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#9144
まくろ
ゲスト

自分はウォーターセブン編が結構好きです。理由としては、それまでのワンピースになかった「ダークな雰囲気」があるからです。

それまてのワンピースは、悪役がめっちゃ強くて邪悪、ということはあっても、麦わらの一味の内側から崩壊していくような感覚はありませんでした(アーロン編でナミが離脱しますが、あれはまだ仲間感が薄い時期のように思います)が、ウォーターセブンに入って、ロビンが行方不明になり、ウソップのすったもんだもあり、なんというか他の話と比較した時ウォーターセブン編だけ独特な「暗さ」があるんです。街中で作戦会議をしてる時の異様なシリアスさというか。今まで一直線に「ワンピース」を目指してきたけど、「俺等、ここで終わるんじゃね…?」みたいな。勿論その「暗さ」は、ロビンの壮絶な過去の「ヘヴィさ」とバランスを取るためでもあり、直後のエニエスロビー編にも引き継がれてはいるんてすが、その反動なのか、CP9との戦闘がややコメディタッチに寄りすぎてるのではないかというのは当時高校生だった自分にも少し引っかかりました。あのあたりから、尾田先生はシリアスとコメディのバランスの取り方に苦心していたように思います。

それはさておき、やっぱりウォーターセブンの暗さって振り返っても変だったよなーと思います。そこが自分は好きです。なべおつさんはお好きかもしれませんが、ウソップが一味に戻るくだり、やっぱり自分は苦手です。笑
「別に、一味離れたっていーじゃん!またいつか会えるよ、でもいいんじゃないの?」って思ってしまいました。あの「暗さ」がなかったことにされたような悲しさが少しあったのです。