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匿名
ゲストここ最近YouTubeなどで「最近のなべおつは叩くために粗探ししている」というようなコメントや「金儲けのために難癖をつけて動画が長くなっている」というようなコメントが割と頻繁に見受けられるようになり、それに賛同しているものが一定以上いることに驚いた。
そもそもなべおつは難癖をつけるためや、揚げ足取りをするために読んでいるわけではない。
漫画に描かれたコマや描写をひとつひとつ丁寧に読み込んだうえで感想を述べている。
それは魚人島編の感想から今のエルバフ編に至るまで微塵も変わっていない彼の漫画の読み方である。
また、もしこのスタンスが前半の海だけ、或いは前半の海は大して読み込みもせずに手放しで絶賛しているならともかく、前半の海でさえ一コマ一コマじっくり味わいながら読み込んでいるためこれも難癖のためでなく、彼の持つ漫画に対する読み方、向かい方がずっと一貫していることになるといえる。そして金儲けのために批判ありきで読んでいるというのもまた間違いであり、そもそも金儲けのためなら純粋にワンピースをひたすら絶賛し続けているか、考察系YouTuberのようにしていれば良いだけであり、実際それらの方が視聴回数や登録者など数字に表れていることがわかるだろう。
ではなぜここ最近になってそう言われるようになったのか。
それは悪口を言いたい人が増えたわけではなく、「最近のワンピースちょっとおかしくね?」と思った人が増えたからである。
実際エルバフ編に入ってからは新世界編始まって以来のおかしな日本語・台詞回しが増えたり、回想に回想を重ねるような驚異の構成が目立つようになったし、
元を辿ればニカの登場によってバトルや物語が「なんでもあり」となったことで緊張感が失われ、冷めた読者が少なからず現れたり、それが反応集アンチ系YouTuberが頭角を表すきっかけにもつながっている。しかしなべおつはそれらの人間が現れるよりも、もっともっとずっと以前からワンピースの違和感について自身の読み方を一貫させながら言及しており、それはまだワンピースが今より破綻し切っていなかったパンクハザードやドレスローザ編、なんなら新世界編始まってすぐの魚人島編からずっと同じスタンスなのだから、これも「最近」変わったものではないし、金儲けのためにスタイルを変えてないという証明にもなる。
また、動画が長くなったとばかり言われているが、ワノ国編のおでんの過去編でさえまとめると動画では2時間56分という超絶大ボリュームになっているし、話によっては35分〜1時間になることがまちまちである。
つまり難癖をつけるために長くなっているのではなく、なべおつが元々やっていたコマや描写をじっくり味わう読み方によって動画時間・文章量が左右されているだけである。
読み込んだ上ではっきりと顕在化する違和感が大きければ大きいほど、矛盾がたくさんあればあるほどそこに対する感想が長くなる。これは当たり前である。もし最近動画時間が長くなったのだと感じたのなら、それはそれだけ最近のワンピースには破綻や矛盾が多いということだろう。
現在とは似ても似つかないシャクヤクの姿や、そんな彼女にメロメロになってしまうロジャーやロックス
ガープのめちゃくちゃなセリフやキャラなど、前半の海どころか、もはや新世界編ですら最低限守られていた設定やキャラが崩壊しているのは明らかである。そしてなにより金儲けのためならばもっと頻度を上げ、ワンピースが1話掲載されるたびに動画やブログを更新すればいいだけの話だし、YouTubeはもっと更新が追いついていていいはずである。
しかし現状そうなってないのだから、ここで「金儲けのために指摘する必要のない箇所を突っついて難癖をつけている」という主張が誤りであることがわかる。また、誤解を生みやすい「気持ち悪い」や「クソ」という一見目立つ発言も、記事や動画をしっかりと見れば彼がなぜそう思ったのか、どうしてそう感じたのかについてしっかりとした答えがある。
要はこれまでとはあり得ないレベルでのキャラの崩壊や、その場限りの作者によって生を与えられているだけの操り人形と化した、やりたい展開のための犠牲となっているキャラがあまりにも多く、それが気持ち悪いから気持ち悪い。頭が悪すぎるから頭が悪い。クソだと感じたからクソだと述べているだけである。
ここら辺の言葉尻だけを捉えて「批判ありきで読んでいる」だの「言葉が汚い」だのと切り捨てるのはナンセンスだし、そちらの方がよっぽど「難癖」や「揚げ足取り」だと私は思う。
なべおつの記事にはその感情や発言に至るだけの経緯が必ずあるし、それは本人の読み方とも合致している。
視聴者やブログ読者を喜ばせるための過激なパフォーマンスでも、アンチを集客させて閲覧回数を上げるためのものでもない。
なによりなべおつはこの読み方を進めるうえで必ず漫画の意図を理解し、それを説明するパートを挟んでいる。
(具体的には「〇〇があって〇〇なのは〇〇ということなのでしょうが」というパートに代表されるもの)
そのうえで「それならそう読者に分かるように描け」という主張につなげている。
もし揚げ足取りや難癖が目当てならば描かれた描写の意図を理解する必要などなく「この描写は意味不明!だからクソ!」と吐き捨てればいいだけである。
しかしそうなっていない。魚人島編から今に至るまで一切そんな投げやりな読解はしていない。一度としてそんな適当な読み方になったことはない。長々と語ってしまったが、まとめると
・なべおつは批判ありきで読んでいるわけでも、難癖や揚げ足取りをしたくて(その方がアンチや視聴者が喜ぶから)やっているわけではなく、これは前半の海から新世界編までずっと一貫している本人の漫画に対する読み方である。
・金儲けのためにYouTubeをするのであれば、明確に数字が取れる絶賛系・考察系をやっていればいいだけであり、そもそもこのスタイルはワンピースの批判に対して注目が集まった今になって急にやり始めたものではない。
“ワンピースを批判する奴なんておかしい”という時代からずっと同じスタイルで継続しているなべおつが「金儲けのためにワンピースを批判している」というレッテルを貼られるのは事実と異なる主張であり、大いに誤りである。
・金儲けのため、批判目当ての人間のためにやるのであればブログ更新もYouTubeも、ネタの鮮度的にも物語に追いつくためにも「1日でも早く」「1話が掲載されるその都度」やっていなければおかしい。
しかしなべおつは自分のペースで読み込んで同じスタイルをずっと一貫して貫いている。
今でこそようやくブログは最新記事に追いついているが、それまでは3話くらい更新が追いついていない時期があり、YouTubeに至っては未だに1157話で止まっている(2025/10/16時点)。記事も動画もおそらくは最新話より数段遅く展開されていくため、いずれも時期外れ・トレンド外れになるだろう(視聴回数や集客が目当てならばトレンドや旬をみすみす逃すのはあり得ない)
このことからもなべおつが視聴者やファン、トレンドなどを意識してエンタメしていることなどほとんどなく、むしろワンピースを読み込んで感想を述べているだけということに合点がいく。最後になるが、私はなべおつのコマを味わうように読み込む姿勢や、それによって得られる新たな知見、自分が見えてこなかったものが見えるようになるのがこのブログやYouTubeを追ううえでの最大の楽しみであり、
film REDの時のような「ワンピースである必要性」を主軸に据えた読解などがこのうえなく好きであると思っているいち読者である。今後ますますどうなっていくかわからないワンピースの漫画本編や、ワンピースに関連するコンテンツの感想などを非常に心待ちにしている。
1人でも多くの人間にこの誤解が解けるよう
そして今後もブログ主が心折れることなくこの活動を続けてくれることを願っている。 -
ユッキーパルト
ゲスト効いてて草
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