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【ワンピース】1060話「ルフィの夢」は面白いけどもったいない理由【簡易版】

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前回同様、今回もとりあえず「簡易版」として「総評」と「気になった点」の箇条書きにて更新していきます。

1060話総評

1060話は、主に「サニー号での一味のやりとりとルフィの“夢の果て”」「イム様の脅威」「新しい島への航海とボニーとの邂逅」の3つのパートに分かれており、「イム様の脅威」の部分は面白いと感じました。

が、その他はセリフやリアクションが不自然かつ気色悪くて読んでいられませんでした。描こうとしている内容は面白いはずなのに、キャラの言動がことごとく雑音となっているため台無しです。

またルフィが「夢の果て」という言葉を自分で使ったことにも違和感がありました。

個人的に、「ワノ国編」終了から1060話までは、まだ「面白い」と思えるポイントがありましたが、その後「エッグヘッド編」に入ってからの1061話〜1064話については、もはや読み返す気にもならないくらい「クソつまらない」という評価です。

ここで心が折れてワンピースへの関心はほぼゼロとなりました。実際、エッグヘッド編に入ってからは、一度流し読みしただけで読み返してさえいません。

1060話のつまらないポイント

以下、1060話のつまらないポイントを箇条書きで並べます。

  • サニー号の引き絵から始まるワンパターン導入(3週目)
  • レヴェリーでコブラが死に、ビビが失踪したというニュースを聞いて、なぜかグランドラインを逆走してアラバスタに向かおうとする低脳船長・ルフィ。
  • マリージョアに行こうとするルフィを止める理由が「敵の総本山」だからという「らしくない」セリフを吐くゾロと、それに対して「何だ恐ェのかよ」と安い挑発をするルフィのリアリティのないやり取り。(四皇を2人倒して新四皇となり、海賊王まで目前となった一味の会話とは思えない)
  • 冷静さも賢明さも奪われ、ただ泣き喚くだけの女々しい無能と化したサンジ
  • 「あんないい国王いない」という、口から発した瞬間に宙に舞うような軽く薄っぺらいセリフを吐かされるモブと化したウソップ
  • 不自然すぎる言動で読者に媚び続ける情緒不安定の愚女ナミ
  • 一味のセリフやリアクションが雑すぎて、事の重大さや緊張感が全く伝わず、ただ知能の低いガキ共が「尾田ノリ」で騒ぐだけのギャグシーンになっている
  • ルフィとゾロのやりとりもセリフから表情からダサすぎて締まらない上、その後のルフィ・ナミ・チョッパー・サンジの野次コメントも大スベりしてるため見るに耐えない。(ルフィがゾロのこと「コイツ」呼ばわりするのも不愉快だし、ゾロはビビを「強ェ女」だと認めてるからこそ「侮るな」と言っているだけなのに「鬼」と評価するのも理解不能。そこから「鬼ヶ島」というさらに意味不明な野次を言わせた上、「緑カイドウ」「緑マム」と野次にもならない低脳セリフを続けるナミとたぬきも気色悪く、「尾田ノリ」がとにかく痛々しい。
  • 騒いだり怒鳴ったり急に落ち着いたり目を瞑って唐突に自分語りを始めたり、ルフィの人間性が崩壊してただシーンごとに「大げさな単発リアクション」を取らされるだけの操り人形と化している。
  • 「夢の果て」という言葉をルフィが自分で使うことの違和感。
  • ルフィの「夢の果て」を聞いた時の一味の不自然で白々しいリアクション(「このリアクションから、どうぞルフィの夢の果てを考察してくださいね〜!!」と言わんばかりの、考察者達へのヒントのためだけに決めたような気持ち悪さを感じる)
  • 極寒の海を進む中、「ぎゃ〜〜!!」「寒い恐い〜〜!!」とうるさいだけのリアクション&説明台詞
  • 「え!!? いるわけないでしょ!! 人魚!?」「水の中から!?」「本気で言ってる!?」「いたとしてどうしろと!?」と超不自然な自己完結型質問(&説明)セリフを吐き続ける能なしナミ
  • 「ワノ国編」を通して人気と存在感が底辺まで堕ちたタヌキが、「編笠のチョパ」というクソどうでもいい媚び要素を披露
  • 速攻強風で飛ばされるたぬきを見たモブ・ウソップの不自然で全く笑えないうるさいだけのギャグリアクション「え─!? チョッパー何しに来たんだよ!!」「いやお前まで!!」

もう心を失った一味の背後から、「尾田栄一郎」という(ハイテンションだけがウリの薄っぺらいスベり芸)キャラが一人で全役を担って(考察者の顔を伺いながら)声をあててるようにしか見えず、キャラクターに全く心を感じなくなってしまいました。

なんでキャラ達の意思で、キャラ達の言葉で、普通にしゃべらせてくれないんでしょう。。

あれだけ個性豊かで魅力的だったキャラ達が、全員「尾田色」に塗り潰されてしまったことが残念でなりません。

ルフィが「夢の果て」という言葉を使った違和感について

この点は説明が必要と思ったので、以下補足します。

私の中で「夢の果て」という言葉は、ルフィの「夢」を知っているエースが、その夢が叶った後の世界のことを表現し、「お前が夢を叶えた後の世界まで見てみたかった」という意味合いで使っただけであって、ルフィ自身が使った言葉とは思っていませんでした。

そのため、この言葉をルフィ自らが使って仲間達に説明したことに、ものすごく違和感がありました。

私の中でのルフィは、「夢」とその夢が叶った後の「夢の果て」を自分の中で区別して使い分けるような人間じゃないんですよね。。もっというと、ルフィが「果て」という文語的で堅苦しい言葉を使うことにも違和感があります。

ルフィが自ら「夢の果て」という言葉を使って、「それがおれの“夢の果て”だ」と「説明」してしまうと、幼少期に「おれの“夢”は○○で、それを叶えた後の“夢の果て”は〜することだ!!」のようなセリフを言ったことになってしまいます。これでは一気に無粋さが増し、説明くさくて歯切れの悪い主人公になってしまう。

まるで考察者達に、ルフィの「夢」は「海賊王」だけど、(その夢を叶えた後の)「夢の果て」とは何かを考察させるために、あえて言わせたセリフにしか見えないわけです。

「『海賊王』になったらできるかもしれねェ!!」もいらない。これでは「そんなこと(普通に考えたら)できるわけないけど…」という現実的かつ常識的な思考が含まれてしまい、一気にルフィらしさが失われてしまいます。

よくルフィにこんなセリフ吐かせたな。。

このセリフを言わせることで、「海賊王になったらできるかもしれないルフィの夢の果てって何だ…!!?」と考察者達に考えさせたいわけですね。ほんと、一体誰に向かって漫画を描いてるんだか。。

考察者を意識しすぎた結果、ルフィらしさをどんどん奪い、主人公としての「芯」を削ぎ落としていく作者。今のルフィには腹にくくった“一本の槍”など見る影もありません。

このシーンを描くのであれば、ルフィにはシンプルに自分の「夢」だけを語らせ、その上で「そりゃたしかに『海賊王』くらいならねェとムリだな!!」とか「お前 (海賊王だけじゃなく)そんなことまで考えてたのか」とか「それがあんたの夢の果てなのね…」のように、外野に言わせるか、外野のセリフによって匂わせればよかった。

わざわざ「夢の果て」なんて説明的な言葉など使う必要ないんです。

なぜ「夢の果て」という言葉を使うことにこだわるのか。それは考察者達がルフィの「夢の果て」とは何なのか」を考察し出したからでしょう。

それに対するアンサーというか匂わせのために、ルフィに「夢の果て」という言葉を言わせて、さぁどうぞ考察してくださいとやってみせたわけです。

つまり、これはルフィが自分の意志で言った言葉ではなく、尾田先生に(考察者に向けて)「言わされた」言葉だということです。もうこの漫画の主人公って誰なんですか…。

考察者達は、単にエースの言葉を引用して「ルフィの夢が叶った後(「果て」)のこととは何か」を考察していただけで、ルフィが「夢の果て」という言葉を使って「海賊王になった後にやりたいこと」を口にしたとは思っていなかったでしょうに。。

わざわざ尾田先生が考察者達へのアンサーとして、「そう、ルフィには海賊王になるという夢だけではなく、その先の「夢の果て」まであるんですね。さぁ、ルフィの「夢の果て」とは何でしょう? みなさん考えてくださいね〜!!」と言ってるようにしか見えないのです。。

このように、全ページ尾田先生の顔がチラついてしまうため、全く物語に入り込めなくなってしまいました。

そうして急速に興味を失っています。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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おさかな
おさかな
1 年 前

尾田先生なにかのインタビューで「ネットの予想や考察は見ないことにしている」と言ってたはずですけど今はもうそうじゃないんですかね
考察系動画の反応気にして夢の果てというワードいれるようでは‥

匿名
匿名
1 年 前

「お前も最悪かぁ」とか「俺四皇なのに…」とか肩書きを気にするのがルフィらしくなくてキモい

わからない、、
わからない、、
1 年 前

質問があります!!
なべおつさんはなんで読むのやめないのでしょうか?
面白くない部分がたくさんあるならなら読むのやめればいいのに、、、
理由を教えてほしいです!!

匿名
匿名
1 年 前

■ルフィ
核心を突く達観した性格。やるべき事を本能的に知っていて、腹に括った一本の槍を持つ。
↓2年後
ただ鈍感で行儀が悪く、すぐ喚くガキ。
酷いあだ名をつけたり、一回り下の子供とすぐ喧嘩する未来の海賊王(笑)しかしどのキャラも彼を持ち上げる。知能の大幅な低下。
今のまま海賊王になってほしくない。

■ゾロ
出足が鈍らないよう成り行きを見守る副船長。ルフィが絶対的な信頼を置く。皮肉に皮肉で返したり、少年らに冗談を言って笑っていた好青年でもある。方向音痴でもやる時はやる。
↓2年後
尾田化はしなかったものの、カッコいい台詞を言わせたいばかりに滑ってる。キングとの戦いでも文法のおかしい、それっぽい台詞しか吐かない。一味の「カッコいいシーン担当」くらいの価値しかなくなった。
あの死神はなんだったのか?誰も分からない。

■ナミ
故郷の為に親の仇にすら取り入る覚悟。航海術と通り一辺の知識で、一味の命を預かるまとめ役となっていく。「死ぬくらいなら、死ぬ気で生きる」を地で行っており、殴ってでも子供にそれを本気で諭した。更にビビを守るために、戦いをも決意したマジのオカン。
↓2年後
身体はお色気担当として更に成長し、代わりに弱気になって泣く事が増えた。「鼻とトナカイ」と共に弱小トリオとかいうお寒い立ち位置に収まり、オカンからヒロインとして格下げ。
子供に甘い設定とお涙頂戴シーンにより、ただ読者に媚びるだけのロボットに。劣化が激しく目もあてられない。

■ウソップ
海賊の父を誇りに思い、病弱な友人に優しい嘘がつける漢だった。金をせびるどころか励ましに行く聖人。しかし上記の三人と出会って本当の海賊を志し、仲間の夢が笑われる事に怒り、かつてのように戦いから逃げることを「みっともねェ!」と自戒する勇敢を持つようになる。
↓2年後
喚きながら逃げ、ギャグシーンでしか輝かず、もはや賑やかしとしての価値しか無い。
狙撃テクをどこかに置いてきたと言われても仕方ない役立たずへ。手先の器用さやダイアルを使った変則的な立ち回りの描写も皆無。

■サンジ
クールだが熱く、恩人のために人生をも犠牲に出来る義理堅い男。料理の腕やその役割の大きさは言わずもがな、諜報的な立ち回り、裏をかく強かさを持ちながら正面からの戦闘も出来る頼れる男。ギャグに回っても面白かった印象。
ロビンの嘘も見破ったり海列車に乗り込んだり、余りに活躍しすぎたのでカリファにやられなければバランスの取れなかった程の参謀。
↓2年後
鼻血噴出装置。懸賞金のくだりでヒステリーになるギャグの追加、ジェルマ66の設定を推したいのかどうかよく分からない。曇らせ要員とか言われて話題になっただけ。強いのか弱いのかも判然としなくなった。

■チョッパー
恩人であり父でもあったヒルルクと、恩師であり母であったくれはの意志を継いだ、誰かを救うことに余念の無い本物の医者だった。弱さを克服して、勝ちへの執念も芽生えた。
七段変形を駆使したトリッキーで対応力のある戦闘、弱点を診断する良い目を持っていた。
鼻が利いたり、力仕事が出来るのも良かった。
↓2年後
マスコット化が顕著に。誰得の老化ギャグや、まんまるお目目でアピールするペット。
戦闘は巨大化のパワーで押し潰すだけの脳筋となる。昔は「病名」や「身体の仕組み」を解説していて面白かったが、今や何となく治しちゃう上に、ローとかいう人権キャラに医療としての立場を奪われる。
記号的で媚びている描写が特に鼻につく。

■ロビン
世界の真相に迫るキャラであり、一味の魅力を再確認出来たW7・エニエスロビー編を生み出した功労者。苦労人のナミに代わり、状況を俯瞰できる冷静さ、関節技の新しさも良かった。
個人的にキャラデザがマジで好きだった。
↓2年後
革命軍にいたハズなのにほとんど何も語らないばかりか、ポーネグリフが無いとほとんど喋らない。可愛い妄想というギャップアピールがしつこくなり、ワノ国からはすぐにキレるようになった印象。キャラデザの改悪がひどい。例に漏れず巨乳化。

■フランキー
情に厚いサイボーグ。ガキっぽくもあり大人っぽくもある兄貴。2年前はマジで好きだった。
↓2年後
うるさい。回路がバグってんじゃねーの?

■ブルック
ルフィに全幅の信頼を置く老練の騎士だった。
↓2年後
マムを出し抜いたのは良かったが、そこだけ。
あとは肉体的にもキャラ的にも死んでる。

匿名
匿名
1 年 前

仲間の夢を笑われたときだ
ルフィは海賊王にきっとなるから、その夢だけは笑わせねぇ!!

あんなにかっこよかったウソップのセリフが無かったことにされてしまったのが悲しい

匿名ニキ
匿名ニキ
1 年 前

一味全員が鳥頭になったのも、話に緊迫感が全く無くなったのも、もはや何でもありなのも、全てヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”が覚醒したからだと考える事にしました。悪魔の実の覚醒で「周囲の物体に自身の能力の性質を付与して操ることができるようになる」事は作品内で明記されてます。(まぁこれは超人系の実の覚醒の特徴ですが頭の悪い信者共は読めれば何でも良いんです。)

これで信者さん方も大満足でしょう。
「え、ちょっと待って!」「やっぱりそうだったのかー!」「ニカで話が面白くなった!」「ワンピース最高!」「伏線回収だよね!?」「流石尾田先生!日本一の漫画家!」「わー!盛り上がってる!」「めっちゃ驚き!」「すごいな凄いな!」「覚醒したら人にも影響を与えるんだー!」「めっちゃ泣けたぞ!」「#今週のワンピ」etc.

最終章のクライマックスは馬鹿になったキャラが勢揃いしワチャワチャ展開、今まで積み上げてきた設定は全て放り投げた挙句のご都合主義のハッピーエンド、大団円で一同「ニカッ」。

匿名です
匿名です
1 年 前

作者は深刻なシーン嫌いな的なこと言ってたけど、だったら何で和の国をあんな迫害や貧富の差が激しい深刻なディストピアにすんのよって言いたいわ。
生死を左右するような戦闘シーンに限って深刻にならないといけないでしょうよ…。
物語の重要性を全くわかってない。作者は現実世界の読者の反応を求めるために漫画を書いているだけで、物語の世界観に浸れてないわ。

匿名
匿名
1 年 前

自分の兄が知り合いを殺したという報道を聞いて 「><サボはそんな事しねぇよ!」こんな顔して緊張感0でそんなこと言うキャラでしたかねルフィって コブラの事なんか死んでもクソどうでもいい扱いだからシリアスにする必要も無いと尾田くんは思ってるんでしょうね

匿名
匿名
1 年 前

1065話も安定の酷さ。もう治らないねコレは。
一味全員、脳の1%ぐらいしか使ってない。

ナミが襲われた事に対してヒステリックにキレたかと思えば、次のシーンでは普通に会話してる。襲って来たヤツは何なのか、ここにはなぜ連れて来られたのか疑問に思ったなら聞けよ。

「ベガちゃーん♥️」じゃねぇよフランキー。
つまんねぇギャグの前に言う事あるだろ鼻。

ナミは読者に媚びるための操り人形だから仕方ないか。胸とケツが描けて、さぞ尾田先生も嬉しかろうよ。大体「子供を傷付けたくない」という精神のクセに、他のヤツが攻撃するのは良いんかい。お前の矜持って、自分が良ければ問題無いほどの薄っぺらさしか無いじゃん。

ほんの少し前にガチギレしたのに、もう次の事に夢中な子供みたいな一味。こんな奴らが生死のかかった海で何億の賞金首とか控えめに言って怖い。そんで船長は、口をあんぐり開けて口角の上がった謎笑顔で「すげー!」「◯◯~!」しか言わないマジのサイコ。
新世界編で偽物退治をやってのけたが、いやコイツらも偽物だわ。俺の知ってる麦わらの一味ってこんな馬鹿じゃないもん。

あと、支給された靴が磁力でくっ付いて動けないとかいう展開は何?「抵抗はムダなんでしょうね」ってロビンさぁ。…じゃあ脱げよ!!
前回、自分でレバーを下げて履く靴だと説明があったろ?脱げば!?まぁ、サンジの悪魔風脚でも溶けない靴だからね。仕方ないね…。

やりたい展開と言わせたい台詞のために、あらゆる都合がネジ曲がっている。だが実はこれにはパターンがあって、
やりたい展開→キャラに「◯◯~!?」のリアクションをさせる。驚かせた後は、説明セリフを入れて読者と考察者への世界観開示は終了。

言わせたい台詞→その台詞に繋がるよう、不自然な日本語と流れにそぐわない疑問文を言わせる。万を持して言わせたい言葉を述べさせ、ほら、カッコいいですね。可愛いですね。以上。

はー、なんだこのクソ漫画。こんなの見るために読み続けて来た訳じゃねぇよ。
特典でミーハー釣るような映画のコラボいつまでやるんだよ。好きな缶コーヒーのデザイン乗っ取るなよアーロンもサボも映画に出てきてないのになんでプリントされてんだよ!←これは八つ当たり。

こんな漫画を普通に読めてる奴らが羨ましい。

匿名さん
匿名さん
1 年 前

今週も例に漏れずひどかったですね(あまりの酷さにここにコメントさせていただきます)
もう作者が思いついた展開を何の取捨選択も推敲もせずにただただ詰め込んでるだけ
ナミの「未来キック」とかウソップの「俺もかも」とかこんなゴミみたいなギャグで誰が笑ってるのか聞いてみたい
ただでさえごちゃごちゃしてる画面のノイズでしかないから全部消してほしい
あとやっぱりナミの「子供だから手が出せない」っていう設定不要だよな
だってアーロンの村で事情があったにせよ子供をボコボコにしてたのに
『敵の島』で『自分たちに攻撃』しようとしてきてる『明らかな敵』ですら攻撃出来ないって馬鹿でしょ
これって自分たちが絶対に死なないってわかってるから攻撃しないっていう舐めプをしてるだけで
最初の一撃で死んでたらどうするつもりだったのかな?
ナミが攻撃されてこれみよがしに「仲間思いのサンジとロビン」の演出(というかただのセリフだけど)もクソ寒いし
こういう作者が「こういうキャラの性格だからこう!」っていう思考放棄の書き方マジで漫画を舐めてるとしか言い様がなくて本当に不愉快
ワノクニも大分つまらない度の最高点を更新してたけど、ワノクニ出航してからの展開も真面目に書いてるとは思えないくらいにつまらない
まさかMCカイドウとグダグダバトルしてるほうがまだマシだったとは思わんかったわ

匿名
匿名
1 年 前

結論先延ばしグセ、というか結果を書くことからの逃げグセすごいですよね。
そのせいで何回も細切れの場面転換を入れて、ちょっと言い訳思いついたからしとくかとなったらインスタント回想で戻ってみたり。
その度に同じシーンが描かれるわけで足踏みしてる重複分がアホほどもったいないと思います。
そもそももう尾田先生自身がアテンションを集めるために撒いて散らかして放置してきた種を、一部考察者たちなどの膨らむばかりの期待の重圧からせっせと拾ったり言い訳する作業に疲れてはじめてると思います。
ワノ国でしーらねした物事が半端ないのがその証拠で、今までもあったとはいえちょっと尋常じゃないレベルした。
あと一味の描写がおざなりで他海賊団の人気キャラで読者に媚びている、というのはちょっと違くて、いうてもワールドランキングなどでの上位一味の人気は他と大差をつけています。
媚びたり人気回復を図るならそれこそゾロサンジナミしかいないわけですがそうはしない。
自分のやりたいことを優先する性格上、単純に「一味に飽きた」のだと思います。
2年後の気まぐれで場当たり的なキャラデザ変更によって一味のアイデンティティが壊れ、そこから引きずられるように一味の人形化が始まりましたが、タマゴが先か鶏が先かのような話です。
元々飽きはじめてたからキャラデザ変えたのか、キャラデザ変えて愛着が持ちづらくなった結果作者ですら飽きてしまったのか。
青山先生との対談でもうやりたいことやるからついてこれる読者はついてきて的な少し後ろ向きな言い訳のような印象を受けましたが、ますますそうなっていくと思います。
ただ尾田先生がノリにノってるときの勢いにはパワーがあるのも事実なので、細部がもはや気にならないくらいのものを魅せつけてくれたらとファンとしては願うばかりです。

ウルー・D・ヤリナサール
ウルー・D・ヤリナサール
1 年 前

ワンピースがここから全盛期以上の面白さを取り戻すにはウルージさんを仲間にするしか無い。ウルージさんのスマイルを毎週見れたら離れた読者も戻ってくるはずです

匿名
匿名
1 年 前

「マンガとしての魅力」が実はもうないんですよね…
「ちびまる子」「クレしん」「コナン」のようなカテゴリでもない。
「ワンピース教会」という団体の分母がデカいだけ。。。

匿名
匿名
1 年 前

一気に記事読ませていただきました。
サンジは好きですが、WCIは好きになれませんでした。
サンジをああいう風に描写したいこと自体は別にいいんですが、ご指摘の通りやりたい話への運びがあまりに強引すぎて画面から作者のニヤケ顔がチラついてしまって話に全く入れませんでした。
2年後のローからサンジへの流れ、青年の曇らせに尾田先生がハマってたんだと思うんですよね。
その天竜人的な尊厳破壊嗜好から世間ではオダセン聖なんて揶揄されていますが、オッサンに奇形にヒロインにと今まで散々プレイした結果、最後にたどり着いたのが青年と。
女々しい超えて女かってくらい泣かせてましたからね。
そもそもドフラミンゴは章ボスでもなくカイドウとともにワノ国で登場する予定だったそう。
おそらくこのキャラは2年前に読者が抱いていたイメージのように、狂言回しの愉快犯なピエロで世界さえ壊れればいくらでも身を翻す俯瞰コウモリ的な立ち位置だったんじゃないかと思います。
変にルフィを見込んで味方をしてきたりしていましたからね。
ワノ国で登場しても実際カイドウなんて駒に過ぎず、のうのうと自分だけ逃げて最終局面で麦わら側に与して重要なキーを渡すとかの役割をしてそうな感じです。
こうなったのも元々プロットにないローが飛び出てきて、そうだ曇らせてみようと思った結果であり、2年後のプロットを最も書き換えたキャラがローだと思います。
飄々とした悪のカリスマが未練タラタラの人情派になり、殺す殺す詐欺を何回もしてみたり、そのせいでコントみたいに仕切り直しバトルが増えたり。
そんなローはあれよあれよとギャグみたいに設定と出番が盛られています。三船長なんて推してるけど描きたいのはルフィとローだけですよね。キッドに興味がなさすぎて泣けてきます。一味は相当割食ってますね。
好きなキャラを描くのはノッてるのが見てとれてこちらも楽しいから全然いいんですが、他のキャラ、特に大事にしなければならない一味が村人bot化しだすのはワンピースにとっての損失です。
その意味でワノ国は個人的に史上最低の章でした。
とにかくカイドウに魅力がない。というか作者すら大して思い入れがないのが見えてきてそれがつらいんですよ。
あれ程の大役のキャラ設定を信じられないことにほとんど固めてないように見えました。
話すセリフ全てがここまで作者の言葉のキャラってカイドウ以外いないんじゃないかと思います。
「とにかくつよい」だけは決めて煽りに煽ったためバトル展開に苦戦し、結果とりあえず長尺を割くことで強さを表現するってもう。
徹夜して残業してればなんかやった感でる的な昭和のサラリーマンかよと思います。
それでゴールだけは決めてるから焦って一番大事な最終章をもし巻き出したらがっかりなんてもんじゃないです。
燃えてなんぼの〆方は正気を疑うレベルでした。今でも信じられません。
ワンピースビジネスが成功して大盛りあがりのこの頃ですが、なべおつさんが丁寧にめげずに何度も何度も指摘されている欠点が長年見過ごされて変わらなすぎてワンピが好きなだけに悲しいです。
あれだけのクオリティの作品を生み出すためには常に超人的な集中力が必要だったんだと思いますが、加齢と蓄積された疲労に加えてSNS等ネットの発達で集中して創作しづらい環境にあるのかなと想像します。
我々凡人でもスマホのせいで効率や集中力が落ちていますから、世界的インフルエンサーならそれらが気にならないはずないですよね。
今時ファンレターだけ見ていろというのもナンセンスな話ですが、いい加減考察YouTuberたちと誌上で会話し出すのはやめてほしい。
ここまで快刀乱麻に言語化されていて感服しました。
もはや興味すら失いつつあるとのことで更に寂しくなりますが、ご自身のペースでまたお待ちしています!

匿名
匿名
1 年 前

ここまで堕ちた以上、ギャグ漫画として割り切ってむしろ私は毎週楽しみに読んでいます。
今週は一体どれだけクソな漫画だろうという楽しみ方です。一般的なギャグ漫画と違うところは、作者が笑わせようとして描いているわけではない(と思う)ところが面白いポイントですね。
要はワンピースは笑わせてるのではなく、笑われているのです。

なべおつさんは興味をほぼ失ってしまったとのことで、それだけこの作品が好きだったということですね。本当に真面目で純粋な良いファンです。
こんなに良いファンから見放されてまで、尾田先生は、今の漫画が描きたかったのかな?
この漫画界で一番自由な奴だってことなのかな?

ヒソヒソの実の全身匿名人間
ヒソヒソの実の全身匿名人間
1 年 前

ルフィがただのクソガキで笑う。すぐ拗ねるしキレたら覇気全快にして意味不明な事口走りながら攻撃してくるサイコ野郎になってるよね。
その癖急に達観し始めるし、その都度作者の思うズレた主人公像にはめられるだけの空っぽの男になっている。

他のキャラも(一味に限らず)、凄惨なバックボーンがありながら、それを活かした反応が出来ていない。命懸けで新世界を行くハズの彼らがその都度それっぽい事を言って「カッコいい風」「かわいい風」のリアクションに終始しているのは描写力の低下と言わざるを得ない。

とはいえ、エッグヘッド編に入ってからのガキ臭い麦わらファミリー()の反応に比べればまだマシか。少年漫画と言えど、今時の少年でも頭に?マークを浮かべるだろうね。

ワンピースは死んだ。

匿名
匿名
1 年 前

「この海で一番自由な奴が海賊王だ」
ルフィが海賊王をめざす理由なんてこのシンプルな直球だけで良かったのに。終盤に来てごちゃごちゃ後付けで「夢の果て」とか言われても今さら共感できない。

poku
poku
1 年 前

1060話で1番モヤっとしたのは、ルフィの夢に対するサンジくんの反応です。彼はあんなキャラではなかったような気がしますが…クールで賢かったのに…
半ばあきれたような表情をしつつもクールに「全く…お前らしいなァ」みたいな反応だったら良かったと思います。

匿名
匿名
1 年 前

最近なべおつさんの更新ペースが急激に落ちてきたのは新章が始まってある程度楽しめてるからなのかな?って思ってましたけど本格的に関心を失ってきてるからだったんですね…真逆でした…笑

1060話、個人的に特に目立って気持ち悪かったのはルフィとナミでした…。

「サボはそんな事しねェよ!!」と(> <)の目と外れた顎、そしてゴロゴロ寝転がる姿で言うルフィ。
真剣に言ってるのかそうでないのか分かりません。
極め付きはゾロにエースの話で諭された時……出たよあの表情…。何か言い返すわけでもなく不満げな表情だけ見せるアレ…。何というか本当に子供みたいになりましたねルフィ…。こんなのが覇王色の覇気持ってるなんて信じられません…。
こういうのを見ると2年前のルフィと現在のルフィがまるで別人なんだとひしひしと感じます。
そして恐らくそれを分かった上で描いている尾田先生…。本当に何かの伏線かと思ってしまいます…。ニカに頭やられてしまってるんですかねルフィ…。

ゾロ「どうしようもねェ時に騒ぐな‼︎」
ルフィ「ぬ〜っ‼︎じゃあ騒ぐくらい騒がせろ‼︎」
人の話聞いてた?何言ってんのこの船長…。

興奮が冷めたのか急に「……サボは犯人じゃねェよ!…サボは窮屈な家で育ったからみんなを自由にしてェだけなんだ」と言い出すルフィ。
いや最初からこのシーンだけで良いじゃん!!
何だったのさっきまでの無駄なやりとりは!?

ナミはナミで「ビビ心配…ビビの心心配…ビビ心配…‼︎」って言葉にしながらウロウロウロウロ…。
そんなキャラでしたっけ?心配しつつも「ビビならきっと大丈夫…!」って心の中で信じるキャラじゃなかった?どうしても心配させたいにしても結局助けに行かないんだから「ビビの事は心配だけど、今からこの海を逆走するとなると…」みたいな航海士らしい台詞があってもいいのにな〜って思いました。
ムンクの叫びみたいな格好で「もうムリ ビビ心配どこにいるのー⁉︎」って……。

たまにはゾロの意見も汲み取るサンジはどこへ…。
本当にただの4位ですよ今回のサンジは…。
サンジだって普通の人が聞いたら笑われるような夢を持ってるのに、ルフィの夢を聞いて「だははは おいチョッパー頭診てやれ‼︎」って笑ってるのも何だか違和感……言い過ぎな気がしますし…。
「男にゃあ‼︎どうしても戦いを避けちゃならねェ時がある…‼︎仲間の夢を笑われた時だ‼︎‼︎」の名台詞が頭をよぎったのは私だけでしょうか…。
それぐらい奇想天外でぶっ飛んでる夢の果てって事なんですかね…。

チョッパーはもう…うん、こういう事くらいしか出来る事ないから良いんじゃないかなこれで…。
「うわー 風強っ‼︎」ってSNSに呟くような台詞しか出ないんだから…。
強風で飛ばされるチョッパーを助けようと腕を伸ばすも何故か腕の方に本体が引っ張られて飛んでいくゴムゴムの実の能力者。
それぐらい風が強かったって事なんですかね?
ルフィがゴムゴムの実の能力を扱い切れてないようにしか見えませんでした。

なべおつさんのように上手く言語化できませんがルフィの不満げな表情が気持ち悪すぎて、この気持ちを誰かと共有したくてこんな駄文を書き連ねてしまいました…。すみません…。

「今のルフィには腹にくくった“一本の槍”など見る影もありません。」←その通りすぎて笑いました。

匿名さん
匿名さん
1 年 前

何で全然更新しないんだろうなぁと思ってたらガチで興味失ってて草
自分も1060話を読んだ時にマジでひどいという感想以外出てこなかった
全ての描写とセリフが何の推敲も校正もされてない思いつきレベルの書き方で
絵も線がガタガタで一発で書いてるのかな?と思わせるレベル
ワンピースというブランドが無ければ書き直せ!ってぶん殴られる酷さだろ
このレベルで連載を続けるなら最早プロットだけ公開してくれたほうがこっちで想像膨らませて補填するからそっちのほうがありがたいわ
「夢の果て」についても
>「そう、ルフィには海賊王になるという夢だけではなく、その先の「夢の果て」まであるんですね。さぁ、ルフィの「夢の果て」とは何でしょう? みなさん考えてくださいね〜!!」
これと全く同じ感想を抱いてたのでビックリしたw

あとこれはリアルタイムでも指摘されてたけど(まぁ揚げ足取りにはなるけど)
ウソップ「仲間の夢を笑われたときだ!!」
って言ってたのにブルックフランキーサンジジンベエが爆笑してるけどいいの?って思った

ウータンダイバーズ
ウータンダイバーズ
1 年 前

クソほどの推敲も校正もされてないのにYouTubeのコメ欄で疑問を持った人に対して、信者が「行間を読め」とか言っててドン引きした。行間なんて個々の想像に委ねられるんだから、ソコ以外をしっかり描けてなきゃ意味ないんだよな。ワンピースはそれが出来てないくせに「伏線っぽいもの」を散りばめて、ファンがそれを有り難がってる。
これが世界で一番売れた漫画の末路。劣化に気付いた人から抜けていく。

匿名
匿名
1 年 前

・元々5年で終わるはずが長引いて収拾が付かなくなった
・コンテンツの規模的に馬鹿でも分かるように配慮しないといけなくなった
・作者が力尽き始めている
この3つが現状に起因してるの濃厚に
手に負えなくなってきてるの



匿名
匿名
1 年 前

近年のルフィ及び作中全体の幼稚さについて…尾田先生って、「少年」ジャンプだから「少年」が読者の中心であることに強いこだわりを持ってることが随所から伝わってくるし、それ自体は悪いことじゃないと思うんですが
尾田先生の思う少年ってそんな理解力、読解力の無いクソガキなのかなあ…って悲しくなりますね。SBSに葉書送る読者そんな阿呆ばっかりなんすかね?まあそんなはずはないと思うんですが、如何せん合わせるラインが低すぎる。ギャグシリアスの緩急の激しさは昔…アーロン一味とのガチバトル開戦直後に足が抜けずピンチになる描写辺りからも感じていたものの、「粋」なシーンはバシッと決めてくれていて(同じくアーロン戦を引き合いに出すならばナミの自室を滅茶苦茶に破壊する場面、アーロンを下した後「仲間」であることを改めて高らかに宣言する場面等でしょうか)、そういう所が「かっこいい!!」と思わせてくれる作品だったのですが(だからこそ緩急激しいギャグでも笑えていましたが)、新世界以降本当、そういう「粋」さが減ったなあと(なのでまあそのギャグ滑ってんねんと思うようになりました。まあ「ブラキオランチャー」の天丼なんかはクスッとしましたが)…個人的にはアーロンパークくらいまでのルフィのキャラ付けがとても好みでした。それ以降のルフィは若干アホだけど、それでもやっぱボス戦では決めてくれるし、頼りになるし漫画の主人公で一番好きな主人公でした。60巻辺りまでは。そして二年後はもっと船長の風格を増した判断力や言葉に期待していました。まあ、もっとアホ、それもわざとらしいアホになったのですが…。アホでもいいんですよ。あまりにもわざとらしさの度が過ぎているんです。そこのところがなべおつさんの言う「尾田ノリ」なんじゃないかなと(個人的にはちょっとキツめな表現だと思うので、使用を控えたいところではあります)。それと二年後ウソップにはギリギリ期待してたんですよね。魚人島でもビビってなくて、「勇敢な海の戦士に近づいたじゃん!!」と。蓋を開けてみればドレスローザの醜態で、もう昔以上に情けなくなったと感じてます(まあ守りたい自分の生まれ故郷で必死だったことを鑑みてもシロップ村での攻防が一番輝いていましたが)。たぶん尾田先生の中じゃこのキャラ付けの方が読者(少年)が笑ってくれる!てな感じなんでしょうね。二年を経て成長した一味が見たかったです(余談ですがブルックはそもそも二年前の活躍がほぼ皆無だったので、WCIでのポーネグリフ優先の行動やマザーの写真破壊の立ち回りはよかったし老獪さを感じてかっこよかったとは思っていますが、同時に「それサンジの役割書き方変えて別キャラに移しただけじゃん」という気持ちも湧いちゃうんですよね。現にサンジの策士めいた行動を全く見られなくなりました)。最後に捨て台詞みたいになってしまいますが、個人的には実際の今の少年は漫画というコンテンツより、YouTubeなんかの動画コンテンツに夢中なんじゃないかなとはここの所ずっと感じてますけどね。コロナ禍の鬼滅で「漫画」ブームが来た…そんな所感です。

匿名
匿名
1 年 前

話の展開とかは基本的に面白いと思うんですけど、台詞等が気持ち悪い事が多々ある漫画だと思います。
「つまらない漫画」というより「気持ち悪い漫画」という表現が個人的にはしっくりきます。

tenshi
tenshi
1 年 前

更新お疲れ様です。

ワンピースは昔から、ギャグ描写がつまらないことは言われていましたが、新世界以降特につまらなさに拍車が掛かっているように思えます。
それと、キャラのブレ具合がもう見てられません。他の主要キャラのブレ具合も当然ですが、ルフィは芯の強さがあり、普段はおちゃらけてても、一味の方向性を決断するときは酷な決断ができたり、核心を突くようなことを言えるようなキャラだったように思えます。今回のビビについての決断に至る過程は非常に残念です。ウソップが一味に戻る際も、ゾロに諭されたりはありましたが、今回は幼稚なやり取りが展開されて不愉快極まりませんでした。

尾田先生は考察者を意識していないと述べていますが、考察要素を盛り込むようなポイントが多く、只の強がりのようにしか思えません。
そもそも、「〇〇のオマージュだ」、「歴史、地理から推察して〜」や「尾田先生は20年以上前から全て計算してる天才だ」など、今のワンピースに対する評価って物語の展開そのものに触れているものが少なく、ワンピースの設定に対する評価ばかりが多く思えます。主観ですが、私は設定よりも、キャラの心情や信条、セリフ等に趣きがあるので、今のワンピースは魅力がありません。
また、コナンの青山先生との対談を見れば、連載当初から緻密な設定がなされているとは思えないし、そして、伏線についても特に意味はないことは伺えます。尾田先生が凄い漫画家であることには何一つ異論はないですが、考察者達は尾田先生を過大評価しすぎだと思えます。悪魔の実の多様化、覇気・懸賞金のインフレ等を考慮しても、物語の重要部分ですら、追加設定が沢山あり、過去の描写との整合性が合わないところが沢山あります。週刊連載かつ長期連載なので矛盾や追加設定はしょうがないのに、それを受け入れられない読者の騒ぎ方が目に余り、また、好きだったキャラクターの魅力がなくなったので私はそろそろ離脱しそうです。
勿論最後がどうなるかは気になるので、結末はみたいですが、これまでのように毎週楽しみにして見ることからは離脱しようかと思います。
連載当初からジャンプで楽しみに読んできましたが、最終章であっても見るに堪えないので。

まあそれも自分が歳をとっただけなのかも知れませんね。始まったときは小学生であったので、つまらなく感じてきてもおかしくはないですね。私みたいなパターンの読者は相当数いるのではないかと思います。

なべおつさんは気力の続く限り、更新を頑張ってください!

匿名
匿名
1 年 前

ワンピ信者
面白い→そうだよね!面白いよね!
面白くない→は?嫌なら読まなきゃええやん。お前友達おるん?作者に嫉妬してんのかww楽しめなくてかわいそーww

「面白くない」意見を無視して成長は不可能だよ。
人気なとこを伸ばして不人気な部分を切り取るのが大切だと思うけどなぁ

匿名です
匿名です
1 年 前

ワノ国の低評価を受けても長期休載明けに何も改善されなかったところを見ると、もうワンピースはこのお寒いノリのまま最終回まで突っ走るんでしょうね。
そして過去の遺産とワンピビジネスのおかげで打ち切りもされず担がれ続けて寿命を全うするでしょう。
しかし後世には、長期連載の悪い例・信者や考察厨に媚びた作者・支離滅裂な内容の作品として語られることでしょう。

匿名
匿名
1 年 前

なべおつさんの仰る通り、全体の話の流れは面白いのに間間に挟むクッソ寒いギャグや違和感のある台詞回しのオンパレードで台無しになってますね。作者自身47歳で文章力や表現力に磨きが掛かる年齢だと思うのですが、逆に劣化しまくるという漫画家としては珍しいパターンになっちゃってると思います。仮に意図してそういう子供向けな表現にしてるのだとしても子供から見てもおかしな日本語になってるのは分かるだろうし、これで本気で子供が笑うと思ってるならいくらなんでも舐めすぎですよね。編集が機能してない現状を見ると恐らく最終回までこの違和感あるやり取りがずっと続くだろうし、そういう細かい所を全部無視して頭空っぽにして見ないと今の落ちに落ちまくったワンピースは楽しめないんでしょうね

Last edited 1 年 前 by 匿名
匿名
匿名
1 年 前

前回でのレイリー登場シーンといい、今回のビビへの心配といい何で無駄にギャグ調で描写するんでしょうね。締まらなすぎて本当に辟易します。
また、本編とは話がズレるのですが、夢の果て云々については現在放映中のREDの内容を引き合いに出す人がいますけどそれも本当ならどうなんでしょうね。自分は特に映画の方はどれも全然見ていませんが、尾田さん監修の映画からやたら本編に内容を絡めてくるのでアニメは一切見ていない漫画派を置いてけぼりな現状が正直嫌です。ルッチcp0加入を明記したのも本編よりも映画の方が先立ったようですし、設定の引き算が出来ずに溢れたものを漫画以外の媒体で表現し始めるって漫画を書くのが好きだった尾田さんは何処に行ったんでしょう。

匿名
匿名
1 年 前

編笠のチョパはマジで気持ち悪い…。
なんか末期のこち亀とすごい被るんですよね。キャラがどんどん記号化、テンプレ化していって、どんどん作者の操り人形化していく感じが。
超長期連載になるとどうしてもそうなっちゃうのかな…

匿名さん
匿名さん
1 年 前

この回はただボニーが可愛かったなという印象しか残りませんでした。てかビビビビって騒ぐのはいいけど気まずい人そこに一人おらん?その人の気持ちまでお前らちゃんと汲んでる?あとチョッパーはいい加減ぶりっ子やめろ気持ち悪いな…

多分他にも色々あったと思いますが、それよりどうして一味の話になるとこんなつまらなくなるんだろうという疑問ばかりが浮かんでいたように思います

匿名
匿名
1 年 前

ここの記事も結局一読者の一意見でしかないしな…。
ONE PIECEに限らずだけど、漫画家に読者の意見が通ったことあるんだろうか。

UTA
UTA
1 年 前

ルフィの夢を聞いた時のウソップのリアクションだけやたら辛辣だったのが気になりました。
自分は散々大ボラ吹くのに船長がデカい事を言ったらあんな態度取るんだ…
ウソップならルフィと一緒にゲラゲラ笑って「でもおまえならできるかもしれねェなァ!」とか言ってほしかったです😭

編笠のチョパはガチで痛々しかったですね💦
お前まだアイドルポジ諦めてなかったんだって思いました。
未来島ではルフィ、ジンベエ、ボニーと組まされたので、今後の活躍に期待してみます。
ローが離脱したので“マスコット”ではなく“麦わらの一味の船医”として活躍できる場面が増えると嬉しいです。

匿名
匿名
1 年 前

一味の扱い雑ですよね。
ジンベエ加入祝いを兼ねているはずの宴でジンベエにぼっち飯させるような人になってしまったので諦めます。
感情移入せずに俯瞰で設定だけ読んでいればまだ面白いです。たぶん。

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