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【ワンピース】1127話「謎の国の冒険」が中身カラっぽでクソつまらない理由

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9/27 追記完了しました

1127話は、あまりに内容がなさすぎて「クソつまらん…」という感想しか浮かんできませんでした。

作者がもうキャラの動かし方がわからなくなってる(鼻と痴女がトラブルに遭遇してギャーギャー泣き喚き騒ぎながら、他のキャラが助けに来るという展開以外描けなくなってる)ことがよくわかります。

「キャラの魅力をさらに高めたり掘り下げたりする」ことも、「魅力的なキャラ達にワクワクする冒険をさせること」もできず、ひたすら「魅力を失ったキャラ達が知能ゼロのまま泣き喚き騒ぐばかりで、さらに魅力を失っていく」描き方しかできなくなっている。

新章の導入がこの中身のなさとは…

先週時点だと非常食も一緒に消えたのかと思ってましたが、こいつはどっち側なんですかね? 次週以降に出てくるのかな。

せっかく初期の5人しか登場しない1話なのに、鼻と痴女がやかましく逃げ回るだけのシーンに8ページ以上かけるシマツ。

ナミが一人で逃げ回り、ウソップと合流してまた逃げ回り、ルフィ達に助けてもらう茶番、描く意味ありました?

面白かったですか?

懸賞金億超えしてるくせに、未だ敵に遭遇したらまず泣き喚き叫んで助けを求めて逃げ回ることしかできない無能共。鼻よ、前回も聞いたが、おめーは一体「リトルガーデン」で何を学んだんだ?

14ページしかない上、ラストの「引き」さえもカラッぽのため、アラバスタ編の「巻きムチシュート」のオマージュ1つで切り抜けようとしてる感がハンパない。(ちなみにルフィの攻撃ってこれギア4なんですかね? 3にしか見えないのですが…)

要は、導入の展開アイデアがないから、セルフオマージュに頼っただけの1話です。それ1つ入れておけば、何を描かれても絶賛する読者達は「アラバスタのセルフオマージュきたー!!」「やっぱりこの3人が最強!!」「巻きムチシュート懐かし過ぎて泣いた…!!」「アラバスタ編の興奮を思い出すー!!」のように大興奮して大喜びしてくれますからね。

普通に先週の続きとして、ナミを起こして5人で起きたところからスタートすればいいのに、なんでこんな無意味かつ退屈なだけの茶番展開に1話をかける必要があるのか。

ルフィ、ゾロ、サンジの3人に「巻きムチシュート」を放たせたいがために(それくらいしか今話の見せ場のネタが思いつかないから)わざわざ5人を分離させ、鼻と痴女にいつもの見飽きた雑魚ムーブをさせて、それを助ける展開にする。「巻きムチシュート」は最後の見せ場なので、それまで尺を繋ぐためだけに、8ページ以上も鼻と痴女は逃亡茶番をさせられているわけですね。

ただでさえ二番煎じなだけで中身のないセルフオマージュのオチに持っていくために、さらに中身のない号泣逃亡茶番を描いて、その前振りに8ページもかけるという…

せっかくの初期5人の展開なのに異次元のつまらなさ。

尚、「“幻覚”かもな…」→「ウソップ〜〜〜!!!」だけは、テンポもよくて普通に笑えました。

今話は中身がなさ過ぎるため、指摘するポイントも少なく、文字数少なめでまとめられそうです。

取り急ぎ、コメント欄のために公開しておき、随時追記していきます。

尚、コメント欄での禁止行為について、「コメント欄の運用方針について」に追記しておきましたのでご確認ください。

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ただ、私の方でタイムリーにチェックすることは困難なため、見つけた方や対処が必要と感じた方は、Xや掲示板などでご報告いただければと存じます。(コメント欄で報告できる機能の追加を検討中です)

以下、追記です。(最終チェックする気力が湧かなかったため、ミスが残っているかもしれませんがご了承ください。動画化の際に修正します)

1127話がクソつまらない理由

先週からのつながりがわかりづらい導入

先週「ナミ!! おい!! 起きろ!!」というセリフがあったので、

ナミの周りに一緒に連れ去られた(あるいは飛ばされた)一味がいるものと思っていたのですが、今話のスタートはナミ一人で、デカい蜂を始末して泣き喚き叫んで助けを求めた後に、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「おい!! ナミ〜!!」と下の階からウソップの声が聞こえる、という描き方がなされています。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

これ、「ナミ!! おい!! 起きろ!!」と言ってたのはウソップだったってことですかね?

巨大ネコに襲われて、下の階から「ナミ!! おい!! 起きろ!!」と叫んでいたということでしょうか。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

それとも、(それだと距離が遠すぎて不自然なため)最初はナミが倒れていたすぐ近く(同じ階)にいたけど、目を覚ました途端ウソップだけ巨大猫に襲われて、下の階に連れ去られそうになったため「ナミ!! おい!! 起きろ!!」と助けを求めて叫んだってことなんでしょうか。

前者の場合、完全にウソップからナミは見えないはずなのに、「ナミ!! おい!! 起きろ!!」と叫ぶのはおかしいし、助けを求めるのならナミなんかよりルフィ、ゾロ、サンジの名前を叫ぶべきなので、その意味でもおかしな描写です。

後者の場合、最初はナミと同じ階に巨大猫がいたのに、そこからわざわざウソップだけ咥えて下の階に移動したことになり、位置関係や建物の造り的に考えられないため、こちらもあり得ませんね。

少なくとも、「そう」だとわかる描かれ方をしていないため、先週の引きから全くつながっていません。

普通に5人とも同じ場所で、同じタイミングで起きる展開にすればいいのに、なんでわざわざわけわからん上、つまらなくてくだらない見飽きた茶番逃走展開から入ろうとするんでしょうね…

これでは、先に起きておいてナミを起こさず放置したまま動き回る3人(特にサンジ)の判断も意味不明となり、(そもそも最初から全員同じ場所にいたのかどうかもわからず)導入から全く入り込めない展開となってしまいます。

尚、ここまでであれば、ナミは幻覚を見ているだけで、最初の「ナミ!! おい!! 起きろ!!」という声は、そのナミを起こそうとしている声、(だから幻覚世界で声の主がすぐそばにいなかったとしてもおかしくない)という可能性もあるのですが、この後、わざわざウソップに幻覚の可能性について触れさせた上で、そうではないと否定する描写があるわけなので、普通に読めば、今描かれているシーンは幻覚ではない、と受け取るべきかと思います。

が、ここまでわかりづらくつながらない描写だと、それでも尚、幻覚の可能性が残ってしまうという。

このように、漫画文法が崩壊したワンピースは、そのおかしさが意図的なものなのか、ただのミスや雑さによるわかりづらさなのか、読者側で判断できないため、スッキリできないまま読み進めることになるんですよね。

私としては、先週の描写とのつながりの悪さについては、ただ漫画文法の崩壊によってわかりづらくなっているだけで(意図的につながらないように描いているわけではなく)、幻覚世界の現れではないと思います。

次週以降にこの点は明らかになるかと思いますが、果たしてどのようなオチとなるのか。

成長どころか完全に退化した露出狂と鼻

やかましく泣き叫び喚いて助けを呼ぶことしかできない、幼児レベルの知能と精神に退化し、子供じみた媚びた泣き顔を晒す露出狂。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

ワンピースのキャラ達って、こんなにダサくてキモくてうるさい奴ばっかりでしたっけ…

「うおおおおおおん!!」なんて泣き方する人間いないんだよ…

キャラの感情を雑な記号表現で済まそうとするなよ…

なんでここまで知能ゼロの能無し雑音撒き散らしキャラとして描く必要があるのか理解できません。

というか、ナミ好きの人って、こんな描かれ方しても喜べるものなんですかね…? ゼウスがオートモードで攻撃してくれるだけの無能主人と化し、思考停止したまま騒ぐか媚びるか性的アピールするしか役割がなくなってしまったというのに…

航海や天候の知識を駆使して、自分の頭で戦い方を考えて、ビビりながらも負けん気の強さを発揮して強敵達を倒していく、あの可愛くてカッコいいナミはどこに行ってしまったのか。

ナミの魅力などもはや1ミリも残っていないほど、徹底的に踏み潰されてしまいました。

今話のリアクションをまとめると、その酷さがよくわかります。

「何このでかい蜂〜〜〜〜!!!」と泣き媚びる。

「えーん誰か助げで〜〜〜〜!! 「うおおおおおおん!!」」と泣き喚き媚びる。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「私がおかしいの!? 着替えた覚えもないし!! ここどこ!? 夢!?」と性的アピールしながら泣き喚く。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「でかい〜〜〜〜!!!」と叫び騒ぎ、読者に向けてケツを突き出す様子を無意味にローアングルから描いて性的消費を促す。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「ぎゃー!!」と騒ぎながら思考停止したまま逃げ出す。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

ゼウスオートモードで攻撃するも、肝心の主人は「きゃあ〜〜〜〜!!」とやかましく叫ぶだけ。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

その後も延々叫び続ける。

「きゃああああ〜〜〜〜!!」

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「ぎゃあ〜〜〜〜〜!!! 何でライオン!? 終わったァ〜〜〜〜!!」と思考放棄したまますぐ諦める。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「きゃあァ〜〜〜〜!!!」とウソップを盾にしながら泣き媚び顔を晒す。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

仲間が助けにきてくれたのに、その攻撃を見てなぜか「きゃあァ〜〜〜〜!!!」とキモ顔で絶叫する。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

最後はまた泣きながら「何で馴染んでんの!? ここどこ!?」と騒ぐ。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

キモチワリィ…マジで何なんだこいつ…

本当に泣くか騒ぐか逃げるか媚びるか性的アピールするかしかしておらず、描く価値が全くありません。

こんな中身ゼロでただギャーギャー言わせてるだけのキャラ描写、ワンピースじゃなかったら絶対にOK出ないでしょう。

鼻に関しても、1126話で波に対して「おめーは『リトルガーデン』で何を学んだんだ!!!」と言っていたくせに、

出典:ONE PIECE 1126話/尾田栄一郎 集英社

もうこれです。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

おめーは一体リトルガーデンで何を学んだのか教えてくれよ、鼻くそが。

最終章に入って尚、この二人は記号的雑音撒き散らし要員として描かれるばかりで、完全にキャラとして死んでしまいました。まぁもうとっくに死んでるのですが、登場人物2人のシーンでさえこの描き方しかできないとなると、もう作品としても終わってるとしか言いようがありません。

キャラとしての個性や魅力を完全に失い、新たな一面や別の一面を見せることも、成長した姿を見せることもなく、「ただ泣き喚き叫び助けを呼び逃げ回るだけの雑音」と化してしまった。

懸賞金「億」超えのキャラで、五老星や海軍大将やCP0が集結した「地獄」のエッグヘッドからほぼ無傷で脱出してきた後だというのに、今更この程度の巨大動物にビビり、泣き叫ぶばかりで成長ゼロ(どころか退化しただけ)の描き方を面白いと思う読者がいるのでしょうか。。

こんな連中とグランドライン制覇して、「海賊王」の一味になったとしても、もはや何の感動も得られないんだが…

モブ動物の雑描写

モブ動物側の描写も超退屈で、延々変わり映えのしない手抜き作画のクソつまらん茶番逃走劇を見させられるだけ。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社
出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

酷過ぎるわ…

何が面白いと思って描いているシーンなのか。

絵を描く気がなくなってしまっていることがよくわかります。

キャラが完全に作者の操り人形に

露出狂バカと鼻のやりとりも意味不明です。

まず、「おい!! ナミ〜〜〜!!」とすぐ近くからウソップの声が聞こえて、「え…ウソップの声!!」とその方向に視線も体も向けているにもかかわらず、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

その声の方へ移動する際につまづいてこけた結果、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

位置関係的にはウソップの声よりもだいぶ離れていた巨大ハリネズミが、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

目の前に来るまでひたすら待ち続けた末に「でかい〜〜〜〜!!!」と叫び出す謎行動をかまし、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

その声に驚いたハリネズミがキレて襲ってきたため、真後ろに向かって逃走しながらウソップを探すという展開。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

意味わかんねェ…

目と鼻の先からウソップの声が聞こえてたんだから、すぐ立ち上がってウソップの声の方へ向かえよ。なんでハリネズミが目の前に来るまで跪いたまま待ち続けてんだよ。

つまり、👇🏻このコマの後、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

一旦躓いたとしても、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

すぐに立ち上がって👇🏻このコマのように外を確認すればいいだけであり、どう考えても「そう動く」方が自然でしょう。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

得体の知れない巨大ハリネズミが近づいて来ていたのなら尚更です。

それが、「ひたひた」とゆっくり近づいてくる動物をマヌケ面したまま待ち続け、

目の前まで来てようやく「でかい」ことに気づいてビビるって、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

判断や選択としてあり得なさ過ぎて、気持ち悪さしか感じません。

キャラが全く自分の意志で動いておらず、作者が描きたい展開に合わせて「動かされているだけ」なのがよくわかります。

今話の描き方は特に酷い。

わずか数歩でウソップと対面できるのに、その場に静止したまま数十メートルは離れているハリネズミが目の前に来るまで(そのデカさに気づくことなく)待ち続け、目の前に来てようやくそのデカさにビビって逃げ出すなど、あり得ないでしょう。

この意味不明な茶番を挟んだ後、「ウソップー!! いるの!?」と叫ぶと、「ここだァ!!」と声が聞こえ、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

覗き込むと、下の階でウソップが巨大ネコに食われて助けを求めていた、というオチです。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

まず、さっきのウソップの声が聞こえた場所はナミのすぐ右手であり、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

ナミはその声の先を見ているわけですから、そこから逆走して真後ろに走り出したら、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

ウソップの声の場所からは離れることになるはずです。

にもかかわらず、逆走した上で城壁から顔を出したところ、そこがピンポイントでウソップのいる場所になるという。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

あり得ませんね。位置関係が明らかにおかしい。

細かい点ではありますが、キャラの存在と背景・空間が全く噛み合っておらず、キャラがその空間に存在するように描かれていないことがよくわかります。要するに、「この場に合う背景をアシスタントに描いてもらっているだけ」で、「作者が背景となる空間を設計した上で、キャラを配置して動かしているわけではない」ということです。

位置関係や物理空間的に「あり得ない」描き方をされると、茶番感やいい加減さが増すだけでなく、読んでて(空間把握する上で)生理的な気持ち悪さを感じてしまうのですが、普通の読者の方は気にならないものですかね?

相変わらずセリフの日本語がおかしい

「助けてくれー!!!」に対して「あんたがかーー!!!」と返すのも日本語としておかしい。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

おそらく「(私があんたに助けて欲しいのに)あんたが(私に助けを求めるん)かー!!!」という意味で言ってるのでしょうが、「あんたがかー!!」で省略されている述語(動詞)は、直前の「助けてくれー!!!」を受けるので、そのまま補足すると「あんたが助けて(くれ)かー!!」となり、意味不明な日本語になります。

もちろん、ここではウソップの「助けてくれー!!!」という「セリフ」から、「ウソップがナミに助けを求める」という「行動」まで含めて受けているものだと読み取れるため、「あんたが(私に助けを求めるん)かー!!!」と解釈することは可能なのですが、日本語として不自然な上ハイコンテクストゆえわかりづらく、それが味わい深さにもツッコミのキレや的確さに貢献しているわけでもないため、ただただ言葉の噛み合わないキモチ悪いセリフとなっています。

「助けてくれー!!!」→「あんたがかーー!!!」だけ読むと、日本語のやりとりとして意味不明でしょう。

さらに言えば、このセリフは、先に「ナミが助けを求める」セリフを描いているからこそ、その後、ウソップに助けを求められたことで「あんたがかーー!!」というセリフの意味が読み取れるわけですが、👇🏻こちらで助けを求めたシーンから、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

ウソップと再会するまでに、ハリネズミとの茶番を差し込んだせいで間が開きすぎてしまい、セリフのつながりが途切れているため、さらにわかりづらく不自然なシーンとなっています。

つまり、「えーん誰か助げで〜〜〜〜!!」の後、「ナミ〜〜〜!! こっちだァ〜〜〜!!」「ウソップ!! いるの!?」→「ここだァ!! 助けてくれー!!!」→「あんたがかーー!!!」ならまだ理解しやすいのですが、間にハリネズミ茶番が挿入されたことで、このつながりが途切れたため、さらにわかりづらくなっている、ということです。

なぜわざわざこんなわかりづらく、ズレたセリフばかり言わせるのか意味不明です。

その他、「どうなってんの!? 怪物の城〜!?」も「とりあえず雷ィ〜〜〜〜!!!」も「ぎゃあ〜〜〜〜!!! 何でライオン!? 終わったァ〜〜〜!!」も全部酷い。

もうとっくに終わってるよお前らは…

もはや作者自ら、「セリフを考える気がありません」と宣言しているようなものです。

まぁ仕方ありませんよね、適当に描こうが、真剣に描こうが、評価は変わらず一律「満点大絶賛」しかしない読者ばかりなのですから。考え甲斐や描き甲斐がなくなって当然でしょう。

頑張っても手を抜いても評価が変わらないのなら、誰だって手を抜きたくなりますよ。25年も連載していたら当然です。

また、ラストシーンでのルフィの「コイツはいいかな」もわかりづらい。

「コイツは食べなくていいかな」という意味なんでしょうが、ゾロのセリフを受けてるわけでも、ゾロに話しかけているわけでもないただの独り言ゆえ、何が「いい」のか正しく読み取れるセリフになっていません。

たとえば、ゾロに「お前その猫も食う気か?」と言わせたあとに「いやコイツはいいかな(もう腹一杯だし・さっきウサギ食ったばっかだし・あんまうまそうじゃねェし)」と言わせるのなら意味が通るのですが、一人で勝手に「コイツはいいかな」と言われても、「何がいい」のか、「なぜ(食べなくて)いい」のかがわからない。

普通に「コイツは食わなくていいかな さっき”焼きウサギ”食べたばっかだし!!」と言わせればいいだけなのに、なぜこんな、ただわかりづらいだけで何の効果も生まないハイコンテクストなセリフにする必要があるのか。。

「うまかったよな〜〜〜!! ししし!!」の情報など必要ないでしょう。(ゾロからは完全無視されているため)独り言にしかなっておらず、不自然さを増すだけのセリフなんですから。

キャラと背景の位置関係が噛み合ってない

空間の俯瞰図やキャラの位置関係が描かれないため、どこでどう動いている(移動している)のかがまるで読み取れません。

たとえば👇🏻この描き方では、「城内にいる」ことがわかるだけで、どの辺りにいるのか全くわからない。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

吹き出しの位置や、「💦」マークを見るに、おそらく👇🏻この辺りにいるのかなと思いきや、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

雷の位置は全然関係ないところにあるし、その後描かれる城内シーンを見るに明らかに外観と合わないため、ここにいるわけではなさそうです。

おそらく、背景はアシスタントにほぼ丸投げしているだけで、「お城のどの位置にいる設定なのか」などそもそも考えていないのでしょう。とりあえず「城の内部(のどこか)」にいることが伝わればいい、という考えとしか思えない描き方です。

先に指摘した、ナミのすぐ右手側からウソップの声が聞こえたのに、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

真後ろに向かって走ってその場を離れてから、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

顔を出した正面にウソップがいる、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

というシーンも、キャラと背景の位置関係が噛み合っておらず生理的な気持ち悪さを感じるのですが、さらに酷いのが以下の行き止まりシーンです。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

こんな開けた場所で、城壁に向かって走っておきながら、「行き止まり」であることに気づかないはずありません。

向こうに空が見えるベランダに向かって走っていって、「行き止まり!!」と騒いでいるような滑稽さです。

そこが行き止まりなことくらい、近づく前からわかるだろう、見えてるだろう。なぜベランダに向かって走っておいて、道が続いていると思ったんだこのボンクラは。

周囲に階段があることを期待していたリアクションでもなく、普通に頭カラっぽのまま行き止まりに向かって突っ走った挙句、「行き止まり!!」と叫んでいるだけの、バカ丸出しのシーンとなっています。

つまり、「城内を逃げ回った結果、行き止まりに直面してしまった」シーンではなく、「作者が行き止まりにさせたいため(行き止まりに気づかないなどありえない状況であることなど無視して)行き止まりに直面して、『行き止まり!!!』と説明させられた」シーンになっているわけですね。

総じて、今話の描写はキャラ達が城内のどこにいて、どこをどう移動しているのかまるでわからない描き方になっています。

「作者が用意した空間の中をキャラ達が動いている」のではなく、「作者の意図した展開のためにキャラを動かし、その展開に合わせてそれっぽい背景をアシスタントがこしらえている」だけ。

だから新章で、新しい島なり国なりに来たというのに、ワクワク感が全く感じられないのです。

作者がその島なり国なりに命を吹き込んでいないことが丸わかりなんですから当然ですよね。

まだ始まったばかりだからシーンや描写が少なくてわからないということではなく、分からせる気がない、つまりそもそも考えていない(考えることを放棄してアシスタント任せにした)描き方なのです。

アラバスタのオマージュ1つでお茶を濁す

今話の見せ場はこのシーンのみ。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

アラバスタ編の「”巻き” “ムチ” “シュート”」のオマージュで、

出典:ONE PIECE 162話/尾田栄一郎 集英社

「アラバスタのセルフオマージュきたー!!」という反応を期待して描いたのでしょうが、いらねェ…としか言いようがありません。

読者が読みたいのは「アラバスタ編の劣化版二番煎じ描写」ではなく、「エルバフ編の導入」なんですよ。。

肝心の新章の導入部分を、わけわからん茶番ばかり描いて、必要な情報は何一つ描かず、見せ場は過去シーンを焼き直しただけの中身ゼロのセルフオマージュで済ませるって、「何も描いていない」に等しいんですよ。

過去の見せ場シーンをオマージュするなら、せめて進化版として、アラバスタのシーンを超える描写・演出で迫力あるシーンとして魅せてくれればいいのですが、まごうことなき劣化版であり、アラバスタ編からの描写力、作画力の衰えを読者に見せつけてしまっているだけの酷い仕上がりです。

それは、攻撃前の準備モーションと攻撃後の周囲のリアクションの描き方を見るとよくわかります。

まず攻撃前の描写について。

アラバスタのシーンでは、ルフィ・ゾロ・サンジの3人が、それぞれ攻撃に入る前の体制をとっていることを伝えつつ、

出典:ONE PIECE 162話/尾田栄一郎 集英社

ルフィ、ゾロは「引き」で描き、サンジは「寄り」で描いている上、全員の体の向きを変えていることで、画面の単調さや退屈さをなくし、最後をサンジの「寄り」にすることで、攻撃に移る直前の(グッと画面が寄って力の入る)臨場感まで感じられる演出になっています。

一方、今回はこちら。

まずライオンのリアクションコマが追加されたことで4分割となり、1人のコマが小さくなった分、窮屈で線の雑な潰れ絵となっている上、サンジ、ルフィ、ゾロが3人とも「引き」絵のため、画面が単調で退屈さしかなく、さらにサンジ、ルフィと「正面」かつ「動きを感じない」静止画が連続するため迫力もスピード感も臨場感も皆無で、さらに最後に(この後即蹴散らされるだけの役割しかない)モブライオンの表情を「寄り」絵かつ大きく描いて一番目立たせるという、意味不明な演出がなされています。

一撃で蹴散らされるだけのモブキャラの直前の表情やキレている様子など、全く描く意味がありません。そんなもん誰も興味を持っておらず、あろうとなかろうと結果は変わらない上、それを描くことで緊迫感やピンチ感の演出にもなっていないからです。

なぜわざわざ主力3人の攻撃前のコマの幅を削ってまで、ただ「モブライオンが唸り声を上げるだけの描写」を挟む必要があるのか。

この後の攻撃シーンも、線の雑さと潰れ絵具合によって極めて見づらく迫力を失っている上、ライオンの鳴き声という雑音が追加されたことで、3人の攻撃の余韻に浸ることさえできなくなっています。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

3人の攻撃描写を見た直後に、「ガルァアアアア!!!」という手書きの鳴き声にどうしても目線が行ってしまうため、攻撃後の「間」を感じることができないのです。

アラバスタのシーンでは、技名と感嘆符(「!!?」)のリアクションのみで、余計な雑音は一切入っていません。

出典:ONE PIECE 162話/尾田栄一郎 集英社

だから、その攻撃の迫力とキャラのそれぞれの攻撃描写、敵キャラのダメージ描写、さらには攻撃後の「間」まで、ゆっくり味わうことができ、この一コマだけで何分も「読む」ことができます。

👇🏻一方こちらのシーンは絵が見づらい上に、画面がうるさ過ぎるため、絵や間を味わう余白が皆無で、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

速攻で次のコマに進みたくなってしまいます。

さらにこの後、その攻撃を見た周囲のリアクションに、その演出力、描写力の差が明確に表れています。

アラバスタの際は、ただただ口を開けて呆然とする様子を描くことで、その攻撃のエゲツなさを表していますが、

出典:ONE PIECE 162話/尾田栄一郎 集英社

今話ではこのザマです。

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

うるせェ…

何なんだコイツらマジで…

なんで見せ場のシーンで、いちいちこんな雑音を撒き散らす必要があるのでしょうか…

というか、味方が助けに表れたシーンで、なんで「きゃあああ〜〜〜!!!」と絶叫することになるんですかね…助けてもらったんですよ? 普通に脅威の表情で見つめればいいでしょう。倒れてるウソップまで寝ながら奇声発してるし。

もう説明するのも嫌になるくらい意味不明で気色悪いシーンです。

どうせオマージュするのなら、そのコマ割りから描写まで(全盛期のまま)全く同じにすればいいのに、なぜか雑音を追加して、わざわざ演出力の劣化を見せつける描き方をしてしまうシマツ…

指摘してやれよ編集者…

なんでオマージュのシーンですら、その雑音は削るべきだと指摘できないんだよ…

「アラバスタのシーンと今回のシーン、どちらの方がわかりやすく、見やすく、ワクワクできますか?」と聞いたら、100人が100人アラバスタのシーンだと答えるでしょう。

なぜなら、攻撃前のライオンの表情や、攻撃後のバカ2人の奇声リアクションなど、誰がどう見ても「雑音」でしかないからです。その違いを言語化できないとしても、読んだ時の素直な感覚として、どう考えてもアラバスタのシーンの方が気持ちよく、迫力があり、無駄がなく、完成されていることがわかると思います。

見せ場のシーンが、こんな劣化版二番煎じシーンになっている時点で、中身のないカラっぽの1話だと言わざるを得ません。

“神”を食べた主人公

さて、カラっぽの1話とは言うものの、ラストシーンのやり取りは、恐らく冒頭のモブ達のセリフとリンクしているものと思われます。

つまり、ルフィの言う「さっきの”焼きウサギ”うまかったよな〜〜〜!!」は「”耳神”様が倒れた」件、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

サンジがゾロに向かって言う「お前がぶっ飛ばした蜂の巣と蜜蜂軍団!!」は、

出典:ONE PIECE 1127話/尾田栄一郎 集英社

「蜜蜂兵達が空から降って来た」件を指してるということです。

まじか、神様食ったんかこいつ…笑

ただのミスリードで、実際に食べたのは別の普通の巨大ウサギである可能性もゼロではありませんが、ミスリードなら今話まるまる描いた意味がなくなるため、まぁないだろうと思います。

その行動がこの後どのように処理され、どのような展開につながっていくのかにもよるとはいえ、とりあえずただの巨大ウザギではなくその地で「耳神様」と呼ばれる動物を食ったのだとしたら、(それを知らなかったとはいえ)ドン引きです^^

次週以降、どのように処理されるのか楽しみに待ちましょう。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

ニーズがあるからです。

上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。

ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。

そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。

ニーズがあるからです。

ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。

もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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1.匿名
1.匿名
19 分 前

なんで重箱の隅突くになるまで嫌いになり、自分の理想通りの展開でないと納得いかない作品であても見てんだろうか?それの答えは依存するストーカーと真理は同じ。
そもそも作品てのは依存を作る事であるから、その人間心理を掴む事を生業とする大衆向け少年まんが、そりゃあ落ちればこうなるわけだ。

だが依存しすぎだ

匿名です
匿名です
55 分 前

作者「ここからがワンピースです」

って前半の海の面白かった部分はノーカウントって事?
前半の海があったからこそ、この漫画が良かったのに
それを除く後半部分のみって事になると・・・

匿名
匿名
2 時間 前

もう読むのやめていいんじゃない?
なべおつもブログなかったらやめる判断したっぽいし、俺らも卒業のタイミングだよ(俺はとっくの昔にやめてる)
やめ時見失ってるのか叩きたいだけなのか分からないけど頼まれても無いのにずっとへばりついてるのは謎
みっともないよいい年した大人にもなって

Last edited 2 時間 前 by 匿名
匿名
匿名
3 時間 前

今日海外板を覗いてたら、ウソップの腕が鍛えてムキムキだったのに今じゃ細い腕に戻ってるという指摘があった…ほんとびっくりだよマジで

匿名1
匿名1
15 時間 前

”巻き“ ”ムチ“ ”シュート“ は前のコマのセリフが“ゴムゴムの“ “龍” ”肩肉“だけだから繋げて読める。
今回の例の技は前のコマのセリフ多すぎて繋げて読むと違和感すごい

匿名57
匿名57
16 時間 前

物語としてまだ完結していないのに「この描写いりませんよね」っていう発言はちょっと違うと思う
あとセリフ回しについては正直読解力ないの棚上げしているようにも思えるところがある気がする。ルフィの「こいつはいいや」とかあとのうさぎの話で食べなくてもいいやってことなんだってわかるし何ら不自然じゃないし。
物語に批評はつきものっていう意見はあるんだろうけど、他者の作品に対して「こうなるべき」っていうのは批評ではないし自分の思ったものじゃなかったからって「つまらない」とかっていうのもこれまた批評とは違うはず

匿名
匿名
19 時間 前

そろそろなべおつさんも新世界以降の話はしんどいと思うので前半の海の絶賛記事が見たいです!

user
user
21 時間 前

ナミの泣き顔キッショイし痛すぎて直視できん
俺が過去ナミやったらアーロンパークの子ども並みに棒でボコボコにしてるわ

匿名1
匿名1
23 時間 前

下の方のクソコメなんかスルーすればいいのに。
ツリーの中に荒らそうと本性あらわしてるやついるのが面白いけど。

匿名
匿名
1 日 前

国語力の無い奴のことを尾田栄一郎っていうのやめろよ~w

匿名
匿名
1 日 前

1129話で主人公が「コイツいい肉だなーっ」とかいう駄洒落を挟みそうだと思うくらいオヤジ臭くなった作者

匿名
匿名
1 日 前

1128話のチョイ見せが公開されましたが、既にヤバい臭いがプンプンしてますね😅

匿 名
匿 名
1 日 前

考察についてだけど、別に前提ありきでの考察だったら文句はないのよ。
でも、この漫画の考察者はあり得ないところから根拠持ってきて、さも伏線だなんだというから気持ち悪いのよ。
例えば、ルフィが鼻をほじっているシーンがあったとして、その時の指の数が3本だったら、3=sunで太陽の神を表している。つまり、尾田っちは最初からルフィを太陽の神ニカにするつもりだった、尾田っちスゲーって。馬鹿じゃないのかよ、と。じゃあ4本でほじってたら死神なのかよと。
阿保考察してる奴等は、国語のテストで問題と全く関係ない答え書いて減点喰らってたんじゃないのかと思ってしまうわ。

匿名
匿名
1 日 前

鳥嶋さんの”ジャンプの編集長時代、尾田栄一郎を評価しておらず、「(尾田の漫画の)面白さがわからない」ONEPIECEの主人公・ルフィをふざけた奴と評し連載そのものにも反対の立場を取っていた。”ってやつ当時は見る目ないな~とか思ってたけど、まさか見聞色の覇気を極めつくして数1000話先の二カを見越していたとは…
随分未来を見てやがる…!

匿名
匿名
1 日 前

ここの人たちは考察してるやつとか嫌いそうだけど、楽しんで考察してる人と文句言いながら編集者顔で毎週ジャンプを欠かさず読んでる人と、どっちが気持ち悪いか、このブログ見たらよくわかる

匿名
匿名
1 日 前

こうなったら壊れつくして欲しくて、12ページずっとニカがあーひやっひゃっひゃって笑ってるだけの話とか描いて欲しい

匿名
匿名
1 日 前

赤犬「まさか情に流されて甘い仕事はしてませんよね?…でペガパンクは死んだのですか?」
黄猿「いえ死体を確認したわけではありませんが万が一生きていたとしてそうとうの重傷をおっているはずです」
赤犬「」

あひゃサイコ100
あひゃサイコ100
1 日 前

富、名声、力・・・この世のすべてを手に入れた男・太陽の神『ニカ』。彼の死に際に放った一言は、人々を海へかり立てた。
「あひゃっ!オレの財宝か?あっひゃひゃひゃっ!欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべて(倫理観含む)をそこへ置いてきた!!ひゃひゃひゃひゃひゃっ!」
男たちはグランドラインを目指し、夢を追い続ける。世はまさに、大海賊時代!!

匿名
匿名
1 日 前

最終的にルフィが海賊王になったとしても、この状態だと

ルフィ(海賊王)「あっひゃっひゃっひゃっひゃ!」

ミホーク
「海賊王とは強くなるよりも過酷な道と思っていたが、とんだ誤算だったようだな・・・」

クロコダイル
「(おいおい、あれが海賊王かよ・・・俺の抱いてた夢と全然違うな・・・)」

バギー
「・・・(お口あんぐり)」

モブ海賊
A「あれが海賊王か・・・」
B「あんな奴に敬意なんて払いたくねーよ」
C「え?ワンピースを手に入れた奴はああなんの?」
D「考えてみりゃあ、あいつの下で海賊やってんだよな、俺ら」
E「おれもかな・・・」
F「お前はちげーだろ!」

↑ こんな感じになりそう

Last edited 1 日 前 by 匿名
匿名
匿名
1 日 前

てか本来麦わらの一味からしたら仲間とはぐれて全く別の場所にいるうえに、エッグヘッドから引き続き追っ手が来る可能性がありますよね
彼らは「エルバフはやめておけ」という追っ手不要の命令を知らないので、普通の感覚ならもっと焦るべきだと思います
いよいよ五老星が出張ってくるほどの重要人物を船に乗せてるのに宴してるのもバカだし、眠りこけてるのも呑気すぎる

要は、作者が次の章を描くために追っ手を出さないと决めてるから宴して酔って寝られるし、知らない場所でギャーギャー逃げ回れる

全部が神視点でやってるオモチャ遊びなんです
それも、他の仕事で忙しいせいでクオリティの低い、全く身の入ってないオモチャ遊び
このキャラならどう考えるか、自分ならこんな状況にいたらどう考えるか?って視点が欠如しててキャラが死んでるんですよ

匿名
匿名
2 日 前

「火事だ」「なんて匂いなの?」

読み返すと1コマ目からひどいな。
燃えて匂いがひどいもの(クサそうなもの)を描写してこその台詞なんだよ。
モブセリフでただ書くじゃ意味わからない。
もちろんウサギの焼死体がみたいわけじゃないんだが。

匿名
匿名
2 日 前

いろいろ無理があるなあ。
アブサンの効果なら、最初に話してた巨人?たちはなんなのか?となる。
寝てる間に運ばれたならば、巨人のデカさどうすんの?
レゴで城作って遊んでる超大型巨人か?
それなら船運ぶような巨大なやつが麦わら達を着替えさせられるほど指が繊細とは思えない。
どう帳尻をあわせる気なのか?少し期待したいw
てかずっと気になってるのがこのへんです。
キャラの大きさや遠近感がおかしすぎるんですよね。
まあ島になってる黒ひげ幹部もいるからなあ、と無理矢理納得するしかないのか?
なんか思いついたらどう出すとか、どう使うとか編集と相談くらいするべきですよ。
思いつきをそのまま出力したら面白いってなる天才ではないですよ、いや、そうではなくなってしまったんですよ尾田先生。
一度初心に帰ってほしいです。

匿名
匿名
2 日 前

ハリネズミが驚いて怒り出したことを
ドキドキドキ…ムッカー!!って効果音で表すのひどいな(笑)子供の落書きレベルの表現力じゃん

普通に震えさせた後に泣きながら睨みつけて追いかけさせればいいのに、なんだよドキドキドキムッカー!!って。ワンピに擬音が多いのは周知の事実だけど、表情で表現できるものをなぜ描かないんだよ?漫画家なのに
まぁアシスタントの背景が綺麗すぎて本人の線が浮きまくりだから、もう文字の方が良いのか?

ビビのツン!とかもそうだけど、絵を見りゃあツンツンしてるのは分かるから要らないんだよ

こういう全漫画家が指摘されてきた「重複した情報を減らす」「出来る限り絵だけで表現する」ってのをジャンプの看板が出来てないのは駄目だろ

匿名
匿名
2 日 前

今更かもしんないけど、休載多くない?
昔は全然休載しないイメージだったんだけど
作者体調悪いのか?

匿名
匿名
2 日 前

皆さんのONE PIECE信者から目覚めた瞬間ってどのシーンですか?
面白くないなーと思いつつ尾田先生が面白くなるっていうから気長に読んでその時を待ってたんですが、ベガパンクの世界の秘密を話します→コーヒーブレイクからもうダメだと確信して反転アンチになりました。

匿   名
匿   名
2 日 前

富、名声、力・・・この世のすべてを手に入れた男・海賊王モンキー・D・ルフィ。彼の死に際に放った一言は、人々を海へかり立てた。
「オレの財宝か?しっしっしっ、欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべてをそこへ置いてきた!!」
男たちはグランドラインを目指し、夢を追い続ける。世はまさに、第二次大海賊時代!!

空白の百年、イム様、ワンピースの正体、全部分からないままこうなりそう

匿名
匿名
2 日 前

なべおつさんはちゃんとした批判をしている方だとは思いますが
こじつけっぽいアンチ寄りな感想だったり、必要のない悪口も見受けられるので
そこら辺は直した方が良いですよ

匿名
匿名
2 日 前

サンジ剣装備しとるっぽいけど、そいつの得意攻撃は足技だろ?
どう考えても剣不要なんだが。

マジでなんなのこれ・・・海賊王目指してたら異世界転生しちゃった系?
神になったと思ったら今度は異世界系かよ・・・勘弁してくれよ。

Last edited 2 日 前 by 匿名
匿名B
匿名B
2 日 前

ルフィが倒した獣食べるのは(何でもかんでも食ってたわけじゃないけど)今に始まったことじゃないからあまり引かなかった
でもそのうち変身した五老星とか食い始めたらどうしようという恐怖感がある

匿名
匿名
2 日 前

某4コマ漫画のとあるシーンで

「いやいや 途中で作者が変わったとしか思えない変わり様だろ!」
ってあったの思い出したけど、このONE PIECEも途中で作者入れ替わってる説ないか?

もし新世界編から尾田に変わってこのザマなら、前半の海は誰が書いたんだ?
あまりにも同一人物とは言い難いんだが・・・

Last edited 2 日 前 by 匿名
匿名
匿名
2 日 前

手札の多い黒ひげが次どう動くか判明させてからエルバフ行ってほしかったわ…
全くワクワクしない

Last edited 2 日 前 by 匿名
匿名です
匿名です
3 日 前

捨てキャラをどんどん増産し、多数の捨てキャラの戦闘シーンを激しく場面転換させて延々伸ばし続ける。最終章だというのに今回もまた同じ事をするのか?

匿名
匿名
3 日 前

今話はナミが主人公だったけど全然以前のナミに見えなかったな…。
というかハリネズミなんか大きさこそでかいかもしれんけど、明確に殺意を持って殺しにかかってきたミス・ダブルフィンガーに比べたら何も怖くないだろ…。あっちはプロの殺し屋だぞ…。
あの頃の強いナミさんはどこに行ってしまったんだ…。
今のナミがダブルフィンガーと戦ったら一瞬で串刺しにされるやろな…。

常に半べそかきながら仲間の助けばかり求めるキャラじゃないぞナミさんは…。

麦わら弱小トリオは力こそ弱いものの知略を使って敵を倒す強さは持ってたんだけどな…。

匿名
匿名
3 日 前

なんか最近サンジ『死刑』めっちゃ言うね。
バギーかな?ハデ死刑?
そういえばバギーは『ハデ』って言わなくなったね。

尾田先生、キャラの特徴忘れちゃったのかな?

匿名a
匿名a
3 日 前

絵面ばっかグランドライン真似てもダメなんだよ、、なんでワンピースという作品がここまで大きくなったのか、作者が本人か理解してないんじゃねえのかな。

匿名
匿名
3 日 前

ゾロの下半身が変

匿名
匿名
3 日 前

「鼻」呼ばわりにいちいち笑ってしまいます
もはや「ウソップ」と同一視したくないが故のなべおつさんの悲しみとユーモアを合わせた表現なんだろうなと受け取っています

匿名
匿名
3 日 前

担当は何やってんだよ

俺が担当だったらこんなカスみたいな原稿もらった瞬間にビリビリに破いてその場で描き直させるぞ

特訓名
特訓名
4 日 前

今の「一コマにごちゃごちゃ詰め込む病」に罹った製作陣にアラバスタの別れのシーンの良さを聞いても全く理解できないでしょうな…
見開き一枚絵だけでわかる「いつまでも仲間だ」という無言のメッセージ、それに付随する感動があるからこそ心に響く…そんなシーンはもう描けないでしょう

匿名
匿名
4 日 前

なんであんな特に記憶に残らないようなシーンオマージュしたんだろ。尾田の中では熱いシーンだったのかな

Last edited 4 日 前 by 匿名
匿名
匿名
4 日 前

ルフィって他人事でも「本気で」怒る、自分事みたいに行動する所が魅力だと思ってた。で、そこに他のキャラも惹かれてるんだと。
(序盤シュシュのために怒るのを見たナミ、自分の為に本気で戦ってくれたウソップ、巨人のために怒るのをみたビビ…等)
今マジでなんでルフィが魅力的な人物として描かれてるのか分からん。単なるサイコパスで、4皇ってブランドに惹かれてるとしか

匿名
匿名
4 日 前

コメント欄が荒れてる理由は今週休載でワンピ好き派閥も批判派閥もみんな暇やから戦いを求めてるんや

匿名
匿名
4 日 前

次のジャンプで尾田が呪術完結をねぎらう巻末コメントなかったら
「ああ、書きたくなかったから逃げるために休載したんだな」って引くわ

匿名
匿名
4 日 前

麦わらの一味って、無法者の自覚こそあれど自分達のやりたいこと(夢や仲間のために戦う、自分たちの良心に基づいて行動すること)をやって来たわけですよね。
そしてそれは世間一般の持つ美徳というか、友情や義理人情と通ずる部分があるからこそ、行く先ざきで友達を作ってきたわけじゃないですか。
だから明確に「夢を叶えるための手段として海賊をしている”善性の人間たち”」と言ってもいいと思うんです。

今のワンピースの問題はナミの精神退行やゾロのみっともねぇ発言のように、かつてあった一貫性が揺らいでいて、作中のキャラはもとより読者が納得すべきなのに何も描かれない状態にある…これに尽きると思います。
キャラの目を通して物語を見れないと、本来は漫画なんてマトモに読めないはずなんです。全く別の要素(たとえば考察要素)に目を奪われていれば話は変わってきますが。

尾田先生には失礼ですが、自分はワンピースという物語とそこに生きているキャラが見たいのであって、作者の自我を見たい訳ではないんです。
読んで納得して爽やかな気持ちになれるワンピースが見たいのであって、作者の描いた女の尻と涙と鼻水が見たい訳では無いんですよ。

テンハゲ
テンハゲ
4 日 前

もうそろそろ認識していいんじゃないだろうか。
ワンピースは明確につまらないと。

匿名
匿名
4 日 前

象系の技ってギア3の武装色じゃないの?…

匿名
匿名
4 日 前

ルフィ「うちの航海士を 泣かすなよ!!!!」
サンジ「レディを泣かせるような奴らより百倍マシか…」

ゲン「小僧!!約束を忘れるな!!」

ルフィ「👍️」

2 years later….

ナミ「たすげで〜」うおおおおん

???「ウサギ美味かったなァ」

???「蜂蜜は栄養価が高いんだぜ?」

動物好き
動物好き
4 日 前

【ワンピース】2127話「幻の島へ再上陸」
モブ「“国王”様が倒れた音だと…!!」
モブ「そんなバカな…!! 久しぶりに麦わらの一味が来訪してくれたというのに何が!!」

どーん!!!

???「何だ?化け猫が怒ってるぞ。みっともねェな。」
???「コイツはいいかな。さっきの“焼きウサギ”うまかったよな~~~!! ししし!!」

ナレ「ここは幻の島ゾウ、モコモ公国。新国王キャロットに降りかかった惨劇とは…!!!」

作者はホラーも好きみたいだからこれくらいのサイコ展開やってもらうか。
それはさておき盟友とも言えるミンク族もいるのにって感じだよね。ワノ国で別れてて良かった。
前半の海でチョッパーを非常食扱いしたりするのは明らかなギャグ描写で不快な印象はないんだが今は描き方がヘタクソ。
ヴィーガンほど極端じゃなくても良い気分じゃない人は多いだろうとは思う。
アマゾンリリーで猪食った時は「ごちそう様でした!!」って感謝の言葉を言えてたんだけどな。

匿名
匿名
4 日 前

サイズがでかくてモンスター的に描写されていますが、エルバフの動物が巨大な事は分かるじゃないですか。
ルフィは普段から、噛みついてきた野良猫とかを殴り殺して「こいつは食わなくていい」とか言ってるんですね。

匿名
匿名
4 日 前

いま「嫌なら読むな」に信者凸きてるけどこれイチイチ相手すんのも荒らしな気がする。荒らしをスルー出来ないのも荒らしというか。

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