頂戴展開で冷めた記憶がある。まどマギの二番煎じみたいな展開で、セリフも異常に説明的で、描き方もまどマギより下手くそで、最後がご都合主義のハッピーエンドは意味不明だった。とりあえずそうすれば感動するやろみたいな思惑が透けて見えてて痛々しい
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サンジの過去(WCIで追加されたジェルマ66関連)
は今でも特に酷いと思ってます。サンジの作ったご飯を泥だらけにする、飯使いにディスらせる、優勢思想の父親がひたすら酷い言葉を吐く、優しいお母さん死亡、などですかね。
胸糞悪くすれば、キャラをボロボロ泣かせれば良いと思ってそうなのが嫌です。人間の感情なめんなよって思います。てかゼフとのストーリーで完璧にキャラが立っていたので、過去を追加する必要ないとすら思います。
料理の腕、言葉遣い、足技、全てゼフから受け継いだものだし、それだけサンジが「この人のようになりたい」「同じ夢は持ってるけど、生きてるのはこの人のおかげだからバラティエから離れるわけにはいかない」と感じてることが分かります。
彼を形作る要素って「夢より恩」だけで十分だったと思います。-
ジェルマの設定も娘がおそ松さんにハマってたという理由で展開されたストーリーらしく尾田の公私混同ぶりが見事発揮されてますね。娘に振り向いて欲しいなら自分の今までの行動を振り返れと思います
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まどマギなどから派生していろんな鬱アニメが登場し始めてるけど、大半が元々の作品の魅力を理解してないのか、露骨にお涙頂戴要素を押し付けてくるんだよな
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