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#8904
ジロウ
ゲスト

私は海列車あたりから、今に繋がるような無駄なキャラ通しの馴れ合いや無駄セリフが増えていったと感じています。
頂上戦争も全体的には悪くないのですが、結局誰がどこにいるのかがわかりにくく、センゴクが「智将」と呼ばれるほどの活躍もできていないと思いました。結局三大将任せな作戦でした。
細かい所ですが、Mr.3が鍵を渡すときにグダグダ言う点や、ミホークの描写の雑さなど、今に繋がる悪癖だと思います。
このあたりから、尾田先生は敵や味方が勢揃いする「キメ絵」は上手いのですが、「動きの絵」は全然描けないんだと思ってきました。結局頂上戦争は見開きキメ絵のオンパレードです。

そしてネットでよくネタになる、「火を燃やし尽くすマグマ」はやはり意味がわかりません。しかしここまで撤退的に不殺を貫いてきたからこそ、エースの死は衝撃でした。
一方、この後続くサボとのエピソードはビックリするくらい見どころがないと思います。ジンベエが「仲間」を思い出させるところは、ワンピースの「核」となるテーマ(仲間)を持ってきてくれて、何とかバランスを取ってくれた気がしています。