12/11 追記完了しました。
1168話は、本編14ページのみの減ページ掲載となりました。
1097話「ジニー」の時も指摘しましたが、このページ数では、1話における起承転結を(密度濃く)描きようがないため、情報を羅列しているだけの味気なくて唐突感満載のダイジェスト展開となる上、話が温まり切る前に尻ぎれトンボのように1話を終える形となる為、ほんとやめてほしいんですよね。。
本来1168話で描くべきだったところまで話が進まず、1169話の冒頭でそれを補完しなければなくなるため、読み心地やストーリーの受け取り方が大きく変わってしまうからです。
「忙しい中でも休載せずに掲載してくれただけでもありがたい」と考える読者がほとんどでしょうが、私は「そんなに忙しいなら休載してでもフル尺の1話で掲載してほしい」派で、減ページしてでも無理やり掲載するなんてやり方は絶対やめてほしい派なんですよね。
それくらい、減ページ掲載によって物語が歪む影響は大きいからです。
今話で言えば、終わらせ方が唐突過ぎて、本来描くはずだったナレーションを途中でぶった斬ったような印象になっているし、仮に終わらせ方は変わらなかったとしても、もう2ページ(本来ならもう4ページ)あれば、イーダの死も、シャンクスの失踪も、ハラルドの深海契約までの流れも、もっと情報量増やして丁寧に描けたはずなんです。
減ページとなった結果、すべてのシーンに唐突感と飛躍感があり、何の感情移入もできない、ツッコミどころしかない終わらせ方になってしまった。
ようやく14年前に話が戻ってきて、ロキの視点で語れる「あの日」につながる重要な1話だというのに、こんな雑に済ませてしまったら、何のためにこの回想を描いてきたんだって話になるでしょう。
ロキとは関係のない過去を10数話も描いておいて、ロキの過去に戻ってきたら減ページの超絶ダイジェストで駆け足で終わらせに行くって、描くべきことの優先順位(尺の振り分け方)を間違えてるとしか思えません。
仮にやむを得ず減ページ掲載する事になってしまった場合は、コミックス化の際に加筆してフル尺の1話にしていただきたいものですが、まぁないでしょうね。。
以下、今話のツッコミどころを先に箇条書きにしておきます。
- 前話では「霧の中から現れる魔物」として描かれていたのに、急に「巨人族の海兵」が活躍して評判になる。(霧の中の魔物設定は何のために描いたんだ…)
- 「世界政府」加盟など叶わずともできることを、延々加盟にこだわりながらやり続ける謎。
- 「戦士」は事業(商売)としてやっていた事になって草。
- エルバフの軍事力(海兵の活躍)によって世界の評価を得ているのに、「軍事力が国力だなんてもう思わない」と言い出す。
- 「初めてここに来た時は内乱ばかりで恐かった」という強引かつ露骨な過去改変。
- 「戦士の時代の悪習」の例として1つだけ挙げたのが「ハラルドとイーダが結婚できなかった事」という、「戦士の時代」全く関係なくて草。
- イーダの最期のシーンの演出にページが足りてなさ過ぎて唐突感しかない。
- シャンクスの失踪が大した事件になってない謎。
- 「神の騎士団」にならないと「世界政府」加盟を認めない意味がわからない。
- 「虚の玉座」に人がいることに驚くハラルド。(神の従刃時代の描写が少な過ぎて、やらされリアクションにしか見えない)
- ハラルドが王を下りるかどうかは「ムーが決める」と言われておきながら、何の疑問も反論も抱かず、あっさり「深海契約」を受け入れる。
- 能力一つで「命令に服従する騎士」を作れるのに、「信用」するのに時間をかける意味。
- 「国を挙げて戦士の軍団を組織せよ」という命令にハラルドが難色を示す謎。(設定が中途半端過ぎて、ハラルドが細かい難癖を付けているだけの頭の悪い奴になっている)
- 「希望する者達は海軍への入隊を促すつもり」でありながら、「エルバフを戦いから脱却させる為」に「世界政府」加盟を望むという意味不明な主張。
- 巨人海兵として暴力による平和維持に貢献し、それによって世界から評価された後だというのに、世界の平和維持の為にエルバフが「戦士の軍団を組織する」という話を聞いて、「世界の輪に入れる気などなかった」と言い出す謎。(お前は一体どんな形での戦力提供を想像してたんだ)
- ロキとヤルルが城に向かう事になる描写が、1152話の描写と全く繋がっていない。(改変されていることは確実)
- ナレーションの終わり方が唐突すぎる。(完全にもう1ページあったのが描ききれなかった様にしか見えない)
取り急ぎ、コメント欄のために公開しておき、以下に随時追記していきます。
以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)
また、触れ足りていない部分については、さらに追記するかもしれません。
目次
1168話が意味不明な理由
何のためにハラルドの働きを「霧の中の魔物」の仕業にしたのか
前話ではハラルドの(海軍の援軍としての)活躍を「霧の中から現れる魔物」として描いていたのに、今話では普通に「巨人族の海兵」が活躍して評判になっていく様子が描かれます。

別に矛盾することでもないので全然いいのですが、じゃあ何のために「霧の中から現れる魔物」なんて描き方をしたのかがわかりません。
何か意味ありました?
最初から「ハラルド(という巨人が)償いのために海軍の援軍として働き、海賊達にとっては脅威となり、一般市民からは頼もしい味方として認知されるようになる、という形で描いていれば、まるまる1話分、早く先に進められたのではないでしょうか。
おそらく「ハラルド単体が海軍の援軍として働き出す」→「ロジャー処刑に伴う大海賊時代の到来」→「戦力強化の必要性から巨人族を海軍に投入」→「巨人族海兵の活躍による世間の評価の変化」という流れなのだと思いますが、最初のハラルドの活動を巨人族の働きとして見せない(世界が巨人族の活躍として認識しない)ように描く意味がわかりません。
前話で指摘した通り、私には「霧の深い海」だの「“魔の三角地帯”」だの「人の形をした魔物」だの、前半の海と関連しそうなワードを出して、考察勢にエサ撒きをしたかっただけにしか見えない。
せっかく海軍・世界政府に土下座謝罪して、過去の償いのために働いたというのに、「魔物」の仕業にされてしまったら意味がないでしょうに。
また、冒頭モブ達の相変わらず「会話」にならないセリフ回しも、毎度のことながら呆れてしまいます。
「もっと仕入れられねェかな!! エルバフの海産物だよ 人気でさ!!」→「だろうな〜」ってさ、会話になってないんですよ。

作者は「人気でさ!!」という最後の一言だけを拾って次のセリフを言わせているわけですが、右のおっさんが聞いているのは「(エルバフの海産物が人気だから)もっと仕入れられねェかな?」という事なんですから、「だろうな〜〜〜」と返すのでは会話にならないでしょう。
「残念ながら今の量で限界だ」とか「難しいだろうが頼んでみるよ」とか「次からはそうするよ」のようなセリフになるのが普通の会話です。
何を商売相手に共感だけ示して終了してんだよ無能が。
身内や同業同士で世間話してんじゃねェんだぞ。
「世界政府」加盟など叶わずともできる事を、延々加盟にこだわりながら夢見る謎
「『世界政府』加盟が叶ったその時には!! 我が国で観光船を作ろうと思う!!! 同盟国を自由に行き来するのだ!!」と夢を語り出すのですが、世界政府加盟など果たさずとも実現できる事すぎて笑うしかありません。

すでに巨人族への評価は変わっていて、エルバフの海産物だの杉の木だの「交易」も始まっているのだから、普通に今すぐ観光船を作って訪問すればいいのに、なぜ「世界政府」加盟が叶わないと「自由に行き来」できないような言い方をしているのでしょうか。
1153話の「また『世界政府』に阻まれた…なぜ国々は自由じゃないのだ!!」という設定は生きていて、非加盟国のままでは加盟国と自由に行き来するような国家間の交流は許されない(政府に阻まれる)という事なんですかね?

国交を結ぶことができないのは「世界政府」のせいなのか、1158話で描かれたように「“戦士”と名乗った“暴力の歴史”」のせいなのか、一体どちらなのでしょうか。。

どちらもあるって事なんでしょうか?
つまり「国交を結び、自由に行き来する事」は世界政府への加盟が条件で、それとは別に、(国交は結ばずに)個人間で友好的に交流するにあたっても、人間族の巨人族への恐怖や憎しみが強く残っているから断られる事が多く苦しんだ、という事なのでしょうか。
その場合、1158話のシーンについては、たとえばハラルドが(個人的に信頼された事で)仲の良い巨人達を何人も連れて来て、交流を活発にしようとしていて、それは国交を結ばずとも(世界政府に阻まれる事なく)可能ではあったが、(ハラルドはいい人であっても)他の巨人達まで信用できるわけではないから連れて来ないで欲しいと(交流の拡大を)断られた、という事でしょうか。
しかしそれでも、いずれにせよ以下のツッコミどころが生じます。
1つは、巨人族への恐怖や憎しみが未だ残っているため、交流を断られる国が多くあるのに、なぜ「世界政府」に加盟すればその感情がリセットされる(と思っている)のか。
1158話で国交(あるいは交流)を断っってきた国々は、エルバフが非加盟国ではないから断っているわけではなく、巨人族に襲われた経験があるから断ってるわけですから、世界政府への加盟は、これらの国から許しを得て、恐怖や恨みの感情を払拭する事とイコールではありません。
にもかかわらず、世界政府に加盟すれば全てが解決して、エルバフが世界から受け入れられると思い込んでいるのが意味不明です。
もう1つは、現時点でまだ「世界政府」加盟前なのに、なぜ取引が始まっているのかという点。
直接取引しているわけではないにしても、エルバフの杉やら海産物やらを輸入している国がある時点で、「交易」が成立しているわけで、それが喜ばれているのですから、世界政府に加盟せずとも、普通にこのまま交易を広げていけばいいし、観光船を作って遊びに行けばいいと思いません?
一体世界政府に何を阻まれていて、加盟すれば何の障壁がなくなるのかが全くわかりません。
そのせいで、いつまで経ってもハラルドがエルバフの「世界政府」加盟を切望する理由にまるで納得感がない。
なぜここをもっとしっかり設定しなかったんですかね。
「尊重すべき文化があり!! それに触れる度エルバフに知見と友が増えてゆく!!」と言っているので、

要するにハラルドは、「他国の文化に触れて、知見と友を増やす事で、エルバフをより豊かな国にしたい(そのためにも、他国と自由に国交を結べるよう世界政府に加盟したい)」という事なのでしょうが、イーダと出会い、エルバフに帰ってきてからもう90年以上経ってるのに、未だに「他国の尊重すべき文化」から得た「知見」など何一つ生かされておらず、👇🏻この頃と何も変わっていないんですから、何の説得力もありません。

「友」に関しても、(世界的大犯罪者かつ自分が殺害を請け負った)ロックスと、飢饉の時に助けてくれた非加盟国くらいしかおらず、それらはどちらも、関係を持つことで世界政府に処分される相手であって、世界政府への加盟はその関係性を切り捨てる事にしかならないため、やってる事に全く筋が通っていない。
簡単に言えば、「友」を増やすために、一番大変だった時に助けてくれた「友」を切り捨てようとしているわけですから。
友を作り、大切にしたいというのであれば、エルバフがやるべきは、「世界政府から侵略されてしまいそうな、力のない非加盟国」の力になる事(そのために世界政府に働きかける事)」であって、「自分達だけ加盟を果たして(何のルールを変えることもなく、「友」となった非加盟国を置き去りにして)“世界の輪”に入れてもらう事」ではないでしょう。
今の描き方では、自分がいじめられていた時に手を差し伸べてくれた子を見捨てて、自分だけいじめっ子グループに入って、いじめを回避しようとしているだけの薄情ゲス野郎ムーブでしかありません。
「いつか彼らが困った時 全力で恩返しをしよう!!!」なんて言ってたくせに、

友(の人権問題)を放置して、自分達だけ(人権の保障された)加盟国入りして、“世界の輪”に入れてもらおうとしているわけですから。
もうこの時点で、こいつの掲げている理想は詭弁でしかなく、みんなの前で理想を掲げる事で気持ちよくなりたいだけの、自己満無能自慰行為中毒者でしかないんですよね。
にもかかわらず、それに対してモブ巨人共が「楽しみだ♡」なんてリアクションをしているのも、あり得なさすぎて気持ち悪い。

自分達の(戦士としての)文化を捨てて、他国の(見たことも聞いたこともなく、どんなものかもわからん)文化を、「自分達のものとは違う」という一点だけで積極的に受け入れようとする考えになる意味がわかりません。
それまでのエルバフが、破綻寸前の閉塞した貧困国家であり、そこに住む人達の不満が溜まりまくっていて、暴力で支配され、危険で荒廃した国だったのならまだしも、(自分達は侵略する側で、侵略されるリスクなどまるでなかった立場であり、たまに内乱が起こるとはいえ、言う程野蛮な連中ではなく)全然のどかに幸せに暮らせている国だったというのに、なぜこんなにも海外の文化に興味を持ち出しているのか。
どんだけ全員脳なしで、自国の歴史や文化、アイデンティティに興味がないんでしょうか。
こんな満場一致で絶賛されるような事やってないでしょうハラルドは。
「戦士」は事業(商売)としてやっていた事になって草
「戦士は廃業か〜」というセリフも酷い。

「廃業」ってことは、エルバフの「戦士」とは職業であり、仕事としてその肩書きを持っていたことです。
どこにおける商売でしょうか。
もちろんエルバフ国内ですよね。他国との国交はなかったわけですから。
つまり、内乱が起きた際に自分達の村を守るために戦う戦士達、あるいは他国から侵攻された際に(そんな状況に陥った事などないでしょうが)戦う戦士達は、「非戦士達から報酬が払われた上で戦っていた」という事です。
バカバカしい。
何が戦士としての誇りやねん。
金で動く職業戦士だったんかお前ら。。
リトルガーデン編で描いた「エルバフ」とは、「戦士」とは、一体なんだったのでしょうか。。
設定変わりすぎでしょう。
というか、そもそも前提として、ハラルドは「海軍に戦力提供することで人々の役に立つ(平和に貢献する)」というスタンスであり、その働きが評価されたおかげで、世界の国々から認められるようになってきたというのに、「戦士をやめる・減らす・廃業する」という発想になる意味がわからないんですよね。
むしろ(国内の治安維持や、他国侵略のための暴力的戦士ではなく)「平和のために(海軍で)働く戦士」が増えるわけですから、「廃業」ではなく「事業拡大」と言うべきでしょう。
つまり、「元々は職業として“戦士”をやっていたわけではなかったけど、世界の平和の為に自分達の力が役立てられる事(それを喜んでもらえる事)を知って、今後は仕事としてその力を使う事になる(職業戦士となる)」という設定のほうが、よほど自然だと思うわけです。
モブリアクションの質が低すぎて、設定の齟齬を目立たせることにしかなっていないので台無しなんですよね。
どんだけで雑にセリフ言わせてるのでしょうか。。
エルバフの巨人の立場からすれば、あるいはハラルドのやろうとしている事をきちんと理解している者の立場からすれば、絶対に「戦士は廃業か〜」なんてセリフは出て来ません。
もっと言うと、ハラルドの「もう一歩なのだ!! 未来は明るい!!!」というセリフもキモい。
これは「明るい未来を手にするまでもう一歩」という事ですから、すなわち「現時点のエルバフは明るくない」し、「今のままでは未来のエルバフも明るくない」(少なくとも明るさが足りない)と言っていることになります。
が、何度も指摘してる通り、今のエルバフの問題点が全然わからないため、世界政府に加盟する事が「明るい未来」につながると説くハラルドの言い分に、まるで説得力がありません。
何を勝手にこれまでのエルバフを「未来に希望のない暗い国」扱いしてんだよ。
一体何に対するこだわりから、過去のエルバフを、誇り高き戦士達の国と文化を否定して、無かった事にしようとしているのでしょうか。
否定し無くすべきなのは、お前と巨兵海賊団が他国を破壊・侵攻した過去と暴力的思想であって、言う程野蛮じゃない一般戦士達が築いてきた歴史と文化じゃないだろうが。
なんでそんな簡単な事がわからないんだよ。
エルバフの軍事力によって世界の評価を得ているのに、「軍事力が国力だなんてもう思わない」と言い出す
先に触れた通り、エルバフの巨人達が世界から認められ始めたのは、「海兵として活躍した」ことが理由であり、それによって「頼もしい」と思われるようになり、「恐ろしい種族」という印象が変わってきたからこそ、「海産物」や「杉」などの交易が活性化してきたわけです。
端的にいえば、巨人としての軍事力を(これまでとは異なり)正義のために利用したからこそ、世界に認められ、受け入れられ出したということです。
にもかかわらず「軍事力が国力だなんてもう思わない」と言い出す。

なんでこんなに頭が悪く、薄っぺらい発言しかできないのか。
お前らが(海賊達を止める)「軍事力」として働き、活躍した事で、信頼が生まれ、頼られるようになり、(世界政府加盟を果たさずとも)交易が始まってるのだから、むしろ「軍事力が国力」という結論に至りそうなのに、なぜか真逆のことを言い出したため笑ってしまいました。
ここまで物事の本質を理解できず、延々的外れな発言を繰り返すアホ見たことがありません。
もちろん、ハラルドとしては「これまでのように暴力で罪なき国や人々を蹂躙するような軍事力が国力だなんてもう思わない」という意味で言ってるのでしょうが、そもそもエルバフに「軍事力が国力」だなんて思想があったこと自体初耳であり、違和感しかありません。
こいつら「国力」の高さを気にして、あるいは自信や誇りに思いながら、侵略や蹂躙を繰り返して来たんですか?
暇つぶしとか弱い者いじめを楽しんでとか、あるいは普通に宝や資源を奪うためという実利のためであって、「軍事力が強大ゆえ国力も強大だからそれをひけらかしたい」とか「国力を増すために軍事力を拡大しよう」なんて発想で生きてきたとは思えないんですよね。
要するに、「失う事は恐くねェのか?」という質問には、「平和の為に我ら巨人達の力が役に立てるのだ 何を恐がる必要がある」とか、「失うのではない 新しく我らの力の使い方が見つかったのだ」ように、「失う」や「恐い」という点にきちんと答えるセリフにするべきなのです。
「軍事力が国力だなんてもう思わない」って、全然答えになってないじゃないですか。
ほんと、この作品はいつの間にかキャラ同士が一切「会話」ができないバカしかいなくなってしまいました。
「初めてここに来た時は内乱ばかりで恐かった」という強引すぎる過去改変
このセリフもおかしい。

「エルバフは変わったね! 初めてここに来た時は…内乱ばかりで怖かった…──でもあなたがどんどん変えていった」などと言い出すのですが、こいつがきた時って、エルバフはだいぶ平和でしたよね?
そもそもハラルドからは「言う程野蛮じゃねェぞ」と聞いていて、

実際着いてみたら、みんなから好意的に受け入れられて歓迎されて、ヨルルとヤルルからは「エルバフは(イーダと出会えて)運がいい…!!」とまで言われていて、

その後は子供が生まれた事を、村のみんなが祝福してくれて、

「ウチの村は歓迎だぞイーダ!!」と「♡」飛ばしながらラブコールまで受けておいて、

どの口が「初めてここに来た時は…内乱ばかりで怖かった…」などと抜かしているのでしょうか。
初めからのどかで平和で温和で友好的な国だったじゃねェか。
勝手に記憶改変すなよ他所者女が。
エルバフで「内乱」が激しくなったのは、(ロキの呪いによって)飢饉が起きたからであり、これはイーダがエルバフに来てから40年以上も後のことです。
どこが「初めてここに来た時」から「内乱ばかり」やねん。
もちろん、飢饉の際のナレーションで「エルバフと一口に言っても当時は国内の統率力は弱く 内乱は珍しい事ではなかった」と説明されていたのですが、「珍しい事ではなかった」と「内乱ばかりだった(だから怖かった)」というのは全然意味が異なります。

仮にそれなりに内乱が起こっていたのだとしても、イーダがエルバフに来た「105年前」の時点でそうした様子を一切描いておらず、むしろ好意的に受け入れられ、子供まで生んで、お祝いしてもらう様な状況を描いてしまっては、こいつの認識に同意できる読者などいないでしょう。
誰が読んでも、「いや、初めてここに来た時は平和で友好的で歓迎されて、(エルバフの救世主の様な)人気者ヅラしながら楽しんでましたよね?」と思うはずです。
だってそのように描かれていたんですから。
要するに、「初めてここに来た時は内乱ばかりで恐かった」というのは完全なる嘘であり、改変でしかないということです。
なぜこんな改変をしているのかといえば、(描いてないけど)「ハラルドの働きによって国が大きく変わった」という事にしたいからでしょう。
現在と過去の違いを言葉で説明する事で、(何も描いてないのに)ハラルドの実績を無理やり膨らませているわけです。
絵で伝えず、漫画を描かず、全て言葉で説明していくスタイル。
だから設定を箇条書きをしている事と変わらず、読み応え皆無で何の納得感もなく、感情移入もできない。
「初めてここに来た時は…内乱ばかりで怖かった…」と言うのなら、最低限、初めて来た時に内乱ばかりでイーダが怯えるシーンを描いておくべきでしょう。
構成をきちんと考えずに、行き当たりばったりの後出し説明によって「そうだった事にする」描き方が多すぎる。
まだ、「初めてここに来た時は…屈強で好戦的な戦士達が多くて怖かった」のようなセリフなら(過去の巨人族の描写と齟齬がないため、そういう連中もいるだろうと思えるので)ギリギリ許容できたかもしれませんが、それでも、ハラルドに「言う程野蛮じゃねェぞ」と言わせてしまった時点で、「当時のエルバフは野蛮で内乱ばかりの国だった」という説明には無理があるんですよね。
「戦士の時代の悪習」の例に挙げたのが「イーダと結婚できなかった事」で笑うしかない
相変わらず頭が悪過ぎて、普通の会話さえできないハラルドさん。
「初めてここに来た時は内乱ばかりで怖かった」という話から、「勉強する子供達…楽しそうな笑い声 もう別の国みたい」に変わったという(治安の安定に関する)変化の話をしているのに、「古い風習 妙なしきたり 戦士の時代の悪習は捨てるべきだ!!」と、全然関係ない持論を語り出してしまいます。

エルバフで内乱が起きていたのは、「古い風習や妙なしきたり 戦士の時代の悪習」のせいなのでしょうか?
これらを捨てた事で内乱がなくなり、「勉強する子供達…楽しそうな笑い声」が聞こえる「別の国」になったのでしょうか?
違うでしょう。
イーダの言う「国の変化」に、ハラルドのいう「悪習の排除」が関係してないのであれば、こいつはイーダの話を無視して、独り言を始めただけにしかなりません。
会話をしろよ会話を。
少なくとも、内乱が一番活発化したのは「飢饉」のせいであり、「古い風習や妙なしきたり」のせいではありません。
何なら、その飢饉は「ロキの呪い」だと思われており、その噂が広まったのはこいつが育児放棄してたせいですし、その後の内乱拡大も、こいつが国内の統率を後回しにして海外遠征を優先した事が原因でもあるわけですから、要するに「飢饉下における内乱」はこいつの無能さがもたらしたものだと言えるのに、何を反省の色一つ見せる事なく、勝手に「戦士の時代の悪習」のせいにしているのか。
一つでも挙げられますか? 「戦士の時代の悪習」を捨てた事で、「エルバフが変わった」と言えるもの。
これに対して、イーダは「あら 戦士の誇りは私は好きよ」「文化は大切にしなくちゃ…」と返すのですが、

ハラルドは「おれとイーダが結婚できなかったのはどうだ!?」と質問してしまいます。
意味がわからない。
「戦士の時代の悪習」と「戦士の誇り」という「戦士」にまつわる“文化”の話をしてたのに、なぜ急に「ハラルドとイーダが結婚できない」なんて血統による婚姻制限に関する風習の話になるのか。
「王族が他国の女と結婚できない事」など、王家のルールとして当然の事であり、どの国でも普通にあり得る事なんですから、「エルバフが戦士の国だから」とか「戦士の時代の悪習」なんて話は全然関係がありません。
少なくとも、そこが関係しているという描き方は一切なされていない。
あくまで王家のルールとして、他の血族との結婚が許されないというだけです。
だからこの文脈で挙げる唯一の例として、明確に間違っているわけですね。
実際、イーダに関しては当時からこのルールを悪習とは思っておらず、「これも“文化”よ」と理解を示し、「感情的に楯突く者じゃない」とハラルドを宥めています。

つまりこれを「悪習」だと考え、変えようとしているのはハラルドの独りよがりでしかないわけです。
にもかかわらず、なぜこんな的外れな例を挙げたのかと言えば、これ以外にエルバフの「変えなければならない(とハラルドが考えている)悪習」など描かれていないからです。
さらに意味がわからないのは、この「風習」は、「世界政府」加盟とは全く関係がないという点です。
エルバフが世界政府に加盟したからといって、エルバフの王族の純血主義が変わるわけではありませんから、ハラルドがイーダと結婚できるようになるわけではありません。
つまりこいつのやっている事は、こいつが「変えたい」と思っている「悪習」の排除と、何ら関係がないのです。
にもかかわらず、「おれとイーダが結婚できなかった」事を例に挙げて、「悪習」の排除を唱えながら、世界政府加盟のために一緒にいる時間よりも海外遠征や世界政府の奴隷として働く事を優先している。
意味わからんでしょう。
最後の最後まで、こいつのやってる事は的外れであり、筋違いであり、誰も幸せにならない選択ばかりをし続けている。
だから私は最初から、イーダと結婚したいのなら、「世界政府」加盟なんかより、王族の純血主義を変える事を目指せよ、と言っていたのです。
さらに笑うしかないのは、イーダの死後に「イーダに全て…教えて貰った」などと抜かしながら、満足気なツラして感傷に浸っていますが、

イーダの「教え」とは全然認識が一致しておらず、むしろ意見はぶつかっていたという事です。
イーダは「戦士の誇りは好き」「文化は大切にしなくちゃ」という考えなのに、こいつは「戦士」と名乗った過去を丸ごと「暴力の歴史」として否定し、「今平和を目指すエルバフの足枷になってる」と言ってのけ、エルバフの“文化”でありアイデンティティだった「戦士」を「廃業」させてるわけですから、イーダの教えや考えに全く従っておらず、むしろ真逆の方針を打ち出して、完全に自己満の変革をし続けてきただけでしかない。
その前提で上記シーンを見ると笑ってしまうでしょう。
お前はイーダから何を教えて貰ったんだよ😂
「戦士の時代の悪習は捨てるべきだ!!」とい主張に対して、「文化は大切にしなきゃ」と反論され、嗜められているのに、それを無視して独りよがりな変革を進めておきながら、よく「イーダに全て…教えて貰った」なんて言えるな。
イーダのせいにすんじゃねェよ笑
イーダは反対してたんだよ、戦士の文化を「悪しき風習」として排除する事に。
それで、イーダへの反論として出てきたのが「おれとイーダが結婚できなかったのはどうだ!?」だけなんですから、こいつのやって来た事は全て無駄であり、不要であり、誰からも求められておらず、間違っていたとしか言いようがありません。
実際、この後イムに操られて後悔しながら命を落とすわけですから、これほど無能でマヌケな王など前代未聞でしょう。
自分が国王であり続けている事こそ、一番の悪習である事にいい加減気づけや。
これが「エルバフ史上最高の王」だと言われて、誰が共感・納得できるというのか。
イーダの最期のシーンの演出にページが足りてなさ過ぎる
ここが今話の一番の違和感であり、ツッコミポイントでした。
もう少しでハラルドの理想が叶い、「おれ達の世界は何万倍にも広がる」から、「そしたら昔みたいに!! また一緒に旅をしよう!!」と声をかけ、イーダは「最高♡ 楽しみにしてる!!」と笑顔になるのですが、その直後に握った手が力を失い、息を引き取ってしまいます。

で、その後すぐに(何のリアクションもなく、声をかけることもなく)ハラルドは退出し、

イーダにかけた最期の言葉は「おれもだ!!」という事になっている。
ここの違和感がすごい。
ハラルドは今日が山で、間もなくイーダが死んでしまう事を知った上で、つまりこれが最期の時間であり、会話であると認識した上で話をしていたのでしょうか?
それとも、体調がよくなく、先が短いことはわかっていたけど、今日、間もなく死んでしまうとはわかっておらずに会話していたのでしょうか?
それによって、このシーンの持つ意味合い、この会話の持つ意味合いは大きく変わってきます。
にもかかわらず、それが極めてわかりづらい(というか確定させられないような中途半端な)描き方をしている。
ハラルドがイーダの急死に驚いたり取り乱したりしていない事や、ハラルドが退出すると同時にハイルディンが駆け込む様子、他の連中が(医者もどき含め)外で待機していた様子を踏まえると、おそらく前者なのだと思いますが、その場合、最期にかける言葉(の描写)が「おれもだ!!」だけでいいのでしょうか。
今日が山で、間もなく死んでしまうとわかっていたとしても、力が抜けていったイーダに対してもっとかける言葉があるだろう、息を引き取った後も何かかける言葉があるだろうと思ってしまいます。
もちろん、省略されているだけで実際は息を引き取った後にかけた言葉もあるのかもしれませんが、いやそこ描けよとしか思えません。
なぜならこの終わらせ方では、イーダに笑顔で旅立たせることができたから、死を確認次第、即退出したようにしか見えず、ものすごい機械的に、仕事として臨終に付き添っただけの薄情野郎にしか見えないからです。
要は、「イーダの最期に楽しい話をして、未来に期待をもたせた上で死なせてやりたい」という目的があって、それを果たしたから、息を引き取り次第、即退出したようにしか見えない。
作者がやりたい演出の意図はわかるのですが、息を引き取るまでの流れが急すぎる割に、ハラルド側のリアクションが全然「急な死」に直面したものではないため、明らかに描写が足りていません。
セリフを削って「絵」や「間」だけで表現しようとする演出もいいのですが、イーダを看取った後のハラルドの表情や間が描かれていないため、全く機能していません。
一応、👇🏻こちらのコマで表情(というかイーダの死に対するリアクション)は描かれているのですが、

この姿は「退出しながら」ではなく、「イーダにそばで」描くべきでした。
👇🏻このコマの後、

ページめくってすぐに👇🏻これでは、

死んだとわかったら即退出して、イーダのもとを去ったようにしか見えないからです。
おそらく、この描写を入れることで、イーダは村のみんなから好かれていた事(イーダの臨終にみんなが駆けつけた事)を表現したいのでしょうが、その前にまず、旦那との最期を丁寧に描けよと思ってしまいます。
シャンクス失踪が大した事件になってない謎
ここの違和感もすごい。

生まれてすぐに行方不明となり、ロジャー海賊団の見習いとして育ったシャンクスをあっさり聖地に戻してしまう判断も違和感しかありませんでしたが、その後、わずか一年足らずで再度失踪した状況で、その裏切りに怒りや焦りを見せる事も、その行動を警戒し危険視する事も、大事件として騒ぎ立てる事も、血相変えて探し回る事もなく、何も気にしていない、探そうとすらしていない様子なのが理解不能です。
「この場では見せてないだけで、裏ではちゃんと血相変えて探し回ってるかもしれないだろう」と言いたくなるかもされませんが、残念あがら、(同じ従刃の立場であり、シャンクスに「会った事が(ある気がする)」と言っていた)ハラルドに対して、何の確認も質問もせず、情報収集しようとしていない時点で、「探そうとしていない」ようにしか見えず、大した問題だと捉えていないようにしか見えません。
もし探そうとしていたら、ハラルドにシャンクスの情報について、「お前が最後に会ったのはいつだ?」とか、「お前が最後にあった時、変わった様子はなかったか?」とか、「失踪する理由として思い当たる事はないか?」のように、一言でも確認するはずなのです。
それが「ああ 今回の任務が完了すれば晴れて“騎士”になる筈だったが(失踪したため)次点であったお前にチャンスが巡って来たが…どうする?」と、即ハラルドの入隊意思の確認の話に進んでしまう。

これではシャンクスの失踪より、ハラルドの入隊可否のほうがイムや五老星にとって、あるいは今のマリージョアにとって重要案件であると言ってるようなものです。
どう考えても重要度も緊急性も高いのは「シャンクスの失踪」の方としか思えないのですが、よくそちらを放置してハラルドの昇格話なんて茶番事を優先できるな。
こんな描き方では、「シャンクスには一度聖地に戻らせた上で、早々に地上に戻らせなければ、これまでの描写と齟齬が生まれてしまうから」という理由だけで、特に理由付けもなく「そういう事にした」様にしか見えないんですよね。
それくらい雑すぎる処理の仕方です。
「神の騎士団」にならないと「世界政府」加盟を認めない意味がわからない
五老星の「次点であったお前にチャンスが巡って来たが…どうする?」という問いに対して、「勿論!! 神の騎士団に入りたい!! そうすれば『エルバフ』も加盟国に!!」と答えるハラルド。

これも前話で指摘しましたが、最後まで「神の騎士団」にならなければ「世界政府」に加盟できない理由がわかりませんでした。
当然この条件を出されているのはハラルドに対してのみであり、他国は「神の騎士団」になどならずとも、つまり「深海契約」など結ばずとも「世界政府」に加盟できているわけですが、自分だけなぜそんな条件を提示されているのか、疑問に思わないのでしょうか。
「深海契約」「深々海契約」はこの世で13人しか結べないという話まで聞いておきながら、自分がその1人に選ばれる事や、その立場にならなければ世界政府加盟が許されない事を不思議に思わないのでしょうか。
世界から許しを得る必要があるから、エルバフだけ「特別な契約や条件」が提示されるのはあり得るとしても、(本物の“神”と契約し、世界の深部を知り、その秘密を共有する)地位を高めるための契約なんですから、むしろ不思議に思わなければおかしいでしょう。
無期懲役の人間が、急に天皇家と契約を結んで皇族入りする道を示されるくらい意味不明であり、異常な事だというのに、何も疑問に思わないんですよねこいつは。
なぜなら作者によって脳みそ抜かれてしまってるから…可哀想に。
というか、ぶっちゃけ作者が何の理由付けも用意してないんですよね。
世界政府側に何らかの意図や狙いがあって、エルバフのみ加盟条件を難しくしている(深海契約を必須としている)という事ならまだわかるのですが、なーんの意図も狙いもないんですもん。
別に「世界政府」への加盟などエサにせずとも「深海契約」を結ぶことはできるし、「深海契約」を結べば操れるのに、「信用」できるかどうかを確認する必要もないし、ハラルド一人操ったところで、エルバフ丸ごと支配できるわけでもないし、そもそもそんな契約結ばなくても、“黒転支配”なら全員操れるわけだし、何もかも設定が破綻しており、「そうする事の意味」を用意できていません。
要するに、「単に考察者へのエサ撒きのために契約の種類を用意し、特に意味も理由も必要性もなく、(せっかく用意した設定だから)とりあえず有無を言わさず誰も疑問を抱かず、脳死で結ばせる展開に持っていっただけ」という事ですね。
それ以上でも以下でもありません。
ハラルドが王を下りるかどうかは「ムーが決める」と言われながら、何の疑問も反論も抱かず、あっさり「深海契約」を受け入れる
これも酷い。
ハラルドは「世界政府」加盟を果たせたら、自分は王を退き、もっと若くて潔白な者に新しい王になってもらうつもりであると口にしますが、これに対してイムに「それはムーが決める」と言われてしまいます。

この時点で、「なぜお前に決められなければならなのか(そもそもお前は誰だ)」という疑問や反発が浮かぶのが当然であり、その答えによっては、世界政府との関係性を見直す判断になるかもしれないと考えるのが自然です。
なぜなら、「エルバフの王が誰であるべきか」を自分で決められない(世界政府に握られる)と言うことは、すなわちエルバフを乗っ取られる事と同義だからです。
しかしこの単細胞無能は、「“虚の玉座”に人がいる」という(クソどうでもいい)点に驚くだけで、イムの発言については速攻で頭から抜け落ちてしまいます。

それでそのまま、一切の疑問を挟む事なく、あっさり「深海契約」を結んで腕に紋章が刻まれ、

「“力”が…!!! 漲っている…!! 恐い程に」と得られた力に興味が移ってしまうシマツ。
いや、「玉座を下りるつもり」の話はどこいったんだよ。。
ここも明らかに描写が足りていないんですよね。
ハラルドが疑問を抱く要素がいくつも描かれているのに、なぜか「“虚の玉座”に人がいる」にだけ食いつかせて、その他の疑問は全てスルー。
しかも「なぜ“虚の玉座”に人がいるのか」という疑問にさえ、答えを得る事なく即「契約後」に飛び、契約後に話を戻してさっきの発言の意味を確認することもなく終了してしまう。
あり得ないでしょう。
バカとか無能なんて粋を遥かに超えていて、作中世界を生きるキャラとして成立していません。
「“虚の玉座”に人がいる事」に驚くハラルド
このリアクションも白々しいというか、作者にやらされてる作為的、説明的リアクションにしか見えないんですよね。

しかも不毛であり、描写自体極めて中途半端です。
というか足りてなさ過ぎて唐突感しかなく、情報の羅列にしかなっていない。
先に触れた通り、「エルバフの王を下りるかどうか」という話をしていた時に、急に目の前から知らん奴に話しかけられたら、まず「お前は誰だ」というリアクションになりません?
もっと言えば、「神の騎士団」や「五老星」が度々「御大」という呼び名で、自分達よりも上の存在(契約を結ぶ本物の“神”)がいる事を仄めかしていた(というよりその前提で話をしてきた)のですから、当然頭の中にその存在はインプットされていたはずで、目の前に(“虚の玉座”に座る)異形の者が現れたら、「お前が“神”か」とか「“御大”と呼ばれていたのはお前の事か」のようなリアクションになるはずなんですよね。
「“虚の玉座”に座る者がいる事」なんて客観視点の疑問は、その後に抱くものでしょう。
つまり順番としては、
- いきなり目の前から何者かから話しかけられる。
↓ - 「誰だ?」と反応する(同時に疑問に対する答えを考える)
↓ - 「他の騎士達が“御大”と呼んでいたのはこいつの事か」と察する。
↓ - 「お前が御大と呼ばれていた本物の“神”か?」or「なぜ“虚の玉座”に座っているのだ」or「今言った言葉(それはムーが決める)とはどういう意味だ?」のいずれかを問う。
という流れになるはずだという事です。
これらの思考の流れをすっ飛ばして、真っ先に「“虚の玉座”に人がいる事」への疑問を口にするなど、普通の人間ではあり得ません。
もっと言えば、なぜハラルドは「虚の玉座」の存在や「その椅子には誰も座ってはならない」というルールを知っているのでしょうか。
この事は、世界政府加盟国だけが「世界会議」の時に(“誓い”を立てるにあたって)知らされるものかと思っていましたが、マリージョアへの入国も許されない立場だった(非加盟国の王である)こいつが、なぜこの事を知っているのか。
別に極秘事項でもないので、普通に地上にも情報が伝わっており、世界の常識として知られているのでしょうか?
それとも、「神の従刃」となった後に、従刃や騎士団の誰かに案内され、教えてもらったのでしょうか?
前者はステリーのリアクションを見る限りあり得ないので、後者としか思えませんが、そいつらは何のためにわざわざそんな事を教えたのでしょうか。
イムと直接契約を結ぶ立場になろうとしている相手(かつ最終的に世界政府に加盟させるつもりもなく、奴隷として操る相手)に、「虚の玉座」の存在とルールを教えることに何の意味があるのでしょうか。
「五老星」も「神の騎士団」もイムの意図や本当の狙いは分かってないから、普通に「神の従刃たる者知っておくべき」という考えから、独断で教えてやったのでしょうか?
仮に本当の狙いは知らなかったとしても、「神の従刃」にして、更に上位の契約を結ばようとしている時点で、将来的にイムの存在を知り、イムと対面する事になる相手である事はわかっているわけですから、「虚の玉座」の話など全くする意味がありません。
「その椅子に座る者の存在」を知っている者が、この先知る事になる相手に、「この椅子には誰も座ってはならない」というルールを説明するって、とてつもない茶番感じゃないですか?
「座ってはならない椅子に座れるほど、イムは特別な存在なんです」とわかってもらうために、先に「座ってはならないルール」を説明しておいたって事ですからね。
そんな形式的で説明的なステップを挟まないと、イムの特別さを伝えられないのかよ(その異形の姿と迫力だけで十分伝わっとけよ)としか思えません。
まとめると、「神の従刃」時代の描写が少な過ぎて、ほぼすべて想像によって補完しなければならない上、補完したとしても矛盾だらけであり得ず、そもそも描く価値さえない事だというのに、それを前提としたリアクションを(他にもっとふさわしいリアクションがあるのに)させているため、意味不明で作者の作為しか感じない破綻シーンとなっているという事です。
意味ないんですよね、座れる者がいるとわかっている者が、座ってはいけないルールを説明するのって。
ハラルドに限らず、このリアクションをさせるなら、そもそも世界の常識として、あるいは世界政府加盟国内の常識として元々知っていた、という前提がないと、茶番にしかならず、何の意味ももたらしません。
それがいずれも満たされていないから、作者にやらされてるだけの不自然作為リアクションにしか見えないわけです。
おそらく、「“御大”(と呼ばれる者)の存在は知っていたため、目の前にいるのがそいつだと察する」リアクション(たとえば「お前が御大と呼ばれていた本物の“神”か…」など)にもできるけど、そうすると唐突過ぎて読者がついてこれず、1コマのリアクションだけでは済ませられないから、「虚の玉座には誰も座ってはならない」という読者が知っているルールを拾って、同時にハラルドには「“虚の玉座”に座る存在がいる事など予想だにしなかった」事にして、このリアクションをさせたのでしょう。
「御大」だの「本物の神」だの聞いていたのに、です。
この点も踏まえると、尚更初手が「なぜ…“虚の玉座”に人が…?」というリアクションになる事のおかしさが際立ちます。

こいつは度々話にあがってくる(というか誰も隠す気がない)「神」や「御大」という存在を、一体何だと思っていたのでしょうか。
そこに一切疑問や興味は抱かなかったのでしょうか。
まぁ、世紀の大バカボンクラマヌケ王だからそんな事もあり得るのか。
こんな描き方しかしてないのに、「エルバフ史上最高の王」なんて言われて、同意・納得できてる読者など存在するんですかね。
能力1つで「命令に服従する騎士」を作れるのに「信用」確認に時間をかける意味
これも意味不明なんですよね。というか破綻している。

五老星が「おめでとう 御大はお前を信用された」「長かったな…!!」などと抜かしているのですが、この後イムから「“深海契約”を交わした者は『不死』と『力』を得るかわりに『命令』に服従する…!!」「頭で何を考えようとも…!! ヌシアは実行する」と説明され、つまり「信用」の確認など必要なかった展開となります。

なぜ相手の意思に関係なく操り、服従させられるのに、「信用」できるどうかの確認に長い時間をかけたのでしょうか。
ハラルドは最初から世界政府への加盟を望んでいたのだから、その時点で契約の話を持ちかけて、結んでしまえば、すぐに戦力として都合よく利用できていたわけでしょう?
元々、「なぜ“黒転支配”できるのに、世界政府加盟をエサにする事で奴隷的戦力として兵士にしようとしているのか」というツッコミどころはありましたが、この点はまぁ、全員にエルバフの巨人全員にドミリバかけるわけにもいかない上、ハラルドだけドミリバしても、悪魔化した姿で巨人達を統率などできないでしょうから、まだ理解できました。
が、「深海契約」を結べば、(外見は変わらずに)「イムの命令に服従する騎士」にできるのなら、最初からやっとけよ以外の感想が浮かんできません。
何のために何年もかけて、海軍の援軍として働かせる事で「信用」できるかどうか確認する必要があったのでしょうか。
契約すれば命令に背くことができなくなるのなら、「信用」もクソもないでしょう。
もっと言えば、そもそもイムは「“いい兵士”を見つけた(世界政府の戦力にしたい)」と思っていて、ハラルドも「世界政府加盟のためなら何でもする(奴隷にでもなる)」と思っていて、どちらも「深海契約」を結びたがっているのに、「信用」の確認のために何年もかける意味がわからない。
さらに笑えるのが、そうやって無意味な時間をかけて「信用」の確認をして、信用できると確信した上で「深海契約」を結んだというのに、普通に異論を唱えられて、一瞬で反発されていることです笑
マジで何のための、何を信用するための時間だったんだよ😂
たとえば、「深海契約を結ぶ者を増やすとイムの寿命が短くなる」とか、「制御できる範囲が減ってしまう」的なデメリットがあるから、「できるだけ深海契約を結ぶことなく、巨人族を奴隷の様に扱える兵士にしたかった」という事なら、まだ契約よりも「信用」の確認を優先しようとする理由付けにもなるのですが、「信用」をした後に即「契約」を結んでいるわけですから、このパターンもあり得ません。
つまり、何年もかけて信用できると判断した上で、相手に意思にかかわらず自由に操れる契約を結ぼうとしたところ、反発された(信用に足る存在ではなかった)という事です。
どんな茶番やねん。
ハラルドに反発させる展開にするのなら、「信用」した後に、まず「命令」をするべきでした。
それにハラルドが反発したから「仕方ない…」というスタンスで「深海契約」を結び、無理やり服従させた、ということならまだ納得できたかもしれません。
いや、それでも前話の時点でそもそも「深海契約」まで結ぶ前提で話をしていた時点で成立しないんですけどね。
考察勢へのエサ撒きが必須ミッションと化した結果、何もかも辻褄が合わず、本当に行き当たりばったり描いてるとしか思えないくらい、破綻した作品となってしまいました。
で、ハラルドが王座を下りていいかどうかは「ムーが決める」と言われた件は、完全に頭から抜け落ちたまま、ようやく念願が叶いそうな事を喜び、👇🏻こんな笑顔を見せて乾杯までしてしまうシマツです。

どうしてこんなにバカなのか。。
そもそも、魚人島のように、エルバフが世界の国々から差別され、肩身の狭い思いをさせられていて、世界政府加盟が果たされればそうした差別を受けなくなるという事なら、このテンションで喜ぶのもまだわかりますが、こいつらは人間族を蹂躙してきた事で世界から恐れられ、信用されなくなった側であり、世界の国々から直接許しや理解を得たわけでもないのに、世界政府加盟への道筋が見えただけで大喜びし、国内の巨人達から英雄扱いされてしまう意味がわかりません。
世界政府への加盟は、世界の国々からの許しを得る事とイコールなのでしょうか?
それなら明確にそうだとわかるように描けよとしか思えません。
そこが一番重要なところでしょう。
たとえば「世界政府とは(170の加盟国の中の)50の代表国によって運営されているため、加盟の可否は我々の一存で決められるものではなく、最低でも50カ国の理解と同意(つまりエルバフが世界から許しを得る事)が必要だ」といったセリフによって、「世界政府加盟=世界から許される」という意味である事を読者に伝えておくべきです。
まぁ、五老星や神の騎士団が、そんな自分達の権力の制限について口にするとは思えませんし、1158話でゴッドバレーに加盟を促している時点で、加盟の可否はこいつらの一存で決められるとしか思えませんが、となると、やはり「世界政府への加盟=世界各国から許される」ではない事になるため、加盟が認められただけで世界への謝罪や償いが完了し、許され、受け入れてもらえると考えるハラルドは、不誠実で薄情なだけのクソ野郎にしか見えません。
「国を挙げて戦士の軍団を組織せよ」という命令にハラルドが難色を示す謎
これも意味がわからない。
イムの「国を挙げて戦士の軍団を組織せよ」「『海軍』に並ぶ『巨兵船団』を立ち上げ 世界に貢献せよ」という命令に対して、


「違う!! 待ってくれ 私はエルバフを戦いから脱却させるために今まで…!!!」と焦り、抵抗し出すのですが、

こいつはそもそも「海軍に戦力提供すれば、必ず人々の役に立てる」という考えだったわけで、この場でも「勿論…希望する者達は海軍への入隊を促すつもりだった…!!!」と言っています。
にもかかわらず、なぜ「国を挙げて戦士の軍団を組織せよ」「『海軍』に並ぶ『巨兵船団』を立ち上げ 世界に貢献せよ」と言われて「話が違う」という受け取り方になるのでしょうか。
「国を挙げて」という部分が、エルバフの全巨人を世界政府の為だけに働く奴隷兵士とする(女子供はそれを支える為の生き方しか許されなくなる)という意味だと受け取ったのでしょうか。
であれば、まずその理解があっているのかどうか、イムの命令の意図を確認するセリフを言わせるべきでしょう。
たとえば「国を挙げてだと? まさかエルバフの全ての巨人を『世界政府』の為だけに働く兵士にすると言うのか…!?」のように聞き返し、「そうだ ヌシアは奴隷になると言っただろう?」のように言わせれば、イムの命令の意図とハラルドがそれに反発する理由を同時に伝えられます。
要するに、イムの命令は世界政府の「軍事力」の為にエルバフを乗っ取り、戦争の時代に逆戻りするものである事を、もっとわかりやすく描くべきだということです。
なぜなら、「海軍に並ぶ(船団)」とか「世界に貢献せよ」という言い方では、イムの命令の邪悪さや理不尽さを微塵も感じず、むしろハラルドの希望に沿った正義への協力にしか聞こえないからです。
「国を挙げて」というのも、「国の中で戦力となる者(海軍への入隊を希望する者)は全員」とも取れるわけで、それで「『海軍』に並ぶ『巨兵船団』を立ち上げ」るのであれば、もとよりハラルドが想定していた事であり、それで「世界に貢献」する事を命じられるのであれば、むしろ本望なのではとしか思えません。
見てください👇🏻こちらのシーン。

「我が国の力を持て余した戦士たちをもっと送り込めれば、必ず人々の役に立てるのに」と言ってるんですよ?
これに対して、「国を挙げて『海軍』に並ぶ『巨兵船団』を立ち上げて世界に貢献せよ」と言われたら、普通に望み通りの展開になった、という認識になりません?
イムは何も間違ったことを言ってませんよね。
というか、ハラルドを騙し、裏切り、間違った事や理不尽な事を言ってるように描けていない。
そのせいでハラルドがなぜ反発しているのか、全く理解できない描き方になっている。
「海軍に戦力提供したい(平和のためにエルバフの戦士の力を役立てたい)」とか、「勿論…希望する者達は海軍への入隊を促すつもりだった」と言っている一方、「エルバフを戦いから脱却させる」だの「(奴隷になるのは)私一人」だの言い出すため、その主張や要望が中途半端過ぎて、細かい難癖を付けているだけになっている。
「希望する者達は海軍への入隊を促すつもり」でありながら、「エルバフを戦いから脱却させる為に世界政府加盟を望む」って、シンプルに矛盾してるし、矛盾していない事にするには、説明がややこしくなり過ぎるでしょう。
そんなに細かな要望があるのなら、最初からちゃんと伝えておけよ。
毎度毎度、どんだけ交渉下手くそなんだよお前。
お前のやってる事、何もかも国を危機に陥れる事ばかりじゃねェか。
単純に(相手に悪意がなくとも)誤解されるような発言ばかりしておいて、つまり自分の交渉の仕方に問題があっただけなのに、「世界の輪に入れる気などなかったのだ…!! イムめ!!!」と恨み言を言い出すのもキショい。
ハラルドの想定していた事と違った(イムに裏切られた)という見せ方にしたいのなら、「平和ための軍隊として巨人族の兵力を提供する」つもりだったのに、「非加盟国を(資源獲得のために)侵略せよ」とか、「奴隷達の確保のために働け」といった命令にして、わかりやすく「悪」であり、ハラルドの思想に反するものである事を示すべきでしょう。
要するにここも、ページが足りてないんですよね。
「イムの命令がハラルドの想定とは全然違った」事をまるで伝えられていない。
イムの方が完全に正論で、ハラルドは急に意味不明な駄々をこね出したキモおじでしかありません。
「世界の輪に入れる気などなかった」という解釈の謎
先に触れた通り、「巨人海兵」として平和のために働き、それによって世界から評価され、許され始めている事を知りながら、世界の平和維持の為にエルバフが「戦士の軍団を組織する」という話を聞いて、「世界の輪に入れる気などなかったのだ…!! イムめ!!!」と恨み言を言い出すのも意味がわかりません。

お前は一体どんな形での戦力提供を想定してたんだ…
イムが「世界を暴力で支配するために巨人族の力を利用する」とか、「非加盟国を蹂躙するために使う」とか、「世界を戦争の時代に戻してやる」とか、「巨人族は全員マリージョアに移住させ、他国との交流は認めない」とか、「世界政府加盟を認めるというのは嘘だ」とでも言われたのならわかりますが、世界の平和維持のために「海軍」に並ぶ「巨兵船団」を立ち上げて世界に貢献しろと言われてるだけなんですから、十分ハラルドが望んだ通りの展開であり、「世界の輪」への入り方と言えるでしょう。
もしイムの命令が「世界政府専属の奴隷戦力として軍事国家化されるため、世界の国々との自由な国交は許されない」という事なのであれば、きちんとそうだとわかるように描いてくれないと、今のセリフだけではそんなことまで読み取れません。
ハラルドとイムの考えの違いについてまとめると、おそらく以下のような事なのでしょう。
- ハラルド:一部希望者だけは「巨人海兵」となって海軍への戦力提供は行いたいが、それ以外の巨人達は「戦士」として生きるのではなく、他国との国交によって様々な種族や文化の触れ、エルバフの知見と友を増やしていく、平和な国に変えていきたいと考えており、そのためには「世界政府」加盟が必須だから、それを認めてもらうために、世界への謝罪と償いとして、海軍への戦力提供を行い、平和の為に利用される事を受け入れてきた。(が、希望者以外まで徴用はしたくない)
- イム:一部希望者だけを戦力にするのではなく、エルバフを国ごと「軍事国家」として乗っ取り、全巨人達を世界政府のために戦う奴隷にするつもりだった。
わからんて。
読者はもちろん、ハラルドだってイムの考えなど読み取れませんから、まず「それはまさかこういう事か?」と疑問や確認を挟まなければおかしいし、イムにとっても、ハラルドのこんな細かな考えなど読み取れるはずがありませんから、齟齬が生じるのは当然であり、それを責められる筋合いはありませんし、悪意を持ってハラルドを騙したと読むことなどできません。
さらに言うと、いずれの場合でも次の2つの疑問が残ります。
そもそも、ハラルド1人を乗っ取って「軍事国家化」を命じたところで、急にこれまでの平和主義思想と真逆の事を言い出す事になるわけですから、他の巨人達がついてくるはずがなく、イムの思い通りに操り、国ごと乗っ取るなどできるはずがありません。
イムはどうやってエルバフを乗っ取るつもりなのでしょうか。
ハラルド一人乗っ取る事でそれが実現できるのであれば、最初からそれをやっておけばよかった話でしかなく、むしろ時間をかけたせいで平和思想が浸透し、軟弱で戦力にならない巨人が増えてしまっているわけですから、イムにとってはハラルドの乗っ取りを後回しにした意味など皆無と言っていいでしょう。
ゴッドバレー事件以降の24年間、もっと言えばハラルドのマリージョア侵入から42年間、イムのやっている事は何の意味もなかった事になってしまいます。
要するに、何年もハラルドを海軍の援軍として泳がす意味などまるでなく、泳がせた上でハラルド一人だけ乗っ取ることも意味がなく、人質でも取ってハラルドを脅して無理やり軍事国家化させるか、最初から人格ごと乗っ取った上で軍事国家化を進めさせるかしなければ、イムの目的は果たされ得ない(少なくとも実現可能性を下げるだけ)ということです。
こうなると、残された手段は「エルバフの巨人達全員に“黒転支配”をかける」以外になく、(実際、現在視点ではまさにそのような状況になっているわけですが)、それもそれで「それができるなら最初からやっとけ(何のためにロックスの殺害だの深海契約だの条件に出したんだ)」という結論にならないため、もうどう足掻いても破綻してるんですよね。
延々ごちゃごちゃと意味不明な駆け引きをしていたものの、イム側からすれば「最初から“黒転支配”をかけておけばよかった」だけであり、ハラルド側からすれば「そもそも世界政府加盟など必要なく、各国に謝罪と償いに向かって、自力で国交を広げていけばよかった」だけになっている。
それをしない理由がないため、何のために全員こんな無意味で回りくどい事をし続けてるんだという感想にしかなりません。
ロキとヤルルが城に向かうまでの描写が、1152話の描写と全く繋がらない
今話を読んでから改めて1152話を読み直してみると、明らかに描写がつながっていない事がわかります。
当初の設定や筋書きから改変されているのは確実でしょう。
今話ではハラルドが、イムに操られることに抗いながら、「鎖を持て私を柱に縛りつけろ!!」「大至急!! ヤルル様と息子達を呼べ!!!」と切迫した状況でロキとヤルルを呼び出しており、

ロキとヤルルもきちんと「大至急」「急ぎ」で呼び出されたことになっています。
具体的には、ロキは「大至急アウルスト城へ!! 王がお呼びだ!!」と言われており、

ヤルルは「急ぎとな!? 少々待て何事じゃ!?💦」と焦っている様子が描かれている。

こうして慌ただしく呼び出された2人のその後の様子が👇🏻こちらです。

全然「大至急」感なくて草。
よくあんな血相変えて呼び出しに来た兵士を見ておいて、只事ではないと察する事なく、ゆっくり歩きならが呑気に世間話に花咲かせられるな。
どう見ても緊急性のある呼び出しを食らった者達として描かれていないのが、まずおかしいのですが、他にもあらゆるセリフや描写が、これまで描いてきた事と噛み合っておらず、つながっていません。
というか、そもそもハラルドはなんでロキの投獄を当然のように認めたんでしょうね。
ロキの話は聞いてやらなかったのでしょうか。
聞いてみたけど(ロキから信頼されてないから)何も話してくれなかったのでしょうか。
まぁ、暴力のない平和な世界を目指しながら、自分の息子の暴力行為は容認し続けるような矛盾にまみれたクソ親ですから、そうなって然るべきではあるのですが。
以下、 今話のせいでおかしくなってしまった、1152話のセリフを具体的に挙げておきます。
- ロキ:「一応実家だぜ? 元気そうだなジジイ!!」
→今の今まで牢屋に入れられていた者のセリフではないし、そもそもロキは基本城で暮らしながらイーダの酒場に顔を出していたはずなので、「一応実家」なんて言い方になるはずがない。(これは頻繁に航海に出ていて城や国を留守にしていたり、少なくとも城とは別の住処があって、その事実をヤルルが知っている前提のセリフである) - 兵士:「国王は広間に!!」
→ハラルドから大至急呼び出されている事を知りながら、こんな報告の仕方をする兵士などあり得ない。 - ロキ:「何の用だかな…!!」
→直前まで牢屋に閉じ込められていたのに、急遽釈放されて「大至急」呼び出されている人間のセリフではない。 - ロキ:「世界政府に魂を売った男に…おれは興味ねェがな!!」
→エストリッダ家を惨殺して投獄され、母の死にショックを受けて塞ぎ込んでいた人間のセリフとテンションではない。そもそもハラルドが世界政府に魂を売った事をロキが知っていて、それに失望し、興味を失っている事自体、唐突すぎて何の感情移入もできない。(こいつがハラルドに呆れ、見切りをつけるまでの描写が足りてなさすぎる) - ロキ:「ロックスを殺した奴らだぞ!!? エルバフがそっちへ行くならおれァ敵対してやる!!」
→これを言い出すには遅すぎるし、ロックスの死よりもイーダの死の方が最近なのだから、そちらへの恨み事の方が先に出てくるはずであり、まるでイーダの死などなかったかの様なセリフになっている。 - ロキ:「アンタらがそんなダリィ事言ってるからよ!! 武器も使えねェ平和ボケしたガキ共が育つんだ!!」
→こんなセリフが出てくるほど(学校を建ててから)時間は経ってないし、今の今まで牢屋に入れられていた人間のセリフではない。 - ヤルル:「ん? 何の騒ぎじゃ?」「『王の間』の方だぞ…!!」
→大至急(「王の間」に)呼び出されてるのに、こんなリアクションになる事はあり得ない。 - 兵士:「ロキ…ああぼっちゃんお帰りなさい💦」
→(ハラルドに命じられて)自分達で呼び出しておいて、こんなリアクションになるなどあり得ない。 - ロキ:「あからさまに…!!💢」
→同様に、兵士達から(「王がお呼びだ」と)呼び出されて来たのに、あからさまな(見下された)対応をされた事に怒りを向けるなどあり得ない。(「お前らが呼び出したから来てやったんだろうが💢」というスタンスになるはず) - 兵士:「えーと…今 王に確認を…」
→自分達で呼び出しておいて、こんなリアクションはあり得ない。 - ロキ:「オイ親父!! 帰っ(たぞ)」
→直前まで牢屋に入れられていた男が、親父に「大至急」呼び出された時のセリフではない。(そもそも「オイ親父!!」なんて呼ぶ関係性になってる事も違和感しかない)
ほぼ全てのセリフが噛み合っておらず、修正が必要です。
シンプルに、ロキ、ヤルル、兵士達全員が「ハラルドから大至急呼び出しを受けた」ものとして動いてないんですよね。
特に兵士達のリアクションが意味不明です。
自分達がハラルドの命令を受けて大至急呼んできたのに、「国王は広間に!!」だの「ロキ…ああぼっちゃんお帰りなさい💦」だの「えーと…今 王に確認を…」なんて言うはずがありません。
「お2人とも到着なされたぞ!! 早く広間へお連れしろ!!」とか「お急ぎください!! 国王は広間です!!」のようなセリフになるはずです。
これ、イムに操られているとか、直前に起きた事の記憶を失っているという裏でもあるんですかね?
そう考えないと成立しないレベルの破綻具合ですが、そんな事をする意味もないので、おそらく「本来の構想とは変える必要が出てきたので、強引ではあるけど変更後の設定で無理やり進めてしまおう」(もちろん過去の描写とつながらなくなるのは自覚してるけど、今の読者はそんな細かい事は気にせず、何を描いても絶賛してくれるから大丈夫だろう)というスタンスで描いたのでしょう。
15話以上も描いてきて、一番重要な部分がほぼ描かれずにカットされまくった結果、齟齬が生じまくって破綻しているというのは笑うしかありません。
ここまで辻褄を合わせない過去編を見たことがありませんが、「ゴッドバレー事件」もシャクヤクの誘拐を追加したせいで、くまの過去編で描いたゴッドバレー事件の描写と噛み合わなくなっていましたから、もうこの描き方がデフォになってるんでしょうね。
要は、「先に情報を小出しにする事で、匂わせをして読者の興味を引く」→「実際にそのシーンを描くタイミングになると、アイデアを追加・変更をしたくなり、あるいは当初の設定を忘れていて、改めて本筋として描いたものが過去の匂わせ描写と噛み合わなくなる」という事です。
ナレーションの終わり方が唐突すぎる
このナレーションの終わり方はあまりにも唐突過ぎて絶句しました。
「この日城内で大量虐殺事件が起き──エルバフ史上最も愛された王 明君ハラルドが命を落とすのだが…!!!」で、突如閉店ガラガラの強制終了。

「落とすのだが…!!!」、何やねん。
どんな終わらせ方やねん。
何をナレーターに語らせておきながら、一文の途中でブツ切りしてんねん。
もう一言必要でしょうどう考えても。
「落とすのだが、その真相は誰も予想しないものだった」でも、「そこには国民の知らない衝撃の真実があった」でもいいから、「主節」を書けよと思ってしまう。
減ページによって中途半端なところで終わってしまうにしても、最後のナレーションぐらい、きちんと成立するようにして欲しいものです。
初めてみましたよ、従属節で止めて、主節を書かずに回をまたぐナレーション。
1169話はナレーションの主節から始まるんですかね?
それはそれでわかりづらくなるだけなんですから、「さて改めて」的な入りにしてまた従属節から語り出すのでしょうか。
それともこのナレーションなどなかった事にして、普通にキャラ視点で描き始めるのでしょうか。
いずれにせよ、減ページによって話を中途半端なところで中断したせいで、今回も次回の2話分が影響を受けて歪んでしまう事は確実です。
だから嫌なんですよね減ページ掲載。。
※12/12 追記:「さて話を戻そう」に関して絶賛ツッコミの嵐となっているようで補足しておきます。私も初読時は「えっ…」と思ったのでツッコミどころに入れようかと思ったのですが、その後すぐに文の途中で強制終了したインパクトがそれ以上に強かった事と、まだこの一文が終わっていない(ナレーターの話を聞き終えていない)ので、現時点では評価せずとしています。おそらく次回触れる事になると思います。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
ルフィ「……」ダム、ダム、ダム(ぎこちないドリブル)
青きじはコートの端に座り込み、片膝を立ててダルそうに頬杖をついている。
青きじ「あらら……やる気満々だねぇ。でも、その身長じゃまだゴールは遠いでしょ。届くの?」
ルフィはニカっと笑う。
ルフィ「届くさ! ゴムゴムのォ〜〜……ゴール!!」
ビュンッ!
ルフィの腕がコートの半分の距離を一気に伸び、ボールを持った手が直接リングにボールを叩き込んだ。
ガシャン!!
ルフィ「しししっ!入った!俺の勝ちだ!」
青きじはゆっくりと立ち上がり、首をボキボキと鳴らす。
青きじ「はぁ〜あ……。それ、バスケのルール的にどうなのよ。完全にトラベリングっていうか、反則でしょ」
ルフィ「え?なんでだ?ボールは網に入ったぞ!」
青きじ「(こいつにルールを説いても無駄か……)」
コーキたこ焼き⚪︎坂さんってパイプランキング何位?
ONEPIECEにおける最高速度が遅すぎる。編集が舵を切っていたときのほうが高速でした。俺もう船降りる。
息子達を呼べって言われてるのにハイルディン呼ばれてないの草
まぁ側室の子供より正室の子供を優先するわな普通に考えて
実際、ハイルディンは事の顛末知らなかったんだし
作者の文字が読みにくくて心配になる
てか尾田っちコメで埋もれてるけど、
とうとうエルバフ編アニメ化しますね…
ハラルドの声は銀河万丈さんかもしれないけど
ロキの声は誰やるか想像しづらいな
檜山さんが妥当だけど、正直こんなネタキャラは杉田さんや子安さんに任せた方が良さそう
ジャンフェスのコメント本当に見にくい、、、命の整備は大切にしてほしいですが、漫画家さんですよね?読者のことなんてどうでもいいことがヒシヒシと伝わってくるコメントでした。とても残念です。
↓↓↓
本当にこんな風に文字ビッシリ、汚い字で改行もなく書かれてます
↓↓↓
ジャンプフェスタにご来場の皆さま!こんにちはー!!いのち輝く未来社会へ!尾ミャク田ミャク一郎です!!このコメントを書くにあたって担当さんに来年やる事まとめてと頼んだらイベントがズラリ!「これとこれとこれはまだ言っちゃダメです」んーほとんど言えんのかい!!表を眺めてると、色んな企画が海外に向いてますね(日本含めという意味ね)発表済みの「THE ONEPIECE」という新アニメも全世界照準ですしね。着々と進行中です。そして来年3月10日にはハリウッド版実写映像が上がってくる度、僕はキャワイイキャワイイゆうてます。来年3月にはみなさんもそう言う事になります!!その他クセ強キャスト達、イニヤキ君達の麦わらの一味感をまた存分に味わってくださいね。実はシーズン3の撮影ももう始まっており、これでアラバスタ編完結!という事になります。お楽しみに!!アニメ映画の方は言ってもいいよと言われてませんがこれは順調とは言えないです!でもこれで言いやがった急げ!!ってなるかも笑 かなり皆さんが興味あるだろう、というネタです超気長に待っててください。さてジャンプフェスですからジャンプの原作話!長い長い回想というか少し歴史を知っていただきつつ現代へと戻ってきまして、エルバフの見え方も変わってきたかなという所でドーン!!で派手に終らせまして、ここからが大変です。海賊王しか行きつけなかったあの島へ!?ヒノキズの男も登場!!会う事のなかったあいつとあいつが遂に遭遇!!あいつとあいつも遭遇!!来年は遭遇祭りかな?ストーリーは高速ですが不覚にも僕は歳をとってしまったので命の整備もさせて頂きつつONEPIECEにおける最高速度で来年もズッシリドッシリ航海いたします。前方はお祭り!!超ご期待ください!!! Eiichiro Oda
海外ウケばっかり気にしてて、現実逃避してるんだろうなと感じる
尾田先生、もう無理に引き伸ばしたり考察の逆張り路線しないで麦わら海賊団のワンピースへの航路を描いて欲しい
サブストーリーや過去回想は余裕出来たらSBSや本にして出せばみんな買ってくれるんだし
なんとなくだけど
命の整備という言葉を使ってるからもうガタガタなんだろうな
それゆえに担当も『ここで没にして負担かけるわけにはいかない…』という心理になって、原作も暴走してしまったのかな
命の整備に最大限集中させるべきだと思うんだけどな
ジャンフェス直筆コメント
・文字ぎっしり
・「キャワイイ」あって草 最近の口癖(?)だったんか
・いろんな企画で忙しいらしい…
・未発表の企画もたくさんある模様
・アニメ映画準備中…もういいから漫画描いて‥
⭐「さてジャンフェスですからジャンプの原作話!」
→相変わらずの「原作」呼びもそうだけど、おまけ扱いというか….
ジャンフェスだから漫画の話もしないとね(やれやれ)、って言い方に見えるのは捻くれすぎ?
・匂わせ要らん、今後の展開は漫画で見せて
・心身は大事にしてほしい
尾ミャク田ミャク一郎です!!
😅
毎年出してるコメントなのに「尾田っち」トレンド入りするのすごいな
ジャンフェスのコメントについてこのストーリーが高速…?とはなりましたが命の整備は本当に大事にしていただきたいです。編集もあるでしょうが極度の疲労と睡眠不足で尾田先生の精神状態が作品に反映されているのではないでしょうか。
編集は尾田先生に「子供向けと、子供騙しは違う」って一回ハッキリ言ってほしい。まぁ無理だろうけど。
尾田っちが直筆コメントを公開したぞ!
ドラゴンボール、ナルト、ワンピースとかのテーマパークが海外で出来ることを見て思ったけど今の編集長とか集英社のトップは金儲けの事しか考えてないなて
なべおつは今のワンピに期待してないんなら、読むのやめれば良いだけじゃね?
一年以上かけてずーーーーっと批判ブログ書き続けて原作はミリも改善しなかったじゃん?
何がなべおつをそこまで突き動かしてんの?愛ってやつ?
シャンクスきよし「ちょっとエルバフで風呂入ってくるえ」
シャムロックきよし「また下界ッ!アビスはどこでもドアじゃないえ」
何が嫌ってこのエルバフ編までに、前半の海までの冒険で「誇り」として描いていたものがどんどん安っぽいものに貶められてることなんだよ
「海賊を名乗ること」
・所詮ビジネスだとのたまう元七武海
・略奪がこそが本分だとよりによってのちの海賊王に言わせる
・天竜人の片手間にできる副業に成り下がる
「エルバフの戦士」
・略奪を正当化させるための建前だった
・気分や情勢次第で廃業できるようなものだった
・そもそも凡そ誇りある戦士とは思えない陰湿で肝の小さい連中ばかりだった
「海軍の正義」
・政府の圧政、暴力によって死んでいく弱い人々に対して見て見ぬふりをする(しかもよりによってセンゴクに言わせる)
・加盟してない国は略奪、侵略しても構わないとかいうクソみたいな方針
・↑のような描写から「弱い人を守る海の警察のようなもの」から「政府の軍隊、天竜人様に従う番犬」に成り下がった
ルフィ、ウソップ、コビーがこんなのに憧れてたのかと思うと悲しくなる
上司の息子に「お前、オレの弟な!オレが兄貴分だからな!」とか言うやついたら、かなりアタマがアレだな、と思ってしまう、、、。
今1番応援できるキャラ、藤虎かも
・市民を守るための正義
・奴隷解放する革命軍に手を貸す(海兵としてはダメだろうけど、1人の漢としてはブレてない)
賭博やってる以外欠点ない
能力もかっこいいし
尾田さんの所でアシやってる方々はこの高い画力を他の場所で活かしてほしい、と勝手ながら思ってしまう….
背景いつも怖いくらい綺麗で細かくてすごい技術だと思うけど、今の尾田さんはアシの優秀さに甘えた漫画の描き方してるから。
自分で絵を描かない背景頼みのコマ多い。
自分でキャラを描いても、余白をアシ絵で埋めて誤魔化してるんか知らんけど見にくいから情報量減らしてほしい。
資金潤沢で優秀なアシを頭数揃えられるのが良くない。
白ひげ「名前に踊らされるなアホンダラァ!! ただの老兵だ!!!」😰
↑ゴッドバレーで逃げる伏線
おだっち天才すぎる、ゴッドバレーで敗走した苦い思い出が蘇ってたんだな
クソ映画を見てるときって何が面白くないんだろう?とかここの表現の仕方違うくね?とか色々思うことがあるんだがここんとこのワンピースってずっとそんな感じ。
昔から気になってたんだけど、ハンコックが顔隠さず海賊やれてるのっておかしくない?
なんで誰も「見つけたえ!! わちしの奴隷だえ!!!」って言い出さないの?
フィッシャータイガーはまだ、脱走時に飼い主の天竜人を殺害したのかも….と脳内補完できなくもない(それでも写真・記録ゼロっておかしいし、身長500cm超えの赤い肌の魚人を誰も覚えてないのも無理がある)
しかし、ハンコックがバレないのはタイガーと比べても大分厳しい。
理由
❶絶世の美女⋯人の記憶に残りやすい(飼い主が他の天竜人に自慢してそう)
❷騎士団以外のカス天竜人はタイガー襲撃時すぐ避難したはず →ハンコックの飼い主は高確率で生存
❸余興で食わされたメロメロの実、ヘビヘビの実
→姉妹3人のうち1人でも天竜人の前で能力お披露目してたらそれが元奴隷の目印になる(メロメロはわからんけど、妹2人はただの動物系だし変身披露してるでしょ、と若干思う)
シャンクス周り掘り下げようとすると、相対的に1話とエースと会ったシーン等が不可解になってくるのホラーじゃない?
まるで本来の筋書き通りに描けていないようなモヤモヤが読んでるこっちまで伝わってるんだが
ロキが冥界に囚われているのって、ロキがハラルドを〇したから、シャンクスによって捕縛されたんだと思ってたけど、Pixiv大百科見てたら違ったわ
にしてもシャンクスはともかくギャバンとヤルルはハラルドが奇行に走っているのを目の当たりにしてるというのに、なぜハイルディンがそれを知らないんだよっていう
これも秘匿案件ってヤツか?w
そもそも白にげ・シャンきよ・世界政府が
エース = ロジャーの息子 だと、
いつ・どのようにして気づいたのか長年疑問だった
けど、尾田さん…何も考えてなかったんだね…笑
「ガープがバカみたいに情報ばらまいてました」←現状これだけ🪓✋😎🤚
息子がいるとわかっただけじゃ、エースには辿り着けないよ
ガープはエースの名前もペラペラ喋ったの?
「わしゃサカズキを殺してしまう」???
ソープランド・シャンクス性のお風呂シーンきゃわわ! 心が破産申請中〜♡
シャンクスとエースが初めて会った際
シャンクス「俺に挨拶?」
エース「そういう意味じゃないんだ」
シャンクス「えーーーー!!?ロジャー船長やんけぇーーー!!!!」
なぜこうならなかったのか誰か教えてください。
シャンクスが1年フーシャ村にいてエースに会えなかった言い訳考えなきゃ
尾田「じゃ、今度のセリフこれね」
シャンクス「え、、いや、船長の息子さんですよ?弟とか思ったこと無いですって、いくらなんでも流石に、、」
尾田「っせーな、僕が言えっていったら言えばいいんだよ!世界の僕だよ?面白くなるに決まってるじゃん?」
シャンクス「・・・」
悲報シャンクスさん風呂に入っている場合じゃなかった
ロジャー海賊団が家族ごっこやってると、
マジモンの家族ごっこしてたつもりが刺されまくった白ひげが一層惨めに見えるんだが… いや、アレは白逃げか
前までならエースは母親似でロジャーに似てないからロジャーの息子てバレなかったてなるけどさ、ゴッドバレー事件とかのロジャーをエースに寄せたキャラデザにしたせいで気がつくだろて思ってしまった。
このシャンクスのセリフ、池田秀一の声で脳内再生されないんだけど…。誰やねんこいつ…。
目に映る情報はシャンクスなんやけど、俺の魂が否定してるんや。
お前とエースは俺たちの息子だからな←何これ?
海賊 = 家族まがいの茶番劇ってコトでOK?
話を戻そうが既にギャグだったのに話を戻そう→戻さないとかギャグセンスあるね尾田くん
ニカくらい面白いよ
安っぽいんだよエース周り
とりあえずコイツに触れとけば盛り上がるやろ、エモいやろみたいなのが一番見ててダサい
お玉、ヤマト、シャンクス
果ては親父のロジャーまで技名に使用するくらい死んでからまぁ名前が出るわ出るわ
ただの死人を利用した感動ポルノじゃねぇか
生きてる内に白ひげ海賊団と弟しか助けに来なかったの最早ギャグだろ
ワンピース一番のアンチ=作者の尾田栄一郎
ワンピースという漫画全体と漫画に出てくるキャラを″これでもか″とダサくしてワンピースを潰している張本人
担当編集にまで口出しさせない徹底ぶり
二番目のアンチはこの惨状を放置している担当編集や集英社の関係者
読者の信者もそれなりにいるが読者のアンチが増えまくってるのは最早自業自得
漫画家って本当すごいわ
話考える+絵を描く
これをほぼ毎日続けるって…尾田さんは1日4時間しか寝てないとか聞いたことあるし
そもそも話考えるだけでも嫌だわ
頂上戦争後?前?に、幼少期エースが「海賊王の子どもが生きてたらどうするか?」とか聞いて回る描写。
あれも劣化の兆しだったんだなと気づいた。
だって、それまで海賊王を憎んでる人間なんか1人も登場しなかったでしょ?
スクアードも酒場の名無しモブも、「エース可哀想😭」って読者に言わせるためだけに生み出された薄っぺらい存在
最近追加された過去回想でロビンがやたら死を願われていたのと同じ。
尾田さんはモブを愛しすぎている
【悲報】シャンクスは、イムとの契約の効果を知ってて、ハラルドが契約後どうなるか分かってたのに、ハラルドに直接忠告するチャンスがいくらでもあるにも関わらず、何の忠告もせず放置した事が確定
こんな無能(もしくはクズ)キャラをカッコよく描く神経が分からん
まあハラルドという馬鹿を有能な名君だと思ってる作者ならしゃーないか
あまりにも馬鹿しか出てこないから読んでると馬鹿になりそう
仮にも主人公一味をスピンオフでも無いのに半年以上猿空間に放置して稼いでるの控えめに危機感持てよと思った
その半年がロキやロックスの掘り下げならまだしも、シャクヤクやイーダ、その他有象無象無能を煮込みすぎて煮崩れさせたモノをお出しされたら信者以外ついていけねぇって
サンジ「帰れ、下級海賊」
↓
シャ聖「知らねェよ デケェだけのただの下民が」
この数年でここまで言わされセリフを昇華させる尾田先生は凄まじいな まるで普段から尊大な心持ちみたいだ
シャンクスがエースの事弟みたいで言ってるけど作者に言わされてる感満載だな
考察者のクソ考察を考察します。
シャンクスが風車村に来てたのはコーさんからガープがロジャーの息子を預かってると察したシャンクスがロジャーの息子を探すためにガープが懇意にしてる風車村に訪れてたからです!
で、なんと驚き!?ロジャー船長と同じことを言うガキがいるではありませんか!!?(えーーー!!)
ガープの孫!?親がいない!!?そうかきっとこいつがロジャー船長の子供に違いない!!
だからシャンクスは近海の主からルフィを守ったのです!!(ドン!!)
会ったこともねぇ
血の繋がりもねぇ
それなのにシャンクスに「 俺の弟みたいなもん」ってなによ。
安っぽいし媚びやがってよー。
信者に「つまりシャンクスとルフィも兄弟じゃん」とか「バギーとエースが宴してたの今見ると尊い」とか言わせたいだけだろ?クッサ!!
あと言っても問題は無いんだろうけど、ロジャーが敢えて仲間にも教えてなかったのにガープも喋ってダセェ。
おっっふ、、マジで年内無限回想でおわりなのか!?ネタだったのにな、、