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【ワンピース】1069話「万物は望まれて、この世に生まれる」がつまらない理由

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1069話では、“悪魔の実”や“ニカ”の起源について、その秘密が一部明かされました。

しかしその設定に全くインパクトも納得感も説得力もなかったため、期待はずれでガッカリというのが正直な感想です。

1069話がつまらない理由

過去にルフィが完全勝利した相手に未だにビビり散らすたぬき

ルッチの姿を見ただけでこの恐れ方。

このたぬき、ルフィがルッチに勝利した現場にいなかったんでしたっけ? というかルフィがカイドウに勝って「四皇」になったことも知らないんでしょうか?

なぜルフィの仲間達は、誰一人「今更ロブ・ルッチが出てきたって恐るるに足らねェ!! ルフィは今や『四皇』なんだ!!!」とか「こっちは『四皇』の一味だ!!」といったスタンスにならず、ビビって叫ぶだけのリアクションになるのでしょうか。

それは尾田先生が「ルフィvsルッチ」の再戦を描きたくて、なおかつ(それなりに)強敵として描いてこのバトルを盛り上げたいと考えているからでしょう。

キャラの思考や心情、これまでの経験やそれに伴う成長を元にセリフや展開を決めているわけではなく、それらを無視した上で、自分が描きたい展開のためにキャラクター達のリアクションを決めているということです。

だから展開やセリフがどれも不自然で、キャラが生きているように感じられない。

今更ルッチに怯える“麦わらの一味”に、共感できる読者などいるのでしょうか。

 オチから逆算してセリフを決めている

以下のシーン、

一見ルフィっぽいやりとりが書かれているようですが、ルッチの「政府の島だぞ」という言葉足らずで締まりの悪いセリフに違和感があります。

ルフィに「確かに!! おかしいのおれ達の方だ!!」というセリフ(ルフィっぽいボケ)を言わせたいがために、ルッチのセリフを「政府の島だぞ」で強引に留めているように見えるのです。

普通、ルフィから「何でお前がここにいんだハトの奴!!!」と言われたら、

「ここは政府の島だぞ 貴様らこそなぜここにいる」とか

「政府の島だぞ 貴様らこそ誰の許可を取って上陸した」とか

「それを聞きてェのはおれの方だ 政府の島になぜ貴様がいる」

のように、「政府の島(だから自分達がいるのは当然)」というセリフだけでなく、「なぜルフィ達こそこの島にいるのか」という点にまで口にすると思うんですよね。

「なんでいるんだ!」という問いに対して、「政府の島だぞ」というセリフだけで止めてしまうと、「政府の島なんだからいて当たり前だ」とその理由を教えてあげているだけになるので、ものすごくルッチが素直で優しいヤツに見えてしまいます。

また、ルッチは「政府の島だぞ」としか言っておらず、ルフィ達がいることが「おかしい」とは言っていないのに、「確かに!! おかしいのおれ達の方だ!!」と自らおかしさに気づいて言及するのもルフィらしくありません。

そのためこのシーンは、「何でお前がここにいんだハトの奴!!!」というルフィの発言に対して、ルッチが返すであろう自然なセリフを考えた上で「政府の島だぞ」というセリフを選んだわけではなく、「確かに!! おかしいのおれ達の方だ!!」という「オチ」を決めた上で、ルッチのセリフを決めたようにしか見えないのです。

セリフの作り方の順序が逆のため、作者の作為が目立ってしまい、不自然な会話になっています。

もし「確かに!!! おかしいのおれ達の方だ!!」と言わせたいのであれば、

  • 「何でお前がここにいんだハトの奴!!!」
  • 「政府の島に我々がいたらおかしいか?」(or「政府の島に我々がいて何の不思議がある」)
  • 「確かに!!! おかしいのおれ達の方だ!!」

くらいが自然な会話でしょう。

 CP0がルフィとの戦闘を避ける理由について

前話の引きでルフィとルッチが邂逅したことで、両者が再戦するのかどうか、後の展開を予想した読者は多いでしょう。

そしてその多くは、「おそらく再戦することになる(戦闘は避けられない)だろうが、ニカとなってカイドウを倒し、四皇となった今、ルッチとの戦闘を描かれても全然ワクワクしないから戦わなくていい」とか「戦うことになってもワンパンで倒すか圧倒してほしい」といった意見だったのではないかと推察します。

なぜなら普通にワンピースを読んでいれば、ここでルフィとルッチの実力が拮抗し、依然として強敵のような描かれ方をしても違和感の方が強く、興奮できないはずだからです。

とはいえ、ここでルッチが敗北すると話を進めづらくなるので、戦闘に入ってもルフィが圧倒する展開にはできないし、かといって直接対面させて「因縁、再び…!!」なんてアオリを入れてしまっている以上、スルーさせるわけにもいきません。

この後の展開をどう料理するのだろうと思っていました。

そのためカクの「“麦わら”が『四皇』になった以上 上の許可なく戦えんぞ!!」というセリフを読んだ時は、なるほどその理由で戦闘を避けるのか。それなら一応納得できるな、と思ったわけです。

ルフィはまだ四皇になったばかりなので、四皇以前と以後で大して違いはないだろうというツッコミはあるにせよ、建前上、「四皇」と戦う際には上の許可がいるというルールになっているのであれば、上の命令が絶対の縦割り組織においては「戦闘を避ける」理由として十分理解できると思ったからです。

しかし、圧倒的無能諜報部員であるステューシーが余計な一言(説明)を付け加えたことで、全てが台無しになります。

「四皇には傘下がつきもの! 小競り合いが“戦争”を招くわ」

「傘下がつきもの」というセリフでは、「“麦わら”に傘下がいるかどうかは定かではないけど、一般論として『四皇』には傘下がつきものだから、“小競り合い”が戦争を招く」というニュアンスになってしまいます。

こんなセリフ、ルフィが「5番目の皇帝」になった時の新聞を読んでいたら(その情報を知っていたら)絶対に出てきません。

新聞記事では、以下のように書かれています。

つまりルフィは「5番目の皇帝」になった時点で、

  • すでに強力な7つの海賊団を傘下につけており 5千人を超える子分を持つ大船長
  • 「悪の軍団ジェルマ66」「タイヨウの海賊団」「ファイアタンク海賊団」をその場で従えた常ならぬ人望と統率力(がある)

と書かれていて、傘下がいることは世界に報道された周知の事実なわけです。

その上で、さらにワノ国の侍やミンク族、ローやキッドの海賊団と一緒にカイドウ、ビッグ・マムを倒して新・四皇になったわけで、当然その辺りの情報も入っているはずでしょう。ワノ国にもCP0がいて、連絡を取り合っていたというのに、ルフィが「四皇」になったことは知っているけど、その経緯は一切知らないなんてあり得ません。

にもかかわらず、ルフィを前にして「四皇には傘下がつきもの!」なんて一般論の曖昧表現をしてしまうのです。諜報部隊のくせに“麦わらの一味”に関する(新聞で世界中に発信された)情報さえも知らないなんて、どれだけ無知で無能なんでしょうか。

もし新聞の情報を知っていたら、「そうよ 『四皇』になって日は浅いとはいえ 麦わらにはすでに多くの傘下がいる “小競り合い”が戦争を招くわ」のようなセリフになるはずです。

ルフィに傘下の海賊団がいることは確定事項として世に知れ渡っているというのに、その事実に触れず「四皇には傘下がつきもの!」なんて一般論を語るなんてどう考えても不自然でしょう。

なぜこういう明らかにおかしなセリフを編集者は指摘できないんですかね。。

決めセリフが意味不明で全く締まらない

ベガパンクの分身「アトラス」が破壊された姿を発見して駆け寄るルフィに対し、ルッチから「口を挟むな」と言われたところ、

ルフィは「おれ達はこいつに メシ食わせて貰ったんだよ!!」と返します。

うん。

だからなに?

結論は?

メシを食わせて貰ったから何だというんだい?

「うるせェ!! おれ達はこいつにメシ食わせて貰った恩があんだ!!!」であれば、「恩があるから、それを返すためにもルッチと戦う(政府内の問題に口を挟む)理由や意志がある」こと、もしくは「(フランキーを呼んで)アトラスを助けてやりたいこと(それをルッチが邪魔するつもりなら戦いは避けられないこと)」が伝わります。

しかし「口を挟むなよ? 政府内の問題だ」「おれ達はこいつにメシ食わせて貰ったんだよ!!」では全く会話が成立していないため、「だから何?」以外の感想が出てきません。にもかかわらず、ルッチはなぜが無言で睨みつけ、意味ありげな表情を返すだけなのです。全く意味がわかりません。(普通なら「だから何だというのだ(復讐でもするつもりか?)」のように、ルフィの意図を確認する言葉を返すはずです)

とにかくセリフやキャラ同士のやりとりの描写が雑すぎて、不自然すぎて、伝えたいことがストレートに伝わってきません。常に一言多い、もしくは一言足りず、ズレたセリフばかり書いている。編集者が全く機能していないことがよくわかります。

「戦っちゃマズイのはわかってる」のに暴れ出す諜報部隊の無能リーダー

カクやステューシーの制止を聞き入れることなく、特に理由の説明もなくルフィとの戦闘を開始するルッチ。

ルッチはなぜ、今ここでルフィと戦う必要があるのでしょうか。ベガパンクを殺すことが任務なら、ルフィなど放っておいて一刻も早くベガパンク(本体)の元へ向かうべきではないでしょうか。エニエス・ロビー編での任務遂行を最優先に考える冷徹で判断力に優れた有能なルッチはどこにいってしまったのでしょうか。

おそらく、ベガパンクを殺そうにもルフィがどうせ邪魔に入るだろうから、今ここで片付けておこうと判断したのでしょう。であれば、その思考をきちんと言葉にして読者に伝えるべきです。余計なリアクションや不自然な説明セリフはガンガン挟み込んでくるのに、キャラの行動や物語の進展に納得感を与えるために必要なセリフや、キャラの思考が読み取れるセリフは全然描いてくれないのはなぜなのか。

「戦っちゃマズイのはわかってる」のに何の説明もなく開戦してしまっては、「自分も覚醒して強くなったからその強さを披露してイキりたかった」ようにしか見えません。どんだけ感情と自己顕示欲で動くリーダーなのでしょうか。とても「“天竜人”の命令でのみ動く者達」とは思えない。

  • 「じゃが手を出すなよルッチ!! “麦わら”が『四皇』になった以上 上の許可なく戦えんぞ!!」
  • 「そうよ 『四皇』になって日は浅いとはいえ 麦わらにはすでに多くの傘下がいる “小競り合い”が戦争を招くわ」
  • 「今ここで殺していけば関係ない いずれにせよヤツらは任務遂行の邪魔となるだろう」

といったセリフのほうがよっぽど自然で、ルッチが戦いを始める理由としても納得感があります。この一言を入れるだけで、読者の理解度や納得感は大きく変わってくるというのに、なぜこうしたセリフ回しをしてくれないのか。

その後ルフィに対して「“麦わらァ” 強くなったのは!! 何もお前だけじゃない…!!!」というセリフと共に覚醒フォルムを披露すれば、

「今更ルッチが出てきても敵じゃないよ」と感じている読者に対しても、一つの納得し得る反論を示すことができます。

つまり

  • ルフィが「四皇」になった以上、上の許可なく戦えない
  • しかしここで取り逃すと任務成功の邪魔になる可能性が高く、ここで殺してしまえば何の問題もない
  • ルフィが四皇になったとはいえ、自分も「覚醒」して強くなっているので、(読者は相手にならないと思っていても)ルッチ自身はルフィに勝てると思っている
  • だから戦いをふっかけた

という流れであれば、ルフィvsルッチの再戦理由について、一応の筋は通るワケです。

しかし実際は、

👆🏻このシーンの後、

👇🏻即開戦です。

これでは両者が何の目的で、どんな意図をもって戦いを始めたのかが全く伝わりません。

それを読者に「勝手に想像しろ」というのはあまりにも横暴です。

ルッチは「戦っちゃマズイ」ことをわかっていて、ルフィは「アトラスを助けたい」(しかもアトラスを破壊したのがルッチであることを知らない)状況なんですから、両者が戦闘を始める理由などありません。なのになぜ即開戦となるのでしょうか。

これではやはり、ルッチは「自分も覚醒して強くなったからその強さを披露してイキりたかった」、ルフィは「とりあえず敵だから戦いを始めた(もしくはルッチから喧嘩を売られてそれを受けた)」だけになってしまい、両者の再戦理由に納得感が得られません。

ルフィに至っては、本当にアトラスのことが心配なら、ルッチとの戦闘よりも早くフランキーの元へ連れて行くことを優先すべきでしょう。「おれ達はこいつに メシ食わせて貰ったんだよ!!」「いくぞチョッパー!! 今はこいつらと戦ってる場合じゃねェ!!!」という流れであれば、(アトラスをこんな目に遭わせたのは誰かはわかっておらず、政府の問題に首を突っ込むつもりもないけど)「メシを食わせて貰った恩があるから、一刻も早く助けてやりたい」というルフィのまっすぐさや、余計な戦いはしないというルフィらしさが表現でき、両者の(無意味な)再戦を避けることもできます。

もしどうしても再戦させたいなら、上へ向かおうとするルフィをルッチが止めて戦闘をふっかけてきた、という展開にすればいい。

そうすれば、ルフィに戦闘の意志はない(一度決着のついた相手なんだから戦う理由はない)のでアトラス優先でフランキーの元へ急ぎたいけど、ルッチは(自分が覚醒したことでルフィに勝てると思っていて)ルフィはいずれにせよ邪魔をしてくるだろうからここで始末をつけるため戦いをふっかけてきた、という流れとなって、両者らしさを表現しながら再戦に持ち込むことができます。

周囲の制止を聞き入れず、両者特に理由の説明もなく急に開戦するなんて、あまりにも浅い描き方です。

赤犬とは思えない激甘セリフ「一旦相談して欲しかったのう…」

中将の頃から過激なまでの絶対正義を貫き通し、上司であったガープやセンゴク、天竜人にすら噛みつきまくっていた赤犬が、なぜルッチにだけはこんなに甘いのでしょうか。。

ルッチなんて「前半の海」でルフィに敗北し、その任務失敗によってエニエス・ロビーを崩壊に至らせた大戦犯ですよ?

「一旦相談して欲しかったのう…」なんて、相当な信頼関係がなければ出てこない言葉です。過去にはそれだけの信頼を置いていたとしても、一度敗北を喫して大損害をもたらされた相手との再戦を独断で強行した人物に対して、こんな甘い言葉が出てくるでしょうか。

相談もなく戦をはじめおって…あのガキ共が…!!!」とか「許可も待たず戦をはじめおって…あのクソガキが…!!!」くらいがサカズキらしいセリフではないでしょうか。

もちろん、すでにベガパンクにCP0の目的がバレていたのであれば、ルフィ達との戦闘は避けられないでしょうから、ルッチが戦闘の判断を下したことは理解できる(上の許可を待ったとしても最終的にはその結論に至るだろうから、戦闘判断自体は間違ってはいない)から咎めるほどではない、ということなのだと思います。

であれば「相談して欲しかった」なんて部下に寄り添う優男上司のようならしくない発言をさせないで、「思惑通りに事は進まんかクソガキ共め…!!!」くらいのセリフにすればいい。

赤犬にこんな甘ったるいセリフを吐かせることに、作者も編集者も違和感を覚えなかったのでしょうか。

絵で表現してくれないためセリフの意味が理解できない

ルッチの変貌した姿を見た際のベガパンクのこちらのセリフ

「珍しい事例だ 何てスピード」の「スピード」が何を指しているのか全く読み取れません。

覚醒までの進化(成長)速度の話なのか、単純に覚醒したルッチの移動や攻撃速度の話なのか、初見で理解できた読者はいるのでしょうか。

私は初見どころか何度読み返して、なんとか意味を読み解こうとしても、何のスピードの話をしているのか確信が得られませんでした。

なぜなら、このセリフの直前に描かれたルフィとの戦闘シーンが、

👆🏻このようにまったくスピード感のない作画になっているからです。

この絵を見て「何てスピード」なんて感想を抱く読者など皆無でしょう。

とすれば、覚醒までの速度のことを話しているのでしょうか。通常、“悪魔の実”が覚醒するには長い年月の鍛錬が必要なのに、あまりにも早い速度でルッチが覚醒まで至ったことを知って「何てスピード」と口にしたのでしょうか。

しかしその前の「珍しい事例だ」というセリフは、“動物系”であるルッチの覚醒が(普通なら人格を取り込まれてしまうことが多いのに)人格が保たれていることに対する発言です。覚醒結果の「珍しさ」について触れていたのに、「珍しい事例だ 何てスピード」と急に覚醒までの「スピード」に話が変わるのはあまりにも不自然です。

なので、おそらく覚醒フォルムでの戦闘を見て、その移動や攻撃の速度について言及したのだと思うのですが、肝心の絵にスピード感が一切ないため、他の意味を持つ可能性が捨てきれず、読者の混乱を招いています。

 

船長への興味を完全に失った薄情な仲間達

ワノ国で「ニカ」の姿になってカイドウと戦うルフィを目にしていた仲間達は、カイドウ撃破後に、ルフィにその変化について一切質問することなくスルーし続けてきました。裏では質問していたのかもしれませんが、作中では一切描かれていません。

エッグヘッドに入り、ニカの姿で戦うルフィを見て、ようやくその姿についてコメントします。

「私達もよく知らないの!」

いやお前…笑 船長があんな異質な変身を遂げたというのに、よく何も知らないままで放置できたな。。

もう酷すぎでしょう。こいつらの中でルフィとは一体なんなのでしょうか。。いつからこんなに自分達の船長に無関心なクルー達になってしまったのでしょうか。。「よく知らない」のに、本人に何ら質問することなくスルーし続けてきたことに違和感しかありません。

こいつらが「ルフィを海賊王にする」とか「ルフィは海賊王になる男だ」と言っても、もはや何の共感も説得力も得られません。完全に仲間同士の絆が切れてしまっている。

ギア2で戦っていた頃は、ルフィの体への負担についてウソップが心配するセリフがあったのに、

もっと大きな変貌を遂げたギア5の白ルフィについては、一味全員、完全スルーを貫くのです。

なんで?笑

クルー達がルフィへの興味関心を失っているというのに、読者がルフィに対して、“麦わらの一味”に対して興味を持てるでしょうか。

まぁこのスタイルは「新世界編」に入った直後から始まっており、2年ぶりの再会でルフィのお腹の大傷にも、ゾロの左目が閉じていることにも、サンジの分け目が変わったことにも誰一人触れず、お互いに「無関心」を貫き、仲間意識を喪失した一味となってしまっていたので、今更ではあるのですが、船長が急に白い姿に変貌したというのに誰一人それに関心を持たないなんてさすがに意味がわかりません。

こうした描き方も、“麦わらの一味”の存在感を奪い、全員モブキャラに至らしめた原因と言えるでしょう。

意味もなく目玉を飛び出させるスベリ芸演出

「あっひゃっひゃっひゃ」と笑いながら飛び回るルフィ。

片目を開いて何かに気づいたかと思いきや…

突然目ん玉を飛び出させて「ああああああ」と驚き出します。

何これ…

一体何をやってるのでしょうか。。

何に驚いているかもわからないし、驚くような場面にも見えないし、このタイミングで目ん玉を飛び立たせて驚く意味が全くわかりません。

おそらく、笑って(油断して)飛び回っていたら目の前にルッチが迫って来ていることに気づき、すでに攻撃体制に入っていたことに驚いた、ということなのでしょう。

しかしコマの端に見切れた爪を描くだけでは「(目ん玉飛び出して驚くほどピンチ感のある)攻撃体制」には全く見えないため、初見ではマジで何の脈絡もなく目ん玉飛び出させたバカにしか見えませんでした。

描き方が雑すぎて、読者にわかりやすく伝える努力や工夫を放棄しているため、一読するだけではすぐに理解できないシーンのオンパレードです。

“悪魔の実”の起源の設定が期待はずれ

「なぜ“悪魔の実”が存在するのか」「“悪魔の実”はどのように生まれたのか」─この点について、考察者さん達は以前より色々と予想を立てていましたが、私個人は特に興味がなく、「漫画の世界だから」「そういう実が存在する世界だから」という理由で納得していました。

しかし連載の長期化に伴い、風呂敷を広げ過ぎた結果、そこに説明をつけなければ収まりがつかなくなってしまったとも感じます。実際、考察者さん達にその起源を予想され、「尾田先生なら当然ここまで考えているはずだ」と勝手に持ち上げられてしまっては、その声を無視できなくなってしまう部分もあるでしょう。

連載開始時点から“悪魔の実”の起源まで考えていたとは思えませんが、仮に考えていたとしても、後付けの設定でも、その設定が面白ければ素直に絶賛することになったでしょう。

しかし尾田先生が示した答えは、

「誰かが望んだ人の進化の“可能性”」「多岐にわたる人類の未来が“能力”である!!」という、あまりにも抽象的で何でもアリにできてしまう概括的な設定でした。

そのためこの説明を読んでも「はぁ…」というリアクションにしかならず、「しっくりこない」「これまで描かれてきたワンピースの世界にそぐわない」「何でもアリの設定に“逃げた”」という印象のほうが強かったです。

もちろんこれはあくまでベガパンクの「仮説」なので、「真実」がどう描かれるのかはまだ分かりません。

この先のタネ明かしによって、見事に整合性が取れてワンピースの世界が一つにつながり、納得感が得られる設定に昇華される可能性もあるでしょう。が、私は限りなくゼロに近いと思っています。

現時点で整合性の取れる、論理的に納得しうる仮説ではないので、この仮説から盛り返すことはできないでしょう。「あぁ、ワンピースって“不思議な力”で無から有を生み出せる、何でもありの魔法世界だったんだ」で終わってしまうニオイがプンプンしています。

「ああなれたらいいな…!! こうなれたらいいな…!!」なんて、まんまドラえもんの主題歌を彷彿とさせるセリフを入れるセンスのなさにも落胆します。このシーン、何度読んでもドラえもんの歌が頭をよぎってしまうのですよね。

「ああなれたらいいな…!! こうなれたらいいな…!!」という望みによって“悪魔の実”が生まれるなんて幼児向けファンタジー設定に、今の少年読者達は興奮できるのでしょうか。

ロビンに「ドキドキ」させることで、

ベガパンクの言葉に衝撃を受け、その驚きの真相に興奮冷めやらぬ様子を描き、読者の興奮を煽っているようですが、このロビンの表情と「ドキドキ」には共感も感情移入もまるでできません。

「不自然」と「自然」の対比でうまいこと理由付けたつもりかもしれませんが、全く正しい対比になっていないのでツッコミ満載です。「自然の母」って“海”(だけ)なんですか? 太陽は? 大地は? なぜ自然の“母”にだけ嫌われるのですか? 「不自然」の反対が「自然」なのであれば、「母」に限らず「自然全て」に嫌われないとおかしいのでは?

こうした疑問が浮かんできてしまい、全く筋の通る説明に思えないのです。ストライクゾーンから外れたボール球をフレーミングで強引にストライクに見せているような気持ち悪さを感じます。

この筋の通らなさからして、まず連載初期から考えていた設定ではないでしょう。当時の尾田先生が、こんな矛盾まみれで読者が納得しづらい何でもアリの設定を考えていたとは思えません。

もちろん後付け自体は否定しませんが、「前半の海」の世界観を破壊するだけの蛇足設定ならないほうがマシです。

ベガパンクの説明はまだ続きます。

「罰を背負って存在する存在する」とか「異次元を生きる」とか、また唐突に新たなワードを追加してこれまで描いてきた世界観を破壊しまくってくる。

これまでワンピースに「罰」なんてテーマがあったでしょうか。能力者が生きるこの世界は、最初から「異次元」だったということでしょうか?

「誰かが思い描いた」とか「罰」とか「異次元を生きる」とか、「実はすべて神様の仕業でした」的な、人知を超えた人物の存在を仄めかしておきながら、「神がいるかいないかなど考えるまでもない…!!」という言い分が続くのも意味不明で、「面白かろう!!? この世界!!!」という言葉に一切納得感がありません。控えめに言って全然面白くないし、ドキドキもワクワクもできない。

だからその後のサンジ、フランキー、ウソップの表情もものすごくヤラせ臭くて、お前ら本当にベガパンクの言葉の意味を理解した上でこの表情してんのか? と思ってしまいます。

もはや全キャラクターが別の作品に転生させられたように見えてくる。あるいはキャラはそのままに舞台を変えた二次創作に見えてくる。

神がいるかいないかなど考えるまでもなく(神の存在の有無に関わらず)、誰かが思い描いた「ああなれたらいいな…!! こうなれたらいいな…!!」という願いが現出したのが“悪魔の実”となると、誰でも強く願えば“悪魔の実”を生み出しうる、ということになってしまいます。

もしそうなら、尚更何でもアリの後付け設定だなと思いますし、「誰か」というのが一部の人物(達)に限られ、その存在が今後明かされるのだとしたら、それはもう神みたいなものなので、「神がいるかいないかなど考えるまでもなく」というセリフの意味がなくなります。

神のような存在の「誰か」が存在し、そいつらの思い描いた願いが“悪魔の実”になったのであれば、「神がいるかいないか」は当然考えるべき重要なテーマでしょう。

この辺りのベガパンクの言い分に全く納得ができないのですが、もし納得できるロジックや解釈の仕方があれば教えてほしいです。

未だにルフィの新技のアイデアが出てくるのはすごい

「前半の海」の頃からルフィの技は絶対にネタ切れするだろうと予想していましたが、いまだに姿形を変えながらその能力を生かした新技を生み出せるのは素直にすごいと思います。

威力やインパクトはさておき、「覚醒」を生かした回避困難な攻撃技のアイデアとして「ゴムゴムのモグラピストル」は面白い。

それだけに、本当に「ニカ」の設定さえなければ、覚醒(ギア5)ルフィの戦闘シーンとして楽しめただろうにと思ってしまいます。

セルフオマージュという名の「手抜き」もしくは「ネタ切れ」

新技のアイデアを称賛しておいてなんですが、ルッチとの戦闘をエニエス・ロビーでの戦闘シーンと同じ構図で描く、いわゆるセルフオマージュについては「ネタ切れ」もしくはただの「手抜き」だろうと思ってしまいました。

過去キャラとの再戦シーンには毎度この手法が使われているわけですが(といっても他はベラミーくらいですが)、それを肯定的に受け入れてちゃんと喜べる読者は、本当に性格がいいというか素直というか、作者への忠誠心がすごい。

オマージュとは、それをすることに意味のあるシーンでなければ(効果的に使えなければ)意味がなく、ただ新しい構図を描くことを放棄した手抜きにしかなりません。

「ギア5・ルフィ」vs「覚醒フォルム・ルッチ」に、「エニエス・ロビー編」の以下のシーンをオマージュをすることの意味は、

「両者の実力が拮抗していること」を表す以外にありません。(他にあれば教えてください)

しかし冒頭で述べたように、今更ルフィとルッチの再戦など描かれてもふつうの読者は興奮できない上、「実力が拮抗している」描写などされたら、「世界最強の生物」である「四皇・カイドウ」とはなんだったのか、ワノ国編とは何だったのかとなってしまいます。

だから物語上このシーンをオマージュをする必要性がないし、するべきでもないことは明らかです。

なぜ2年前に完全勝利した相手との再戦において、(“神”の力を手に入れて「四皇」となり、さらに実力差が開いているであろう状況で)当時と同じように「実力が拮抗している」表現をオマージュする必要があるのでしょうか。

オマージュすることに何の意味も効果もメッセージ性も整合性も納得感もないため、ただバトルシーンの新しい構図や描写のアイデアがないから、オマージュという言い訳によって手を抜いたようにしか見えないのです。

尾田先生の中で、ルッチはまだルフィにとって好敵手で、最終章にも関わってくる実力者という扱いなのでしょうか。であれば、もっとその設定に説得力が出るように、ルッチの成長や強者感をしっかり演出・描写してほしいものです。

ルッチに「“麦わらァ” 強くなったのは!! 何もお前だけじゃない…!!!」と言わせるのであれば、当時とは違った戦闘描写こそするべきで、全く同じシーンを描いてしまっては、「ルッチは自分も強くなっていると思っているけど、結局は2年前と同様の拮抗具合でしかなく、2年前はそれで最終的にやられたのだから、このままやり続けても結局2年前と同様に敗北する」結末しか想起できません。

つまり、ルッチの見せ場を作っているようで、ただの「かませ犬」という印象にしかならないシーンになっているわけです。

それも仲間の制止を無視して、上の決定を待たず、自分の意地だけで後先考えずに戦闘を始めた上での「かませ犬」なんですから、なおさら無能感が際立ってしまう。

同時に、ニカになったのに「かませ犬」を圧倒できないルフィの評価も下がってしまうわけですから、誰も得しないセルフオマージュになっているわけです。

まぁそれに喜んでくれる読者が一定数いるので、ある意味成功しているのかもしれませんが、もう尾田先生独自のこだわりやポリシーなど見る影もなく、何を描いても全肯定して賞賛してくれる読者へ向けた描き方しかしてくれなくなってしまいました。

この状況から作品を立て直すことはもうできないでしょう。

私の中で「ワンピース」は「史上最も好きな漫画」であり、まだ「前半の海」での評価の貯金が残っているからです。

ワンピースが大好きだったからこそ、この先改善されることを(いつまでも)期待して読み続けてしまっているわけです。その期待や熱量がゼロになったら読まなくなると思います。

実際「エッグヘッド編」以降、つまらなさが許容量を超えてきており、熱量は急速に冷めてきています。コミックスも104巻からついに購入をやめました。

ジャンプは購読して読み続けていますが、これもお金の無駄だと感じるようになったら卒業するかもしれません。

余計なお世話としか言いようがありません。

自分の人生の時間の使い方は自分で決めます。

あなたこそ、見ず知らずの他人の人生に意見するような無駄な行為に時間を使うのはやめたほうがいいのではないでしょうか?

他人の人生に口を出す前に、どうぞ自分の人生の心配をしてください。

論理が破綻しており、全く筋違いな言い分です。

プロの作家が商業作品として世に販売している時点で、それを購入した側が評価したり、感想を述べたりするのは当然に許された権利です。

私は読者(消費者)であって、漫画家ではありません。漫画を描きたいわけではなく、面白い漫画を読みたいからお金を払って購入している立場であり、購入した作品の内容に不満があるから、批判的な感想を述べているわけです。

あなたはお金を払って観に行った映画が酷い仕上がりでも、「自分に映画は作れないから文句は言えない」と考えて口をつぐむタイプですか?

購入したゲームがクソゲーでも、「自分では作れないから文句を言う資格はない」と考えるタイプですか?

お金を払って観に行った音楽ライブで、アーティストが音を外したり声が出てなかったり歌詞を間違えまくったりして全く感動できないパフォーマンスを披露しても、「自分のほうが歌が下手だから批判すべきじゃない」と思うのでしょうか?

飲食店でマズい料理を出されても、「自分で作れないんだから(店を開いてないんだから)文句を言う権利はない」とか、「文句を言えるように、まずは自分で作れるようになろう(店を出せるようになろう)」と思うのでしょうか?

市場に商品として投下されている時点で、それを購入した消費者からの評価は避けられません。作り手はそれを分かった上で、自らの意志で作り手側(買い手から評価される立場)を選んでいるのです。

一方の消費者は、自分ではできないからこそお金を払って人に任せているのであり、そこで期待したクオリティに達していなかった場合に、低評価を下したり、批判したりするのは当然に許された権利です。

「購入した商品について批判するためには、自分がその商品以上のクオリティのものを作れなければならない(文句を言うなら自分で作れ)」なんてあまりにも本末転倒で筋違いな暴論です。

頭の悪い人だとバレてしまうので、金輪際そうしたコメントはしない方がいいですよ。

尚、私がこのブログで批判しているのは、基本的に尾田先生(漫画家)ではなく、担当編集者です。編集者視点で、「なぜこの部分を直さないのか」「なぜこの内容でOKを出してしまうのか」という批判をしているのです。

その意味でも「文句言うなら、自分で描いてみては?」という主張は的外れですが、もし「文句言うならお前が編集者をしてみろ」と言われ、実際に依頼をしていただけるのであれば、私は喜んでお受けします。

そして、私が編集者になった後のワンピースがつまらなければ、当然批判も受けとめます。

その覚悟を持って(編集者を)批判していることをご理解いただければと思います。

心配しています。

このブログでは、基本的に尾田先生ではなく、担当編集者を批判するスタンスをとっており、尾田先生の健康や多忙を心配するコメントを過去に何度もしています。

なんなら長期休載に入ることや、連載ペースを落とすことを推奨している立場であり、そうした対応をせずに原作以外の仕事を次から次へと振りまくって尾田先生に負担をかけ、作品の劣化を放置し続ける編集者を批判しているのです。

なぜなら、1人の人間が週刊連載で何十年も面白い作品を(世間とのズレを生む事なく)描き続けることなど、そもそも不可能だからです。肉体的に困難なのはもちろん、作者1人の感覚で何百万人という読者の感覚とズレることなく、質の高い作品を描き続けることなどできるはずがないのです。

そのズレを正すのが編集者の役割であり、作品の質を維持するためには編集者の客観的視点が不可欠だというのに、全く機能していないことが露骨に作品に出てしまっており、にもかかわらず原作以外の大量の仕事を振って尾田先生からネームや作画の時間を奪い続け、作品の劣化に歯止めがきかない状況を進行させているため、その点を指摘して批判をしているわけです。

尾田先生の健康面の心配はしていますし、「作品への批判」と「健康面への心配」は両立するものです。

思いません。

「少年漫画」だから大人の観賞に耐え得るクオリティになっていなくて当然(あるいはそれでも問題ない)という考え方は、「少年」の読解力や感性を「(自称)大人」の勝手な思い込みと偏見で侮り、間接的に「少年漫画」を見下していることと変わりません。レッテルに囚われた思考停止人間の典型です。

少年を侮り、少年漫画を見下し、少年漫画のファンとして感想を述べ合う大人達を「異常」だと言ってのける人間のほうが、よっぽど異常だと私は思います。

読者アンケートの順位は相対的なものなので、「1位のままだからワンピースは劣化していない」という論理は成り立ちません。

ワンピースがどれだけつまらなくなっても、他の作品が抱えているファン数がワンピースよりも少なければ、ワンピースは永遠に1位のままです。「アンケート回答するファンの数=作品の絶対的な面白さ」ではありません。

ワンピースは「前半の海」で蓄積した熱狂的ファンがあまりにも多いので、ジャンプのアンケート回答においては、今度もほとんど1位をとり続けるでしょう。

私の中で「信者」の定義は、「何を描かれても無条件に絶賛し、全て肯定的に解釈して作者を持ち上げる読者」を指しています。

そのため「つまらない部分やおかしいと思う部分は多少あれど、普通に面白いし楽しめている」とか、「前半の海よりも面白さが失われたとは思うけど、新世界編も総じて楽しめている」といった読者は、私の言う「信者」には含まれません。


作者にとって有害かどうかは作者が決めることですので、本人に聞いてみてください。

ただ「つまらない」「くだらない」「ゴミ」「読む価値がない」「お金の無駄」「オワコン」「資源の無駄」といった捨て台詞で、作品を貶めるだけの(ほとんど誹謗中傷でしかない)批判は「有害」だと思いますが、きちんと作品を読み込んだ上で、「なぜつまらないのか」「何が問題なのか」を考え、「どうすれば改善されるのか」まで提示した上で行う「論理的な批判」は、(作者個人は求めていないにせよ)私は「有害」とは思いません。

というより、そうした批判を行う権利は誰にでもあるので、それが有害かどうか議論すること自体がナンセンスです。

それこそ「嫌なら読まなければいい」のです。

煽り体制が低いのは事実ですが、勘違いコメントや難癖コメントを放置すると、それを見た方に誤解を与えたり、場が荒れたりしやすく、早々に対処しておく必要があるため、説明なり反論なりをしています。

えてしてそういうコメントをする人ほど、放置するとそれを「肯定」と見做して、さらに誤解を強めて暴走しやすい傾向にあるからです。

たとえば「煽りコメントにだけ返信してねェw 効いてる効いてるww」とか「図星だから反論できねェんだw」とか「何も言い返せないから逃げやがったww 悔しかったら反論してみろやww」のような言い分です。(そうなると対処にさらに時間がかかるので、早めに処理しています)

また、私への直接的な質問系のコメントやうれしいお言葉にも、できるだけ早めに答えるようにしています。

記事への感想や建設的なコメントについては、読者さん同士でコメントやリアクションをしていただけているので、慌てて私がコメントせずにおまかせしている部分もあります。私がコメントするとそこでやりとりが終わってしまい、読者さん同士の会話が生まれづらくなったりもするので。

色々状況を観察しながら、よいコメント欄になるよう運営していきたいと思っています。

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匿名希望
匿名希望
1 年 前

悪魔の実の正体などベガパンクの台詞によってロジャーが笑ったワンピースの正体がONE PIECE(この漫画)という説が更に濃厚になったなと思いました
さしずめルフィの夢の果ては主人公になるとかでしょう

ベガパンクの台詞が

面白かろう この世界(=ONE PIECEという漫画)

という作者の自画自賛のように聞こえてなんだか気持ち悪いです

匿名徳寧
匿名徳寧
1 年 前

jojo5部で、ポルナレフが「矢とスタンドのルーツ」を
説明するシーンがある。感心したものだ。

しかし「悪魔の実」のルーツは…「やらかしちゃった」ね…。

ニカよりギア2の方が強そう
ニカよりギア2の方が強そう
1 年 前

今さらですけど、ニカルフィと覚醒ルッチが拳をぶつけ合うシーン、ルッチが猫背の姿勢でちっともかっこよく見えません(カッコ悪いとすら思えてしまう)。
(おそらく)この回のクライマックスとも言えるシーンなのに……。
他の方もおっしゃってますけど、強力な覇気使い同士の戦闘では「触れ合わない」というよくわからない設定はどこにいったのでしょう? ルッチは覇王色を持ってないから無関係、という事なんでしょうか(わかる方がいれば解説をお願いしたい)?
本当に、あのシンプルながら奥深くて魅力的な絵、ストーリー、セリフ回し、キャラクターに戻ってほしいと心の底から願わずにはいられません……。

名無し
名無し
1 年 前

神がいるかいないか考えるまでもないってベガパンクは言ってるけど、太陽神としてニカは存在してる。人々が望む限り現れるみたいなこというんだったら、そういう存在を神として考えるという事も出来ると思う。なのに、断定するみたいに発言するから、余計納得できない。

JJP
JJP
1 年 前

もう今さら感がありますが、ニカ…お前ホントさァ……

元々ゴムゴムの時点で「真面目に戦っていてもふざけているように見える能力」だったんですよね
腕や足伸ばすだけじゃなくて首伸ばしたり風船になったりw
なのにニカになった事の描写が「ふざけた戦闘描写」って、何一つ「実は違う能力でした」と言う説得力が無い、前からやってましたけど?でしかない
何なら元からそれでバランスの取れた他の漫画とは一線を画した面白いバトル描写だったのに
ふざけの比率が高くなり過ぎて(と言うか意味不明)クソ寒くなったんですよね

本当に漫画が下手すぎてため息しか出ません
「ニカが悪い」と言うか、「ニカである事にもっと説得力を持たせて面白く描ける」はずなんだよなァ…って言う尾田先生への失望、ガッカリ感

揶揄のもの
揶揄のもの
1 年 前

応援しています!

匿名
匿名
1 年 前

セルフオマージュの為に触れない覇気で攻撃しないのが気になりました。
四皇とある程度闘えるとなるとルッチの実力は大将クラス?

行動原理
行動原理
1 年 前

ルフィ「おれ達はこいつにメシ食わせて貰ったんだよ‼︎」
最近のルフィの行動原理、メシばっかりだな〜。

というかメシ食わせて貰ったって、1062話でアトラスにパンチしたら逆に無人調理器までぶっ飛ばされて、その衝撃で出てきた食べ物を勝手に食っただけじゃん。
優しさからメシを恵んでもらった訳でもないのにルッチと戦う理由安すぎない?

それともルッチと戦う事なんて今のルフィには朝飯前ってことかな?

匿名。
匿名。
1 年 前

30億の首が飯食わせて貰っただけで政府側に買収されるとか野生の動物なのか?本当名ばかりの四皇だな。

とくめい
とくめい
1 年 前

ベガパンクの仮説がふわっふわのぺらっぺら過ぎて素直に草です。作中トップの頭脳を持ったキャラなのに喋る度にアホさが際立ってる。しかもビジュアルでもアホさに拍車をかけてるし。ベガパンクからBLEACHの涅マユリや浦原喜助のような科学者キャラとしての凄みが全く伝わってこないのが逆に凄い。

おれの推しをバカにすんじゃねェ‼︎!
おれの推しをバカにすんじゃねェ‼︎!
1 年 前

今回の話で動物系の覚醒は何も「異常なタフさと回復力だけがウリではない事」が証明されましたね。
「プルトンはアラバスタにある」とか言ったり……後付けでクロコダイルにドヤ顔でガセネタを語らせるような、くだらねェマネすんじゃねェ‼︎

とくめい
とくめい
1 年 前

悪魔の実で知りたい事と言えば、身体に宿す「海の悪魔」の正体とか、いつ誰が何の目的でどうやって作り出したとか、物に食わせる方法等様々あるのに今更海に嫌われる理由の深掘りや抽象的な仮説なんて明かされても「うん、それでそれで?」としか思いませんでした。

こんな悪い意味で意外な真実を予想していた考察者はいないと思いますが、今回の話を「さすが尾田先生!これは予想出来なかった!」と感じれた考察者の方は存在するのでしょうかね。

匿名
匿名
1 年 前

ふと思ったが、これが面白いと思う読者らはどこまで滅茶苦茶ならワンピースに見切りをつけるのだろうか? 昨今の注目集めているアニメは悪ふざけが多いし、ルフィが私利私欲で仲間ぶっ叩いてもケラケラ笑って楽しむんじゃなかろうか。

匿名
匿名
1 年 前

“天才科学者”なのに反証可能性のない≒科学的でない仮説を披露するのに違和感があります
仮にアインシュタインが「雷は神の怒り」だとか大真面目に言ってたらおかしいですよね
逆に科学者じゃない人間が発した仮説ならそういう見方もあるかって感じで別に違和感ないと思うんですが

思いついた設定を論理的に紐付けられなかったから天才科学者という権威付けで説得力持たせようとしてる?

匿名
匿名
1 年 前

>“悪魔の実”の起源の設定が期待はずれ

この調子だと、「黒ひげが “悪魔の実” の能力を2つ得られた理由」も期待外れになりそう。
まさかベガパンクが「ケルベロス説」とか「タコの半魚人説」といった “仮説” を披露する展開にはならないよね…

「能力者狩り」の方法もどうなることやら…

匿名
匿名
1 年 前

悪魔の実 = 誰かが望んだ進化
能力 =あんなことこんなこと できたらいいな と願う人類の未来
能力者 = 異次元を生きる者

ハッキリ言ってガッカリです。
ご指摘にもありますが、これのどこが「面白かろう!?」ですかね?
いつからワンピースは異世界転生系の物語になったんでしょうか・・・

これでは異世界転生系でよくある「チート無双」とほぼ同じです。
努力せず、ただ願うだけで能力発現なんて、小学生 ~ 中学生の発想ですよ。

これに喜ぶ読者がいるとしたら、現実を嘆くだけで何も行動しない輩でしょうね。

匿名
匿名
1 年 前

なんで豹が覚醒したらあの姿になるの?

匿名
匿名
1 年 前

ルフィの変貌した姿(ニカ)について、クルーが疑問を持たない
2年ぶりの再会による仲間の変化についてお互いに質問しない

すでにご指摘されていますが、そりゃルフィ始めクルーが尾田先生の操り人形(モブキャラ)にされてるんですから、仲間意識(絆)もクソもないですね・・・

私はワンピースは初期アニメしか見たことがないのですが、今のアニメを見ると完全にヒロインがモブキャラ化していてワクワクが一切感じられませんでした。

長期連載が仇となりましたね・・・
作者の健康状態や時間不足など、最大限考慮しても擁護しきれないレベル。

匿名
匿名
1 年 前

「セルフオマージュはどこに?」と思ったらなるほど、ベガパンクが仮説を説いてるシーンのとこか
これせめて仮説のとこは別ページで分けて、ルフィとルッチだけのバトルシーンを描いた方が良くないだろうか
余計なノイズが多すぎて2年前と比べた時に真剣勝負という感じや緊張感が全く伝わらない…
相変わらずモブが騒いでるだけのコマも入れてるし
劣化している事も目立つから控えた方がいいと思うよ

匿名
匿名
1 年 前

仰るように悪魔の実の仮説があまりに抽象的すぎて全く理解できない回でした…
それらしい言葉を並べてるだけで結局いつ、誰によって、どうやってできたのか、なんも語ってないんですよね。無限に解釈できる(または補完や方向転換できる)ようにあえて具体的に書かなかったとも考えられますが。

あと個人的に「人の進化の可能性」というのがずっと引っかかっており…そもそも「進化」って環境に適合するために起きることだから自然的なことなのではないの???なんでそれが「不自然」になるの???と釈然とせず…考えすぎなだけかもですが。
悪魔の実は「そういう実が自然に成る世界」のままで良かったのにな〜という気持ちです。

匿名
匿名
1 年 前

ジャケジャケ(ジャケット、上着)の実があるとなると、近代のあるいは現代人の、変態みたいな願いが具現化した悪魔の実…ってコト!?
昔には無かったはずだしね。
てか100巻以上出し渋る内容なんか?これは。
古代兵器も名前ばっかで、居場所は分かっても全く描かれないし。
ある王国、空白の100年…もうそういうのがあるのは分かったから説明しようよ。それにワノ国の地下にプルトンあるんでしょ?麦わらの一味がそこに行かないにしても描く方法いくらでもあるじゃんか。
まさかとは思うけど、デザイン考えてないなんてことは無い…よね?とっておきにしても出なすぎじゃないか。あんまり焦らすと衝撃よりやっと出たか…って気持ちが勝つ気がして怖いわ。
ワンピースも然り、その正体にガッカリしない事を祈ってる。

「ゴムゴムの実」のままで良かった
「ゴムゴムの実」のままで良かった
1 年 前

ベガパンクの仮説、仮にそれが正しいとして「ゴムゴムの実」は”誰かが望んだ人の進化の可能性”として納得できるけど「ヒトヒトの実モデル太陽神ニカ」はおかしくない?
なんで実在した人物が悪魔の実として存在するんだよ…

誰かが太陽神ニカのようになれたらいいなって望んだからってこと?
それがありなら、悪魔の実として死者を蘇らせる事も可能な訳じゃん…

匿名
匿名
1 年 前

絵が下手って言われてる進撃の巨人の方が遥かに読みやすいな

匿名
匿名
1 年 前

ルッチ戦とかトップクラスに好きなバトル。
自分はセルフオマージュとか好きな方ですが今回の描写はガッカリでした。
戦いのシーンでベガパンクのセリフが邪魔過ぎるし、
何より2年前の戦いのほうが迫力があります。
あと絵も昔のほうがうまいですよね…

匿名
匿名
1 年 前

「ああなれたらいいな…!! こうなれたらいいな…!!」からドラえもんを想起できる世代は皆それなりの年齢になってしまった今日この頃

匿名
匿名
1 年 前

ベガパンクの悪魔の実についての仮説は、空島編再序盤でガレオン船が落ちてきた時のナレーション「人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である──物理学者ウイリー=ガロン」とリンクしているのがなかなか興味深いですね。

ギアとはいったい…
ギアとはいったい…
1 年 前

一味の中でのニカの扱いとメタ的にニカの扱いってどうなってんだ…
ルフィや一味はあの姿をどう思ってるの?よくわからないなにか起きたことと思ってるの?それならルフィはなぜボニーに姿のことを聞かれてへらへらしてたの?
そもそもニカってカイドウとのバトルでギリギリのとこで覚醒したって話だと思ってたけどルッチと戦い始めていきなりなんの言及もなくニカになっちゃうの?

君を科学者とするのならの話だがネ
君を科学者とするのならの話だがネ
1 年 前

ベガパンクが語った悪魔の実の仮説が意味不明すぎて、もはや科学者としてどうなの?レベルで草
長年研究して得られた仮説がそれかよww

匿名さん
匿名さん
1 年 前

ドラえもん理論で自然に生えてきた?であろう悪魔の実はともかく、ニカって本当なんなんでしょうね
ゴム体質も周囲をゴムにする能力もあんなこといいなできたらいいなの産物ならもはや悪魔の実の設定自体が必要なくないですか?

匿名
匿名
1 年 前

『映画「ONEPIECE FILM RED」がクソつまらない理由』
楽しみにしてます

匿名
匿名
1 年 前

戦闘を始めた理由が飯を食べさせてくれたアトラスが破壊された怒りなのに、数ページ後にはギア5で笑いながら戦ってるのは恐怖でしか無い。
この調子だとエースの仇である赤犬と戦う時もこんな調子で戦うのだろうか…

匿名
匿名
1 年 前

赤犬の「一旦相談して欲しかったのう…」は後ろの「ガキ共」にかかっていて、敢えて諭すような言い方をすることでCP0の面子に対して「この青二才め」と皮肉ってる言い方だと解釈してます。

匿名
匿名
1 年 前

>これでは両者が何の目的で、どんな意図をもって戦いを始めたのかが全く伝わりません。

全くもって仰る通りだと思います。

2人の戦う理由がはっきりしないので、「ベガパンクに “悪魔の実” の説明をさせるために、作者がムリヤリ戦わせたのでは?」と勘繰ってしまいます。

バトル漫画は「ジャンプ」の十八番で、ある種のノウハウも蓄積されているはずなのに、担当編集者は何をしているのでしょうね?

それこそ「ジャンプ」で連載していた『バクマン。』で、王道のファンタジーバトルマンガは、

・なぜ戦っているのかはっきりしていて、その戦う理由に共感できる
・バトルは迫力があってカッコ良いのはもちろんだが、何が起きているのか解りやすい
・敵キャラが主人公と同等か、それ以上に魅力的である

って、担当編集者キャラが言ってましたが…

もちろん王道を行くのが正解とは思わないですが、「ルフィ vs ルッチ」は王道から外れていて、しかも「つまらない」ものになっている。

しかもベガパンクが “悪魔の実” の説明まで始めちゃうから、読者はバトルに集中できない。
かといって、「“悪魔の実” は何でもアリでした」というオチ (仮説) に感心できる訳もなく。

「ルフィ vs ルッチ」は、

・笑っているルフィ = 作者
・笑っていないルッチ = 読者

を暗示してるのかな…

匿名
匿名
1 年 前

過去シーンのオマージュの意味…まあファンサービスでしかないですよね。
こういうことをやるとコアなファンや懐古ファンはSNSなどで盛り上がってくれますから。
>尾田先生の中で、ルッチはまだルフィにとって好敵手で、最終章にも関わってくる実力者という扱いなのでしょうか。
そうだと思います。読者の反応とあまりに乖離していて驚いたんじゃないでしょうか。
尾田先生が下手だなあと思うことの一つにバトル評価があって、強さ議論などが最も無意味な作品がワンピースだと思います。
カイドウを倒したルフィとなんちゃって拮抗シーンを入れたり、案の定ぶっ飛ばされるもピンピンで回復したり何とでも取れる曖昧表現しかしないんですよ。
ルフィもルッチも負けさせたくない〜ってだけなんです。
で、ワンピースはそれが多すぎます。
あと○○と○○は当時拮抗していたとか○○も認めた○○とかの言葉だけの雑な評価付け。
性格なのでしょうが全てがファジーです。

匿名
匿名
1 年 前

個人的にはドラえもんイメージの拝借は考察地獄からの逃げ道のひとつだと感じます。
ドラえもん!何でもアリで楽しいよね!ギャグでふざけて細かいことはいいから気楽に行こうよ!みたいな。
もはや立派な職業になった考察界隈の加熱はある意味では作家を追い詰めているものでもあります。
いくつもの頭脳で作家の思い寄らなかった部分まで想像補完して期待する、矛盾や曖昧な点を隅々まで指摘して答えを期待するなど。
もちろんそれはそれで楽しみ方のひとつであるので規制されるべきものではないと思っています。
問題なのは描き手が明らかに意識してアンサーし始めてしまったことですね。

週刊連載ではその場でひらめいたアイデアの方を優先することがある、そちらの方が良かったりするという趣旨のインタビューを読んだ記憶があります。
前半の海では大筋をあらかじめ丁寧に決めた上で煌めく直感を交えながら臨機応変に楽しみつつ一本芯の通った物語を描かれていたと思います。
最近ではその場その場のアイデア頼りが大部分を占めているように感じてなりません。
読者の反応がすぐ見れてしまうからという理由が大きいと思います。
不評なら変えたり、当てられたら変えたり、反応を得るために謎かけしたり、無駄に引きを作ったり。
ある考察者さんは「尾田先生がこちらを見て展開を変えたと感じたことは正直ある」と言っていました。
その結果芯が通ってないと感じるあっち行ったりこっち行ったりのワノ国のような話になってしまうんですよね。
最後のストッパー役である編集が機能しないのが改めて残念です。

匿名
匿名
1 年 前

ドラえもんに関しては、おそらく考察者への餌だと感じています。
藤子不二雄作品との関連は度々出てますので、「あの悪魔の実はこの秘密道具が元ネタ!」みたいな考察を期待しているのでしょう。
どちらにせよ、つまらんです。

ガイモン
ガイモン
1 年 前

ここまで作品汚されたらもうこの際落ちるところまで落ちて大爆散した方が面白いのでは…

匿名
匿名
1 年 前

昔のシーンのオマージュをするなら「確かに!! おかしいのおれ達の方だ!!」の件はロングリングロングランドの時みたいにしたら良かったのにと思いました。
ルフィ「何でお前がここにいんだハトの奴!! ここは政府の島だぞ!!」
 〜吹き出し無しのコマが数コマ〜
ルッチ「居ては悪いか?」
ルフィ「いーんだ、そうだよ、いーんだ  普通政府の島だからおれ達の方がおかしいんだよ」あっはっはっ
ジンベエ「笑っとる場合か!!」
みたいな感じ
こういうシュールな感じが好きなんですが、最近は尾田化して勢いだけで進行していて、緩急が無くて、こんなにたっぷり間を取るのは無くなりましたね

あと、ニカの自由なスタイルでの戦闘を表すためだと思うのですが、ギア5ルフィの戦闘のコマ割りがめちゃくちゃで読みづらかったです
せめてルフィの顔がノドにかかってるのやめてほしいです…

匿名さん
匿名さん
1 年 前

世界最強( )のカイドウさんを倒しニカ(神)にまでなったというのに、今更過去の敵と戦って何の意味があるというのか……。

そしてベガパンクの都合悪いとこはぼかしたような説明文、これ聞いて誰が納得したんですかね?最近まで資源がどうのこうのと現実的な問題を口にしてませんでしたっけ?ああなれたらいいなこうなれたらいいなで全て解決出来ませんかソレ?能力にしても超人とゾオンはまだ分かるけど、自然そのものになりたいって人いるんでしょうか……?ちょっと理解が追いつかないというか、意味不明でした

ワノ国から後付けのオンパレードが著しくなって来たように思いますが、もう下手なこじつけはしなくていいので、これ以上ワンピースの世界を壊さないで欲しいです……編集ちゃんと仕事しろマジで

匿名
匿名
1 年 前

更新ありがとうございます!!
モグラピストルは自分も良いなと思っていたので、同じ気持ちで何よりです。この覚醒をギアセカンドの雰囲気で描けていたら絶対カッコいいのに…なんて悔しさ?みたいな気持ちがワノ国からずっとあるんですよね。

あと「珍しい事例だ 何てスピード」の直後に「動物系の覚醒は人格を取り込まれてしまう事が多い…!!」と続くのですが、スピードという肉体的な話をしたいのか、人格を取り込まるという精神的な話をしたいのかよく意味が分かりませんでした。1コマに詰められているので完全に脈絡が無くなってます。

セルフオマージュに関しても、同じ意見です。次回の1070話にも少しありました。何の感慨もありませんでしたが。

個人的にベガパンクの悪魔の身の考察は、科学者ならそんな抽象的な結論になる訳ないだろと思いましたね。「面白かろう!?」とか言ってますが、うーん…もっと科学的な見地から存在理由を見出だしてほしかったです。

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