・イーストブルー、アラバスタ（ドラム王国等を含む）、エニエスロビー：100点
→ 「仮に90という点数を付けた時に、かくかくしかじかで満点にならないんだ」という説明に窮するので満点です。
「こうした方が自分好み」「この展開やこのキャラはどうもすかない。」と言う所はいくつかありますが、少なくとも他人におすすめできる作品だと思います。
と言うか、熱狂的なファンで他人に進めていた理由ってまさにここら辺の話が本当に面白くて、そして、たかが漫画と言えないような人生の教訓と言うか薫陶を受けるストーリーアークだったことがデカいと思います。
・空島：80点
→ 個人的には、ここでアニメを当時飛ばしで飛ばし見るようになった記憶があります。
20点減点の理由ですが、
1. ルフィが海賊王になる根幹のストーリーと、この島で起きていることの結びつきが感じられなかった。（長いし、余計なことに巻き込まれたなあと感じていた。）
2. こちらは好みですが、「ゴムだから倒せた」というのは少しご都合主義的に感じました。（基本的に才能やステータスではなく、努力や機転で倒す展開が好き。）
現在に至ると、ここのストーリーの重要さがわかるのですが、初見の人には離脱要素になるのかなあと思います。
・デービーバックファイト、スリラーバーク：70点
→ 個人的には、「大海賊時代の海賊漫画」と言う設定なのに、「海賊が全然でてこない」所にフラストレーションがたまっていたので、久しぶりに海賊vs海賊が描かれたのは良かったです。
ただし、各自30点減点の理由ですが、ここまでの冒険と照らし合した時に二人の敵が対して強敵に思えず、ルフィの方がよっぽど器と格が上だと感じていたので、緊張感があまりなかったです。
「ワンピース＝この章だ！」っていう人はあまりいないんじゃないかと思います。