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・悪いところ
今までの章で出てきたキャラ+零番隊+星十字騎士団とキャラ数がとにかく多いのになかなかキャラが退場しないどころか死んだと思ってたけど実は生きてたor生き返った展開が多すぎて読むのが苦痛だった。特にジェラルド戦は味方が総力であたっても倒せず結局聖別で退場という納得感がない決着で当時はかなり批判されてたと思う
最後の敵は名前こそ滅却師だけど従来の弓矢で戦わないチート能力使いの集団で、ブリーチを引き伸ばすために滅却師という設定を使い回したと思われる適当さも個人的にはあまり好みでは無かった。聖別も最初は多すぎるキャラを雑に処理してくれて読みやすくなったと評価してたけどジェラルドやハッシュバルトといった完全決着を望んでいたキャラも殺されてしまうのはやりすぎだった。
一護の母親が滅却師でグランドフィッシャーも余裕で倒せたけどユーハバッハに力をとられたから殺されたという後付け+言い訳が酷すぎてこんな矛盾が生じてしまうならそもそも一護が滅却師の力を受け継いでるなんて設定を追加するなよと思った。
・良かった点
山本総隊長の卍解や剣八の始解、卯ノ花隊長の謎がわかったところ(ただ、謎のままでも作品の質には影響は少なかったと思う)
最終章がつまらないと良く言われるナルトも同じなんですけど今までの謎や伏線を全て回収しなくちゃならないのでどうしても登場キャラが多くなってしまい一人一人に割ける描写も少なくなって作品の満足度が落ちてしまうんですよね。ブリーチは愛染を倒すところで終わらせればより完成度は高くなったと思います。ただやはり総隊長や卯ノ花隊長のガチバトルが見たいとか日番谷の汚名返上して欲しいという声も多かったと思うので最終章はファンを納得させる意味でも必要だったんだと思います。