ワンピースアンチとしてこのブログを読んでくださっているみなさんからすると反論も多々あるかと思いますが…
1043話、私は面白かったです!
ツッコミどころはあるものの、久々にワクワクできるワンピースの描き方が戻ってきたと感じられる回となりました。
改善点はあれど「この先面白いワンピースが戻ってくるかもしれない」と期待を抱ける兆しを感じました。
1043話の何がよかったのか。
それは「余計な説明セリフ」が大幅に減り、読者にキャラクターの心情を想像させる「間」を描くようになってくれたことです。
もちろんゼロになったとまでは言えず、「これがなければもっとよかったのに」と思う部分もあります。
しかしこれまでと比べると大幅に減りました。不要なセリフや不自然なセリフ、ダサいセリフがあるのは枝葉の部分で、1043話の本筋となるルフィ・カイドウ・CP0の描き方には雑音が少なかった。だから全体として「面白い」という評価になりました。
また、いつものように「ルフィが死んだ」と思わせたまま何話も引っ張るんだろうなと思っていたところ、予想に反して1話の中で復活の兆しまで描いてくれたテンポの良さも高評価のポイントです。
ラストの一コマは「いよいよ謎が明かされる…!」とワクワクも感じました。
この先、これまでの『ワンピース』やルフィに対する固定観念やキャラクター像を覆すような、ルフィがルフィでなくなるような、新たな設定や展開が描かれるかもしれません。
それを「よし」とする人もいれば、後付け設定でちゃぶ台をひっくり返されたように感じる人もいるでしょう。
それが初期からの構想であったことが説得力を持って感じられるように描かれるのか、後付けであることが明白な無理筋な描き方になるのかはまだわかりません。
現時点では評価を下すことはできないため、この先どのように着地するかを見届けた上で評価しようと思います。
私としては、これまで示されてきた謎や伏線が鮮やかに一つにつながるような展開が、「雑音」なく描かれることを期待しています。
もちろん、そもそも1013話でカイドウはルフィの首を切って「勝利宣言」をしなかったことを悔いていたのに、結局また首を切らずに放置するのかよ、というツッコミはあります。
ただ、これは勝負を邪魔されて不本意な勝利になってしまったことへの悔いや失望から、首を切って勝利宣言することの意味を失ってしまったとか、激闘を演じたルフィへの敬意を表して首は切らなかったとか、本心ではルフィに復活してほしい(きちんとした決着をつけたい)と望む思いもあって、あえて放置したといった理由づけも可能です。
なのでどちらかというと、ドクロドームでの最初の敗北のほうが要らなかった。あの茶番敗北がなければ、もっと説得力のあるシーンになったのにと思います。
さて今回は、全体としては「面白い」と評価した理由を述べながら、「これがなかったら完璧だったのに」と感じる、随所に入り込んだ「雑音」について指摘していきます。
1043話で描かれたのは、大まかにまとめると以下の点です。
- カイドウの攻撃がルフィに直撃し、ギア4が解けてルフィの“声”が聞こえなくなる。
- 戦いの邪魔をしたCP0がカイドウに始末される。
- 龍の姿で下の階に降りてきたカイドウは、モモの助を探しながら、ルフィは死んだから降伏を宣言するよう促す。
- 降伏しようとするモモの助に対し、ヤマトはそれを許さず「一緒に死のうよ!!!」と告げる。
- ゾウがモモの助に話しかける。「ジョイボーイが…!! 帰ってきた!!!」
- 気絶していたルフィが「にかっ!」と笑う。
目次
1043話の面白かったポイントと改善点
カイドウとCP0のやりとり
最初の5ページ目くらいまではほぼ完璧でした。
表情と最低限のセリフだけで、キャラの心情やその場の緊迫感が伝わる描き方をしています。
「編集者が変わったのでは?」と思うほど、前回までとガラっと空気感が変わったことに驚きました。
特にカイドウが(戦いを邪魔した)CP0にかけた言葉が「承知の上か…」だけなのがすばらしい。
それに対しCP0が無言で帽子に触れる所作で応じ、潔く死を受け入れる描き方も最高です。
言い逃れも抵抗もせずに死を受け入れることで、「2人の戦いを邪魔することの重大性と、それを理解した上で邪魔に入った覚悟」が伝わってきます。
帽子に触れて俯く所作が、肯定の意味なのか、謝罪の意味なのか、降伏の意味なのか、諦めの意味なのか、恥を忍ぶ意味なのかはわかりません。
でも、カイドウの戦いを邪魔することの意味を理解しており、「死を受け入れている」ことが伝わる描き方です。
この潔さに対し、カイドウが無言で始末をするのもすばらしい。
だからこそ、1042話でドレークに串刺しにされるなんて雑魚感を示すシーンを入れたことがもったいなくてしょうがない。
「ドレークを圧倒するほど強いCP0が、カイドウには一切抵抗するそぶりを見せずに死を受け入れる」という描き方のほうが絶対痺れたのに。。
すでにドレークの攻撃で致命傷を受けており、「(カイドウに殺されなくても)どうせ死ぬから死を受け入れた」となると、このシーンの意味が変わってきてしまいます。
その想像の余地を残してしまったことがもったいないと感じます。(もし致命傷を受けていないのなら、何のために串刺しのシーンを描いたんだ、ということになります)
また「『ドクロドーム』屋上の戦い 勝者 ”百獣のカイドウ”」というナレーションも、未だかつてない演出ですばらしい。「間」を描いているからこそ、このナレーションのインパクトが効果的に表されています。
最終的にはルフィが勝つので、茶番と言えば茶番なんですが、客観視点のナレーションでカイドウの「勝利」を告げる一方、本人の内心ではその勝利に納得していない、という対比がうまく表現されていると思います。
その後、もう一人のCP0が窓からその様子を見届け、無言で帽子に手を当てるのもいい演出です。
おそらく、死をもって職務を全うした同胞に敬意を評しているのでしょう。
表情が見えないため、何を考えてるかわからず、この後どのような行動に出てくるのか読めないのも、不気味さを出していてよいです。
このシーン、これまでだと、
「CP0〜〜〜〜!!! 貴様ァ〜〜〜!! 何をしたかわかってるのかァ〜〜〜!!!💢 おれの闘いを邪魔して生きていられると思うなよォ〜〜〜!!!?(怒り上戸)」
「わかっている もとよりその覚悟だ おれだって不本意だったが上からの命令でね…邪魔して悪かったな 好きにしろ」
なんて説明的な描き方になっていてもおかしくなかったんです。
どちらが面白いかはいうまでもありません。
私の中で「新世界編」以降はずっとこのような描き方をされていて、それに耐えられなかったため長らくブログで批判してきました。少しでも早く、もとの描き方に戻って欲しかったからです。
1043話は、私が好きだったワンピースの描き方が戻ってくるかもしれないと感じられる1話となりました。
セリフを最低限に絞り、極限まで研ぎ澄ます。「間」を描くことで、その場の空気感や緊迫感を伝え、読者の想像を掻き立てる。
こういう描き方をしてくれれば、ワンピースは面白くなるんです。
いらなかった「雑音」
さて、散々褒め殺してきましたが、1043話にも改善点はあります。
このシーンの雑音となったのは、以下の2点です。
1つ目は、このコマの「しー…ん」という「説明」。
手描き文字が入ることで、せっかくの緊迫感に雑音が混じっています。これがなければ、もっとルフィの死の可能性を感じられたし、この1コマにもっと「間」を作ることができて、ルフィの状況を想像する余白が生まれました。
もう一つは、モモの助の「ルフィの“声”が…聞こえぬぞ…!?」です。
今まで鬼ヶ島の花の都着陸を阻止する役割に集中しており、ルフィの戦いの行方を“声”を聞きながら見届けていたわけでもないのに、ルフィがやられた瞬間に、急にドクロドームに目を向けて「ルフィの“声”が…聞こえぬぞ…!?」と言い出すのは不自然です。
ルフィの“声”が突然聞こえなくなったのであれば、「消えた」「聞こえなくなった」と表現するほうが適切ではないでしょうか。
細かい点ですが、ずっとルフィの戦いを観戦していたわけではないモモの助のセリフとしては不自然に感じました。
ルフィが死んでしまったと(読者に思わせるために)「説明」するべく、わざわざモモの助にしゃべらせているように見えてしまうわけです。
とはいえ、これまでと比べたらまだ許容できる範囲の「雑音」です。
しかしその後のモブのリアクションを皮切りに、不自然なセリフや不要なセリフが増えていきます。
モブのギャグリアクションがいらない
せっかく5ページ目まで緊張感のある空気を描けていたのに、カイドウの姿を見た時のモブの一コマで台無しです。
セリフが「えええェェ〜〜〜〜!!?」ではないだけマシですが、目と舌を飛び出させるのがいらない。これではギャグリアクションになってしまい、絶体絶命のピンチ感がなくなります。
また、
「うお〜〜〜 !! やったぞカイドウ様の完全勝利!!!」というセリフも浅すぎる。
大看板や飛び六胞、ナンバーズなどの主力が全員やられ、ビッグ・マムがやられ、鬼ヶ島の大部分が破壊されたというのに、「完全勝利」はないでしょう。お前ら状況把握できてなさすぎだ。
この戦火の中にリアルに身を置き、生き抜いた人物のセリフとは思えません。この瞬間だけ唐突に出てきた「リアクションするためだけの人形」になっています。
こうしたモブのセリフを雑に描いてしまうと、リアリティが一気に削がれてしまうんですよね。
その後のルフィ側のモブ達の「ウソだ!! 麦わらの人が…!!?」もおかしい。
お前らルフィの何を知ってるんだよ笑 ルフィの「強さ」を心から信じられるほどルフィのこと知ってるんか?
ここは「そんな…!! 麦わらの人 敗けちまったのか…!!?」とか「くそっ…!! やはりカイドウには敵わないのか…!!」くらいが自然ではないでしょうか。
ナミとチョッパーが雑音を撒き散らす
その後のキッドの「儚い夢を見た…」とローの「…これが現実か…──もう余力はない…!!」はすばらしい。
短い言葉で、端的に絶望を表してくれています。
そのおかげで現場の緊迫感も伝わってくる。
しかしその後のクソたぬきがいらない。
まじでこの不快な雑音を撒き散らすだけの無能モンスターどうにかして欲しいんですよね。。
この涙に共感できる人なんていないんだから、描く必要がない。
1014話でルフィが敗けた時からリアクションが浅くて見苦しくて鬱陶しすぎます。
ルフィがやられるたびに、あっさり敵の言葉を信じて泣きわめく。お前いつになったらルフィの強さを信じられるんだよ。
その後のナミのセリフも浅いしダサいし雑音にしかなっていません。
「言わせとく気!? 何言ってんの!? あのヘビ!!」
「くだらないウソついてんじゃないわよ!!」
「ルフィが敗けるわけない!!!」
「死ぬわけないわ!! バカバカしい」
一人で勝手にしゃべりすぎだし、この期に及んでこんな程度の低いガキみたいなセリフを言わせないでほしい。。
ルフィが敗けたことを「信じない」というスタンスを貫くのはいいんです。
でも、
「ウソつき!!」「信じない!!」というのはあまりにも薄いし浅い。小学生の喧嘩じゃなねェんだぞ…。
根拠もなくキレ出す前に、まずルフィの身を案じろよって思うんですよね。
海外でナミが人気だから、「四皇が相手でも臆せず立ち向かっていく気の強い女性」として描いて喝采を得ようとしてる下心を感じてしまう。
カイドウの発言を聞いて無言でショックを受ける表情を描いてから、外に出て睨みつけ、
「ルフィがあんたなんかに敗けるわけない!!! 私は信じない!! ルフィはどこ!?」
と叫ぶくらいでよかった。ルフィの身を案じるセリフを、カイドウに向かって叫ばせるほうがずっとナミらしいと思うのです。カイドウに口先だけ喧嘩を売ることに何の意味があるのでしょうか。
この期に及んで四皇が「くだらないウソ」などつくはずがないし、それを指摘して暴くことに何の意味もありません。
それは「読者」に向けたスタンドプレーであって、カイドウに向けたセリフではないわけです。
カイドウの言葉を信じてないなら、信じてないからこそ出てくる言葉、ルフィが生きてると思うなら、だからこそ取るべき行動を描くべきでしょう。
ただカイドウに向かって「ウソつき」と叫ぶことは、子供が駄々をこねて喚いてるのと同じで、何の解決にもなりません。
ナミはもうほんとダメですね。痴女化させた結果、カッコいいセリフやクレバーなセリフ、粋なセリフを全く吐けない、ただ感情に任せてキレ散らかすだけの無能キャラになってしまいました。
また、ナミの絵が小さすぎて視認できないため入れられている「ここにいますよマーク」もいらない。
手書きでこんなポップなマークを入れられたら、せっかくの緊張感が台無しです。
このシーン、「なんか豆粒がガキみたいなダサいセリフ吐いてるぞ」としか見えないんですよね。
ここはナミをローアングルから描いて、カイドウに向かって吠えるシーンにしたほうが迫力が出たのではないでしょうか。
カイドウを奥に置けば小さくてもシルエットでわかるので、「ここにいますよ」マークを入れなくて済みます。
“麦わらの一味”のリアクションが浅すぎるせいで、せっかく描いた緊張感をぶち壊してしまうなんて…
もう他のキャラクターを描きすぎて、一味の心情をリアルに想像することができなくなっちゃったんですかね。
・チョッパーには泣かせとけ
・ナミには感情的に騒がせとけ
と安易に形式化させて描いているようにしか思えません。
麦わらの一味のリアクションこそ、何よりも丁寧に描くべきで、そのセリフによって名シーンになるかどうかが決まるのに。。
ここでは雑音にしかなっていない。もったいなさすぎます。
カイドウの説明量が多い
またカイドウのこのシーンのセリフも、ちょっとしゃべりすぎに感じます。
まぁこれまでと比べると「ダサい」セリフはないので許容範囲ではありますが、「この国は巨大な『武器工場』だ!!!」「減った奴隷はいくらでも補充する!!」の2つは削ってもよいでしょう。
まず「全員が奴隷」だって言ってるのに「減ったら補充する」ってどこから補充するんだって話です。海外から補充するってことなら、ワノ国の住人(今脅しをかけられている人たち)には関係のない話であり、脅しのセリフになりません。
「この国は巨大な『武器工場』だ!!!」も説明的すぎます。このタイミングで「奴隷」たちに国の目的を「説明」する必要がない。読者に向けた説明に感じてしまいます。
また「やめてくれ…妻や子は…!!」もいりません。これまでもカイドウに支配され、十分苦しい奴隷のような生活を強いられてきたのに今更何言ってんだって話ですから。
侍達の男気を描こうとしてるんでしょうけど、描き方が浅すぎます。
ローのセリフに違和感
その後のセリフはほとんどいいのですが、このシーンだけ気になります。
「おれァやるぞトラファルガー…」
もう諦めがちだったのに、最後まで抵抗しようとするキッドはとてもよい。
なのにローは「麦わら屋め…」とルフィに愚痴を垂らしてしまう。
100歩譲って、ローが1人でビッグ・マムを倒したのなら「おれは死ぬ思いでビッグ・マムを倒し、カイドウはお前に任せたっていうのに何やってやがる」という気持ちになるのもわかります。
しかりローは、キッドと組んだ上、(ビッグ・マムが自ら爆弾を破壊して自爆するという愚行を働く)ラッキーパンチもあってようやく勝利しただけです。
命を賭して1人でカイドウを請け負い、立ち向かったルフィに対して、この捨て台詞はないでしょう。
こんなこと言わせず、
「お前に言われるまでもねェ」
とか
「くそ… !! もう希望なんて見えねェぞ…」
くらいのセリフのほうがよかったと思うのです。
「ルフィでも勝てなかったのなら仕方がない」と受け入れる、もしくは「ルフィが敗けたことをまだ本気では信じていない」といったスタンスで(ルフィへの信頼を描きつつ)、最後の抵抗として立ち上がる様子を描いて欲しかった。
ヤマトの言い分に共感できない
ルフィの敗北を察し、モモの助は降伏を決めます。
しかしヤマトはそれを「許さない」と言う。
このシーンは難しいところなのですが、私はモモの助の言い分のほうが正しいと思うんですね。
「くやしいが」という一言は浅すぎますが、降伏しないと鬼ヶ島にいる侍達はもちろん「花の都」の住人達も殺されかねないわけじゃないですか。
「死人が増えるだけでござる!!」というのは正論で、「死」と「奴隷」どちらを選ぶかは本人たちに選ばせるべきであり、国のトップが「全員死ぬべき」なんて決断を下すことなどあってはならないはずです。
武士が自分の命を賭して最後まで戦うのは勝手ですが、無実の人たちの命まで一緒に賭けるべきではない。それは全然カッコいい行動ではないと思うのです。
ヤマトの「一緒に死のうよ!!!」というセリフはキレ味があるし、その後モモの助と見つめ合い、「間」を描いて余韻を持たせているのはいいんですけど、どうしても主張の内容に違和感を覚えてしまう。
部下や国民達を巻き込んで全滅を選ぶ大将も、それが正しいと促す側近も嫌ですもん。。
モモの助は「ワノ国の人たちが苦しむくらいなら開国したくない」と言っていたんですから、国民の命を巻き添えにするような選択など受け入れるべきではないと思うのです。
たとえばここは、
「モモの助くん、まさか降伏しようとしてるんじゃないよね…!!?」
「仕方あるまい ルフィがやられた今 カイドウに勝てるヤツなどもういない これ以上被害が拡大する前に 降伏を宣言し 拙者がカイドウを止めなければ…」
「何を言ってるんだ!! オロチに屈せず弔いに散った各郷の“大名”達の無念はどうなる!! この戦いは「ワノ国」の20年を背負ってるんだ!!」
「そんなことはわかっておる!! だからといって無実の人々を道連れにするわけにはいかぬ!! 拙者一人の命でワノ国の人達が救われるなら そうするべきでござる!!」
「ダメだ許さない!! 降伏が命を救うとは限らない!!! また奴隷に戻って力尽きて死ぬ日を待つのか!? それじゃ何も変わらない!! 死ぬ気で死ぬまで戦うんだ!! カイドウだって深手の筈!!! 僕達以外にもう戦える奴はいないんだ!!」
(両者睨み合い)
のように言い合いをしてるところにゾウが話しかけてくる、という展開でよかったのではないでしょうか。
根本として描いて欲しいのは、以下の2点です。
- 少なくともモモの助は「自分の命を捨てることは厭わなくても、罪のない人々の命は守るべき」だと考えていること。
- ヤマトは全員道連れで死ぬべきだと説いているわけではなく、「カイドウだって深手の筈だから、命を賭して戦い切れば勝てる」と信じていること。
実際、ヤマトは「僕達以外に誰がやる!?」「カイドウだって深手の筈!!」と勝利を諦めているわけではないことがわかります。
しかしその後の「生きて何になる!?」がいらない。
これのせいで他者の命を軽視しているように映り、奴隷として生きるより死んだ方がマシだ(死にに行こう)と言っているように聞こえてしまう。
だから「それはお前が決めることではない」という反論を生んでしまうわけです。「お前ワノ国の人たちの命を何だと思ってるんだ」って話ですから。
モモの助が一人死にに行くことを「ダメだ許さない!!」と止めるなら共感できますが、国民の命を守るために降伏しようとするモモの助を「ダメだ許さない!!」と止めるのは正義とは言えません。
そのあたりが中途半端な描き方だなと思うわけです。
このシーンについて、現在のロシアとウクライナの紛争と重ね合わせて「考えさせられる」「ヤマトの言い分に納得」と肯定的な感想を述べている人もいましたが、いやいや全然状況が違いますよと。
たしかに「降伏が命を救うとは限らない」のはその通りです。しかし自軍の戦力が壊滅し、国民全員が人質に取られ、「交渉の余地がない」状況に追い詰められている中、国のトップが「全国民を道連れに死を選ぶ」決断を下すことに納得できる人なんているんでしょうか。
ロシアとウクライナの件に重ね合わせるとしたら、ウクライナ上空に大型爆弾が設置され、あとは落とすだけという状況で降伏を迫られている中、第三者が国のトップに対して「降伏せず、最後まで抵抗して全員で死ぬべきだ」と進言しているようなものです。
そんな決断、国民からすればたまったもんじゃないと思うんですよね。
「降伏せずに最後まで戦って死ぬ」ところはいずれにせよ描かないんですから、ヤマトに「生きて何になる!?」とか(降伏は)「許さない」なんて発言をさせる必要はなかったと思うのです。
ヤマトは人気キャラなんですから、ただ無責任に武士道を貫く生き様を「善」と捉えている描き方ではなく、国民達の命にも配慮したバランス感覚のある描き方をして欲しかったと思います。
その後の2ページは完璧です。
セリフを削ることで、最後のシーンのインパクトが強調されています。
「解放のドラムが聞こえる 800年振りに聞く…!! 間違いないそこにいるぞ」
「ジョイボーイが…!!」
「帰ってきた!!!」
最後のルフィの表情にはゾクッとしました。
“解放”とはどんな意味を持つのか、髪の部分が溶け出しているように見えるのは何なのか、死んだはずのルフィがなぜ復活できるのか、ジョイボーイやニカはどのように結びつくのか、いつからその設定を考えていて、いつからこの展開を描こうと決めていたのか、最終的にどうやってカイドウに勝つのかなど、久々に先が気になる終わり方となりました。
「その男、静かに笑う!!」という煽りもいいですね。(強いていうなら「!!」はないほうが、不気味さが出てよかったと思いますが)
この先、“ゴムゴムの実”や麦わら帽子、ジョイボーイやニカの秘密が明かされたとき、「完璧な筋書きだ」と感じるか「さすがに無理筋で感情移入できない」と思うのかはわかりません。
後付けの要素も多分にあるはずです。しかし「それがどのように描かれるのか」が気になるという点と、「面白くなるかもしれない」と期待を持つことができたという意味で、1043話は面白かったです。
1044話が楽しみです。
私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。
ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。
実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。
ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。
ニーズがあるからです。
上記の通り、最初は「史上最も好きな漫画」であったことから、(この先つまらないワンピースとして残りのエピソードが削られていくことに耐えられず)改善されることを願って批判をしてきましたが、もはや作品は崩壊し切ってしまったため、今は改善を期待しているわけではありません。
ただ、ワンピースという作品は、日本一売れている漫画だからこそ、熱量の高い(高かった)読者も多く、私と同様に「つまらなくなってしまった」と感じ、それを無念に思い、不満や釈然としない気持ちを抱えている読者の数も多いのです。
そういう方達にとっては、自分の気持ちを代弁してくれる記事や、自分の本音の感想をコメントして、同様の感想を抱いている方達と共有できる場には一定の価値があり、そうしたニーズに応えることにもまた一定の価値があると思っているため、運営を継続しています。
ニーズがあるからです。
ブログのようにテキスト情報だけ(それも超長文)だと、文章を読み慣れていない人にはハードルが高かったり、読む気にならなかったりする(実際、そのような声やリクエストがあった)ため、記事を動画化してYouTubeに投稿することにしました。
もっと批判や誹謗中傷コメントで溢れるかと思っていましたが、(ブログ読者の方に限らず、新規の方でも)共感し、更新を楽しみにしてくださっている方が相当数いて、ここにもニーズがあることがわかったため、運営を継続しています。
余計なお世話としか言いようがありません。
自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。
あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?
他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。
論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。
プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。
私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。
あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?
購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?
お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?
飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?
市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。
一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。
「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。
頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。
尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。
その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。
そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。
その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。
心配しています。
このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。
なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。
なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。
そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。
尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。
思いません。
「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。
少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。
読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。
ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。
ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。
私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。
そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。
作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。
ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。
というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。
それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。
煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。
えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。
たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)
また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。
記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。
色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。
まぁ少年漫画だし、勢いに任せた暴論でも面白ければ良いのでは?と思ったけど、
ヤマトの主張自体が玉砕、死ぬ覚悟を問うた物だからこれはネガティブだからヤマトの性格に合ってないのか
主張自体が精神が弱ってヤケクソになった自殺志願者っぽくて、確かにこれは漢気とか勇敢とはズレているものだと思う
桃之助が敗北を飲み込んだ「生きる覚悟」を主張するなら、ヤマトは戦って勝つ「生きる覚悟」を主張した方が面白いのか
ヤマトは桃之助の敗北を受け入れる弱気な精神に問題がある事を指摘して、「もう十分逃げてきただろう!?」とか、「カイドウをここまで追い詰めたんだ!こんなチャンスはもう二度と来ない!」とかの発言で勇気を奮い立たせた方がお互いのキャラが立って面白そうだなと感じた
もしかして「これ以上犠牲者を増やさないようにウクライナは降伏すべき」とか言うタイプですか?
確かに最近のワンピースはつまらなくなってますが、ここまで「奴隷に成り下がるとはどういう事なのか」「負けるとはどういう事なのか」をかなり丁寧に描いてきたのに、「「死」と「奴隷」どちらを選ぶかは本人たちに選ばせるべき」なんて言っちゃうのいままでなにをみてきたんですか?
「カイドウの説明量が多い」なんて言ってますけど、これだけ説明されても理解できてないじゃないですか笑笑
カイドウの説明長いのは、ちょっと八つ当たりみたいなところがあると思う。ルフィとの決着がちゃんと付けられなくて、みたいな。説明難しいけど
「ルフィが敗けるわけない!!!」はそこの点だけを抜きだせば非常に良い”コマ”なんですよねぇ
前後の点の位置がオカシ過ぎるから繋いで線にした途端、情緒不安定になって破綻する。
「こうしたいからアレさせて、最初はこう」って尻から作ってく様な作り辞めて欲しいし
そうじゃないですよ感出すために敵味方問わずワーキャー言わせて誤魔化すのもやめてほしい
とりあえず、ワンピース愛は伝わってきた。
「なるほど」となるところはあったけど、「そこまで言うか?」と思った。
漫画なのだから、ある程度の現実離れは必要に思う。
正論ばかりが面白いとは限らない。
「国民の命を守るために降伏しようとするモモの助を「ダメだ許さない!!」と止めるのは正義とは言えません。」 この節で述べられてることは一方通行な正義の押し付けのように思います。
お疲れさまです。
著作権に関するコメントがありますが、「著作権法 第32条(引用)」に従って引用すれば良いのかなと。
具体的には、文化庁の「著作物が自由に使える場合 – 引用(第32条)」が参考になると思います(詳細はリンク参照)。
今のままだと「著作権法 第48条(出所の明示)」に従っていないように見えるので、
・著者 (尾田栄一郎)
・出版社 (集英社)
・タイトル (週刊少年ジャンプ XXXX年XX号, ONE PIECE XXX巻 第XXXX話)
などを各ページに明記するとかでしょうか。
著作物が自由に使える場合 | 文化庁
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
* 引用ここから *********
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
* 引用ここまで *********
著作権侵害である事は事実だし
著作権侵害を指摘しただけで何でここまで人格否定してるいんの?
お前がスルーしろや
ブログの感想でも無くただ著作権侵害だのと言う人は、他所でもそうやって指摘して回ってるんだろうか。いや違う。他に言う事が無いだけ。どっかの「割れ画像が~…」のコメントを見てしめた!と思ったんだろうよ。このブログを批判する丁度良い材料が見つかったので、鬼の首を取ったように喚き散らしてる。
嫌なら読むな系も然り、てめぇがコメントする前にブラウザバックすれば済む話。
ここのブログ主は過去のワンピースを愛していて、当時の良さと現在を比較して、例を挙げて指摘して、劣化を嘆いている。それに同調する人達の集まりを「ワンピース批判してる奴ら」くらいにしか見れてない人は残念だわ。
自分はこのブログと、的確なコメントを残していく読者たちが好きなので、浅慮なコメントに対してつい熱くなってしまった。申し訳ない。
著作権侵害やぞ
ルフィが倒れてる「しーんっ」ていう説明はワンピースでは人がタヒんだときにしか入らないってのがあるから負けたのを強調したかったんじゃないかな?あともしかしたらルフィこの時タヒんでるとか
「CP0〜〜〜〜!!! 貴様ァ〜〜〜!! 何をしたかわかってるのかァ〜〜〜!!!💢 おれの闘いを邪魔して生きていられると思うなよォ〜〜〜!!!?(怒り上戸)」
「わかっている もとよりその覚悟だ おれだって不本意だったが上からの命令でね…邪魔して悪かったな 好きにしろ」
↑こういうワンピースが長いこと続いていたせいで、こうでないことに違和感がありました笑
あれ?ワンピってこんなに間や描写で感情を表現できる作品だったっけ?という感じです最早笑
過去のやり取りに反応してしまい申し訳ないですが、著作権法という比較的難解な法律について、ググった知識でイチャもんをつける阿呆なんているんですね。法的な論点について「自分はググったからアウトだと理解できてるんだ!」なんて恥ずかしくて言えませんよ普通なら笑
当該イチャモン訪問者は法的知識以前に日本語の理解力をまず深めるべきと思えるほど、なべおつさんが述べられていることを明後日の方向で解釈していますね。ブロックして正解だと思います。
いろんな人が見に来るブログだから仕方ないのかな。お疲れさまです。
なべおつさんのブログはとても読みやすいですね。ワンピースをよく読み込んでいるのでそれは僕も思った!など共感できるところが端々にあり、文章自体もわかりやすく簡潔に纏めて下さっているのでサクサク読めちゃうのもいいですね。
それとカイドウですが、今さら自分の設定を思い出したように説明しだすのダサいしやめて欲しいです。横やりでルフィ死んでショック受けたかと思えば次の場面では酷いことするぞ!と暴言を吐きまくっていますが、情緒不安定すぎませんか・・・?そもそも本当に話が通じない相手だったの?めちゃくちゃ説明してくれるし会話してくれてるやん・・・。キャラが定まっていなさ過ぎて、これもカイドウというキャラの魅力を薄めている原因のように感じます。大ボスなのに中ボスぐらいの貫禄しかないというか、四皇なのに七武海クロコダイルを超えて来ないんですよね僕の中で・・・。そもそも武人キャラにしたいなら極悪人という設定は必要だったのか?と疑問すら
頭悪いやつは罪ですよね。
先程からの面倒くさいやり取り見ましたが、あんなんブロックが正解ですね。
私はブロ主を応援してるので贔屓目に見てしまっているかもしれませんが、それでもあのやり取りが完全にブログ主が正しいと思いましたよ。
更新楽しみにいてますのでどうかあんなゴミ野郎に構って神経すり減らさずにいて欲しいです。
応援してます!
更新されないからこのブログもういいや。
毎週連載してる尾田先生ってやっぱすごいわ
漫画をスクショで撮って切り抜いて
記事にしても金儲けにつながらないなら
このブログは法的には問題ないのでしょうか?
著作権侵害的な問題は。
作者はルフィに自分を重ねているのでは。
大谷育江氏の可愛らしい声で、あんな台詞を言われたい(泣きじゃくりながら心配されたい)という欲求の表れなのではないか。
ひねくれた説ですが私はそう思ってます笑
今週はおもしろかったですね!
…ナミ以外は
チョッパーを嗜めてルフィーのところにどうにか向かうような感じに出来なかったんですかね
「見てもいないのに船医のあなたが諦めないで」とか言って
ルフィーが死んでもおかしくない戦いなのはわかっていたはずですし
自分も味方も死ぬ覚悟なく戦ってるってことですよね