ホーム › 掲示板一覧 › ワンピースについて語る場 › 空島編について語ろう!
- このトピックは空です。
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ワゴームゲスト
僕がワンピースの中で最も好きな長編が『空島編』です。
キャラ、セリフ、ストーリー、そして何よりも”絵”。
好きな所を挙げたらキリがないほどです!!巨大ガレオン船が空から降ってくるという、未知の島への興奮を沸き立たせる最高のスタート。謎の女ロビンの考古学スキルを見せながら、怪しく振れる記録指針に導かれていく。
ジャヤでの「ロマンを追い求める者たち」と「夢を嗤う者たち」の衝突、嘘か真か分からない情報の数々。同胞となったクリケット達の後押しを受け、突き上げる海流で空へ飛ぶ。しかし着いた先は楽園ではなく、神が治める恐怖の国だった。
何やら既にややこしい情勢に輪をかけて、黄金郷の存在を知ったルフィたちもその舞台へと上がる。こうして三つ巴のサバイバルという混乱に巻き込まれながら、徐々に明かされていく空島の真実。そして儚く美しい友情の物語。
そして最後に、全てを繋ぐ鐘が鳴る――。
神を否定し、生まれや種族の垣根を超えたところにこそ大事なものがある。だからこそ戦いは終わり、一族の呪いから解放されることよりも、大切なものが守られたことに皆が安堵した。残ったのは、ルフィ達が育んだ友情と僅かな黄金だけ。
本当に素晴らしいストーリーだと思います。様々な作品が出た現代においても、一番輝き続ける僕の宝物です。
とりあえずは、あらすじを書くに留めます(笑)皆さんもどうか、空島編の好きな所があればどんどん書き込んでいってくださいね!
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ワゴームゲスト
もう少し言うと、全てが解決されたわけでなく
ワイパーの怒り、ガンフォールの苦悩という「400年間の不和」が完全に取り除かれたわけではないけれど、考える時間が生まれた。そんなどこか穏やかな終わり方も大好きです。 -
匿名ゲスト
冒険感が一番ある編だと思う。
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ワゴームゲスト
おっしゃる通りですね!どんどん景色が変わっていくし、ルフィの目的もこれまでとは異なるものでしたから、冒険感はとてもあったと思います。
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MRゲスト
エネルの「ま……まて」ってめっちゃ記憶に残ってるんですが、これ私だけでしょうか?あれだけ泰然としてた神を自称する敵が、想定外の事態にその事態を引き起こしてる張本人に静止を言ってしまう。あの伝説的な顔芸と相まって、痛快でフラストレーションが開放される一言だと思います。
「まて」って敵キャラが味方キャラに言うのって珍しいんですよね前半のワンピース。-
ワゴームゲスト
言ってました(笑)僕も覚えてます!
回避を…と思いながら動けないでいたのも印象的です。
冷や汗ひとつ掻かずに自分以外の人間を見下し続けた結果が「まて…」ですからね。最高です。
そりゃ人生で一度だって耐えられたことの無い技を、3回も無効化されたらあの顔になるよな…って共感できるのがこれまた面白い。確かに、言われてみれば章ボス(クロ、クリーク、アーロン、クロコダイル)とかは自分の強さを疑ったりビビったりしてなかったですね。特に能力の強さをこれでもかとアピールしたエネルには、ちょっとお仕置きが必要だったのかな?(笑)
便乗するなら、ゴムゴムの銃弾を食らったエネルが扇風機の羽みたいに回転しながら飛んでいくところをすごく覚えてますね!如何に神といえど食らったら情けなく吹っ飛ぶくらい強いんだなと。ルフィがゴムを活かした肉弾戦のエキスパートだと再認識した瞬間でした。
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ワゴームゲスト
正しくは銃弾×回転弾○でした!
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ビスマルクゲスト
空島の過去編の最後のタイトルで「逢ふことは片割れ月の雲隠れ」なのは最高にかっこよかった。
奈良時代の歌人、柿本人麻呂の和歌から引用されたタイトル。-
匿メイゲスト
サブタイトルといえば楽曲名を多く使われていたのも格好良くて印象的でした。
それに「〇〇vs●●」といったシンプルなタイマンタイトルで基本1話完結していたのも個人的に好きでしたね(この辺は是々非々あるようですが…)。-
ワゴームゲスト
お二人の書かれた通り、サブタイも考えられたものが多かったですね!あの命名の仕方だけで空島の異質感というか、異界感が出ていました。
クラシック音楽の用語を用いながら、空島のデザイン自体は渡来した仏教とインディアン(自然崇拝)だし、よくあれを描けたなって今でも感じます。VS方式のサブタイも、三つ巴のサバイバルと銘打っていたので自分も合っていたと思います!
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まゲスト
ゾロの「悪ィがおれは神に祈った事はねェ」カッコよかったですね。
昔のワンピースってああいう敵に対するある種の批評みたいなのがあったのが良かったなあって。
カイドウが「自殺」シーンで登場した時、これはペシミズムに対するルフィのアンチテーゼが見られるのか、もしそうならめっちゃ良いなあって思ってたんですが、そういう掘り下げ方は全くされずいつもどおりの悪役になっちゃってたんで結構ガッカリだったんですよね。-
ワゴームゲスト
ゾロは全編を通して自分以外の力に頼ることは無かったので、あのセリフは筋が通ってて僕も好きです。
空島編はエネルの傍若無人さとか、神の概念へのアンチテーゼ的な側面があったので、確かにカイドウにも悲観主義的への投げ掛けみたいなものがあっても良かったかもしれませんね!カイドウは「お前もジョイボーイになれなかったか」などのセリフもありましたし、強いけどもっと何かを諦めた感じのキャラにした方が掘り下げられたのかな?と思ったり。
だんだんキャラの心理や内情が描かれなくなってるのは悲しいですね。ワンピースはそこも魅力的でしたから。
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ビスマルクゲスト
私は小学四年生?のころワンピース9巻を買って以来、ワンピースファンでした。
ワンピースの中で一番好きなのは空島編です。
空島連載時、中学生。
その頃私の周りの友達はナルトやヒカルの碁、ブリーチ、ハンターハンター、テニプリが人気で
空島編は長い長いとみんな不満を言ってたのを覚えてます。(わたしはそうは思いませんでしたが)中学生の頃の感想としては、ロビンが黄金都市シャンドラに到着し空白の100年に関する情報を呟いてたところはまったく興味がなかったです。何のこと言ってるかさっぱりわからんって感じでした。
ノーランドの過去編やエネルとのバトルの方に興味がありました。エネル「また繰り返す気か?」
ルフィ「鐘が鳴るまで」
〜黄金ライフル〜
ルフィ「おっさん聞こえるか?黄金郷はあったぞ!
400年間ずっと、黄金郷は空にあったんだ」
〜カラァーン〜
ルフィ「聞こえたかな?おっさん達に」
ナミ「ええ、、、きっと」の流れは当時の僕からしても、今読んでも余韻に浸れる最高なシーンです。
それに比べて
ドフラミンゴ、カイドウ倒すシーンはあんまり感動しなかったです。余韻に浸れない。高校2年生?のころエニエスロビー編でロビンの過去について語られるまでは、私にとってワンピースは物語とバトルを楽しむ漫画だったのですが、ロビンの過去編で消された国やポーネグリフについてのことが触れられてから、歴史の謎が気になるバトルだけではない漫画って感想になり、さらにワンピースが好きになりました。周りの友達もクローバー博士の発言から、いろいろ考察し出して、空島を読み返したりしてました。
絵の書き方も線が細いほうが好き。今は線が太くいので空島らへんの書き方に戻してほしいです。
麦わら一味のリアクションの仕方についてですが、空島到着時のリアクションも本当にそのキャラが発言してるような驚き方でいいですね!今空島をリメイクしたら、到着して「え〜〜〜!!!」連発になると思います。笑
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ワゴームゲスト
わかります~!そのシーンほんと最高ですよね!
連載当時を読まれていたの事ですから、僕より先輩ですね!僕もバトルばかりに目がいっていましたよ!ワイパーの排撃は最強だ!って単行本を学校に持っていって熱弁していました(笑)
それが高校卒業してからですかね…空島編って完成度高過ぎないか?となったのは。ジャヤは勿論なんですけど「現実vs理想」の構図がずっと一貫してるのに気がついて、ノーランド滅茶苦茶カッコいいなとか、ワイパーはただの頑固者じゃなくて「どこにあるかも分からない鐘を鳴らす、故郷に還りたい」ロマンチストなんだとか。
だから挙げていただいたシーンは全てが収束した最終決戦になり、セリフの重みがもう全然違うんですよね。
そして念願の鐘が鳴ったあと、ほとんど言及されなかった巨人の影の正体が分かるところも素晴らしい。ルフィもワイパーも俺たちはここにいる。って伝えるために戦うってちょっとカッコ良すぎるだろと。そうなってから、もう何度見ても面白くて一番好きな長編です。
正直今みたいなリアクションになる前に綺麗な絵で描き切ってくれたことに感謝してます(笑)ニカがそこに混ざってくるとかがなければ良いのですが…。
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ビスマルクゲスト
土地がなくなるからノーランドって名前もいい。
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ワゴームゲスト
ノーランドの名前!ただの洒落なのに響きがカッコいい(たぶんキャラが好きだからそう思うだけですが(笑))。
上の返信の追記ですが、
あの頃の絵ってとても細かいですよね!今みたいに背景と人物がバラバラじゃないというか、あの絵にして背景ありって感じでした。
最後の白茨デスマッチでオーム、ゾロ、ワイパー、ガンフォール、ウワバミ(ノラ)が集う構図とかめっちゃ迫力あります。
「まァ御仁方々…言いたいことは色々あるだろだろうが…主張したくば、まずはここを生き残る事だ」ってセリフも渋い。絵とセリフがとにかくカッコよかったですね。 -
ワゴームゲスト
セリフの事ですが、神官たちも良いキャラしてましたね。
僕はサトリすら好きです(笑)弟たちは…まぁハイ。
「生は苦しみ」「罪とは無知の生くる事だ」とか。見てる内にあのデザインが逆に怖くなってくる。シュラ(見た目が超クール)
「お前は何の犠牲もなく生きようというのか…」
「そんなに生きたきゃなぜ弱いッ!!」
「仲間は襲うなと言う、船は傷付けるなと言う、己は死にたくねェと言う…あァ我が儘な畜生だ…!!」オーム
「欲すれば戦いを生む」「抜き差しならない人の性だ…」ゲダツ様は、うん。面白い人でした。
あんなに説法してくる敵って空島編くらいにしかいなくて、しかも弱いチョッパーが4人中3人に会ってるのも「弱さへの戒め」を感じたりして怖い。特にシュラとオームは大好きです!
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ビスマルクゲスト
ワゴームさんの空島愛が伝わってきました笑
しかも名前からエネル討伐後のウソップがワゴームを売ってるシーンを思い出しました。29巻のみんなが集まった構図のシーンいいですよね。今のワンピースよりも見やすいです。臨場感もあります。
サトリのセリフにまで興味があるとはすごい熱狂ぶりです。戦い面白かったですね!サトリ戦。
ウソップアーアアーも面白いです。あのぐらいのギャグがワンピースって面白かったです。
そういえば空島のウソップは見ててニヤっとします。例えば
253話のロビンが用のない火は消さなくちゃのやり取り。
255話の「頭打ったんか、おっさん」
284話の「まだ来てねぇのかここに!」+扉閉め。
&「ナミ!助けてくれ」
などなど、
空島編はシリアスなシーン、ちょっとしたギャグシーンの比率がちょうど良かったですね。空島編のウソップはいい具合のお笑いキャラでした。-
ワゴームゲスト
勝手に熱くなってすみません(笑)
お察しのとおりウソップが空島の住人に売りさばいたワゴームです!空は植物を生まないのでゴムが存在せず高く売れたのが面白い。見返りの貝がその後の戦闘やナミの天候棒に活かされているのも素晴らしいですね。ウソップのギャグは光ってました!本編がシリアスなだけに良い清涼剤になっていたと思います。
彼とサンジは早期リタイアした分ギャグと裏方に回っていましたが、むしろそれが良い味出してました!
あと「ナミさんのためならお前が死んでも構わない」とか(笑)ゾロから始まったターザンの流れは今でも大好きです!!男の子はやっちゃいますよね…。
正直ニカほど前面に押し出されてない、こういった小気味良いギャグか好みなので今は悲しいです。
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