9/13 追記完了しました
1125話は、ツッコミどころは多々あれど、ページ数や作画、展開含めて、久々にしっかりと描いてもらえた1話と感じたため、今話単体として読む分には普通に楽しめました。
「ツッコミどころ」とは、細かい部分ではセリフ面もありますが、それ以上に強く感じたのが構成面(このオチに至るまでの展開)です。
今話の展開や、エッグヘッド編の結末自体は全然「アリ」とは思うものの、「このオチにするのなら、そもそもああいう展開にすべきじゃなかったでしょう」「このキャラはもっとこう描いておかないとダメでしょう」「あのシーンであんなセリフ言わせるべきじゃなかったでしょう」のように、このオチに至るまでの展開やキャラの言動へのツッコミどころが多すぎるため、エピソード全体を通して全然筋が通っておらず、まとまってないんですよね…。
オチだけ急展開・大転換にしてインパクトのある回収・展開にはしたものの、その(今話単体の)インパクト以外に味わえるものがないのです。
色んな高級食材を揃えて最高のチャーハンを作ろうとしたけど、素材の味を生かせず、全体の調和も取れず味がチグハグになったから、最後に美味しいカレーをぶっかけて、素材の味やチャーハンという料理自体をなかったことにして、カレーの味だけでごまかされたような感じです。で、そのカレーにも細かなツッコミどころがあるため、決して美味しい(面白い)という結論にはならず、「もったいない」の方が強く感じてしまう結果となりました。
何より、サブタイトルと内容が全然合ってないことが気になります。
なぜかこの期に及んで「何をもって死とするか」の答えではなく、「(こんな結末となりますが)何をもって死とするのかみなさんで考えてみてください」の1話なのです。
もちろん、次週以降にリリスからの説明があって、それが正式なタネ明かしになるのだろうとは思うのですが、なぜ前回に引き続き、「答え合わせができる回」「答え合わせをするべき回」で、答えが明確にわかるような描き方をせず、ヒントとなるような匂わせ描写を小出しにするばかりで、答え合わせを先延ばしにするような描き方をする必要があるのか。。
そこを隠すことに、どんなポジティブな効果があるというのか。
ただ1話のまとまりを悪くして、読者を不完全燃焼にし、あるいは釈然としないまま読み進める期間を長してフラストレーションを与える結果にしかなっていません。
で、また今話の描写をもとにした読解・考察を強いられるのです。。
めんどくせェ…笑
取り急ぎ、コメント欄のために公開しておき、随時追記していきます。
ツッコミどころは全ページ、全描写にあるため、また長くなってしまう気がしますが、できるだけコンパクトにまとめようと思います。
以下、追記です。
目次
CP0について
モブの前振りセリフが不自然すぎる
冒頭から細かい点ですが、モブの前振りセリフの不自然さがやはり気になってしまいますね…
「あ…ロブ・ルッチさん カクさん!!」とルッチだけいちいちフルネームで呼ぶのも気色悪いのですが、ルッチとカクの帰還に対して、モブから真っ先に出てくる質問が「──あれ? ステューシーさんは…」というのが、ステューシーがどうなったのかを読者に「説明」するためだけの「前振り」セリフにしかなっていないことに、強烈な作為臭を感じてしまいます。
エッグヘッド自体が大変な火の海で、自分達も死ぬ思いをしたはずで、何ならジョイボーイの覇王色によって大半の兵が気絶させられたままで、一刻も早く脱出すべき状況というのに、まず他にもっと触れることないんか…? と思ってしまう。(こいつらはずっと船に残ってて、島内の状況は何もわかっておらず、「3人で出て行ったのになぜか2人だけ帰ってきた」くらいの認識しかない、つまりそこしか気になるポイントがない、そこが真っ先に気になったポイントってことなんですかね?)
まず「ご無事でしたか」とか「お疲れ様です」という声がけや「エッグヘッド島内の状況」や「この後の自分達の動き」の確認、あるいは自分達の(みんな気絶しまくってる)状況報告が先に出ませんかね?
そうした声がけや確認なく、真っ先に出てきた言葉が、「あれ? ステューシーさんは…」なのが、その現場にいる当事者とは思えない、ただのアタマ空っぽのマヌケにしか見えず、前振りセリフを言わされてるだけの人形にしか見えないわけです。
たとえば、ルッチが「すぐに船を出せ」のように命じたのであれば、「(ステューシーさんが戻ってないのに船を出していいのかな?)」と疑問を抱き、「ステューシーさんは(待たなくてよいのですか)?」と返すのもわかるのですが、ルッチは口を開いてさえいないのに、ただ「2人」が帰還したという事実だけで、いの一番に「あれ? ステューシーさんは…」という疑問が口に出ますかね…
そもそもステューシーが敵側のスパイで、裏切り者となった情報は広まってないのでしょうか。(あんな堂々と裏切り、その後は完全にベガパンク側・麦わらの一味側として行動していたのに)
まぁ、大半の人はこんな細かいこといちいち気にならないでしょうし、「別にこのくらいのシーンなら、作者が言わせたいセリフを言わせるためにモブを前振り役に使ってもよくね?」とも思うのですが、少なくとも前半の海の頃のワンピースでは、そうやって作者都合でモブを操り人形化するような描き方はなされておらず(全くなかったとは言いませんが)、だからこそ違和感なく作中世界に入り込んで物語を楽しむことができてただけに、こういうちょっとした違和感が、私はものすごく気になってしまうんですよね…
ルッチの「殺した」という言葉の意味
さて、ルッチの(ステューシーを)「殺した」というセリフについては、どのように解釈するべきでしょうか。
カクが無言かつ目元を隠す描写になっていることも踏まえて、大きく3つの可能性が考えられるかと思います。
- ルッチは本当にステューシーを殺した。
- カクがルッチに「ステューシーは殺した」とだけ報告し、ルッチはそれを信じた(あるいは信じたフリをしてる)が、実際は殺していない。
- カクがルッチに全てを話し、ルッチの理解を得た上で、ステューシーは死んだことにして逃してやった。(ルッチにも嘘に付き合わせている)
厳密には、❷について、カクが実際に殺した可能性もゼロではありませんが、ステューシーとの別れ際のやり取りを見るに、そのパターンはありえないでしょう。
要は、カクの表情は
- (自分を「友達」と呼んでくれた)ステューシーを守りきれず死なせてしまったことへの失意
- ルッチに嘘をついた(あるいはルッチには嘘だとバレているのに信じたフリをしてもらっている)後ろめたさ
- 同僚を逃がすために政府に嘘をつこうとしている(さらにそれをルッチにまで負わせている)自分の甘さに対する罪悪感的なもの
のいずれか、という解釈です。
個人的には、❷か❸だろうなと思いますが、ぶっちゃけ「クソどうでもいい」というのが正直な感想ですね…
わざわざ隠す必要もないけど、いちいち描く必要もない、どうでもいい情報かつ、カクとステューシーの別れのシーンが胃もたれするほど気色悪かった分、❶のパターンでシンプルに処理してくれたほうがむしろ消化によくて助かります。
❷か❸の場合、今後真相の説明や茶番感動シーンの回想、ないしステューシーの再登場につなげられることを思うと、それだけでげんなりしてしまうので…
ルッチよ、きちんと期待を裏切らずに、言葉通り殺しておいてくれよな。
一番ダメなのは、❷の場合かつ「ルッチがあっさりカクに騙された場合」ですね。このパターンは救いようがなく、その無様さを笑うしかなくなるため、せめて「カクの嘘には気づいていたが、諸々察して(あるいは同僚への何らかの情や心変わり、興味の喪失などから)その嘘に乗ってやることにした」ことにして欲しいものです。
サターン聖と中将共について
なぜか「古代兵器を使ってルルシアを滅ぼしたのは世界政府です」と自白するサターン聖
中将達に向けて、エッグヘッドでの騒動を総括するサターン。
私から見ると世界政府は何一つ成果を上げられず、失態を晒し続けていただけにしか見えなかったのですが、このジイさん曰く、「差し当たっては…これでいい」らしいです笑
なぜなら「欲」「パンクレコーズ」「融合炉」という3つの「手に入れるべきもの」は手に入ったから。
確かに、1090話で「守る物」はこの3つで「それ以外は失っていい…!!」と言ってましたね。
が、まず認識として間違っているのは、今回の騒動の総括としては、
- ベガパンクが死んで暴露配信を強行され、それを延々止めることができず、
- 駆けつけた五老星は全員無力を晒すだけで何もできないまま撃退されて、
- 麦わらの一味には丸ごと逃げられた
という状況であり、「パンクレコーズ」と「パワープラント」についてはルフィ達が完全スルーしたから「たまたま無傷で残った」だけであり、世界政府が「守った」物では全くないということです。
一言で言えば、「自分達は何の成果を上げることもできず失態続きだったが、たまたま目的としていた物だけが残りました」という状況です。
これを、「手にいれるべきものは…手に入った…」「差し当たっては…これでいい」と(船に戻って)呑気に総括してしまっているところに、このジイさんの無能たる所以が全て詰まっています。
さらに言えば、ベガパンクの放送内容を踏まえると、「これで”消えない炎”は得られる 差し当たっては…これでいい」という発言は、完全に「マザーフレイムを使ってルルシアを滅ぼしたのは自分達です」と自白しているようなものなんですが、いいんですかね、こんなあからさまに部下達の前で白状しちゃって…
ベガパンクの放送では「マザーフレイムが盗まれ、それによって古代兵器が使用されてルルシアが消されたが、誰に盗まれたかは何も分からぬ」と(ベガパンクの温情なのか自己保身のためか、嘘をついて犯人を隠してくれたおかげで、世界政府の仕業であることはバラされずに済んだというのに)、なぜか自らマザーフレイムの名を出して、その確保に必死になっていることを明かし、「これで”消えない炎”は得られる」とまで口にしてしまうボンクラぶり。
ベガパンクに暴露配信されてしまったことを「失態」と抜かしておきながら、 世界政府の悪事がバレないように振る舞うことなく、むしろ自ら積極的に身内にバレるような情報を与えていくスタンスなんです笑
そのくせ、ドーベルマンから痛いところを突かれたら、すぐさま機嫌を損ねて、他の中将の面前で躊躇なく排除してしまうシマツ。
バカなのかな。
こいつの思考回路とリスク管理どうなってるんでしょうか…
無能なんて言葉では言い表せない、底抜けのボンクラオオマヌケジジイです。
何なんだろうなこいつ…世間にバレるのは困るけど身内にバレるのは問題ないって考えなんですかね?
目的とする物を島に放置しながら「手にいれるべきものは手に入った」と総括するオオマヌケ
そもそも、このボンクラは何をもって「手に入れるべきものは…手に入った…」と結論づけたんですかね。
どちらも戦火の中放置したままで、確保も保護もしないのに。
で、この後パンクレコーズは生き残ったサテライトによってあっさり奪われるのです笑
見るに耐えないマヌケっぷり。
どいつもこいつも「甘ェ仕事」しすぎだろ…
これって要は、世界政府はヨーク以外のベガパンクを全員殺して、エッグヘッドの住人も島ごと全滅させることで、「パンクレコーズ」と「パワープラント」を奪い取ることを目指してた、ってことだと思うのですが、それにしては手段が詰められてないと思いませんか。
その目的があるのなら、誰がどう考えても「ステラ一人の抹殺」では足らず、「サテライト全員の抹殺命令」までが必須任務となるでしょう。
にもかかわらず、なぜサターンや五老星共は、ステラだけ殺せれば他は放置しても問題なしと判断したのでしょうか。
どう考えても、エッグヘッドを雑に砲撃して燃やす(パンクレコーズやマザーフレイムにまで気概が及ぶリスクを負う)ことより、「ベガパンクを全員始末し切る」ことの方が重要であり、パンクレコーズとマザーフレイムを奪う上で、最優先すべきとなるミッションでしょう。
黄猿はステラを刺しただけで(その死を確認することも、首をとることもせずに)ミッション完了と判断する甘い仕事で終了し、五老星は、ステラを殺してもヨークは生き残れる(つまり他のサテライトも全員生き残りパンクレコーズに接続できてしまう)ことを知っておきながら、他のサテライト達のことは(「同じベガパンク」であることが何度も強調されているにもかかわらず)特に気にも留めずにスルーし続けるという、意味不明な行動をとっています。
いや、実際は一度ヨークに生き残ってるベガパンクの数を確認しているのですが、ヨークの答えは「パンクレコーズにアクセスしている数」であって、生き残っている数ではありません。アクセスを自分で切れるのであれば、いくらでも死んだふりをして姿を隠せるわけですね。
その点に自分もベガパンクであるヨーク含め誰も気づかずにパンクレコーズへのアクセス数が0になったら全員始末したと判断してしまう時点で、「甘ェ仕事」だと言わざるを得ません。
で、結局サテライトによって、パンクレコーズごと奪われて終了という。
ひでェ…笑
あまりにも無能がすぎる、というか無能にしか見えない構成であり、「普通の思考力を持った人間」の行動を描いていれば、まず起こり得ない失態と手落ちの連続です。
「目的」は明確に据えておきながら、それを果たすための「手段」と「戦略」が完全に欠落しているため、なーんも考えずに乗り込んできて、無策と無思考のまま行き当たりばったりで動き回った結果、何も得られずに一掃された無能ボンクラジジイ共にしか見えない描き方となっている。
この辺りの整合性について、詳しくはエッグヘッド編の総括記事で掘り下げますが、ざっと確認したところ、当初五老星は、ヨークも含めて皆殺しにするつもりだったけど、ヨークがマザーフレイムを送りつけたことで(イムがそれを古代兵器に使えると知って所望したため)殺さずに味方に引き入れることになった、という展開だったため、とりあえず「五老星側でヨークと密に連携をとりながら戦略を練る時間はなかった」、つまりヨークから事前に「サテライトも全滅させないとベガパンクを殺すことにはならない」といった情報を得ることはできなかった(だからサテライトを全滅させる必要があることは知らなかった)、ということも可能です。
が、そんなことはヨークから情報を得なくとも、ちょっと頭を使えば想定できそうなものですし、そもそも元からヨーク含め全員抹殺する予定だったのであれば、なおさら中将なりCP0には、サテライト含め完全抹殺命令を出しておくべきですし、五老星がエッグヘッドに駆けつけた後も、自らサテライトを確実に破壊し尽くそうとする描写が絶対的に必要です。
配信電伝虫の在処は(ヨークは知らずとも)他のサテライトなら知ってる可能性もあるのですから、尚更サテライトと直面したら、まずそいつの確保と始末を優先すべきでしょう。
リリスと対峙しておきながら、スルーしてパワープラントで癇癪起こして暴れ回ってたお前のことだよボンクラ。
何なら、ヨークが正体をバラした後であれば、堂々と情報共有すればいい話であり、実際にしていたわけですから、そこで(ベガパンクを殺すには)サテライトも全滅させる必要がある(そうしないといくらでも復活されてしまう)ことや、パンクレコーズとの同期は各自自由に切れるため、アクセスしてない奴が死んだとは限らない、ということを伝えない理由がありません。
「あたいだってベガパンク」とアピールすることに必死で、何一つ役に立つ働きができないまま足を引っ張り続けてたお前のことだよ食事排便女。
こうして振り返ると、いかに作者が設定や構成を詰めきれていなかったか(そして、それに対して編集者が一切意見をしていなかったか)がよくわかりますね…
「守る物」だけ決めて、「それ以外は全部破壊してOK」という超絶雑な命令を下し(それで十分だと判断して敵をみくびり)、島を焼き尽くすことだけをミッションにする詰めの甘さたるや…とても世界最高権力者の判断とは思えません。
ステラを殺し、エッグヘッドは火の海にできても、サテライトが生き残っていた場合ベガパンクはどうなるのかについて、考えさえしなかったのでしょうか。
何百年も不老のまま生き続けてるというのに、なんでそんなにバカなのか。。
無能雑魚中将共が全員生き残る茶番
相変わらず無力で無価値なバスターコール。
今回も何一つ成果を上げる事なく、むしろ「パンクレコーズ」や「パワープラント」にも被害を及ぼしかねない無意味なリスクを負いながら、壊す必要のない島をひたすら攻撃して火の海にしただけ。
中将達はことごとく敗北しまくる役に立たずっぷりで、命を落とすこともなく、全員軽傷のまま帰還するという茶番で終了です。
そんな恥さらし無能集団が、全員雁首揃えてサターンの前に整列するシマツ。
何なんだコイツら…笑
初めから、サターンは黄猿にステラを、中将達に5人のサテライトを抹殺するよう命じておき、そこで”麦わらの一味”や巨人族と戦いながら、一部は敗北して重症のまま島に取り残されており、この場に勢ぞろいしない描き方にしておけば、どれだけの死闘であり、甚大な被害を受けたか、というのも伝わってくるのですが、中将9人全員軽傷のまま無事帰還ってさ、もうみっともなさすぎて見てられないよ…
要は「”麦わらの一味”(+巨人族)vs海軍中将」によって、6人のベガパンクを奪い合う展開であれば、一味がベガパンクを守ってあげたことにもなるし、緊迫感のあるバトルも描けるし、その過程で中将の強さや魅力を描けるし、最終的に全員軽傷で雁首揃えて整列するような情けないシーンを描くことにもならなかったはずなのです。
その過程で一部中将何人か殉職するくらいの展開にしておけば、もっと緊張感や読み応えのあるエピソードとなって、中将を登場させた意味も生まれたことでしょう。
殺すまではできないなら、気絶したままエッグヘッドに取り残され、仲間達は回収に向かおうとするも、サターンは無視して船を出せと命令する展開にして、そこに一部の中将が食いついた事で始末される、という展開でもいい。
「しっかり仕事して無事帰還」か、「成果は上げられなかったけど命懸けで戦った結果重傷(名誉の負傷)を負って帰還」という結末なら全然いんだけどさ、「まるで仕事することなく活躍ゼロのまま全員軽傷で帰還して整列」って、ダサすぎるでしょう。。
マジでバスターコールと中将達、エッグヘッド編において何の意味があったんですかね。
扱いきれないなら(うまく扱い切れるように構成を詰められないのなら)登場させない方がよっぽどマシだったでしょう。
そもそも根本的な問題として、「パンクレコーズ」と「パワープラント」ってバスターコールの砲撃から守れるんですかね?
守るべき物がある島を、なぜ砲撃して火の海にしようと思うのか笑
両方とも雲の上にあるから、地上はいくら破壊しても問題ないって考えでしょうか?
「雲フト」が破壊されたら浮かし続けることができなくなって、何らかの被害が及ぶリスクしかないと思うのですが、盗み切る前、自分達の手のもとに確保する前に、島ごと燃やそうとする判断がマジで理解できません。何ならナスは雲ごと切っちゃってたし。
こいつらの中で、パンクレコーズとパワープラントを「守る」「手に入れる」って具体的にどんな状況を想定していたのでしょうか。
今話で、「浮遊型」というワードが出たので、雲の上の「研究層」は、島雲半分切り裂かれようが、雲フトによる追加の雲供給がなくなろうが、延々浮かび続けることができる(ゆえに地上は破壊してもパンクレコーズとパワープラントに被害はない)ということなんですかね。
とてもその事実をあの無能ジイ集団が知っていたとは思えませんが…
また、であれば「研究層」に逃げればバスターコールは及ばないことになるので、尚更バスターコールを発動する意味あった? と思ってしまいます。
「工場層」を砲撃によって破壊することに何の意味があったというのか。
「バスターコール」という名前を出せば、それだけで「エニエスロビー編」のような興奮や脅威を感じさせられるとでも思ったんですかね…
「エルバフはやめておけ」で終わる不自然さ
「我々はこのままエルバフに向かいます!!」と言われたのに対し、「エルバフはやめておけ」とだけ口にして、その理由を話さず、中将共も確認しようとしない不自然さ。
よくこのセリフだけで終了させられましたよね。普通、理由まで話しません?
理由を言われなかったのなら「なぜですか?」と確認しません?
この後の自分達の目的を失ったことと同義なんですから、じゃあ何をすればいいのか指示を仰ぎません?
「本当は確認したいけど、五老星相手に質問できる身分ではないから飲み込んだ」というシーンでもなく、ナチュラルにスルーしてそのまま受け入れる謎。
要はこれも、中将達の知能と思考力を奪い取った上で作られた「読者(というか考察者達)への匂わせセリフ」でしかなく、「なぜエルバフはやめておいた方がいいのか?」を考察させるためだけの「言わされたセリフ」でしかないということです。
こんな不自然なやりとりを描くくらいなら「エルバフはやめておけ」なんてセリフを言わせるべきではありません。
中将達に「我々はこのままエルバフに向かいます!!」と言わせた以上、サターン聖にそれをスルーさせるわけにはいかない(触れさせざるを得ない)というのなら、そもそもそのセリフからカットすればいいだけの話です。
どうしても言わせたいのなら、サターン聖には「その必要はない お前達は軍に戻り◯◯をしろ」のように命じるセリフを言わせた上で、「ベガパンクの放送によって世界は混乱し 統制のつかない状況になりかねん」のように、あたかもベガパンクの放送のほうを「悪」扱いして、自分達への疑念を抱かせないような振る舞いをするセリフを言わせた方がよっぽどしっくりくるのではないでしょうか。
虫ケラ相手に、わざわざ自らの「失態」と「無能さ」を説明してしまう世界最高権力者
「失態と言うならベガパンクの配信こそ大失態…!! 想像だにしなかった」
このセリフが今話で一番気になりました。
なぜサターンは、中将達にわざわざ自分の「失態」を「大失態」とまで表現して非を認め、「想像だにしなかった」という無能丸出しとなるような報告をしたんですかね…笑
不自然すぎません? 正直に失態を認めることで慰めて欲しかったんですかね?
なのにドーベルマンにその失態をつついてこられたから、イラついて殺しちゃった感じ?笑
世界最高権力者が、虫ケラと蔑む人間共に、わざわざ自らの失態や無能さを認めるような発言をすることの違和感がすごい。
仮に、自らの失態を認めたわけではなく、中将含む海軍側の失態を追及しているつもりなのだとしても、ベガパンクを殺せと命じたのはお前なんだから、その結果配信がスタートしてしまったのはまずお前の責任だし、それを止めるために五老星全員集合しておきながら、何もできずにほぼ全て配信されてしまったのもお前らの無力さが原因だし、何より中将達を島から撤退させて船に戻らせ、その場を自分が請け負う判断をしたのもお前なんだから、何から何までお前の失態であり、責任転嫁しようとするのは無理があるよ。
何も知らない中将共に「あの鉄の巨人」と思わせぶりな一人語りを始めるボケ老人
このセリフも酷い。
“鉄の巨人”って、ベガパンクが世界政府にバレないように隠していたくらいですから、中将共は誰1人知らなかったはずですよね?
もちろん現場で目にはしたんですが、あの巨人が何者なのか、世界政府にとってどういう存在なのかなど、何もわかっていないはずです。
にも関わらず、「海賊達の脱出を手助けしたのが──あの”鉄の巨人”とは…皮肉なものだ…」とわざわざ意味深にワケありな言い方をして自ら積極的に情報を与えていくスタイル笑
相手が理解できない話について一方的に話しているだけで、完全に「爺さんの独り言」であり、全く「サターン聖が中将達の前で、中将達に向けて口にするセリフ」になっていません。
にも関わらず、きちんとその話を理解してるかのように真剣な表情で聞き入る無能中将達。
嘘つけお前ら笑
普通、鉄の巨人について何も知らんお前らからすれば、「あの”鉄の巨人”」とか「皮肉なものだ」と言われたら、「サターン聖はあの巨人について何かご存知なのですか?」のように確認をするか、口を挟むことができないのなら、疑問をもった表情や怪訝な顔をするはずなんだよ。だってお前らは何もわかってないんだから。
何も理解できていないくせによく、そんな知ったツラしながら聞いてられるな。だから無能のまま成長しないんだよ。「わからないことは知ったかぶりせずに素直に聞く」、社会人の基本だろ?
もっと言えば、このセリフは、要するに「自分が処分せずに研究対象とした”あの巨人”が、海賊達の手助けをすることになるとは皮肉なものだ」と自らの失態に触れるセリフであり、仮に中将共から質問をされてこのことを話したら、わざわざ鉄の巨人に邪魔をされたのは自分のせいだと教えるセリフになるんですよね。
どの角度から考えてもあり得ない、絶対に言わせる必要のないセリフです。
まぁ、作者が読者に「サターン聖と”鉄の巨人”の関係性」を説明したいがために、その回想に持っていくために強引に入れ込んだのでしょうが、
その結果、この爺さんは的外れな独り言を喋らされるボケ老人化させられてしまったわけです。
可哀想に…
この回想を入れたいのなら、1122話のこちらのシーンの際に描いておけばよかったのに。
何でわざわざ何も知らない中将全員を並べたシーンで(他にもっと重大事項があるにも関わらず)唐突に誰も理解できない独り言を口にするような描き方にしてしまうのか、理解不能です。
“鉄の巨人”の「廃棄」を命じたのは誰なのか?
そもそもこの回想も、作者が「言わせたいセリフ(説明)」だけが先行して、背景設定を詰められていないニオイがプンプンします。
要は、「200年前にマリージョアに乗り込んできた”鉄の巨人”を、廃棄せずに残したのはサターン聖の判断だった」ことを伝えるシーンなわけですが、いりますかね? この回想。
クソどうでもいい、あってもなくても何らストーリー上影響を及ぼさない瑣末な裏設定でしかないのに、わざわざ不自然な流れ&セリフになってでもぶち込もうとする意味がわかりません。
サターン聖の最期に、科学者としての探究心や先見性があったシーンを見せて、少なからず汚名返上させた上で成仏させてあげたかった、ってことなんでしょうか。。
遅いって…あんだけ散々無能科学者ムーブをしておいて、今更どう取り繕ったって科学者には見えんし、この程度の瑣末な補足で取り返しのつく失態具合じゃないんだから、何のフォローにもならないって…
というか、この科学者達に「廃棄」を命じたのは誰なんですかね?
世界最高権力者のサターン聖が「万が一」バレたら「庇う」必要のある(命令をする)立場など、イム以外にいないのではと思うのですが、イムがこんなモブ科学者共に直接命令を下すわけはないし、いちいち現場の指揮に口出しするとも思えんし、そもそも存在すら隠しているでしょうから、他の五老星や天竜人、神の騎士団と考えるのが自然ですよね。
しかしながら、他の天竜人や神の騎士団の命令であれば、立場が上のサターン聖は自分の判断で上書きしても問題ないわけで、許可や確認、同意を得る必要もなければ、バレたとしても「庇う」必要などありません。
他の五老星による決定の場合、同等の立場なのだから、普通に「科学防衛武神」の立場から、他の連中に説明した上で同意を求めるか、独断で決定すればいいだけの話です。いずれにせよ、「バレたら庇う」必要のある相手ではありません。
サターン聖以外の誰かの独断による廃棄命令かつ、このモブ科学者達がサターン聖に一旦異論を挟んででも、その命令に従うべきだと考える対象とは一体誰なのでしょうか。。
はい、きっとそんな深い設定まで踏まえたセリフではなく、ただ「万が一バレたら私が庇う 研究しろ」「アレは”未来”だ…!! いずれ軍の役にも立つだろう…!!」というセリフを(サターン聖が死ぬ前に)口にするシーンを描くことで、ささやかな汚名返上チャンスを与えたかっただけでしょう。
そのセリフを引き出すために、モブに「しかし!! サターン聖 廃棄を命じられています…!!」と前振りをさせたのです。
要はセリフや設定は詰められておらず、物凄く表面的でこの場限りのインスタントなセリフを「言わせた」だけ、ということですね。
こんな作者の作為しかないシーンばっかりです、今のワンピースは。
もしかしたら、まだ上記回想シーンは、サターン聖が「五老星」になる前のこと(つまりこの時の「科学防衛武神」は別にいる)という可能性もあるかもしれませんが、確実に後付けですので、要りませんよ、もうそんなストーリーがややこしくなるだけの追加設定は。
ドーベルマンから痛い質問をされた途端、感情的になって自らへの疑念を深めるだけのアクションをとる浅はかジジイ
ここの描写は2つの意味で酷い。
まず、”麦わらの一味”にはひたすら手加減しまくっていたくせに、なぜか味方である部下にだけは超絶厳しく、無慈悲に命を奪いに行く様が意味不明というか、ご都合主義の極みだなと思ってしまいます。
これだけの能力と破壊力をもってるなら、三馬鹿トリオやボニーくらい速攻で始末しとけよ。。
なんで敵側には手加減しまくって、味方にだけ手加減なしなんだよ…
もちろん、バトル漫画ではこうしたご都合主義は仕方のない面もあるのですが、それにしたってあまりにもバランスが悪すぎます。というか、バランスを取ろうと思えば(作者や編集者にバランスをとって作品の説得力を高めようという意志が少しでもあれば)、五老星の能力や中将達の活躍によって、普通に”麦わらの一味”側を何人か敗北させて、気絶させる描写を挟めばいいだけなんですよね。
「五老星」全員集合させておいて、あれだけ化け物じみた能力を披露しておいて、なぜ”麦わらの一味”側は全員軽傷で終わらせる必要があるのか。一番ダメージ受けたの、アトラスに殴られたリリスだぞ笑
それで、終わった後に「地獄」だったと表現するのです。
茶番だよ笑
こういうことするからストーリーに緊張感がなくなり、全てが茶番にしか見えなくなるのです。
「地獄」と表現するのなら、そしてサターンの能力によって中将を一撃で始末するような描写を最後に持ってくるのなら、最低でも”麦わらの一味”の何人かは、サターンのこの能力や、他の五老星によって、あっさり戦闘不能にさせられるくらいの描写が必要でした。
もうほとんど存在意義を失ってモブと化しているというのに、戦闘不能にさえさせてもらえないんですよね、”麦わらの一味”。こんだけどうでもいい存在に成り下がってるんだから、「ピンチ感」の演出のためにガンガン強敵と対峙させて敗北させて戦闘不能にさせていけばいいのに。
もちろん、中将相手にそれをやったら、ピンチ感の演出のためだけに雑にキャラを切り捨てられた見え方になるかもしれませんが、五老星相手なら全然そんな印象にはならず、むしろ軽傷や無傷で生き残ってしまうことの方が、主人公側補正がキツすぎて、バランスが取れていません。
要は、中将との激戦の末一部敗北し、五老星とは対峙した瞬間に即KOされるぐらいの描き方をした方が、よっぽど緊迫感が出て、きちんとエッグヘッド編を「地獄」として描けたはずなのです。
こいつがこの技使ったのって、味方の海兵達ばかりですからね?笑
唯一、サンジとボニーに対しては使いましたが、ドーベルマンへの攻撃とは火力が全く違います。
なぜ身内は最大火力で殺しにかかるのに、敵には致命傷を与えないよう盛大に手加減をするのか。
ボニーは殺さないようにあえて手加減して、サンジには最大火力で攻撃したけど、外骨格のおかげで耐えられたとでも言うんですかね。
今更「大変だ!! 世界最高権力者に何かあっては!!!」と騒ぎ出すアホ中将共
あれだけ最前線でタコ殴りにされていた五老星を、放置し続ける描き方をしてきてるんだから、今更こんなバカ丸出しの白々しいセリフ吐かせるなって…
とっくに「何かあった」し、散々「何かあった」後なんだよ。
なんでこのセリフのおかしさに気づけないんですかね…
「何かご病気なのか!?」「何が必要ですか!?」も酷い。どこからどう見ても病気の症状じゃないだろうが笑 体から黒煙出して炎上している状況を見て、なんで「病気」を疑うんだよ…頭悪すぎるわ。。
また、絶叫しながら苦しみ続ける老人に必要なものを答えさせようとすんなよ笑 しゃべれない状況であることくらい見てわからんかね。
「大変だ!! 世界最高権力者に何かあっては!!!」などと抜かすのなら、誰か一人でもすぐさまサターン聖のもとに近づいて、巻き込まれて死亡するぐらいの献身さや忠義心を見せてみろよ。
何で苦しむ老人を遠巻きに見ながら大声で質問ぶつける選択になるんだよ…笑
ベガパンクについて
自分以外のベガパンクは全員死んだと決めつけ大笑いしてたくせに、全員普通に生きてるシマツ
「あたいも同じベガパンク」と何度も叫びながら、何一つベガパンクとしての働きなどできずに無能を晒し続けた排便ちゃん。
この無能排便女は、最後の最後までその確かなる無能っぷりを発揮し続けてくれました。
1118話で、「今生きてる”ベガパンク”は何人いる?」という質問に対し、
「今パンクレコーズにアクセスしてるのは…2人!!」と答え、ベガパンクは自らパンクレコーズへのアクセスを切れる(同期を切ることができる)ことを知っているくせに、勝手にパンクレコーズにアクセスしているベガパンクだけを「生きてる」ものとして、それ以外を死亡認定してしまいます。
厳密には、この時点では「今パンクレコーズにアクセスしてる人数」を伝えただけであり、それが「生きてる数」とは言っていないため、その回答をどう受け取るかは五老星側の問題とも言えます。つまり、ヨークは全サテライトの状況を把握しているわけではないため、何人生きてるかまでは把握しておらず、生きてる数は答えられないので、とりあえず「今パンクレコーズにアクセスしてる人数」だけ答えた、という可能性もあったわけです。
が、1120話にて、アトラスのアクセスが消えたことで「これで世界にDrベガパンクは あたい一人だ!!」と大笑いしながら勝利宣言をしてしまったことで、上記解釈の余地はなくなり、このバカ女は「パンクレコーズにアクセスしている人数=生き残ってるベガパンクの数」だと決めつけて、それ以外を死亡認定していたことが確定します。
バカが。
自分は同期を切ることでベガパンク達を騙していたというのに、なぜ同じ方法で自分が騙される可能性について頭が回らないのか…
少なくとも、ベガパンク側で同期を自由に切れるのなら、「パンクレコーズにアクセスしていないベガパンク=死亡した」とは結論づけられないことくらい、どれだけ頭が悪くたって気づくはずです。
全サテライトの死亡を確認することなく(エジソンとリリスについては最期を見届けたわけでもないのに)、アクセスが切れたことで安易に死亡判断を下すって、意味わからんすぎるでしょう。
マジで見てるだけでイライラしてくるレベルの頭の悪さです。こいつのどこが「天才」なんだ…
で、結局全員生きてたオチでした笑
何なんですかねマジでこれ…
パンクレコーズ内で、各サテライトのデータが自我を持って動き出す(喋り出す)ことはできないけど、外から何らかの呼び出し方をすることで復活させられる、ということですかね?
つまり、エジソンが生き残って他のサテライトのデータを呼び起こしたから会話できるようになった(生き返った)けど、エジソンが死んでいたら、誰もデータへのアクセスや復元ができないため復活させることはできなかった(死んだままだった)=ヨークの認識は間違ってたわけではない、ということでしょうか。
それにしても、自ら同期を切れるのなら、直接死亡の確認が取れていないエジソン、リリスについては、生きている可能性を警戒しておくのが普通の思考力を持った人間であり、アクセスが切れたから死亡した、と決めつけるのは「世界一の天才」がやることではありません。
みんな「同じベガパンク」だから、「同期を切るトリックには絶対に気づけず、全員永遠に同じように騙され続ける」というバグ設定でもあるんですかね。。
さらに気になるのは、エジソンが生きていたことに対する反応の薄さです。
この程度の驚きしかない(死んでなかったことについてさして驚かずに即受け入れられる)のに、よくあんなに大笑いしながら勝利宣言できたな…
死んだと思っていた(ゆえに勝利宣言していた)相手が生きていたと知ったら、普通もっと驚きません?
「死んだ筈の『想』か!!!」じゃねェのよ…笑
お前それ、死んでない可能性があると分かっていた人間のリアクションなんだよ。
「ベガパンクが全員生きていた理由」は依然説明されず、先延ばしに
今話の描写を見るに、おそらくエジソンだけ肉体ごと無事で、その他は肉体的には死亡(心肺停止)したが、パンクレコーズに各自の人格データは残っているため会話は可能で、生き残ったエジソンをベースに、他の連中のパーツを組み合わせて新しいボディを作り、1つのボディに(ヨークを除く)全員の人格や思考が合わさった「新生ベガパンク」になった、ということかと思います。
つまりこのシーンは、
「実は全員肉体ごと生きていた(読者やヨーク、五老星は欺かれていた)」というオチではなく、「エジソン以外はみんな肉体的には死んでいて、それをエジソンがデータ上で復活させた」的なことだろうと思います。
前話で、リリスが「全部今聞いた」というのは、「アトラスから残されたメッセージを聞いたのでは」という解釈のほかに、「エジソンが実はまだ生きていて、エジソンからリリスへのリアルタイム通信が入り、エジソンから詳細を聞いた」可能性についても触れましたが、今話でエジソンが生きていたことは判明したものの、依然「リリスが誰からどんな話を聞いたのか」はわからないまま。
なんでこういう答えを先延ばしにする描き方をする必要があるんですかね…
また、「リリスがパンクレコーズに接続してしまうと、ヨーク側にリリスの生存がバレてしまうためそれはないだろう」という予想もしていましたが、他のベガパンクがパンクレコーズ内で会話しながら(つまり生きてることがヨークにもバレてしまう形で)パンクレコーズを持ち去ってる時点で、「リリスの生存がバレてはいけない」という配慮は意味を成さなくなるため、前話のシーンで、リリスがパンクレコーズに直接アクセスして状況を理解した可能性も残る形となりました。(まぁ、「聞いた」と表現されているので、普通に読めば「同期して情報を得た」わけではない、と解釈するのが自然かと思いますが)
リリスがパンクレコーズに同期しても問題ない、ということになれば、今話のベガパンク達の会話にリリスも参加できるはずですが、前話のリリスの反応的に、複数人の会話を聞いた(ないし会話をした)ということではなさそうなので、やはり「アトラスからメッセージが残されていたか、生き残ったエジソンから直接状況を教えてもらった」と捉えるのが自然でしょう。
エジソンが生きていて、ベガパンク復活やパンクレコーズ奪還を率先していた様子を見るに、後者の可能性の方が高いですかね。
いずれにせよ、別にリリスの生存やパンクレコーズへのアクセスがバレてもいいのなら、何のためにアトラスはリリスをぶん殴って気絶させてまで同期を切ったのか分からなくなりますが、まぁ、敵を油断させるために同期を切って、ベガパンクは全員死んだと思わせ、警戒を解いた上で、雲フトを暴走させてパンクレコーズを奪った、という感じですかね。
で、パンクレコーズを奪った後なら別に生存がバレても構わないということで、会話し始めたと。
いやぁわかりづらい…というかわからない。
「表」を読むだけでは絶対に理解できない描き方です。これ、少年読者は理解できるんですかね…
種明かしの回のようで、何も明かされていない。この点の説明を先延ばしにし続ける理由が本当にわかりません。
なんなら前話のラストを上記のパンクレコーズごと空を飛ぶシーンにして、(リリスの言った「早い話 みんな生きておる」という言葉の意味を絵で伝えつつ、その驚きの結末を「引き」にした上で、今話でその仕組みについて説明する構成にした方が、よほどわかりやすくなったでしょう。
尚、今の展開の場合、なぜステラの人格や意志はない(復活させられない)のか(普通ステラのデータこそ最優先で残しておいて、復活する時は本人の人格をベースに復活させるように設計しておくものでは)というツッコミが生まれるため、その点への説明も必要だと思いますが、まぁ、この感じだと少なくとも本編で説明されることはないでしょうね。。
なんという雑な作品になってしまったんでしょうか。。
モブ天竜人について
モブ天竜人のゴミページキッツ…
天竜人がブサイクだったり憎たらしい描写をされたりする事自体は問題ないのですが、あまりにも描き方が小手先であり、雑すぎます。
これでもかというくらい吹き出しとセリフが敷き詰められており、半分以上が吹き出しとアシスタント絵で、作者はほぼ絵を描いていません。描いているのも雑なキャラデザのゴミクズ天竜人のブサイクモブ。
ほぼ絵を描かず、セリフだけ詰め込んだ1ページゆえ目障りでしかなく、ただただ今話の質を下げるだけのページとなっています。
せっかく他のページは前半の海の頃を思わせるようなシンプルで見やすい(久々の)良作画になってるというのに、この1ページを挟んだせいで台無しです。全ページ通しで見ると、このページの異質さと、そのクオリティの低さがよくわかる。
このタイミングで描かなければならないシーンや内容でもないため、こんなもんわざわざ入れずに、サターンと中将のやりとりについてもっと説得力が出るように描くことに尺を使えば、より読み応えのある1話になっただろうに。
ガーリングと五老星について
ガーリングの入室に対する五老星共のリアクションが小物すぎる
こちらのシーンは、大ゴマかつシンプルな作画&セリフのためとても見やすく、久々に昔のワンピースっぽさを感じられるシーンです。
が、セリフが破滅的にダサいため結局台無しになってるんですよね…
五老星っていつからこんな小物雑魚ムーブがデフォルト化したんでしたっけ…
とても世界最高権力者達の立ち居振る舞いとは思えません。エッグヘッドで何もできずに強制帰還させられて終了した無様さも踏まえると、尚更そのダサさが際立っています。
細かい点で言うと、まず「おい何の用だ」の「おい」がいりません。こういう「つい口からでちゃう言葉や反応」が多いほど、小物感が増すからです。
威厳や貫禄のある人物は、いちいちこの程度の事に動じる(つい言葉が漏れてしまう)ような瑣末なリアクションなどせず、どっしり構えたまま、最低限の問いかけだけで相手の答えを待つか、言葉よりもまず頭を働かせて、その行動や発言の意図を読み取ろうとするものです。
たとえば一般社員の自分が会社の社長室に入って行った時に、「おい何の用だ…?」と(うろたえながら)聞いてくる社長と、「何の用だ…?(何の用かな…?)」と(一切動じることなく)端的にその意図を確認してくる社長だったら、後者の方がずっと貫禄や度量の大きさを感じるでしょう。
誰かが勝手に部屋に入ってきた時に「おい」から入るって、思いがけないことが起こって驚き、戸惑う、あるいはその無礼さに苛立つパンピー小物感がすごいんですよね。
なんで何百年も生きてるのに、この程度のことでいちいち動じる胆力しか身に付かなかったんだろうなコイツら…
つまり、「!」で「間」を表した後は「何の用だガーリング」か「何のつもりだガーリング」だけでいいし、加えるとしたら「貴様の謁見の予定など聞いてないが」とか「貴様がこの部屋に立ち入ることは許されんぞ」、「貴様はこの部屋に立ち入っていい身分ではない」のように、端的に相手の意図(なぜ許可なく堂々と入ってきているのか)を確認するセリフにすべきだということです。
こう言うと、このシーンはベガパンクの放送を阻止できずに気が立ってる五老星の様子を表現するため、あえて「おい」を入れたんだ、的なフォローをする人がいるかもしれません。
たしかに、散々無能雑魚ムーブを晒しといて、今更ここだけ取り繕っても仕方ない部分もあるため、むしろ「おい」が入ってる方が小物っぷりが表せててこれまでの描写とマッチするとも言えるのですが、本来「五老星」とはそんな小物ポジションの存在ではなかったのですから、そうした細かな心の機微まで表すつもりがあるのであれば、「自分達の失態に気が立って感情的な反応になる」よりも、「ベガパンクの放送に頭を悩ませ、ガーリングなどにかまっている場合ではないため、ため息混じりで軽くあしらう」くらいのほうが、誰も損をせず、しっくりくる描写になるのではと思います。
というか、今のワンピースはそんな機微を表すような作品ではなくなっているので、単純に、とりあえず「ん?」「え?」「は?」「おい」のようなリアクションセリフを冒頭に入れることが癖ないしテンプレ化している(入れない方がいい場面を判断できなくなってしまっている)だけだと捉える方が、よほど正確でしょう。(実際、ゾウ編以降のワンピースはこの前置きリアクションまみれとなっています)
この後の「誰に…何のだ」も「ん?」もいらないし、「言葉遣いが妙だな」という指摘もズレてるし、「謹め」は表情も相まってダサすぎて見るに耐えません。(「敬え」と言ってるくらい小物臭がすごい)
「天竜人の最高位」である「五老星」が、格下の人間から「今しがた命を受けてな」と言われて、「誰に…何のだ」と聞き返すなどあり得ないんですよね。。そんなことは自分達が一番わかっているはずであり、考えられる選択肢などごく僅かなわけですから、一瞬でも頭を使って考えれば、すぐに答えにたどり着くはずだからです。
百歩譲って、「誰にだ」までは、とりあえず確認してみるセリフとしてあり得るとしても、「何のだ」までセットで聞くことは絶対にあり得ません。なぜならそれは、「ガーリングに命令を下す人物」が存在することを肯定している(あり得ることだと理解している)ことと同義である一方、それを理解しているのであれば、そもそも「誰にだ…」という質問をするはずがないからです。
「神の騎士団」の「最高司令官」に命を下す者など、自分達(五老星)かイム以外にいないと、少し考えればわかりそうなものなのに、わざわざ「誰に」と問うたということは、
- 五老星はガーリングとイムが直接つながっていることを知らない(もしくはガーリングはそもそもイムの存在を知らない筈だと思っている)か、
- 五老星とイム以外に、神の騎士団の上位組織があるか、
- この場にいない(エッグヘッドに残っている)サターン聖が何らかの形でガーリングに命令を下した
くらいしか考えられませんが、現実的に考えられるのは❶でしょう。
❶なのであれば、尚更「何のだ」まで一息に聞くことはあり得えない。自分達が命令をしていないのであれば、ガーリングが受けたのは命令権を持たない者の命に過ぎず、聞くに値しない戯言でしかないからです。
逆に、ガーリングに命じる者が存在しうると思っているのであれば、普通の思考力を持った人間であれば、「(命だと?)誰に…」まではつい口から出たとしても、その後すぐに頭が働いて、思い当たる選択肢に思考が及ぶため、続く言葉は「まさか…」とか「もしや…」のようになるはずです。あるいは余計な言葉など発さずに、相手の次の言葉を待つ選択をするでしょう。
また、ガーリングがイムとつながっていることや、イムの存在を知っている前提なのであれば、すぐにイムからの命だと思い至るでしょうから、「誰に」と聞くことからおかしい、という話になります。
総じて、細かな設定や関係性までを踏まえたセリフや会話になっておらず、ものすごく表面的にセリフが決められたシーンにしか見えないわけですね。
普通に、
- 「! 何の用だ ガーリング 貴様がこの部屋に立ち入ることは許されんぞ」
↓ - 「今しがた 命を受けてな」
↓ - 「命(だと)…?」
↓ - 「その前に言葉遣いを弁えろ(無礼だぞ)」
↓ - 「誰が貴様に命など…」(もしくは「貴様に命ができる者など我々以外…」など)
↓ - 「まさか…」
のようなセリフの方がよっぽど自然で、思慮深く、小物感を感じない会話になると思いませんか。
他にも「何かこいつに命じたか…?」のように他の五老星に確認して「いや(そんな覚えはない)」と否定するやりとりもあり得るかと思います。
「誰に…何のだ」「言葉遣いが妙だな」「謹め」「ん?」というセリフが、いかに中身がなく、何も考えていない空っぽのキャラが口にしているセリフかよくわかるでしょう。
ちなみに、「ガーリングがサングラスを取ろうとしてすぐに掛け直した」描写について(作画ミスの可能性を)指摘している方もいましたが、これは「挨拶のために一旦外して目を見せた後、すぐに掛け直した」だけの可能性もあり得るため、私は特に気になりませんでした。
挨拶する際に、一時的に帽子をとってまたすぐ被るように、サングラスも同じ扱い方をすることはあると思うので。
ガーリングが五老星になる展開にするのなら、構成が弱すぎる
ガーリングを「五老星」に格上げするのなら、先にガーリングの立場や強さの裏付けを描いておかなければ、その展開の衝撃度や面白さは半減してしまいます。
これまでその存在含め一切描かれていなかった中、唐突に登場した「神の騎士団」という後付け集団のトップであるキャラが、「五老星」という急激に無能化して威厳を失ったポジションの後釜に就きます、なんて言われても、物凄く表面的かつ場当たり的に作られた即席展開にしか見えないため、説得力や納得感が得られないからです。
「神の騎士団」さえ登場しておらず、五老星との関係性や立場の差、強さなど何一つ描かれていない状況で、その「最高司令官」の立場だけ急に繰り上げられても、背景情報が足りなすぎて、その展開のもつ意味を味わいきれないでしょう。
要は「伏線ゼロのインパクト重視の即席思いつき展開」に見えてしまう分、説得力が弱くなるわけです。
たとえば、このあと黄猿がエッグヘッドでの失態を追及されて大将の座を退くことになり、その後釜に、実は大将と中将の間にもう一つ(「SWORD」と対を成す)「SHIELD」という組織があって、そこのトップの新キャラが新しい大将になります、なんて展開を描かれたとしても、まるで納得感や興奮が得られないでしょう。
それとほぼ同じことをやっているわけです。
もちろん、大将については、ギリギリまだその威厳を保てているため、「そのポジションに新キャラが就く」というだけで、(展開としてのマンネリ感は別として)一定の格や威厳が担保される分、興奮や盛り上がりが得られるかもしれませんが、もはや取り返しのつかないレベルの威厳の喪失と格落ちをさせられた「五老星」のポジションに、さらに格下の立場だった人間が就くとなっても、ポジティブな効果を生まない(少なくともその効果を半減させる)結果にしかなりません。
「2年後」に藤虎と緑牛が大将の座に就いた際は、まだ「大将」というポジションの威厳と格が完全に保たれていたことに加えて、明確に立場が下だった「中将」を繰り上げたのではなく、「世界徴兵」によって外部から動員したからこそ、2人の存在が先に描かれておらずとも十分興奮し、「新大将」として期待することができましたが、これが中将からの繰り上げだったら、明確に格下にしか見えず、黄猿とのバランスが取れないためしっくりこなかったことでしょう。
つまり、「そのポジションの格や威厳が保たれている」ことに加え、「そのポジションに就く者が、同じ組織の下からの繰り上げではない」という前提あったからこそ、(それまで一切描かれていなかった)完全新キャラであっても「新大将」として期待することができたわけですね。
今回は、そのどちらも満たしておらず、「そのポジションの格や威厳を最底辺まで貶めた」上で、「そのポジションに就く者が同じ組織の格下からの繰り上げ」という構成です。
だからいまいち説得力がなく、盛り上がりきれないわけですね。
全員揃って無能だった「五老星」よりも下の組織のトップ、という情報だけでは、ガーリングは五老星以下の雑魚で、五老星以上の失態を犯す無能である可能性も十分あり、実際こいつは雑魚天竜人の処刑と、過去回想で無力な一般人(ラビット)を虐殺しただけで、現状、その実力や格は一切保証されていません。
「五老星」を全員無能化した後に今の展開を描いても、ガーリングの格を上げることにはならず、ガーリングは損をすることにしかならないのです。
もちろん、「神の騎士団」は完全独立したイム直属の戦闘部隊であり、「五老星」よりも格下というわけではないとか、「五老星」は本来戦闘を前提とした立場ではないため、戦闘力でいえば「神の騎士団」の方が上であり、そのトップであるガーリングは、武力においては「五老星」の誰よりも強い、的な設定もあり得るわけですが、先に説明がない以上、どれも後付けにしか見えませんし、「五老星」の肩書きに「武人」をつけた上で、エッグヘッドでのあの禍々しい登場シーンを描いておいて、今更「実は神の騎士団やガーリングの方が、五老星よりも実力は上です」とされたところで、キャラ切り捨て型の後付け設定にしか見えないでしょう。
つまり、「神の騎士団」を先に描くことなく、ガーリングを突然「五老星」のポジションに上げるのであれば、先に「五老星」の格や威厳を丸ごと失墜させるような展開は描くべきではないし、「五老星」の格を失墜させた後に、ガーリングを昇格させるのであれば、先に「神の騎士団」の設定について掘り下げておくべきだった、ということです。
どちらもできていないため、構成として間違っている、と感じてしまうわけですね。
こんな描き方でもギリギリ盛り上がれるのは、前半の海で描かれてきた世界最強権力者たる「五老星」というポジションの威厳の貯金が、まだわずかに残っていることと、ガーリング聖のキャラデザがまともかつ、まだほとんど喋っていない(ことで小物さを晒さずに済んでいる)からです。
そして、(編集者が機能していない今の状況では)今後セリフが増えるごとに、そのダサさを晒していくことになって、格と威厳を失っていくのだろうなと思います。
他の漫画で、この構成のおかしさをたとえてみようかと思ったものの、「五老星」的な作中トップの権力者ないし強者ポジションが、ここまで無能雑魚化&格落ちさせられて威厳を失い切った後に、同一組織内で明確に立場が下だったほぼ説明のない後付けキャラが、(下剋上を果たしたわけでもなく、さらに上の者の命令によって)そのポジションに据えられる、というケースは、私の知る限り思い当たらず、他に例が浮かびませんでした。
たとえばハンターハンターのキメラアントの王直属護衛軍や十二支んは、最後までその威厳を失っていないため、仮に誰か1人その立場を失うことになって、そのポジションに(全然描かれていなかった)その下部組織のトップの人間が繰り上がりで入ることになったとしても、「その立場になれる時点でそれだけの力をもったキャラなのだろう」という見方になるため、今回の件とは前提が揃わないんですよね。
先に威厳を失い切った肩書きの集団の中に、(ほぼ何も描かれてきていない)その下部組織のトップが急に加わる展開って、これまでの漫画で見たことありますかね?
私は思い浮かばず、だからこそ、それくらい明確に「構成間違ってるよね」という結論に至るわけですね。
極端に言えば、(作者にそんなつもりはなかったのに)読者から「無能星」と揶揄されまくって威厳を喪失したため、もう用無しと言わんばかりに全面的に切り捨てて、「神の騎士団」を(当初の構想から変更して)無理矢理格上げしたようにさえ見えてしまう。
「七武海」が威厳を失ったことで、丸ごと切り捨てて「セラフィム」を登場させたのと全く同じ手法であり、結果としてセラフィムは、何ら存在価値を示すことなく、ただ持て余しただけで終わったため、「神の騎士団」も同じように肩透かし感満載で終わるんだろうなと思ってしまいます。
普通に、
- 「五老星」全員エッグヘッドに飛ばしてもれなく無能を晒す展開など描かずに、サターン聖1人派遣して無能を晒して大失態に終わった結果、イムに処分されてガーリング聖が繰り上がる。
- もしくは、最初から「五老星」ではなく「神の騎士団」をエッグヘッドに向かわせて、五老星の威厳は最後まで保ちつつ、ガーリングは「五老星」に下剋上を果たすことを画策する
といったベタでわかりやすい構成・展開にした方が、まだ五老星の威厳を失墜させることなく、神の騎士団やガーリングの立場や実力も分かった上での格上げとなるため、その立場に新キャラを据えることの意味を感じられたのではないでしょうか。
いや、違いますね。もっと根本的なところで、「神の騎士団」など追加して無駄に風呂敷を広げ、ストーリーを間延びさせるのではなく、五老星を威厳あるポジションのまま最終決戦まで描き切るべきでした。
どのような構成にすべきだったかについては、また別の記事でまとめようと思います。
イムの言動や能力について
まずは、イムの能力について整理しておきましょう。
サターン聖のことは、遠距離から手を下すことができるけど、それ以外には一切手を出さず(出せず)ジョイボーイ(ルフィないしエメト)のことは放置するしかなかったことから、おそらく五老星は、イムの能力の支配下ないし影響下にある存在ゆえ、イムの能力によって遠距離であっても処分する事ができるだけで、誰に対しても遠距離攻撃できるようなチート能力ではない、ということだろうと思います。(誰に対しても同じ能力を使えるのに、サターンにしか攻撃しないのは意味不明ですからね)
精気が吸い取られていく、ないし急激に老化しているようにも見えるため、たとえば五老星の「不老」や「怪物への変身」の特性は(悪魔の実ではなく)イムの能力によって与えられていて、イムが能力を解除したことで、その期間の老いがそのまま身体に戻ってきて、数100年分の老化が急速に加わった結果、骨にまでなってしまったとか、イムの能力が体から抜かれた結果、精気を失って枯れ果ててしまった、といった設定であれば、五老星にだけ遠距離で手を下せることも説明できます。
そのため、「ルフィやエメト(ジョイボーイ)には一切手を下さずに、サターン聖のみ粛清する」という点については(描写のわかりづらさや、説明不足の構成のせいでツッコミどころがまず思い浮かんでしまうのがもったいないと思うものの)まだ理解できます。
ただ、以下の二点については、ツッコミを入れざるを得ません。
- 五老星全員言い訳できないレベルの大失態を犯しているのに、なぜかサターンだけを厳罰(死刑)に処すこと。
- 中将達の前で自らの能力を披露して粛清してしまう脇の甘さ。
一つ目については、もちろん五老星全員殺してしまったらイム自身も困るでしょうから、その選択はないとしても、それならサターン聖だけ厳罰に処すことに、もう少し納得感のある理由付けが必要だと思うわけです。
なぜサターン聖だけが処刑されてしまったのか。その理由は、「なぜ逃した”ジョイボーイ”を」というセリフから、ルフィ(ないしエメト)を殺す(ないし確保する)ことなく逃した失態に対する怒りということなのでしょうが、それをいうなら、ナス以外はルフィと直接やりあった上で始末できずに取り逃しているわけですから、全員同罪であり、サターン聖だけの失態ではありません。
なぜジョイボーイの覇気によってなす術なく強制帰還された4人ではなく、(おそらくイムの能力ではなく自身が直接エッグヘッドまで移動して来ていたため強制帰還される事はなく)エッグヘッドに残ったサターン聖だけが、ジョイボーイを逃したものとして、その責任を追及されなければならないのでしょうか。
まず、「なぜ逃した」と「あそこまで掴み所のない力だとは」というセリフから、これは十中八九ルフィのことを指している(ルフィのことをジョイボーイと呼んでいる)と読むのが正しいかと思います。
1122話で、サターン聖が「覇王色」を開放して抜け殻となったエメトの前に立ち、意味深な表情で見つめていたシーンがあるため、(ジョイボーイの覇気が内在している)エメトのことを指している可能性もゼロではありませんが、
その場合「逃した」とか「あそこまで掴み所のない力」という表現にはならないはずなので、普通に読めば、イムは「ジョイボーイと同じくニカの姿になれるルフィ」のことをジョイボーイと呼んでいて、サターン聖はルフィのギア5の能力が「掴み所のない」ものだったため、(一番長く直接戦っていて何度もチャンスがあったにも関わらず)始末も確保もできずに取り逃してしまい、その失態を追及された、と読むのが自然でしょう。
が、前話でもお伝えした通り、今のワンピースではもはや日本語の文法も漫画文法も崩壊しているため、上記解釈が全く的外れの可能性も全然あり得ます。
たとえば、実は以下のシーンの後、(描かれてはいないが)サターン聖がエメトを確保ないし処分しようとしたところ、エメト(ジョイボーイ)の「掴み所のない力」によって阻まれ、逃げられてしまっていて、そのまま船に戻ったことで、その失態を追及された(イムの言う「ジョイボーイ」とはエメトのことを指している)というケースです。
描かれていないけど、セリフ的にはそのパターンでも成立しうるため、後から「実はこんなことがあったんです」と回想シーンを追加すれば、読者の裏をかくことができます。
つまり、読者の裏をかくためだけに、今話のセリフを曖昧で意味深なセリフや描写にしている可能性も十分あり得るわけですね。
こんな読み方をしなければならない作品じゃなかったんですけどね、ワンピースって…
「表」を読むだけで最高に興奮させてくれる漫画だったのですが、いつからか「表」で情報を隠しまくるため、常に「裏」読みを強いられる作品となってしまいました。
もう一つ、そもそもイムは、存在がバレてはいけないくらいの世界のトップシークレットではないんでしたっけ。
「五老星に遠隔で手を下せる存在がいる」ことが身内にバレることって、リスクでしかないと思うのですが、わざわざ中将達の前で始末する必要があったのかと思ってしまいます。
もちろん、そんなことができる人間が存在するとは誰も思わないだろうから、能力を見せたところで、それがイムの存在を疑うきっかけにはならない、とも言えるのですが(実際、脳みそ空っぽの中将達はいの一番に病気の心配をしているわけですが笑)、それでも、普通の思考力や洞察力のある人間がいる世界線であれば、「世界最高権力者」であり、世界のトップにいる「五老星」が、こんな形で(明らかに他者の手によって処分されながら)急速に白骨化する様子を見たら、病気などではなく、第三者の手や能力によって処分された可能性に考えが及ぶため、十分イムの存在をかぎつけられるリスクとなるため、わざわざこんな無意味かつ軽々しくその能力を晒すとは思えないんですよね。
ただでさえベガパンクの放送で「世界の真実」の一部が暴露され、「世界政府」への疑念が高まっている状況なんですから。
むしろ、たとえばドーベルマン(やその他一部中将達)が、ベガパンクの放送を聞いて「世界政府」に対する疑念を抱き、サターン聖にそのことを問い正そうと部屋を尋ねたところ、すでにイムによって粛清された後で白骨化していた、くらいの方が、よほど各キャラの行動として説得力があり、辻褄の合うシーンになったのではと思います。
まぁ、作中キャラを全員バカにすれば何とでもなるので、今更そんな細かなところにこだわる必要はないのかもしれませんが。。
革命軍について
今更総括など不要
今話も相変わらず、主眼と関係がない上、描く必要性の少ない蛇足描写を混ぜ込んできました。
ベガパンクの放送については、すでにモブやモルガンズや巨人族を通して、散々補足説明を加えてきてるというのに、まだコアラによる総括を追加してくるしつこさ。
なぜ描くべきことを端折って、描く必要のない重複情報ばかり描いてページを消費するのか理解できません。
サボ、イワンコフ、カラスのセリフについては、あったほうが世界設定やストーリーの構造がわかりやすくなりますし、「海面上昇による世界沈没の設定は最初から構想していたものだ」とアピールする効果もあるため(実際はどうあれ)、革命軍側のシーンについては、もちろん描いても問題ないのですが、今話の主眼とは異なるため、今話に入れる必要はない上、重複情報が多いことで、蛇足感の方が強くなっているのがもったいない。
世界の反応や総括を描きたいなら、1話にまとめて終わらせればいいのに、無意味に小分けしてその話の主眼と異なるシーンとして追加してくるから、雑音感と蛇足感が増すのです。
まぁ、このシーンに関しては、セリフも(モーリー以外は)自然なため、そこまでの無駄描写とも思わないので、全然「あってもいい」し描くべき内容とも思うのですが、もっと掘り下げるべきポイントがありながら、それがなされていない上での(主眼と異なる)蛇足シーンのため、少なくとも今話においては「ないほうがいい」(もっと描くべきことあるでしょう)という結論になってしまうわけですね。
ドラゴンのセリフを聞いてため息
もっと気になったのは、最後のドラゴンのセリフです。
「決着を急ぐぞ!!! さもなくば…民衆が”安全な場所”を奪い合う世界がやってくる」
って…こいつまだこんな呑気なこと言ってんのか…
これを読んで、「あぁ…まだまだこの作品終わりそうにないな、このまま(テンポアップして怒涛の展開を描いて)クライマックスに持っていく気はなさそうだな」とため息が出てしまいました。
ベガパンクによって明かされた「世界の真実」とは、世界政府にとっては明かされたら困る「不都合な事実」であり、それが世界に暴露されたということは、一般市民が世界政府に対する疑念や警戒心を強めて、反発する声が増えていく可能性があるわけですが、それは同時に、世界政府側がそうした声を封じるため、市民への当たりを強くしたり、口封じのために抹殺する動きを強めていったりする危険性も高まるわけです。
また、世界政府が古代兵器を所持し、ベガパンクからマザーフレイムを盗んだということは、近い内にまた国が消され、その影響で海面上昇が起こって新たに沈む国が出てきたりして、たくさんの人命が奪われる可能性もあります。
つまり、いつ世界が滅ぼされるかわからない状況であり、今まさにリアルタイムで犠牲者が増えていっている状況かもしれないというのに、なぜこいつは、「今すぐ世界政府に戦いを挑み、打ち滅ぼすべきだ(古代兵器の利用だけでも食い止めるべきだ)」とはならず、「いつかやってくるその世界に向けて急いで準備を整えよう」くらいの悠長な構えになるんでしょうか…
作者から、「そうすぐには世界は沈まないし、しばらくは古代兵器も使われないよ」とでも教えてもらってるんですかね?
「決着を急ぐぞ!!! さもなくば…民衆が”安全な場所”を奪い合う世界がやってくる」んじゃなくてさ、お前らの決着など関係なく、今もう来てるんだよその世界が。もっと危機感持てよ。
いつまで準備してんだよお前。
何が済んだら準備完了になるんだよ。
革命を成功させた国が目標数に達したら、そこの国の連中全員引き連れてマリージョアに突撃するつもりか?
頼りになる強い仲間集めでもしてんのか?
「もう時間がない」「これ以上時間をかける事はできない」となって、今すぐ乗り込もう、今すぐ打って出ようとはならんのか?
「決着を急ぐぞ」じゃねェんだよスピード感ねェな。
「準備ができたら◯◯する」とか「明日から本気出す」と言いながら、延々準備だけ続けて一向に動き出さず、部屋にこもったままの口だけ引きこもりオジさんかお前は。
1人で突っ立って遠くを見ながら未来を案じ続けるばかりで、全く行動に移そうとしないドラゴンを「引き」にするシーン、何回描くんだよと思ってしまいます。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
[…] 【ワンピース】1125話「何をもって死とするか」がもったいない理由 […]
1126話が404になってますね
追記
9/23 11:02 復旧したようです
ヘイトとかなしで本当につまらない。
なべおつさんのブログで矛盾点に改めて気付けるとその気持ちが加速する。
サターンのはほんと違和感だよね。
なんでサンジとボニーへの超能力は軽くて身内へは最大火力なんだよとw
エルバフに直行しないのかよ
またデービーバックファイト編みたいなのをやるのか…
色んな謎の答えをなかなか明かさないと言うより、単にまだ思い付いていないんでしょうね。
初期に用意していた答えもあったんでしょうが、多分捨ててるので。
本当に時間稼ぎのための引き延ばしや寄り道だと思います。
シャンクスがルフィがあんなに想われてるなんてってニヤニヤしてたシーンを見て確信したね、これは絶対なべおつマジ切れポイントだとね。
ちょっと聞いてみたいんですけど、
ドフラミンゴの両親が善人だったという設定はエモさ狙いでやったと思いますか。
個人的にはドフラミンゴにも悲しい過去があるんですよ、という御涙頂戴のためだけに両親を善人にされてしまったと思います。
そもそも、ゲスしかいない天竜人に特に理由もなく、人間宣言をするのもおかしいし、異世界転生した現代人に人格乗っ取られたんじゃないかと疑ってしまう。
あの場面は、両親も普通にゲス→周りの天竜人が引くようなことをやって追放される→追放先で好き放題する→住民に反撃され、大将呼ぼうとするもあんたらはもう天竜人ではないと断られる→大将が来ないと分かり、住民達から壮絶なリンチを喰らう→後は概ね本編通りの展開の方がしっくりくるんですけど。
あくまで妄想なんですけど。
正直こんだけ五老星の格が落ちたいまガーリング聖が五老星の穴埋めしたってどーでもよくなっちゃう
ボニーのペンダント、もう忘れられてる?
悲報、1126話エルバフに直行しない
バスターコールの「マジでヤバイ」感じ、
なくなっちゃったな、、、
サターンも新中将も完全に持て余したな尾田
ワノ国もそうだったけど、ごちゃごちゃ不要なキャラを出しまくって扱いきれずに雑に処理みたいの多すぎだろ
学習能力ねぇのか
革命軍もチンタラやってんなぁ
たかが食料庫爆破したごときの話いつまで引っ張ってんだよ
ワンピース信者は考察者や伏線信者に肯定的なのが不思議でしょうがない。
ワンピースをあれこれ考察して話するのは楽しい、ワンピースがこれでけ盛り上がった原因で良い要素の一つだと思う
ただyoutube考察者系は、こうに違いない、これは伏線です、あのシーンはあの作品のオマージュです、あれに影響を受けてるからこうなる、歴史がヒント、神の話にインスパイアを受けてる。
作者の邪魔してぶち壊してると思うんだが
考察者としてネタ探しまくって方向性が当たってたとしたらネタバレと何が違うの?
特にオマージュ系考察者は作品自体を楽しむことはしてないしリスペクトをしていない
尾田が作品内容を変えるのも違うけどそれ以前にワンピース好きな仮面被った考察者は許せんのよな
現在の尾田先生と編集の方々の国語力が足りないのか、読者を舐め腐ってワザとやってるのかはわかりかねますが、よくこんな会話や思考回路が不自然な漫画を商業誌に掲載できるものだと逆に感心してしまいます。
集英社にも編集だけでなく校閲を担当する方がいると思うのですが、その方は何をしているのでしょう?
ドラゴンを引きに使ったのって一体何度目でしょうね
数える気にもなれません
革命軍というのは何を知っていて何が目的で今まで何をしてきて今何をしてるのかが登場するたびにわからなくなってきています
具体的な描写はマリージョア襲撃くらいで、あとはただただ座して魂のない説名台詞を吐かされ続けているという印象です
「シートベルトを・・・」ってこの漫画が急降下して行くのを見越しての
作者の発言だったのか。さすがは尾田先生・・・って言われないようにね?
五老星やベガパンクがこれだけ引っ張った挙句しょーもない決着だったことを考えるとこれ天竜人も読者が大きなカタルシスを感じるような結末にはならないんだろうな
というか引っ張り過ぎてもはやヘイトも薄くなってない?登場するたびに奴隷撃ってるのとか作者的にはヘイト溜めてるつもりなのかもしれないけどしつこいし記号的だし意味ないしギャグみたいになっちゃってるよもう
イム様がサターン聖を始末しましたが、サターン聖の最期のシーンで最優先して表現すべきなのは「サターン聖とボニーの因縁の決着」だと思いました。サターン聖のくまとボニーに対する非道さをあれだけ描いて読者からのヘイトを買ってきたのだから、それに相応しい最期にして欲しかったです。
1121話でわざわざ回想のコマも入れながらボニーが涙を流して解放のニカパンチを繰り出した時に、サターン聖が死ぬ時は「あの娘に実験で能力を与えたせいでこんなことに・・」と戯れにボニーに実験したことを後悔しながら死ぬ展開を想像していました。
でもサターン聖とボニーの因縁をあれだけ描いておきながら、サターン聖の最期のシーンにボニーのことは一切出てきませんでした。ニカパンチで大ダメージを与えたわけでもないし、これで「ボニーはくまの分までリベンジを果たした!」と言うのは無理があると思います。
ボニーのニカパンチがサターン聖がルフィを取り逃がす決定打となる程の威力で、その結果イム様に始末されたという描き方にして、ちゃんとボニーの活躍がサターン聖を倒すことに繋がったという描き方にしてリベンジを果たして欲しかったです。
サターンの散り際は
急にボロボロ崩れていく自分の体を見てイム様に処されたことを察し「皆下がれ、もう手遅れだ」「私は用済みなのだ」(ここで回想シーンin)と静かにチリになって散っていく、とかの方が少しでも威厳が残ってよかったかも。
八つ当たり描写や「慈悲を!」とかいれると
「まさかワシ消されちゃうなんて想定外!」な小物に見えちゃう。あえて小物に見せる意図ならおk。
イムも感情の起伏を見せずに5本並んだロウソクの火1本消すとか(ベタすぎるかw)
今のままだとガーリングに下剋上されそうですらある。
>そんな恥されらし無能集団
恥さらしですかね?
パンクレコーズを出したは良いけど上手い使い方が思い付かずに人類(作者)が思いつくまで保管しとこ、500年はかかるぞ、気ままに旅は出来ないってのはこっから登場しなくても気にしないでね!って読者へのメッセージなのかなぁ…と
なおべつさん
最近さすがに長くなり過ぎです…
追記を心待ちにしてるけど、長すぎると辛いです
わりと初期の頃から登場していて20年近く威厳を保ち続けさせていた五老星を
一気に格落ちさせるとは・・・・。
今まで築き上げて来たものの全てを、この最終章で全てぶち壊しに来てないか?
ラストは悪い意味でとんでもない事になりそう。
ドラゴンのセリフ
「決着を急ぐぞ」=「もう時間がない」ってことじゃないの?
ガーリング聖の格というか威厳を上げるために、ガーリングを上げるのでは無く五老星を下げたんだよなぁ..
①中将たちは中将の中ではだいぶマシなモモンガとかオニグモを連れてった方がまだ緊張感出て良かったんじゃないかと思う。ほぼ新キャラみたいな奴らを出してワンパンで倒されても「よくいる雑魚ね」となるだけ
②ベガパンクが全員生存してた件についてはそのくらいしてくれないとベガパンクがガチの無能馬鹿で終わっちゃうから良いんだけど、ベガパンクが天才な理由が”すごい物を作れる”という漫画だからどうにでもなる要素しかないのが残念
なべおつさんの指摘は本当にいろいろ気付かされる。
自分でなんとなく読んでいたのではわからないくらい。
これは読解力もだが根底では作品を愛しているのだろう。
特にサターンの回想差し込みタイミングと、天竜人の1ページがなければ前半の海のようにスッキリしていたというのは納得。
これを「正論がああだこうだ」で片付けてしまう批判しかできないのはただの盲目的信者。
イーストブルー編が終わった後あまりの忙しさに7分割した尾田先生の食事排便係が今のワンピース描いてるってマジ?
ブログいつも楽しく見させてもらっています。
単純な疑問です。感想の中で「セリフや構成、ストーリー等についての批判」と「キャラクターの性格や言動についての批判」がみられますが、前者については漫画に対する批判だという認識で読むことが出来るものの、後者については、どのようなスタンスで読めばいいのでしょうか。
つまり、後者については「この漫画のダメなところを、キャラクターの性格・言動のダメさの中で指摘している」のか、「単純にこのキャラクターの馬鹿さに対して抱いた負の感情を文書にしているだけ」なのか、どうなのでしょう。
今回の記事で言えば、最初にサターン星が「3つのものは守れた」と言ったことに対して、バカ・マヌケジジイと言っていますが、これは、バカなサターン星を批判することを通して、そんな頭の悪いキャラを描いた描いた「この漫画」を批判しているのか、それともただ単にその馬鹿さにムカついたから書いてるだけなのか、どう捉えればよいかということです。
もちろん、例えばキャラの性格や言動を批判するときに「数話前に言ってたセリフと矛盾している」「新世界編に入ってから、以前だったら絶対言わないようなセリフを言うようになった」などの理由が添えられていれば、そういう理由で批判しているんだと納得出来ますが、そういうものが特にあるわけでなく、単に「バカが」で終わるのであれば、感情の垂れ流しに過ぎないし、「いや、尾田先生はそういうバカなキャラとして描いたのだが?」と言われて終わりませんか?
一方で台詞回しや構成・ストーリー面の矛盾に対する論理的で真っ当な指摘がありつつ、他方ではただ単にそのキャラ(の性格や言動)が嫌いだから言ってるだけの感情的な指摘があるように見え、後者のせいで、せっかくの記事の質の高さが毀損されてるなあと思います。
全体的には面白く読ませていただいているので、これからも応援しています。
そういえばエッグヘットの住人は何話かで脱出していたようだけどあのまま成功したの?
たしかバスターコールが発動した理由の一つはオハラと同じ理由だよね?
あの時も(後付で)文献には手を付けないという甘々な対応だったし今回も甘々で、研究内容を共有しているかもしれないモブ研究員の命は取らずにいてあげたのかな?エニエスロビーで発動された時はロビンもトラウマ発症していたけど今回はもう克服したのか全く触れていなかったし何が国家戦力クラスの招集命令なんだか
ガーリング聖が五老星の一席に着いた場面は絵もシンプルで迫力があるシーンだけどなべおつさんが言う通りもうキャラとして死んでる五老星に加えて何の意味があるのかって話ですよね
七武海に加わってなんの活躍もしないまま七武海が解体されフェードアウトしたウィーブルみたいになりそう
>ベガパンクは自らパンクレコーズへのアクセスを切れる(同期を切ることができる)ことを知っているくせに、勝手にパンクレコーズにアクセスしているベガパンクだけを「生きてる」ものとして、それ以外を死亡認定してしまいます。
これ↑ホントに、ホントに頭悪い(作者が)
同期を切れるのは自分だけじゃないんだから、少なくともリリスの肉体が残っててエジソンの生死が不明な時点で「あたいがこの世に唯一人のベガパンクだ!」とか言えるはずがない
まじでヨークって何なんだろ?食事排便しかしてないから、人間の本能ばかり発達して知能低下してたとかじゃないと納得出来ないわ
普通のキャラでも頭悪いって言われるレベルなのに、世界一の天才と脳を共有してる分身です!とか聞いて呆れる
コイツが天竜人になりたがった理由も放置してるし、キャラの存在する意味もまるで分からない
どうせ女描きたかっただけだろうけど
>このバカ女は「パンクレコーズにアクセスしている人数=生き残ってるベガパンクの数」だと決めつけて、それ以外を死亡認定していたことが確定します。
バカが。
キレッキレのツッコミほんと好きすぎる
>何も理解できていないくせによく、そんな知ったツラしながら聞いてられるな。だから無能のまま成長しないんだよ。
これ考察者・信者にも効くセリフで草
「ベガパンクはステラ以外、全員生きてました(データ上で)」
は?は?は?は?は?は?
これが作者の「お願い誰も死なないで~~!」ってコト?
つーか作者の匙加減でどうとでもなるんだから、自らこんな発言するのは見てて痛々しいわ
???「腑に落ちねェな尾田 てめェの言ったあのセリフ──これでしてやったりなのか? なァおい ちゃんと聞けなかったがとんでもねェ事言ってたな」
作者「みんな大変だー!最終決戦が始まるぞー!世界の謎が明かされるぞ!」
読者「またかあのホラ吹き作者!」「ほっとけほっとけ本当に始まる訳でもなし」
五老星はちょっとイラッとしたらすぐ部下殺すから人手不足も間近だよ
追記おつかれさまです!
サターンのバカっ!て攻撃、一応ニカルフィにも撃ってはいるんですよね(ステラ刺された直後あたり)このあんまり効かない遠隔攻撃入れる意味あるのかなって記憶に残ってます笑
皆生きておる!でルフィ達は驚いて安堵してるが
・一味を全滅の危機から救った「大恩人のくま」
・一人残ってバリアを解除した「ステューシー」
・最後っ屁かました鉄巨人「エメト」
について誰も触れないの、作者の都合すぎて笑えないんだよな
・船まで守ってもらっていた事実を知り、仲間に彼の凄さを伝えたフランキー
・「犬と呼んで」と彼女に言うほど入れ込んでいたはずのサンジ
・誰かと勘違いしていたと分かっても、自分達を守ってくれたことを知っているルフィ
コイツらがただ馬鹿騒ぎしてるだけなの、無神経通り越して恐怖だわ
今のワンピースの
“意味は分かるけどスラッと読めない気持ち悪い文法”
“変な切り方の台詞”が大嫌いなんですが皆さんはどう思いますか?あと会話になってない独り言台詞なのも本当にムズムズして嫌です。
〜今週の天竜人の困惑シーンから抜粋〜
「深刻な食糧不足!!」ナレーターかよ
「飢饉!?餓死してしまう!!」誰も革命軍の事を報告してないのかよ
「罰を与え戒めねば下々の者を!!」言いにくいだろそんな言い方
普通に
「これは深刻な食糧不足だえ!!」
「ああ!まるで飢饉でも起きたようだ!!このままでは餓死しかねん…!!」
「ならば下々の者に罰を与えて食糧の献上を促せばよいではないか!!誰か電伝虫を持て!」
で良くないですか?元々が説明セリフなのでクドいのは仕方ないとしても、いちいち「!」で変な区切り方するのが気持ち悪い。
「サターン何故逃がした…ジョイボーイを…!!」
とか、尾田先生の中には『他称詞や対象詞を後回しにしなきゃいけない』ルールでもあるんでしょうか。編集も仕事してくれよ。
ルッチが宣言通りステューシーを殺してたなら多少は評価上がるんですけどね。
残念ながらステューシーの生存率は少年漫画の「やったか!?」ぐらいでしょうね。
正直ベガパンクの情報を簡潔にまとめてくれたコアラナイスって思いました
ドーベルマン中将死なないで😢
追記ありがとうございます。
こうしてシーンを並べられると、「サターンの謎の手加減」が明らかすぎて笑ってしまいました。
今回は麦わら一味を棄損する回ではなかったので、それだけで海より深い寛容さで読むことができ細かい点はスルーしていましたが、これほどにもおかしな点があったんですね、、
ウソップがフランキー一家にボコされたときは「お前ら骨も残らねぇと思え」だったのに、
ベガパンクやくまが死んだのに、アヒャヒャと笑って「宴だー」って
そりゃ、ベガパンクやくまは一味じゃないし、関わりも薄いけど、この界隈に繋がりがあるのはフランキーなんじゃないの?
くまに大恩を感じてて、ベガパンクの故郷で成長したんだろ?
例えばですけど、
くまが駆け付けた時、ボニーに「お前の親父さんは死なせねー。俺たちはあいつに恩があるんだ」とか、
ベガパンク に「アンタはいわば、第二の師匠だ」「俺は世界一の船大工と世界一の科学者から技術を学んだスーパーサイボーグ!!もう二度と師匠を政府に奪われるような失態はしねー」
みたいなキャラの繋がりを描けたと思うんですけど。
自分が適当に考えたセリフじゃなくて、かつての尾田先生のセンスなら「俺たちの命くらい賭けてみろよ!」みたいな痺れる展開にできたんじゃないかな。
それから、ロビンも「ベガパンクはオハラの意志を繋いでくれてる。あなたは絶対死なせない」みたいに一味が守ろうとするスタンスを描けたでしょ。
何で知らんうちに怪我して退場してるの?
一味の過去や軌跡から、もっとエッグヘッドを意味ある物語にできたと思うんですよね。
一応フランキーはベガパンクの近くに居ましたが、何故かサンジがベガパンクと対話する役割で、戦闘終了後はサンジだけがベガパンクを偲ぶ描写。
「あの地獄から逃げ切れただけでも奇跡だろ」「じじい一人死なせたくれーで」じゃねーよ。
もっと必死で守って、守り切れなかったとしても死を悼んでくれよ。
その方が生きてたとわかった時の、一味のリアクションも盛り上がったし(所詮茶番ではありますが)
パンクレコードが無事であることが、一味にとっても意味あることに繋がった筈です。
水戸黄門スタイルで、ひょんなことから出会った人物を助ける人情劇も一つの魅力だった筈です。
ビビ、クリケット、ブルック、レベッカ等々。パンクハザードですら巨人化した子供たちという繋がりの薄い人物を救うという目的意識を持たせてました。
今までのゲストキャラより、実は掘り下げてみると繋がりがあって、意味ある邂逅だったのに一番意味のない章だったように思います
女の子が溺れてるから助けたら→科学の島で未来の技術がいっぱい→と思ったら海軍が襲ってきて→じじいが「匿ってくれー」→みんな逃げろ〜
ってだけですよ?
過去一残念な章になりました。
作者は伏線を張りまくってるけど、絶対考えるの下手でしょう。
あと、匂わせも下手。さんまさんに「ワンピースは家族、仲間の絆でしょ」と聞かれて、
「そういうオチが一番嫌い。だからちゃんとしたものを用意しています」と答えた時点で、
ワンピースを何にするか選択肢が狭まるって、理解出来なかったのか。
昔、ワンピース=オールブルー説があったけど、作者のプライドからこれはなさそう。
不老不死=オペオペはなし、空飛ぶ船もイトイトで空飛ぶ奴や気球があるからなし。
じゃあ、金銀財宝か、となるとなんでロジャーが接収しなかったのか意味不明。
どうあがいても、ワンピースの正体に期待は持てないよ。
もうワンピースの事を棚に上げて、バトルに終始し完結させるしかない。
タイトル詐欺だよ、この漫画。
神木がなべおつに言及してる切り抜きが流れてきたから見たけど面白かった(笑)
視聴者から触れてくれってメッセージが来るみたいだけど、肝心の原作が面白くなさ過ぎて、アンチと信者のバトルの方がコンテンツとして面白くなってるのはまことに残念やな。
200年前「ロボもったいないな」
~
100年前「動かないなァ」
~
ちょっと前「動いたァ」
さーたん聖かわ
「何をもって死とするか」って、そんなの数十年前に答え出てるじゃん。
『…人に 忘れられた時さ…!!!』
■前半の海
ヒルルク「人はいつ死ぬと思う?」
「人に…忘れられた時さ…!!」
「まったく!!いい人生だった!!!」
ワポル「まーっはっはっは!!勝手に消し飛びやがった!!カバじゃな〜い?」
■後半の海
ワポル「ビビちゃん…落ち着こ?」ビクビク
ビビ「うそつき!!信じないもん!!」プンプン💢
ゾロ「みっともねぇな…ジジイ1人死んだくれぇで」
善悪が入れ替わってて草