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【ワンピース】1149話「一秒」が終わってる理由

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5/30 追記完了しました

1149話、久々に本編17ページもあったのと、ほぼ場面転換をせずに、前話の続きとして1つのサイドを描き切ってくれた点だけはよかったですが、肝心の中身が相変わらずカラっぽで退屈なため、「つまらない」としか言いようのない1話でした。

細かい描写やセリフがいちいち気になるのもあるのですが、それ以上に気になるのは、「1話進むごとに前話までに描いた事の意味を失わせたり、あり得なさを増幅させたりする」不毛な描写&展開です。

たとえば、今話に入っても依然ギャバンが今まで動かなかった理由はわからず(というか動かなかった理由などなかったとしか読み取れず)、その上で「ここで止めねば…!! 事件は拡大する!!」などと言い出して(お前が最初から動かなかったからここまで事件が拡大したんだよバカがとしか思えないセリフを吐いた上で)、あっさり「降参」して敗北し、エルバフを救うことを諦めるという意味不明な展開となっています。

何なんでしょうかこいつ…

「何のために今まで動かなかったのか」はわからず、「ようやく動いたかと思えば何の成果もあげられずにあっさり降参して敗北し、何も守れないまま舞台から降ろされる」という展開、面白いですか?

ほんと何が描きたいのかわからないんですよね。。

「事件が拡大するまで動かず、動いても何もできずに事件の拡大を止めることができない」というギャバンの無能さを描きたいんですかね…?

理解できません。

また(この点はバトル漫画で指摘するのは野暮ではあるのですが)「一秒」をサブタイトルにまでしておいて、全く「一秒」の緊迫感やスピード感を描けておらず、というか描く気がまるで感じられず諦めているとしか思えないのも、読んでてため息が出てしまいました。

その他、暗黒女、骨、ジビエ、無能戦士志望、歯抜け少女、教師失格奇形そばかす、408歳、パンツ女、全てのキャラ描写が、これまで描いてきたシーンや描写の意味を失わせ、さらに無価値化・蛇足化させるものばかりのため、つまらない以上に、何のために描いてるのかまるで理解できない1話です。

結論、ページ数が多かった事と、イムがパンツに乗り移った事で次週以降どうなるのか気になる事だけはよかったですが、それ以外は中身がなさすぎて「つまらない」としか言いようがないですね。

ちなみに、編集者のアオリ文も、冒頭が「⭐︎“海賊王の左腕”推参!!」、締めが「⭐︎降臨!!」で、どちらも内容にそぐわないズレた言葉選びに感じるため、相変わらず雑音だなと思ってしまいました。

「推参」って言葉、知らなかったので調べてみたところ、「自分から進んで相手のところへ伺うこと」「特に目上の人のもとへ出向くことをへりくだって言う表現」のようです。ギャバンお前、敵であるソマーズの元へ、へりくだって参上しながら攻撃喰らわせたのか…笑

また「降臨!!」というのも、イム自身がマリージョアから地上に降りてきたわけではなく、(おそらく)軍子の肉体と精神を乗っ取ったような形で、本体はマリージョアにいるままなのでしょうから、ふさわしくないだろうと思ってしまいます。

なんでわざわざこんなちょっとズレた言葉選びをするんでしょうね…邪魔でしかないのですが。

※取り急ぎコメント欄のために公開しておき、以下に随時追記していきます。(尚、タイトルは追って変更するかもしれません)

以下追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)

また、触れ足りていない部分については、さらに追記するかもしれません。

1149話が終わってる理由

冒頭からうるせぇ脳なしの一味

冒頭一段目からこの描写で、もうげんなりしてしまいましたよ。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「あ!!」「え〜〜〜〜〜!!?」

何のために入れてるんでしょうかこのリアクション。

普通に👇🏻このコマから入ればいいと思いません?

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

このコマに「!!?」という感嘆符だけ入れるか、ギャバンが痛がるセリフを入れるだけで十分でしょう。

なぜなら、この後さらに鼻が「効いてる!? 何で!? 何をした!?」と「驚く」様子が描かれているからです。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

全員で「えー!!?」と「驚く」様子を描いてから、同じページで、同じ表情のまま「効いてる!? 何で!? 何をした!?」とさらに「驚く」姿を描く無意味さたるや、コマの無駄遣いとしか言いようがありません。

この「驚き」が向けられている対象は同じであり、要するに「ギャバンの攻撃に対する驚き」なのですから、そのリアクションを分割する意味など全くなく、二度手間でしかない。

テンポを悪くし、展開を冗長化しているだけで何の価値も生んでいません。

というか、「急にギャバンが現れて攻撃した事に驚いた」後に、「その攻撃が効いてる事に同じテンションで驚く」なんてあり得ないんですよね。

ゆえに、👇🏻これを一コマ目にして、「!!?」という感嘆符だけ入れるか、「誰だァ〜〜〜!!?」の代わりにソマーズの「ぐわァアア〜〜〜!!!」という叫び声を入れればいい。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

その後、鼻に「誰だあのオッサン!! めちゃめちゃ強ェじゃねェか!!」とでも言わせて、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

露出狂に「あの人…!!」と言わせて、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

残りのコマは他の連中の驚きの顔を入れるか、魚か暗黒女に「斬られた右腕が戻らない…!!」「どう言うことじゃ!?」とでも言わせればいい。

そうすれば同じコマ数でも、より自然かつ妥当なリアクションで、多くの情報を伝えられ、わかりやすいシーンになるでしょう。

「え〜〜〜〜〜〜〜!!?」なんてうるせェだけで何の価値も生んでいない、空白を埋めるためだけの小手先尺稼ぎ記号的リアクションなど描く必要がない。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

わかりやすい例を挙げておきましょう。

たとえば145話のラストで、ルフィがワポルをぶっ飛ばすシーンを描いた後、

出典:ONE PIECE 145話/尾田栄一郎 集英社

146話の入りは一コマ目がルフィの攻撃の後であり、それに対して部下2人が驚く描写となっています。

出典:ONE PIECE 146話/尾田栄一郎 集英社

アラバスタ編でも、200話でのラストでクロコダイルにゴムゴムの“バズーカ”を喰らわせた後、

出典:ONE PIECE 200話/尾田栄一郎 集英社

201話の1ページ目が👇🏻コチラです。

出典:ONE PIECE 201話/尾田栄一郎 集英社

クロコダイルとルフィの表情を描いた上で、攻撃の「その後」を描いている。クロコダイルに叫ばせる事もなく、周囲のキャラのリアクションを入れる事もなく、セリフを一つも入れずに、攻撃の強烈さとそのダメージの大きさを表しています。

それが今や、前話のラストでギャバンが攻撃を喰らわせてカッコよく締めのシーンを描いた後だというのに、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

いきなり描く価値ゼロの雑音から入ってしまう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

台無しでしょう?

要ります? このリアクション。

これを入れなかったとして何か問題がありますか?

これを描いたことで、何か意味をもたらしていますか?

もちろん、露出狂にだけ「あ!!」と言わせることで、城で会ったジジイであると気づかせている意図があるのはわかりますが、これは冒頭1コマ目から入れる必要はなく(むしろ1コマ目では何に対する「あ!!」なのかがわかりづらくなるだけであり)、その後の「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」なんざコマの「間」を埋めるために長くしているだけで、何の価値も生んでいません。

まだこの「驚き」のリアクションの後に、話を前に進める「意味のある」描写がなされるのであれば(つまり「驚き」のリアクションは「え〜〜〜〜!!?」だけで済ませる)のであれば許容できましたが、同じページに同じテンションで👇🏻この鼻の「効いてる!? 何で!? 何をした!?」(という同じく「驚き」を伝えるコマ)を入れてしまうんですから、一つにまとめろとしか言いようがないでしょう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

いりますか? 1つのページに、鼻が「え〜〜〜〜〜〜〜!!?」と驚くコマと、「効いてる!? 何で!? 何をした!?」と驚くコマ。

さらにこの後、「は〜〜〜〜〜!? 城で会ったァ!?」も追加され、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「え〜〜〜〜〜〜!!?」も追加されるシマツです。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

うるせェ…

しねよもう…そんな雑音しか口にできないのなら、黙ってどっかへ消えてくれ頼むから…

なんでいちいち叫ばないとリアクションできないんでしょうかコイツらは。

特に「は〜〜〜〜〜〜〜!? 城で会ったァ!?」の方、そんな驚く事かよ…何に対する驚きなんだよ。

目の前にいるジジイとナミが既に城で会ってたからって、そんなに声をあげて驚く事か?

中身カラっぽのくせに、いちいちリアクションが過剰なんだよ。

こっちは「ギャバンvsソマーズ」を観てんだから、奇声発して邪魔してくんじゃねェよ鬱陶しい。

お前のせいでせっかくの戦いの緊迫感とスピード感が台無しだよ。

ここまでの鼻のセリフをまとめると、「え〜〜〜〜〜〜〜!!?」「誰だァ〜〜〜〜〜!!?」「効いてる!? 何で!? 何をした!?」「は〜〜〜〜〜!? 城で会ったァ!?」「え〜〜〜〜〜〜〜!!?」ですよ?

終わってるでしょう。

もっと言えば、そもそも「効いてる!? 何で!? 何をした!?」というリアクション自体がおかしい。

「神の騎士団」が「不死身」なのは、攻撃を受けて傷つけられても体が砕かれても「復活できる」からであって、攻撃が「効かない」からではありません。

実際ロビンの攻撃で血反吐吐いてるし、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

骨も折れてるんだから、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

攻撃が「効いてる」のは明らかでしょう。

しかしすぐ「復活」して攻撃が「無効化」するから「不死身」なわけです。

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

おそらく、ロビンの攻撃の時は「ぐわァアア〜〜〜!!!」なんて叫び声を上げていなかったので、今回その痛がり方を見て「効いてる」と解釈したということなのでしょう。あるいは「傷が(すぐに)治らない(倒れたまま復活しない)」事も含めて「効いてる」と考えたのかもしれません。

しかしながら、そもそも「復活」までには多少時間はかかるのだから、斬られてすぐ回復せずに痛がってるからといって、「傷が治らない」と決めつけるのは早計でしかなく、そこまでの回復速度ではないことは軍子とソマーズの復活を間近で二度も見ててわかってるはずなんだから、斬られただけで「効いてる」と決めつけて「何で!?」とリアクションするのはあり得ないとしか言いようがありません。

にもかかわらず、腹を斬られて倒れただけで(まだ復活するかも知れないのに)、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

ジジイが叫び声をあげて「苦しんでる」様子を見て、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「効いてる」と決めつけて「何で!?」と驚いてしまう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

前話でロビンが攻撃を喰らわせた際に、(軍子との戦闘の記憶を失ったかのように)大喜びかましたシーン同様、思考力と学習能力、あるいは慎重さや警戒心が完全に欠落しています。

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

要は、場面場面で表面的かつ作者のノリだけの適当なリアクションをさせているだけで、キャラの立場や心情など、全く考慮されていないのです。

故にキャラのセリフやリアクションが全て記号にしか見えない。

鼻のセリフを通して(不死身の相手に攻撃が)「効いてる」事を伝えたいなら、(前回斬られた右腕について)「斬られた腕が戻らねぇ…!! 何でだ!?」のような驚かせ方をするべきでしょう。

まとめると、

  • 「不死身」というのは傷を負っても復活できるからであって、ダメージを受けない(攻撃が効かない)というわけではないのだから、痛がってる様子を見て「効いてる!? 何で!? 何をした!?」とリアクションするのはおかしいし、
  • そもそも超速再生の能力ではなく、復活までにそれなりに時間がかかる事はわかってるのだから、「ぐわァアア〜〜〜!!!」と叫んではいるものの、この後傷が直って復活する可能性は十分あり得るのに、「効いてる!? 何で!? 何をした!?」とリアクションをするのはおかしい

という、二重におかしな描写となっているということです。

何という都合のいい操り人形なんでしょうか。

エルバフの情報を大して知らないソマーズ

ギャバンによる奇襲だった事を知ったソマーズは、「“山喰らい” てめェなぜエルバフに!!」と口にするのですが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

いや…こいつは「20年以上」エルバフに住んでて、国中の人間が「海賊王の左腕」であることを知ってて、それを得意げに“麦わらの一味”に話して広めてて、要するに隠れて住んでるわけではないはずなんですけど、むしろなんで知らないんだよ😂

ハラルドの死が14年前なので、それよりも前からエルバフに住み着いていたわけですが、ハラルドはエルバフの情報を世界政府に流していたわけじゃなかった、つまり裏切り者というわけではなかった、という事でしょうか。

1146話の記事で、ハラルドと神の騎士団の関係性について以下の可能性を挙げましたが、

  • 神の騎士団(天竜人)と完全にグルで悪者。
  • 神の騎士団から脅され、利用されてただけの無能。(国を救うためにやむを得ず、という場合も含む)
  • 神の騎士団に騙されていたボンクラ。

②か③で確定ですかね?

少なくともギャバンの存在は教えてなかったようなので、そこは「何らかの意図を持って伝えずに隠した」のだと読むのが自然かと思いますが、その場合、考えられるのは

  • 「海賊王の左腕」がエルバフにいると知れたら、海軍や世界政府に目をつけられて平和が脅かされかねないとか、
  • ハラルドは「世界政府」から脅され、利用されていて、エルバフを守るために動いていて、ギャバンが何とかしてくれる事を期待して存在がバレないよう隠していた

という理由くらいですかね。

ただ、そもそも「世界政府」に目をつけられてるから「神の騎士団」との繋がりがあるわけなので、前者はないでしょうし、後者も、そもそも「巨人族」の国を「世界最強の国」と言っておきながら、(海賊王の左腕とはいえ)チビ人間1人を奥の手として頼りにしているスタンス自体、違和感しかない話なので、これもない気がします。

結論、「世界政府側から聞かれなかった(ないし本題と関係ない事だった)から伝えてなかっただけで、他意はない」というオチになりそうな気がプンプンしますね。

核心を明かされないまま、延々上部のやり取りばかり描かれるため、読者は完全に置いてけぼり。

常に頭に「?」を抱えながら読み進めることを強いられるため、いつまでも本筋が掴めず、ゆえに誰の目線で、誰に感情移入しながら読み進めればいいのかが全くわかりません。

だから全ての言動が上っ面で、表面的に見えてしまう。

ルフィ目線で読んだ場合、こいつらエルバフに来てから「ロビンの恩人との再会」を見て、「宴」やって、「シャンクスの居場所を聞き出すためにロキの拘束を(片足だけ残して)解いた」だけですからね笑

本質的に何も進んでおらず、描かれているのは「裏」が隠されたままの「神の騎士団」の動きばかり。

きっとこの後明かされても、賞味期限切れのため肩透かしに終わるでしょう。

尚、「“山喰らい” てめェなぜエルバフに!!」と口にしたソマーズに対して、ギャバンは「固ェ話はいいじゃねェか!!」と返すのですが、この逸らし方も雑すぎるというか浅すぎるというか不毛すぎるというか。。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

この返し一つで、ギャバンとソマーズとの関係性、つまり「ロジャー海賊団」と「神の騎士団」の関係性(の有無)を表すこともできるというのに、なんでこんな何の価値も生まない、ゆえに描く価値のない、中身ゼロの浅い返しをさせてしまうんでしょうね。

たとえば「政府の島」に「海賊」が住み着いてたという事なら、「誰の許可で住み着いてるんだ(政府側に裏切り者がいるのか?)」とか「気づかれないように潜入していた事がバレたら話がややこしくなる」という話になるため、「固ェ話はいいじゃねェか」と逸らすのもわかるのですが、海賊王のクルーが、解散して自由になった後に、新世界の後半の島にいることなど別に何の不思議もないため、「固ェ話」でも何でもありません。

特に因縁も関係性もないのであれば、普通に「お前らに話す必要はない」「お前らには関係ねェ事だ」のように、「答える必要がない」という姿勢でスルーするか、「この島が気に入っちまったもんでな」とか「理由が気になるか?」のように何か意図があってこの島にいる事を教える(ないし匂わせる)言葉を返すかすればいいでしょう。

全然「固ェ話」じゃないため、どんな的外れな話の逸らし方なんだよと思ってしまいます。

もっと言えば、エルバフの子供達の命と学校・図書館が狙われていて、学校・図書館が燃やされると決定させられた直後だというのに、よくこんなニヤケ顔で返答できるな…と思ってしまう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

もっと怒りや憎しみに満ちた表情で、「今から殺す相手と話をする気などない」くらいのスタンスで立ち向かわないと、この状況に緊張感が生まれないでしょう。

その意味で、先に挙げたセリフ例では全然ヌルく、「今から死ぬお前には関係のない話だ」とか「てめェらに話す事は何もねェ」といった、もっと汚い言葉を使った、明確に怒りや嫌悪を抱いていることが伝わるセリフを返させるべきでしょう。

この後あっさり降参する事を踏まえると尚更、ここで余裕かまして笑顔で応対してる描写が滑稽にしか見えず、こいつの評価を下げる効果しか生んでいません。

露出狂女さん、ルフィとゾロが「圧倒されてた」認識だった模様

露出狂女さんがこのジジイを知ってる事に、鼻が「は〜〜〜〜〜!? 城で会ったァ!?」と信じられない驚き方をしていましたが、これに露出狂女さんは「うん!! ルフィとゾロが圧倒されてた…!!」と説明を加えます。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

いや、お前、城での一件でルフィ・ゾロが「圧倒されてた」って認識なのかよ…😂

👇🏻こんな描写を見たら、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

ワンピースを読んだことがない人間が1140話を初めて読んだとしても、この猿男が本気で立ち向かってない(鍵強奪ゲームに後ろ向きかつ手を抜いて立ち向かっている)事を理解できそうなものですが、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

お前長いこと一緒に旅してきて、ルフィの強さを散々間近で見てきたくせに、よく「圧倒されてた」なんて認識になったな…

そういえばお前この時、(ギアも覇気も使わずに)手を伸ばしただけのルフィが、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

その手をかわされて、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

鍵で殴られただけで、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

尋常じゃない驚き方してたもんな😂

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

1140話の記事でも、「なんで物理攻撃を一発受けただけで、こんな大口開けて驚愕するようなリアクションになるんだよキモいな」とツッコミを入れましたが、こいつこの時から本気で「圧倒されてる」と思ってたんですね…笑

どう考えても「手玉に取られてた」とか「簡単にあしらわれてた」くらいが適切な表現でしょう。

何ならゾロに至っては、敵の大技を退けてルフィを守った上で、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

これから反撃しようと気合を入れた途端に、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

(相手が急に「降参」したから勢い止められずに)瓦礫の中に突っ込んで行っただけなのに、

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

何がどうなったら「圧倒されてた」という解釈になるのか。

ジジイを持ち上げるためにデタラメな説明すんなよ。

もう船降りてくれよお前…仲間の事何もわかってない上、この程度の戦況も正しく理解できずに、仲間の実力を過小評価するようなクルーに存在価値ねェよ…

「ルフィとゾロが圧倒されてた…!!」と言わせたいなら、最低でも「ルフィはギア2使って奪いに行ったけど全てかわされて反撃された」「ゾロはジジイの攻撃を弾いたが勢いで吹き飛ばされた」という描き方をしておくべきでしょう。

1140話のあの描写で、ルフィ・ゾロが「圧倒されてる」と感じた読者がいたらぜひ教えていただきたいものです。

つーかこのジジイ、「降参」ばっかしてんな…

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

相手が本気出した途端に「降参」して諦めるって、潔いというよりも雑魚無能すぎてクソダセェとしか思えないんですけど…

「そんな人が巨人の国に!?」は誰のセリフなのか

👇🏻こちらのシーンでもう一つ理解できないのが、「そんな人が巨人の国に!?」というセリフの主です。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

骨ですよね? どう見ても。

でも骨って、ギャバンがエルバフにいる話、鼻や魚達と一緒に、普通に聞いてましたよね?

👇🏻見てください1139話、

出典:ONE PIECE 1139話/尾田栄一郎 集英社

「その伝説から男の異名は“山喰らい”!! その男は副船長シルバーズ・レイリーと並び“海賊王”の左腕と呼ばれた」という説明を受けており、そのまま「だから居るんだよ!! その男はエルバフに20年以上住んでる」とまで教えてもらってるはずです。

出典:ONE PIECE 1139話/尾田栄一郎 集英社

なぜ「そんな人が巨人の国に!?」なんて驚き方をしてるんでしょうか。

お前、巨人達の話聞いてなかったのか?

上記2コマの間に便所にでも行ってて、「その男はエルバフに20年以上住んでる」という話は聞いてなかったのでしょうか。

この場で「そんな人が巨人の国に!?」と口にするのがあり得るのは、(城にいた)露出狂と(図書館にいた)暗黒女だけですが、どう見ても骨から吹き出しが出てるんですよね。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

フォントも異なる上、骨以外全員セリフがあるわけなので、最後のは間違いなく骨のセリフでしょう。

ミスですかね?

ま、仕方ないですね、人間誰でもミスはありますから、ギャバンの話をした場に骨がいた事を作者も編集者も忘れていて、このセリフがおかしい事に気づかなかったのは、致し方ない事ですよね!

前話でソマーズの斬られた腕が1コマごとに左右逆になるという作画ミスがあったばかりで、一週休載を挟んだ後の1話ですが、2話連続でこんな簡単なミスが続くチェック体制で、それが一向に改善されることがないとしても、人間誰でもミスはあるとして黙認し続けるのが「優しさ」ですよね!

別に読者側が勝手にそういう「優しさ」を見せるのは自由なのでいいと思いますけど、仕事してる側は、こんなミスだらけの原稿にOKを出す杜撰なチェック体制で、発行部数世界一の漫画を世の中に送り届け、一部読者の期待を裏切り、失望させ続けている事を、恥ずかしく思わないんですかね…

甚だ疑問です。

暗黒女さん、もう動けなくなる

体を棘で拘束され、一瞬で身動きが取れなくなり、1147話の「そんなことは絶対にさせない」という決め台詞をあっさり「嘘」にしてしまった暗黒女さん。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「動けない」そうなのですが、こいつはいつも致命傷になりそうな攻撃を受ける度に、都合よく「分身だった」事にして難を逃れていて、前話でその御都合主義描写が使われたばかりなのですが、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

今回はなんで普通に捕まってしまったんですかね…

そもそも分身って自分自身を(丸ごと)花のように咲かせてるだけで、位置を交換できるわけではない(が、本体と連動しているため分身も五感全て有していて、話をする事もできる)って設定でいいですかね。

つまり、前話の👇🏻この時点で抱きついてるのは分身で、そのまま落下して(会話して)たけど、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

本体は上にいて、その本体を拘束されてしまったから抜け出せなくなり、身動きが取れなくなった、ということでいいですかね?

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

その場合、落下途中に反撃されて作戦は失敗に終わっている一方、ソマーズの放送は続いていて、冥界に落ちてない事は明らかだったわけですから、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

「まさか(そんなにすぐに)戻ってくるとは思わず(その気配にも気づかず)、分身を作るのを忘れていた」という事になりますが、それでいいのでしょうか。

私には脇の甘すぎる(捕まるためだけに登場した)ただのマヌケにしか見えません。

そもそも最初からサウロに隠れながら「分身」の方を動かせばよかったんじゃないんですかね。

「2人の能力を見極められず戦うべきじゃない」と自分で言ってたくらいなんだから尚更です。

「分身」で抱きついて一緒に飛び降り、成功すればOK、仮に失敗してもソマーズが戻ってくるまでに仲間達の拘束を解ければOK、予想より早く戻って来て反撃されても、上にいるのも「分身」だから問題なし、という事なら、前話での「どこまで計算づくで〜〜〜!!!💢」というセリフにも納得感が出るのですが、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

こいつは一体、何のために本体ごと出てきたんでしょうか。

こいつが本体ごと出てくるメリット、一つでもありました?

本体ごと出て来たとしても、ソマーズの言う通り「かしこい女」で「計算づく」なのであれば、反撃されて分身が消えた時点で、(敵が能力を使って戻ってくる事も計算して)分身に仲間の拘束を解かせれば良かったのに、分身ではできない理由でもあるのでしょうか。

感情を抑え切れずに後先考えず本体ごと飛び出した結果、速攻で役立たずと化す「計算づく女」さん。

即拘束されて身動き取れなくなることまで「計算づく」だったということでよろしいですかね笑

お前、図書館を燃やすなんて事は「絶対にさせない」とキレて、感情抑え切れずに飛び出して、何もできずに拘束されただけだぞ😂笑

「2人の能力を見極められず戦うべきじゃない」が、自分は「感情を抑え切れない」からと、たぬきを残して一人飛び出し、「“荊”の能力者である事」は「よく」わかってた相手に、「抱きついて一緒に下に落ちる」という(どう考えても即反撃されて一瞬で失敗に終わることが明らかな)浅はかすぎる作戦を決行した結果、何の役に立つこともなく見せ場終了って、何のためにサウロの犠牲を無駄にしてまで出てきたんだよ。

やることなす事頭が悪すぎて「あり得ない」としか思えないため、全ての展開が茶番でしかなく、緊張感がなく、バトル漫画としての面白みもなく、描く価値が感じられない。

まぁ、描きたいピンチ展開を描くためには、もはやキャラをバカにするしかないのでしょう。

「分身を使って逃げる」のも「分身を使うのを忘れて捕まる」のも、ロビンの思考や行動の結果ではなく、作者都合で決まるという事ですね。

ポンコツジビエさん、重傷者を放置して飛び出す

怪我人を延々放置し続け、医者としての役割を完全に放棄した結果、単なる非常食と化してしまったジビエさん。

重傷者の上に隠れ続けた末、小さな脳みそを使って選んだのは、「サウロを放置して神の騎士団の弱点を解明する」事でした。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

その理由は、「たぶんコレ重要な事」だから。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

ジビエ…😂

何なんだお前…

どこまで底抜けのバカなんでしょうか…

「たぶん」じゃねェんだよ。

不死身ゆえ勝機がない(から隠れてろ)と言われた相手なんだから、「攻撃が効く理由」など、考えるまでもなく最重要事項だろうが。

というか、「なんで不死身のやつを斬れたんだ!?」というマヌケな疑問を浮かべてるが、不死身のやつを「斬れる」事自体は何も不思議じゃねェんだよ…

不思議なのは、(不死身のはずなのに)斬られた傷が回復せず、(なかなか)復活しないことだろうが。

ロビンの攻撃だってしっかり骨を砕いて血を吐くほどのダメージを与えてたというのに、

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

サウロの上に隠れて観察しておきながら、ロビンの攻撃は見てなかったのか?

骨を砕かれても復活する事が「不死身」の所以であって、「斬れない」「ダメージが通らない」わけではないというのに、どんだけ的外れな疑問抱いて、怪我人放置して駆け出してんだよ。

何でじっくり観察しておいて、「たぶんコレ重要な事だ」なんてバカ丸出しの推理しかできねェんだよ。

もう泣けてくるくらいの死体蹴り描写。

すでに死肉と化した非常食ジビエさんに、さらに臭みを加えていく鬼畜の所業。

くっせェ…🤧

異臭がすごいからどっかいけ。

そのまま冥界まで落ちて戻ってくんな。

前話の記事で、「これで(安全圏から観察することで)ソマーズの弱点を見抜いて活躍することがなければ、本当に医者の肩書を捨てた能無したぬきにしかなりません」と書きましたが、ソマーズの弱点を見抜こうとする流れにはなったものの、ポンコツ探偵過ぎてさらに評価を落としてジビエ化するシマツ。

最初のコマの時点で「斬られた右腕が戻らない…何でだ??」と言わせておけば、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

その後の「なんで不死身のやつを斬れたんだ!?」については、「なんで(復活しない)斬り方ができたんだ?」と読めるため、セリフとして成立したでしょうが、「たぶんコレ重要な事だ!!」はどう足掻いてもフォローしようのないクソセリフのため、どうにもなりませんね。

「斬られた右腕が戻らない…何でだ??」「あいつの攻撃に秘密があるはずだ!!(不死身の謎が解けないとこいつらには勝てない!!)」のように飛び出すのが自然なセリフでしょう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

もっと言えば、不死身の謎を解くために動き出す選択自体はいいのですが、「サウロが血まみれで倒れてる上に隠れ続けた末に、そのまま放置して飛び出した」という前提があると、全然この選択を支持できませんし、その上で「たぶんコレ重要な事だ」とバカ丸出しのセリフで駆け出すため、誰がどう見ても最重要事項だろうがクソジビエ、としか思えません。

もう作者はこの鹿肉をジビエ化したくて仕方ないのでしょうか。

自分の子供の命しか考えていない「海賊王の左腕」

子供達のもとに駆けつけたギャバンが「呼ぶなよ!?」と心の声を口にするのですが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

これってもちろん「親子である事がバレたら、コロンが(優先的に)狙われてしまうから」ですよね?

つまり敵に「息子を人質にするのが一番効果的である」と思われて、コロンの命が危険に晒されると困るから、「(自分の事を父ちゃんと)呼ぶなよ!?」と言っているって事ですよね。

これは「他の子供の命が狙われるのは仕方ないけど、自分の息子だけは勘弁してくれ」と言っているようなものです。

いや、まぁ…別に自分の子供が一番大切だから一切傷つけたくなく、無傷で助けたいと考えるのは自然な事なのでいいんですけど、わざわざ「他の子供達が傷付くのは仕方ない(自分の息子さえ無事であれば、他が傷つけられるのはやむを得ない)」と言わんばかりのセリフを(「海賊王の左腕」に)口にさせる必要ありますか?

コロンが何も言わず、親子である事がバレなかったとしても、軍子を攻撃しようと近づけば、(コロン含む10人の子供の中の)誰かが犠牲になるわけで、要はコロンが狙われる可能性が多少下がるだけでゼロになるわけではなく、いずれにせよ誰かが殺される前に敵を倒さなければならない状況は変わらないというのに、その確率を10分の1抑えておくためだけに、このセリフを言わせる意味がどこにあるのかと思ってしまう。

まぁ「弱点とバレると戦いづらくなる」というだけで、「他の子供達は傷つけられても仕方ない」と考えてるわけではない、という事なのかもしれませんが、「全員無傷で救い出す」という覚悟と気概で立ち向かう様子を描くんじゃダメなんですかね…

全然応援できないんですけど、他の子供達を犠牲にする事を前提にした(他の子供達の事など目にも入らない)身内贔屓の親子愛。

むしろ「コロンには戦士としての心構えや戦い方の基礎を教えているから、(他の子達を守るために)コロンを犠牲にする(それをコロン自身も願っている)」という考えで動く方が、ずっとカッコよくて感動的な親子関係を描けただろうと思います。

これまでのギャバンの描写が酷すぎるため、尚更このシーンのクソ救世主っぷりが際立ってます。

敵の侵入に気づいておきながら何の対策もせず、敵の本体に向かわずに、ゲロ吐き便所タイムの2匹と一緒に宴の現場に戻ってきて、「子供の想像だから大したことない怪物達」を倒す事を優先し、侵入者達の気配から位置を察知して巨人達に共有することもしないという、敵を有利にする動きばかりした結果、子供達が危機に晒されている、という前提があるせいで、「自分の子供のことしか考えてない海賊王の左腕」の小物感が強烈過ぎて、全ての言動が浅く、薄っぺらいものにしか見えません。

もっと言えば、ようやく「親」が駆けつける展開になったんだから、軍子の能力じゃなくてソマーズの能力でやられる様子描いてやれよと思ってしまいますね。

何のために、「愛とは近づく程に見える“棘”をも抱きしめるパッション!! 親子でやると最高なんだぜ!? このゲーム!!」なんて前振りセリフ言わせてたんでしょうか。

出典:ONE PIECE 1143話/尾田栄一郎 集英社

親が子供を助けに来るも棘に傷つけられて命を落とすゲームを描きたかったんじゃないんですかね?

その棘のトラップにかかったの、親でもなんでもない木偶の坊一匹だけなんですけど😂

何のための「ゲーム」だったんでしょうか。

軍子がわざわざ立ちはだかって止めようとせずとも、「棘があるから救えない」(棘に気づかず近づく事で傷つく親と、それを見て泣き叫ぶ子供の姿を楽しむゲーム)って事だったんじゃないんですかね?

わざわざトラップを用意しておいて、それを全く使わずに、抵抗を退け、誘拐を続ける展開にする意味がわかりません。

ソマーズを下に落としたことで、一旦能力が解除されてしまい、今子供達に棘は纏われてないってことなんでしょうか。。

うん、それならそうわかるように描けって。

それとも「子供達を助けに来た親が棘ごと抱きしめて死亡し、親の死を目の前で見て子供が泣き叫ぶシーン」、まだ引っ張るつもりなのでしょうか。

もうとっくに賞味期限切れな上、コロンを助けに来るギャバンを描いてしまったら、それを超える(文脈のある)親子がいない以上、もう出涸らしにしかならんので絶対に要りませんよ?

今話がギリギリ、最初で最後のチャンスでしたが、それも不意にしてしまったので、上記でソマーズに「親子でやると最高なんだぜ!? このゲーム!!」と言わせた意味は完全になくなりました。

もう描かないでくださいね。

賞味期限切れのネタで料理されてもクセェだけなんで。

オハラが命懸けで守った“先人の声”をあっさり燃やす無能戦犯教師

ここも酷い。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

こんなにあっさり図書館が燃やされる(それをエルバフの人間が受け入れる)展開が描かれるとは思ってもみませんでした。

というか、前話でギャバンが救世主の如く登場する展開を描いておいて、こいつの関知しないところであっさり燃やされる展開にする意味がわかりません。

こいつ1147話では「そんな事はさせない!!!」って言ってたんですよ?笑

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

それでせっかくソマーズを圧倒して切り捨てたというのに、これを逆人質にして着火を止める事をせず、無策のまま軍子に向かって行った結果、その間に普通に学校・図書館、燃やされるって…笑

「そんな事はさせない」んじゃなかったのかよ…😂

というか、着火作業だけ展開早すぎなんですよね。

あれだけ子供達を助けに行くまでにその場でグダグダし続ける連中を描いて、ローニャを救う決断をするのにも1秒前まで迷う様子を描いておいて、燃やせと命じられたら、何の抵抗もせずにあっさり着火して「オハラの学者達が命を捨ててでも守り、未来へ届けた“先人達の声”」を燃やしてしまう。

前話でギャバンがソマーズを倒しに現れたのだから、当然(子供達はもちろん)学校・図書館も守られる(少なくともすぐには燃やされる展開にはならない)と思っていたのですが、火をつけるのが早いこと早いこと笑

「展開が早い」と言ってしまえばそうなのですが、「オハラの学者達が命を捨ててでも守り、未来へ届けた“先人達の声”」を燃やすにしては、それに至るまでの描写があっさりしすぎで、まるで葛藤や絶望を描けていないため、「守らなければならない」という覚悟も、それを失ってしまう事の世界的損失の重大性も、それに対する責任感も何一つ感じられません。

普通にキリンに抵抗するか、自分が代わりに死ぬからと泣きつくとか、きっとエルバフの戦士達が敵を倒してくれるから少しでも時間を稼がなきゃと考えてもがくとか、やれることなどいくらでもある上、少なくとも今すぐ自分が死んで着火役がいなくなれば、その分図書館を燃やされるまでの時間を稼げるというのに、自分の身可愛さからか、それさえせずに、あっさり図書館に火をつけてしまう。

1147話の「暑苦しさ」はどこ行ったんだよお前。

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

こんな人でなしの奇形背徳教師の、薄汚ェ涙と鼻水で終わらせていい事ではないでしょうに。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「あ……!!」じゃねェんだよボケナス。

「最後のプリンお兄ちゃんに食べられちゃった」くらいのリアクションしてんじゃねェよバカが。

一冊でも多くの本を、一節でも多くの文章を残すために、数千年もの先人達の言葉が、未来へ届く様に、オハラの学者達が命を捨ててつないだ歴史なんだぞ?

何人の命が犠牲になったと思ってる。

何人の学者が命を捨てて、守った歴史だと思ってる。

お前も教師の端くれなら、一冊でも多くの本を、一節でも多くの文章を残すために、数千年もの先人達の言葉が、未来へ届く様に、自分1人の命を懸けてでも、敵に抵抗したり、自害して時間稼いだりしろよ使えねェな。

前話で子供の命を見捨てて、その死を仕方のないものとして受け入れたかと思えば、(図書館を燃やすと)決定が下れば一切抵抗せずにあっさり燃やすって、何のために存在してんだよお前。

結局、全員自分の命が一番大切で、子供も、歴史も、この国の事も、どうでもいいとしか思っていないのでしょう。

自分(と家族)さえ死ななければそれでいいと考えてる人間しか存在していません、エルバフには。

誇り高きエルバフの戦士達とは一体何だったのか。

「東の海」の辺境の村のモブ村人ですら「子供一人見捨てて自分だけ生きようとは思わねェ!!」と言い切り、命を捨てて子供を取り返すために戦う覚悟と気概を見せた(そういう大人のかっこよさを描いてきた作品)だというのに、

出典:ONE PIECE 79話/尾田栄一郎 集英社

「図書館はエルバフの古い歴史とオハラの学者達の犠牲の上に残された世界の知識!! この財産はエルバフだけのものじゃないんです!!」と叫び、子供の命を見捨ててでも守ろうとしてた図書館を、自分が命を張って守ることはせずにあっさり燃やすってさ…何なんだよこいつ。

要はこいつ、ローニャが死ぬことで図書館が守られるのはありがたく受け入れるけど、自分が命をかけてまで守る気はない、と言ってるようなものですからね。

クソキモいでしょ?

何で味方側の善人キャラを、こんなフォローのしようのないどクズ人間にしてしまうのか理解できません。

コロンの見せ場なんぞ元々用意されていなかった模様

1147話で人質の行進に合流したコロンについて、散々こきおろしてきましたが、それでも「きっとこの先に見せ場が用意されてるんだろう」と思っていました。

が、今回の描写でそんなものはなかったことが確定しましたね。

今話の時点で、こいつの「戦士」としての勇敢さ、逞しさとは、「親から助けてもらうにあたって痛みを我慢する」程度のものであり、「自ら友達を助けるために命を張る(そのために知恵を絞る)」といった類のものではなかった事が確定しました。

というか、今後どんな見せ場が描かれようとも、今話までに「自ら友達を助けるために命を張る」描写がないまま「親に泣きつく(親に助けてもらう無力な人質の子供の立場に甘んじる)」描写を(「戦士」の「強さ」として)入れてしまった時点でもう終わりです。

こいつは他の子供達を助ける気などさらさらなく、自分も捕まって同じ人質となってしまったため、「誰かに助けてもらう事を願う」ただのモブガキでしかありません。

「自分が友達を助ける」のではなく、「父ちゃんに助けてもらう」事を喜んでしまうわけですからね。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「みんな助かるぞー!!」じゃねェんだよ。

お前が助けに来たんじゃねェのかよキモチワリィな…

要するにこいつは、「戦士」を目指しているわけでもなければ、友達を自分の力で助けたいわけでもなく、ただ意味もなく人質に混ざって、助けを求める側になった無力なクソガキだったということです。

これによって、これまで描いてきたコロンに関する全ての描写が無価値化しました。

今後取り戻すこともできません。

何も描かれないまま、存在価値だけ失って出番終了。

どんな展開なんでしょうか笑

まぁ、ワノ国でニカを後付けして、1043話分の軌跡を丸ごと無価値化した事を考えれば、エルバフ編22話分を無価値化する事くらい大した損失ではないか。

きっと今話の描写が(作者の考える)「コロンの(戦士としての)勇敢さ、たくましさ、カッコよさ」の表現なのでしょう。

ダセェ😂

今話のコロンを見て、カッコイイとか勇敢な子供だと感じた読者、一人でも存在するのでしょうか。

どうやら作者は、ギャグ漫画化してダセェシーンばかり描き続けた結果、カッコイイキャラやシーンの描き方を忘れてしまったようです。

みんなに慰めてもらう408歳の大型老害

このシーンもキモい。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

ローニャを助ける決断をしたのに、ローニャの命が救われた事に安心するでも、すぐに保護や救出に向かうわけでも、敵の非道さに怒りを向けて立ち上がるわけでもなく、ただその場で「図書館が燃やされると決まった」事の悲しみに浸り、「おおお…!!」と悶え苦しむ(アピールをする)408歳。

狙い通り、愚民共から「ヤルル様のせいではありません!!!」という慰めの言葉を引き出し、自分の責任を回避する事に成功します。

キモチワリィ…

「ヤルル様のせいじゃありません!!!」じゃねェんだよ。

ヤルル様のせいだろ、こいつが決断したんだから。

というか「ヤルル様のせいじゃない」ってどんな薄っぺらい気休めフォローなんだよ。

そんな小手先のフォローして慰め合ってる暇あったら、お前ら今すぐ全員で決起して敵を倒しに向かえよ。

何でその選択がまず真っ先に出てこないんだよ。

まだ止められるのに、思考停止して行動放棄して、うわべの言葉で慰め会開いてる場合かよ。

そんなに図書館が大切なら、なぜお前らの命に変えてでも守ろうとしない。

なぜチビ人間3匹相手に「世界最強の国」の巨人族が抵抗する気さえ失い、あっさり諦める。

全員で踏み潰しに行けよ。

「先人たちの言葉が…!!! “歴史”が…!!」じゃねェんだよ。心にもない口先セリフ吐いて無理やり感動シーンに仕立て上げてんじゃねェよ鬱陶しい。

そんなに「先人たちの言葉」「“歴史”」が大切で、失ってはならないかけがえのないものなのに、なんで敵に抵抗し、阻止するために動き出そうとしないんだよ。何なんだよお前らほんと…

オハラの学者達が命懸けて守った「先人達の声」の重さをわかってないのかお前らは。

何の行動にも出ず、命を懸けて守ろうともせず、まだ燃やさずに済む可能性は全然あるのに、あっさり手放しておきながら、涙流して同情引いてんじゃねェよ。

誰もがこう思ったことでしょう。

「失った物ばかり数えるな!!!」と。

何なら、エースを失ったルフィと違って、図書館はまだ焼失を避けられると言うのに、なんで「(ローニャの命という救う事ができた)残っておるもの」を無視した上で、「まだ失っていない、失わずに済む可能性があるもの」を「すでに失ったもの」にして受け入れてぐずり泣き、それを慰めるなんて茶番劇やってんだよ。

浅すぎんだよその言動の全てが。

なんで408年も生きてきて、こんなに愚かで未熟なんだよ。

つーか、そんなに図書館を失った事「だけ」を悲しむリアクションばかりしてたら(ローニャがその空気を感じ取ったら)救われた側も素直に喜べねェんだよ。

だから「わたし生きててごめんなさい!!!」なんて言われるんだろうが。

で、謝られた途端、「違うぞローニャ !!」と口先だけで否定して、体裁取り繕おうとするって何なんだよ…もう胸糞悪すぎて見てられねェよ。

結局「エルバフ編」に入っても、巨人族はただの無能ボンクラデカブツの捨て駒かませ犬のまま。それどころか、戦闘の最前線にさえ関わりを持てず、延々外野から他人事のように騒いだり、口を挟んだりするだけです。

キモすぎるでしょう。

リトルガーデンで描いた誇り高き巨人族の強さやカッコよさに、糞を擦り付けるようなエピソード。

いつからエルバフは、「オハラの歴史を引き継いだ(だけの)無力なポンコツ巨人族の国」に設定改悪させられたんでしょうか。「世界最強の国」の巨人達で、「エルバフ」とは「戦いの神」の名前という設定じゃなかったんですかね。

やはり死ぬ覚悟などなかった歯抜け少女

今話で一番吐き気を催したのがこちらのシーン。

パンツさんから「少しは喜んだらどうだ?」と言われた歯抜け少女は、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「…!! ごめんなさい」「わたし生きててごめんなさい!! わたしのせいでみんな燃えてごめんなざい!!」と謝罪の言葉を叫びます。

キッツ…

特に「わたし生きててごめんなさい!!」がキモすぎる。何でこんな、キャラの感情を無視したあり得ないセリフを口にさせてしまうのか。。

大前提として、子供にこんな言葉を言わせてしまう(そんな展開になる)エルバフの大人達の無能さに呆れてものも言えないのですが、それ以上に、ローニャの立場からすれば、この状況で飛び降りるのをやめて生きる事を選び、「生きててごめんなさい!!」と謝罪するなんてあり得ないんですよね。

より正確に言えば、この描き方では前話で述べた通り、こいつは最初から死ぬ覚悟などサラサラなく、大人達の同情を引く言葉を吐いて助けてもらいたかっただけだった、という事になってしまう。

なぜならローニャにとって、自分が「飛び降りた方がいい」と結論づけた理由は何一つ解消されておらず、「飛び降りずに生きる事を選ぶ理由」など(ローニャの論理で言えば)一つもないからです。

こいつが「飛び降りた方がいい」と考えた理由は、学校で先生達から「人にめいわくをかけてはいけない」「人のイヤがることをしてはいけない」と教わっていて、自分がここから落ちないために「学校」や「図書館」がなくなっちゃうのは「みんなはイヤだと思う」からです。

つまり、「自分が助かる代わりに学校や図書館が燃やされてしまう事を村のみんなはイヤがるから、人のイヤがることをしないために、自分が落ちる事を決意した」のです。

そして、なぜその判断に踏み切れたかと言えば、自分は「うんがいい」から「きっと大丈夫」だからです。

これがただのパフォーマンスではなく、本気でそう思っていたのであれば、ローニャは「学校・図書館を守るため」「人がイヤがることをしないため」に、(ヤルルの決定など無視して)飛び降りようとしなければなりません。

だって「自分が生きる代わりに学校・図書館が燃やされる」のは「みんな」が「イヤがること」である点について、何ら解消されていないんですから。飛び降りても「うんがいい」から「きっと大丈夫」だと考えているなら、尚更飛び降りるべきでしょう。

この決断はヤルル一人の独断に過ぎず、「みんな」が「学校・図書館よりもローニャの方が大切で、ローニャに生きて欲しい」と願ったことで至った結論(総意)ではありません。

少なくとも、ローニャにそうとは伝わっていない。

そのヤルルの決定すら、ローニャの演説を聞いて尚2秒迷い、1秒前のギリギリにようやく決断したくらいですから、ローニャからすれば、「やっぱり大人達はみんなわたしが飛び降りない代わりに学校・図書館が燃やされる事はイヤだと思ってるんだ」と、その考えをより強めている方が自然です。

なんなら、演説前よりも「自分が死んだほうがいい」という考えにより確信を持っていて然るべきでしょう。

「わたしが落ちた方がいいと思う」と口にしてから制限時間1秒前まで、誰もその考えを否定せず、その選択を止めてくれなかったんですから。

この時点で「エルバフの人間は自分が生きる代わりに学校・図書館が燃やされる事を望んでいない(避けたいと思っている)」と受け取らなければおかしい。

しかも、1秒前のギリギリで「学校・図書館を燃やせ」という命令が下されただけで、ローニャに向けた言葉など一つも聞こえてこないのですから、ローニャからすれば「自分は生きてもいいのだろうか」というモヤモヤは確実に強まっているはずです。

このモヤモヤが晴れない限り、「自分が落ちたほうがいい」という考えは変わらないはずです。

要するに、ローニャが飛び降りる事をやめて、「生きる」事を選ぶには、ヤルルの決断だけでは足りず、

①教師達の教えは「そういう意味ではない」という事をローニャに訴え、理解させるか、
②「学校・図書館を守るためにお前が死ぬ事など誰も望んでいない」と伝えてあげる

ことが絶対に必要なのです。

よりシンプルに言えば、エルバフの「みんな」が、「学校・図書館よりもローニャの命の方が大切だ」と考えていることが、ローニャ自身に伝わらなければ、ローニャが自殺を踏みとどまる理由にはなりません。

しかし残念ながら、この国のウジ虫共は、誰一人そんな言葉は口にしていません。少なくとも、ローニャにその言葉を届けていない。

ローニャに聞こえた言葉と言えば、「何て事を!!」「ヤルル様!!」「あの図書館には何千年分もの過去の人々の言葉が!!」「命優先でしょう!? 何言い出すの!!?」「条件は問題じゃねェ これはエルバフが今後奴らに屈するかどうかの大きな決断!!」「その為に子供達に死ねってのか!?」「誰か近くにいねェのか!!? こんなバカげたゲーム止めてくれ!!!」という大人達の(当事者意識ゼロ、他力本願の)醜い言い争いだけ。

こんな声を聞いて、さらに自分の演説の後に2秒迷われ、ギリギリになってようやく学校・図書館を燃やす決断だけ下されて、ローニャに向けた言葉を誰一人発してくれない状況で、「生きる」事を選べるはずがありません。

自分が子供の頃に、ローニャと同じ立場にいることを想像してみてください。国中の大人達のこんなやり取りを聞かされたら、自分が死んだ方がいいと考えません?

誰一人、自分の考えを否定して守ろうとする言葉をかけてくれず、みんな内心では図書館のほうが重要だと思っていることが露骨に伝わってくるんですよ?

みんなに謝罪したとはいえ、今後「お前のせいで学校・図書館が失われた(特に図書館が燃やされた事で「先人達の言葉」と「歴史」を失ってしまった)と思われながら生きるなんて地獄でしかないでしょう。

実際、この国の大人達はローニャが助かったことよりも、図書館を失った悲しみに明け暮れ、慰め合ってるシマツで、ローニャを保護しに向かおうとすらしないのですから、相当数の連中がローニャより図書館の事を優先していた事がわかります。

ドリブロ達に「違うぞローニャ!!」なんて否定させてますが、遅ェし、そんな薄っぺらい心にもないフォローしてんじゃねェとしか思えません。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

どこがどう違うのか説明してみろよ、ボンクラ木偶の坊共が。

お前らが(場所はわかってるのに)2話にも渡ってその場から動かず、

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

延々救出の号令をかけるばかりで、助けに向かわずに人質を放置し続けたから、こんな事になってんだろうが。

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

子供に「わたしは落ちた方がいいと思う!!」と言わせただけでも恥でしかないのに、助ける事を選んだ後も「わたし生きててごめんなさい!!」と言わせてしまう。そんな助け方しかできていない自分達の無力さとクズっぷりを恥じろよ。

親ですら👇🏻こんなんですからね。

出典:ONE PIECE 1148話/尾田栄一郎 集英社

本気で助ける気などまるで感じられず、あまりにも扱いが小さく雑すぎるため、むしろ本当の親ではないのでは、としか思えません。

こんな状況では、「生かしてもらった事に罪悪感を抱えて謝罪する」のではなく、「ヤルルの決定など無視してそのまま身を投げようとする」のが自然な行動だと言えます。

にもかかわらず、「…!! ごめんなさい わたし生きててごめんなさい!! わたしのせいでみんな燃えてごめんなざい!!」と、あっさり「(学校・図書館が燃やされる代わりに)生きる」事を選び、謝罪の言葉を叫んで「生きる」事を宣言してしまうシマツ。

前話では死ぬことを宣言していたのに、一瞬で手のひら返して生きる選択をして謝罪する変わり身の速さが、気持ち悪くて仕方ありません。

しんどけよそのまま😂

ヤルル1人の決定であっさり自分の決断を取り消し、学校・図書館が燃やされる事を受け入れ、(「みんながイヤがる事」をした上で)生きる事を選んでしまっては、「最初から死ぬ気などなかった」「そんな覚悟は持っておらず、最終的に止めてもらう事を期待していた」としか読み取れないでしょう。

だから、「ローニャが生きる代わりに学校・図書館が燃やされる事は、みんながイヤがることではない」という事を、ローニャに理解させる事が必須なのです。

わたし生きててごめんなさい!!」と言わせてしまってる時点で、それは果たされていません。

それを果たす事なく、学校・図書館を燃やす決定だけ下した巨人族もあり得ないし、それが果たされてないのに、謝罪して生きる事を選ぶローニャもあり得ない。

だからどの角度から見てもあり得ない、気持ちの悪いシーンになっているのです。

ではどうすれば良かったかと言えば、「図書館を燃やす決定がなされても尚、その場から落ちようとするローニャを、ギャバンが力づくで連れ戻す」という描き方にすればよかった。

そしてローニャに「学校・図書館を守るためにお前が死ぬ事など誰も望んでいない」「学校・図書館よりもお前の命の方が大切だ」「学校・図書館を守るのはおれ達の役目だ」と伝えてあげればよかったのです。

これらを伝えて初めて、ローニャは自分は生きていいのだと納得でき、ローニャが生きる事を選ぶことに、読者が納得でき、感動シーンとなるのです。

前話のラストでギャバンを(救世主のように)登場させたのだから、当然この役目を担うのかと思いきや、こいつはコロンのことしか考えておらず、ローニャのことなど完全無視。

コロン一人助けるために、他の子供達が犠牲になっても構わないというスタンスで無策のまま真っ正面から突っ込んだ結果、事態は1ミリも好転しないどころか、コロンが首を刺されて新たな傷を負っただけで出番終了というシマツです。

笑うしかないでしょう。

どういう思考回路で構成したらこんな描写や展開になるのか、全く理解できません。

「一秒」もらうために「三秒」かけ、「一秒以上」先の未来を見て「降参」する、子供を助ける気のない異次元無能オジ

今話で一番笑ったのはこちらのシーン。

「コロン!! “一秒”くれ!! 我慢しなさい!! お前は強い子だァ!!!」

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まずツッコミたいのは「お願い」なのか「命令」なのかどっちだよという点。

「“一秒”くれ!!」とお願いしたかと思いきや、速攻で「我慢しなさい!!」という命令に変わります笑

いねェからこんなセリフ吐く人間😂

「コロン一秒だ!! 一秒我慢してくれ!!」でしょう、言わせるなら。

何より終わってるのは、「このセリフを言い切るまでに、どう頑張っても一秒以上かかる」と言うことです笑

文字量的に普通に読んだら三秒はかかります。そんな暇があるなら、何も言わずに一秒以内に助けてやれよ、とツッコまざるを得ません。

もちろんバトル漫画(やスポーツ漫画)において、「秒数」にツッコミを入れるのは野暮ですし、私も本来そういうツッコミはしないのですが、このシーンはそういう次元の話ではなく、誰がどう見ても一瞬で「何言ってんだコイツ…」と思ってしまうくらいのあり得なさであり、土台から破綻しているためツッコまざるを得ません。

描いてておかしいと思わないのでしょうか。。

私はテキストで「コロン!! “一秒”くれ!!」の後、「我慢しなさい!!」を打ち始めた時点で失笑してしまいましたよ笑 このセリフを口にする暇があったら今すぐ動けやとしか思えないんですもん。

それは口にしている側が、絶対に(我慢しなさいを口にし始めた時点で、言い切る前に)その矛盾に気づくはずなんです。

百歩譲って、このお願いまでは秒数無視でいいとして、これを言い終わってからカウントするとしても、この後コロンに「わかった父ちゃんーーーー!! おれは戦士だァーーー!!! こいつをやっつけてーーーーー!!!」と叫ばせてしまうため、もう終わってるとしか言いようがありません。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

これでさらに五秒かかってしまうシマツです笑

「一秒くれ」と伝えるために「三秒」かけ、それを了承するために「五秒」かける。

何やってんのこいつら…😂

「わかった父ちゃんーーーー!!」と叫んでる間に救出されてない時点で、このジジイの言葉は「嘘」だった事になるのですが、なぜこのガキは一瞬でわかる嘘をつかれてんのに気づかないのか笑

まぁ、作者に脳みそを奪われた思考停止キャラなので仕方ないですね。

もうギャグシーンでしょこれ。

しかもこれがサブタイトルになってるんですから笑うしかありません。

今話をかけて描きたい「一秒」が、こんなクソみたいな茶番シーンで良いのでしょうか。。

一話かけた壮大なギャグを描いて読者を笑わせに来ているのだと理解すればいいでしょうか。

そんな1149話「一秒」、まだまだこんなものでは終わりません。

「ここで止めねば…!! 事件は拡大する!!」という(お前が敵の気配に気づいた時点で動かなかったからここまで事件は拡大したんだよバカがとしか思えない)見当違いのポンコツセリフを吐きながら、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

見聞色で「少し先(少なくとも一秒以上先)の未来」を見て、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

さらにコロンが首を刺され始めてから「ガマンする〜〜〜〜!!!」と叫んで、他の子供が「コロンくん!!」と叫ぶ声を確認しても、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まだ斧を構えるだけで軍子に攻撃を与えられません。

これで+二秒です。

「一秒くれ」と言ってから、少なくとも10秒はもらっておきながら、軍子のもとへ到達することさえできず、まさかの降参エンド😂

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

なんなんだコイツ…

マジでなんなんだ…

1140話しかり、お前エルバフ編に入ってから「降参」しかしてねェぞ😂

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

そんなんでいいのか「海賊王の左腕」

「一秒くれ」とは一体なんだったのか…

10秒ももらって、コロンに痛い思いもさせておいて、なんであっさり「降参」してんだよ😂

お前何がしたかったんだよ…

一体何秒あったら助けられたんだよ笑

10秒かけて敵のもとへ到達することさえできないって、どんだけ見込み甘いんだよ。

どう考えてもお前のその鈍足っぷりじゃ「一秒」では軍子まで距離を詰め切る事さえできないことくらい、やる前からわからんか?

無能具合が異次元すぎるでしょう。

せめて「一秒」で軍子に斬りかかるまでやって、それを(予期せぬ能力で)かわされた後に、「少し先の未来」を見て降参するような描き方をするか、軍子を斬り捨てて、子供達を助けようとするもソマーズの能力に阻まれるとか、イムが乗り移った軍子に阻まれる展開にすればいいのに…何なんでしょうこのツッコミどころしかない、あり得なさすぎる無能降参エンド。

これまでの描写と何一つ噛み合っておらず、ただの「降参おじさん」になってるんですけど、いいんですかそれで…

よくこんな描写&展開にOK出せるわ…

コロン1人を守る為に、エルバフを捨てる降参おじさん

「一秒」で助けるつもりで、コロンに痛い思いする事を我慢「させた」のに、10秒かけても軍子まで到達することさえできず、(チキンレースにあっさり敗北して)泣きながら降参し、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「すまんエルバフ…!!」とエルバフごと諦めてしまう降参おじさん。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

なんなんだお前…😂

一体何しにきたんだ。

「覇気」でなんとかするか、斧を投げて瞬殺しようとする(回避されても、その間に距離を縮めて二段構えで攻撃する)というつもりなのかと思いきや、真正面から突進するだけで何の策もなく、相手に辿り着くこともできずに降参って、意味不明過ぎてフォローのしようがありません。

1147話では「そんな事はさせない!!!」と自信満々に駆け出したくせに、この言葉もまた「嘘」となりました。

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

嘘つきばっかりだよ、今のワンピース。

自分の言葉に責任を持ち、一度口にした言葉を貫き通すために命を張ろうとする人間が一人もいない。

学校・図書館は燃やされ、子供達も全員人質のまま(いつ殺されるかわからない状態で)、エルバフ丸ごと失う事を受け入れるような、死に方してしまったら、ただの無駄死にでしかなく、何一つ事態を好転させる命の使い方をしてないのだが、それでいいのか? 海賊王の左腕さんよ。

しかも自分が死んだら誰がコロンを助けてくれるのか、リプリーを守ってくれるかもわからんのに、あっさり身を引くってあり得なさすぎませんか…

何なら、こいつが来た事で変わった事と言えば、「コロンが首に槍を突き刺されて痛い思いをした」だけであり、ポジティブな結果など何一つ生んでいません。

ただ場を乱して、コロンの傷を増やしただけです笑

たとえば“麦わらの一味”とコミュニケーションとってて信頼関係があるから、後のことは託すとか、「神の騎士団」の弱点を一味に共有したから、自分は死んでもエルバフと子供達はきっと大丈夫だ、という希望があるのなら、最低限の役割は果たしていると言えるので、敗北する事自体は許容できるのですが、「すまんエルバフ…!!」なんて言わせてしまったら、そうした裏など一切なく、丸ごと諦めたようにしか見えません。

さすがに無能が過ぎるでしょう…

降参おじさんキモすぎるわ…

人質をとられてるのに、真正面から敵に突っ込む戦闘IQゼロの海賊王の左腕

そもそも、前話でも触れましたが、「神の騎士団」を止めるために不意をついて攻撃するなら、まず軍子から叩くべきであり、ソマーズから叩く場合は、そいつを逆人質にする動きを取らなければこの状況は打開のしようがないんですよね。

ソマーズが電伝虫をもってるんだから、こいつ倒したら人質にして、キリンと軍子に「ソマーズを殺されたくなければ図書館に火をつけるのを止めろ、子供達にも手を出すな」と脅しをかけるべきでしょう。

というか、そうしないと学校・図書館が燃やされることは止められないし、子供達を守り、解放する事もできません。

実際、こいつがソマーズを倒しといて何の手も打たなかったため、あっさり学校・図書館は燃やされてしまいました。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「そんな事はさせない!!!」と言ってたくせにこのザマです。

まず真っ先にソマーズの命を握って、図書館の着火をやめさせろよ😂

何のために来たんだよお前。

何がどうなったら、人質9人押さえられてる状況で、せっかく切り捨てたソマーズを放置して、無策のまま真っ正面から突っ込んで行く選択になるんだよ。

こいつは「人質」の意味や役割を分かってないのでしょうか?

お前らを自由に動けなくするために手中に収めた命なんだぞ?

なんで真正面から飛び込んでんだよ。

そんなことしたら「人質に危害が及ぶだけ」であり、強引に攻め込めば誰かが殺されかねない事くらい考えるまでもなくわかる事でしょう。それが人質の役割なんですから。

実際、軍子からも「抵抗は“人質”の死を意味するぞ?」と初っ端から警告されています。

それでも(「呼ぶなよ!? コロン!!」と言いながら)真正面から突っ込んで行ったので、当然ギャバンには正面突破できるだけの勝機や策略があるのだろうと思っていたのですが、コロンに痛みを我慢させただけで、何もせずに一瞬で「降参」し出したため、笑ってしまいましたよ。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まじで何しにきたんだこいつ…😂

頭悪すぎんだろ。

お前そんな戦闘IQで、ほんとに海賊王の左腕やってたのか?

実はこのギャバンは偽物かホラ吹きで、「海賊王の左腕」などではなかった、と考察をさせるための伏線でしょうか?

「無策に真正面から向かって行った」という前提で、「呼ぶなよ!? コロン!!」というセリフを紐解くと、こいつは「コロン1人が助けられれば問題なし(他の子供が傷つけられようが知ったこっちゃない)」と考えていた、という事がよくわかります。

なぜなら「抵抗は“人質”の死を意味する」のに、無策で真正面から向かって行ったら、子供達の誰かが命の危険に晒されることは明らかであり、その上で(コロンが選ばれないように)「呼ぶなよ!? コロン!!」と心の中で叫んだという事は、(人質の誰かが狙われ、傷つけられるのは避けようがないが)「おれ達が親子だとバレてしまったら、お前が狙われてしまう(呼ばなければお前以外の誰かが狙われる可能性が上がる)」と言ってるようなものだからです。

クソみたいなキャラでしょう。

そして👇🏻こちらが、子供達の事を助ける気など全くなく、何ならコロンを助けるための犠牲にする事さえ考えていた「ヤーさん」がやられてしまった事を悲しむ子供達です。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

なんという滑稽な姿でしょうか。

ちなみに、途中でリプリーがコロンを産んだ時の事を思い出す回想シーンを挟んで、何か感動シーンっぽく見せてますが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「産んでくれてありがとうリプリー 生涯の宝物だ」の後に、だがおれだけ歳を取るのは嫌だから結婚はしねェ」が続く事を忘れてはいけません。

「子供は産ませるし、生涯の宝物だと思ってるが、結婚はしねェ、なぜなら自分ばっかり歳を取るからだ」という事ですね。

台無しでしょう、何もかも笑

「やーー!!」とは…笑

ここのシーン、絵が潰れ過ぎてて何を描いてるのか分かりづらいのですが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

要は(神の騎士団の弱点を知るために)ヤーを追ってきた鹿肉が、ヤーの後を追って一目散に飛び降りたという事ですよね。

つまり👇🏻これがヤーで、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻これがヤー&鹿肉ということですね。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まぁ絵を描くのが面倒なので、手を抜けるところはとことん手を抜くというスタイルなのでしょう。

今話は表紙&巻頭カラーな上、本編16ページもありますからね、仕方ないですね。

ところでこの鹿肉、「やー!!」と叫びながら飛び降りてるのですが、これは「ヤー」の名前を呼んでるわけではなく、飛び降りる時のかけ声ですよね?

平仮名だし、こいつはヤーの事を今回初めて知ったわけですから、(いくら子供達がヤーさんと叫んでるからと言って)いきなり馴れ馴れしく名前で呼ぶわけはありませんよね。

うん、キンメェ…😂

誰かを救いに飛び降りるときに「やー!!」なんてかけ声でダイブする奴がいるかよ笑

きんにくんでも崖から飛び降りるときに「やー」とは言わんだろ。

なんでそんな呑気なかけ声で助けに向かってんだよ。

ヤーの名前呼んでんのか、かけ声発してんのかわかりづらい言葉吐くなよ鬱陶しい。

そもそもお前みたいなビビりジビエが、何の躊躇もなくこんな高所から飛び降りる事自体違和感しかないんだよ。

お前の能力で飛び降りた後にヤーを救い切れる勝算がどこにあるんだよ。

この点どのようなアイデアで救出するのか気になるところですが、まさかそのまま落下するところをルフィに助けてもらうとか、そんな御都合主義展開にはなりませんよね…? この鹿肉がきちんと自分の頭と能力を使って救出し切ることを期待しましょう。

さて、なぜこんな不自然なかけ声を入れたのかと言えば、👇🏻この絵だけでは「飛び降りた」事を表現できていない(伝わらない可能性がある)と考えたからでしょう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

実際吹き出しがなきゃ、鼻くそにハエが群がってるようにしか見えず、降参おじさんを助けに鹿肉が飛び降りたとは読み取れませんからね。

しかし「やー」て…笑

「くっ!!」とか「くそっ!!💦」とか「オッサン!! 絶対助ける!!」とかじゃダメだったんでしょうか。

つーかお前、走ればこんなあっさり巨人共の行進に追いつけるのに、よく今までサウロの肩に乗ったまま傍観者を決め込んできたよな…自分が主人公一味であり、物語を前に進める推進力を持っていなければならない立場であることを忘れてたのか?

それとももう非常食でいる事を受け入れたのか?

これによって、1143話〜1148話までのサウロサイドの描写が無価値化しました。

移動に困らないのなら、最初からサウロから降りて、子供達を止めるために有効となり得る策を試さないのはおかしく、それをしていればいくらでも解決策は考えられたし、止められたはずで、こんな展開になる事はなかったはずだからです。

もっと言えば、学校でウォルフ先生を治療し、急に倒れた子供達を診察した後に駆けつける展開にしても何の問題もなかった。鹿肉モードで走れば、簡単に追いつけるんですから。

作者の作為によってムリヤリ「何もしない(治療もしない)」選択をさせられた事で、強引に作られたピンチ展開などワクワクできるはずがなく、描く価値がありません。

父ちゃん父ちゃんうるせぇ

「父ちゃん!?」「父ちゃ〜〜〜〜〜ん!!!」

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「父ちゃーん!!」

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

「父ちゃーーーーん!!!」「父ちゃーーーーん!!!」

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

うるせェな…

何なんだこのガキ…

何のために5回も叫ばせる必要があるんでしょうか…

しつこすぎるし重複情報でしかないため、耳障りな雑音でしかなく、描く価値がありません。

もちろん、この叫び声が軍子が過去を思い出すトリガーになるため、そこに繋げるために何度も繰り返し叫ばせている意図なのはわかりますが(その展開自体そもそも不要でしかない上)、4コマもかけて5回も叫ばせる意味など微塵もありません。

父ちゃんが「冥界」に落ちてしまったことで、「父ちゃん!?」「父ちゃ〜〜〜〜〜ん!!!」と叫ぶのはわかります。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

その後、落ちてしまった事(死んでしまうかもしれない事)への悲しみからもう一回叫ぶのもわかるし、そのコロンの表情を寄りの一コマで描くのもわかります。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

しかし、その後の👇🏻このコマは、どう考えても丸ごと不要です。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

明確に蛇足であり、テンポを殺して間延びさせ、読者を退屈にさせる雑音でしかありません。

せっかくコロンの寄りの表情を描いたのに、なんでその感情に泥を塗るだけのマヌケ丸出しの無駄ゴマを入れてしまうのか…

寄りで描いたコロンの表情が台無しですよ。

どう考えても、👇🏻このコマの後に、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

👇🏻すぐこのコマに入って、(コロンが一人叫び続けている声によって)軍子が何かを思い出す、という描き方にするべきでしょう。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

なぜなら、「ギャバンがやられて冥界に落ちてしまったことに悲しむコロン」と「父ちゃんと叫ぶ声から過去を思い出す軍子」を描く上で、その他のガキ共が「ヤーさん!」と叫ぶ描写など、無関係な雑音でしかないからです。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

前述した通り、「ギャバンが他の子供達を救う気などサラサラなかった」事まで踏まえると、尚更描く価値がありません。

子供達みんなから心配され、悲しまれてる様子を描くことで、ヤーがみんなに慕われていた事を伝えたいのなら、「呼ぶなよ!? コロン!!」なんてセリフは絶対に言わせてはいけなかった。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

👆🏻ここで子供達全員、一切傷つけずに助け出す気概で立ち向かっていれば、まだ全員から心配される様子を描くのにも意味がありましたが、他のガキ共のことなんざまるで気にしておらず、何ならコロンを無傷で救うための犠牲になれとさえ思っていたような人間が敵にやられて落ちていった様子を、(見捨てられた子供達が)泣いて悲しむなんて描き方をしてしまったら滑稽でしかないでしょう。

この場面において、「ヤーさんが落ちてしまった事を悲しむその他の子供達」を描く意味が、どこにあるというのか。

これを入れる事で「コロンの悲しみ」が「他のモブガキ達の悲しみ」と一緒くたにされて、コロン個人に対する感情移入が弱まるだけでなく、「ヤーさん!!」というデカ文字セリフが入る事で、「軍子が過去を思い出すトリガー」に対しても雑音になるというのに、一体何のために入れているのか。

「呼ぶなよ!? コロン!!」というセリフを入れてしまった時点で、他のガキ共は完全に蚊帳の外となっており、ヤーとコロンの親子愛に焦点が絞られているのですから、「他の子供達にも心配される」様子など、描く価値のない雑音でしかないのです。

何でそんなこともわからないのでしょうか。。

どの描写もことごとく噛み合わずにズレているため、全く筋が通りません。何なんだこの漫画。。

骨と軍子の匂わせ茶番回想スタート

この設定もいりません。なぜ今更こんな不毛な後付けをしてくるのかほんと理解できない。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

ブルックはラブーンとの再会のために同行しているだけで(その役割だけで)十分であり、「実はその昔自分に懐いていた少女がいて、それが軍子だった」的な過去の掘り下げや、「そいつが実はソウルキングのファンだった」的な追加要素など、クソの役にも立たん蛇足でしかありません。

むしろ「ラブーンとの再会」を描く上で邪魔にしかならない雑音でしょう。

キャラの夢や目的とそれを抱くに至った人生は、シンプルでストレートだからこそ、わかりやすく力を持つんです。

「ラブーンとの再会」を描く前に、(単なる小手先の後付けでしかない)「軍子との再会」を描いてしまったら、その内容がどんなものであれ、「ラブーンとの再会」に二番煎じ感が生じてしまい、濁りが生まれてしまうことがわからないのでしょうか。。

それが「感動的な再会」であれば尚更です。

「軍子との感動的な再会」を描いた後に、「ラブーンとの感動的な再会」を描いて、感動できると思いますか?

感動的でも何でもない、単なる無風の再会に終わるのなら尚更描く意味がありません。因縁の再会となるのであれば、まだマシですが、そんな雰囲気でもありませんし、「神の騎士団」が後付けである以上、こいつらと絡む過去など100%後付けであり、いずれにせよ当初構想した本筋とは全く関係のない蛇足なのだから、描きたいならスピンオフで描いてくれとしか思えません。

ブルックが黄泉の世界から舞い戻って生きている今の人生は、「ラブーンと再会する」という目的を果たすため(だけ)だからこそ強く、美しかったというのに、ここにさらに(後付けで)別の過去を追加して、ラブーン以外との(感動の)「再会」を先に描いてしまうなど、本来の存在意義を曇らせるだけの愚行でしかありません。

感動じゃないにしても、「再会」というテーマの後付け自体が確実に不要です。

こうした設定を入れるという事は、「一味vs神の騎士団」において、ブルックの存在が鍵となる展開にするか、ブルックの見せ場を作るということなのでしょうが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

いらねぇとしか言いようがない。

今更どこにスポットライト当てるつもりなんでしょうか…

ブルックの人気や存在感がなさ過ぎて可哀想だから、エロ読者に人気な軍子ちゃんと絡めて注目させるテコ入れでもしたいんですかね…

骨と後付けパンツにスポットライトを当てて、エルバフ編が、ひいてはワンピースの「最終章」が面白くなると思ってるのでしょうか。。

鼻を掘り下げてやれよ、エルバフ編なんだから…

なんで1054話(つまりワノ国編終了後、4週休載の後)で唐突にその名が登場し、その後1134話で初めて姿を現した後付け中の後付けの人物と骨とのつながりなんて、出涸らしのような後付け展開を「最終章」かつ鼻の夢だった「エルバフ」で描いてしまうのか。

ただでさえ人気のない骨を、作品人気が下落し続けてるこのタイミングで掘り下げても、さらに作品離れを加速させるだけで、何のプラスにもならんでしょう。

まぁ、それは鼻を掘り下げても大して変わらないかもしれませんが、「エルバフ編」なんですから、まだ鼻を掘り下げる展開にした方が(前半の海の読者が戻って来て)話題になる可能性があると言えます。

エルバフには「赤髪海賊団」も来てたんだから、むしろヤソップの話の方を掘り下げて、鼻との再会を期待させる展開を描いてやればよかったのに。

作者が軍子を気に入っちゃったから(あるいは読者人気が高いと考えて)、こいつを掘り下げたくて仕方なくなっちゃったんですかね?

単なるパンツ女として、エロ読者のエロ目線で消費されてるだけでしかないのに、何のためにこんな中身カラっぽの女を掘り下げようと思えるのか理解できません。

こんなポッと出の食い込みパンツ女に立場を奪われてしまうとは…鼻が哀れすぎて涙が出るわ。

仲間から無視され、話を聞いてもらえない骨

1147話の時点で、「んーしかしあの女性…いやーそんなワケないか…」と意味深なセリフを口にしたものの、誰にも食いついてもらえず、

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

今話でも「似てるんですよね〜〜……」とまだ独りでしゃべり続け、誰かに食いついて欲しくて仕方ないようなムーブを見せている骨ですが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

誰も食いついてくれず、鼻ごときに「脱出方法を考えろ!!」と怒られ、「あ…すいません」と謝って口を閉じさせられてしまうシマツ。

話を聞いて欲しくて意味深なセリフを吐いてるのに、誰も興味を持ってくれずに怒られて謝罪したシーンと見ると、骨が哀れで仕方ありません。

もう仲間達からハブられてるようなもんで、半分いじめでしょうこんなの。

というか、こいつもう作中世界を生きてないんですよね。

延々、読者に向かって匂わせ台詞を吐いているだけで、仲間からは存在ごと無視されてるような描かれ方です。

こんな扱いのキャラの過去を掘り下げる意味がどこにあるのか。

「過去」を描きたいなら、まず「今」をきちんと生きさせて、読者が魅力を感じるキャラとして描いてくださいよ。

ビジュアルが異なるだけで中身は全員SBSの作者ノリの操り人形の過去など、設定説明にしかならず、誰も感情移入できないんですよ。

顔面貫通する強度の棘だった模様

こいつの棘に関しては散々ツッコミを入れてきましたが、サウロの手のひらは貫通したのに、子供達の顔面には傷一つつかなかったため、サウロの手のひらだけプリンのように柔らかいものとして受け取ってましたが、今話で、ソマーズの顔面を貫通するほどの強度だった事が発覚。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まぁ、そもそも「神の騎士団」の連中自体が、(ワンピースの世界においては)肉体の強度が弱すぎる設定なのかもしれませんが、いずれにせよ、子供達が棘に突き刺さっても無傷だった事へのツッコミは避けられません。

何より、これで棘の上に顔面から倒れ込んだサウロの顔は穴だらけであることが確定しました。

出典:ONE PIECE 1147話/尾田栄一郎 集英社

その重傷者をジビエは治療せずに放置して、その場を離れた、ということですね。

つーかこいつは、イテテと言いながら何で能力解除して消さないんでしょうね。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

一度出したら一部だけ解除することはできず、自分に刺さってる棘を消したら子供達の棘も含めて全部消えることになってしまうから解除できないのでしょうか。

蛇みたいな乗り物がいつの間にかなくなってるんですから、そんなわけありませんよね。

どうせ復活できるから、別に傷ついても問題ないという考えで放置してるのでしょうか。

いや、痛いのにそれ我慢する意味あるか?笑

何もかも描写が噛み合っておらず、ツッコミどころしかありません。

すでに壊れた作品だから、もうどれだけ壊れようと知ったこっちゃないってスタンスで、整合性を取ることなど完全放棄してノリだけで描いてる感じなんですかね…

「何をグズグズしてる…」とイムからも怒られるシマツ

このセリフ&展開もツッコミどころしかないんですよね。。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

まず、「何をグズグズしてる」と言わせるなら、「軍子がギャバンにやられる(ないし手こずる)」展開にするべきでしょう。

ギャバンが乱入してきたけど、速攻で始末して何の邪魔をされることもなく、子供達の歩みが止まることもなく、予定通り歩き続けている状況で、「何をグズグズしてる…」と言われても、「いや、誘拐スタートしてからおかげさまで何の邪魔もされることなく円滑に進んでますけど…笑 どこを見てグズグズしてると感じたんですか?」と逆に問い詰めたくなってしまいます。

もちろん、イムは全てを見ていたわけじゃないでしょうから、「エルバフに向かってからなかなか帰ってこない事に痺れを切らして連絡してきた」という事なのでしょうが、こいつらがグズグズしてたのは、1143話〜1144話にかけての「暇つぶしシーン」だけであり、それも「やる事がなかったから時間を潰していた」だけで、すでに子供達の運搬はスタートしていて、「子供達を聖地に連れ帰る」という任務においては、(軍子の能力で子供達を歩かせなければ連行できない事が前提の場合)その歩みは一切止められる事なく進んでいるわけなので、「任務が滞った」要素は一つもありません。

途中暇つぶしはしたものの、作戦自体は何の邪魔もされず、(途中の火事による人質喪失の危機も敵側の働きによって事なきを得たため)滞りなく“最高速度”で進行してるんですから、「何をグズグズしてる」なんて言われる筋合いはありません。

ゆえにこのセリフを言わせたいなら、「海賊王の左腕」が現れるという想定外の事態が起こり、作戦の邪魔をされ、手こずっている状況を描かなければ、イムのセリフが的外れとなって、こいつまで小物化する結果となってしまいます。(いや、まぁもうとっくに小物化してるので、今更ではあるのですが)

尚、厳密には、上記「暇つぶし」の間に他の動きをしていれば、もっと任務完了を早められたでしょうし、何より1145話で人質が焼け死ぬ事を許容した件や、1147話で「聖地に連れ帰る前に正体を明かして阻止される可能性を高める無意味な行動を取ってる」時点で、こいつらが「無駄な時間をかける気満々」であり、結果的に滞りなく進んでいるだけに過ぎず、「グズグズしてんじゃねぇ」と言われても仕方ない愚図共であることは確かなのですが、イムの言い分を言葉そのままに「妥当なもの」として受け取ってしまうと、今度は「神の騎士団」側が無意味な時間潰しや見当違いのマヌケ判断をしてきただけだった事になり、全員ただの頭の悪い連中だった、という結論になってしまうのですが、その解釈でいいのでしょうか。。

ギャバンを救世主として登場させたかと思いきや速攻で切り捨て、ギャバンをあっさり倒した軍子(含む神の騎士団)を強者に見せたかと思いきや、今度はイムから愚図扱いされて切り捨てられる。

なんでこんなに次々とキャラを無能化して、切り捨てていくのか理解できません。

せっかくギャバンに乱入させて、任務が「滞る」理由を作ったのですから、その強さを描いて手こずらせていれば、ギャバンのカッコよさを描きつつ、イムの乱入にも自然に理由をつけられるというのに、全員をポンコツ化する描写を選ぶってどういう判断なんでしょうね。。

パンツ女が骨の事を思い出し、任務を放り出して骨の方へ走り出した👇🏻こちらの一点だけで、「グズグズしてる」事にされたのでしょうか。

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

しかしこれも、軍子が持ち場を離れ(ようとし)ただけであり、子供達の歩みは止まっていないのですから、一時的に逆走したところで、任務達成の時間には何の影響もありません。

軍子がここに止まっていようが骨のもとへ向かって走り出そうが、子供達が聖地に到着する時間は変わらないんですから。

なのに痺れを切らしてるということは、要するにいきなり現場に現れて、何の事情もわかっていないのに、物理的に不可能な理不尽要求をしに来た、頭の悪い無能パワハラ上司でしかないんですよね。

逆にこいつらがどういう動きをしていたら、「グズグズしてる」と言われずに済んだのでしょうか。

「子供を(聖地に連れ帰って)人質にする」なんて回りくどいことしてないで、とっとと巨人族全員屈服させてマリージョアに連れて来いという事ですかね。

そんなことしたら、最初からこいつらの任務は何もかも的外れで無駄な事をしていただけとなり、その任務を考えて引き継いだシャムごと無能になってしまうのですが、そんな結論でいいのでしょうか。

キャラのセリフや判断、行動が何一つ理にかなっていない為、全員がバカになって支離滅裂な動きをしているだけでしかない。

なんでこんな描き方になるのか理解不能です。

さらにこの後、「“聖地”は今…火の海だ 確実に戦力を要するのだ」と言い出すのですが、

出典:ONE PIECE 1149話/尾田栄一郎 集英社

知るかよ、いつ「火の海」になったんだよ😂と思ってしまいました。

ソマーズが来た時点では「確かに今“聖地”は深刻な事態といえる」と言っていますが、この時点で「火の海」だったのであれば、こんなセリフにはならないでしょう。

出典:ONE PIECE 1140話/尾田栄一郎 集英社

つまりこの時はまだ「火の海」にはなっておらず、革命軍による兵糧攻めやら、藤虎と緑牛の喧嘩やら、「世界会議」以降の事件やトラブルの影響が深刻な状況だったが、その後、革命軍が侵攻してきて「火の海」となったという事でしょうか。

「深刻な事態」だったのに、エネルギーにならん飯食って、食後の音楽嗜んで暇つぶしし出した事に「あり得ない」としか思えませんでしたが、「火の海」になりかねないとわかっていながらこの暇つぶしをしていたと考えると、尚更あり得なさすぎるため、さすがにないですよね。

「突然、状況が激変して窮地に陥ってる」ということなのでしょう。

しかし、“聖地”は火の海だから「確実に戦力を要する」ということなんですけど、

  • イムの能力で「軍子」に乗り移って「四皇+巨人族全員」を制圧するのと、
  • 「イムの能力」+「(シャム含む)残りの神の騎士団」+「海軍元帥&大将」全員で聖地の騒動を抑えるの、

どっちの方が楽で、対応として妥当なんですかね?

どう見ても後者のほうが楽だろうと思ってしまうのですが、なぜイムは「聖地の騒動を直接抑えるため」に能力を使わず、エルバフに送った無能達に力を貸しに来たのでしょうか…

「マリージョアで自分の姿や存在がバレる様な動きはできない」という縛りでもあるのでしょうか。(五老星だけでなく、神の騎士団にまでその存在が知れているなら、そもそも隠すつもりがあるとはとても思えませんが)

それとも、聖地の方には「革命軍全軍+革命軍を支持する全勢力+黒ひげ海賊団」が乗り込んできてるとかで、自分の能力1つじゃどうにもならず(現在の聖地の戦力では対応しきれず)、今すぐ巨人族を戦力として連れてこなければ騒動を抑えられないから、エルバフ側に力を貸しにきたのでしょうか。

巨人達は船で虹を渡って連れて行くしかないらしんですけど、間に合うと思ってるんですかね?笑

あるいは、まだそんな喫緊の状況ではなく、革命軍の攻勢が激しくなってきていて、まもなく手に負えない状況になりそうだから、急いで戦力強化して備えておかなければならないのに、あまりにも仕事が遅いからエルバフ側に手を貸しにきた、ということでしょうか。

いやぁでも「“聖地”は今…火の海だ」って言っちゃってますからね、これはすでに敵に攻め込まれていて、手に負えない状況になってないと出てこない言葉でしょう。

手に負えない現場を放置して、エルバフ側に手を貸しに来るって、頭沸いてんのかな。

ここまで全キャラの選択や言動が支離滅裂で納得感がない漫画、見たことがありません。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

ニーズがあるからです。

上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。

ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。

そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。

ニーズがあるからです。

ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。

もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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蚊さか
蚊さか
8 日 前

お前さ、「ワンピースがつまらなくなった理由」とか偉そうに語ってるけど、その動画やブログに堂々と原作のコマ貼ってんのはどう説明すんの?、「批評のための引用」って言い訳してるけど、全ページの中からそのコマ選んで貼る必要、本当にあったの?ただPV稼ぎたいだけだろ、“つまらない”って言いながら原作にタダ乗りしてるやつが一番つまらないよな。自分の言葉じゃ誰にも届かないから、尾田先生の絵を勝手に使ってんでしょ?しかも広告つけて収益化までしてるとか

匿名f
匿名f
8 日 前

>きんにくんでも崖から飛び降りるときに「やー」とは言わんだろ。
わろた

都々逸
都々逸
9 日 前

過去の描写との比較で現実を突き付けるの好き

匿名
匿名
9 日 前

緊張感皆無なのヤバイよ!

匿名
匿名
9 日 前

ウソップの掘り下げは!?尾田先生忘れてるの?

匿名
匿名
9 日 前

1.7Kコメント凄いな

匿名
匿名
9 日 前

アニオリで改変して欲しい

匿名
匿名
10 日 前

イム様の悪魔イムフォーム、さすがに嘘でしょ?と思った
こんな記号感丸出しのキャラデザでいいの…

Last edited 10 日 前 by 匿名
匿名
匿名
10 日 前

1150話のコメ欄オープンになりました!

匿名
匿名
10 日 前

目が点になりました

ギャバンが落ちたことや
ブルックとの悲しい過去が
どうでもよくなるレベルに狂ってた

匿名
匿名
10 日 前

この後チート(イム)をチート(ニカ)で殴る糞試合で憤死する読者出そうで怖い
黒と白で混ざりあって対消滅してくんねぇかな

そのまま巻き戻ってシャボンディからワンピース理解してる人が描いてくれ

匿名
匿名
10 日 前

最新話読んだらなべおつの血管切れそう

( ;∀;)
( ;∀;)
10 日 前

読者が期待しているエルバフでのウソップの活躍よりもぽっとでのパンツ女の掘り下げって…
もうワンピース名乗るなよこの漫画

匿名
匿名
10 日 前

尾田先生が神や仏、鬼と悪魔の知識が浅い事が分かったよ
ワノ国がぐちゃぐちゃで見るに耐えなかった理由もね
勉強せず適当に浅い知識で漫画描いてきたんだな

匿名
匿名
10 日 前

読者ァヒルルク「よかった…世界観なんて始めから存在しなかったのか…!!」
「なんだよ、俺が騙されただけか…!!」
「おれァてっきり…ワンピースのいち大事かと…」

匿名
匿名
10 日 前

神の騎士団はルフィがニカって分かってないぞ
読者は忘れてない
ただの四皇という海賊って認識だったはず
怖いものニカなら正体は知っとけよ
麦わら一味はたまたまエルバフに居ただけで本来の目的は巨人への服従だったでしょ?
今更ルフィを見つけて何故ここに!?みたいな茶番をするの?
イム様もポンコツの上司らしくポンコツなの?
ドリブロを操るのはまだ目的は支配服従使役だよね?
おかしいのはまだルフィ不在だからだよ

とくめい
とくめい
10 日 前

1150話読んで、もう全部イムがやれとしか思わなかったわ
くだらねー漫画になっちゃったなー

匿名
匿名
10 日 前

もうあの人1人でよくないですか?

匿名
匿名
10 日 前

未だにワンピースを壊すような要素が出たからって、そんなに騒ぐことか?
ニカが登場した時点で作品としてはもうとっくに崩壊して、なんでもありな作品になっただろ

匿名
匿名
10 日 前

どうせニカでドーンリバーシして元通りでしょ?オセロ風パニックホラー漫画描きたいなら同人でやりなよ

匿名
匿名
10 日 前

臨戦☆!!て、誰と!?
ドリブロもモブ巨人も乗っ取ったしそのまま魔法陣ワープでマリージョアでよくない?

ヤルルは世界一歳とってるジジイってだけで王じゃないからね?ほっとけば?

匿 名
匿 名
10 日 前

少年ジャンプはアマチュアの二次創作同人を載せる漫画雑誌になったんですか?
こんなツッコミどころ満載の、過去の全てを茶番にするような支離滅裂展開を描く漫画がワンピースな筈無いでしょう

匿名
匿名
10 日 前

ワンピースじゃないっていうか、ワンピースである必要がないよな今週
仮に海賊からテーマが離れたとしても、まだ仁義や誇りが残ってるなら俺は許せたよ
でもそれすらないじゃん

ブロギーの雑な欠損、乗っ取られ展開
こんなん誰が見たいんだよ
気合いで振りほどくぐらいがワンピースだろと
そのための覇気だろと

結局覇気も能力も、作者の「そうことにしました」の道具でしかない
言葉を選ばずに言うけど、こんな漫画考察するのは馬鹿だよマジで
作者だって2話先のこと分かってなさそうなのに

匿名!
匿名!
10 日 前

最新話はニカやボニカ以来の更なる作品崩壊で読んでて絶句したわ
ONE PIECEというタイトル使ってこの話書いちゃ駄目でしょ。どこがONE PIECE?
内容の酷さは勿論、随時挟まれるモブのリアクションも今までの酷すぎる総決算パーティーで、読むたびに神経を逆撫でてきてここまで吐き気がする漫画になったか。いや、これはもう漫画でもなんでもない、ただの作者の自己満足自由帳
漫画売るっていうレベルじゃねぇぞ!!

匿名
匿名
10 日 前

やばい、マジ巨人が全く巨人に見えない
地面への負荷とかの描写ないしコマ割り終わってて小さいし、情報として巨人と聞いてるから巨人として見てるけど見えない。ホンマなんなの?

匿名
匿名
10 日 前

これがエルバフの力!じゃねえよ
イム様が最初から馬鹿巨人を操って国を崩壊させとけよ
子ども誘拐するより早かったろうが
国を自分達が壊す屈辱怒りを描いた方がマシだったよ
全キャラ早く死ねとしか思えない
ワンピースに急に悪魔の概念を追加するなよ

匿名
匿名
10 日 前

ブルックが軍子に幸せなキスをして終了よ

匿名
匿名
10 日 前

何でもアリだけど騎士団は生身の肉体で良いんだな?幻影幻覚じゃないんだな?
イム様は再生不死身の説明になってないぞ
ドリブロの悪魔の契約も同様
何故他人に干渉出来るかの説明になってない
ドリブロは能力者じゃないんだぞ
お前の眷属じゃないんだぞ

匿名
匿名
10 日 前

悪魔の実の能力者を強制的に支配出来るならニカもワンパンじゃん
皆様お疲れ様でした
イム様の1人遊びのお話だったようです
カイドウもリンリンも楽勝でしょう
こんな悪魔の実の素みたいな描写にしたのが間違いだよ
まだアダムからの産物の方がマシだったわ

匿名です
匿名です
10 日 前

神の騎士団てなんで隠す必要あったんやろ、、、
ルフィが強くなるためにあつらえだ

匿名
匿名
10 日 前

あーあ

糞みたいな絵でも、糞みたいな説明台詞でも、他にいくらでも漫画はあるのに、ワンピースだからみんなついてきたんだよ
ワンピースだから、というのは、ルフィという主人公の魅力と、海賊王というロマンある世界観
それがワンピース
それが良かったの

なのに、ニカで主人公の魅力を殺し、イムで世界観を壊した

だからこれはもうワンピースじゃない
ワンピースじゃないモノを読むのなら他にもっと絵が上手くて台詞も良くて魅力的な作品はいくらでもある
こんなモノ無理に読む必要性はない

さすがにもうついていけんわ

匿名
匿名
10 日 前

最新さすがにひどすぎないか
絵のタッチが似た別の漫画を
読んでるのかと思ったわ

匿名
匿名
10 日 前

お願いだからフキダシ内の💢マーク消すだけでもして欲しい

匿名
匿名
10 日 前

連載終了が決まった作品が、最後の数話でいきなり世界観ぶち壊して好きな物入れてくる唐突さを感じた

あ、もしかして、ワンピ連載終了するの!?

匿名匿名
匿名匿名
10 日 前

息をするかのようにすべてのキャラを無能に描くとか怖いわ 歳だからとか長期連載で才能枯れたからとかそんな言い訳するならまず、えー!とかぎゃー!とか少しでも無駄な事描かず前に進めろ じゃないと延ばせば延ばすだけ才能枯れるぞ もう終わってるけど
今までのえー!ギャーの積み重ねでジャンプ何話分描いてるのやら

匿名
匿名
10 日 前

ワンピースが完結したら、もう新作は描かないと言っているけど、裏方はやりそう。
脚本、専門学校の先生、評論家。…どれもやって欲しくない。

脚本
尾田「取り合えず、無敵の最強キャラで話を締めるか」

先生
尾田「君、漫画の才能無いから早く辞めた方がいいよ」

評論家パターン
尾田「今回の新作、僕のone-pieceに比べて面白くないですねー」
こうなりそうで嫌だ。

匿名
匿名
10 日 前

イムツジ無惨さまだったか

匿名です
匿名です
10 日 前

モブのセリフ読んでる人おる?
俺は読めねえ

匿名
匿名
10 日 前

【ワンピース】1150話
完全に迷子な理由

匿名
匿名
10 日 前

鬼滅に憧れてパクったの?
ワノ国が酷評されて悔しかったの?
これ読者は何を見せられたの?
作者は読者を裏切った

匿名
匿名
10 日 前

正直面白く感じないわけじゃないんだけどこれはワンピースではないので論外

トラファル・ガーローw
トラファル・ガーローw
10 日 前

今いる島はエルバフではなくて、彼岸島だったってコト?笑

匿名
匿名
10 日 前

他人の身体を乗っ取ったり、複数の相手を強制的に悪魔化させて支配し大幅パワー出来たり
本当にやりたい放題出来るせいで全部テメェが最初からやれよになっちゃってる

匿名
匿名
10 日 前

下の方が言ってるけどまさか無惨の能力をパクってくるとは尾田くんって鬼滅の刃に相当なコンプレックス持ってるよね。

匿名太郎
匿名太郎
10 日 前

最新話でこの漫画のようなものは完全に終わったな。

元ワンピファン
元ワンピファン
10 日 前

ワンピース【1150話】
これでも打ち切られない理由

匿名匿名
匿名匿名
10 日 前

1150話
とうとうニカ、ボニカを乗り越えた読者を振るい落としにかかる

匿名
匿名
10 日 前

サキュバスのエッチ本でも読んだんかな

匿名
匿名
10 日 前

いやぁ、、、ちょっと、、、流石に絶句しました
もうイムVSニカで最終戦でいいので
終わったら連載終了にしましょう

もう取り返しはつかないけど、終わらせるには今が一番の散り際ですよ
ちょっともうダメでしょ

匿名i
匿名i
10 日 前

1150話の内容は先週の続きからで
尚且つ内容もまあ面白かったけど
ニカ後付け並に作品がぶっ壊れたと思った

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