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2024年7月29日 9:15 PM
#19167
ゲスト
ちょっと漫画編集者のYoutubeチャンネルで「なぜヒロインのキャラが弱くなっていくのか」という
話があって、改めてワンピースのナミについて考えてみたら、当時画期的だったんじゃないかと思った。
それまでは少年漫画のヒロインは「添え物」扱いだったと思う。男同士の熱いバトルの前ではヒロインは
空気になりやすい。最初は存在感があったヒロインも巻が進む毎に「あれ居たのお前?」となっていく。
ところがナミは最初ルフィを振り回すキャラとして登場し、その後はアーロンパーク編で裏切る展開を見せる。
ヒロインが途中で闇堕ちするのではなく、最初から主人公たちを騙していたので、当時その展開に衝撃に感じた。
そしてナミのお涙頂戴の過去回想も今のボニーの過去編より遥かに上手く描かれており、名シーンも生まれた。
だが今では作者の操り人形になり、ゾロに対してもパワハラやルフィへの過剰な暴力など、お前ココヤシ村で
「ごめんみんな!!!」「私と一緒に死んで!!!」と言っていたキャラはどこ行ったんだという状態である。