1/11 追記完了しました
ジャンプ本日発売なの完全に見落としてました💦
1134話の感想もまだ追記完了できてないのですが、取り急ぎコメント欄のためにこちら公開しておきます。
結論は「クソつまんねえ…」で、感想書くのもバカバカしいくらい酷い出来でした。。
絵もセリフも描写も構成も展開も終わってて、よくこんな1話を世に出せたなってレベルの内容。
年末のジャンフェスでは「原作」も「アニメ」も「映画」も「実写」も全部本気でやります、とコメントしていたため、少しはクオリティの改善を期待していたのですが、新年一発目がこの仕上がり。
しかも巻末コメントには「未だ若輩者につき一週一週努力惜しまず精進します」とあるんですよね…
これが「努力惜しまず」「本気で」やった結果なのだとしたら、もうワンピースはおしまいですね。。
マジで作者の「独り人形劇」によって記号と情報を羅列しているだけなので、キャラが全員死んでおり、絵も「動き」が皆無で「結果」のみつぎはぎしながら強引に展開させているだけなので、つながりが荒すぎてキャラの息を全く感じません。
その上、ラストの締めが「ヤルルの登場」というクソ瑣末な引きと、「圧倒的インパクト!!」という(編集者の忖度臭しかしない)クソアオリで終了というシマツ。
お前絶対ヤルルに「圧倒的インパクト」など感じてないだろ。
アオリで嘘つくなよ。冷めるからよ。
こんなクオリティが続くようなら、エルバフ編でまた大幅に販売部数減らすこと間違いなしですね。
以下、追記です。最終チェックできていないため、ミスや確認不足のポイントがあるかもしれない点ご了承ください。(修正点があった場合、動画化の際に対応します)
目次
1135話がクソつまんねェ理由
本が読めずにはしゃぐ媚びたぬきと、なぜか幼女姿のままはしゃぐボニー
本が読みたくて図書館に来たのに、文字が大きすぎて読めないことに「きゃっきゃっ」とはしゃぎ、せっせと読者に媚びてくる媚びたぬき。

ボニーに至っては、これまでずっと大人の姿で冒険してきたのに、なぜか急に子供姿のままとなって媚び散らかしてくるシマツです。
普通に大人の姿の方が冒険しやすくないですか?
なぜわざわざ子供の姿を選んでいるのでしょうか。
船に乗っていた間は、「お父さんの前では元の姿でいたい」的な理由があるのかなと思いましたが、そのお父さんを放置して、一味に混ざってエルバフの冒険を楽しんでしまうと、どんな心情で子供の姿を選んでいるのか読み取れないため、作者都合で幼女にさせられてるようにしか見えなくなります。
作者都合というのは、「単純に幼女を描きたい」とか、(もうボニーはお役御免でスポットライトを当てる必要も丁寧に描く必要もないため)「作画の簡略化のために幼女固定にした」といった理由です。子供にした方が作画労力が減りますから。
ボニーが自分の意思でその姿を選んでいるわけではなく、作者の都合で幼女にさせられている様にしか見えないため、幼女姿で画面に映ることがただの雑音にしかなっていない。
たとえば「お父さんを元気にする方法を探すため、あるいはお父さんと一緒にソルベ王国に帰るため、船を譲ってもらうべくエルバフの村に行く」という目的があれば、一味の冒険についてくる動機として理解できますし、その場合は大人の姿の方が都合がいいはずですから、大人姿でついてくるのが自然です。
逆に、「お父さんのそばを離れずに船に残る(自分は船を持っていないので、麦わらの一味がエルバフを出るまでお父さんのそばで待っている)」のであれば、幼女姿のままくまのもとに残るというのが自然です。
「瀕死のお父さんを放置したまま、目的もなく幼女姿で麦わらの一味の冒険についてくる」って、ボニーの中にどんな思考と動機があればそんな判断になるのか、全く理解できないんですよね。
何度も指摘していますが、ボニーはお父さんに会うために海に出たはずなのに、なぜ念願叶ってようやく再会でき、自由になれた後に、お父さんと一緒にいる時間よりも麦わらの一味との冒険を楽しむ判断になるのでしょうか。
これではエッグヘッドで描いた2人の過去が何もかも台無しでしょう。
前話でリリスから「くまを元気にしてやれる」と知らされましたが、これも「たまたまエルバフ上陸後にリリスからその事実を知らされた」という描き方であって、「上陸前からその事実を知っていて、くまを元気にしてもらうためにリリスについてきた」という描き方になっていません。
たとえばエッグヘッドを出た後の船の中で、機能停止してしまって動かないくまを見て泣くボニーに、リリスが「泣くなボニー 確実とは言えんがエルバフに着けばくまを元気にしてやれるかもしれない」と話しかけるシーンを描いておけば、麦わらの一味と一緒にエルバフに向かうことも、幼女のままエルバフに上陸することもスムーズに受け入れられたでしょう。(もちろん、くまを元気にできる理屈は用意しておく必要がありますが)
こうしたキャラ1人1人の細かな行動理由を描かず、蔑ろにするから、キャラの言動に説得力がなく、ただ情報を並べてるだけのような読み心地になってしまうのです。
描こうと思えば、船の上での一コマで処理できるというのに、それさえせず、放置して曖昧に済ませる意味がわかりません。同行させるならその理由を先に描くべきですし、それを描くことさえ端折るのなら、そもそも同行させるべきではないでしょう。
キャラを増やしすぎて手に負えなくなってるのかもしれませんが、無駄な茶番や重複描写を入れる余裕があるのなら、ふつうにボニー、くま、リリスについて、同行目的や意図をエルバフ編に入る前に描いておけよと思いませんか。
♡を付けないとしゃべれない媚びたぬき
たぬきは引き続き媚び続けます。
「エルバフに元々あった医学の本ならあるが…」と言われたら「わ!! 読みて〜〜♡」とハート付きで媚び、

ルフィに図書館に残ることを伝えるだけなのに、「おれも残る♡」となぜかハートを付けて媚びてくる。

もはや「♡」を付けないと喋れなくなってしまったかのように、セリフを与えられるたびに読者に媚び散らかしてくるシマツです。
どこに♡をつける必要性があるのか、なぜこの場面のこのセリフで「♡」が付くことになるのか、全く理解できません。
読者に可愛いと思わせるためだけに「♡」を付け、記号的かつ小手先で可愛らしさを表しているだけで、たぬきの感情などまるで考えられていない。要するに作者の中で、このたぬきはもはや媚びさせ要員でしかないのでしょう。
ルフィに「おれも残る」と伝える上で、語尾に付けた「♡」にどんな意味があるというのでしょうか。
おそらく、ルフィに対して甘える意味の「♡」ではなく、大好きな本が沢山あるこの空間(とそこにいる時間)に対して心奪われ、萌えていることを表す「♡」なのでしょうが、いずれにせようるせェとしか思えません。
何より、「ここにある本は全て巨人サイズだから読めない」と知らされたばかりで、何の解決もしていないというのに、このたぬきはここに残って何をするつもりなのでしょうか。
元々エルバフにある医学の本は巨人サイズだから読めず、フクロウの能力で大きくなっている本は考古学と歴史書ばかり。
能力で大きくなった本の中から医学書だけサウロに探してもらって、能力が作用しない部屋の外に運んでもらって、小さくして読むつもりでしょうか。
「一味サイドを全員一緒に行動させると、作画的にも話を進める上でも大変だから、一味サイドを分離させよう」という作者都合でムリヤリ残らせたとしか思えないほど、雑な残らせ方です。
まぁ、フクロウの能力は「巨大化したものを元に戻す」こともできて、この後たぬきがフクロウと会話して戻してもらう的な展開はありそうですが、それなら今話でそこまで触れておけとしか思えません。(「育成」の能力なのに自由に元に戻せるとしたら、それもまた都合良すぎだろうとしか思えませんが…)
おそらくエルバフ編の構想がきちんと練れていないため、一味の分離のさせ方までめちゃめちゃ場当たり的になっており、そのせいで「本が読めない図書館に残らされるたぬき」が生まれてしまったのでしょうが、ロビンが「サウロともっとゆっくりお話したい」から残ると言った直後に「おれも残る♡」とハート付きで言い出しているため、「ロビンが残るならおれも残る♡」と(本目当てではなく)ロビン目当てで残ろうとしているようにさえ見えてしまうシマツです。
なんつー空気の読めねェたぬきだ。
前話でナミをフッて図書館に来たのも、実はロビンについて行きたかっただけか?
みんなが宴に行こうとしているところ、ロビンが残ると言った途端(読めない本しかない図書館に)「おれも残る♡」と言い出すって、ロビン狙いのつきまといたぬきにしか見えないぞ☺️
“イクイクの実”という無茶苦茶能力
まず、“イクイクの実”というネーミングについて下ネタ的な指摘をしている方もいるようで、なんでそんなネーミングにしたんだ、というのは私も思うところですが、私としては、それよりも「イクイク」で「育成」の能力を表すことと、「育成」の能力なのに「無機物に限り巨大化できる」という意味不明さの方が気になってしまいました。

「育成」というなら、普通は「生物(ないしそれに由来する有機物)」が対象となるべきで、無機物を「育成」するというのは日本語として意味がわからない上、それは「育成」と言わないだろうと思ってしまいます。
例えばドラえもんがビッグライトで本を大きくしたとして、「育成によって大きくなった」という説明になると思いますか?
なりませんよ。本を大きくすることは「育成」ではないんですから。要するに「日本語間違ってますよ」ってことです。
そもそも「紙」は(木からできているため)有機物なので、本も有機物なのでは、というツッコミもあります。(この点、私は化学の知識に疎いので、有機物と無機物の解釈について、詳しい方がいたら教えていただけますと幸いです)
また、「育成」という言葉を使っておきながら、「実は今も少しずつ大きくなっている」という設定にはならず、巨人達にとってちょうどいいサイズで成長が止まっている、というのも御都合主義が過ぎる。
要するに、ツッコミどころしかない無茶苦茶な設定となっているわけですね。
これは単なるミスで、コミックスで修正されるだろうと考えてる人もいるようですが、私はそれはないだろうと思います。
というのも、「イクイクの実」という名前にしてしまった以上、「育成」というワードは変えられないため、修正するとしたら「無機物」を「有機物」に変える以外になく、そこを変えると別の(もっと大きな)齟齬が生じることになって、作画や展開ごと大幅に改変しなければならなくなるからです。
そんなことに今の作者が労力を割くとは到底思えません。
たとえば「有機物を育成する能力」にすると、樹木はもちろん、動物や人間などの生き物が成長しない理由付けが必要となります。
唯一考えられるのは、「フクロウ自身に意思や意図があって、大きくする対象を選んでいる(何らかの意図をもって本だけ大きくしている)」というパターンですが、それでも、「有機物を育成する能力」に修正した場合、リリスの説明を聞いた周囲やリリス自身が、「ではなぜ自分達は巨大化しないのか」に一切疑問を持たずに受け入れることがあり得ないため、いずれにせよ違和感の解消にはなりません。
たとえば、
リリス:「おそらく“イクイクの実”を食うた『育成フクロウ』じゃろう 特定の範囲内にある有機物を巨大化できる」
↓
ロビン:「有機物を? じゃあなんで私達は巨大化しないのかしら」
↓
たぬき:「あのフクロウ どうやら本だけ大きくする事にしてるみたいだ 理由は教えてくれないけど(or本だけ大きくするよう命じられてるみたいだ 誰かは教えてくれないけど)」
のような会話であれば整合性が取れますが、この展開にするには、さまざまな設定の追加が必要であり、そんな設定は考えていないからこそ、今の描写になっているわけです。
「有機物」に修正してしまったら、そうした改変も追加しなければならなくなって、現在の構想が壊れてしまう可能性があるため、そんなことはしないだろうというのが私の結論です。
もう一つ、リリスの推測が完全に間違っていて、そもそも「イクイクの実」ではなく「無機物か有機物かに関わらず巨大化させる能力だった」ということにして、ちゃぶ台をひっくり返す方法もありますが、その場合も「本だけを巨大化させている」理由付けは必要ですし、世界一の科学者の面目が丸潰れとなり、ベガパンクの設定を殺すことにもなるため、さすがにこれはしないでしょう。(まぁ、エッグヘッド編を通してすでに無能科学者の烙印が押されているため、今更関係ない気もしますが…笑)
要は完全に詰んでおり、小手先の修正では解消できないミスのため、「無機物」のまま読者のツッコミはスルーして押し通すか、 SBSでギャグ処理して終了だろうと私は思います。
おそらく作者は、「サウロがオハラの本を巨人サイズで保管していた」ことにしたかったがために、「都合よく本だけを大きくさせられる能力(動物や人間は巨大化しない)」を考えて、「無機物を巨大化する」という結論に至ったのだろうと推測します。
その際、本が「有機物」であることを見落としてしまった可能性もありますが、わかった上で(読者からのツッコミが入る前提で)強行突破した可能性も全然あるだろうと思います。
さすがに編集者まで気づかない(ないし一切違和感を覚えず、チェックさえせずに素通りしてOKを出す)のはあり得ないので…
要するに、作者も編集者も「本は無機物ではない」と気づいていたものの、だからと言って「有機物を成長させる」という設定にしてしまうと、作者が描きたい展開や世界観を描く上で都合が悪いから、「命のないものや人工的なものは無機物ってことにして(定義を変えて)本だけ大きくできることにした」(のではないか)ということですね。
まぁ、別に設定が破綻してても、現実世界の言葉と意味や定義を変えても、今の読者は一律大絶賛しかしないとわかっていますから、そこにこだわる必要はないと思われても不思議ではありません。
こうやって作品は壊れていくわけです。
本を巨大化する設定は必要だったのか?
ちなみに、図書館に入った途端本が巨人サイズに大きくなった点については、前話でその理由や理屈について一切説明がなかったため、当初は「本が巨大化する何でもあり設定」というツッコミを入れていました。
が、(記事の公開前に)今話でその説明がなされたためカットして、今話でまとめて触れることにしました。
私が指摘していたのは、主に以下の2点についてです。
- これまでこういった「不思議な現象」は、基本的に「悪魔の実」の能力によって実現されており、要は「能力者が作った図書館だから」という設定があって、その説明がなされるのが基本だったが、そこに触れられていないため、いよいよ悪魔の実の能力などなくとも「作者がそうしたい事」が全て実現させられる世界線となってしまった。
- 強いて言えば、「持ち込んだ本がデカくなる!! ここは不思議なフクロウの図書館」とあるので、このフクロウの能力によって、ということなのかもしれないが、そのタネを知っている側の人間が「不思議なフクロウの図書館」と名付けるのはおかしい。(タネを知っているのであれば「不思議」ではないから)
この疑問について、今話の描写で答えが示されました。

前者については、「悪魔の実の能力だった(フクロウが能力者だった)」で解決し、後者については、その説明をしているのはリリス(の推測)であり、サウロ(含む巨人族)はそれが「悪魔の実」の能力であることを知らなかったため、(なぜか本が巨大化する)「不思議なフクロウの図書館」と呼んでいた、ということなのでしょう。
なるほど、表面上はそれで通るように見えますが、ベガパンクは過去にエルバフに来たことがあって、「資料を全て読ませて貰った」という背景があることを忘れてはいけません。

ベガパンクが読めるサイズの本だったことに加え、👆🏻この本棚の描写を見るに、この時は通常サイズの本であり、まだ「フクロウの図書館」はなかったものと思われます。
つまり、エルバフに本を持ち帰り、ベガパンクが読みにくるまでは通常サイズのまま本棚に保管していたが、その後、本を大きくする不思議なフクロウと出会ったため、巨人サイズにして新しい図書館を作った、ということなのでしょう。
都合良すぎませんかさすがに…笑
普通に、「人間サイズの本のまま、(巨人族は読むことはできないが)オハラの遺志を汲み、人類の未来のために責任を持って保管していた」という設定でよかったのではと思うのですが、なぜわざわざ「イクイクの実」なんて意味不明で無理のある設定崩壊した能力を登場させてまで、巨人サイズの本に変える必要があったのか。
そのせいで、本が読めない図書館に残ると言い出し、ロビンとサウロの2人の時間に割り込んでくる邪魔たぬきまで出来上がってしまったわけですから、この設定については、今のところ弊害しかありません。
「動き」を描かない手抜き描写が多すぎる
「動き」を描かずに済ますコマ割り&作画に、セリフによる補足説明で何が起きたのかを伝える、手抜き描写ばかりの作品となってしまいました。
今話の描写はあまりにも酷い。
👇🏻このコマの次が、

ページめくって👇🏻こちらのコマです。

ぱっと見で、何が起きてるのか理解できましたか?
もちろん、ルフィとウソップが子供達を乗せて激しくブランコをこいでるシーンなのですが、その前の描写が一切ないため、「どこの上空にあるブランコをこいでいるのか」位置関係がまるで読み取れません。
図書館のコマから急に上空の絵に飛ぶのだから、感覚的には図書館の天井が空いていて、その上に垂らされたブランコに乗っているのかと思いそうですが、ルフィ達は学校に向かっていたことに加え、眼下に見える景色(背景)が図書館の作画ではなさそうなので、これは図書館から場面変わって、「学校の上空」に切り替わったということなのでしょう。
なるほど、1134話を見返したところ「セイウチの学校」に空中ブランコが描かれていました。

しかし、こんな100%アシスタント絵で、作者の意図がどこまで及んでいるのかわからないただの「背景」の細部の描写を覚えている読者がどれだけいるでしょうか。
せめて上記コマで「うお〜〜〜!! でっけーブランコがあるぞウソップ!! 乗りてェ〜!!」のようなセリフを言わせていれば、今話でいきなりブランコに乗ったシーンが描かれても、「つながり」がわかるため即座に理解できたでしょう。
そうした「つながり」を描くことなく、ただシーンを切り貼りするばかりなので、キャラの行動がまるで記憶に残らず、キャラの一連の行動や流れがスムーズに頭に入ってこないのです。
👇🏻このコマから

👇🏻このコマに切り替わった瞬間に、

「ルフィとウソップが(子供達を巻き込んで)前回描かれてたセイウチの学校のブランコに乗ってる〜!!」と理解できた読者が1人でもいるのでしょうか。
他にも、「学校でのルフィとウソップの会話中、突然誰かに剣で襲われる」シーンは、👇🏻このコマから、

👇🏻いきなりこのコマです。

まず吹き飛んでいる2人が豆粒描写のため、誰が攻撃を受けたのかを視覚的に理解できません。
攻撃される前のコマで、ルフィとウソップが位置関係含めてわかるように描かれていれば、そこに剣を振り下ろされたものとして読み取れるでしょうが、👇🏻これですからね…

出典:ONE PIECE 1135話/尾田栄一郎 集英社
「外観+セリフ」しかないので、2人がどこにいるのかも、その位置関係も、2人に近づく人物がいることも、何一つ読み取れないコマから、いきなり👇🏻これです。

わけわからんでしょう。
要するにこのシーンは、
- ルフィとウソップが2人で会話する様子。(絵を描くのが面倒なので「アシスタント絵の背景+吹き出し絵で処理」)
↓ - 「振り下ろされた剣+豆粒描写」+「見つけたぞー!! “麦わらのルフィ”!!!」というセリフによって、「ルフィが」何者かに襲われたという「結果」を伝える。
という意図で描かれたものであり、作画コストを減らしつつ読者が理解できるよう補足説明しながら、「結果」だけを伝えている描写のため、「動き」を一切感じないわけです。
普通、「ルフィとウソップが2人で会話する様子」は、場所や位置関係がわかるよう、キャラ絵主体の作画に背景を描いた上で、そこに何者かが近づいてきたり、いきなり攻撃してきたりする描写を入れることで、キャラ達の「動き」がわかるシーンにするものですが、面倒だから作画を端折れる伝え方を選んだわけですね。
その後、ルフィの寄り絵を描く事で、ようやく「ルフィが襲われた」事が視覚的にもはっきりしますが、「何だ!? 平和じゃねェのか!?」というセリフが酷い、というかキモい。

出典:ONE PIECE 1135話/尾田栄一郎 集英社
あり得ないんですよね、この場面でこんなメタ視点の自己完結型疑問文を口にするって。
普通、急に襲われた当人は「誰だ?」とか「なんで襲ってきた?」という疑問がまず浮かぶはずで、真っ先に「(平和だと聞いていたのに襲われるなんて)平和じゃねェのか!?」なんて、俯瞰したセリフになるはずがないんです。
ものすごくメタ的で、作者に言わされてるセリフとしか思えません。
また、「ぎゃあああ!!!」という叫び声も、いきなり襲われて間一髪避けた人物の口からでる叫び声ではありません。
「うわっ!!」とか「うおっ!!」くらいが自然な叫びでしょう。
「ぎゃあああ!!!」と叫ぶって、もうこの場面で襲われて、驚くことが決められてる人間のリアクションなんですよね。
突然襲われた際に間一髪避けたとして、「ぎゃあああ!!!」なんて叫び声になると思いますか?
避けた後に叫ぶにしても、避けながら叫ぶにしても、絶対にそんな叫び方にはなりません。
もっと一つ一つのセリフを、キャラに感情移入して丁寧に描いて欲しいものです。
まだあります。
「学校から図書館への移動」シーンもこの通り。

「動き」が描かれていない上、建物の外観に個性がないため、絵だけで「これは図書館で、ルフィ達は学校から図書館へ移動してきた」と理解できる読者はまずいないでしょう。
だからルフィのセリフによってこれが「図書館」であることを説明しているわけですね。
図書館を見て「ギャーーー」と叫ばせるのも、セリフ選びが雑すぎる上、あり得なさすぎてキモすぎます。
図書館を見て、いかにその本の量や大きさに驚くとしても、「ギャーー図書館もスゲーな〜〜〜!!」なんてリアクションになるはずがありません。
せめて「うお〜〜〜!! 図書館もスゲーな〜〜〜!!」でしょう。
作者がノリだけで雑にセリフを決めてることがよくわかります。というか、セリフに中身がなさすぎるため、吹き出しの余白を埋めるためだけに無駄に伸ばし棒を入れてるようにしか見えないんですよね。
👇🏻このシーンも酷い。

相変わらずほぼアシスタント任せの背景絵+豆粒作画で済ませる省エネっぷりですが、図書館の中にいたシーンからいきなりこの状況に飛ぶことに加え、眼下の景色もどこの何を描いているのかわからないため、どこからどう飛び立ったのかまるで読み取れない描写となっています。
眼下に見える建物は何で、そこで手を振ってる豆粒は一体誰なのでしょうか。。
残った組のことを考えると、外に出て手を振ってるのはサウロとロビンとたぬきで、つまり👇🏻この建物は図書館という事でしょう。

なるほど、1133話の図書館の外観を確認すると、それで間違いなさそうです。

が、あまりにも外観に個性がなく、サイズ感含めこの時の作画と印象が違うため、
👇🏻この絵を見た時、初見では何を描いているのかまるでわからず、パッと見た印象では、崖にめり込んだ別の建物の裏口でも描いているのかと思ってしまいました。

が、コマの右下に波打ち際があることに気づいて、ようやくこの右側が砂浜で、この建物が図書館であることを理解した次第です。
「霧船」は砂浜にとめていたのだから、普通に砂浜から飛び立ったことがわかる構図にすべきでしょうに、なんで砂浜を描かずに、パッと見では気づかないようなわずかな波打ち際の描写で済ませてしまうのか。
もう作者自身が絵で正しく状況を伝える気がないんですよね。
なんとなく伝わればよし、わかりづらくても結果だけ伝われば問題なしと考えてるとしか思えない描き方です。
フラれ女さんのその後の動向
前話で「チョッパー行こ!」と誘ったところ、「おれ図書館の方が見たい!!」と見向きもされずにお断りされてしまった後、

行方がわからなくなっていたフラれ女さん。
今話でルフィ達の後を追ってきたことがわかりました。

まぁ、あんだけはっきりフラれたら、たぬきの後を追うなんて恥ずかしくてできませんよね😂
これ、作者はどういう意図でわざわざフラれ描写を入れてまでたぬきと露出狂を分断したんですかね笑
普通に「チョッパー(学校と図書館)どっち行く?」と聞いて、「おれ図書館行きたい!!」と言わせて2人とも図書館行かせればよかったのではと思いません?
どうせ今話ですぐ合流するんですから。
もし分断させる必要があるのなら、露出狂には「私ルフィの方が心配だから追いかけるわ」と言わせて、たぬきには「おれは図書館に行きたい」と言わせて、それぞれが自分の意思で行き場所を決める描写にすれば、フラれる様子など描かずに済んだでしょう。
前話で真っ向からフラれた後の登場が👇🏻このコマなので、たぬきにフラれた腹いせにルフィ達に八つ当たりしてるようにしか見えないんですよね笑

単発の即席茶番を羅列しているだけで、キャラの行動や心情にまるでつながりがないため、キャラが作中世界を生きてるものとして読めません。
だからつまらないのです。
エルバフの教育方針を過剰に守ろうとする逆さまゆげ
このセリフも酷い。

「おい!! 戦士が泣くなみっともねェな!!」と叱るルフィに対し、「よせルフィ!! ここの子供は優しく純粋に育てられてんだよ!!💢」とマジギレしながら制止する逆さまゆげ。
マジで何なんだこいつ…
どういう立場でこのセリフ吐いてるのでしょうか。
エルバフの教育上、否定されたのは「悪口 暴力 略奪 戦争」であり、「叱責」が禁止されてるわけではないというのに、部外者のくせに偉そうに噛み付く過保護っぷりがキモ過ぎて見るに堪えません。
もちろん「戦士は泣いてはいけない」という価値観の押し付けや、「汚い言葉で叱ること」自体が、今のエルバフの教育方針にそぐわないというのはわかるのですが、部外者であるまゆげが、あまりに厳格な基準でそれを守ろうとする様が不自然で仕方ない。
たとえば「泣き止まねェとブッ飛ばすぞ!!」とか「エルバフの戦士ならおれの事ブン殴ってみろ!!」など、あまりにも過激なセリフや、暴力を唆すセリフを吐いたのであれば、キレ気味に制止するのもわかるのですが、「戦士が泣くなみっともねェ」と叱った程度のことに、なんでお前がそんな目くじら立ててキレ散らかしてんだよと思ってしまいます。
言葉遣いに関しては、リプリーとかいう教師もどきが「反面教師」として汚い言葉遣いを正当化しているのだから、部外者のこいつが率先して正そうとする意味などありません。
要は、このまゆげはゲルズやリプリーに気に入ってもらいたい一心で、ルフィよりエルバフ側についてる自分をアピールしているだけであり、メタ的にはこの後のエロガキマウント描写につなげるための前振りとして、「女巨人に媚びるサンジ」を挟んだのでしょうが、その言い分がズレているため、ただの下心丸出しのキモおじムーブにしかなっていません。
相変わらず性的消費要員として使われる女性キャラ
文脈関係なく、唐突に無意味なエロガキマウント描写を入れてくるのもキモいの一言。

まだサンジがゲルズにベタ惚れしてて、お近づきになろうと必死にアピールしていたところを横取りされたとか、ナミやロビンなど一味側の女性に抱きついた描写なら、この表情でエロガキマウントしてくるのもわかるのですが、巨人族の子供が巨人族の女に下心を持って抱きついたとして、わざわざ無関係な人間族に「ニヤリ」と勝ち誇ってくる意味がわかりません。
だから作者の作為による描写にしか見えないわけです。
もうエロ描写でしか読者の興味を惹くことができない作家となってしまったのでしょうか。
女キャラには、媚びさせるか性的消費させるかしか役割が与えられなくなってしまったようです。
まぁ、エロ描写入れた時くらいしか話題にならない作品になってしまいましたから、読者ニーズに応えるには、ポリシーを捨ててでも、エロを増やして読者に媚びる判断にならざるを得ないのかもしれません。
今話で久々にトレンド入りしたのも「イクイクの実」に対するツッコミのみで、エロに紐づけられるネタがなければ、まるで話題にならない作品となってしまいましたからね。。
しかしながら、それもあまりに小手先すぎるため、気色悪さしか感じないのが終わってます。エロ描写を入れるにしても、もっとそれを描くことに意味がある形で、自然な流れで描いて欲しいものです。
前半の海の頃は、エロ描写の使い方もバランスが取れててうまかったんですけどね。。
どうしてこんな作品になってしまったのか。
散々巨人族に手を出すことを控えてきたのに、子供相手には速攻で鉄槌を下す
1132話まで、散々巨人族に手を出さないように逃げ回る選択をしていたのに、子供の巨人から襲われたら、

ノータイムで躊躇なく反撃して黙らせようとする主人公。

ルフィはゾロ同様、「当ててねェ」から問題ないという言い分ですが、鼻は「バカ!! やりすぎだ!!」(当ててなくてもダメだ)と巨人族に反撃することを許さず、丁重に扱い続けなければならないスタンスを貫きます。
まじでこの鼻の言い分に納得・共感する読者などいるのでしょうか。
こっちは剣で襲われてんだが?
正当防衛すら許さず、ひたすらエルバフの巨人達に媚びへつらい続ける鼻。
そもそもエルバフの戦士達をなぜそんなに腫れ物扱いするのか理解できません。
お前が憧れた戦士達は、お前如きが心配して守ってやらないといけないほど、脆くか弱い存在なのか?
もちろん、ここではエルバフの平和を望む教育方針を聞いた後という文脈があるため、(いくら当ててないとしても)子供達の前で暴力を見せるべきではない、という意味なのでしょうが、それならそう伝えろとしか思えません。
「うわーやりすぎだゾロ!! サンジ!!」とか「バカ!! やりすぎだ!!」「それでもだ!!」と文句を言うばかりで、「じゃあどの程度ならアリなのか」は一切伝えようとしない無能さたるや。
お前の基準だと、どんな攻撃なら「やりすぎ」じゃなく許容できるんだ? わかりやすく実演してくれよ。
というか、それなら他人任せにせずにお前が止めろよとしか思えません。
雑音モブのセリフがキモすぎる
「ぎゃああああ」
「じけんだ───」

「ルフィこわい!!」
「ぼう力キライ〜〜!!」

「コロンも嫌い!!」
「乱ぼう者が来たー!!」
「学校通ってないくせにー!!」
「きゃー凶ぼう〜〜!!」

キメェ…さすがに酷すぎるわ…
特に最後のガキ、「きゃー凶ぼう〜〜〜!!」ってどんな叫びなんだよ。
いねェよそんなセリフ叫ぶ人間。
まじでこれプロの仕事なんでしょうか…
幼稚園児が描いてんのかってレベルで、やかましいだけで中身のないクソみたいなセリフ回し。
読んでるだけで頭が悪くなりそうです。。
そもそも、殴った後のシーンで子供達が叫ぶコマで、なぜ背景の外観を描くのかが意味不明です。

これのせいで、この叫び声が誰のものなのかわからないのはもちろん、何に対して叫んでいるのかもわからない絵になってしまっている。
「当ててねェもん」→「それでもだ!!」という会話に被せるように「ぎゃああああ」と叫び出すのもタイミングとして意味不明です。
絵を描くのが面倒だから、「アシスタント任せの背景絵+説明台詞」で済ませるシーンが多すぎる。
これで巻末コメントには「未だ弱輩者につき一週一週努力惜しまず精進します」と書いてるんですけど、本気で思ってます?
恐縮ながら、「一週一週、いかに手を抜いて原稿を仕上げるか」しか考えてないようにしか見えないのですが。。
セリフがいちいちズレてるため違和感しかない
ここのセリフもおかしい。
ルフィに攻撃をかわされ、反撃されたことで、「かっけェ〜〜〜!! さすが『四皇』」とリアクションするのですが、

このクソガキは、何をもって「かっこいい」と思ったのでしょうか。
ルフィのビジュ?
身のこなし?
かっこよさを感じられるほど、お前ルフィの攻撃や身のこなしを視認できてないだろうが。
お前は目の前から消えたルフィを完全に見失っていて、

背後に回られて攻撃された際も、攻撃の起点すら把握できておらず、ただ衝撃でずっこけてただけだぞ。

ルフィの動きを全く追えてないのだから、「強ェ〜〜〜!!」とか「速ェ〜〜〜!!」とか「すっげェ〜〜〜!!」といった感想になるはずで、「かっけェ〜〜〜!!」なんてリアクションになるはずないんですよね。
「かっけェ〜〜〜!!」と言わせたいなら、せめてルフィが宙に飛んだ姿や攻撃に入る姿、攻撃後の身のこなしなどを目撃する描写を入れるべきでしょう。
何が起こったのかわかってないのに「かっけェ〜〜〜!!」なんて言葉が出てくるはずがないため、作者に言わされてるようにしか見えません。
もっと言えば、続く言葉が「さすが四皇」というのもズレている。
「四皇」は「かっこよさ」を売りにしているわけじゃないですし、かっこいいから四皇になれているわけでもありません。
「強い」から四皇になれたわけですから、「さすが四皇」とつなげるためには、尚更「強ェ〜〜〜!!」と言わせた方が適切で、自然な感想になるだろうと思うわけですね。
別にこれ1つだけであれば指摘するほどでもないのですが、今話ではあらゆるセリフがことごとくズレていて、それらの積み重ねで全体の「酷さ」「質の低さ」につながっているため、指摘せざるを得ません。
絵とセリフが噛み合っていない
ここのシーンも酷い。
セリフと絵が全く噛み合ってません。

普通、「コロンまた騒ぎ起こして!!」の方が先に書かれているセリフなのだから、それに合わせた絵を描いた上で、それに続くセリフを言わせるべきところ、なぜか後半の「でも今の一撃スジがいいよ!!」に合わせた絵となっています。
結果、ポーズをしながら「コロンまた騒ぎ起こして!!」と言ってるようにしか見えず、不自然すぎてキモい描写となっています。

もちろん、1コマの中で、右から左へ読むに従って時間経過が発生していて、「でも今の一撃スジがいいよ!!」のタイミングでグッドサインを出した、という意図で描いてるのだと思います。
つまり、「コロンまた騒ぎ起こして!!」というセリフは、👇🏻この表情(かつ両手を腰に置いてるように見えるポーズ)で叱っているように見せつつ、

「でも今の一撃スジがいいよ!!」と言うタイミングでグッドポーズをした、

というつもりで(両者の間には時間経過が生じているテイで)描いているのだろうと思います。
このように、1コマの中で時間経過を表す手法はワンピースではよく使われていますが、このシーンはさすがに無理がある。
なぜなら、グッドポーズを出すまでの「動き」が描かれていないため、絵が「時間経過」を表せておらず、絵とセリフがマッチしていないからです。
セリフは「話し始め」と「話し終わり」があるため必然的に「時間経過」が発生するのですが、絵は「話し終わり」のポーズを描いているだけなので、「時間経過」を表現できていないのです。
故に、前半のセリフもこのポーズをしながら口にしたようにしか見えず、

「グッドポーズしながら叱っている」という意味不明でキモい描写になっているわけですね。
このセリフを言わせる上で、なぜこの構図&描写を選んだのか理解できません。
たとえば、「コロンまた騒ぎ起こして!!」は前のコマでセリフのみ(ないし口元だけ描く形)で言わせて、👇🏻このコマでは「でも今の一撃スジがいいよ!!」とだけ言わせれば、何の違和感もなく読むことができます。

前のコマなど、👇🏻このクソ不毛な雑音描写しかないのだから、ここの情報量を減らしてもう一コマ追加するか、

ここにリプリーも入れて「コロンまた騒ぎ起こして!!」まで言わせるコマにして、次のコマで「でも今の一撃スジがいいよ!!」と言わせる描き方にすればいいだけでしょうに。。
急にエルバフのマナー警察と化した逆さまゆげ
先ほどに続き、逆さまゆげがまたも意味不明な立ち位置で、長々と独り言を続けながら、図々しく口を挟んできます。

先に触れた「1コマでの時間経過」の観点で言うと、こいつは👇🏻このポーズのまま、

「え〜〜〜!? “母ちゃん”!? リプリーちゃんがァ!? 息子の教育方針学校と真逆!! 一旦謝らせようぜ不意打ちについては!!」まで言い切ってることになります。
キモイキモイキモイ…
これがあり得なさすぎてキモい描写であることに気づかないんですかね…作者も編集者も…
リアクションから物申すまでの長文を、ノンストップで一人しゃべり続けるのが不自然すぎて、キモイ以外の感想が浮かんできません。
なぜ不要なセリフをカットできないのか。。
「“母ちゃん”!? リプリーちゃん子供がいたのか!?」だけでよく、これに合わせた絵を描くべきでしょう。
「息子の教育方針学校と真逆!! 一旦謝らせようぜ不意打ちについては!!」など蛇足でしかなく、雑音でしかありません。
よく誰も聞いてないのに一人でこんなにしゃべり続けられるよ。。
というか、「一旦謝らせようぜ不意打ちについては!!」という口出しもキモすぎるでしょう。。
部外者のくせに、どんだけエルバフの教育方針を守ることを率先してんだよ。
言葉遣いの悪いルフィには、「よせルフィ!! ここの子供は優しく純粋に育てられてんだよ!!💢」と止めに入り、不意打ちしてきたガキを褒めるリプリーには「一旦謝らせようぜ不意打ちについては!!」と口を挟んで是正しようとする。
どの立場から、何のためにこんな台詞吐いてるのでしょうか…
もう痛々しすぎるし、意味不明すぎてまるでサンジのセリフとして読めません。
勝手に独り語りを始めるキモ巨人(3号)
ゲルズ(1号)、リプリー(2号)に続き、コロンまで聞かれてもないことを勝手にしゃべり出すキモ巨人(3号)となりました。

キモまゆげの「一旦謝らせようぜ不意打ちについては!!」の後のセリフが、「おれの父ちゃん人間族なんだぜ!?」ですからね笑
そんなこと誰も聞いてないのに勝手にしゃべり始め、「元海賊でエルバフの戦士にだって負けねェんだ!!」と更に情報を追加してくるシマツ。
そこに「歳下の夫なんだけどね♡『おれだけ歳を取るってスネて結婚してくれないんだ!! だからずっと“内縁の妻”」と2号まで加わって、誰も聞いてない情報を被せてきます。
キモイキモイ…
せめて何か一つでも質問されてから語り出せよ。
なんも聞いてないのに、なんでそんな自分語りできるんだよ。。
ひたすら読者に向けて設定情報を「説明」しているだけで、一切キャラ達の「会話」や「セリフ」になっていません。
このおかしさに、プロの編集者達は何も思わないのでしょうか。。
何がどうなったら、こんな不自然で粗悪なセリフにOKを出せるのか理解できません。
サンジ:「“母ちゃん”!? リプリーちゃん 子供がいたのか!!」
↓
リプリー:「ええ この子はコロン 海賊に憧れてるから(ちょっと乱暴だけど)あなた達に会えるのを楽しみにしてたのよ」
↓
コロン:「おれの父ちゃん 人間族で元海賊なんだ!! エルバフの戦士に負けないくらい強いんだぜ!?」
↓
サンジ:「父親が人間で海賊!?」
のようなやりとりが、普通の「会話」でしょう。
同じポーズで固まったまま長台詞を吐く人形達
ここの描写も酷い。

ワンポーズを決めたまま、しゃべる相手変えながら延々独り言をしゃべり続ける不自然さたるや…見るに堪えないキモさです。
骨の「ヨホホホ感謝します!!」はゲルズに向けたセリフゆえ、その後に続く「戦士に見えますか!? 私!!」もゲルズに向かってしゃべってるのかと思いきや、反応したのは奇形海パン男。
結果、骨のセリフは前半はゲルズに、後半は奇形海パンに向けたセリフだったことになっています。
つまり、👇🏻このポーズと表情で、「ヨホホホ感謝します!!」とゲルズに感謝を伝えた後、

そのポーズと表情を維持しながら、奇形海パンに向けて「戦士に見えますか!? 私!!」と質問したということですね。
あり得ないでしょう。
また、奇形海パンは「決まってんぞブルック!! おれもだろ!?」と骨の質問に答えつつ質問をし返したものの、骨の返答を待つことなく「強くなったなコリャ!!」と独り言を続け、最終的には「おめー何でおれ達サイズの服持ってんだ!?」とゲルズに質問し出すオチとなっています。
👇🏻このポーズ&表情のまま、「決まってんぞブルック!! おれもだろ!? 強くなったなコリャ!! おめー何でおれ達サイズの服持ってんだ!?」と一息で言い切る不自然さたるや。

これでは、どう読んでもブルックに対して「おめー何でおれ達サイズの服持ってんだ!?」と言ってるようにしか見えません。
1つの絵に対して、なぜここまでセリフを言わせてしまうのか。
セリフが長ければ長いほど、必然的に「時関経過」が発生するわけで、にもかかわらず絵はずっと同じポーズで静止したままだと、「不自然」な描写にしかならないでしょうに。
もう絵を描くのが面倒だから、いかに1つの絵でしゃべらせまくって読者に情報を与えて、説明セリフで話を前に進めるかしか、考えていないような描き方です。
この描写のおかしさに作者も編集者も気づかないはずがありませんので、今の読者は、こんな雑で不自然であり得ない、手抜き描写で済ませても問題ないと思われているということでしょう。
まぁ、実際どう描かれても「面白い」という感想しか言われないわけですから、何も問題ないのですが。。
侵入者に積極的に情報を与えていく無能門番
謎の人物(おそらく神の騎士団)の襲来シーンはカッコよかったのに、その後の手抜き描写のせいで台無しです。
門番側のセリフが説明的かつアホすぎて終わってるのはもちろんですが、神の騎士団側も、権力者かつ強者感を出しておきながら、セリフと作画が酷すぎるため、雑魚がイキってるだけのギャグシーンにしか見えません。

まず門番は、不審者から「“ロキ”という人物を探している」と言われて、「ロキィ〜〜!? あんな犯罪者に会ってどうする!?」「エルバフの全国民が愛したハラルド王を殺した男!! エルバフの“害悪”!!! この城にゃ誰もいねェよ」「そりゃ言えねェな 万が一にも逃されたら…」と、ありえないほど積極的に情報提供していく頭の悪さを発揮します。
最初の「ロキィ〜〜!? あんな犯罪者に会ってどうする」まではリアクションとして許容できますが、その後のセリフは全て不要であり、どう考えても言わせるべきではありません。
簡単にいうと、こいつらは見知らぬ侵入者に「ロキはハラルド王を殺した男で、エルバフの嫌われ者であり、万が一にも逃されたら困る」ことと、「この城には誰もいない(から門番2人を殺せば簡単に侵入できてしまう)」ことを教えているわけですね。
バカじゃねェの。
こういうのが「あり得ない」んですよね。。
もっと頭のいい(というか普通の知能を持った)キャラを描けないのでしょうか。
キャラを「バカ」にする事なく物語を描くことはできないのでしょうか。。
緊張感を高めるべきシーンで、「危機感皆無の無能門番」を描く必要がどこにあるのか。
強く賢明で誇り高きエルバフの巨人が、謎の侵入者にあっさりやられてしまった、という描き方をした方がどう考えても面白くなるでしょう。
また、この不審者が「神の騎士団」(つまり天竜人)だとして、下々の人間を長々と相手しすぎなのも、雑魚感と茶番感を強めています。
これだけ舐めた態度で話しかけてくる「非礼者」に対し、よくこんな何ターンも猶予を与えて会話を続けてやれるなと思いませんか。
巨人共に勝手にしゃべらせる分にはまだいいですが、いちいちそのセリフに返答して、何ターンも会話を続ける様が小物すぎて、威厳もクソもありません。
「この門番に教えてもらわないとロキの居場所がわからず困る」のか、門番の戯言をしっかり最後まで聞いてしまう凡人感たるや。
雑魚巨人の言うことになど耳を貸さず、自分達の目的とする答えがすぐに得られなければ、1ターンで見切りをつけて速攻で制裁を加え始末するくらいのイカれ具合を描いて、恐怖心や緊迫感を与えて欲しいものです。
しかも、制裁を加えた後、「頭が高い…非礼者 私がいつ質問をした?」などとカッコつけてほざいてますが、

直前に「答えぬと…?」と質問してんじゃねェか笑
「答えぬと…?」と聞いてる時点で、答えるのか答えないのか「質問」しているというのに、何が「私がいつ質問をした?」だよ😂 今まさにしてただろうが。
「私がいつ質問をした?」と言わせたいのなら、最低でも「ではどこだ答えろ」→「そりゃ言えねェな万が一にも逃されたら…」の直後に制裁を加えなければ意味がつながりません。
なんでこの程度のセリフのおかしさに気づけないのか。。
加えて、「命令したのだ『答えろ』と…」というセリフ自体が、「ぐわァアア!!!」「わああ おい何が起きてる!?」という雑音の中、誰も聞いてない状況で1人しゃべり続ける描写となっているため、滑稽にしか見えません。

「命令したのだ『答えろ』と…」と言った後に倒れさせ、苦しみ出す描写にすればいいのに、カッコつけて吐いているセリフが、叫び声でかき消されてる描き方になると、天竜人が盛大に無視されてるギャグシーンにしか見えないため、演出としてダサすぎるし、失敗してるとしか思えません。
普通に、
「“ロキ”という人物を探している どこにいるか答えろ」
↓
「ロキ? なぜ貴様があの犯罪者の名を知っている 知り合いか?」
↓
ドドド!! ドドドド!!
↓
「質問してるのはこちらだ 余計な事は口にするな」
くらいのテンポで描いて、話の通じないイカれた相手のような見せ方をした方が、よほど緊迫感のあるシーンになるだろうと思いませんか。
どんだけ引き算のできない作家になってしまったのでしょうか。
エルバフに内通者がいたわけではなかった?
前回、謎の人物2名が魔法陣でエルバフに襲来した点について、「政府側が魔法陣で自由に移動できる設定になってしまうと、何でもアリすぎてこれまでのストーリーとの齟齬やツッコミどころが生じる上、ワンピースの世界観を崩壊させる結果となってしまう」という指摘をしました。
その上で、「エルバフには政府とコネクションを持ってる内通者がいて、魔法陣はそいつが設置したものだから、政府側が好きな所に魔法陣を張ってワープできるわけではない」という設定である可能性もある旨、付記しました。
エッグヘッド編では、「サターン聖が先に現場に来ていたから、他の五老星をワープで呼び寄せることができた」と読むべき描き方がされていたため、それが正しい場合、エルバフにも魔法陣を設置できる裏切り者がいると解釈すべきだからです。
結果、今話の描写では、ワープ後に魔法陣は消えている(ずっと残しておける性質のものではない)上、現場に魔法陣を設置したと思われる人物もおらず、門番の巨人達も何も理解してない様子なので、

普通に読めば、(エルバフの内通者が魔法陣を設置して呼び込んだわけではなく)政府側が遠隔で魔法陣を設置してワープしてきた、と解釈するべきだろうと思います。
しかし、そうするとなぜサターン聖はエッグヘッドにわざわざ船で向かったのか(魔法陣使ってワープすればよかっただろう)というツッコミが発生してしまいます。
この点の整合性を取るには、以下の条件を満たす必要があります。
- 魔法陣は、現場にいる人間が設置する必要があり、遠隔で設置することはできない。
- 魔法陣は、一度利用すると消える。(再度ワープしてくるためには、もう一度設置する必要がある。一度設置したら繰り返し行き来できるようになるわけではない)
- 今回の魔法陣は、エルバフにいる人間がバレないように設置し、ワープ完了後、味方にバレない内に隠れた。
うん、ないでしょうね。
結論、「そんな細かな整合性など取るつもりはない」「政府側は気分で魔法陣を使って飛んでくることもあるし、使わずに船ではるばる目的地を目指す場合もある」ということでしょう。
魔法陣の設定については、さすがに追々説明されるとは思いますが、今の感じだと何でもアリ設定にしたまま、触れずに終わる可能性も全然ありそうですね。
「よく来た!! 待ってたぞ!!」のおかしさ
これもズレたセリフだなと思ってしまう。
ブロギーの「よく来た!! 待ってたぞ!!」ってどういう意味で言ってるんですかね?

すでに一度エルバフに到着して、村の中央で歓迎を受けていて、宴に入ろうとしていたところ、

先にサウロに会いに行くことになった、という流れがあり、その際ブロギーは「じゃあ乾杯は後だ サウロも連れて来い!!」と言ってたんですよ?

そうして戻ってきた一味に対して、「よく来た!!」なんて声をかけますかね。
普通、「待ってたぞお前ら!! 宴の準備はバッチリだ!!」とか「ようやく戻ってきたか!! もう先に始めてるぞ!!」のようなセリフになりません?
何なら、「サウロも連れて来い」と言ったのに、サウロがいないのだから「サウロはどうした?(連れてこなかったのか?)」といった質問になる方がよほど自然でしょう。
たとえば飲み会に集合した後、電話がかかってきたから「先に始めてて」と言って離脱し、しばらくして「おまたせ〜」と戻ってきた相手に対して、「よく来た」なんて声をかけますか?
いや、最初から「来てた」し、そこに「居た」んだけど?
作者も編集者も、1133話の時点で、みんな宴を始めようとしている場にいたこと、ブロギーに「じゃあ乾杯は後だ サウロも連れて来い!!」と言わせたこと、忘れてるんでしょうか。
こんな簡単な、誰の目にも明らかなセリフのおかしさになぜ気づけないのか。
まじでチェック一切してないんですかね。。
絵もセリフも一切詰められておらず、こだわりも感じられず、全てがノリと小手先で雑に描いているだけであることが漫画に現れてしまっています。
これが「一週一週努力惜しまず精進」した結果とは…
チャンバラ侍の盃の持ち方おかしくね?
👇🏻こちらのシーンの後ろで、一味からハブられ、1人ぼっちで酒を飲む姿が小さく描かれているチャンバラ侍。

👇🏻この絵、どう見ても盃のフチを上から掴んでますよね?笑

なんちゅう飲み方してんだこいつ…😂
巨人達の歓迎の言葉を聞かず、みんなと距離を取り、一人背を向けて笑ってるって、もう一味に馴染めなさすぎてヤケ酒してるハブられ者にしか見えないのですが。。
ゾロってこんな一味で浮いた存在でしたっけ…?
一味のNo.2で、一番歴の長い立場だというのに、一味に見切りをつけたかの如く、一人時間を楽しむだけの存在となってしまいました。
宴の中心にいる主人公達が鼻くそ描写
もうため息しか出ないコマがこちらです。

一体誰の冒険を描く漫画なんですかね。。
なんで宴のシーンを描く上で、中心にいる主人公達が鼻くそ描写なんでしょうか…

主人公達が歓迎を受け、「友の盃」を掲げて乾杯するシーンで、なぜ主人公一味をメインで描かないのでしょうか。
一応、前のコマで多少寄りめの一味が描かれていますが、

背景もわかりづらいし、同じ画面に巨人達はいないし、どう考えても乾杯のシーンの方が重要だというのに、そっちの作画の手間を減らすためにコマを分け、先に「一味だけの寄り絵」を描いて、その後「巨人族メインで一味は鼻くそ処理の乾杯シーン」を描くという手抜きっぷり。
肝心の「友の盃」の乾杯のタイミングが👇🏻これじゃ、盛り上がれるものも盛り上がれないでしょう。

こんな描き方が常態化している中で、主人公一味の冒険を楽しめるはずがありません。
ことあるごとに鼻くそ化させられるんですから。
つーか、何回描くんだよ宴シーン。。
宴以外に冒険やキャラ同士のコミュニケーションの描き方を忘れてしまったのでしょうか。
もう作者も編集部も諦めたんですかね、この作品を「最高に面白い漫画」のまま完結させること。
ラストページの引きが終わってる
今話の引きは、「山ひげのヤルル」の登場かつ、その頭に剣が刺さってる(のにピンピンしてる)というギャグ描写でした。

まずこのジジイの登場を「引き」にしてる時点で弱すぎるため「クソつまんねェ」としか思えないのですが、その描写も違和感しかないため、歴代最低レベルの酷い引きになっています。
まず、ブロギーはなんで「ヤルル様 わざわざ村まで!!」というセリフをヤルルに向かってではなく、カメラ目線で(ルフィ達)に向かって口にしてるのでしょうか。しかもガッツポーズしながら笑
ヤルルに対して歓迎の意を伝えるなら、ヤルルの方を向いてしゃべるべきだし、こっち向いてしゃべるなら、「ヤルル様がわざわざ村まで足を運んでくださったぞ!!」のように、一同に話しかけるセリフにすべきでしょう。
何から何まで描写がズレていて、どういう作り方をしたらこんなセリフ&描写になるのか理解できません。
その後のルフィのリアクションも酷い。
まず、ヤルルを見て「……..!!」と言葉を失って驚く様子を先に描いているため、

その後の「おい!! じいさん剣が頭に刺さってんぞ!!」というツッコミが、

ただただテンポが悪く、不自然な「間」が生じた描写となってしまっています。
👇🏻この「間」で、ルフィは一体どこを見て何を考えているのでしょうか。

もちろん、その図体のデカさやひげの量に驚き目を奪われた後、次のコマで頭に剣が刺さってることに気づいて驚愕した、と読むこともできるのですが、この描写ではルフィが何を見て言葉を失っているのかわからないため、「その図体のデカさやひげの量に驚き目を奪われている」と読み取ることはできません。
頭の剣を見て呆気に取られている可能性も全然あるわけで、その場合、剣を見ながら言葉を失い、茫然とした後に「おい!! じいさん剣が頭に刺さってんぞ!!」というクソ遅くて間の悪いツッコミを入れたことになり、めちゃめちゃ不自然な描写となってしまいます。
ヤルルの全身絵のコマにルフィ・ウソップのリアクションなど入れず、次のコマでツッコミを入れる形にすれば、読者と同じタイミングでツッコミを入れた描写になるというのに、なぜツッコミの前にわざわざ無意味な「間」を入れてしまうのか。
まじでギャグセンス衰えまくってますよね。。
また、アオリの「圧倒的インパクト!!」という担当の言葉が嘘でしかなく、忖度臭満載のため、最後までキッツイ1ページとなっています。
👇🏻このコマを見て、「圧倒的インパクト!!」という感想を抱いた読者、一人でもいますか?

断言してもいいですが、一人もいないと思います。
作画自体にまるでインパクトを感じないのはもちろん、ワンピースという作品においてこの程度の特徴など「ごく普通」のものであり、「圧倒的インパクト」を感じるような描写ではないからです。(たとえば舵輪が頭に刺さったシキの方が圧倒的に秀逸でインパクトがあるでしょう)
「今話で初めてワンピース読んだんか?」ってレベルで的外れで中身のない、歴代最低のアオリでした。
普通に「不死身の老巨人登場…!?」とか「巨人族の英雄登場!!」くらいが、このシーンにささやかな補足を加える(読者の声の代弁になり得る)妥当なアオリではないでしょうか。
余韻が台無しになるような雑音入れるくらいなら、「次回は◯月◯日掲載!!」と掲載日でも入れてくれた方がよっぽどマシだろうと思ってしまいます。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
圧倒的インパクトって煽り、すごくズレてるなって思いました。
でも誰かが言ってた圧倒的コンパクトってボケはちょっと笑いました
平野綾「イクイクって台詞を言わないといけないんですか!?」
とかなってない?
とりあえず、オタク媚びの為にナミにもロビンにも言わせたら、バズるよ尾田先生
なんだか話題になっていたので読んでみたけど、このブログ、ただの煽りブログだな。さしづめ「性の吐き出し部屋」ってレベルで読むに耐えんね。下品なブロガーのひとりってだけだ
ルフィて今でさえ知能低下してるのに、シャンクスなるとキチガイなるな
ゾロはシャンクスの文句言ってるわけではないのに、ルフィが意味不明な切れ方してるのが分からない
尾田はキャラ怒らせとけばギャグに見えるのか?
ゾロはずっと一匹狼って言われてたけどな
歴が長いからどうとかこの人の感想でしかねーやん
結局はこういうブログ作る人ってそんなもんだよな
違和感を感じる箇所は多々あったけど、1136話の第一印象は全体的に良かったと思う
特に話の大筋の部分は良かったと思う
特に違和感を感じた部分は、ニカについてここで深掘りしたこと
ゴムゴムの覚醒直後であり、ペガバンクの居るエッグヘッドでニカについてもっと触れるべきだったのが原因だと思う
あと、今回もニカが神格化されて何の神か見苦しく喧嘩してるシーンがあったけど、ニカは神だとしてもふざけてるだけで威厳がないし、どこが自由なのか伝わってこないからこういうシーンは違和感しかない
英雄ガープの孫で
革命家ドラゴンの息子で
海賊王の息子と革命軍の幹部と義兄弟で
Dの一族で
七武海全員と面識があって、しかもほとんどの人間に勝ったり惚れられたりして
食べた悪魔の実は神にもなれるもの、か…
ルフィの意思って今どこにあるんだろう?
こんなもん海賊王にならなきゃ恥ずかしいレベルの出来レースじゃん
だからこそルフィの意見が大事なのに、食って寝て爆笑しながら戦うだけですか
そうですか…
長期連載の弊害で、主人公のアイデンティティを全盛りしてバグり散らかしてる
こんなんどうワクワクしろって言うんだよ
明日、ONE PIECE1136話かぁー
せっかくだから展開予想しよう
1場面が世界政府からスタート。
五老星「ルフィがエルバフに入ってしまった、どうしよう!」
ガーリング「問題ない、手は打ってある」
2ヤルル、話の最中に寝るを3回ぐらいやる。
3 ルフィ、クソガキどもと遊んでて、話を全く聞いてない。
4 神の騎士団、雑魚相手にイキる。
神の騎士団との会敵は、2月の下旬くらいだと思う(2月に戦うとは言ってない)。
そんなに情報開示したくないなら4コマにでもしちまえ
ドラゴンボールの最終回が悲しすぎてまだ最終巻買ってないとかいう嘘松コメント残してたけど
それが原因でみんな終わってほしくないよねとばかりに延命だらだら進行なのかな‥
質問者「なんで頭の悪い作家さんは作品に間違った知識をまぜたがるのでしょうか?この前、とあるライトノベルに熱膨張が間違った使われ方で紹介されていて、工学部の僕は辟易しました。」
ひろゆき「えっと、そういう作家さんはコンプレックス持っているんですよ。頭悪くて大学行けなかったり、大学辞めちゃった人の中には高学歴の人が書いているSF小説や会話劇に憧れていて、頭悪いのに専門用語や科学知識を間違った解釈で自分の作品に入れちゃって生き恥さらしているんですよね。まあ、日本の編集部は高学歴が多いのに忖度しちゃうから読者のツッコミには気づいていると思いまーす笑」
尾田?
休載が多くて看板感ない
というか飽きてきた…演説のせいで世界情勢もまだだよなぁ…
もういい加減皆でいうべきなのです
「尾田先生は保護されている!!」
鬼滅の刃という突然現れた超天才に不老不死並の長期連載で向こうが連載終了したあとも生き汚く連載し漫画界の王様ヅラしてる無惨な漫画それが今のONE PIECE!!
ド ン!!
正直、今のワンピースほど設定がめちゃくちゃになってる作品ないと思う
1コマに情報を詰め込みまくってカオスになってんの正直下手なギャグより笑える
フジテレビが例の問題のせいかスポンサーが次々と撤退してるそうですが、アニワンは大丈夫ですかねぇ……?
このワンピースって漫画をいつまでも看板漫画にしてる事がジャンプとしてもうヤバいと思う。言い方悪いけど、お金目線でもいい加減他の金のなる木を探した方がいい。まぁそれを発掘出来ず、今特に読むものなくなってるのがジャンプだろうけど。
たまに新人賞とかで、新人漫画家に偉そうにコメントとか指摘とかしてるけど、俺もう今のジャンプ編集部がそういうの見てても「いや、お前らそうやって偉そうに言って作ってる看板漫画が、ワンピかよ。ストーリーが面白い面白くないとかじゃなく、作画は雑、何描いてるのかもはや分からない、発言は支離滅裂、描くスピードも遅い…こんなのを看板にしてる奴らがなに偉そうに指摘してんだ」って思うもん。
要はジャンプ全体の質とか信用がもう完全に落ちてる
これだけつまらないのになぜ尾田はこうも自信満々なのか
虚勢を張ってるのか、それとも本当に自信があるのかどっちなんだろう
昔、漫画家になりたいって夢持ってたんだけど、色々読んでて分かったのはきちんと勉強しなきゃいけないって事
「架空の物語だから設定とか別に考えなくてもいいや」って考えで進めると読者からツッコミが入るわけで、単に絵が上手ければいいってもんじゃない
要するに漫画家=適当にやって金儲けできる仕事ってのは大間違いなわけよ
それを無視してるのが「今」の尾田なんだよね
個人的には、現在のエルバフ編があまりにも内容が薄く、興味を失ってしまいます。
もちろん、長すぎたワノ国編や作品の整合性を大きく崩したエッグヘッド編も酷いものでしたが、エルバフ編は明確な目標が描かれず、ただ宴を続けているだけのように感じます。
ロキに関しても、懸賞金がルフィ以下である以上、ニカより強いとは考えにくく、味方であれ敵であれかませ犬になる可能性が高いと思います。
また、シャンクスもどきやサウロとの再会といった要素も大きな話題にならず、エルバフ編で最も注目されたのが「イクイクの実」であるという点からも、『ワンピース』は作品外での話題性に頼るようになってしまったと感じざるを得ません。これは、この作品がかつて持っていた魅力が失われつつある何よりの証拠だと思います。
さて、悪くも悪くバズったイクイクの実
今後どうするのか?
バズって調子に乗った作者が頻繁に女性キャラに言わせるのか?流石に反省して腫れ物のように触れなくなるのか。
個人的に、淫夢ネタに頼った事を後悔する結果になってくれるのが1番嬉しいんですけど。
尾田「僕が監督だから、みんな僕の言う事は絶対だからね。
まずナミとロビンなんだけど、女優のおっぱい小さすぎだろ、Kカップ以上の女優を連れてきて。
おっぱいとおしりがデカくて、ピッチピチの衣装を着せて、ローアングルから撮れば、演技なんてどうでもいいから(味見もしたいし、グへへ)。
あと脚本なんだけど、サンジを喋らせ過ぎなんだよ、ムカつくからもっと台詞を削って。
それにルフィの台詞もなんだけど、僕のルフィは普段から何も考えてないから、その場の雰囲気で喋ってるだけだから。
後のキャラは適当に任せるから。
なに、急には変えられない?僕は尾田栄一郎だよ。発行部数ギネス記録保持者だよ。
僕の言う事を聞けないならクビにするよ。分かったらさっさと動けよ」
尾田っち、今が駄目だから過去の栄光に縋ろうってかい?
それ、めっちゃ甘くねぇ?
まじタイパのクソ悪い漫画だな
めちゃ長くておもろいなら良いけど、こんだけ長くて中身は空虚な漫画新規勢が入らんでしょ
ワンピースという国民的と言われるような大人気漫画が「最終章」「全伏線回収」と発表してからここまで終わりに向かう事なくグダるのを見て、ナルトブリーチ鬼滅からヒロアカ推しの子呪術なんかの「完結した漫画」の評価が個人的にメチャクチャ上がったわ
何やかんや言われてもやっぱプロなんやなって
二十年以上描いて最終章という言わば収穫時期になって、まだせっせと種蒔きしてるワンピースは「ひとつの作品としての大きな流れ」というものをまるで理解していない
とてもプロの作品とは思えない
何十年描いてたところで結局プロとして一作しか描いたことがない、一作も終わらせたことがない新人なんだよなあ
真面目な話、こんなクソみたいなストーリー描いてて楽しいんだろうか
普通、作家って他作品読んで「俺はもっと上手く描ける」とか、物語や台詞を考える時に「読者に思ってること全部ぶつけてやる」って意地になるハングリーな生き物だと思ってるんだけど、
絵にも話にも台詞にも中身がない
大口叩いてもどんどん売上が下がってるし、今更新規が参入出来ないほど巻数も多く、往年の読者を満足させられる出来でもない
もはや何の為に描いてるのか分からない
「実写にかまけず原作に集中すればワンピースは盛り返す」という幻想をもった人がここには沢山いますね
私はそう思いません
尾田センセーとジャンプ編集部が全身全霊投入しても15点が18点になるくらいだと考えます
尾田センセーも無意識ではわかってるから「少年が対象だ」と叫び「実写化(ワンピースの最盛期)に逃げる」という行動に出る
俺、知ってるんですよぉ~?
この先の展開、マジで読めちゃいました(大嘘)
まーた悲しい過去とルフィのニカ化あるんでしょ?
んで、コロンがルフィ(&ボニー?)と一緒に戦って、エルバフの英雄になるんですよねぇ?
で、何度目かの宴が開かれる….というワケですか。
でも、どうせこの展開も変更するんですよねぇ?
ODさぁ~ん?アナタ本当、センスありますよ(皮肉)
ベガパンクってもう放送したり、途切れて伝え切れかった箇所を再度暴露しようとは思わんのか?
だって生きてんでしょ?
それともリリスはその情報とは同期してないから知らないのか?
妨害された事実があるのに誰もそれを確認しようとしないのは何でなの?
作者の意図しか感じない
W7の時のロビンの服装は、普通にエッチだったな。皮かエナメルかは分からないけど、胸元開いてる以外は露出少ないし、読者に媚びるという感じもなかった。健全なエロが描けるって普通に貴重なんだよなー。作者は変に意識しないで描いた方がいいのに勿体無い。
曽山先生曰く漫画の分かりづらくする要素「時間経過」「場所移動」との事で、今話の場所移動は記事で説明されてる通りで難しい手法を扱いきれなくなって腕が落ちてるって事が分かりますね。
わー読みてー♦︎
俺も残る♠︎
ワンピース以後書くつもりがないからこそ思いついたものを全て詰め込んでるんだろうけど
ワンピースという土台はそれほど万能じゃないんだよな…
アーロンパークでサンジとゾロが半漁野郎とかサカナマンとかいってたの
ジンベエにバレないといいな
「こんな戦士達の暮らす村があるんなら……」
「おれはいつか行ってみてェなァ……!!」
このウソップの夢は叶えてやって欲しかった。
少なくともリトルガーデンで100年の決闘が始まるまでは戦士の村だったろうに。
なのにここに来て、今の尾田先生の基準でエルバフ描いてどうすんの。文字通り人間(作者の)スケールに落としてしまってる。
ずっと楽しみにしてたのになあ。
まぁドリブロが再登場して太陽太陽言い始めた時から半分諦めてたけどさ。
いつかワンピース最終回がつまらない理由って
記事が投稿されそう
大先生様「本が有機物とかイクイクは卑猥に聞こえるとか何で指摘してくれなかったの!?おかげで俺は世間の笑いものじゃねーか!!」
担当「大先生様からアドバイスするなって言われてますし原稿受け取ったのもかなりギリギリでしたし…」
大先生様「あぁ!?俺様が悪いって言ってるの?」
担当「ひぃ!!すみません!!申し訳ございません!!」
尾田くん、自分が女体好きのエロジジイだからって作中のガキをエロガキにして「自分は少年より♪」みたいにすんなよw
少年への風評被害だわ
ガキがゲルズに胸埋めてニヤリのくだり、なんか違和感あると思ってたら
これ本来ナミ怒る→モモの助がナミに甘える→ニヤリ顔
のトレースなんだけど
関係ないナミが怒ってガキはゲルズに甘えてるのが・・・
「ニヤリ」が効いてないというか、意味成してないよね。
サンジがバカみたいにわめいてるだけで。
結局、ずっと豚骨作ってた店は豚骨ラーメンが美味いに決まってるし、だから客もずっと通うんだよな
他ラーメン(実写や映画)に手を出すかわりに月に何回か豚骨食べられない閉店期間(休載)あるとか意味分からん
なのに店主はロクにリサーチせず、自分は天才だと思い込んで塩や味噌に挑戦し続ける有り様
それでも「美味い美味い」と通う客(信者)って、もう味じゃなくて「味分かってる俺の食レポ(考察)」が披露したいだけか、単に舌バカのどっちかじゃん
どう考えても、普通に豚骨を楽しもうとしてる客が可哀想だと思う
ワンピースを群像劇と冒険モノとして、物語として読んできた人が報われなさ過ぎる
育成フクロウに関してはいっそ有機物を巨大にする能力にした方が面白そうだし整合性も取れた。覚醒すれば生物もいけますってことにすれば、巨人がさらに大きくなる展開とか、小人族が人間サイズになるとか、色々可能性も広がる。ビッグマムの同じ目線で食卓を囲む夢も、巨人族と決裂していなければ叶っていたかもしれないという皮肉も込めて。
まあこの場合ナミさんが同人で巨大にさせられちゃうんだけどね。
810コメおめでとナス!
アニメ班「あーーーーまた修正か」
同じポーズで固まったまま長台詞を吐くのエロ同人CG集みたいでウケる
あらためて見てエルバフの子供たちの発言、暴力の暴などの1部をひらがなにして読者には子どもだから難しい漢字分からないのかてわかるけど、漫画の世界を生きてるルフィ達は見た目でわかるし、キャラの頭の良さで漢字が使い分けられてるならルフィとかゾロの技名全てひらがなになるぞ。
さすがに来週のジャンプはワンピ掲載か
巻末コメント信じるなら休載は減るかもしれないんすかね
・あの赤犬黄猿が警戒する最強のサムライの国ワノ国!
↑サムライはほぼ全滅、奇形しか残ってません。ゾロがこの国にルーツを持つと本編ではなくSBSで語られました
・悪魔の実の研究第一人者!500年未来のエッグヘッド!
↑後半は既存技術の電伝虫中心の話でした。世界最大の頭脳はアホでした。無機物に悪魔の実食べさせる方法は詳細すら語られませんでした
・リトルガーデンのドリブロの故郷!巨人の国エルバフ!
↑教育はポリコレに侵食されてて闘争が時代遅れとか言われてるし村の巨人たちも別に喧嘩に明け暮れてるとかでもないです
尾田先生も”ズラシ”大好き人間になっちゃったなぁ このままズラシ好きが進行していけば「さんざん実在する物だと言ってましたがワンピースは偶然見つけた雑魚海賊たちにそうとは知らず持ち去られてました!ルフィたちは空の宝箱を見つけて大笑いするのです(笑)」とかやりそうでこえーわ
ギャグが描きたいとか抜かして既存の作風を破壊しておいて全く描けてないのヤバくない?
お笑い芸人とかギャグ漫画家ってすごく頭がいいんだと思うわ。一般的な感覚を持ってないとそこから外したボケは作れないし、それをツッコミで的確に言語化したものが相手に伝わって始めて笑いになる。キャラに変顔させてなんか言わせたらギャグじゃないんよ。ギャグを逃げの理由に使うなよ、真面目にギャグ考えてる作家達に失礼。
ほぼ絵コンテぐらいのつもりで描いてるんでしょうね
ロードに捕らえられていた時のナミの反応(城の巨大動物やら妙に馴染んでる船員を見た時)が描かれていた頃から思っていたんですが、あの白目剥いて涙流すリアクションが今の先生のお気に入りなんでしょうね。
ロビンの再会の時も無駄に周囲を白目で泣かせてたし。
本人はチャレンジ精神や本編にも入れ込むつもりでギャグ描写やりたいって事の表れなんでしょうけど、ハッキリ言ってクソつまんなです。センスがない。
今までそれこそ遊び程度だったギャグを、ニカのように根幹部分に入れても「自分は描けるんだ」ってしたいんだと思います。
でもギャグって頭良い人じゃないと無理だし、コロコロコミックとかの作家さんとかめっちゃ計算して考えてるんですよ。
“任侠畑”のワンピースがそっちに手を出しても中途半端なものしか出来ない。
ベガパンクの世界一の天才(笑)描写もそうでしたけど、ロクにリサーチも出来てない分野に片足突っ込んでるだけなのに、本人はちゃんと描いたつもりでいるんだろうな…と。
ホント誰か止めてあげて欲しい。