>宮崎アニメはエンタメとして特に最近のはパッと理解できないような
>作りなのが多いのはトータルで考えたらマイナスだと思うし
それは作品のメタファーを読み取るということよりも作中で懇切
丁寧に説明してくれないと理解する気はない人達には無理だろうな
魔女宅でも原作に登場しないキキの先輩魔女がフランスのムーランルージュを
模した街に降りていくんだけど、あれは「児童労働」や「売春」のメタファーなんだよ
それをキャラに説明させたら市民団体やマスゴミからアニメでやるなと突っ込まれる
それ以外になんで千と千尋でも舞台は温泉旅館で、名前を奪って労働させているのか
それは日本でも実際に起きた戦後の混乱期、村で口減らしのために売春も行われた
遊郭風の旅館で多くの少女たちが働かされた歴史をメタファーとして出している
もしパヤオがエルバフ編を描くとしたら現実のスウェーデンのように移民を
受け入れる巨人の国にして、ルフィ達にも寛容的にふるまう巨人を出すだろう
しかし一部の巨人はロキを信仰し、ロキは移民排斥を訴えたのか、それとも別の
目的（王族の後継者争いで幽閉されたのか）と読者に考えさせるような展開にする
尾田のようにエルバフ＝デンマークのイメージ、じゃあレゴの国という安直な展開にしない
少なくともパヤオならレゴをなぜ出す必要があるのかを読者にも説明できるメタファーを作る