宮崎駿が深いのはちゃんと彼は自分の作品を解説出来ることなんや
昔BBCのイギリス人記者がハウルのソフィーが何故老婆のままじゃないのか、アンチエイジングのアンチテーゼならハウルとソフィーも醜い老夫婦にするべきではと質問した
そして宮崎駿はハウルのテーマはアンチエイジング批判ではなく、心の成長に見た目は関係ないんですと解説した
ハウルもソフィーも状況が変わったことで自分の価値観も変わり、世界を見る目も変わった
だからハウル見た人達に伝えたいのは見た目が子供でも精神年齢が高い人間は世の中にいることを理解し、そして自分の成長は見た目じゃなくて知識や精神的なもので、貴方も見た目変える必要性はないんですと話した
話を聞いたイギリス人記者は宮崎駿がそこまで考えていたことに驚愕し、同時にルッキズムを感じてハウルを叩いた自分がルッキズムになっていることに気付いて宮崎駿に謝った
宮崎駿はここまで考える人だから深いと評価されるんよ