1117話、ツッコミどころは多々あれど、モブのクソリアクションが少なかった分、普通に楽しめました。
もはやハードルがめちゃめちゃ下がっているので、(話のつながりなどは全無視して)1話単体で読んだときのストレス量が少なくて普通に読めればOKというくらいの状態になっています。(ただ、記事を書くために改めて読み直すと、セリフ回しの酷さに結局十分イライラさせられてしまいました…笑)
前回の減ページに加え、休載を挟んでいるにも関わらず、この線の荒れ方、絵の雑さは気になりますが、
- ゾロvsナス寿郎聖
- 五老星が鉄巨人の元に現れるシーン
- 鉄巨人を吹き飛ばすシーン
の作画はよかったです。最近の基準で言えば、久々に手間や時間のかかりそうな作画が1話の中で複数ページに渡ってあったため、その意味でも楽しむことができました。
が、これで放送が止まる(ベガパンクがこれ以上の対策をしていない)のだとしたら、最悪すぎますね。
10分のインターバル茶番さえ挟まなければ、この展開でも十分楽しめたのに、あれを挟んだせいで、どう転んでもエッグヘッド編は駄作確定となってしまいました。
これで配信中止となった場合は、無意味なインターバルをとったベガパンクは世界最高の愚か者になりますし、仮に何らかの対策を施していて、五老星の裏をかき、次週も放送が継続する展開になるとしても、1117話時点では、インターバルをとった事のバカさ加減や、読者にストレスを与えるだけの無意味な引き伸ばし展開を描いたことへのツッコミが生じるため、1117話の引きのシーンの盛り上がりを削ぐ要素にしかなっていません。
この先どのような描かれ方をしようが、(今話で鉄巨人があっさりやられて、一旦放送が途切れてしまった時点で)インターバルを取ったことが愚行であったことは確定となり、それに対する(ベガパンクへの)批判は避けられないため、この愚行が盛り上がりに寄与する可能性はゼロです。
ゆえに、描く価値のない、真っ先に削るべき無駄要素だったと言えるでしょう。
これが、
- ベガパンク死亡後、配信開始
↓ - 五老星が配信を止める為エッグヘッドに集結
↓ - 次々と明かされる世界の真実
↓ - 焦る五老星
↓ - 鉄の巨人が配信電伝虫を守ってる事に気づいて攻撃
↓ - 放送が止まる(or 止まったように見せかけて予備配信で復活し、五老星を完全に出し抜く)
という展開なら、もっとスピーディで無駄のない、スリリングな展開になったでしょうに。
まじで何のためにインターバルを挟んだのか理解できません。ストーリーを冗長にして退屈にして、読者離れを促進するだけのクソ悪手でしかないと思います。
最終章に入っても尚、核心を明かさずに秘密を隠し続ける(小出しにし続ける)描き方には辟易しますが、その展開に説得力があれば全然受け入れられるというのに、これで本当に放送終了になるのだとしたら、もう終わってますね。。
その他、ツッコミどころは
- 前回の「引き」(ロジャー海賊団に関する話)がまるで反映されてない。
- クリーク、ギン、パールの再登場、要らん。
- ガープのことを忘れてベガパンクの話題一色となるSWORD連中。
- ベガパンクの放送の中身のなさ、無意味さ、支離滅裂さ。
- セリフ回しの雑さ、くだらなさによる緊張感のなさ。(一番酷いのは「無理ですゥ〜〜〜〜〜!!!」)
- 鉄の巨人の無力さ。
などです。
「も」については、初見時にパッと浮かんだのは 「も(し〜であれば…してくれ)」でした。要は世界沈没を防ぐための呼びかけか焚き付けをしようとしたのかなと。
ただ、個人的にこういう読解のしようのない(作者が解かせる気のない)謎には興味がないので、答えが明かされるのを待ちます。
以下、詳細は随時追記していきますが、ひとまずコメント欄のために公開しておきます。
目次
1117話がもったいない理由
先に、誤解を与えないようお伝えしておくと、私の中で「もったいない」というのは、決して「高評価」ではありません。
単に、「よいと思える部分(加点ポイント)」があった上で、「雑音やクソ描写(減点ポイント)」がそこまで大きくなかった場合──つまり「これさえ取り除けば、もっと(今よりは)よくなっただろうに」と感じた場合に、「もったいない」としているだけで、実際は「減点ポイント」はきちんと描かれてしまっているわけなので、結局のところ「つまらない」という評価であることは変わりません。
仮に「加点ポイント」が大きかった場合、かつ「減点ポイント」が少なかった場合の「もったいない」であれば、高評価寄りの「もったいない」となりますが、私の中で、もはやワンピースは作品として崩壊してしまっており、面白くなりようがないと思っているため、今後、高評価寄りの「もったいない」が付くことはまずないと思います。(ワノ国以降で言えば、1043話が唯一該当すると言えるかもしれません)
その下がり切ったハードルの中でも、よいと思える部分があった際に、「この雑音やクソ描写さえなければ(その「よい部分」を)もっと楽しめたのに」と思った場合は、「もったいない」としています。
尚、「酷い(酷すぎる)」とした時は、「そもそも加点要素がなく、減点ポイントだけで構成されている場合」で、「台無し」とした時は、「加点ポイント」があるにも関わらず、それを遥かに凌駕する大量の減点ポイントのせいで(文字通り)台無しになってしまっている場合」、という感じです。
まとめるとこんな感じです。
- 「もったいない(台無し)」:「よい」と思える部分があるのに、雑音や整合性の観点から、そのよさが生かされていない場合(これさえなければ・これさえ修正すれば、もっと楽しめる1話になったはずなのに、と思える場合)
- 「酷い(酷すぎる)」:よいと思える部分が一切(あるいはほぼ)なく、大量の雑音で埋め尽くされている場合や、描写や設定自体が破綻しており、キャラや作品が破壊されてしまった場合。
「酷い(酷すぎる)」は、明確な「酷評」ですが、「もったいない」と「台無し」は、その1話における「加点ポイント」と「減点ポイント」の大きさや、その落差によるため、どちらのほうが評価が高いということはありません。
といっても、明確に基準を設けているわけでもなく、その時の感覚でつけてしまっているので、参考程度に受け取っていただければと思います笑
1117話を「もったいない」としているのは、本筋の展開自体は、ごくごく「普通」の既定路線で、特段「つまらない」と酷評するものでもないため、「描き方」さえきちんとしていれば、普通に読める1話になり得たと思っているためです。
具体的には、
- 「10分のインターバルによる無意味な引き伸ばし」と
- 「五老星&ヨークの無能晒し」
さえなければ、
- ベガパンクが死亡して配信開始
↓ - それを止めるために五老星がエッグヘッドに集結
↓ - 次々と世界の真実が明かされる中、焦る”五老星”が放送電伝虫をありかを見つけて、放送が止まる
という筋自体は面白くなり得たと思っています。(それができていないから「つまらない」1話となっているわけですが笑)
そして、そのシーンの作画自体は迫力が感じられて良いと思えたため、「もったいない」としています。
この後、
- 「本当に放送が止まってしまう」のか、
- 「止まったように見せかけて予備配信(あるいは鉄の巨人の活躍)などで復活し、五老星を完全に出し抜く」展開とするのか、
についてはまた別の話となりますが、最低限、上記2点さえ排除できていれば、エッグヘッド編のクライマックスとして、十分楽しめる内容になっただろうと思います。
要は、見せ場のシーンがきちんと描かれていて、雑音が少なめ(もしくは許容範囲内)であれば、1話単体で見た場合の感想としては酷評するまでは至らず、今話は、見せ場の作画は良いと思えるものもあったことに加え、雑音が(ここ数話と比較すると)少なめで、そこさえ改善すれば、もっと読み応えのある1話になり得たと思っているため、「もったいない」としている感じです。
重要なのは、この後の展開・描き方によって、今回の描写がどのような意味を持つのかであり、それによっては「まるっとクソ展開」となる可能性もありますし、普通に「よいと思える展開」になる可能性もあります。
ただ、仮に「よいと思える展開」になったとしても、上記2点のせいで、すでに泥付きの展開であることは確定してしまっているため、いずれにせよ「つまらない」という評価は変わらず、あくまで「仮にその泥がなければ、この後の展開次第では、いいと思える一話になったかもしれないのに」という評価に過ぎません。
結論、現時点では判断ができないため、1117話単体としては「もったいない」としています。
その他、本筋以外の描写については、相変わらずツッコミどころしかありませんが、よいと思えた部分を「台無し」にするほどの雑音ボリュームではなかったため、「台無し」とはしていません。(ただ、先述の通り、改めて読み直したら十分ストレスを感じる雑音ボリュームでした…笑)
以下、「終わってる部分」と「よいと思えた部分」について、具体的に指摘していきます。
終わってる部分
冒頭から相変わらず説明セリフの連発
「─って事ァおめー!!! 世界中の海底に財宝が眠ってるって事か!?」
「バカ!! 世界中が”黄金郷”だったわけじゃねェだろ!!」
「200mだぞ!? どう潜る 海獣のエサだ!!」
「いやあ世界にゃ海に潜れる船があるらしいぞ!?」
「それを買う財力は!?」
「人魚と友達になる方が早い」
「会ってみてェなァ〜〜〜♡」
酷ェ…もう何から何まで酷すぎます。
1116話と変わらない、冒頭から不自然すぎる疑問文の応酬による「説明」の連発。
ベガパンクの放送内容について、読者が抱いたであろう疑問やツッコミに対して、モブのセリフを通して補足しようとする作為を強烈に感じてしまいます。
要するに、モブ達の(超不自然な)会話を通して
- 「世界中が黄金郷だったわけじゃないから、世界中の海底に財宝が眠っているわけではない」こと。
- 「200m程度の深さなのに、800年間、誰にも気づかれなかったのは、海獣が住み着いていて簡単にはその深度まで行き着けないから」であること。
- 「海に潜れる船(コーティング船)を使えば辿り着けるかもしれない」が、「大金がかかるため、誰もが簡単に手に入れられるものではない」こと。(シャボンディ諸島編、507話での「コーティングってすげェ金かかるんだけど」のおさらい)
- 「それよりも人魚と友達になる方が早い」こと。
- 「人魚や魚人であれば、海底200m地点には普通に辿り着けるであろう」こと。
を説明しているわけですね。
ただし、大した知識や情報を持たない人間の疑問や憶測を通しての「説明」となっているため、さらなるツッコミどころを増やしているだけで、全く意味のある補足になっていません。
たとえば、ベガパンクは「世界は一度海に沈んだ」(かつての大陸は海底に沈んでいる)と言っただけで、誰も「世界中の海底に財宝が眠ってる」なんて話はしていません。にも関わらず、なぜ急に「財宝」や「黄金郷」の話に発展してるのか、という疑問がまず浮かびます。
また、そうやって強引に話題を転換させておきながら、「世界中が”黄金郷”だったわけじゃねェだろ」と即否定するのも意味不明です。最初のモブは「世界中の海底に財宝が眠ってるって事か!?」としか言っておらず、世界の国々が海に沈んでいるのなら、各国の金目の物がそのまま残っている可能性は十分あるわけですから、(黄金郷ではなかったとしても)「世界中の海底に財宝が眠ってる」というセリフは間違いではありません。
にも関わらず「世界中が”黄金郷”だったわけじゃねェ」とズレた返しをしてそれを否定するため、まるで会話が成り立っていません。
これは読者に対する補足説明としてもおかしく、何のために言わせたのかわからない意味不明さですが、おそらく「海底には沢山のお宝が沈んでいる事」や、「海賊達は沈んだ大陸に興味津々で、海底のお宝探しが始まる(かもしれない)」ことを文字にして「説明」しておきたいのでしょう。もしくは「ひとつなぎの大秘宝」が海に沈んでいることの示唆やミスリードの意図もあるのかもしれません。
そうした意図ありきでセリフを作っているため、こうした不自然なセリフになるのです。
また、「海に潜れる船はコーティング船だけではなく、潜水艇もあるのに、なぜその存在さえ知らないような話っぷりなんだ?(どういうレベルの無知っぷりなんだ?)」という疑問や、「人魚と仲良くなったとして、どうやって海底200mまで到達するつもりなんだ?(自分達は潜らず、ただ人魚に頼んで海底200mに沈んだ国々の宝を探してきてくれとお願いするつもりか? なぜ人魚と友達になればそんな都合の良いお願いを聞いてもらえると思ってんだ?)」といったツッコミも浮かんできます。
その上、最終的には「会ってみてえなぁ♡」と、ハートマーク付きで人魚への憧れを口にして(何の結論も出さずにズレた妄想をして)終了という、バカ丸出しの締め方になっています。
どれもこれも、極めて不自然な「言わされセリフ」で、芯を突いてないカラっぽの説明ばかり。
要するに、「200m程度の海面上昇なら、コーティング船があれば普通に到達できるし、”世界の真実”に気づく人間が出てこないのはおかしいのでは?」という読者のツッコミに対して、取り急ぎ「もちろん想定済みですよ」ということを伝えるために、海賊島の連中を「この上ない無知&阿呆」にした上で補足しようとしているものの、それがあまりに不自然なセリフによる強引で的外れな補足となってしまっているため、よりツッコミどころを増やす結果にしかなっていない、というわけです。
このシーン、私には「すでに壮大な後付けによる設定の矛盾が生じてしまっており、作者自身それを理解した上で、バカモブ達の無知リアクションによってごまかしている」ようにしか見えないんですよね。。
というのも、読者に(世界沈没の設定に矛盾がないことを)説明するつもりがあれば、このシーンでのリアクション要員に、あえて「コーティング船(や潜水艇)のことを(噂程度にしか)知らない」人間を選ぶ必要がないからです。
海賊島にいる連中の中には、「新世界や海賊島出身ゆえ、コーティング船や潜水艇のことを知らない人間」がいてもおかしくありませんが、「この島にいる全員が知らない」ことなどあり得ません。(というか、そもそも海賊島の連中を選ぶ必要すらなく、シャボンディ諸島の人間にリアクションさせればいいだけの話です)
コーティング船のことを「知っている」人間にリアクションさせていれば、こんなセリフにはならず、「海底200mならコーティング船があれば簡単に行き着けるじゃねェか(と読者は思うだろうが、そうではない)」ことの補足説明ができるわけです。
なぜそれをしないのかと言えば、それをしても矛盾を解消できる説明にはならないからだろうと思ってしまいます。だから「知らない」人間による曖昧なリアクションで済ませて、お茶を濁している(ように見えてしまう)わけです。
この点は、別途掘り下げて検討してみようと思います。
クリーク、ギン、パールの再登場、要らん
1コマ目で、おそらくクリーク海賊団が描かれています。
クリークとギンは別人のようなビジュアルをしていますが、肩の装備品やヘアバンドという特徴を描いている以上、まず間違いないでしょう。
いや、要らんって。。
もう取ってつけたような懐かしキャラの再登場シーン、要らないんですよ…というか描かないでいただきたい。。最高に面白かった「前半の海」の頃のキャラやエピソードを破壊することにしかならないのですから。。
ギンは生死不明(のまま)だからこそ、最後の引き際が味わい深くなっていたのに、こんなに雑に生きていたことを明かされても、その名シーンに泥を塗ることにしかならないんですよ。。
こんな雑で強引な最登場のさせ方で、読者が湧くと思っているんですかね…
いや、まぁ、実際こんな描かれ方でも大騒ぎして大絶賛する読者がたくさんいるわけですから、そう思われても仕方ないんですけどね。。
クリケット達のリアクションの不自然さ
ここのシーンは、セリフ自体は自然なので、普通のやり取りにはなっているのですが、これまでのクリケット達の活動を踏まえると、私としては違和感のほうが強いリアクションでした。
ジャヤ近海だけとはいえ、彼らは「海底に沈んだ黄金郷」を探して、長年潜ったりサルベージしたりしていたわけです。
どれくらいの深さまで潜っていたのか、サルベージしていたのかはわかりませんが、「海深く潜り、海底の黄金郷を探す活動」を10年も続けていたわけですから、実はその先に「かつて地続きだった大陸と国々」が沈んでいたこと、つまり世界のトップシークレットに辿り着けていたかもしれないことを知ったら、もっと別のリアクションになるだろうと思ってしまいます。
よく「また潜ってみるか?」なんて軽いリアクションで済んだなと。
現実世界で、趣味でダイビングをしている人達でさえ、「実はもっと深部には、かつて地続きだった大陸の国々が沈んでいる」と知らされたらもっと驚くでしょう。「また潜ってみるか」なんてリアクションで済むはずがありません笑
それが「海に沈んだ黄金郷を命懸けで探していた人間」であれば尚更、こんな薄いリアクションでは済まないと思うんですよね。
「ノーランドよりはるか昔」なんて(読者が確認すればわかるような)説明的な情報より、「なんと…おれ達が潜っていたさらに深くに かつての大陸が沈んでたってのか…」という驚きの方が、まず強く出ませんかね?
それで、「おやっさん…!!」とサル達が目を輝かせ、→「あァ ロマンがあるじゃねェか!!」くらいのやり取りをするほうが自然だと思うわけです。
「ロマンがある」というセリフだけで、クリケット達がまたそのロマンを追い求めて、海に潜ろうとしていることは十分示唆できますし、このセリフであれば「どうやってそこまで潜るつもりなのか」までは描く必要がないため、整合性の指摘もされずに済みます。
「また潜ってみるか?」というセリフだと、「これまでの潜り方で行き着き得ると思っている」ように聞こえてしまうため、以下のような無駄なツッコミどころが生まれてしまいます。
- 「そんな軽いノリで提案するってことは、また同じように潜れば200m地点まで行き着ける(と思ってる)のか?」
- 「それならなんで当時潜ってる時に気づかなかったのか?」
- 「そんなに深くまで潜れる技術がありながら、その大陸の存在に気づけず、ニアミスしていたというのに、その程度のリアクションで済むか?」
- 「当時の潜り方では海底200mまで行き着けないのであれば、そこへの行き方、具体的には潜水艇やコーティング船の入手など、別次元の探索方法を検討しなければならないというのに、また潜ってみるか?なんて(素潜りを思わせる)軽いノリの提案をするか?(また数十m程度潜ってみることに、何のロマンがあるのか?)」
黄金郷を探していたときは、数十m程度しか潜れなかったから、「海底200mに沈む大陸や国々に気づくことはなかった」という設定だと思っていたのに、「また潜ってみるか?」なんて「潜れば200m地点まで行き着き得る」(と考えている)ようなセリフを言わせてしまったら、その設定にブレが生じてしまいます。
そんな軽いノリで辿り着ける程度の深さなのであれば、黄金郷を探していた時に辿り着けていてもおかしくなく、そうすると800年も誰も気づかなかったことに無理が生じてしまいますし、クリケット達のリアクション的にも、尚更もっと驚いてくれないと不自然でしょう。
200mという深さにもっと驚き、「そんな深さまでは到底潜れない」ことが伝わってくるリアクションでないと、「クリケット達が黄金郷を探して潜っていた際に、なぜ海に沈んだ大陸の存在に気づかなかったのか?」という疑問を解消するセリフにならず、むしろよりその疑問を強める結果となってしまいます。
故に、不要なセリフだったと私は思います。
おそらく「ノーランド(の時代より遥か昔)」「(また)潜る」「ロマン」というキーワードを入れることを前提に考えられたセリフであり、クリケット達の立場に入り込んで、ベガパンクの放送を聞いた際のリアクションをリアルに想像して書いたわけではないんだろうなと思ってしまいました。
ガープのことを忘れてベガパンクの話題一色となるSWORD連中
SWORDの連中の(読者への匂わせのためだけの)抽象的なセリフや会話が不自然すぎて、気持ち悪いという点の前に、まず触れておきたいのが、こいつらは全員「ガープを見捨てて(見殺しにして)逃げてきた立場」である、ということです。
その判断自体はガープが強要したものであり、それがガープの「最後の授業」だったわけなので、何ら問題ないのですが、おそらくその後、まだ1日しか経っていないというのに、すでにガープのことなど完全に頭から抜けているような様子が描かれていることに、強烈な違和感と嫌悪感を覚えてしまいます。
ガープを助けるため、今すぐ仲間を引き連れてハチノスに戻ろうと焦り提案する人間は一人もおらず、誰一人ガープを心配する言葉さえ口にせず、療養状態をゆったりと満喫しながら、ベガパンクの放送の話題で持ちきりになっている。
おそらく、ハチノスにはガープ救出のために他の戦力を向けていて、その手配や報告を終えた後に、自分達は怪我人として治療を受けている状況、ということなんだと思いますが、にしても、自分達の命を救ってくれた恩人が生死不明の状況なんですから、こんな緊迫感ゼロの呑気な会話してないで、ガープへの心配の方が頭をよぎりませんかね…
↓このシーンの後に、
↓これですからね…
いや、あり得ないわ。。普通にガープを置き去りにせざるを得なかった自分達の無力さを恥じ、悔やみ、ガープが命懸けで教えてくれた「最後の授業」に対して思いを巡らすべきところでしょうに、1日も経たずに切り替えて、ベガパンクの話で頭がいっぱいとなるなんて、薄情にも程があるでしょう。
今まさに黒ひげ達から拷問を受けている状況ないし、すでに殺されてしまった後かもしれないというのに、よくベガパンクの話を「後でノートにまとめて」「思考する」時間を取ろうなんて悠長なこと言えるな。(仮にガープはすでに救出した後、もしくは無事を確認した後だとしても、このリアクションはあり得ません)
読者への匂わせばかりを優先して、今の状況におけるキャラ達の心情がまるで反映されていない会話ばかり描くから、作者に動かされているようにしか見えず、キャラに感情移入ができなくなるのです。
元々嫌いだったSWORDの連中のことを、今話でさらに反吐が出るレベルで嫌いになりました。
ネタバレ回避のために超不自然な会話を繰り広げるSWORD連中
「コレつまりよォ!! ”ひとつなぎの大秘宝”ってよォ!!」
「確かに刺激が強いですのう」
「これ…大変な結論になりませんか?」
「なるよな あっちゃならねェ答えが出そうだ」
「アタシらの出番じゃないか!」
何じゃこの会話…笑
酷すぎるわ。
仕事の場でこんな指示語まみれの曖昧でハイコンテクストな会話ばかりしてたら、正確な意思の疎通ができず、認識の齟齬が生じまくって、ミスが大量発生するでしょう。軍隊ならなおさら、連携ミスは即生死に関わるわけですから、文脈に依存するような曖昧なコミュニケーションなどご法度のはずです。
この連中は、何のため、誰のための配慮で、こんな抽象的で曖昧な言い方で、核心を隠しながら会話をしているのでしょうか。。
作者とキャラ達で、読者へのネタバレをしないように結託して、指示語を使って具体を隠す会話をするような取り決めでもしてるのでしょうか。
読者だけ仲間はずれにして、自分達だけが理解できるハイコンテクストな会話を繰り広げる。
一体、何のために、誰のために漫画を描いてるんでしょうね。。
おそらく、ベガパンクの放送が本当なら、自分達が仕えている「世界政府」は、かつて世界を海に沈め、その事実を隠している(「悪」側である)可能性があるため、簡単にそのことを口にできず、「大変な結論」とか「あっちゃならねェ答え」のような濁した言い方になっている、ということだと思います。
それ自体はあり得ると思うので理解できるのですが、それがここまで連続すると「あり得ない会話」となり、ただ読者へのネタバレ回避のための作為にまみれた匂わせセリフでしかなくなってしまいます。
まず「コレつまりよォ!! ”ひとつなぎの大秘宝”ってよォ!!」と「確かに刺激が強いですのう」がいらない。こんな曖昧で何の意味も持たない、匂わせのためだけに作られたような不自然セリフなど言わせる必要がありません。
前者のヘルメッポのセリフについては、その先まで言い切らせる、もしくは他の連中にその先を引き継いで喋らせるのであれば問題ありませんが、ここで切って、全員ヘルメッポの発言をガン無視するような描き方にするのなら、そもそも言わせる必要がありません。
ヘルメッポがSWORD内でハブられ、無視されている様子を描きたいわけではない限り、作者から読者への匂わせ台詞にしかならない(つまりヘルメッポの台詞にならない)からです。
「つまり」なんなのか(ヘルメッポは何が言いたいのか)、ここにいる連中は全員理解しているのでしょうか。
後者のひばりのセリフについても、世界を滅ぼしうる世界政府の闇に関して「刺激が強い」なんて他人事感満載の薄っぺらい感想など言わせるべきではありません。「刺激」なんてレベルの話じゃねェから。
「アタシらの出番じゃないか!」もいらない。「あっちゃならねェ答えが出そうだ」に対する言及として話が飛びすぎていて(ハイコンテクストすぎて)、ただの不自然な「匂わせ」セリフにしかなっておらず、描く意味がありません。
「伝えるつもりがあるなら伝わるように描く、まだ伝えたくないなら描かない」という取捨選択をしてほしい。
おそらく、「世界政府に隠された闇があるのなら、海軍から独立した立場で自由に動ける自分達こそ、それを暴ける存在である。(アタシらの出番である)」ということでしょう。
要するに、こんなハイコンテクストな会話でも、きちんと読んでいる読者であれば、およその意味は想像がつく描き方にはなっているわけで、「完全にその意図を隠したい(隠している)会話」ではないわけです。
であれば、普通にもっと明確にわかりやすく描けばいいじゃないですか。
伝える気がある情報(伝わっても問題ない情報)を、あえて濁してわかりづらく描く必要がどこにあるのかと思ってしまう。
考察者達に考察させたくて仕方ないのでしょうか。
逆に、もうこれ以上考察されたくないから、ストレートな表現ができなくなってしまったのでしょうか。
後者だとしたら、もはや尾田先生に同情してしまいますね…
まとめると、このシーンは無駄な匂わせセリフなど全カットして、その分、ガープを心配するセリフを加えた方が、もっと意味のあるシーンになっただろうと思います。
例えば、コビーは病室で新聞を読みながらガープのことを心配していて、他の連中がそれを慮って「ガープ中将なら大丈夫さ…(あの人が死ぬわけねェ)」のように声をかけながら、「それにしても この話が真実なら またとんでもねェ事になりそうだな…」「確かに あっちゃならねェ答えが出そうだ」「ひばり ベガパンクの放送内容 後でまとめておいてくれ」のようなセリフを言わせればいい。
これでガープを心配しつつ、SWORDの連中はベガパンクの放送を聞いていて、世界政府の闇に気づき始めていること、動き出そうとしていることが伝わります。
「コレつまりよォ!! ”ひとつなぎの大秘宝”ってよォ!!」とか「確かに刺激が強いですのう」とか「アタシらの出番じゃないか!」なんて、何の意味も持たない中途半端な匂わせセリフや、あってもなくても何ら変わらない蛇足セリフによる超ハイコンテクストな不自然会話など、描く必要がないんですよね。。
前回の「引き」(ロジャー海賊団に関する話)がまるで反映されてない
前回のラストで、ロジャー海賊団が歴史の全てを知ったにも関わらず「動かなかった」ことについて、ベガパンクがそれを非難するような描き方がなされていたた
め、今話ではその意図や狙いが明かされるのかと思っていたのですが、まさかの完全スルー。
マジで何のために話に出したのか意味不明で、まるで筋の通らない支離滅裂な演説となっています。スピーチライター呼んでこいってレベルで終わってる。
これ、最初に放送の全文を決めて、きちんと推敲した上で各話に割り振ってるのだと思っていたのですが、1話ごとに都度放送文を決めてる感じですかね…
そうでないとあり得ないくらい(考察者達へのエサ撒きのためだけに考えられたような)意味不明さで、作中世界の人間からすると、「何言ってんだコイツ」「話下手すぎね?」としか思えないような内容です。
崩壊しすぎだよワンピース…
どうしてこうなった…
誰か客観的な意見を言える人間、1人でも周りにいないのでしょうか…
ベガパンクの放送の中身のなさ、無意味さ、支離滅裂さ
結局、ベガパンクの放送とはなんだったのか、「世界の真実」とは何だったのか。
こんな入り方をしておいて、明かされたのが「自分の発明が盗まれたことで、世界が沈む可能性がでてきてしまいました。それを危惧しているから警告しておくね」だけですからね。
どこが世界の「真実」やねん。
「世界を滅ぼす私の大失態とその謝罪」にタイトル変更しとけ。
導入文は「これから残すメッセージに皆驚くと思うが それが私の大失態である…!!!」に変更しとけ。
途中、違和感のある部分や不要に感じる部分があっても、最終的にはうまく回収されて、きちんと筋の通ったまとまりのある演説になるものと思っていたのですが、「少々断片的ではあるが…これ以上話せば”憶測”になってしまう」というセリフが入ったことで、そうではなかったことが確定しました。
もうこれ以上の「世界の真実」は出てこなさそうなので、これで世界に向けた真実の説明は終了でしょう。
ただただ読者(というか考察者)への匂わせとエサ撒きを優先した放送内容にしかなっておらず、全く作中世界の人々に向けた放送になっていません。
酷すぎるわ…
- 「少々断片的ではあるが…」
→少々どころじゃねェよバカが…お前の放送、全てが断片的で、何一つ意味のある情報なんてなかったぞ。お前の放送によって、何がどう変わることを期待したんだ? 世界の人々がどう動くことを想定したんだ? 世界が海に沈む(かもしれない)ことだけ警告して、いたずらに不安を煽りたかっただけか? - 「これ以上話せば”憶測”になってしまう」
→そもそも「世界の海面が1m上昇する」こと自体”予測”でしかなく、「もしこれが外れていたならば この先の話は聞き流して構わん」という前提で喋ってたんだから、のっけから憶測が前提じゃねェかクソが…
「世界が海に沈む」という「結論」だって確定事項ではなく、結局は「危惧される」という可能性の話にすり替わっており、これも憶測でしかありません。単なる憶測による「危惧」を、すでに確定した未来かのように「結論」にして警告しておいて、今更何言ってんだお前。
意味のある情報など何一つ分かっていないくせに、ただ自分の発明を自慢して、それが盗まれて国が一つ消されたことと、この先世界が海に沈むかもしれないことだけ伝えて不安を煽り、不用意な”憶測”を呼ぶだけの話をドヤ顔で披露して、一体何がしたかったんだよクソジジイ。
お前の演説、終始何を伝えたかったのかまるでわからんかったぞ。
では、どういう演説文にすれば良かったのかについては、別記事で検討してみようと思います。
相変わらずモブリアクションが終わってる
終わっているのはベガパンクの放送内容だけではありません。
それを聞いたモブ達のリアクションも酷すぎる。
「言ってくれ!! じゃあロジャーは何を残したんだ!?」
って…笑
前回からまるで話がつながっていません。
なんで「”空白の100年”はまだ謎に満ちておる!!──しかしその全てを知った者達がいる!!! “海賊王”の一団である!!!──歴史の全てを知った彼らはなぜ誰にも何も告げずに消えたのか…なぜ動かなかった…!?」と言われて、このリアクションになるんですかね。。
「ロジャーが何を残したか」なんて話してないんだよ。
「ロジャー達は、何を知ったんだ!!?」
「なぜそれを誰にも告げずに消えたんだ!?」
「なぜ動かなかったんだ!?」
というリアクションになるのが普通でしょう。なんで急に「ロジャーが残したもの」に話が飛躍するのか理解できません。
このセリフの噛み合わなさ、一体なんなんですかね…何から何まで酷すぎるわ。
1116話の感想では、上記のベガパンクの発言によって、世界の人々がロジャー海賊団を非難するムーブになるのではと思っていたのですが、想像を絶する意味不明さとつながり皆無のアホリアクション1つで、何の回収もされずに(故に何のためにそのセリフを言わせたのかも理解できないまま)終わってしまいました。
いや意味わからんって…これは予想できませんわ。。
鉄の巨人があっさり吹き飛ばされた点について
この展開に呆れている人は多いかもしれませんが、私としては、今話の時点ではまだ評価できないため、減点対象には入れていません。
というのも、先に触れた通り、放送が途中で止められることは既定路線ゆえ想定内であり、中断シーンの作画自体はよいと思えたからです。
もちろん、鉄の巨人が放送電伝虫を「守ってる」という表現をしておいて、こんなにもあっさり吹き飛ばされて(守れずに)放送中断させられるなんてガッカりだよ、とは思いますし、「五老星の攻撃が効かず(耐えきり)、配信は止まらず、”D”の一族に向けたメッセージが最後まで明かされる」という展開の方が面白く、読者も湧いただろう(もう最終章なんだから、いつまでも隠してないで明かしてくれ)とも思うため、この展開自体微妙であるのは確かですが、ひとまず、一度放送が中断されるまでは許容範囲だったので、このあと再開される(つまりベガパンクがさらに先まで読んでいる展開が描かれる)のであれば、まだありと思える可能性があるので、減点対象にはしていない、という感じです。
鉄の巨人に関しては、わからないことが多すぎるため、エッグヘッド編を通しての行動や展開を見た上で、その描かれ方について総合的に判断したいと思います。
“映像電伝虫”である必要はあったのか?
これもよくツッコまれているポイントですね。
ここまでの描写においては「必要なかった」としか思えませんが、この後「必要だった」と納得できる描写や展開になる可能性もゼロではないため、これもまた現時点では評価しきれない部分です。
放送開始当初から言われていた、「ベガパンクは、世界の人々に五老星の本性を晒そうとしているのでは」という線は、まだ完全には消えていないためです。
この線が消えれば、「映像電伝虫である必要はなかった」ことが確定するかと思います。
ただ、いずれにせよ10分間のインターバルが不要であったことは変わらないため、この点がただの引き延ばしのためのクソ要素であったことは確定しています。
「も」について
世界中に点在している「”D”の名を持つ者達」へ向けた伝言(メッセージ)が途中で阻止され、「も」で途切れてしまった点について、私が初見時にパッと浮かんだのは、「もし〜であれば…してくれ」でした。
要は、「世界沈没」を防ぐための呼びかけか焚き付けをしようとしたのかなと。
これまでの演説の内容や、「お前さん達の中に…」に続く言葉と考えると、「もし」「もう」くらいしか思い浮かばないんですよね。
尚、「も」で途切れさせているのは、次の文字まで言わせてしまうとその言葉の意味がバレてしまうからだ(「もし」「もう」であれば、そこまで言わせても問題ないのだから、「も」で途切れさせたことには何か意味があるはずだ)といった解釈をしている人もいるようですが、私としては、ただ「絶対に当てられることのないよう全面的に隠しただけ」だろうと思っています。
ちなみに、ChatGPTに聞いてみたところ、以下のような候補を挙げてくれました。
- もしかしたら、今までの運命を変えられる力を持つ者がいるかもしれない。その力を使って、世界を正しい方向へ導いてくれ。我々の希望は、お前さん達に託されたんだ。
- もうすでに気づいている者がいるだろう。その知識と洞察をもって、世界を導いてくれ。お前さん達の役目は、今こそ果たされるべきだ。
- もしも迷っている者がいるならば、覚悟を決めてくれ。その決意が、新たな時代の始まりとなる。お前さん達の使命は、ここから始まるのだ。
- もう既に目覚めている者がいるだろう。その者たちが手を取り合い、新しい時代を築いてくれ。お前さん達の連携が、希望を生むのだ。
- もっと深い真実に気づく者がいるだろう。その真実をもって、隠された謎を解き明かしてくれ。お前さん達の知恵が、鍵となる。
- もしも道を見失った者がいるならば、希望を忘れないでくれ。その希望が、新たな道を照らし出す。お前さん達の心が、未来を創るのだ。
- もう一度、立ち上がる勇気を持つ者がいるだろう。その勇気を持って、闇を照らしてくれ。お前さん達の力が、未来を変える鍵になるのだ。
- もっと強い絆を感じる者がいるだろう。その絆をもって、共に立ち向かってくれ。お前さん達の団結が、力となる。
この中だと、1〜4あたりはあり得る方向性かなと思います。やはり「もし」か「もう」が文脈に沿う自然なセリフに感じますね。
ただ、いずれにせよ、こういう読解のしようのない(作者が解かせる気のない)謎には興味がないので、答えが明かされるのを素直に待ちたいと思います。
セリフ回しの酷さによる緊張感のなさ
その他、相変わらず緊張感を削ぐだけのSBSノリのセリフやリアクションのオンパレード。
- たかだか一隻の船!! 何が伝説!! エルバフの古船を沈めろォ!!!
- 船を出せェ〜〜〜!!!
- よしきたお頭ァ〜〜〜!!
- 出航だ!! 船旋回ィ〜〜〜!!!
- 逃すなァ〜〜〜!!!
- 振り払え野郎共ォ〜〜〜!!!
- ひるむな!! 100年前の”化石海賊団”だァ!!
- 無理ですゥ〜〜〜〜〜!!!
- 総力を上げろォ────!!!
ひっで…こうして並べると、キャラの顔がまるで浮かんでこない、本当にただやかましいだけのモブセリフばかりであることがわかります。
双方意味のない号令セリフで騒ぎ立てるばかりで、肝心の戦闘シーンは何をやってるのかまるでわからず、どちらのセリフなのかさえパッと見で理解できないレベルでごちゃごちゃしています。
世界のモブ共のやかましい驚愕リアクションがないだけで幾分読みやすく感じましたが、やはりモブのセリフは全部終わってますね。「無理ですゥ〜〜〜〜〜!!!」が特にキツイ。
その他、ボニーの「麦わらまだァ!!?😫 急げ!! さすがにもたねェ!!😠」も、サンジの「”大声”ってお前…!!💧」も、ブルーグラスの「モブッてんじゃねェよ主役共!!!」→「ブルーグラス中将ォ!!💦」も全部酷い。
読むに耐えないレベルの、不自然で締まらない台詞回し。延々SBSノリの作者がしゃべっているだけで、キャラ自身がまるで言葉を発していません。
もういちいちツッコむ気にもならないレベルなのでスルーします。
よかった点
ジンベエ&ゾロがナス寿郎聖を追う展開
普通にサニー号に合流するだけかと思いきや、到着直前にナス寿郎聖を追う展開となったところは、台詞回し含めきちんと緊迫感を感じられるシーンになっていてよかったです。
が、このリアクションのせいで全て台無しです。
なんでこんなことしちゃうんでしょうね。。
緊張感を徹底的に削いで、ギャグ漫画化したくて仕方ないんですかね。。
ピンチを描きたい(つまり緊迫感が必要な)シーンで、なぜこんな緊張感を削ぐだけの、クソつまらんスベりギャグリアクションを挿入する必要があるのでしょうか。
これ、読者にウケてると思ってるんですかね?
いや、まぁ、今のワンピースを絶賛している読者達は、何を描かれても全肯定&大絶賛するわけですから、ウケてると受け取られても仕方ないのか。。
こうやって着々とギャグ漫画化が進行し、歯止めがきかなくなって、「ひとつなぎの大秘宝」を見つけた時も全員こんな目ん玉飛び出しリアクションで終わらせられてもOKなんですかねその人達は…
そんなオチを描かれても、大笑いして絶賛するのでしょうか。。
ゾロvsナス寿郎の戦闘描写
ゾロがナス寿郎に向かって飛びかかったシーンは、勢いとゾロの攻撃の重さを感じられてよかったです。
が、これも「ん!? 鬼徹!?」というセリフのせいで台無しです。
なんでいちいち「え!?」だの「ん!?」だの、緊迫感を削ぐだけの日常会話レベルの呑気リアクションを挟んでくるんですかね。。
「!!?」と言葉のないリアクションを入れた上で、「”鬼徹”…!!?」と入れるか、「その刀は…」とか「その刀…(”鬼徹”か?)」とか「てめぇその刀…!!」のように、「間」を感じられるセリフで描いた方が、余程味わい深くカッコイイシーンになるでしょう。
「ん!? 鬼徹!!?」って、命のかかったバトルシーンにおいてどんだけ間の抜けたリアクションをしているのでしょうか。
しかもこれ、吹き出しの形的にゾロとナス寿郎、どちらも口にしてる感じなんですよね。
ダセェ…
この緊迫した状況かつ命の奪い合いをしている状況で、「ん!?」なんて呑気な言葉が口に出ますかね。。
せっかくカッコいい作画なのに、クソセリフ1つで速攻台無しにしてくるの、ほんと理解不能ですわ。。
その後の、「船を出せ!!! おれ達は飛び乗る!! 今の内だ!!!」は語順がおかしく、「今の内だ!!!」が不要なため、全く締まらないのですが、
展開としては、アラバスタ編でのルフィvsクロコダイルの際を思い出す、緊迫感を感じられる(はずの)シーンになっていると思います。
この描写力の差…アラバスタ編のセリフの無駄のなさとキレ味、疾走感と緊迫感、クロコダイルの恐ろしさを味わえる「間」やコマ割りなど、どれをとっても非の打ちどころのない1ページです。すごい完成度…何度読んでも鳥肌が立ちます。
一方のエッグヘッド編がこちら。
セリフは少なく、絵も(最近の中では)スッキリしている方ではありますが、伝えたいこと・描きたいことがまるで絞り切れていないため、無駄な情報のほうが多く、迫力と緊迫感が削がれた中途半端なシーンとなってしまっています。
まず「ゾロvsナス寿郎の一騎打ち」に繋げるシーンとして描きたいのか、「ゾロ&ジンベエのタッグvsナス寿郎聖」に繋げるシーンとして描きたいのかがわかりませんし、“鬼徹”に対する両者のリアクションを描きたいのか、ゾロのリアクションだけ描きたいのか、ゾロがナス寿郎を引き受けてナミ達を逃がす緊迫感や頼もしさを描きたいのかもわかりません。
またナミがゾロ達を心配する様子を描きたいのか、大して心配しているわけではなく、ただのつなぎのリアクションとして描いてるだけなのかもわかりません。
たとえば、
- 「ゾロvsナス寿郎の一騎打ち(ジンベエはサポート役)」
- 「ナス寿郎の脅威に震え上がり、ゾロを心配するナミ」
- 「ナミ達を逃し、この場を請け負うことを決断するゾロ」
を描きたいのであれば、(このタイミングで)”鬼徹”について触れる必要がありませんし、ゾロが弾かれるコマのジンベエの後ろ姿も、その後ゾロをキャッチするコマもいりません。
逆にナミは引き絵の後ろ姿などではなく、きちんと怯え、ゾロを心配する表情を描くべきでしょう。その表情を入れることで、緊迫感が生まれるからです。
もし「ゾロ&ジンベエのタッグvsナス寿郎聖」にしたいのであれば、今度はジンベエの描写が足りません。ゾロが弾かれるコマでの後ろ姿やゾロをキャッチする様子などではなく、まずはゾロとナス寿郎の衝突に焦点を絞って描いた上で、その後(ゾロの後ろに立って)ジンベエもナス寿郎を睨みつけ、ゾロと共に戦闘モードで向き合う表情を描くべきでしょう。
ジンベエがゾロ一人に任せずに、自分も戦闘に加わるつもりであることが伝わる表情を描けば、それだけナス寿郎が強敵であることが伝わり、緊迫感が生まれるはずです。
いずれにせよ、ゾロに「船を出せ!!! おれ達は飛び乗る!!」と言わせて緊迫感を描きたいのなら、(このタイミングで)”鬼徹”に触れさせる必要はありませんし、「ん!?」なんて間の抜けたリアクションなど絶対に入れるべきではありません。
上記アラバスタのシーンで、ルフィに、「ん!? 黄金の義手フック!?」だの「え!? 腕だけ飛んできた!?」のような説明セリフを挟んでいたら台無しでしょう。
せっかくナス寿郎に襲われた緊迫感と、その場をゾロ(とジンベエ)が請け負って一味を逃す切迫感を描ける見せ場のシーンというのに、それを描くことに焦点を絞り切れていないため、一番大きく使える中央のコマを引きアングルの潰れ絵で消費してしまっており、その他は奥行きがなく、位置関係もわかりづらい寄り絵と潰れ絵の連続で、描く必要のないカットや構図ばかりが描かれています。
結果、意味のある「動き」や「表情」がほぼ描かれておらず、不要な情報のほうが幅を利かせているため、見せ場シーンとして弱く、迫力と緊迫感を味わえない中途半端なシーンになってしまってるわけですね。
もったいない。
五老星が鉄の巨人の周りに集結
前述の通り、ここのシーンは、ようやく五老星の迫力と恐ろしさを感じられるシーンでよかったです。
その後、鉄の巨人を吹き飛ばしたシーンも、
これまで散々ブタ丸出しの無能不細工描写しかなかったウォーキュリー聖について、ようやく迫力を感じられる描写だったため、よかったです。
どいつもこいつもボカスカ殴られ、アホ面や醜態を晒しまくる描写ではなく、
きちんと脅威や威厳を感じられる描写に絞ってくれていれば、もっと緊張感を持って読み進められただろうに、もったいないとしか言いようがありません。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
SWORD連中の会話キモすぎる
ここに「あーそういうことね完全に理解した」って言ってるポプ子混ぜても違和感無さそう
「いいか。情報は要点を短くまとめ大きな声ではっきりと伝えろ‼」byスパンダム
ベガパンクよりスパンダムの方が頭がいいのでは?
なべおつさんはナミで抜いたことはありますか?また抜いたことがある場合、2年前でしか抜いてませんか?
ワンピースは世界一売れてる作品だからな
こういう人たちがいるのも分かるわぁ
なんやかんやごちゃごちゃ騒いでいるけれど、結局100%逃げれる前提てのが見えすぎなんですよ。
ルフィが炎の中から大声とかw
昔銭湯で親父が「出るぞー」で大声出したら、女湯からおかんが「はーい」みたいなw
てかこの島狭すぎねえか?
ガチャガチャしとるわりにはみんな近いよねw
そういえば地図描写ないね。
皆さんお気づきだと思いますが、完全にぶっ壊れてます。
ベガパンクが言うべきセリフは
この漫画はすでに終わっている!
だった!
メタ台詞やるならこんくらいやる段階です
ナミが連絡→五老星の接近をジンベエが警告
ってジンベエに無能感がありませんか?
wci序盤のおーいルフィ!💦みたいな
いや船に向かってる五老星を発見した時点で一味に警告しろよっていう
ナミ「ゾロたちは今どこに…」
ジンベエ「聞こえるかナミ!!」
ナミ「ジンベエ!?今どこ!?もう出航しないと…」
ジンベエ「気をつけろ!敵が船に向かっとる!」
一味「えぇ〜!?😱」ぎゃあああああ
みたいな
まあナミからの通信が来る直前に🍆を見つけたとも考えられますが
SWORDの連中の会話がマジで理解不能だったのでなべおつさんの補足を見てスッキリしました!
やはり今のワンピースはなべおつさんの解説なしでは見られません泣
面白い・つまらないよりも、脈絡のある文章も絵もまともに描けなくなってる事が心配になってきた
健康状態が危ないのでは…
なべおつさんが言われたように、一話単体の面白さと、『未来への期待』(5老星や重要キャラがドンッと初登場。世界の仕組みをチラ見せ)は違う部分です。
自分も未来への期待込みで「面白い凄いものを読んでいる」「どうなってしまうんだ?」と思い込んでいました。
『錯覚』を見ていました。
ワンピースは特に『未来への期待』の割合が大きい作品です。
「来週松阪牛仕入れるからステーキ出せるよ」→一週間後「ステーキ?延期になった~それよりカレー味のポテト食べてみてよ!」→さらに一週間後「ステーキ?延期になった~それより抹茶フレーバーのポテト食べてみてよ!」
「凄いものを読んでいる」という感覚と共に言葉にならないモヤモヤした感情を覚えていました。
それはそうです、ステーキを食べて無いのですから。
煽りの答えが出て初めて評価対象になるのですから。
ただ期待を煽るのは本当に上手い。トップクラスです。百万の売上が必ずあるのも納得です。
こちらも向こうも最初から分かっていましたが、竜頭蛇尾です。ステーキは多分しょぼい
非常にジャンプらしい。
辞めたいと言わない(伸ばしてくれる)、特典イラスト、他の仕事も協力的、キャラいくらでも作ってくれる、煽りが上手い。
会社に対しては物凄く誠実です。読者に対しては・・・?
今までの看板達がイレギュラーでした。彼らはジャンプらしくなかった。
幽遊白書、スラムダンク、ドラゴンボール、るろうに剣心、デスノート、鬼滅の刃
彼らは来週どころか当日ステーキを出してました、毎週出し惜しみをしませんでした。
そして引き際が綺麗でした、終了すらも約束事の一つです。
終わった寂しさ、始まりと終わりの存在、次への旅路。終了でしか少年の心に残せない感情もあります。
コメントにテレビになってると言われている方がいましたが、自分もそう思います。
実際、電○がアドバイザーとして入ってるんじゃないですかね?憶測ですが
漫画読んでるとそうとしか思えない。
まあ大量の謎を抱えたままプリンセスハオでしょうね。
それの方が商業的に美味しいから、この先20年、30年と騒いで貰える。そうですね答えを知ったら3日は盛り上がる、そして人が去っていく。自分も答えだけ知ったら「ありがとう、さようなら」とそうします。
向こうもそれを充分に分かっていての、匂わせと増やす戦略でしょう。
そして続きはスピンオフで、映画で。それで20年後を見てます。
あと個人的には出し惜しみしない作品の方が圧倒的に好きです。
巨兵海賊団どうやらほぼ全員無事っぽくて草生える
船長のドリブロは五老星の猛攻すら平然と凌げるっていうありえん盛られ方したけど、こんな盛り方したらたかが砲撃と七武海三人の技三連発受けただけで沈んだ頂上戦争編のリトルオーズJr弱すぎじゃね
厳密な単純比較は出来んだろうけど今や個人の強さって大まかに五老星>三大将>七武海じゃないの?
エースの言う通り本当に巨人族より二倍デカいだけただの的だったのかアイツ
109巻が来月発売だそうですが凄く楽しみにしています。
あ、楽しみというのは売上がどれだけ下がるのかという意味での楽しみです。
ただでさえ売上がダダ下がり状態なのに、ますます売上が急落していきそうですね。
ワンピースを否定も肯定もしてないが、だったら自分で漫画を書けよ、と。
そもそもこんなに一漫画の内容について毎号一生懸命読み込んで意見を書けてる時点で、なんだかんだ作品が好きなんだと感じれるのに、もったいないだ、酷いなどしょーもない感想のオンパレード。
他者の作品の一部を転載してるのにケチつけてるとか何様なのでしょう。
意見を共有したいのは分かるが、正直他人を巻き込んでまで書くことではないかな。
まったくと言っていいほど爽快感も緊張感もない。何このマンガ?
大・混・戦じゃなくて大・混・乱じゃん。
一目見て刀の銘を言い当てるとかゾロっぽくない(それはたしぎの個性だったはず)
あと鬼徹の特徴って鍔のデザインだけどナスの刀は鍔外してるよね…?どこ見て鬼徹だと思ったのか…
chat gptにどのような質問を入力しましたか?
最終章でもう終わらせる気なのに今になってキャラ再登場させても持て余すだけじゃない?
薄っぺらい会話だけさせて即退場とかだと本当に再登場させた意味がなくなります。
どう盛り上がるか→キャラ再登場っていう安易な話にすると全体を通して構成を俯瞰した時にキャラの魅力を下げるだけでしょう。
引き算された漫画を構成してほしい
「Dの名を持つ者達へ」で、なんで主人公のルフィが反応しないんだよ。
せめて麦一味にリアクション取らせろよ。なんでサボやコビーに2回も言わせてんだよ。
(サボに「エース」コビー「ガープ中将」麦一味「ルフィ」 or ルフィ「!」で良かったハズ)
戦闘中で聞こえなかったから?最初からガン無視してたのに今からだと違和感あるから?知るか。
せっかく良い場面のシーンなのに勿体ないだろうがよ。
鉄の巨人、「普通の攻撃は効かないとして覇王色の覇気で中の電伝虫やられないか?」
「あ、もしかして鉄の巨人は覇王色の覇気を吸収して動くみたいな設定があってそれで無効化するのかな。それなら動き出すし目立つとはいえ隠し場所としては最適だな」とか思ってたら普通に吹っ飛ばされて笑っちゃった
わざわざ動き出させたり海軍に「何も効かねェ!!」とか言わせてたの何だったんだよ
話はそれるけど、いつかなべおつさんのワンピースの正体考察が見たい。これだけ読解力ある人が本気で考えるとどんな可能性があるのか、単純に見てみたい。
なべおつさんの評価基準開示たすかる
「もったいない」はかなりプラスよりな評価なのかな?と思って気になってただけに詳しく知れて嬉しいですww
思うに新世界編以降キャラの記号化と、彼らの言動のまるで尾田先生が直接喋ってるような「ノリの一本化」がじわじわ進行してたけど
ここに来て「ベガパンクの重大発表か……昔のファン向けに懐かしキャラ大量に出してそいつらにリアクションさせてあげるか!でも尺の都合上一コマだけですよ?(笑)」と尾田先生が余計な気を回したせいで一気に表面化した感じなのかなって。なべおつさんやここの利用者さんがたは以前から指摘してたことではありますが、「いくらなんでも不自然すぎね?」と目を覚ます人も増えそう
気になったんですが尾田先生はご自身がセリフ選びや、そのキャラらしいやり取りや言動を的確に描写する力が衰えてるって自覚はないんですかね……?今回やってる「〇〇に対するネットの反応集!」みたいなノリは、過去のキャラの個性を瞬時に把握できるほど作品に対して熱意と理解と執念がないと、与えられたセリフ一言コマ1コマで「こいつならこう言う!」と読者を納得させるものは捻り出せないと思うんですよね。15年近くも記号化・一本化に逃げてキャラクターの個性を正面から描写する労力を避けて通り続けてる人が、今現在なんでこの手法で真正面から勝負してるのか本当に分からない。だって勝てない勝負にしかならんもの。そりゃこんな違和感だらけの漫画になるよ……
「少々断片的ではあるが…」
→少々どころじゃねェよバカが…
くーキレッキレで気持ちいいツッコミ
なべおつさんのツッコミと論理的批判をみるためにワンピース読んでるまであるわ
なべおつさんが解説するのやめたら自分も読むのやめると思います
あれが本物なら、クリークとギンを汚された気がしてなりません。
汚い手を使っても完全に敗北した船長、船長への憧れを砕かれ毒に侵された戦闘総隊長。一度海賊として終わった二人が、逃げ帰った偉大なる航路(それどころか新世界)へ踏み出すことをこんな簡単に描いていいんでしょうか?
「俺の命は数分かも知れねぇな」と悟りにも似た思いで気持ちを新たにしたギンの旅立ちって、背景の小さな空間に潰れた絵で描かれる程ちっぽけなものだったんですか?
“登場した”という情報じゃなくて、彼らのストーリーを読みたいんですが。だってキャラを好きになるってそういう事ですよね?
クリークの勝利への執念、ギンの忠誠心と恩人への涙という生き様(あとパールさんの火を焚く癖)を見たからこそ、有終の美を飾ってもなお再登場が望まれていたんです。だから彼らのファンがいて、デュバルやフーズフーの正体だと期待する人がいたんです。
そこに立っているだけで読者が勝手に補うのなら、それはもう二次創作ですよね?過程を描かず半端に出すくらいなら、いっそSBSで一言「彼らはこの群雄割拠の時代に、海賊として海に散りました」と突き放された方がマシでしたよ。前回のロシオといい、サービスのつもりでしょうけどむしろ不快です。描けないくせに足さないでもらいたい。こんな小手先じゃなく、ストーリーで読者を喜ばせてみろよって言いたい。
キャラの巨大化、奇形化、落書き帳だね。
世に出す前の段階だよね絶対。
海賊という設定はもはやいらない漫画ですわ。
海賊を気にしてるせいでおかしくなってるまであるわ。
ひどい。
もはや船いらなそうだしwずっと前からだけどね。
そもそもルフィの船が逃げる用だしw
本当に尾田さんは海戦書くの下手ですね。
致命的です。
昨日フルアヘッドココ一気読みしました。
めちゃくちゃ面白かったです!
・最終章のクセに謎をさらに増やす
・しかも回収するどころか深める始末
・2,3週間に1回は休載
・休載後も作画・セリフの違和感は通常運転
・以下、完結まで無限ループ
これ確実に完結したら早い者勝ちで「バカでも分かるワンピース」とかなんとか言ってYouTubeにアップされるんだろうな
今のワンピ世界って水位の上昇や世界一の科学者の暴露があり、海兵に賞金がかかってて報酬を払う海賊組織がある、いわば「大混乱」の状態のはず。
なのに海兵はベガパンクに驚いてるだけだし、Tボーン大佐が一般人に殺されて悔しんでる描写もない。
センゴクはおつると談笑してせんべいヤケ食いしてるだけ。
コビー達はガープの事を忘れたようにベガパンクの放送内容について盛り上がってるだけ。
尾田先生は自分の描いた展開なのに、それについてキャラに考えさせたり言及させず「今描きたいもの、言わせたいこと」に夢中になってない?クロスギルドの二人や黄猿ルッチのキャラ変もそうなんだけど、過去の描写を踏まえるよりそっちを優先してるからグダグダになるのでは…?
こんな漫画がハリー・ポッターよりも売れて、最新話はハリポタ以下の展開なのにYouTuberが賛美するのが信じられん
ハリポタに例えたら死んだダンブルドアがハリー達にヴォルデモートの倒し方を教えるって話し、いきなり10分紅茶飲みながら小話始めるようなもん
最後に死の秘宝について語ろうとしたら「も」で絵画燃やされて終了
そんなことしたら全世界の観客から金返せと大ブーイングや
ベガパンクを「世界一の天才」ではなく「科学の分野においては天才だけどその他はあんまりな変人」ぐらいにしておけばまだいけたのでは…今は何をしても「お前頭いいんちゃうんかい」になっちゃう…
まあ常識的に考えればワンピースは海底に沈んでるひと繋がりの大陸、Dは古代王国人の末裔っていうどっかで何度も見たような設定になるんだけど、はっきり言ってしまうと謎だけで勿体ぶって何十年も引っ張ってきたこの漫画の読者が一気に離れてしまうからわざわざぼかしてるんだろうね。笑
馬骨がめちゃくちゃ線の強弱つけて迫力あるように描かれてるだけにサニー号の小綺麗なだけの線がすごい浮いてて違和感だった
そもそも10分のインターバルを設けたのは映像でんでん虫を用意してもらうためですよね…。今のところ映像がないといけない理由がまったくないんですけど。ベガパンクってアホなの?
本当にしょうもない
中身のない話を何週間も見せられ、ちょっと踏み込むがなんの謎も解決しない。
世界一頭のいいくせに時間を浪費して話の構成もセキュリティバックアップもガバガバなバカ博士
無能しかおらずキャラデザしか個性のないバカ博士コピー
めちゃくちゃ強そうに出てきたわりになんの成果も上げず島を徘徊する老人たち
意味深で最終兵器になりそうだったが一撃で壊れるでかいだけのロボット
出す意味のない世界中のモブ
個人的には世界に向けた配信は絶対に止めたらダメだったと思う。
1、喋っている途中で遮るという発想があまりにも稚拙
2、天才科学者という設定で、簡単に止められるという矛盾
3、有益かつ確実な話が無さすぎる
来週継続するかもしれないが多分しないだろう。
作者「問題です!
“も”
この後に続く単語は何?」
解答者という名のYouTuberども「なんやらかんやら」
作者「正解は…○○です!」
解答者「あー!」「それかー!」
信者「尾田っちスゲー!」
何すか、このクソみたいなクイズ番組は…
『モブってんじゃねぇ』には心底怒りを感じました。
物語に没入させ自然にモブと思わせないよう描くことこそが物語作家の仕事です。
それを放棄し、あろうことかメタ表現まで持ち出して直接読者マインドをコントロールしようとする行為は冒険物語漫画家として最低です。
全然面白くないエッグヘッド編がもうすぐで2年経つことに驚く…
最後のエースって必要かね もう死んでるキャラ
は対象ならんやろ普通
あと扉絵のヤマトがネコマムシに飛び付いてるのあるけど二人ってそんな絡みあったっけ?和のくに編の最後の集合写真でも肩組んでたし謎の仲良しアピールなんだよな
ナス寿郎聖が刀を構えてからゾロを迎撃する間に刀を持つ手が変わっている。作画ミスとしか思えない。こんな単純な動きも正確に描けなくなったんですか?
まあ、コマに描かれていない間に持ち替えたんだ、と言われればそれまでですが、、、
説明が多いのは読者に合わせてるって意見がありますがが実際それもあるのかとは思いますがそれでも作者(と編集が)悪いと思います。説明が無いと理解できない読者に合わせているとしても、その選択をしたのは作家自身である訳です。読者Aを切り捨てて読者Bを取ったならどちらの賞賛も求めるのは欲張りだと思いますね
自分の都合で描いてるよね。
過去キャラの反応を描きたいからベガパンクにはダラダラ話させよう
でもまだ引っ張りたいから放送はいいところで切ろう
こういう展開にしたいから◯◯させとこ、の繰り返しでキャラが死んでいくんだよな。
96巻発売宣伝文句「全伏線、回収開始」から丸4年と少しで開示された謎ってなんだ?
120巻完結説あるけど新刊年3本と仮定してほぼ4年だが無理なら区切りの良い125巻とか130巻まで続けるのか?
今の展開じゃ先が見えないよ
今回の「も」で続きや答えが気になるよりも愛想つかした読者もけっこういるんじゃないかな
こんな作者の匙加減で後からどうにでもいじれるヒントを真剣に予想するだけマジで時間の無駄でしかないわ
話題にしてもらいたくて考察系向けに描いたとしか思えないし、特に子供は露骨な思わせぶりじゃなくて王道でテンポ良い物語で展開していく漫画を期待してるはずだよ
それなのに考察ガー、伏線ガー、ミスリードガーなんて反応は一部の頭の悪い捉え方しか出来ない大人の連中なんだからそこへ媚びてどうするw
せめて引きのシーンで終わったらその続きを飛ばしたり放置せず次の話できちんと描こうや・・・
唐突に語り出した最初に海賊と言われたジョイボーイの話とか結局なんだったのよw
世界一の漫画家なら読者が「さっきの話どこいったんだ?」と感じるような描き方は一番やっちゃ駄目よな
こんなセコイ描き方ずっとしてるのワンピース以外で読んだことないし、考察系の方々にはボカすのは有難いのかもしれんが長年付き合ってきた読者に対してマジで不誠実だと思う
ロビンのことも考えたらこれで放送も終わりかな…?からの考察勢への逆張りでなんやかんやで放送再開
また懐かしキャラのどうでもいいリアクションで引き伸ばし
肝心なことはその週では明かされずまた次号!
今のワンピースならこんなクソ展開もあり得る。
タイトルにん?となる引っかかりを付けるのはいいんですけど「どーせ回収しないんだろ」って負の信頼と実際回収しなかったのでゲンナリしますね…
サブタイトルにまで先送り癖浸食してませんか?
ガープは青キジがスパイとかでそれをSWORDのメンツが知っている(から死んでないと報告を受けた)とかなら辻褄は合いますね
違っていたらもうどうしようもない
例えば、リアルに今週で打ちきりで、「尾田先生の次回作にご期待ください」と、いう終わり方でも、何の不思議もない低クオリティです
いつも蛆のように湧いて出る信者がいないことから今回の話”も”いかにひどいかが分かる
「チェーホフの銃」という、作劇上よく知られたルールがあるそうなんですけど。
舞台上に置かれた銃は必ず発砲されなければならない、転じて物語には意味のない要素を盛り込んではいけないという、作家と観客との間のお約束ごとのようなものらしくて。
ワンピってその真逆じゃないですか。今回の鉄巨人にしかり、いかにも意味ありげに登場したのに蓋を開けてみたらなんら重要でなかったキャラや台詞、蓋を開けられもせず放置されたままの要素やサイドストーリーのオンパレードで。どれも糸がブツブツと途切れてて、時折昔切れた糸を引っ張ってきて今ある糸と繋ぎ合わせたりする事もありますけど、文字通り場繋ぎ的だからそれはそれで新たな矛盾を生んだりするし。
新世界からこっち、ずっとそうやって作劇の基本文法を無視して描きたい場面だけを描いてきたツケがここにきて回ってきてる気がします。
話をまとめようにももうまとめようがなくなってるんでしょうね。
200mの海底がどうのこうのよりも
・人工物ぽいリバースマウンテン
・不自然に2本並んだカームベルト(なぜか海王類の巣)
・レッドラインの地形(マリージョア以外は?)
この辺ぐらいもう明かしちゃいなよ、尾田先生。
今のワンピースと呪術廻戦どちらがましか。
呪術はワンピースみたいに日本語が変ということはないが、説明不足や描写不足、急な場面転換、何がしたいのかよくわからない、設定がガバガバなどつまらない漫画の条件がそろっている。
僕はワンピースがこれだけひどくてなっても呪術よりワンピースの方が好きです。
2月26日 暴露開始
3月4日 10分コーヒー淹れるとか言い出す
3月18日 まだコーヒー淹れてる
3月25日 出番無し 休載発表
4月22日 コーヒー飲んでる
4月29日 海に沈むと喋る
5月14日 空白の100年、ポーネグリフ、ジョイボーイについて
5月27日 海面上昇200m
6月3日 ルルシア消失
6月17日 Dについて喋りかけたところで終了 new
ワンピースの正体明かして打ち切りになってもいいや
マンガを楽しむと言うより、考察系YouTuber提供のマンガになってる
すみませんもうよく覚えてないんですが、放送開始を10分遅らせた理由って視聴する側の準備を待つ必要があるからでしたよね?これ強制的に電波ジャックされた配信でしたけど、見てる側はたまたま映像電伝虫を付けっぱなしにして何か他のチャンネルでも見てたんですかね?そうなると既に映像電伝虫の準備自体は視聴する側にも整ってあるのに、他に何の準備が必要なのでしょうか?録画媒体とかありましたっけ?